JPH0926990A - ホテルシステム - Google Patents

ホテルシステム

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JPH0926990A
JPH0926990A JP7173390A JP17339095A JPH0926990A JP H0926990 A JPH0926990 A JP H0926990A JP 7173390 A JP7173390 A JP 7173390A JP 17339095 A JP17339095 A JP 17339095A JP H0926990 A JPH0926990 A JP H0926990A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sales
banquet
hotel
product
day
Prior art date
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Pending
Application number
JP7173390A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Murakami
浩 村上
Soichiro Takamiya
荘一郎 高宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホテル内に設置された売店の商品の発注の適
切化を図り、売店の効率的販売管理を実施する。 【構成】 売店システム1と宿泊システム2と宴会シス
テム3と用度システム4とからなるホテルシステムにお
いて、売店システム1は、宿泊システム及び宴会システ
ムから毎日の宿泊数及び宴会客数を収集し、各日の各商
品の売上情報と各日の客数から、客数と各商品の売上情
報との相関を求める。そして、宿泊システム及び宴会シ
ステムから得られる各日の予約客数から先に算出した相
関を用いて各日の各商品の売上予測を行い、得られた売
上予測に基づいて用度システムへ各日の商品の発注を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大規模なホテルにおけ
る各種の業務をコンピュータを用いて行うホテルシステ
ムに係わり、特に、ホテル内に設置された売店における
商品の発注業務を改良したホテルシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】大規模ホテルにおいては各種の業務をそ
れぞれ専用のコンピュータを用いて実施している。例え
ば、ホテルのフロントに配設された宿泊システムは、宿
泊予約受付け、予約登録、現在の各客室の使用状況、宿
泊料の支払いを含めたチエックアウト業務を実施する。
宴会システムは、宿泊以外の結婚式や披露宴や各種パー
ティ等の宴会に関する宴会予約、宴会に供する料理や料
金徴収等の各種業務を実行する。また、売店システム
は、ホテル内に設置された売店の販売管理を実行する。
【0003】さらに、ホテルにおいては、上述した宴会
場やレストランで用いる料理の材料、前記売店で販売す
る各商品,各客室で使用される消耗品その他の備品等の
このホテルで使用、販売される全ての物品を一括して購
入する用度システムが設けらけている。
【0004】そして、一般に、電子キャッシュレジス
タ,POS端末機,又は会計機と称される売店システム
においては、客に販売した商品の商品コードをバーコー
ドリーダで読取って、内部に記憶されている該当商品の
価格を読出して表示出力する。客との間で代金の授受が
終了すると、記憶部に該当商品の売上数量と売上金額が
累積記憶される。
【0005】そして、例えば1日の業務終了時刻に、売
店の責任者が精算操作を実行すると、今日1日分の各商
品の売上数量と売上合計金額が自動的に計算されて、売
上一覧表として印字出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この売
