JPH0822576A - Posシステム - Google Patents
PosシステムInfo
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- JPH0822576A JPH0822576A JP15594594A JP15594594A JPH0822576A JP H0822576 A JPH0822576 A JP H0822576A JP 15594594 A JP15594594 A JP 15594594A JP 15594594 A JP15594594 A JP 15594594A JP H0822576 A JPH0822576 A JP H0822576A
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】処理の対象とする商品を商品特定手段により特
定可能とし、販売担当者が販売の現場において効率的な
棚卸しを行い、かつ容易に任意の商品を特定して売れ筋
商品、死に筋商品の分析把握、仕入れ等の商品管理業務
を行える。 【構成】POS端末装置24aと、取り扱う商品に関す
るマスターデータおよび売上げデータを蓄積する記憶装
置28と、可搬型スキャナ34aと、POS端末装置2
4aおよび記憶装置28に接続されたコンピュータ20
と、コンピュータ20にデータ、または、所望の指示を
入力するための入力手段と、コンピュータ20による処
理結果を出力するための出力手段30aとからなり、記
憶装置28に蓄積された商品コードをコンピュータ20
に導入し、当該商品コードに対応した売上げデータまた
はマスターデータを記憶装置28から取得し、前記入力
手段からの指示に基づいて、取得した売上げデータまた
はマスターデータを処理し、出力手段30aに出力す
る。
定可能とし、販売担当者が販売の現場において効率的な
棚卸しを行い、かつ容易に任意の商品を特定して売れ筋
商品、死に筋商品の分析把握、仕入れ等の商品管理業務
を行える。 【構成】POS端末装置24aと、取り扱う商品に関す
るマスターデータおよび売上げデータを蓄積する記憶装
置28と、可搬型スキャナ34aと、POS端末装置2
4aおよび記憶装置28に接続されたコンピュータ20
と、コンピュータ20にデータ、または、所望の指示を
入力するための入力手段と、コンピュータ20による処
理結果を出力するための出力手段30aとからなり、記
憶装置28に蓄積された商品コードをコンピュータ20
に導入し、当該商品コードに対応した売上げデータまた
はマスターデータを記憶装置28から取得し、前記入力
手段からの指示に基づいて、取得した売上げデータまた
はマスターデータを処理し、出力手段30aに出力す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、顧客に商品を販売する
毎に、販売情報を入力し、販売商品の数量、販売日時、
販売場所(支店、売り場など)等のデータを収集し、商
品の仕入れ、在庫などの商品管理業務や経理業務、経営
情報分析等の業務を行うPOSシステムに関し、一層詳
細には、可搬型スキャナ、デイスプレイ画面入力等によ
る商品特定手段を使用し、販売員等の担当者が販売の現
場等において容易に、任意の商品を特定して売れ筋商
品、死に筋商品の把握等の商品分析、発注、仕入れ、在
庫管理等の商品管理業務を行えるよう構成したPOSシ
ステムに関する。
毎に、販売情報を入力し、販売商品の数量、販売日時、
販売場所(支店、売り場など)等のデータを収集し、商
品の仕入れ、在庫などの商品管理業務や経理業務、経営
情報分析等の業務を行うPOSシステムに関し、一層詳
細には、可搬型スキャナ、デイスプレイ画面入力等によ
る商品特定手段を使用し、販売員等の担当者が販売の現
場等において容易に、任意の商品を特定して売れ筋商
品、死に筋商品の把握等の商品分析、発注、仕入れ、在
庫管理等の商品管理業務を行えるよう構成したPOSシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、経営等における情報処理システム
の発達に伴い、デパート、スーパーマーケットや小売
業、流通業においても情報化が進み、顧客に商品を販売
する毎に、販売情報を入力し、顧客に対してレシート類
を発行するとともに、販売商品の数量、販売日時、販売
場所(支店、売り場など)等のデータを収集し、商品の
仕入れ、在庫などの商品管理業務や経理業務、経営情報
分析等の業務を行うPOSシステムが広く利用されてい
る。
の発達に伴い、デパート、スーパーマーケットや小売
業、流通業においても情報化が進み、顧客に商品を販売
する毎に、販売情報を入力し、顧客に対してレシート類
を発行するとともに、販売商品の数量、販売日時、販売
場所(支店、売り場など)等のデータを収集し、商品の
仕入れ、在庫などの商品管理業務や経理業務、経営情報
分析等の業務を行うPOSシステムが広く利用されてい
る。
【0003】従来のPOSシステムは、図9に示すブロ
ック図のように、本店(本部)システム1と店舗の構成
により通信回線8で結ばれた支店(店舗)システム5か
らなり、本店システム1は、複数のPOS端末4a〜4
cが端末制御装置3を介して、中央の電子計算機である
ホストCPU2に接続され、また、支店システム5は、
本店システム1のホストCPU2に通信回線8を介して
接続された端末制御装置6に複数のPOS端末7a、7
bが接続されて構成される。
ック図のように、本店(本部)システム1と店舗の構成
により通信回線8で結ばれた支店(店舗)システム5か
らなり、本店システム1は、複数のPOS端末4a〜4
cが端末制御装置3を介して、中央の電子計算機である
ホストCPU2に接続され、また、支店システム5は、
本店システム1のホストCPU2に通信回線8を介して
接続された端末制御装置6に複数のPOS端末7a、7
bが接続されて構成される。
【0004】このようなPOSシステムの主要な機能
は、各売り場に設置されたPOS端末4a〜4c、7
a、7bを使用して、顧客の購入する各商品をスキャナ
等で読み取り、各商品に対する金額を集計して売上げ金
を受領し、釣り銭を支払うとともに、レシートを発行す
るレジ業務処理、中央のホストCPU2に、各POS端
末4a〜4c、7a、7bで販売された商品、各商品の
販売数量、販売日時、販売場所(支店、売り場など)等
の販売情報を収集し、ホストCPUにおいて予め設計さ
れた分析単位等に基づいて集計し、売上げデータとして
データベースに蓄積する集計業務と、この売上げデータ
を利用して行う商品の仕入れ、在庫管理などの商品管理
業務や経理業務、経営情報分析等の業務処理である。
は、各売り場に設置されたPOS端末4a〜4c、7
a、7bを使用して、顧客の購入する各商品をスキャナ
等で読み取り、各商品に対する金額を集計して売上げ金
を受領し、釣り銭を支払うとともに、レシートを発行す
るレジ業務処理、中央のホストCPU2に、各POS端
末4a〜4c、7a、7bで販売された商品、各商品の
販売数量、販売日時、販売場所(支店、売り場など)等
の販売情報を収集し、ホストCPUにおいて予め設計さ
れた分析単位等に基づいて集計し、売上げデータとして
データベースに蓄積する集計業務と、この売上げデータ
を利用して行う商品の仕入れ、在庫管理などの商品管理
業務や経理業務、経営情報分析等の業務処理である。
【0005】ところで、商品管理業務のうち、仕入れ、
在庫管理業務の基礎になるデータが、売れ筋商品、死に
筋商品の分析データである。この理由は、すなわち、売
れ筋商品、死に筋商品を把握して商品の仕入れを行うこ
とによって、機会損失を減少させ、また、不良在庫を圧
縮することによって、店舗面積を有効に活用し、効率良
く販売が行なえ、販売店の経営状況を向上させることが
できるためである。
在庫管理業務の基礎になるデータが、売れ筋商品、死に
筋商品の分析データである。この理由は、すなわち、売
れ筋商品、死に筋商品を把握して商品の仕入れを行うこ
とによって、機会損失を減少させ、また、不良在庫を圧
縮することによって、店舗面積を有効に活用し、効率良
く販売が行なえ、販売店の経営状況を向上させることが
できるためである。
【0006】従来のPOSシステムにおいて、売れ筋商
品、死に筋商品の把握は、次のように行われている。す
なわち、ホストCPU2には、商品マスター(バーコー
ドマスター)、価格マスター、仕入れマスター、売上げ
マスター、経理マスター等のマスターデータが存在し、
各POS端末4a〜4c、7a、7bを制御する端末制
御装置3、6には、価格マスターが存在する。
品、死に筋商品の把握は、次のように行われている。す
なわち、ホストCPU2には、商品マスター(バーコー
ドマスター)、価格マスター、仕入れマスター、売上げ
マスター、経理マスター等のマスターデータが存在し、
各POS端末4a〜4c、7a、7bを制御する端末制
御装置3、6には、価格マスターが存在する。
【0007】価格マスターは、商品コード、バーコー
ド、商品名、販売単価、値引きデータ等から構成される
ものであり、この価格マスターは、一般的には、端末制
御装置3、6により、各POS端末4a〜4c、7a、
7bに、始業前にローディングされる。価格マスター
は、ホストCPU2と端末制御装置3、6との間で、こ
の価格マスターの整合がとれるように、ホストCPU2
の管理下で端末制御装置3、6に導入される。値引きデ
ータは、特売、タイムサービス、バンドル販売等の値引
き形態により必要な値引き価格、サービス条件等が記録
されるものであり、端末制御装置3、6で独自に付加
し、あるいは、ホストCPU2により全店統一的に付加
することも可能である。
ド、商品名、販売単価、値引きデータ等から構成される
ものであり、この価格マスターは、一般的には、端末制
御装置3、6により、各POS端末4a〜4c、7a、
7bに、始業前にローディングされる。価格マスター
は、ホストCPU2と端末制御装置3、6との間で、こ
の価格マスターの整合がとれるように、ホストCPU2
の管理下で端末制御装置3、6に導入される。値引きデ
ータは、特売、タイムサービス、バンドル販売等の値引
き形態により必要な値引き価格、サービス条件等が記録
されるものであり、端末制御装置3、6で独自に付加
し、あるいは、ホストCPU2により全店統一的に付加
することも可能である。
【0008】各POS端末4a〜4c、7a、7bは、
この価格マスターに基づき、顧客の購入する各商品を定
置型スキャナ等で読み取り、各商品に対する金額を集計
して売上げ金を受領し、釣り銭を支払うとともに、これ
を表示器に表示し、また、レシートを発行する。さら
に、当該POS端末4a〜4c、7a、7bは、上記の
販売商品、販売数量、売上げ金額等のデータに、販売時
間、端末番号、担当販売員などの情報を付加し、販売デ
ータとして端末制御装置3、6に送信し、端末制御装置
3、6では、配下の各POS端末4a〜4c、7a、7
bの販売データを集計し、ホストCPU2に送信する。
ホストCPU2では、販売部門別、仕入れ先別、日計、
週計、月計等の予め設計された分析単位に基づいて、各
端末制御装置3、6から送られる販売データを集計し、
全店の売上げデータとして記憶装置中のデータベースに
蓄積する。
この価格マスターに基づき、顧客の購入する各商品を定
置型スキャナ等で読み取り、各商品に対する金額を集計
して売上げ金を受領し、釣り銭を支払うとともに、これ
を表示器に表示し、また、レシートを発行する。さら
に、当該POS端末4a〜4c、7a、7bは、上記の
販売商品、販売数量、売上げ金額等のデータに、販売時
間、端末番号、担当販売員などの情報を付加し、販売デ
ータとして端末制御装置3、6に送信し、端末制御装置
3、6では、配下の各POS端末4a〜4c、7a、7
bの販売データを集計し、ホストCPU2に送信する。
ホストCPU2では、販売部門別、仕入れ先別、日計、
週計、月計等の予め設計された分析単位に基づいて、各
端末制御装置3、6から送られる販売データを集計し、
全店の売上げデータとして記憶装置中のデータベースに
蓄積する。
【0009】以上のような構成をとるため、売上げデー
タに記憶される商品は、商品マスターに記憶された全商
品と一致することを前提とし、売上げが無かった商品に
ついては販売数量が零と記憶される。従って、売れ筋商
品、死に筋商品の把握は、ホストCPU2において、売
上げマスターの販売データを、売上げの多い順にソート
し、売上げ上位の商品、売上げ下位の商品を所望の順位
までプリンタ等に出力する処理プログラムを実行するこ
