JPH08225403A - 殺齧歯動物性フオーム - Google Patents
殺齧歯動物性フオームInfo
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- JPH08225403A JPH08225403A JP7345423A JP34542395A JPH08225403A JP H08225403 A JPH08225403 A JP H08225403A JP 7345423 A JP7345423 A JP 7345423A JP 34542395 A JP34542395 A JP 34542395A JP H08225403 A JPH08225403 A JP H08225403A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- rodenticidal
- polymer
- long
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N25/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
- A01N25/16—Foams
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Pest Control & Pesticides (AREA)
- Plant Pathology (AREA)
- Agronomy & Crop Science (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 貯蔵安定性、湿気及び低温に対する耐性、容
易な製造及び施用、並びに良好な生物学的作用によって
区別される新しい殺齧歯動物性フォームシステムを開発
することである。 【解決手段】 本発明は、以下の組成: a)殺齧歯動物活性化合物、 b)各々の場合においてポリマー連鎖がカルボン酸基又
はアミノ基によって改質されている、長鎖ポリウレタ
ン、ポリエステル、ポリエステル−ポリオール、ポリス
チレン、ポリブタジエン及びマレイン酸ポリマーから成
る群からの、2000〜60000の平均分子量(ゲル
パーミエーションクロマトグラフィー(GPC)によっ
て測定して)を有する親水性ポリマー、 c)長鎖脂肪族C6〜C22−脂肪酸、例えばパルミチン
酸、ドデカン酸及びステアリン酸、又はそれらのアルカ
リ金属、アルカリ土類金属及びアンモニウム塩並びに d)適切な場合には更に、染料、乳化剤、溶媒、防腐
剤、誘引剤及び餌から成る群からの補助剤 の、親水性ポリマーを基にした殺齧歯動物性フォームに
関する。
易な製造及び施用、並びに良好な生物学的作用によって
区別される新しい殺齧歯動物性フォームシステムを開発
することである。 【解決手段】 本発明は、以下の組成: a)殺齧歯動物活性化合物、 b)各々の場合においてポリマー連鎖がカルボン酸基又
はアミノ基によって改質されている、長鎖ポリウレタ
ン、ポリエステル、ポリエステル−ポリオール、ポリス
チレン、ポリブタジエン及びマレイン酸ポリマーから成
る群からの、2000〜60000の平均分子量(ゲル
パーミエーションクロマトグラフィー(GPC)によっ
て測定して)を有する親水性ポリマー、 c)長鎖脂肪族C6〜C22−脂肪酸、例えばパルミチン
酸、ドデカン酸及びステアリン酸、又はそれらのアルカ
リ金属、アルカリ土類金属及びアンモニウム塩並びに d)適切な場合には更に、染料、乳化剤、溶媒、防腐
剤、誘引剤及び餌から成る群からの補助剤 の、親水性ポリマーを基にした殺齧歯動物性フォームに
関する。
Description
【0001】本発明は、親水性ポリマーを基にした殺齧
歯動物性(殺鼠性)(rodenticidal)フォ
ームに関する。
歯動物性(殺鼠性)(rodenticidal)フォ
ームに関する。
【0002】インダンジオン誘導体及び4−ヒドロキシ
クマリンが血液のプロトロムビンのレベルを低下させる
ことは知られている。齧歯動物においては、それらは、
内出血のために高い死亡率に導く。この理由のために、
それらは殺齧歯動物性剤として用いられる(これに関し
ては、例えば、DE−OS(ドイツ公開特許明細書)2
506 769、JP−PS(日本公告特許明細書)
480 23 942、CH−PS(スイス公開特許明
細書)481 580を参照せよ)。
クマリンが血液のプロトロムビンのレベルを低下させる
ことは知られている。齧歯動物においては、それらは、
内出血のために高い死亡率に導く。この理由のために、
それらは殺齧歯動物性剤として用いられる(これに関し
ては、例えば、DE−OS(ドイツ公開特許明細書)2
506 769、JP−PS(日本公告特許明細書)
480 23 942、CH−PS(スイス公開特許明
細書)481 580を参照せよ)。
【0003】多くの場合には、殺齧歯動物性活性化合物
は、齧歯動物が食べることができる種々の薬剤、例え
ば、穀物、小麦粉、砂糖及び油と、そして無機補助剤、
例えば、タルク粉末、チョーク粉末及びTiO2粉末と
混合される。
は、齧歯動物が食べることができる種々の薬剤、例え
ば、穀物、小麦粉、砂糖及び油と、そして無機補助剤、
例えば、タルク粉末、チョーク粉末及びTiO2粉末と
混合される。
【0004】しかしながら、この方法によって製造され
た餌は、齧歯動物に対するそれらの誘引力が時間と共に
大幅に減少するという欠点を有する。誘引性の減少は、
活性化合物の、又は食べることができる薬剤の化学的分
解に起因する。
た餌は、齧歯動物に対するそれらの誘引力が時間と共に