店システム,宿泊システム,宴会システム,用度システ
ムからなるホテルシステムとしては、各システムはそれ
ぞれ個別システムであるので、売店において商品を発注
する場合は、売店の責任者が前述した印字出力された毎
日の売上情報を参考にして、発注する商品とその数量を
決定して注文書を作成して、用度システムの責任者に手
渡していた。用度システムの責任者は、手渡された注文
書に基づいて用度システムを用いて外部に該当商品の発
注を行っていた。
【0007】しかしながら、ホテルの売店においては、
不特定多数の客が来店する一般の商店街に設けられた一
般商店と異なり、来店者はホテルの宿泊客や宴会客が大
部分を占める。したがって、毎日の売上がホテル利用客
数に応じて大きく変動し、売れ残り商品が発生したり、
品切れ商品が発生する事態が生じていた。
【0008】特に、食品の土産物等においては、賞味期
間が存在するので、売れ残り商品が大量に発生すると、
大きな損失を被る懸念がある。本発明はこのような事情
に鑑みてなされたものであり、売店システムをホテル内
の他のシステムが有する情報を用いて運用管理すること
によって、売店の発注業務を効率的に実施でき、かつホ
テルの利用客に対してもサービスを向上できるホテルシ
ステムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ホテル内に設
置された売店の販売管理を行う売店システムと、ホテル
の宿泊予約、各客室の宿泊管理及びチエックアウト処理
を行う宿泊システムと、ホテル内の宴会予約及び各宴会
場の宴会管理を行う宴会システムと、ホテルで使用,販
売する全ての物品を購入する用度システムとからなるホ
テルシステムに適用される。
【0010】そして、上記課題を解消するために請求項
1の発明においては、前記売店システムに対して、毎日
の各商品の売上情報を集計する売上集計手段と、宿泊シ
ステム及び宴会システムから毎日の利用実績を収集する
利用実績収集手段と、売上集計手段及び利用実績収集手
段にて集計及び収集された各日の各商品の売上情報と各
日の利用実績から、利用実績と各商品の売上情報との相
関を求める相関算出手段と、宿泊システム及び宴会シス
テムから得られる各日の予約情報から相関を用いて各日
の各商品の売上予測を行う売上予測手段と、この得られ
た売上予測に基づいて前記用度システムへ各日の商品の
発注を行う自動発注手段とをを付加したものである。
【0011】請求項2の発明においては、前記売店シス
テムに対して、毎日の各商品の売上情報を集計する売上
集計手段と、宿泊システム及び宴会システムから毎日の
宿泊客数及び宴会客数を収集する客数収集手段と、売上
集計手段及び客数収集手段にて集計及び収集された各日
の各商品の売上情報と各日の客数から、客数と各商品の
売上情報との相関を求める相関算出手段と、宿泊システ
ム及び宴会システムから得られる各日の予約客数から相
関を用いて各日の各商品の売上予測を行う売上予測手段
と、この得られた売上予測に基づいて用度システムへ各
日の商品の発注を行う自動発注手段とを付加したもので
ある。
【0012】請求項3の発明においては、前記売店シス
テムに対して、商品購入者が所持する宿泊者カードに記
憶された部屋番号をカードリーダで読取って、この読取
った部屋番号及び販売商品の代金を宿泊システムへ送信
するカード販売処理手段と、毎日の各商品の売上情報
を、カード販売による宿泊客売上情報と宴会客を含む非
宿泊客による非宿泊客売上情報とに区別して集計する売
上集計手段と、宿泊システム及び宴会システムから毎日
の宿泊客数及び宴会客数を収集する客数収集手段と、各
日の各商品の宿泊客売上情報と各日の宿泊客数から、宿
泊客数と各商品の売上情報との相関を求める宿泊客相関
算出手段と、各日の各商品の非宿泊客売上情報と前記各
日の宴会客数から、宴会客数と各商品の売上情報との相
関を求める非宿泊客相関算出手段と、宿泊システム及び
宴会システムから得られる各日の各予約客数から各相関