とによって得ることになる。
タに記憶される商品は、商品マスターに記憶された全商
品と一致することを前提とし、売上げが無かった商品に
ついては販売数量が零と記憶される。従って、売れ筋商
品、死に筋商品の把握は、ホストCPU2において、売
上げマスターの販売データを、売上げの多い順にソート
し、売上げ上位の商品、売上げ下位の商品を所望の順位
までプリンタ等に出力する処理プログラムを実行するこ
とによって得ることになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のPOSシステムにおける売れ筋商品、死に筋商品の
把握方法では、販売員等の担当者が販売の現場において
容易に、且つ、正確に、売れ筋商品、死に筋商品の把握
を行えないという不都合が存在していた。すなわち、売
上げマスターの販売データを、売上げの多い順にソート
し、売上げ上位の商品、売上げ下位の商品を所望の順位
まで出力する方法であるため、商品マスターに登録され
ている全ての商品が対象となり、販売の現場において販
売担当者が、簡単な操作で、所望の商品、あるいは、商
品分野等を限って、分析の対象とする商品を任意に特定
し、きめの細かい商品管理業務や分析を行うことができ
ないという問題が生じている。
来のPOSシステムにおける売れ筋商品、死に筋商品の
把握方法では、販売員等の担当者が販売の現場において
容易に、且つ、正確に、売れ筋商品、死に筋商品の把握
を行えないという不都合が存在していた。すなわち、売
上げマスターの販売データを、売上げの多い順にソート
し、売上げ上位の商品、売上げ下位の商品を所望の順位
まで出力する方法であるため、商品マスターに登録され
ている全ての商品が対象となり、販売の現場において販
売担当者が、簡単な操作で、所望の商品、あるいは、商
品分野等を限って、分析の対象とする商品を任意に特定
し、きめの細かい商品管理業務や分析を行うことができ
ないという問題が生じている。
【0011】このような不都合が生じる原因は、従来の
POSシステムが以下に述べるような構成であることに
起因している。先ず、第1には、売上げデータの基礎と
なる商品マスターにおける登録商品のメンテナンスが実
際上不可能な点にある。販売店が扱う商品には、既に生
産者が製造を中止した商品や、特定の季節にしか顧客の
需要がない季節商品、地域の特性によって特定地域でし
か需要のない地域商品等があり、また、弁当やパン類の
ように、一定の時間に集中して売れる商品、仕入れや入
荷の遅れ等により在庫がなく、売り場に置かれていない
商品等種々の特性を持った商品が存在する。
POSシステムが以下に述べるような構成であることに
起因している。先ず、第1には、売上げデータの基礎と
なる商品マスターにおける登録商品のメンテナンスが実
際上不可能な点にある。販売店が扱う商品には、既に生
産者が製造を中止した商品や、特定の季節にしか顧客の
需要がない季節商品、地域の特性によって特定地域でし
か需要のない地域商品等があり、また、弁当やパン類の
ように、一定の時間に集中して売れる商品、仕入れや入
荷の遅れ等により在庫がなく、売り場に置かれていない
商品等種々の特性を持った商品が存在する。
【0012】これらの商品は、商品マスターから削除す
るなど、商品マスターのメンテナンスをリアルタイムに
行わない限り、売れ筋商品、死に筋商品の分析対象とな
ってしまう。これらの商品の売上げ数量は、当然のこと
ながら零であり、このような商品が多くなると、特に、
死に筋商品の分析結果は意味をなさないものとなり、効
果的な仕入れを行うことができなくなる。
るなど、商品マスターのメンテナンスをリアルタイムに
行わない限り、売れ筋商品、死に筋商品の分析対象とな
ってしまう。これらの商品の売上げ数量は、当然のこと
ながら零であり、このような商品が多くなると、特に、
死に筋商品の分析結果は意味をなさないものとなり、効
果的な仕入れを行うことができなくなる。
【0013】ところが、現実的には、商品マスターの登
録商品をリアルタイムにメンテナンスすることは極めて
困難である。一般に、店舗の床面積が100平米程度の
コンビニエンスストア等の小規模店舗における取り扱い
商品は3000点程度、また、床面積が1500平米程
度の中規模スーパーマーケットにおける取扱商品数は3
5000点程度になり、同一、同種の商品であってもメ
ーカーや問屋別に商品を区分けすると、その数倍の商品
が扱われることになり、チェーン店や大規模スーパーマ
ーケットでは数100万点以上の商品が商品マスターに
登録されることになる。
録商品をリアルタイムにメンテナンスすることは極めて
困難である。一般に、店舗の床面積が100平米程度の
コンビニエンスストア等の小規模店舗における取り扱い
商品は3000点程度、また、床面積が1500平米程
度の中規模スーパーマーケットにおける取扱商品数は3
5000点程度になり、同一、同種の商品であってもメ
ーカーや問屋別に商品を区分けすると、その数倍の商品
が扱われることになり、チェーン店や大規模スーパーマ
ーケットでは数100万点以上の商品が商品マスターに
登録されることになる。
【0014】この商品マスターから、前記のような製造
中止商品や、季節商品、地域商品等のデータを更新する
ためには、それらのデータを収集し、入力する作業が必
須であり、しかも、この更新作業は、翌日の営業開始時
点では完了していることが要求される。従って、日々変
化する商品の状況をリアルタイムに把握し、商品マスタ
ーを最新の状態に維持するのは現実的には極めて困難で
あり、チェーン店や大規模スーパーマーケット等取扱商
品が大量になると全く不可能な状態になる。
中止商品や、季節商品、地域商品等のデータを更新する
ためには、それらのデータを収集し、入力する作業が必
須であり、しかも、この更新作業は、翌日の営業開始時
点では完了していることが要求される。従って、日々変
化する商品の状況をリアルタイムに把握し、商品マスタ
ーを最新の状態に維持するのは現実的には極めて困難で
あり、チェーン店や大規模スーパーマーケット等取扱商
品が大量になると全く不可能な状態になる。
【0015】原因の第2は、従来のPOSシステムが、
コンピュータメーカー、システムメーカー主導で、大型
コンピュータやオフィスコンピュータをホストCPUと
したセンター集中管理、集中処理をコンセプトとした構
成であるため、全ての処理をセンターのホストCPU経
由で行う必要があり、販売の現場で容易に商品管理業務
等を行い得る自由度が許容されていない点にある。
コンピュータメーカー、システムメーカー主導で、大型
コンピュータやオフィスコンピュータをホストCPUと
したセンター集中管理、集中処理をコンセプトとした構
成であるため、全ての処理をセンターのホストCPU経
由で行う必要があり、販売の現場で容易に商品管理業務
等を行い得る自由度が許容されていない点にある。
【0016】このような集中管理、集中処理のコンセプ
トで構築されたシステムでは、当然、上記の売れ筋商
品、死に筋商品の分析等の商品管理業務も、センターの
ホストCPUに収集された売上げマスターに基づいて処
理することになり、商品分野単位、仕入れ先単位、販売
部門単位等の単位で固定的に設定した商品群を対象とし
て、システム部門担当者が予め設計、作成した分析処理
プログラムで処理されるため、販売の現場で、容易に所
望の商品を選択して、その売上げの状況を分析するよう
な手段が全く用意されていないのが現実である。
トで構築されたシステムでは、当然、上記の売れ筋商
品、死に筋商品の分析等の商品管理業務も、センターの
ホストCPUに収集された売上げマスターに基づいて処
理することになり、商品分野単位、仕入れ先単位、販売
部門単位等の単位で固定的に設定した商品群を対象とし
て、システム部門担当者が予め設計、作成した分析処理
プログラムで処理されるため、販売の現場で、容易に所
望の商品を選択して、その売上げの状況を分析するよう
な手段が全く用意されていないのが現実である。
【0017】原因の第3は、従来のPOSシステムにお
ける売上げデータの集計、データベースへのデータ蓄積
方法にある。すなわち、従来のPOSシステムにおける
売上げデータは、商品分野単位、仕入れ先単位、販売部
門単位等の単位で固定的に設定した商品群を対象とし
て、システム部門担当者が予め設計したデータ構成、日
計、週計、月計等の集計単位に合わせて、各POS端末
から送信される販売データを集計してデータベースに蓄
積する形式を取っている。従って、任意の商品を特定し
て、当該商品に関する売上げデータを取得し、商品分
析、商品管理等の業務を行おうとしても、データベース
中に単品毎、販売毎の生の売上げデータがなく、実行不
可能な構成になっているためである。
ける売上げデータの集計、データベースへのデータ蓄積
方法にある。すなわち、従来のPOSシステムにおける
売上げデータは、商品分野単位、仕入れ先単位、販売部
門単位等の単位で固定的に設定した商品群を対象とし
て、システム部門担当者が予め設計したデータ構成、日
計、週計、月計等の集計単位に合わせて、各POS端末
から送信される販売データを集計してデータベースに蓄
積する形式を取っている。従って、任意の商品を特定し
て、当該商品に関する売上げデータを取得し、商品分
析、商品管理等の業務を行おうとしても、データベース
中に単品毎、販売毎の生の売上げデータがなく、実行不
可能な構成になっているためである。
【0018】本発明は、上記の不都合を解消するもので
あり、顧客に商品を販売する毎に、販売情報を入力し、
販売商品の数量、販売日時、販売場所(支店、売り場な
ど)等のデータを収集し、商品の仕入れ、在庫などの商
品管理業務や経理業務、経営情報分析等の業務を行うP
OSシステムにおいて、可搬型スキャナ、デイスプレイ
画面入力等による商品特定手段を使用し、販売員等の担
当者が販売の現場等において容易に、任意の商品を特定
して、売れ筋商品、死に筋商品の把握等の商品分析、発
注、仕入れ、在庫管理等の商品管理業務を行えるよう構
成したPOSシステムを提供することを目的とする。
あり、顧客に商品を販売する毎に、販売情報を入力し、
販売商品の数量、販売日時、販売場所(支店、売り場な
ど)等のデータを収集し、商品の仕入れ、在庫などの商
品管理業務や経理業務、経営情報分析等の業務を行うP
OSシステムにおいて、可搬型スキャナ、デイスプレイ
画面入力等による商品特定手段を使用し、販売員等の担
当者が販売の現場等において容易に、任意の商品を特定
して、売れ筋商品、死に筋商品の把握等の商品分析、発
注、仕入れ、在庫管理等の商品管理業務を行えるよう構
成したPOSシステムを提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、顧客に商品を販売する毎に、商品コー
ド、販売数量を含む販売データを入力し、当該販売デー
タをデータベースに収集するPOSシステムにおいて、
顧客が購入する商品の商品コード、数量を含む販売デー
タを入力するPOS端末装置と、取り扱う商品に関する
マスターデータと、前記POS端末から入力された販売
データから販売単品毎の売上げデータを蓄積するデータ
ベースを構成する記憶装置と、処理対象にする任意の商
品に対する商品コードを特定する商品特定手段と、PO
S端末装置と記憶装置に接続された少なくとも1つのコ
ンピュータと、前記コンピュータにデータ、または、所
望の指示を入力するための入力手段と、コンピュータに
よる処理結果を出力するための出力手段とからなり、前
記商品特定手段により特定された商品コードを、前記コ
ンピュータに導入し、当該商品コードに対応した売上げ
データ、あるいは、マスターデータを前記記憶装置から
取得し、前記入力手段からの指示に基づいて、取得した
売上げデータ、あるいは、マスターデータを処理し、前
記出力手段に出力することを特徴とする。
めに、本発明は、顧客に商品を販売する毎に、商品コー
ド、販売数量を含む販売データを入力し、当該販売デー
タをデータベースに収集するPOSシステムにおいて、
顧客が購入する商品の商品コード、数量を含む販売デー
タを入力するPOS端末装置と、取り扱う商品に関する
マスターデータと、前記POS端末から入力された販売
データから販売単品毎の売上げデータを蓄積するデータ
ベースを構成する記憶装置と、処理対象にする任意の商
品に対する商品コードを特定する商品特定手段と、PO
S端末装置と記憶装置に接続された少なくとも1つのコ
ンピュータと、前記コンピュータにデータ、または、所
望の指示を入力するための入力手段と、コンピュータに