大幅に減少するという欠点を有する。誘引性の減少は、
活性化合物の、又は食べることができる薬剤の化学的分
解に起因する。
【0005】活性化合物をポリマー、例えば、エチルセ
ルロース、エトキシル化ポリアリールフェノール、ポリ
オキシエチレングリコール、ヒドロキシプロピルメチル
セルロース及び類似物によってコートすることによって
餌の誘引力が維持されることは知られている(EP 0
317 260、DE 26 47 722及びCh
emical Abstracts CA 107 9
63参照)。この方法は、活性化合物だけがそれによっ
て経時変化から保護され、そして齧歯動物が食べること
ができる薬剤は保護されないという欠点を有する。この
理由のために、この方法は餌の誘引力を維持するために
は不適切である。
ルロース、エトキシル化ポリアリールフェノール、ポリ
オキシエチレングリコール、ヒドロキシプロピルメチル
セルロース及び類似物によってコートすることによって
餌の誘引力が維持されることは知られている(EP 0
317 260、DE 26 47 722及びCh
emical Abstracts CA 107 9
63参照)。この方法は、活性化合物だけがそれによっ
て経時変化から保護され、そして齧歯動物が食べること
ができる薬剤は保護されないという欠点を有する。この
理由のために、この方法は餌の誘引力を維持するために
は不適切である。
【0006】化学的に安定な水素化された油脂をキャリ
アー材料として用いることによって、齧歯動物に対する
餌の誘引力を維持することも更にまた知られている(こ
れに関しては、JP−OS(日本公開特許明細書)62
0 30 161を参照せよ)。しかしながら、概し
て、完全に水素化されている又は低い二重結合含量を有
する油脂は、齧歯動物に対するより低い誘引力しか持た
ない。
アー材料として用いることによって、齧歯動物に対する
餌の誘引力を維持することも更にまた知られている(こ
れに関しては、JP−OS(日本公開特許明細書)62
0 30 161を参照せよ)。しかしながら、概し
て、完全に水素化されている又は低い二重結合含量を有
する油脂は、齧歯動物に対するより低い誘引力しか持た
ない。
【0007】この理由のために、酸化に対して敏感な薬
剤を含まない軟質殺齧歯動物性フォームを開発する試み
が為された。このような殺齧歯動物性フォームは、概し
て、脂肪酸、例えばステアリン酸;中性、アニオン性又
はカチオン性乳化剤;及び種々のワックス、水及び活性
化合物を含む(これに関しては、例えば、GB−PS
(英国公告特許明細書)1 053 088、GB−P
S(英国公告特許明細書)1 274 442、SU−
PS(ソビエト連邦公開特許明細書)363 474を
参照せよ)。
剤を含まない軟質殺齧歯動物性フォームを開発する試み
が為された。このような殺齧歯動物性フォームは、概し
て、脂肪酸、例えばステアリン酸;中性、アニオン性又
はカチオン性乳化剤;及び種々のワックス、水及び活性
化合物を含む(これに関しては、例えば、GB−PS
(英国公告特許明細書)1 053 088、GB−P
S(英国公告特許明細書)1 274 442、SU−
PS(ソビエト連邦公開特許明細書)363 474を
参照せよ)。
【0008】しかしながら、これらの殺齧歯動物性フォ
ームは、それらが低い貯蔵安定性、そして特に低温及び
湿気に対する低い安定性を有するという欠点を有する。
それらは、時間の経過の中で崩壊して密で非常に粘性の
物体を生成させそしてそれらの生物学的作用を失う。
ームは、それらが低い貯蔵安定性、そして特に低温及び
湿気に対する低い安定性を有するという欠点を有する。
それらは、時間の経過の中で崩壊して密で非常に粘性の
物体を生成させそしてそれらの生物学的作用を失う。
【0009】この理由のために、ポリスチレン、ポリア
クリレート及び2成分ポリイソシアネートを基にした貯
蔵安定性硬質殺齧歯動物性フォームを開発する試みが為
された(これに関しては、例えば、JP−OS(日本公
開特許明細書)55 085501、FR−PS(フラ
ンス公開特許明細書)2 676 888及びUS−A
4 190 734を参照せよ)。これらの硬質殺齧
歯動物性フォームは、貯蔵、低温及び湿気に対する安定
性によって区別される。しかしながら、それらは、それ
らの製造が高価であるという欠点を有する。更にまた、
多くの場合には、それらの生物学的作用は低い。
クリレート及び2成分ポリイソシアネートを基にした貯
蔵安定性硬質殺齧歯動物性フォームを開発する試みが為
された(これに関しては、例えば、JP−OS(日本公
開特許明細書)55 085501、FR−PS(フラ
ンス公開特許明細書)2 676 888及びUS−A
4 190 734を参照せよ)。これらの硬質殺齧
歯動物性フォームは、貯蔵、低温及び湿気に対する安定
性によって区別される。しかしながら、それらは、それ
らの製造が高価であるという欠点を有する。更にまた、
多くの場合には、それらの生物学的作用は低い。
【0010】それ故、本発明は、貯蔵安定性、湿気及び
低温に対する耐性、容易な製造及び施用、並びに良好な
生物学的作用によって区別される新しい殺齧歯動物性フ
ォームシステムを開発するという目的に基づく。
低温に対する耐性、容易な製造及び施用、並びに良好な
生物学的作用によって区別される新しい殺齧歯動物性フ
ォームシステムを開発するという目的に基づく。
【0011】本発明は、以下の成分: a)殺齧歯動物活性化合物、 b)各々の場合においてポリマー連鎖がカルボン酸基又
はアミノ基によって改質されている、長鎖ポリウレタ
ン、ポリエステル、ポリエステル−ポリオール、ポリス
チレン、ポリブタジエン及びマレイン酸ポリマーから成