を用いて各日の各商品の売上予測を行う売上予測手段
と、この得られた売上予測に基づいて用度システムへ各
日の商品の発注を行う自動発注手段とを付加したもので
ある。
【0013】また、請求項4の発明においては、前記売
店システムに対して、商品購入者が所持する宿泊者カー
ドに記憶された部屋番号をカードリーダで読取って、こ
の読取った部屋番号及び販売商品の代金を宿泊システム
へ送信するカード販売処理手段と、毎日の各商品の売上
情報を集計する売上集計手段と、宿泊システム及び宴会
システムから毎日の宿泊客数及び宴会客数を収集する客
数収集手段と、売上集計手段及び客数収集手段にて集計
及び収集された各日の各商品の売上情報と各日の客数か
ら、客数と各商品の売上情報との相関を求める相関算出
手段と、宿泊システム及び宴会システムから得られる各
日の予約客数から相関を用いて各日の各商品の売上予測
を行う売上予測手段と、この得られた売上予測に基づい
て用度システムへ各日の商品の発注を行う自動発注手段
と、カードリーダへの宿泊者カード挿入操作を伴う問合
せ指令操作入力に応じて、宿泊システムから宿泊者カー
ドに記録された部屋番号に関する各種情報を収集して表
示出力する案内手段とを付加したものである。
【0014】
【作用】一般に、ホテルに宿泊したりホテルで結婚式や
披露宴や各種パーティを行う場合は予め予約する。した
がって、宿泊システムにおいては、例えば2〜3日先の
ホテルの宿泊客のほぼ正確な宿泊客数や家族連や団体客
やビジネス客等の客層も把握できる。同様に、宴会シス
テムにおいても、2〜3日先のほぼ正確な宴会客数及び
結婚式か同窓会かその他のパーティであるか等の宴会種
別を把握できる。また、当日の正確な宿泊客数や客層及
び宴会客数や宴会種別も把握できる。
【0015】一方、ホテル内の売店の売店システムにお
いては、毎日の各商品毎の売上情報が把握される。した
がって、客数等の利用実績と各商品の売上情報との相関
が簡単に求まる。2〜3日先の予約客数等の利用予測
(予約情報)が宿泊システム及び宴会システムの予約状
況からほぼ正確に把握できるので、この予約情報から2
〜3日先の各商品の売上情報を予測できる。この予測結
果に基づいて発注商品及び発注数を自動的に決定して、
用度システムへ自動発注している。
【0016】よって、たとえホテルの利用客数が大きく
変動したとしても、変動に合わせて仕入量も自動的に変
更されるので、売れ残り商品が大量に発生したり、品切
れ商品が発生することを極力抑制できる。
【0017】また、別の発明においては、ホテルのフロ
ントで宿泊客に対して客室のキー(鍵)を兼用する宿泊
者カードを手渡す場合がある。この宿泊者カードには、
部屋番号の情報及び宿泊客名等の情報が記憶されてい
る。
【0018】そして、売店で宿泊客が商品を購入する場
合は、この宿泊者カードをカードリーダへ挿入して通常
のクレジットカードと同様の感覚で商品を購入すると、
商品の代金はフロントの宿泊システムへ送信されて、チ
エックアウト時に宿泊料と共に一括精算される。
【0019】この場合、宿泊者カードで販売した宿泊客
売上情報と、宿泊者カードを使用しない宴会客等の非宿
泊客の非宿泊客売上情報とを区別して集計することが可
能である。一方、前述したように、宿泊予約客数と宴会
予約客数とを区別して把握できる。したがって、それぞ
れ個別に相関を求めて、各予約数に応じた個別の売上予
測を算出して、それらを合計した売上予測に基づいて発
注商品と発注量とを定めて用度シスステムへ自動発注し
ている。
【0020】よって、より正確な売上予測ができ、在庫
管理がより適格に実施できる。さらに、別の発明におい
ては、宿泊者カードの記憶情報をカードリーダで読ませ
ることによって、宿泊システムに記憶保持している該当
宿泊客に関する、例えば部屋番号、料金等を知ることが
できる。
【0021】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。 (第1実施例)図1は第1実施例のホテルシステムの概