よる処理結果を出力するための出力手段とからなり、前
記商品特定手段により特定された商品コードを、前記コ
ンピュータに導入し、当該商品コードに対応した売上げ
データ、あるいは、マスターデータを前記記憶装置から
取得し、前記入力手段からの指示に基づいて、取得した
売上げデータ、あるいは、マスターデータを処理し、前
記出力手段に出力することを特徴とする。
【0020】また、本発明は、顧客に商品を販売する毎
に、商品コード、販売数量を含む販売データを入力し、
当該販売データをコンピュータに収集するPOSシステ
ムにおける商品分析方法において、処理の対象とする任
意の商品コードを特定する第1のステップと、前記の特
定された商品コードに基づいて、売上げデータから、当
該商品コードに対応する商品の売上げデータを取得する
第2のステップと、前記売上げデータに基づき、商品毎
の売上げを集計し、売上げの多い順、または、少ない順
に当該売上げデータをソートする第3のステップと、前
記ソートされた売上げデータを、売上げの多い順または
少ない順に、所望の順位まで、出力手段に出力する第4
のステップと、からなることを特徴とする。
に、商品コード、販売数量を含む販売データを入力し、
当該販売データをコンピュータに収集するPOSシステ
ムにおける商品分析方法において、処理の対象とする任
意の商品コードを特定する第1のステップと、前記の特
定された商品コードに基づいて、売上げデータから、当
該商品コードに対応する商品の売上げデータを取得する
第2のステップと、前記売上げデータに基づき、商品毎
の売上げを集計し、売上げの多い順、または、少ない順
に当該売上げデータをソートする第3のステップと、前
記ソートされた売上げデータを、売上げの多い順または
少ない順に、所望の順位まで、出力手段に出力する第4
のステップと、からなることを特徴とする。
【0021】さらにまた、本発明は、顧客に商品を販売
する毎に、商品コード、販売数量を含む販売データを入
力し、当該販売データをコンピュータに収集するPOS
システムにおける棚卸し方法において、可搬型スキャナ
により、処理の対象とする任意の商品コードをスキャン
ニングして読み取る第1のステップと、前記の読み取ら
れた商品コードに基づいて、記憶装置から、当該商品コ
ードに対応する商品の商品データを取得する第2のステ
ップと、前記商品データに基づき、商品コード、商品名
からなる棚割り表を作成、出力する第3のステップと、
前記棚割り表に商品数量を記入する第4のステップと、
POS端末により、前記商品数量を記入した棚割り表か
ら商品コードをスキャンして入力するとともに、商品数
量を入力する第5のステップと、所望の出力手段に棚卸
しデータを出力する第6のステップと、からなることを
特徴とする。
する毎に、商品コード、販売数量を含む販売データを入
力し、当該販売データをコンピュータに収集するPOS
システムにおける棚卸し方法において、可搬型スキャナ
により、処理の対象とする任意の商品コードをスキャン
ニングして読み取る第1のステップと、前記の読み取ら
れた商品コードに基づいて、記憶装置から、当該商品コ
ードに対応する商品の商品データを取得する第2のステ
ップと、前記商品データに基づき、商品コード、商品名
からなる棚割り表を作成、出力する第3のステップと、
前記棚割り表に商品数量を記入する第4のステップと、
POS端末により、前記商品数量を記入した棚割り表か
ら商品コードをスキャンして入力するとともに、商品数
量を入力する第5のステップと、所望の出力手段に棚卸
しデータを出力する第6のステップと、からなることを
特徴とする。
【0022】
【作用】本発明に係るPOSシステムでは、POS端末
装置により、顧客が購入する商品の商品コードがバーコ
ードスキャナにより読み取られ、また、販売数量を含む
販売データが入力される。この販売データは、販売単品
毎の売上げデータとして、記憶装置に構築されたデータ
ベースに蓄積される。
装置により、顧客が購入する商品の商品コードがバーコ
ードスキャナにより読み取られ、また、販売数量を含む
販売データが入力される。この販売データは、販売単品
毎の売上げデータとして、記憶装置に構築されたデータ
ベースに蓄積される。
【0023】一方、商品特定手段により、売れ筋商品、
死に筋商品の分析等、商品管理業務や、経営分析業務の
対象として選択する任意の商品について、その商品コー
ドが特定される。
死に筋商品の分析等、商品管理業務や、経営分析業務の
対象として選択する任意の商品について、その商品コー
ドが特定される。
【0024】商品特定手段によって特定された各商品の
商品コードの情報は、コンピュータに導入され、また、
操作者が入力手段により処理指示を入力し、コンピュー
タは、商品特定手段から導入された商品コードに従っ
て、対応する商品の売上げデータまたはマスターデータ
を記憶装置から取得し、前記入力された処理の指示に基
づいて、取得した売上げデータまたはマスターデータを
処理し、前記出力手段に出力する。処理の例としては、
例えば、売上げの多い順、または、少ない順に集計、ソ
ートして、当該売上げデータを出力手段に出力する例、
棚割り表を出力する例などがある。
商品コードの情報は、コンピュータに導入され、また、
操作者が入力手段により処理指示を入力し、コンピュー
タは、商品特定手段から導入された商品コードに従っ
て、対応する商品の売上げデータまたはマスターデータ
を記憶装置から取得し、前記入力された処理の指示に基
づいて、取得した売上げデータまたはマスターデータを
処理し、前記出力手段に出力する。処理の例としては、
例えば、売上げの多い順、または、少ない順に集計、ソ
ートして、当該売上げデータを出力手段に出力する例、
棚割り表を出力する例などがある。
【0025】
【実施例】本発明に係るPOSシステムについて、実施
例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。
例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。
【0026】図1は本発明に係るPOSシステム10の
構成を示すブロック図であり、POSシステム10は、
本店(本部)システム12と支店(店舗)システム14
とからなり、各システムは、モデム装置16a、16b
により、通信回線である、例えば、ISDN回線18を
介して接続された構成となっている。本店システム12
は、サーバーCPU20と、クライアントCPU22
a、22b、22c、POS端末24a〜24d、と
が、LAN26(ローカルエリアネットワーク)によっ
て接続され、またLAN26には、ハードディスク装置
等の記憶装置28、プリンタ30a、30bが接続され
た構成となっている。販売される商品が陳列された商品
棚32にはバーコード等により各商品コードが表示され
ており、可搬型スキャナ34a、34bで商品コードの
スキャンニングが行われる。
構成を示すブロック図であり、POSシステム10は、
本店(本部)システム12と支店(店舗)システム14
とからなり、各システムは、モデム装置16a、16b
により、通信回線である、例えば、ISDN回線18を
介して接続された構成となっている。本店システム12
は、サーバーCPU20と、クライアントCPU22
a、22b、22c、POS端末24a〜24d、と
が、LAN26(ローカルエリアネットワーク)によっ
て接続され、またLAN26には、ハードディスク装置
等の記憶装置28、プリンタ30a、30bが接続され
た構成となっている。販売される商品が陳列された商品
棚32にはバーコード等により各商品コードが表示され
ており、可搬型スキャナ34a、34bで商品コードの
スキャンニングが行われる。
【0027】支店システム14は、本店システム12と
同様に、サーバーCPU40と、クライアントCPU4
2a、42b、42c、POS端末44a〜44d、と
が、LAN46(ローカルエリアネットワーク)によっ
て接続され、またLAN46には、ハードディスク装置
等の記憶装置48、プリンタ50a、50bが接続され
た構成となっており、また、販売される商品が陳列され
た商品棚52にはバーコード等により各商品コードが表
示されており、可搬型スキャナ54a、54bで商品コ
ードのスキャンニングが行われる。
同様に、サーバーCPU40と、クライアントCPU4
2a、42b、42c、POS端末44a〜44d、と
が、LAN46(ローカルエリアネットワーク)によっ
て接続され、またLAN46には、ハードディスク装置
等の記憶装置48、プリンタ50a、50bが接続され
た構成となっており、また、販売される商品が陳列され
た商品棚52にはバーコード等により各商品コードが表
示されており、可搬型スキャナ54a、54bで商品コ
ードのスキャンニングが行われる。
【0028】本店システム12、支店システム14にお
けるサーバーCPU20とクライアントCPU22a〜
22c、および、サーバーCPU40とクライアントC
PU42a〜42cは、一般に周知のサーバー/クライ
アントタイプの分散型システムとして構成されており、
記憶装置へのアクセス、入出力、経営分析や商品管理上
の各種の処理プログラムが、サーバーCPU20、40
にサービスプロセスとして準備されており、クライアン
トCPU22a〜22c、42a〜42cに接続された
キーボードやマウス等の入力手段により、所望のサービ
ス要求(処理の指示入力)を行い、サーバーCPUによ
り、指示した処理(サービス)を実行させることができ
る。
けるサーバーCPU20とクライアントCPU22a〜
22c、および、サーバーCPU40とクライアントC
PU42a〜42cは、一般に周知のサーバー/クライ
アントタイプの分散型システムとして構成されており、
記憶装置へのアクセス、入出力、経営分析や商品管理上
の各種の処理プログラムが、サーバーCPU20、40
にサービスプロセスとして準備されており、クライアン
トCPU22a〜22c、42a〜42cに接続された
キーボードやマウス等の入力手段により、所望のサービ
ス要求(処理の指示入力)を行い、サーバーCPUによ
り、指示した処理(サービス)を実行させることができ
る。
【0029】各サーバーCPU20、40にLAN2
6、46を介して接続されたハードディスク装置等の記
憶装置28、48には、商品マスターデータ、仕入れ先
マスターデータ、部門別マスターデータ、売上げデータ
等の各データが蓄積されるデータベースが構築されてい
る。
6、46を介して接続されたハードディスク装置等の記
憶装置28、48には、商品マスターデータ、仕入れ先
マスターデータ、部門別マスターデータ、売上げデータ
等の各データが蓄積されるデータベースが構築されてい
る。
【0030】図2A〜図2Eはこのデータベースの構成
を示す図であり、商品マスターデータ60はバーコード
(商品コード)60a、商品番号60b、該当商品のメ
ーカー名60c、商品名60d、仕入れ値60e、仕入
れ先60f、売価60g、該当商品の販売部門を示す部
門コード60h、その他の商品に関する情報60i等か
ら構成され、仕入れ先マスターデータ62は仕入れ先コ
ード62a、仕入れ先名62b、その他の情報62c等
から構成され、部門別マスターデータ64は部門コード
64a、部門名64b、その他の情報64c等から構成
されている。一方、売上げデータ66は、バーコード
(商品コード)66a、商品名66b、販売価格66
c、販売数量66d、値引額66e、販売日時を示す情
報66f、部門コード66g、その他の情報66h等か
ら構成され、POS端末24a〜24d、44a〜44
dから送信される販売データから、販売毎(顧客毎)
に、販売単品毎(商品毎)の売上げデータ(生の売上げ
データ)が逐次蓄積される。
を示す図であり、商品マスターデータ60はバーコード
(商品コード)60a、商品番号60b、該当商品のメ
ーカー名60c、商品名60d、仕入れ値60e、仕入
れ先60f、売価60g、該当商品の販売部門を示す部
門コード60h、その他の商品に関する情報60i等か
ら構成され、仕入れ先マスターデータ62は仕入れ先コ
ード62a、仕入れ先名62b、その他の情報62c等
から構成され、部門別マスターデータ64は部門コード
64a、部門名64b、その他の情報64c等から構成
されている。一方、売上げデータ66は、バーコード
(商品コード)66a、商品名66b、販売価格66
c、販売数量66d、値引額66e、販売日時を示す情
報66f、部門コード66g、その他の情報66h等か
ら構成され、POS端末24a〜24d、44a〜44