る群からの、2000〜60000の平均分子量(ゲル
パーミエーションクロマトグラフィー(GPC)によっ
て測定して)を有する親水性ポリマー、 c)長鎖脂肪族C6〜C22−脂肪酸、例えばパルミチン
酸、ドデカン酸及びステアリン酸、又はそれらのアルカ
リ金属、アルカリ土類金属及びアンモニウム塩並びに d)適切な場合には更に、染料、乳化剤、溶媒、防腐
剤、誘引剤及び餌から成る群からの補助剤 を含んで成る軟質殺齧歯動物性フォームに関する。
はアミノ基によって改質されている、長鎖ポリウレタ
ン、ポリエステル、ポリエステル−ポリオール、ポリス
チレン、ポリブタジエン及びマレイン酸ポリマーから成
る群からの、2000〜60000の平均分子量(ゲル
パーミエーションクロマトグラフィー(GPC)によっ
て測定して)を有する親水性ポリマー、 c)長鎖脂肪族C6〜C22−脂肪酸、例えばパルミチン
酸、ドデカン酸及びステアリン酸、又はそれらのアルカ
リ金属、アルカリ土類金属及びアンモニウム塩並びに d)適切な場合には更に、染料、乳化剤、溶媒、防腐
剤、誘引剤及び餌から成る群からの補助剤 を含んで成る軟質殺齧歯動物性フォームに関する。
【0012】本発明に従って使用されるポリマーは、例
えば、H.Kittle,Lehrbuch der
Lacke und Beschichtungen、
IV巻、76〜306頁、Verlag W.A.Co
lomb(1986)中で、又は同じ本の1976年
版、IV巻、328〜358頁中でペイントバインダーと
して述べられている。
えば、H.Kittle,Lehrbuch der
Lacke und Beschichtungen、
IV巻、76〜306頁、Verlag W.A.Co
lomb(1986)中で、又は同じ本の1976年
版、IV巻、328〜358頁中でペイントバインダーと
して述べられている。
【0013】本発明に従って使用することができるポリ
マーは、物理的乾燥バインダー、例えばその中でバイン
ダーが(1)ポリエステル−ポリオール、(2)連鎖延
長剤及び(3)ジイソシアネート及び(4)ヒドロキシ
カルボン酸の完全に反応された線状ポリウレタンを基に
しているものである。
マーは、物理的乾燥バインダー、例えばその中でバイン
ダーが(1)ポリエステル−ポリオール、(2)連鎖延
長剤及び(3)ジイソシアネート及び(4)ヒドロキシ
カルボン酸の完全に反応された線状ポリウレタンを基に
しているものである。
【0014】このようなポリウレタンの製造のための適
切なポリエステル−ポリオール(1)は、例えば、アジ
ピン酸、アルカンジオール及び分子量範囲600〜30
00のポリエステル−ジオールである。アルカンジオー
ルは、例えば、ブタン−1,4−ジオール、ヘキサン−
1,6−ジオール、ネオペンチルグリコール又はこのよ
うなグリコールの混合物である。適切な連鎖延長剤
(2)は、例えば、ポリエステル−ジオールの製造のた
めに用いられるタイプのジオール、及びジアミン、例え
ばヘキサメチレンジアミン又はイソホロンジアミンであ
る。適切なジイソシアネート(3)は、例えば、4,4
−ジイソシアナトジフェニルメタン、イソホロンジイソ
シアネート又はヘキサメチレンジイソシアネートであ
る。ポリウレタンは、それ自体は既知のやり方で出発物
質の反応によって製造され、その際には、約0.9:1
〜1.1:1のイソシアネート基対イソシアネート基に
対して反応性である基の当量の比が維持される。
切なポリエステル−ポリオール(1)は、例えば、アジ
ピン酸、アルカンジオール及び分子量範囲600〜30
00のポリエステル−ジオールである。アルカンジオー
ルは、例えば、ブタン−1,4−ジオール、ヘキサン−
1,6−ジオール、ネオペンチルグリコール又はこのよ
うなグリコールの混合物である。適切な連鎖延長剤
(2)は、例えば、ポリエステル−ジオールの製造のた
めに用いられるタイプのジオール、及びジアミン、例え
ばヘキサメチレンジアミン又はイソホロンジアミンであ
る。適切なジイソシアネート(3)は、例えば、4,4
−ジイソシアナトジフェニルメタン、イソホロンジイソ
シアネート又はヘキサメチレンジイソシアネートであ
る。ポリウレタンは、それ自体は既知のやり方で出発物
質の反応によって製造され、その際には、約0.9:1
〜1.1:1のイソシアネート基対イソシアネート基に
対して反応性である基の当量の比が維持される。
【0015】酸化によって乾燥するバインダーもまた本
発明に従って使用することができる。挙げることができ
るこのようなバインダーは、特許出願EP−A 0 1
70184及びEP−A 0 270 795中で述べ
られているような、ポリブタジエン、スチレン及び無水
マレイン酸を基にしそしてイオン性の基を有するもので
ある。
発明に従って使用することができる。挙げることができ
るこのようなバインダーは、特許出願EP−A 0 1
70184及びEP−A 0 270 795中で述べ
られているような、ポリブタジエン、スチレン及び無水
マレイン酸を基にしそしてイオン性の基を有するもので
ある。
【0016】本発明に従って使用することができる親水
性ポリマーは、2000〜60000g/モル、好まし
くは2500〜25000g/モルの平均分子量を有す
る。それらは、仕上げ調合物中に、全調合物の重量を基
にして2.5〜40、好ましくは2.5〜10重量%の
濃度で存在する。
性ポリマーは、2000〜60000g/モル、好まし
くは2500〜25000g/モルの平均分子量を有す
る。それらは、仕上げ調合物中に、全調合物の重量を基
にして2.5〜40、好ましくは2.5〜10重量%の
濃度で存在する。