略構成を示すブロック図である。
【0022】この実施例のホテルシステムは、大きく分
けて、売店システム1、宿泊システム2、宴会システム
3及び用度システム4との4つのシステムで構成されて
いる。
【0023】売店システム1はホテル内に配設された売
店の販売業務を行う。ホテルのフロントに配設された宿
泊システム2は、宿泊予約受付け、予約登録、現在の各
客室の使用状況、宿泊料の支払いを含めたチエックアウ
ト業務を実行する。さらに、宿泊システム2は、売店シ
ステム1からの送信要求に応じて、当日の宿泊客数を宿
泊客数実績情報2aとして売店システム1へ送出すると
共に、例えば2日先の宿泊予約客数を宿泊予約情報2b
として販売システム1へ送出する。
【0024】宴会システム3は、宿泊以外の結婚式や披
露宴や各種パーティ等の宴会に関する宴会予約、宴会に
供する料理や料金徴収等の各種業務を実行する。さら
に、宴会システム3は、売店システム1からの送信要求
に応じて、当日の宴会客数を宴会客数実績情報3aとし
て売店システム1へ送出すると共に、例えば2日先の宴
会予約客数を宴会予約情報3bとして販売システム1へ
送出する。
【0025】用度システム4は、ホテルで使用、販売さ
れる全ての物品を一括して購入する業務を実行する。こ
の全ての物品のうち売店で販売する商品に関しては、用
度システム4は売店システム1からの商品及び数量を指
定した発注情報4aに基づいて外部業者に対して発注務
を行い、商品の納品が実施されると、売店システム1へ
入庫情報4bを送出する。
【0026】売店システム1は、図示するように、主
に、売上集計部5,売上分析部6,売上予測部7,自動
発注部8,在庫管理部9及び自動棚卸部10とで構成さ
れている。
【0027】売上集計部5は、客に販売した商品に付さ
れいてるバーコード(商品コード)をバーコードリーダ
11で読取り、品名及び価格を表示部12に表示出力
し、キーボード13から入力された金額から上記価格を
差引いた金額を釣り銭として表示部12へ表示出力す
る。またレシートをプリンタ14で印字出力する。そし
て、売上集計部5は販売商品の商品コード(品名)と売
上個数を売上情報ファイル5a内の該当商品の領域に累
積登録する。
【0028】売上分析部6は、図2(b)の流れ図に示
すように、1日の業務終了後において、宿泊システム2
及び宴会システム3から今日1日分の宿泊客数実績情報
2a及び宴会客数実績情報3aを収集して(S1)、ホ
テルの客の形態を判定するとともに合計の客数Pを算出
する(S2)。客の形態は例えば次のように区分けす
る。
【0029】形態1: 客全体に占める観光客が多い 形態2: 客全体に占めるビジネス客が多い 形態3: 客全体に占める20代,30代の客が多い 形態4: 客全体に占める家族連れの割合が客が多い 形態5: 客全体に占める友人どうしの割合が客が多い 形態6: 客全体に占める一般団体客が多い 形態7: 客全体に占める修学旅行団体客が多い 形態8: 宴会客に占める結婚式の客が多い 形態9: 宴会客に占める同総会や謝恩会の客が多い なお、各形態は自動的に判断可能であるが、売店システ
ムを管理する責任者が入力することも可能である。
【0030】形態と人数Pからなる当日の客の形態15
が得られると、売上集計ファイル5aから図3(a)に
示す各商品の当日の売上個数5cを読込む(S3)。し
たがって、売上個数5cと客形態15とが、当日の客の
形態を加味した売上情報となる。
【0031】売上分析部6内には、図3(b)に示すよ
うに、各形態毎に各商品の売上個数及加算日数及び累積
客数を記憶する累積テーブル16が設けられている。そ
して、当日、得られた図3(a)の売上情報の各売上個
数を累積テーブル16内の同一形態の領域の各売上累積
個数に加算する(S4)。次に、図3(c)に示すよう
に、各形態毎に商品の累積売上個数を累積客数および累
積日数で除算した、1日における客一人当たりの売上個