dから送信される販売データから、販売毎(顧客毎)
に、販売単品毎(商品毎)の売上げデータ(生の売上げ
データ)が逐次蓄積される。
【0031】各POS端末24a〜24d、44a〜4
4dは、周知のPOS端末であり、顧客の購入する各商
品をスキャナ等で読み取り、また、販売数量を含む販売
データを入力し、サーバーCPU20、40を介して、
商品マスターデータ60の売価60gを参照し、各商品
に対する金額を集計して売上げ金を受領し、釣り銭を支
払うとともに、レシートを発行する。商品マスターデー
タ60には図示しないが、従来と同様の値引き情報が記
憶されており、値引対象商品については、値引き処理が
行われる。
4dは、周知のPOS端末であり、顧客の購入する各商
品をスキャナ等で読み取り、また、販売数量を含む販売
データを入力し、サーバーCPU20、40を介して、
商品マスターデータ60の売価60gを参照し、各商品
に対する金額を集計して売上げ金を受領し、釣り銭を支
払うとともに、レシートを発行する。商品マスターデー
タ60には図示しないが、従来と同様の値引き情報が記
憶されており、値引対象商品については、値引き処理が
行われる。
【0032】また、各POS端末24a〜24d、44
a〜44dで処理された商品コード商品名、販売価格、
販売数量、金額、値引額、販売日時、販売場所(レジ番
号、販売担当者(レジ担当者)等の販売データは、LA
N26、46を介して、それぞれのサーバーCPU2
0、40に送られ、販売毎(顧客毎)に、販売単品毎
(商品毎)の売上げデータとして記憶装置28、48の
データベース中の売上げデータ66に蓄積される。
a〜44dで処理された商品コード商品名、販売価格、
販売数量、金額、値引額、販売日時、販売場所(レジ番
号、販売担当者(レジ担当者)等の販売データは、LA
N26、46を介して、それぞれのサーバーCPU2
0、40に送られ、販売毎(顧客毎)に、販売単品毎
(商品毎)の売上げデータとして記憶装置28、48の
データベース中の売上げデータ66に蓄積される。
【0033】さらに、各POS端末24a〜24d、4
4a〜44dは、棚卸し処理において、棚割り表に記入
された商品コードをスキャンニングして入力するととも
に、棚割り表に記入された商品の数量を入力する作業を
連続的に行える入力モードを備え、通常の販売データの
入力モードと切替えて使用することができる。
4a〜44dは、棚卸し処理において、棚割り表に記入
された商品コードをスキャンニングして入力するととも
に、棚割り表に記入された商品の数量を入力する作業を
連続的に行える入力モードを備え、通常の販売データの
入力モードと切替えて使用することができる。
【0034】支店システム14におけるマスターデータ
は、本店システム12において参照可能であり、各クラ
イアントCPU22a〜22cから、本店側のサーバー
CPU20、通信回線である、例えば、ISDN回線1
8を介して、支店側のサーバーCPU40に、記憶装置
48のアクセス要求を送信することにより所望の処理を
行うことができる。同様に、本店システム12における
マスターデータは、支店システム14において参照可能
であり、各クライアントCPU42a〜42cから、支
店側のサーバーCPU40、通信回線である、例えば、
ISDN回線18を介して、本店側のサーバーCPU2
0に、記憶装置28のアクセス要求を送信することによ
り所望の処理を行うことができる 可搬型スキャナ34a、34b、54a、54bは、商
品分析、発注等の処理の対象にする商品を、任意に特定
する商品特定手段として機能する。すなわち、販売担当
員、商品管理担当員が使用し、各売り場において、販売
される商品が陳列された商品棚32、52に表示された
バーコード等の商品コードから、商品の仕入れ、在庫管
理、棚卸し、売れ筋商品、死に筋商品分析などの商品管
理業務で対象としたい任意の商品の商品コードをスキャ
ンニングして読み取り、内蔵されたメモリに蓄積する。
蓄積された商品コードは、当該可搬型スキャナ34a、
34b、54a、54bからクライアントCPU22a
〜22c、42a〜42cにより読み出し、システムに
入力(導入)する。また、クライアントCPU22a〜
22c、42a〜42cに接続されたキーボードやマウ
ス等の入力手段から所定のサービス要求(処理の指示)
を入力することにより、サーバーCPU20、40に当
該商品コードを送出して商品の特定が行われる。
は、本店システム12において参照可能であり、各クラ
イアントCPU22a〜22cから、本店側のサーバー
CPU20、通信回線である、例えば、ISDN回線1
8を介して、支店側のサーバーCPU40に、記憶装置
48のアクセス要求を送信することにより所望の処理を
行うことができる。同様に、本店システム12における
マスターデータは、支店システム14において参照可能
であり、各クライアントCPU42a〜42cから、支
店側のサーバーCPU40、通信回線である、例えば、
ISDN回線18を介して、本店側のサーバーCPU2
0に、記憶装置28のアクセス要求を送信することによ
り所望の処理を行うことができる 可搬型スキャナ34a、34b、54a、54bは、商
品分析、発注等の処理の対象にする商品を、任意に特定
する商品特定手段として機能する。すなわち、販売担当
員、商品管理担当員が使用し、各売り場において、販売
される商品が陳列された商品棚32、52に表示された
バーコード等の商品コードから、商品の仕入れ、在庫管
理、棚卸し、売れ筋商品、死に筋商品分析などの商品管
理業務で対象としたい任意の商品の商品コードをスキャ
ンニングして読み取り、内蔵されたメモリに蓄積する。
蓄積された商品コードは、当該可搬型スキャナ34a、
34b、54a、54bからクライアントCPU22a
〜22c、42a〜42cにより読み出し、システムに
入力(導入)する。また、クライアントCPU22a〜
22c、42a〜42cに接続されたキーボードやマウ
ス等の入力手段から所定のサービス要求(処理の指示)
を入力することにより、サーバーCPU20、40に当
該商品コードを送出して商品の特定が行われる。
【0035】一方、クライアントCPU22a〜22
c、42a〜42cもまた、商品特定手段として機能さ
せることができる。すなわち、クライアントCPU22
a〜22c、42a〜42cから記憶装置28、48中
の商品マスターデータ60、仕入れ先マスターデータ6
2、部門別マスターデータ64等を任意に選択してアク
セス要求し、画面上に当該マスターデータを表示し、所
望の商品コードを選択的に指定、若しくは、特定条件の
入力により一括して設定することにより商品の特定を行
うものである。
c、42a〜42cもまた、商品特定手段として機能さ
せることができる。すなわち、クライアントCPU22
a〜22c、42a〜42cから記憶装置28、48中
の商品マスターデータ60、仕入れ先マスターデータ6
2、部門別マスターデータ64等を任意に選択してアク
セス要求し、画面上に当該マスターデータを表示し、所
望の商品コードを選択的に指定、若しくは、特定条件の
入力により一括して設定することにより商品の特定を行
うものである。
【0036】サーバーCPU20、40は、クライアン
トCPU22a〜22c、42a〜42cから入力され
たサービス要求に基づいて、可搬型スキャナ34a、3
4b、54a、54bあるいはクライアントCPU22
a〜22c、42a〜42cの商品特定手段から導入さ
れた商品コードに従って、対応する商品の売上げデータ
を記憶装置から取得し、前記入力された処理の指示に基
づいて、取得した売上げデータを処理し、例えば、売上
げの多い順、または、少ない順に集計、ソートしてソー
ト結果をプリンタ30a、30b、50a、50b等の
出力手段に出力する。
トCPU22a〜22c、42a〜42cから入力され
たサービス要求に基づいて、可搬型スキャナ34a、3
4b、54a、54bあるいはクライアントCPU22
a〜22c、42a〜42cの商品特定手段から導入さ
れた商品コードに従って、対応する商品の売上げデータ
を記憶装置から取得し、前記入力された処理の指示に基
づいて、取得した売上げデータを処理し、例えば、売上
げの多い順、または、少ない順に集計、ソートしてソー
ト結果をプリンタ30a、30b、50a、50b等の
出力手段に出力する。
【0037】本発明に係るPOSシステムは、基本的に
は、以上のように構成されたものであり、以下その作
用、効果について説明する。
は、以上のように構成されたものであり、以下その作
用、効果について説明する。
【0038】図1のPOSシステム10における商品の
販売と、その販売情報の収集は、POS端末24a〜2
4d、44a〜44dにより、一般的な方法と同様の方
法で行われる。すなわち、POS端末24a〜24d、
44a〜44dは、顧客の購入する各商品をスキャナ等
で読み取り、また、販売数量を含む販売データを入力
し、商品マスターデータ60を参照し、売価60gに基
づいて、各商品に対する金額を集計して売上げ金を受領
し、釣り銭を支払うとともに、レシートを発行する。ま
た、POS端末24a〜24d、44a〜44dで処理
された商品コード、商品名、販売価格、販売数量、金
額、値引額、販売日時、販売場所(レジ番号、販売担当
者(レジ担当者)等の販売データは、LAN26、46
を介して、それぞれのサーバーCPU20、40に送ら
れ、販売毎、販売単品毎に売上げデータとして記憶装置
28、48のデータベース中の売上げデータ66に蓄積
される。
販売と、その販売情報の収集は、POS端末24a〜2
4d、44a〜44dにより、一般的な方法と同様の方
法で行われる。すなわち、POS端末24a〜24d、
44a〜44dは、顧客の購入する各商品をスキャナ等
で読み取り、また、販売数量を含む販売データを入力
し、商品マスターデータ60を参照し、売価60gに基
づいて、各商品に対する金額を集計して売上げ金を受領
し、釣り銭を支払うとともに、レシートを発行する。ま
た、POS端末24a〜24d、44a〜44dで処理
された商品コード、商品名、販売価格、販売数量、金
額、値引額、販売日時、販売場所(レジ番号、販売担当
者(レジ担当者)等の販売データは、LAN26、46
を介して、それぞれのサーバーCPU20、40に送ら
れ、販売毎、販売単品毎に売上げデータとして記憶装置
28、48のデータベース中の売上げデータ66に蓄積
される。
【0039】サーバーCPU20、40に対するサービ
ス要求は、各クライアントCPU22a〜22c、42
a〜42cに用意されたメニューから所望のメニューを
選択することにより行う。図3はクライアントCPU2
2a等に表示されるサービス要求メニューの構成を示す
図であり、先ずメインメニューMMの1)〜E)が画面
に表示され、キーボードから対応するキーを操作して所
望の処理を選択する。次いで、選択された処理に対応す
るサブメニューSMが画面に表示され、同様にしてキー
ボードから対応するキーを操作して所望の処理を選択す
る。さらに、選択した処理に応じて、処理に必要な各種
のパラメータやデータの入力画面がウインド画面等に表
示され、所定のパラメータやデータの入力を行い、サー
バーCPU20に送信し、サービス要求(処理要求)を
行う。
ス要求は、各クライアントCPU22a〜22c、42
a〜42cに用意されたメニューから所望のメニューを
選択することにより行う。図3はクライアントCPU2
2a等に表示されるサービス要求メニューの構成を示す
図であり、先ずメインメニューMMの1)〜E)が画面
に表示され、キーボードから対応するキーを操作して所
望の処理を選択する。次いで、選択された処理に対応す
るサブメニューSMが画面に表示され、同様にしてキー
ボードから対応するキーを操作して所望の処理を選択す
る。さらに、選択した処理に応じて、処理に必要な各種
のパラメータやデータの入力画面がウインド画面等に表
示され、所定のパラメータやデータの入力を行い、サー
バーCPU20に送信し、サービス要求(処理要求)を
行う。
【0040】サーバーCPU20、40には、各サービ
ス(処理)に応じたサービスプロセス(処理プログラ
ム)が準備されており、このサービスプロセスによっ
て、所定の処理が行われる。サーバーCPU20、40
と各クライアントCPU22a〜22c、42a〜42
cにおける処理機能は種々の分担形態を取り得るもので
あり、例えば、記憶装置から取得したデータの演算処理
等は各クライアントCPU22a〜22c、42a〜4
2cで行うように構成することもでき、サーバーCPU