【0017】すべての殺齧歯動物活性化合物が、原則と
して、本発明による軟質殺齧歯動物性フォームの製造の
ために適切である。これに関しては凝固防止物質、例え
ば4−ヒドロキシクマリン誘導体、(1−フェニル−2
−アセチル)−3−エチル−4−ヒドロキシクマリン
(“ワルファリン”)、3−(α−アセトニル−4−ク
ロロベンジル)−4−ヒドロキシクマリン(“coum
achlor”)、[3−(4’−ヒドロキシ−3’−
クマリニル)−3−フェニル−1−(4’−ブロモ−
4’−ビフェニル)−プロパン−1−オール(“bro
madiolone”)、3−(3’−パラジフェニル
イル−1’,2’,3’,4’−テトラヒドロ−1’−
ナフチル)−4−ヒドロキシクマリン(“difena
coum”)ブロジファコウム(brodifacou
m)、フロコウマァフェン(flocoumafen)
及び3−(1’,2’,3’,4’−テトラヒドロ−
1’−ナフチル)−4−ヒドロキシクマリン(“cou
matetralyl”)、インダンジオン誘導体、例
えば1,1−ジフェニル−2−アセチル−インダン−
1,3−ジオン(“diphacinone”)及び
(1’−p−クロロフェニル−1’−フェニル)−2−
アセチル−インダン−1,3−ジオン(“chloro
diphacinone”)及びヒドロキシ−4−ベン
ゾチオピラノン類、例えばジフェチアロン(difet
hialone)を引用することができる。
して、本発明による軟質殺齧歯動物性フォームの製造の
ために適切である。これに関しては凝固防止物質、例え
ば4−ヒドロキシクマリン誘導体、(1−フェニル−2
−アセチル)−3−エチル−4−ヒドロキシクマリン
(“ワルファリン”)、3−(α−アセトニル−4−ク
ロロベンジル)−4−ヒドロキシクマリン(“coum
achlor”)、[3−(4’−ヒドロキシ−3’−
クマリニル)−3−フェニル−1−(4’−ブロモ−
4’−ビフェニル)−プロパン−1−オール(“bro
madiolone”)、3−(3’−パラジフェニル
イル−1’,2’,3’,4’−テトラヒドロ−1’−
ナフチル)−4−ヒドロキシクマリン(“difena
coum”)ブロジファコウム(brodifacou
m)、フロコウマァフェン(flocoumafen)
及び3−(1’,2’,3’,4’−テトラヒドロ−
1’−ナフチル)−4−ヒドロキシクマリン(“cou
matetralyl”)、インダンジオン誘導体、例
えば1,1−ジフェニル−2−アセチル−インダン−
1,3−ジオン(“diphacinone”)及び
(1’−p−クロロフェニル−1’−フェニル)−2−
アセチル−インダン−1,3−ジオン(“chloro
diphacinone”)及びヒドロキシ−4−ベン
ゾチオピラノン類、例えばジフェチアロン(difet
hialone)を引用することができる。
【0018】本発明による餌の製造のために適切である
別の凝固防止剤として、以下の2−アザシクロアルキル
メチル置換ベンズヒドリルケトン及びカルビノールを挙
げることができる:DT−OS 2 417 783中
で述べられている、1−フェニル−3−(2−ピペリジ
ル)−1−(p−トリル)−2−プロパノン、3,3−
ジフェニル−1−(2−ピロリジニル)−2−ペンタノ
ン、1,1−ジフェニル−3−[2−(ヘキサヒドロ−
1H−アゼピニル)]−2−プロパノン、1−(4−フ
ルオロフェニル)−1−フェニル−3−(2−ピペリジ
ル)−2−プロパノン、1−(4−メチルチオフェニ
ル)−1−フェニル−3−(5,5−ジメチル−2−ピ
ロリジニル)−2−プロパノン、1−(p−クメニル)
−1−フェニル−3−(4−tert.−ブチル−2−
ピペリジニル)−2−プロパノン、3,3−ジフェニル
−1−[2−(ヘキサヒドロ−1H−アゼピニル]−2
−ブタノン、3−(2,4−ジクロロフェニル)−3−
フェニル−1−(2−ピペリジル)−2−ヘプタノン、
1,1−ジフェニル−3−(5−メチル−2−ピロリジ
ニル)−2−プロパノン、3,3−ジフェニル−1−
(2−ピペリジル)−2−ブタノン、α−(α−メチル
−α−フェニルベンジル)−2−ピペリジン−エタノー
ル、α−(α−エチル−α−フェニルベンジル)−2−
ピロリジン−エタノール、(2,5−ジメチル−α−フ
ェニルベンジル)−2−ピペリジン−エタノール及びα
−(ジフェニルメチル)−2−(ヘキサヒドロ−1H−
アゼピン)エタノール、並びにそれらの塩、並びにDT
−OS 2 418 480中で述べられている、4’
−(フルオロフェニル)−2−(2−ピロリジニル)−
アセトフェノン、4’−フェニル−2−(5,5−ジメ
チル−2−ピロリジニル)−アセトフェノン、4’−
[p−(トリフルオロメチル)−フェニル]−2−(2
−ピペリジル)−アセトフェノン、4’−(p−ブトキ
シフェニル)−2−(4−tert.−ブチル−2−ピ
ペリジル)−アセトフェノン、2’−フェノキシ−2−
(2−ピペリジル)−アセトフェノン、4’−(p−フ
ルオロフェノキシ)−2−(5,5−ジメチル−2−ピ
ロリジニル)−アセトフェノン、4’−(p−クロロフ
ェノキシ)−2−(2−ピペリジル)−アセトフェノ
ン、4’−[m−(トリフルオロメチル)−フェノキ
シ]−2−(2−ピペリジル)−アセトフェノン、4’
−(p−ブトキシフェノキシ)−2−(2−ピロリジニ
ル)−アセトフェノン、2−(2−ピペリジル)−4’
−(トランス−p−トリルビニレン)−アセトフェノ
ン、2−(2−ヘキサヒドロ−1H−アゼピニル)−
4’−(トランス−スチリル)−アセトフェノン、4’
−(m−メトキシフェニルビニレン)−2−(2−ピロ
リジニル)−アセトフェノン、2−(2−ピペリジル)