数17を算出する(S5)。そして、各形態毎の各商品
の1日における客1人当たりの売上個数17を分析結果
メモリ6aへ書込む(S6)。
【0032】すなわち、客数と売上個数との相関が求め
られて分析結果メモリ6aに書込まれる。次に、売上予
測部7は、図2(c)の流れ図に従って売上予測を行
う。宿泊システム2及び宴会システム3から例えば2日
後の宿泊予約情報2b及び宴会予約情報3bを収集する
(Q1)。次に、収集した宿泊予約客数及び宴会予約客
数から該当予約日の前述した客の形態を判断する。そし
て、図3(d)に示す合計予約客数Qと形態とからなる
予約情報18を得る(Q2)。
【0033】次に、分析結果メモリ6aから該当形態の
1日における客1人当たりの売上個数17を読出して
(Q3)、2日後の合計予約客数Qに1人当たりの売上
個数17を乗算して、2日後の1日における各商品毎の
売上予測数を算出する(Q4)。そして、算出された売
上予測数を図3(d)に示す各商品毎の売上予測情報1
9として自動発注部8へ送信する。
【0034】自動発注部8は入力した売上予測情報19
と在庫管理部9からの現在の在庫量とを比較対照して、
各商品毎に実際に発注する個数を決定して、発注情報4
aとして用度システム4へ送信する。
【0035】用度システム4は、発注情報4aに対応す
る商品が納入されると、入庫情報4bを在庫管理部9へ
送出する。在庫管理部9及び自動棚卸部10は、図2
(a)の流れ図に示す処理を実行する。在庫管理部9
は、入庫情報4bと売上集計ファイル5aに基づいて各
商品の現在の在庫数を算出して記憶保持する(T1,T
2,T3)と共に、自動棚卸部10において、この在庫
数を例えば月末等において、棚卸データとしてプリンタ
11へ印字出力する(T4)。
【0036】このように構成されたホテルシステムにお
いては、売店における毎日の各商品毎の売上個数と毎日
の宿泊客と宴会客とを合計したホテル利用客数との関係
から、各商品における1日の一人当りの売上個数が統計
的に求まる。
【0037】また、2〜3日先の客数が宿泊システム2
及び宴会システム3の予約状況からほぼ正確に把握でき
る。したがって、この予約客数から2〜3日先の各商品
の売上情報を予測できる。この予測結果に基づいて発注
商品及び発注数を自動的に決定して、用度システム4へ
自動発注している。
【0038】よって、たとえホテルの利用客数が大きく
変動したとしても、変動に合わせて仕入量も自動的に変
更されるので、売れ残り商品が大量に発生したり、品切
れ商品が発生することを極力抑制できる。
【0039】さらに、この実施例においては、ホテル利
用客の形態に応じて、各商品における1日の1人当りの
売上個数を個別に求めている。したがって、たとえ同一
利用客数であっても、宿泊予約客が多い場合と、宴会予
約客が多い場合とで、異なる販売予測が実施でき、より
正確な販売管理が実施できる。
【0040】(第2実施例)図4は本発明の第2実施例
に係わるホテルシステムの概略構成を示すブロック図で
ある。図1に示す第1実施例のホテルシステムと同一部
分には同一符号を付してある。したがって、重複する部
分の詳細説明を省略する。
【0041】この実施例システムにおいては、売店シス
テム1内に宿泊客が所持している宿泊者カードのカード
情報を読取るカードリーダ20が設けられている。宿泊
者カードは、ホテルのフロントの宿泊システム2で発行
され、各宿泊客に手渡されたカードであり、内部に部屋
番号の情報及び宿泊客名等の情報が記憶されている。そ
して、この宿泊者カードを用いて客室のドアを開閉可能
である。
【0042】そして、売店で宿泊客が商品を購入する場
合は、この宿泊者カードをカードリーダ20へ挿入して
通常のクレジットカードと同様の感覚で商品を購入する
と、売上集計部5bは、この宿泊者カードを用いて販売
した商品の代金をカードリーダ20から読取った部屋番
号と共にフロントの宿泊システム2へ送信する。宿泊シ
ステム2は、該当宿泊客がチェックアウトする時点で、