20、40とクライアントCPU22a〜22c、42
a〜42cとの間で必要なデータ、処理要請、パラメー
タ等のやり取りをしながら、一連の処理を進行させる。
ス(処理)に応じたサービスプロセス(処理プログラ
ム)が準備されており、このサービスプロセスによっ
て、所定の処理が行われる。サーバーCPU20、40
と各クライアントCPU22a〜22c、42a〜42
cにおける処理機能は種々の分担形態を取り得るもので
あり、例えば、記憶装置から取得したデータの演算処理
等は各クライアントCPU22a〜22c、42a〜4
2cで行うように構成することもでき、サーバーCPU
20、40とクライアントCPU22a〜22c、42
a〜42cとの間で必要なデータ、処理要請、パラメー
タ等のやり取りをしながら、一連の処理を進行させる。
【0041】商品分析(売れ筋商品、死に筋商品分析) 次に、商品特定手段として可搬型スキャナ34aを用い
て、売れ筋商品、死に筋商品の分析を行う場合を例にと
り、図4に示す商品分析の手順について説明する。
て、売れ筋商品、死に筋商品の分析を行う場合を例にと
り、図4に示す商品分析の手順について説明する。
【0042】先ずステップST1において、可搬型スキ
ャナ34aを用いて、売れ筋商品、死に筋商品の分析対
象とする商品の商品コードをスキャンニングして読み取
る。この作業は担当が商品棚32の各商品の前に設置し
てあるバーコード(商品コード)を可搬型スキャナ34
aでスキャンすることによって、容易に、且つ、任意の
商品を分析対象として選択できることを意味する。可搬
型スキャナ34aによって読み取られた商品コードは、
内蔵されたメモリに一時蓄積される。
ャナ34aを用いて、売れ筋商品、死に筋商品の分析対
象とする商品の商品コードをスキャンニングして読み取
る。この作業は担当が商品棚32の各商品の前に設置し
てあるバーコード(商品コード)を可搬型スキャナ34
aでスキャンすることによって、容易に、且つ、任意の
商品を分析対象として選択できることを意味する。可搬
型スキャナ34aによって読み取られた商品コードは、
内蔵されたメモリに一時蓄積される。
【0043】このことにより、商品マスターデータ60
のメンテナンスが行われていない場合でも、現実に商品
棚32に置かれている商品を特定して分析することが可
能となり、商品マスターデータ60に存在していて、商
品棚に存在していない商品を分析の対象から排除するこ
とができ、また、部門別の商品特定、仕入れ先別の商品
特定など、柔軟な商品分析処理が可能となる。
のメンテナンスが行われていない場合でも、現実に商品
棚32に置かれている商品を特定して分析することが可
能となり、商品マスターデータ60に存在していて、商
品棚に存在していない商品を分析の対象から排除するこ
とができ、また、部門別の商品特定、仕入れ先別の商品
特定など、柔軟な商品分析処理が可能となる。
【0044】次に、ステップST2において、クライア
ントCPU22aに可搬型スキャナ34aをセットし、
メインメニューMMの画面(図3)からデータの収集を
指定し、ステップST3において、サブメニューSMの
画面(図3)からEOS一時データを選択し、処理を実
行すると、可搬型スキャナ34aの内蔵メモリに蓄積さ
れた商品コードがクライアントCPU22aに読み取ら
れ、ステップST4においてサーバーCPU20にこの
商品コードが送信される。サーバーCPUはこの商品コ
ードを一時データとして記憶装置28に格納する。
ントCPU22aに可搬型スキャナ34aをセットし、
メインメニューMMの画面(図3)からデータの収集を
指定し、ステップST3において、サブメニューSMの
画面(図3)からEOS一時データを選択し、処理を実
行すると、可搬型スキャナ34aの内蔵メモリに蓄積さ
れた商品コードがクライアントCPU22aに読み取ら
れ、ステップST4においてサーバーCPU20にこの
商品コードが送信される。サーバーCPUはこの商品コ
ードを一時データとして記憶装置28に格納する。
【0045】次に、ステップST5において、クライア
ントCPU22aのメインメニューMMの画面(図3)
から一時処理を指定し、ステップST6において、サブ
メニューSMの画面(図3)から発注・仕入れ・売上げ
分析を選択する。発注・仕入れ・売上げ分析が選択され
ると、ステップST7において、周知のウインドウ切替
え技術により、表示画面上に条件入力画面(ウインド
ウ)が表示され、表示に従って、検索条件、集計条件を
入力し、ステップST8においてサーバーCPU20に
サービス要求を行う。
ントCPU22aのメインメニューMMの画面(図3)
から一時処理を指定し、ステップST6において、サブ
メニューSMの画面(図3)から発注・仕入れ・売上げ
分析を選択する。発注・仕入れ・売上げ分析が選択され
ると、ステップST7において、周知のウインドウ切替
え技術により、表示画面上に条件入力画面(ウインド
ウ)が表示され、表示に従って、検索条件、集計条件を
入力し、ステップST8においてサーバーCPU20に
サービス要求を行う。
【0046】ここで、検索条件は、例えば期間指定であ
り、1ケ月間の合計売上げにおける売れ筋、死に筋商品
の分析が希望であれば、検索の開始、終了期間を希望す
る1ケ月に指定すれば、該当期間における売上げデータ
が検索され、その日の時間別の売れ筋、死に筋商品の分
析が希望であれば、その日の日付、集計したい時間の別
を指定すれば、該当する日、時間の売上げデータが検索
される。
り、1ケ月間の合計売上げにおける売れ筋、死に筋商品
の分析が希望であれば、検索の開始、終了期間を希望す
る1ケ月に指定すれば、該当期間における売上げデータ
が検索され、その日の時間別の売れ筋、死に筋商品の分
析が希望であれば、その日の日付、集計したい時間の別
を指定すれば、該当する日、時間の売上げデータが検索
される。
【0047】例えば、弁当類は時間によって販売状況、
品質が変化するものであり、一定の時間が経過すると値
引き販売が行われるのが一般的であって、どの時間帯に
おいて販売数量がどのくらいあったか、値引きにより販
売数量が増加したのか等、タイムリーに状況を分析、発
注処理を行うことにより、損失を最小に抑え、利益を最
大とすることが可能となる。
品質が変化するものであり、一定の時間が経過すると値
引き販売が行われるのが一般的であって、どの時間帯に
おいて販売数量がどのくらいあったか、値引きにより販
売数量が増加したのか等、タイムリーに状況を分析、発
注処理を行うことにより、損失を最小に抑え、利益を最
大とすることが可能となる。
【0048】また、集計条件は、売上げの多い順(昇
順)、売上げの少ない順(降順)等を指定すれば、検索
した売上げデータの集計処理を行い、指定に従って、売
上げの多い順、または、売上げの少ない順にデータがソ
ートされ、希望する順に集計処理した結果が出力される
ことになる。
順)、売上げの少ない順(降順)等を指定すれば、検索
した売上げデータの集計処理を行い、指定に従って、売
上げの多い順、または、売上げの少ない順にデータがソ
ートされ、希望する順に集計処理した結果が出力される
ことになる。
【0049】次に、ステップST9において、サーバー
CPU20は、先に、一時データとして記憶装置28に
格納した商品コード(可搬型スキャナ34aから入力さ
れた商品コード)を取り込み、記憶装置28中のデータ
ベースの売上げデータ66(図2D)を検索し、ステッ
プST7においてクライアントCPU22aから入力さ
れた検索条件に該当し、かつ、前記の商品コードに該当
する売上げデータを取得する。次いで、ステップST1
0において、サーバーCPU20は、ステップST7に
おいてクライアントCPU22aから入力された集計条
件に従って、取得した売上げデータを集計し、ステップ
ST11において、集計した売上げデータをプリンタ3
0aに出力する。ここで、ステップST10における売
上げデータの集計は、クライアントCPU22aにおい
て処理するように機能分担させることもできる。
CPU20は、先に、一時データとして記憶装置28に
格納した商品コード(可搬型スキャナ34aから入力さ
れた商品コード)を取り込み、記憶装置28中のデータ
ベースの売上げデータ66(図2D)を検索し、ステッ
プST7においてクライアントCPU22aから入力さ
れた検索条件に該当し、かつ、前記の商品コードに該当
する売上げデータを取得する。次いで、ステップST1
0において、サーバーCPU20は、ステップST7に
おいてクライアントCPU22aから入力された集計条
件に従って、取得した売上げデータを集計し、ステップ
ST11において、集計した売上げデータをプリンタ3
0aに出力する。ここで、ステップST10における売
上げデータの集計は、クライアントCPU22aにおい
て処理するように機能分担させることもできる。
【0050】この商品分析の処理において、図5の処理
手順に示すように、商品特定手段としてクライアントC
PU22aを使用することができる。この場合、ステッ
プST1aにおいてクライアントCPU22aのメイン
メニューMMからマスター検索・修正を選択し、ステッ
プST2aにおいてクライアントCPU22aのサブメ
ニューSMから、例えば商品、マスターデータを指定す
る。この結果サーバーCPU20は記憶装置28から商
品マスターデータ60を読み出し、クライアントCPU
22aに送る。クライアントCPU22aは、商品マス
ターデータ60を受信するとこれを画面上に表示し、次
に、ステップST3aにおいて、表示された商品マスタ
ーデータ60から、分析の対象とする商品を選択し、キ
ーボード等の入力手段から当該商品を指定して入力し、
若しくは、特定条件により一括指定して入力する。指定
された商品コードは、ステップST4aにおいてサーバ
ーCPU20に送信される。ステップST5a以降の処
理は図4における処理と同様である。また、ここで、ス
テップST2aにおけるマスターデータとしては、仕入
れ先マスターデータ62、部門別マスターデータ64を
選択することができ、検索条件入力ウインドにより、所
定の検索条件を指定することができる。例えば、商品マ
スターデータ60において、在庫数量等を条件として在
庫零の商品を除く所望の条件により検索し、その中から
任意の商品コードを分析対象として、若しくは、特定条
件により一括して選択、特定することができる。
手順に示すように、商品特定手段としてクライアントC
PU22aを使用することができる。この場合、ステッ
プST1aにおいてクライアントCPU22aのメイン
メニューMMからマスター検索・修正を選択し、ステッ
プST2aにおいてクライアントCPU22aのサブメ
ニューSMから、例えば商品、マスターデータを指定す
る。この結果サーバーCPU20は記憶装置28から商
品マスターデータ60を読み出し、クライアントCPU
22aに送る。クライアントCPU22aは、商品マス
ターデータ60を受信するとこれを画面上に表示し、次
に、ステップST3aにおいて、表示された商品マスタ
ーデータ60から、分析の対象とする商品を選択し、キ
ーボード等の入力手段から当該商品を指定して入力し、
若しくは、特定条件により一括指定して入力する。指定
された商品コードは、ステップST4aにおいてサーバ
ーCPU20に送信される。ステップST5a以降の処
理は図4における処理と同様である。また、ここで、ス
テップST2aにおけるマスターデータとしては、仕入
れ先マスターデータ62、部門別マスターデータ64を
選択することができ、検索条件入力ウインドにより、所
定の検索条件を指定することができる。例えば、商品マ
スターデータ60において、在庫数量等を条件として在
庫零の商品を除く所望の条件により検索し、その中から
任意の商品コードを分析対象として、若しくは、特定条
件により一括して選択、特定することができる。
【0051】本発明によるPOSシステム10では、以
上のような処理によって商品分析を行うため、販売の現
場で、販売員がクライアントCPU22aを用い、ある
いは、可搬型スキャナ34aで商品コードをスキャンす
るだけで、容易に売れ筋、死に筋商品分析の対象とする
商品を決定することができ、この商品指定の結果に基づ
いて売上げデータの集計が行えるため、極めて容易に、
柔軟な商品分析、商品管理業務を行うことができる。
上のような処理によって商品分析を行うため、販売の現
場で、販売員がクライアントCPU22aを用い、ある
いは、可搬型スキャナ34aで商品コードをスキャンす
るだけで、容易に売れ筋、死に筋商品分析の対象とする