−4’−[(p−メチルチオ)−フェニルビニレン]−
アセトフェノン、4’−(3−フェノキシプロポキシ)
−2−(2−ピペリジル)−アセトフェノン、4’−
(4−フェニルブチル)−2−(2−ピペリジル)−ア
セトフェノン、4’−(α,α−ジメチルベンジル)−
2−(ピペリジル)−アセトフェノン、4’−フェネチ
ル−2−(3,5−ジエチル−2−ピペリジル)−アセ
トフェノン、4’−フェニル−2−(2−ピロリジニ
ル)−アセトフェノン、α−[2−(2−フェニル−エ
トキシ)フェニル]−2−ピペリジン−エタノール、α
−(p−フェノキシフェニル)−2−ピロリジン−エタ
ノール、α−[4−(4−ブロモフェノキシ)−フェニ
ル]−6−メチル−2−ピペリジン−エタノール、α−
(p−フェネチル)−フェニル−2−ピロリジン−エタ
ノール、α−p−ビスフェニル−2−ヘキサンヒドロ−
1H−アゼピン−エタノール、α−[3−(4−フェノ
キシブトキシ)−フェニル]−2−ピペリジン−エタノ
ール及びα−(4−ベンジル)−フェニル−2−ピペリ
ジン−エタノール並びにそれらの塩。
別の凝固防止剤として、以下の2−アザシクロアルキル
メチル置換ベンズヒドリルケトン及びカルビノールを挙
げることができる:DT−OS 2 417 783中
で述べられている、1−フェニル−3−(2−ピペリジ
ル)−1−(p−トリル)−2−プロパノン、3,3−
ジフェニル−1−(2−ピロリジニル)−2−ペンタノ
ン、1,1−ジフェニル−3−[2−(ヘキサヒドロ−
1H−アゼピニル)]−2−プロパノン、1−(4−フ
ルオロフェニル)−1−フェニル−3−(2−ピペリジ
ル)−2−プロパノン、1−(4−メチルチオフェニ
ル)−1−フェニル−3−(5,5−ジメチル−2−ピ
ロリジニル)−2−プロパノン、1−(p−クメニル)
−1−フェニル−3−(4−tert.−ブチル−2−
ピペリジニル)−2−プロパノン、3,3−ジフェニル
−1−[2−(ヘキサヒドロ−1H−アゼピニル]−2
−ブタノン、3−(2,4−ジクロロフェニル)−3−
フェニル−1−(2−ピペリジル)−2−ヘプタノン、
1,1−ジフェニル−3−(5−メチル−2−ピロリジ
ニル)−2−プロパノン、3,3−ジフェニル−1−
(2−ピペリジル)−2−ブタノン、α−(α−メチル
−α−フェニルベンジル)−2−ピペリジン−エタノー
ル、α−(α−エチル−α−フェニルベンジル)−2−
ピロリジン−エタノール、(2,5−ジメチル−α−フ
ェニルベンジル)−2−ピペリジン−エタノール及びα
−(ジフェニルメチル)−2−(ヘキサヒドロ−1H−
アゼピン)エタノール、並びにそれらの塩、並びにDT
−OS 2 418 480中で述べられている、4’
−(フルオロフェニル)−2−(2−ピロリジニル)−
アセトフェノン、4’−フェニル−2−(5,5−ジメ
チル−2−ピロリジニル)−アセトフェノン、4’−
[p−(トリフルオロメチル)−フェニル]−2−(2
−ピペリジル)−アセトフェノン、4’−(p−ブトキ
シフェニル)−2−(4−tert.−ブチル−2−ピ
ペリジル)−アセトフェノン、2’−フェノキシ−2−
(2−ピペリジル)−アセトフェノン、4’−(p−フ
ルオロフェノキシ)−2−(5,5−ジメチル−2−ピ
ロリジニル)−アセトフェノン、4’−(p−クロロフ
ェノキシ)−2−(2−ピペリジル)−アセトフェノ
ン、4’−[m−(トリフルオロメチル)−フェノキ
シ]−2−(2−ピペリジル)−アセトフェノン、4’
−(p−ブトキシフェノキシ)−2−(2−ピロリジニ
ル)−アセトフェノン、2−(2−ピペリジル)−4’
−(トランス−p−トリルビニレン)−アセトフェノ
ン、2−(2−ヘキサヒドロ−1H−アゼピニル)−
4’−(トランス−スチリル)−アセトフェノン、4’
−(m−メトキシフェニルビニレン)−2−(2−ピロ
リジニル)−アセトフェノン、2−(2−ピペリジル)
−4’−[(p−メチルチオ)−フェニルビニレン]−
アセトフェノン、4’−(3−フェノキシプロポキシ)
−2−(2−ピペリジル)−アセトフェノン、4’−
(4−フェニルブチル)−2−(2−ピペリジル)−ア
セトフェノン、4’−(α,α−ジメチルベンジル)−
2−(ピペリジル)−アセトフェノン、4’−フェネチ
ル−2−(3,5−ジエチル−2−ピペリジル)−アセ
トフェノン、4’−フェニル−2−(2−ピロリジニ
ル)−アセトフェノン、α−[2−(2−フェニル−エ
トキシ)フェニル]−2−ピペリジン−エタノール、α
−(p−フェノキシフェニル)−2−ピロリジン−エタ
ノール、α−[4−(4−ブロモフェノキシ)−フェニ
ル]−6−メチル−2−ピペリジン−エタノール、α−
(p−フェネチル)−フェニル−2−ピロリジン−エタ
ノール、α−p−ビスフェニル−2−ヘキサンヒドロ−
1H−アゼピン−エタノール、α−[3−(4−フェノ
キシブトキシ)−フェニル]−2−ピペリジン−エタノ
ール及びα−(4−ベンジル)−フェニル−2−ピペリ
ジン−エタノール並びにそれらの塩。
【0019】本発明の新しい軟質殺齧歯動物性フォーム
の製造のためには、勿論、急性毒もまた用いることがで
きる。
の製造のためには、勿論、急性毒もまた用いることがで
きる。
【0020】以下の希土類金属塩も凝固防止剤として同
様に使用することができる:二ネオジムジヒドロキシベ
ンゼンジスルホネート(Acta physiol.A
cad.Sci.Hungar.24,373)、二ネ
アオジミウム(dineaodymium)3−スルホ
ナト−ピリジン−4−カルボキシレート及びセリウム
(III)トリス−(4−アミノベンゼンスルホネー
ト)。
様に使用することができる:二ネオジムジヒドロキシベ