宿泊料と共に売店で販売した商品の代金を一括精算す
る。
【0043】また、売上集計部5bは、売上情報を、宿
泊者カードを用いて販売した各商品の売上個数を示す宿
泊客売上情報と、宿泊者カードを使用しない各商品の売
上個数を示す非宿泊客売上情報とに分割して売上集計フ
ァイル5abに書込む。
【0044】売上分析部6bの内部に、各商品の売上個
数及加算日数及び累積客数を記憶する、宿泊客と宴会客
からなる非宿泊客とに区別された2種類の累積テーブル
が設けられている。
【0045】そして、売上分析部6bは、図5(a)の
流れ図に示すように、先ず、宿泊システム2及び宴会シ
ステム3から当日の宿泊客数実績情報2a及び宴会客数
実績情報3aを収集する(U1)。次に、売上集計ファ
イル5abから、宿泊客売上情報と非宿泊客売上情報と
を読取る(U2)。そして、宿泊客売上情報及び非宿泊
客売上情報に含まれる各商品の売上個数を前述した自己
に対応する各累積テーブルの該当商品の累積売上数に加
算する(U3)。
【0046】そして、宿泊客と非宿泊客毎に、各商品の
1日における1人当りの売上数を算出する(U4)。そ
して、算出された各商品毎の2種類の1日における1人
当りの売上数を分析結果メモリ6abへ書き込む(U
5)。
【0047】また、売上予測部7bは、図5(b)に示
すように、宿泊システム2及び宴会システム3から2日
先の宿泊客予約情報2b及び宴会客予約情報3bを収集
する(W1)。次に、分析結果メモリ6abから宿泊客
と非宿泊客毎に、各商品の1日における1人当りの売上
数を読出す(W2)。読出した1人当りの売上数に予約
客数を乗算して他2日先の1日分の各商品の売上予測数
を宿泊客と非宿泊客とに区別して算出する(W3)。次
にそれらを加算して、各商品の1日分の合計売上予測数
を算出して(W4)、自動発注部8へ送出する(W
5)。
【0048】自動発注部8は入力した売上予測数と在庫
管理部9からの現在の在庫数とを比較対照して、各商品
毎に実際に発注する数を決定して、発注情報4aとして
用度システム4へ送信する。
【0049】このように構成されたホテルシステムにお
いては、宿泊客と宴会客とを区別して売上予測を実行し
た後、それぞれの売上予測数を加算して1日の合計売上
予測数としている。
【0050】一般的に、ホテルの宿泊客と宴会客とでは
ホテルの売店における購入商品の種類が大きく異なる場
合もある。また、宿泊客の方が宴会客より多額の商品を
購入する傾向にある。したがって、宿泊客と宴会客とを
区別して売上予測を行う事によって、より正確な売上予
測を実施でき、より一層正確な販売管理が実施できる。
【0051】(第3実施例)図6は本発明の第3実施例
に係わるホテルシステムの概略構成を示すブロック図で
ある。図4に示す第2実施例のホテルシステムと同一部
分には同一符号を付してある。したがって、重複する部
分の詳細説明を省略する。
【0052】この第3実施例のホテルシステムにおいて
は、案内制御部21が設けられている。この案内制御部
21は、カードリーダ20から宿泊者カードに記憶され
ている部屋番号を受領すると、キーボード13における
問合わせキー操作に応じて、宿泊システム2へ該当部屋
番号に関する情報の問合指令を送出する。
【0053】問合指令を受領した宿泊システム2は、該
当部屋番号の宿泊客に関する宿泊料金や現在時点におけ
る売店で購入した商品の支払い金額、客室からかけた電
話の電話料金.レストランの支払い金額等の金額情報
と、フロントに届いている該当宿泊客に対する各種のメ
ッセージを案内制御部21へ送信する。案内制御部21
受領した該当宿泊客に対する各種の情報を表示部12へ
表示出力する。
【0054】また、必要に応じて、該当宿泊客に関する
情報以外にも、ホテル側が全部の宿泊客に伝えたい一般
的なメッセージを表示させることも可能である、このよ
うに構成されたホテルシステムにおいては、宿泊客はフ
ロントまで赴かなくとも、現在までのこのホテルに支払
うべき諸費用の総額や自己宛てのメッセージを売店で確