商品を決定することができ、この商品指定の結果に基づ
いて売上げデータの集計が行えるため、極めて容易に、
柔軟な商品分析、商品管理業務を行うことができる。
【0052】本POSシステム10では、商品分析によ
らず、仕入れ、発注、その他の処理において、処理の対
象とする商品をクライアントCPU22aまたは可搬型
スキャナ34aを用いて、バーコードスキャンすること
により、その商品コードをシステムに入力することで、
任意の商品を指定して以下説明するような各種の処理を
行うことができる。
らず、仕入れ、発注、その他の処理において、処理の対
象とする商品をクライアントCPU22aまたは可搬型
スキャナ34aを用いて、バーコードスキャンすること
により、その商品コードをシステムに入力することで、
任意の商品を指定して以下説明するような各種の処理を
行うことができる。
【0053】商品発注処理 次に、商品の発注処理の手順について説明する。図6は
商品の発注処理手順を示すフローチャートである。商品
の発注にあたっては、先ずステップST21において、
可搬型スキャナ34aを用いて、発注の対象とする商品
の商品コードをスキャンニングして読み取る。この作業
は担当が商品棚32の各商品の前に設置してあるバーコ
ード(商品コード)を可搬型スキャナ34aでスキャン
することによって、容易に、且つ、任意の商品を発注対
象として選択できる。可搬型スキャナ34aによって商
品コードを読み取るとともに、発注個数を入力すると、
商品コードと、発注個数が可搬型スキャナ34aに内蔵
されたメモリに一時蓄積される。
商品の発注処理手順を示すフローチャートである。商品
の発注にあたっては、先ずステップST21において、
可搬型スキャナ34aを用いて、発注の対象とする商品
の商品コードをスキャンニングして読み取る。この作業
は担当が商品棚32の各商品の前に設置してあるバーコ
ード(商品コード)を可搬型スキャナ34aでスキャン
することによって、容易に、且つ、任意の商品を発注対
象として選択できる。可搬型スキャナ34aによって商
品コードを読み取るとともに、発注個数を入力すると、
商品コードと、発注個数が可搬型スキャナ34aに内蔵
されたメモリに一時蓄積される。
【0054】次に、ステップST22において、クライ
アントCPU22aに可搬型スキャナ34aをセット
し、メインメニューMMの画面(図3)からデータ収集
を指定し、ステップST23において、サブメニューS
Mの画面(図3)からEOS発注データを選択し、処理
を実行すると、可搬型スキャナ34aの内蔵メモリに蓄
積された商品コードがクライアントCPU22aに読み
取られ、ステップST24においてサーバーCPU20
にこの商品コードと発注個数からなる発注データが送信
される。サーバーCPU20はこの発注データを一時デ
ータとして記憶装置28に格納する。
アントCPU22aに可搬型スキャナ34aをセット
し、メインメニューMMの画面(図3)からデータ収集
を指定し、ステップST23において、サブメニューS
Mの画面(図3)からEOS発注データを選択し、処理
を実行すると、可搬型スキャナ34aの内蔵メモリに蓄
積された商品コードがクライアントCPU22aに読み
取られ、ステップST24においてサーバーCPU20
にこの商品コードと発注個数からなる発注データが送信
される。サーバーCPU20はこの発注データを一時デ
ータとして記憶装置28に格納する。
【0055】次に、ステップST25において、クライ
アントCPU22aのメインメニューMMの画面(図
3)から発注処理を指定し、ステップST26におい
て、サブメニューSMの画面(図3)から発注チェック
を選択し、ステップST27においてサーバーCPU2
0へのサービス要求を行う。サービス要求が行われる
と、サーバーCPU20は、ステップST28において
記憶装置28に格納された発注データを読み出し、所定
の発注チェックを行う。発注チェックが完了すると、ス
テップST29においてクライアントCPU22aのメ
インメニューMMの画面(図3)から発注処理を指定
し、ステップST30において、サブメニューSMの画
面(図3)から発注書を選択し、ステップST31にお
いてサーバーCPU20へのサービス要求を行う。サー
ビス要求が行われると、サーバーCPU20は、ステッ
プST32において発注書を作成し、プリンタ30aに
出力する。
アントCPU22aのメインメニューMMの画面(図
3)から発注処理を指定し、ステップST26におい
て、サブメニューSMの画面(図3)から発注チェック
を選択し、ステップST27においてサーバーCPU2
0へのサービス要求を行う。サービス要求が行われる
と、サーバーCPU20は、ステップST28において
記憶装置28に格納された発注データを読み出し、所定
の発注チェックを行う。発注チェックが完了すると、ス
テップST29においてクライアントCPU22aのメ
インメニューMMの画面(図3)から発注処理を指定
し、ステップST30において、サブメニューSMの画
面(図3)から発注書を選択し、ステップST31にお
いてサーバーCPU20へのサービス要求を行う。サー
ビス要求が行われると、サーバーCPU20は、ステッ
プST32において発注書を作成し、プリンタ30aに
出力する。
【0056】この発注処理において、商品特定手段とし
て、クライアントCPU22aを用いることができる。
クライアントCPU22aを使用する場合の手順は、図
5の商品分析における処理手順のステップST1〜ステ
ップST4の手順と同様の手順で処理を行う。
て、クライアントCPU22aを用いることができる。
クライアントCPU22aを使用する場合の手順は、図
5の商品分析における処理手順のステップST1〜ステ
ップST4の手順と同様の手順で処理を行う。
【0057】仕入れ処理 次に、商品の仕入れ処理の手順について説明する。図7
は商品の仕入れ処理手順を示すフローチャートである。
商品の仕入れにあたっては、先ずステップST41にお
いて、可搬型スキャナ34aを用いて、仕入れの対象と
なる商品の商品コード、仕入れ数量等をスキャンニング
して読み取る。この作業は担当が現場において、納品伝
票、若しくは、バーコードの付された商品を可搬型スキ
ャナ34aでスキャンすることによって、容易に、仕入
れデータを収集することができる。可搬型スキャナ34
aによって商品コードを読み取るとともに、仕入れ数量
を入力すると、商品コードと、仕入れ数量が可搬型スキ
ャナ34aに内蔵されたメモリに一時蓄積される。
は商品の仕入れ処理手順を示すフローチャートである。
商品の仕入れにあたっては、先ずステップST41にお
いて、可搬型スキャナ34aを用いて、仕入れの対象と
なる商品の商品コード、仕入れ数量等をスキャンニング
して読み取る。この作業は担当が現場において、納品伝
票、若しくは、バーコードの付された商品を可搬型スキ
ャナ34aでスキャンすることによって、容易に、仕入
れデータを収集することができる。可搬型スキャナ34
aによって商品コードを読み取るとともに、仕入れ数量
を入力すると、商品コードと、仕入れ数量が可搬型スキ
ャナ34aに内蔵されたメモリに一時蓄積される。
【0058】次に、ステップST42において、クライ
アントCPU22aに可搬型スキャナ34aをセット
し、メインメニューMMの画面(図3)からデータ収集
を指定し、ステップST43において、サブメニューS
Mの画面(図3)からEOS検収データを選択し、処理
を実行すると、可搬型スキャナ34aの内蔵メモリに蓄
積された商品コードがクライアントCPU22aに読み
取られ、ステップST44においてサーバーCPU20
にこの商品コードと仕入れ数量からなる仕入れデータが
送信される。サーバーCPU20はこの仕入れデータを
一時データとして記憶装置28に格納する。
アントCPU22aに可搬型スキャナ34aをセット
し、メインメニューMMの画面(図3)からデータ収集
を指定し、ステップST43において、サブメニューS
Mの画面(図3)からEOS検収データを選択し、処理
を実行すると、可搬型スキャナ34aの内蔵メモリに蓄
積された商品コードがクライアントCPU22aに読み
取られ、ステップST44においてサーバーCPU20
にこの商品コードと仕入れ数量からなる仕入れデータが
送信される。サーバーCPU20はこの仕入れデータを
一時データとして記憶装置28に格納する。
【0059】次に、ステップST45において、クライ
アントCPU22aのメインメニューMMの画面(図
3)から仕入れ処理を指定し、ステップST46におい
て、サブメニューSMの画面(図3)から検収チェック
を選択し、ステップST47においてサーバーCPU2
0へのサービス要求を行う。サービス要求が行われる
と、サーバーCPU20は、ステップST48において
記憶装置28に格納された仕入れデータを読み出し、所
定の検収チェックを行う。検収チェックが完了すると、
ステップST49においてクライアントCPU22aの
メインメニューMMの画面(図3)から伝票処理を指定
し、ステップST50において、サブメニューSMの画
面(図3)から仕入れ伝票を選択し、ステップST51
においてサーバーCPU20へのサービス要求を行う。
サービス要求が行われると、サーバーCPU20は、ス
テップST52において仕入れ伝票を作成し、プリンタ
30aに出力する。
アントCPU22aのメインメニューMMの画面(図
3)から仕入れ処理を指定し、ステップST46におい
て、サブメニューSMの画面(図3)から検収チェック
を選択し、ステップST47においてサーバーCPU2
0へのサービス要求を行う。サービス要求が行われる
と、サーバーCPU20は、ステップST48において
記憶装置28に格納された仕入れデータを読み出し、所
定の検収チェックを行う。検収チェックが完了すると、
ステップST49においてクライアントCPU22aの
メインメニューMMの画面(図3)から伝票処理を指定
し、ステップST50において、サブメニューSMの画
面(図3)から仕入れ伝票を選択し、ステップST51
においてサーバーCPU20へのサービス要求を行う。
サービス要求が行われると、サーバーCPU20は、ス
テップST52において仕入れ伝票を作成し、プリンタ
30aに出力する。
【0060】この仕入れ処理において、商品特定手段と
して、クライアントCPU22aを用いることができ
る。クライアントCPU22aを使用する場合の手順
は、図5の商品分析における処理手順のステップST1
〜ステップST4の手順と同様の手順で処理を行う。
して、クライアントCPU22aを用いることができ
る。クライアントCPU22aを使用する場合の手順
は、図5の商品分析における処理手順のステップST1
〜ステップST4の手順と同様の手順で処理を行う。
【0061】ここで、商品納品書にリストアップされた
商品は、納品時に欠品等があった場合にも、納品数量零
として納品業者から納品伝票を添付するルールとしてお
くことにより、当該納品伝票がそのまま仕入れ伝票と様
式、記載内容が一致し、これはまた、商品発注書の様式
とも一致し、商品管理業務、経営分析業務におけるデー
タ収集、データ処理作業が容易となる。
商品は、納品時に欠品等があった場合にも、納品数量零
として納品業者から納品伝票を添付するルールとしてお
くことにより、当該納品伝票がそのまま仕入れ伝票と様
式、記載内容が一致し、これはまた、商品発注書の様式
とも一致し、商品管理業務、経営分析業務におけるデー
タ収集、データ処理作業が容易となる。
【0062】棚卸し処理 次に、商品の棚卸し処理の手順について説明する。図8
は商品の棚卸し処理手順を示すフローチャートである。
商品の棚卸しにあたっては、先ずステップST61にお
いて、可搬型スキャナ34aを用いて、棚卸しの対象と
する商品の商品コードをスキャンニングして読み取る。
この作業は担当者が商品棚32の各商品の前に設置して
あるバーコード(商品コード)を、配列された商品の順
に可搬型スキャナ34aでスキャンすることによって、
配列された商品の順に棚卸しの対象として選択できるこ
とを意味する。可搬型スキャナ34aによって読み取ら
れた商品コードは、内蔵されたメモリに一時蓄積され
る。
は商品の棚卸し処理手順を示すフローチャートである。
商品の棚卸しにあたっては、先ずステップST61にお
いて、可搬型スキャナ34aを用いて、棚卸しの対象と
する商品の商品コードをスキャンニングして読み取る。
この作業は担当者が商品棚32の各商品の前に設置して
あるバーコード(商品コード)を、配列された商品の順