ンゼンジスルホネート(Acta physiol.A
cad.Sci.Hungar.24,373)、二ネ
アオジミウム(dineaodymium)3−スルホ
ナト−ピリジン−4−カルボキシレート及びセリウム
(III)トリス−(4−アミノベンゼンスルホネー
ト)。
【0021】凝固防止剤の量は0.001〜5%(重量
%、全部の餌組成物を基にした)の範囲で広く変えるこ
とができ、そして0.01〜1.0%の量が好ましい。
%、全部の餌組成物を基にした)の範囲で広く変えるこ
とができ、そして0.01〜1.0%の量が好ましい。
【0022】その他の活性化合物、例えばコレカルシフ
ェロール及びカルシフェロールも、勿論、本発明による
餌に0.001〜1.0%の量で添加することができ
る。
ェロール及びカルシフェロールも、勿論、本発明による
餌に0.001〜1.0%の量で添加することができ
る。
【0023】本発明による軟質フォームは、勿論、誘引
剤、芳香剤、風味剤、パラフィン誘導体、水素化された
油脂から成る群からの補助剤を含むことができる。
剤、芳香剤、風味剤、パラフィン誘導体、水素化された
油脂から成る群からの補助剤を含むことができる。
【0024】挙げることができる誘引剤は、なかんず
く、天然に産出する油、例えば大豆油、菜種油、トウモ
ロコシ油又はオリーブ油、オレイン酸エステル、例えば
グリセリド、並びにソルビタン酸エステル並びにこれら
の混合物である。甘味剤、例えば砂糖、麦芽糖、蔗糖又
は糖蜜を更にまた挙げることができる。
く、天然に産出する油、例えば大豆油、菜種油、トウモ
ロコシ油又はオリーブ油、オレイン酸エステル、例えば
グリセリド、並びにソルビタン酸エステル並びにこれら
の混合物である。甘味剤、例えば砂糖、麦芽糖、蔗糖又
は糖蜜を更にまた挙げることができる。
【0025】このやり方で製造される殺齧歯動物性シス
テムはプレミックスである。概して、それらは、施用前
に0〜80%の量で水で希釈しなければならない。
テムはプレミックスである。概して、それらは、施用前
に0〜80%の量で水で希釈しなければならない。
【0026】本発明による軟質フォームは、それ自体は
知られたやり方で撹拌又は振盪によって製造することが
できる。もう一つの可能性は、施用の間の発泡剤による
その場での製造である。
知られたやり方で撹拌又は振盪によって製造することが
できる。もう一つの可能性は、施用の間の発泡剤による
その場での製造である。
【0027】本発明による調合物の製造のために挙げる
ことができる発泡剤は、CO2、N2O、低級アルカン、
例えばプロパン又はn−ブタン、イソ−ブタン、ハロゲ
ン含有低級アルカン及び低沸エーテル、例えばジメチル
エーテル、並びにこれらの発泡剤の混合物である。
ことができる発泡剤は、CO2、N2O、低級アルカン、
例えばプロパン又はn−ブタン、イソ−ブタン、ハロゲ
ン含有低級アルカン及び低沸エーテル、例えばジメチル
エーテル、並びにこれらの発泡剤の混合物である。
【0028】本発明によるフォームは、齧歯動物の外被
への優れた接着を有する。それは、数週間の間寸法的に
安定でありそして良好な齧歯動物活性を有する。それ
は、齧歯動物例えばラット、マウス及び類似の動物を、
湿気のある場所(例えば掘割、河岸)においてさえ、防
除するのに適している。
への優れた接着を有する。それは、数週間の間寸法的に
安定でありそして良好な齧歯動物活性を有する。それ
は、齧歯動物例えばラット、マウス及び類似の動物を、
湿気のある場所(例えば掘割、河岸)においてさえ、防
除するのに適している。
【0029】
【実施例】以下の実施態様実施例の助けを借りて本発明
を、その範囲を限定することなく、一層詳細に説明す
る。
を、その範囲を限定することなく、一層詳細に説明す
る。
【0030】実施例1 1.Coumatetralyl 0.07% 2.ステアリン酸 7.50% 3.トリエタノールアミン 4.16% 4.Polywax 1550 2.50% 5.NP 10、ノニオン乳化剤 1.00% 6.グリセロール 8.00% 7.結晶性砂糖 5.00% 8.Bayhydrol VP−LS 2069 10.00% 9.生水 約54.27% 10.イソブタン 7.50% 100.00%=250g この調合物をAlのカン(1000ml)中に導入し
た。BayhydrolVP−LS 2069は、Ba
yer AG,D−51368 Leverkusen
からの水性ポリエステル−ポリウレタンである。それ
は、大豆油脂肪酸、トリメチロールプロパン、ヘキサン
ジオール、アジピン酸、イソフタル酸、ジメチロールプ
ロピオン酸、ヘキサメチルジイソシアネート、イソホロ
ンジイソシアネート、ネオペンチルグリコール及びジメ
チルエタノールアミンから成る。
た。BayhydrolVP−LS 2069は、Ba
yer AG,D−51368 Leverkusen
からの水性ポリエステル−ポリウレタンである。それ
は、大豆油脂肪酸、トリメチロールプロパン、ヘキサン
ジオール、アジピン酸、イソフタル酸、ジメチロールプ
ロピオン酸、ヘキサメチルジイソシアネート、イソホロ
ンジイソシアネート、ネオペンチルグリコール及びジメ
チルエタノールアミンから成る。
【0031】この調合物は、長期かつ低温安定性によっ
て区別される軟質フォームを導く。このようにして製造
された軟質フォームは、−4℃の低温に対して数週間の
間安定であり、そして齧歯動物に対して顕著な生物学的
作用を有する。それらは、マウス、ラット及び類似の動
物を防除するのに非常に適している。
て区別される軟質フォームを導く。このようにして製造
された軟質フォームは、−4℃の低温に対して数週間の