認できる。したがって、宿泊客に対するサービスをより
一層向上できる。
【0055】なお、本発明は上述した各実施例に限定さ
れるものではない。各実施例においては、実際の売上個
数と実際の客数(実績客数)から客1人当りの売上個数
を相関値としたが、例えば実際の売上個数と前述した各
形態との定性的な傾向を相関値としてもよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明のホテルシス
テムにおいては、売店システムをホテル内の他のシステ
ムが有する情報を用いて運用することによって、売店に
おける2〜3日先の日を指定した売上予測を宿泊予約や
宴会予約の情報から正確に実施でき、たとえ、ホテルの
利用客に日によって大きな変動が生じたとしても、大量
の売残り商品や品切れ商品が発生すること未然に防止で
き、売店の発注業務を効率的に実施でき、かつホテルの
利用者に対してもサービスを向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係わるホテルシステム
の概略構成を示すブロック図
【図2】 同実施例システムに組込まれた売店システム
の動作を示す流れ図
【図3】 同売店システムにおける各売上情報及び売上
予測情報を示す図
【図4】 本発明の第2実施例に係わるホテルシステム
の概略構成を示すブロック図
【図5】 同実施例システムに組込まれた売店システム
の動作を示す流れ図
【図6】 本発明の第3実施例に係わるホテルシステム
の概略構成を示すブロック図
【符号の説明】
1…売店システム、2…宿泊システム、2a…宿泊客数
実績情報、2b…宿泊客予約情報、3…宴会システム、
3a…宴会客数実績情報、3b…宴会客予約情報、4…
用度システム、4a…発注情報、4b…入庫情報、5,
5b……売上集計部、5a,5ab…売上集計ファイ
ル、6,6b……売上分析部、6a,6ab…分析結果
メモリ、7,7b…売上予測部、8…自動発注部、9…
在庫管理部、10…自動棚卸部、11…バーコードリー
ダ、12…表示部、13…キーボード、14…プリン
タ、20…カードリーダ、21…案内制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホテル内に設置された売店の販売管理を
    行う売店システムと、前記ホテルの宿泊予約、各客室の
    宿泊管理及びチエックアウト処理を行う宿泊システム
    と、前記ホテル内の宴会予約及び各宴会場の宴会管理を
    行う宴会システムと、前記ホテルで使用,販売する全て
    の物品を購入する用度システムとからなるホテルシステ
    ムにおいて、 前記売店システムは、 毎日の各商品の売上情報を集計する売上集計手段と、 前記宿泊システム及び宴会システムから毎日の利用実績
    を収集する利用実績収集手段と、 前記売上集計手段及び前記利用実績収集手段にて集計及
    び収集された各日の各商品の売上情報と各日の利用実績
    から、利用実績と各商品の売上情報との相関を求める相
    関算出手段と、 前記宿泊システム及び宴会システムから得られる各日の
    予約情報から前記相関を用いて各日の各商品の売上予測
    を行う売上予測手段と、 この得られた売上予測に基づいて前記用度システムへ各
    日の商品の発注を行う自動発注手段とを備えたことを特
    徴とするホテルシステム。
  2. 【請求項2】 ホテル内に設置された売店の販売管理を
    行う売店システムと、前記ホテルの宿泊予約、各客室の
    宿泊管理及びチエックアウト処理を行う宿泊システム
    と、前記ホテル内の宴会予約及び各宴会場の宴会管理を
    行う宴会システムと、前記ホテルで使用,販売する全て
    の物品を購入する用度システムとからなるホテルシステ
    ムにおいて、 前記売店システムは、 毎日の各商品の売上情報を集計する売上集計手段と、 前記宿泊システム及び宴会システムから毎日の宿泊客数