に可搬型スキャナ34aでスキャンすることによって、
配列された商品の順に棚卸しの対象として選択できるこ
とを意味する。可搬型スキャナ34aによって読み取ら
れた商品コードは、内蔵されたメモリに一時蓄積され
る。
【0063】次に、ステップST62において、クライ
アントCPU22aに可搬型スキャナ34aをセット
し、メインメニューMMの画面(図3)からデータ収集
を指定し、ステップST63において、サブメニューS
Mの画面(図3)からEOS棚卸しデータを選択し、処
理を実行すると、可搬型スキャナ34aの内蔵メモリに
蓄積された商品コードがクライアントCPU22aに読
み取られ、ステップST64においてサーバーCPU2
0にこの商品コードが送信される。サーバーCPU20
はこの棚卸しデータを一時データとして記憶装置28に
格納する。
アントCPU22aに可搬型スキャナ34aをセット
し、メインメニューMMの画面(図3)からデータ収集
を指定し、ステップST63において、サブメニューS
Mの画面(図3)からEOS棚卸しデータを選択し、処
理を実行すると、可搬型スキャナ34aの内蔵メモリに
蓄積された商品コードがクライアントCPU22aに読
み取られ、ステップST64においてサーバーCPU2
0にこの商品コードが送信される。サーバーCPU20
はこの棚卸しデータを一時データとして記憶装置28に
格納する。
【0064】次に、ステップST65において、クライ
アントCPU22aのメインメニューMMの画面(図
3)から一時処理を指定し、ステップST66におい
て、サブメニューSMの画面(図3)から一時伝票を選
択し、ステップST67においてサーバーCPU20へ
のサービス要求を行う。サービス要求が行われると、サ
ーバーCPU20は、ステップST68において記憶装
置28に格納された商品マスターデータ60を読み出
し、指定された商品コードに対応する商品コード、商品
名を順次配列し、数量の書き込み欄を設けた棚割り表を
作成し、プリンタ30aに出力する。
アントCPU22aのメインメニューMMの画面(図
3)から一時処理を指定し、ステップST66におい
て、サブメニューSMの画面(図3)から一時伝票を選
択し、ステップST67においてサーバーCPU20へ
のサービス要求を行う。サービス要求が行われると、サ
ーバーCPU20は、ステップST68において記憶装
置28に格納された商品マスターデータ60を読み出
し、指定された商品コードに対応する商品コード、商品
名を順次配列し、数量の書き込み欄を設けた棚割り表を
作成し、プリンタ30aに出力する。
【0065】この棚割り表は、該当する商品棚に貼付さ
れ、ステップST69において、現場の担当者が、商品
棚を確認し、各商品コードに対応する商品の数量を記入
する。この作業が完了すると、ステップST70におい
て、数量の記入された棚割り表はレジに設置されている
POS端末24a〜24dを利用してシステムに入力さ
れる。この際、POS端末24a〜24dの動作モード
は、通常のレジ動作のモードから切替えられ、棚割り表
から商品コードをスキャンニングして入力し、記入され
ている数量データをキー入力する動作を連続的に行うモ
ードで動作される。このようにして入力された棚卸しデ
ータは、ステップST71において、サーバーCPU2
0を介して記憶装置28のデータベース中の棚卸しデー
タとして記憶される。
れ、ステップST69において、現場の担当者が、商品
棚を確認し、各商品コードに対応する商品の数量を記入
する。この作業が完了すると、ステップST70におい
て、数量の記入された棚割り表はレジに設置されている
POS端末24a〜24dを利用してシステムに入力さ
れる。この際、POS端末24a〜24dの動作モード
は、通常のレジ動作のモードから切替えられ、棚割り表
から商品コードをスキャンニングして入力し、記入され
ている数量データをキー入力する動作を連続的に行うモ
ードで動作される。このようにして入力された棚卸しデ
ータは、ステップST71において、サーバーCPU2
0を介して記憶装置28のデータベース中の棚卸しデー
タとして記憶される。
【0066】以上のように可搬型スキャナ34aを利用
して、商品棚の商品コードをスキャンしてシステムに入
力することにより、棚割り表を作成し、棚卸し担当者は
この棚割り表に商品個数を記入する作業を行うだけであ
り、個数の記入が終わった棚割り表は、レジに設置され
ているPOS端末を利用して読み取り、サーバーCPU
20を介して棚卸しデータが収集される。従って、従来
のごとく、棚卸し作業を行う作業者分の可搬型スキャナ
を必要とせず、棚割り表への数量記入は、応援者、臨時
員でも行うことができ、短時間で棚卸し作業を完了させ
ることが可能となる。このことは、棚卸し作業のため休
業をする必要がなく、店舗の使用効率、経営効率を向上
することができることを意味する。
して、商品棚の商品コードをスキャンしてシステムに入
力することにより、棚割り表を作成し、棚卸し担当者は
この棚割り表に商品個数を記入する作業を行うだけであ
り、個数の記入が終わった棚割り表は、レジに設置され
ているPOS端末を利用して読み取り、サーバーCPU
20を介して棚卸しデータが収集される。従って、従来
のごとく、棚卸し作業を行う作業者分の可搬型スキャナ
を必要とせず、棚割り表への数量記入は、応援者、臨時
員でも行うことができ、短時間で棚卸し作業を完了させ
ることが可能となる。このことは、棚卸し作業のため休
業をする必要がなく、店舗の使用効率、経営効率を向上
することができることを意味する。
【0067】以上の説明において、好ましい実施例とし
て本発明に係るPOSシステムは、サーバーCPUとク
ライアントCPUとからなる分散型システム構成を例示
したが、従来のホストCPUを中心としたストアコンピ
ュータ型のシステムにおいても適用可能である。
て本発明に係るPOSシステムは、サーバーCPUとク
ライアントCPUとからなる分散型システム構成を例示
したが、従来のホストCPUを中心としたストアコンピ
ュータ型のシステムにおいても適用可能である。
【0068】また、このようにサーバーCPUとクライ
アントCPUとからなる分散型システムとすることによ
り、低価格のパーソナルコンピュータをサーバーCPU
とクライアントCPUとして使用することができ、中規
模、小規模の小売店等において、従来の大型コンピュー
タ、オフィスコンピュータを使用したシステムに比較
し、安価にPOSシステムが構築でき、さらに、少数の
システム部門担当者によるシステムの維持、運用が可能
となり、販売の現場で柔軟に商品管理業務を実行するこ
とができる。
アントCPUとからなる分散型システムとすることによ
り、低価格のパーソナルコンピュータをサーバーCPU
とクライアントCPUとして使用することができ、中規
模、小規模の小売店等において、従来の大型コンピュー
タ、オフィスコンピュータを使用したシステムに比較
し、安価にPOSシステムが構築でき、さらに、少数の
システム部門担当者によるシステムの維持、運用が可能
となり、販売の現場で柔軟に商品管理業務を実行するこ
とができる。
【0069】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るPOSシス
テムによれば、可搬型スキャナにより商品コードをスキ
ャンニングしてシステムに入力し、あるいは、クライア
ントCPU等の処理装置に商品マスターデータを検索表
示し、任意の商品を選択指定する等の商品特定手段を使
用することにより、商品コードを特定し、これをシステ
ムに入力する構成を取っている。このため、販売員等の
担当者が販売の現場において容易に、売れ筋商品、死に
筋商品の把握、仕入れ、在庫管理、各種分析業務等の商
品管理の対象とする商品を選択、指定でき、極めて容易
に、且つ、短時間で柔軟に所望の業務を遂行できるとい
う効果を奏する。
テムによれば、可搬型スキャナにより商品コードをスキ
ャンニングしてシステムに入力し、あるいは、クライア
ントCPU等の処理装置に商品マスターデータを検索表
示し、任意の商品を選択指定する等の商品特定手段を使
用することにより、商品コードを特定し、これをシステ
ムに入力する構成を取っている。このため、販売員等の
担当者が販売の現場において容易に、売れ筋商品、死に
筋商品の把握、仕入れ、在庫管理、各種分析業務等の商
品管理の対象とする商品を選択、指定でき、極めて容易
に、且つ、短時間で柔軟に所望の業務を遂行できるとい
う効果を奏する。
【図1】本発明に係るPOSシステムの構成を示す図で
ある。
ある。
【図2】図2A〜図2Dは、データベースの構成を示す
図である。
図である。
【図3】クライアントCPUにおける処理選択メニュー
の構成図である。
の構成図である。
【図4】商品分析の処理手順を示すフローチャートであ
る。
る。
【図5】商品分析の処理手順を示すフローチャートであ
る。
る。
【図6】商品発注の処理手順を示すフローチャートであ
る。
る。
【図7】商品仕入れの処理手順を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図8】棚卸しの処理手順を示すフローチャートであ
る。
る。
【図9】従来のPOSシステムの構成を示す図である。
10…POSシステム 12…本店
(本部)システム 14…支店(店舗)システム 16a、16
b…モデム装置 18…ISDN回線 20、40…
サーバーCPU 22a〜22c…クライアントCPU 24a〜24
d…POS端末 26、48…LAN 28、48…
記憶装置 42a〜42c…クライアントCPU 44a〜44
d…POS端末 30a、30b…プリンタ 32、52…
商品棚 34a、34b…可搬型スキャナ 50a、50
b…プリンタ 54a、54b…可搬型スキャナ
(本部)システム 14…支店(店舗)システム 16a、16
b…モデム装置 18…ISDN回線 20、40…
サーバーCPU 22a〜22c…クライアントCPU 24a〜24
d…POS端末 26、48…LAN 28、48…
記憶装置 42a〜42c…クライアントCPU 44a〜44
d…POS端末 30a、30b…プリンタ 32、52…
商品棚 34a、34b…可搬型スキャナ 50a、50
b…プリンタ 54a、54b…可搬型スキャナ
Claims (17)
- 【請求項1】顧客に商品を販売する毎に、商品コード、
販売数量を含む販売データを入力し、当該販売データを
データベースに収集するPOSシステムにおいて、 顧客が購入する商品の商品コード、数量を含む販売デー
タを入力するPOS端末装置と、 取り扱う商品に関するマスターデータと、前記POS端
末から入力された販売データから販売単品毎の売上げデ
ータとを蓄積するデータベースを構成する記憶装置と、 処理対象にする任意の商品に対する商品コードを特定す
る商品特定手段と、 POS端末装置と記憶装置に接続された少なくとも1つ
のコンピュータと、 前記コンピュータにデータまたは所望の指示を入力する
ための入力手段と、 前記コンピュータによる処理結果を出力するための出力
手段とからなり、 前記商品特定手段により特定された商品コードを、前記
コンピュータに導入し、当該商品コードに対応した売上
げデータ、あるいは、マスターデータを前記記憶装置か
ら取得し、前記入力手段からの指示に基づいて、取得し
た売上げデータ、あるいは、マスターデータを処理し、
前記出力手段に出力することを特徴とするPOSシステ
ム。 - 【請求項2】請求項1記載のPOSシステムにおいて、
前記商品特定手段は、任意の商品に対する商品コードを
読み取り、メモリに蓄積する可搬型スキャナから構成さ
れ、当該可搬型スキャナのメモリに蓄積された商品コー
ドを前記コンピュータに導入することを特徴とするPO
Sシステム。 - 【請求項3】請求項1記載のPOSシステムにおいて、
前記商品特定手段は、前記少なくとも1つのコンピュー
タ、あるいは、当該コンピュータにネットワークを介し
て接続された他のコンピュータから構成され、前記記憶
装置から、マスターデータを取得して画面上に表示し、
当該マスターデータから、任意の商品を選択指定し、当
該商品に対する商品コードを、前記少なくとも1つのコ
ンピュータに導入することを特徴とするPOSシステ
ム。 - 【請求項4】請求項1〜3記載のPOSシステムにおい
て、前記商品特定手段により特定された商品コードを前
記コンピュータに導入し、当該商品コードに対応した売
上げデータを前記記憶装置から取得し、前記入力手段か
らの指示に基づいて、取得した売上げデータを、商品毎