間安定であり、そして齧歯動物に対して顕著な生物学的
作用を有する。それらは、マウス、ラット及び類似の動
物を防除するのに非常に適している。
【0032】生物学的作用の測定 Rattus norvegicus野生種 動物はわなから戸外へ放たれ(originate)そ
して実験室中で飼われる。用いられた試験動物のgでの
重量:230/285/234/342/325。
して実験室中で飼われる。用いられた試験動物のgでの
重量:230/285/234/342/325。
【0033】試験方法:試験は、the Federa
l Biological Instituteのガイ
ドライン9−3.2に従って小さな囲いの中でドブネズ
ミ(Rattus norvegicus)野生型
(数:5)に関して実施した。囲いは、一つが他の後ろ
に横たわる3つの室から成っていた。各々の室は、1m
2の床面積を有していた。個々の室は、穴によってお互
いに接続されていた(バタリー)。“居住スペース”と
してネズミに役立つ一つの室は、巣を作るための干し草
及びセルロースを有する巣箱を含んでいた。真ん中の室
は空のままであった。食物及び試験薬剤は、第三の室の
中に置かれた。飲用水は、試験期間全体を通じて随意に
入手できた。ネズミを飼うおりから出した後で、それら
が新しい環境に順応するために3日間を与えた。この順
応の後で、ネズミに1日間Altromin O(標準
的な規定食)を予備的に与えた。
l Biological Instituteのガイ
ドライン9−3.2に従って小さな囲いの中でドブネズ
ミ(Rattus norvegicus)野生型
(数:5)に関して実施した。囲いは、一つが他の後ろ
に横たわる3つの室から成っていた。各々の室は、1m
2の床面積を有していた。個々の室は、穴によってお互
いに接続されていた(バタリー)。“居住スペース”と
してネズミに役立つ一つの室は、巣を作るための干し草
及びセルロースを有する巣箱を含んでいた。真ん中の室
は空のままであった。食物及び試験薬剤は、第三の室の
中に置かれた。飲用水は、試験期間全体を通じて随意に
入手できた。ネズミを飼うおりから出した後で、それら
が新しい環境に順応するために3日間を与えた。この順
応の後で、ネズミに1日間Altromin O(標準
的な規定食)を予備的に与えた。
【0034】次に、フォームカーペット(径:40x6
0cm/高さ:1cm)を第三室への入り口に広げた。
Altromin Oによる給食を続け、そして食べら
れた量を再秤量することによって毎日測定した。
0cm/高さ:1cm)を第三室への入り口に広げた。
Altromin Oによる給食を続け、そして食べら
れた量を再秤量することによって毎日測定した。
【0035】結果:結果を表1及び2中に示す。
【0036】表1 居住領域と給食領域の間の殺齧歯動物剤フォームに対す
るドブネズミの反応 実験の開始:半円形のフォームカーペット(径:60x
40cm/高さ:1cm)を食物域(basin)の入
り口の前に広げる。
るドブネズミの反応 実験の開始:半円形のフォームカーペット(径:60x
40cm/高さ:1cm)を食物域(basin)の入
り口の前に広げる。
【0037】第一日:ネズミはフォームに2つの円形の
穴を作った。それらの助けによって、ネズミは食物に到
達するために跳ぶことによってフォームを横切ることが
できる。フォームの幾つかのフレークが走行域中に横た
わっている。ネズミはきれいな外被を有する。
穴を作った。それらの助けによって、ネズミは食物に到
達するために跳ぶことによってフォームを横切ることが
できる。フォームの幾つかのフレークが走行域中に横た
わっている。ネズミはきれいな外被を有する。
【0038】第二日:フォームカーペットを更新する。
【0039】第二日:ネズミは、それを通って彼らがフ
ォームに触らずに食物に到達することができる、フォー
ムを通っての通路を作っていた。フォームの幾つかのフ
レークが走行域中に横たわっている。試験動物はきれい
な外被を有する。
ォームに触らずに食物に到達することができる、フォー
ムを通っての通路を作っていた。フォームの幾つかのフ
レークが走行域中に横たわっている。試験動物はきれい
な外被を有する。
【0040】第三日:第二日と同じ結果。
【0041】第四日:第一のネズミは死んでいる。それ
以外は、結果は前の日と同じである。
以外は、結果は前の日と同じである。
【0042】第五日:第二のネズミが死んでいる。1匹
の動物は整合の問題を有する。残りのネズミはフォーム
カーペットを横切り続ける。
の動物は整合の問題を有する。残りのネズミはフォーム
カーペットを横切り続ける。
【0043】第六日:第三のネズミが死んでいた。1匹
の動物は被毒兆候を有する。
の動物は被毒兆候を有する。
【0044】第七日:第四のネズミが死んでいる。最後
の生きている動物は被毒兆候を示さない。
の生きている動物は被毒兆候を示さない。
【0045】第八〜第十一日:第十日には、第五のネズ
ミもまた被毒兆候を示す。第十一日には、この動物も死
んでいる。
ミもまた被毒兆候を示す。第十一日には、この動物も死
んでいる。
【0046】
【表1】
【0047】食物に到達するために、居住領域と給食領
域の間のフォームカーペットは、動物が必ず走り通らな
ければならなかった。動物はフォームを通る狭い道を作
った。外被に付着して留まったフォームのフレークは、
中央域において掻き取られるか又はブラシかけによって
外被から除かれた。
域の間のフォームカーペットは、動物が必ず走り通らな
ければならなかった。動物はフォームを通る狭い道を作
った。外被に付着して留まったフォームのフレークは、