    及び宴会客数を収集する客数収集手段と、 前記売上集計手段及び前記客数収集手段にて集計及び収
    集された各日の各商品の売上情報と各日の客数から、客
    数と各商品の売上情報との相関を求める相関算出手段
    と、 前記宿泊システム及び宴会システムから得られる各日の
    予約客数から前記相関を用いて各日の各商品の売上予測
    を行う売上予測手段と、 この得られた売上予測に基づいて前記用度システムへ各
    日の商品の発注を行う自動発注手段とを備えたことを特
    徴とするホテルシステム。
  3. 【請求項3】 ホテル内に設置された売店の販売管理を
    行う売店システムと、前記ホテルの宿泊予約、各客室の
    宿泊管理及びチエックアウト処理を行う宿泊システム
    と、前記ホテル内の宴会予約及び各宴会場の宴会管理を
    行う宴会システムと、前記ホテルで使用、販売する全て
    の物品を購入する用度システムとからなるホテルシステ
    ムにおいて、 前記売店システムは、 商品購入者が所持する宿泊者カードに記憶された部屋番
    号をカードリーダで読取って、この読取った部屋番号及
    び販売商品の代金を前記宿泊システムへ送信するカード
    販売処理手段と、 毎日の各商品の売上情報を、前記カード販売による宿泊
    客売上情報と前記宴会客を含む非宿泊客による非宿泊客
    売上情報とに区別して集計する売上集計手段と、 前記宿泊システム及び宴会システムから毎日の宿泊客数
    及び宴会客数を収集する客数収集手段と、 前記各日の各商品の宿泊客売上情報と前記各日の宿泊客
    数から、宿泊客数と各商品の売上情報との相関を求める
    宿泊客相関算出手段と、 前記各日の各商品の非宿泊客売上情報と前記各日の宴会
    客数から、宴会客数と各商品の売上情報との相関を求め
    る非宿泊客相関算出手段と、 前記宿泊システム及び宴会システムから得られる各日の
    各予約客数から前記各相関を用いて各日の各商品の売上
    予測を行う売上予測手段と、 この得られた売上予測手段に基づいて前記用度システム
    へ各日の商品の発注を行う自動発注手段と、を備えたこ
    とを特徴とするホテルシステム。
  4. 【請求項4】 ホテル内に設置された売店の販売管理を
    行う売店システムと、前記ホテルの宿泊予約、各客室の
    宿泊管理及びチエックアウト処理を行う宿泊システム
    と、前記ホテル内の宴会予約及び各宴会場の宴会管理を
    行う宴会システムと、前記ホテルで使用,販売する全て
    の物品を購入する用度システムとからなるホテルシステ
    ムにおいて、 前記売店システムは、 商品購入者が所持する宿泊者カードに記憶された部屋番
    号をカードリーダで読取って、この読取った部屋番号及
    び販売商品の代金を前記宿泊システムへ送信するカード
    販売処理手段と、 毎日の各商品の売上情報を集計する売上集計手段と、 前記宿泊システム及び宴会システムから毎日の宿泊数及
    び宴会客数を収集する客数収集手段と、 前記売上集計手段及び前記客数収集手段にて集計及び収
    集された各日の各商品の売上情報と各日の客数から、客
    数と各商品の売上情報との相関を求める相関算出手段
    と、 前記宿泊システム及び宴会システムから得られる各日の
    予約客数から前記相関を用いて各日の各商品の売上予測
    を行う売上予測手段と、 この得られた売上予測に基づいて前記用度システムへ各
    日の商品の発注を行う自動発注手段と、 前記カードリーダへの宿泊者カード挿入操作を伴う問合
    せ指令操作入力に応じて、前記宿泊システムから前記宿
    泊者カードに記録された部屋番号に関する各種情報を収
    集して表示出力する案内手段とを備えたことを特徴とす
    るホテルシステム。
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