に集計し、売上げの多い順、または、少ない順に前記集
計された売上げデータをソートし、ソートされた売上げ
データを、売上げの多い順、または、少ない順に、所望
の順位まで、前記出力手段に出力することを特徴とする
POSシステム。 - 【請求項5】請求項1〜4記載のPOSシステムにおい
て、前記コンピュータは、サーバーとして機能するサー
バーCPUと、クライアントとして機能する少なくとも
1つのクライアントCPUとがネットワークを介して接
続されて構成されたことを特徴とするPOSシステム。 - 【請求項6】請求項5記載のPOSシステムにおいて、
前記商品特定手段により特定された商品コード、およ
び、前記入力手段からの指示は、前記クライアントCP
Uから入力されて前記サーバーCPUに送出され、当該
サーバーCPUは、前記商品コードに対応した売上げデ
ータ、または、マスターデータを前記記憶装置から取得
し、前記指示に基づいて、取得した売上げデータ、また
は、マスターデータを処理し、前記出力手段に出力する
ことを特徴とするPOSシステム。 - 【請求項7】請求項5記載のPOSシステムにおいて、
前記サーバーCPUは、前記POS端末装置からの販売
データを受信し、販売単品毎の売上げデータとして前記
記憶装置に蓄積することを特徴とするPOSシステム。 - 【請求項8】請求項1〜4記載のPOSシステムにおい
て、前記コンピュータはネットワークを介して前記PO
S端末装置に接続されるホストコンピュータであること
を特徴とするPOSシステム。 - 【請求項9】請求項8記載のPOSシステムにおいて、
前記商品特定手段により特定された商品コード、およ
び、前記入力手段からの指示は、前記ネットワークに接
続される他の処理装置から入力されて前記ホストCPU
に送出され、当該ホストCPUは、前記商品コードに対
応した売上げデータ、または、マスターデータを前記記
憶装置から取得し、前記指示に基づいて、取得した売上
げデータ、または、マスターデータを処理し、前記出力
手段に出力することを特徴とするPOSシステム。 - 【請求項10】請求項8記載のPOSシステムにおい
て、前記ホストCPUは、前記POS端末装置からの販
売データを受信し、販売単品毎の売上げデータとして前
記記憶装置に蓄積することを特徴とするPOSシステ
ム。 - 【請求項11】請求項2記載のPOSシステムにおい
て、前記可搬型スキャナのメモリに蓄積された商品コー
ドを前記コンピュータに導入し、当該商品コードに対応
したマスターデータを前記記憶装置から取得し、前記入
力手段からの指示に基づいて、取得したマスターデータ
を処理し棚割り表とし、前記出力手段に出力することを
特徴とするPOSシステム。 - 【請求項12】請求項11記載のPOSシステムにおい
て、前記POS端末は、前記棚割り表の商品コードをス
キャンニングして入力するとともに、当該棚割り表に記
載された商品数量を入力する入力モードを有することを
特徴とするPOSシステム。 - 【請求項13】請求項1〜3記載のPOSシステムにお
いて、前記記憶装置中のマスターデータは、取り扱い商
品毎に商品データを蓄積した商品マスターデータと、仕
入れ先毎の商品データを蓄積した仕入れ先マスターデー
タと、部門毎の商品データを蓄積した部門別マスターデ
ータとから構成されたことを特徴とするPOSシステ
ム。 - 【請求項14】請求項13記載のPOSシステムにおい
て、前記商品特定手段により特定された商品コードを前
記コンピュータに導入し、当該商品コードに対応した仕
入れ先マスターデータ、あるいは、部門別マスターデー
タ、商品マスターデータのいずれかを、前記記憶装置か
ら取得し、前記入力手段からの指示に基づいて、取得し
たマスターデータを処理して商品発注書とし、前記出力
手段に出力することを特徴とするPOSシステム。 - 【請求項15】請求項13記載のPOSシステムにおい
て、前記商品特定手段により特定された商品コードを前
記コンピュータに導入し、当該商品コードに対応した仕
入れ先マスターデータ、あるいは、部門別マスターデー
タ、商品マスターデータのいずれかを、前記記憶装置か
ら取得し、前記入力手段からの指示に基づいて、取得し
た商品データを処理して仕入れ伝票とし、前記出力手段
に出力することを特徴とするPOSシステム。 - 【請求項16】顧客に商品を販売する毎に、商品コー
ド、販売数量を含む販売データを入力し、当該販売デー
タをコンピュータに収集するPOSシステムにおける商
品分析方法において、 処理の対象とする任意の商品コードを特定する第1のス
テップと、 前記の特定された商品コードに基づいて、売上げデータ
から、当該商品コードに対応する商品の売上げデータを
取得する第2のステップと、 前記売上げデータに基づき、商品毎の売上げを集計し、
売上げの多い順、または、少ない順に当該売上げデータ
をソートする第3のステップと、 前記ソートされた売上げデータを、売上げの多い順、ま
たは、少ない順に、所望の順位まで、出力手段に出力す
る第4のステップと、 からなることを特徴とするPOSシステムにおける商品
分析方法。 - 【請求項17】顧客に商品を販売する毎に、商品コー
ド、販売数量を含む販売データを入力し、当該販売デー
タをコンピュータに収集するPOSシステムにおける棚
卸し方法において、 可搬型スキャナにより、処理の対象とする任意の商品コ
ードをスキャンニングして読み取る第1のステップと、 前記の読み取られた商品コードに基づいて、記憶装置か
ら、当該商品コードに対応する商品の商品データを取得
する第2のステップと、 前記商品データに基づき、商品コード、商品名からなる
棚割り表を作成、出力する第3のステップと、 前記棚割り表に商品数量を記入する第4のステップと、 POS端末により、前記商品数量を記入した棚割り表か
ら商品コードをスキャンして入力するとともに、商品数
量を入力する第5のステップと、 所望の出力手段に棚卸しデータを出力する第6のステッ
プと、 からなることを特徴とするPOSシステムにおける棚卸
し方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15594594A JP2648093B2 (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | Posシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15594594A JP2648093B2 (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | Posシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0822576A true JPH0822576A (ja) | 1996-01-23 |
JP2648093B2 JP2648093B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=15616964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15594594A Expired - Lifetime JP2648093B2 (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | Posシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2648093B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002211749A (ja) * | 2001-01-10 | 2002-07-31 | Ainetto:Kk | 商品情報管理方法 |
JP2002288745A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-10-04 | Casio Comput Co Ltd | 売上解析代行システムおよび売上解析代行方法 |
JP2002334229A (ja) * | 2001-05-11 | 2002-11-22 | Tokyo Kiyuukou Dentetsu Kk | 商品販売支援システムおよびコンピュータプログラム |
JP2008123550A (ja) * | 2008-02-05 | 2008-05-29 | Casio Comput Co Ltd | サーバ装置及びプログラム |
JP2013254505A (ja) * | 2013-07-18 | 2013-12-19 | Casio Comput Co Ltd | サーバ装置及びプログラム |
JP2015022774A (ja) * | 2014-09-30 | 2015-02-02 | カシオ計算機株式会社 | 売上管理装置及びプログラム |
JP2015035217A (ja) * | 2014-09-30 | 2015-02-19 | カシオ計算機株式会社 | 売上管理装置及びプログラム |
JP2016206814A (ja) * | 2015-04-20 | 2016-12-08 | 株式会社ビジュアルジャパン | 書籍情報出力装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003141640A (ja) * | 2001-10-30 | 2003-05-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 決済端末装置、及び、それを用いた備品の発注システム |
Citations (4)
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---|---|---|---|---|
JPS5040256A (ja) * | 1973-08-16 | 1975-04-12 | ||
JPS6232596A (ja) * | 1985-08-06 | 1987-02-12 | カシオ計算機株式会社 | 売上デ−タ処理装置 |
JPH0212453A (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-17 | Sanden Corp | 商品棚卸の方法 |
JPH0255391U (ja) * | 1988-10-06 | 1990-04-20 |
-
1994
- 1994-07-07 JP JP15594594A patent/JP2648093B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
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JP2002288745A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-10-04 | Casio Comput Co Ltd | 売上解析代行システムおよび売上解析代行方法 |
JP2002334229A (ja) * | 2001-05-11 | 2002-11-22 | Tokyo Kiyuukou Dentetsu Kk | 商品販売支援システムおよびコンピュータプログラム |
JP2008123550A (ja) * | 2008-02-05 | 2008-05-29 | Casio Comput Co Ltd | サーバ装置及びプログラム |
JP2013254505A (ja) * | 2013-07-18 | 2013-12-19 | Casio Comput Co Ltd | サーバ装置及びプログラム |
JP2015022774A (ja) * | 2014-09-30 | 2015-02-02 | カシオ計算機株式会社 | 売上管理装置及びプログラム |
JP2015035217A (ja) * | 2014-09-30 | 2015-02-19 | カシオ計算機株式会社 | 売上管理装置及びプログラム |
JP2016206814A (ja) * | 2015-04-20 | 2016-12-08 | 株式会社ビジュアルジャパン | 書籍情報出力装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2648093B2 (ja) | 1997-08-27 |
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