中央域において掻き取られるか又はブラシかけによって
外被から除かれた。
【0048】動物が殺されるまでの時間(4〜7日)
は、“多重投与量凝固防止剤coumatetraly
l”による本発明者らの経験に相当する。
は、“多重投与量凝固防止剤coumatetraly
l”による本発明者らの経験に相当する。
【0049】1匹の動物は、第九日まで被毒兆候を示さ
ずそして第十一日にようやく死んだ。この動物は、一団
の他の動物が、それを通って汚染なしでフォームカーペ
ットを横切ることが可能である路を既に作った後で、第
一夜にフォームカーペットを横切ったに過ぎないと仮定
することができる。
ずそして第十一日にようやく死んだ。この動物は、一団
の他の動物が、それを通って汚染なしでフォームカーペ
ットを横切ることが可能である路を既に作った後で、第
一夜にフォームカーペットを横切ったに過ぎないと仮定
することができる。
【0050】実施例2 1.Coumatetrolyl 0.07% 2.ステアリン酸 7.50% 3.トリエタノールアミン 4.16% 4.Polywax 1550 2.50% 5.NP 10 1.00% 6.グリセロール 8.00% 7.結晶性砂糖 5.00% 8.Bayhydrol VP−LS 2845 10.00% 9.生水 54.27% 10.イソブタン/プロパン(1:1) 7.50% 100.00%=250g この調合物を1000mlのカンの中に導入した。Ba
yhydrol VP−LS 2845は、Bayer
AG D−51368 Leverkusenからの
水性ポリエステル−ポリウレタン溶液である。ポリウレ
タン成分は、大豆油脂肪酸、トリメチロールプロパン、
ヘキサンジオール、アジピン酸、イソフタル酸、ジメチ
ロールプロピオン酸、イソホロンジイソシアネート及び
ジメチルエタノールアミンから成る。この調合物は、長
期かつ低温安定性によって区別される軟質フォームを導
く。このようにして製造された軟質フォームは、14℃
の低温に対して数週間の間安定であり、そして優れた生
物学的活性を有する。
yhydrol VP−LS 2845は、Bayer
AG D−51368 Leverkusenからの
水性ポリエステル−ポリウレタン溶液である。ポリウレ
タン成分は、大豆油脂肪酸、トリメチロールプロパン、
ヘキサンジオール、アジピン酸、イソフタル酸、ジメチ
ロールプロピオン酸、イソホロンジイソシアネート及び
ジメチルエタノールアミンから成る。この調合物は、長
期かつ低温安定性によって区別される軟質フォームを導
く。このようにして製造された軟質フォームは、14℃
の低温に対して数週間の間安定であり、そして優れた生
物学的活性を有する。
【0051】実施例3 1.Coumatetrolyl 0.07% 2.ステアリン酸 7.50% 3.トリエタノールアミン 4.16% 4.Polywax 1550 2.50% 5.NP 10 1.00% 6.グリセロール 8.00% 7.結晶性砂糖 5.00% 8.Bayhydrol B 130 10.00% 9.生水 54.27% 10.イソブタン 7.50% Bayhydrol B 130は、Bayer AG
からの水性ポリマー溶液である。ポリマー成分は、無水
マレイン酸、スチレン、ポリブタジエン及びアンモニア
から成る。
からの水性ポリマー溶液である。ポリマー成分は、無水
マレイン酸、スチレン、ポリブタジエン及びアンモニア
から成る。
【0052】この調合物は、長期かつ低温安定性によっ
て区別される軟質フォームを導く。このようにして製造
された軟質フォームは、+4℃の低温に対して数週間の
間安定であり、そして齧歯動物、例えばマウス及びラッ
トに対して優れた生物学的作用を有する。
て区別される軟質フォームを導く。このようにして製造
された軟質フォームは、+4℃の低温に対して数週間の
間安定であり、そして齧歯動物、例えばマウス及びラッ
トに対して優れた生物学的作用を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲルハルト・ヘツセ ドイツ51519オーデンタール−ブレヒヤ ー・シユトラサーホフ8 (72)発明者 ライナー・ポスピスヒル ドイツ50129ベルクハイム・イムテイール ガルテン9 (72)発明者 ライナー・ゾネツク ドイツ53175レーフエルクーゼン・オツト バイラーシユトラーセ12 (72)発明者 ハンス−ユルゲン・シユノルバツハ ドイツ40789モンハイム・アンドレアス− シユリユター−シユトラーセ4
Claims (4)
- 【請求項1】 以下の成分: a)殺齧歯動物活性化合物、 b)各々の場合においてポリマー連鎖がカルボン酸基又
はアミノ基によって改質されている、長鎖ポリウレタ
ン、ポリエステル、ポリエステル−ポリオール、ポリス
チレン、ポリブタジエン及びマレイン酸ポリマーから成
る群からの、2000〜60000の平均分子量(ゲル
パーミエーションクロマトグラフィー(GPC)によっ
て測定して)を有する親水性ポリマー、 c)長鎖脂肪族C6〜C22−脂肪酸、並びに d)適切な場合には更に、染料、乳化剤、溶媒、防腐
剤、誘引剤及び餌から成る群からの補助剤 を含んで成る軟質殺齧歯動物性フォーム。 - 【請求項2】 a)殺齧歯動物活性化合物、 b)各々の場合においてポリマー連鎖がカルボン酸基又
はアミノ基によって改質されている、長鎖ポリウレタ
ン、ポリエステル、ポリエステル−ポリオール、ポリス
チレン、ポリブタジエン及びマレイン酸ポリマーから成
る群からの、2000〜60000の平均分子量を有す
る親水性ポリマー、 c)長鎖脂肪族C6〜C22−脂肪酸、例えばパルミチン
酸、ドデカン酸及びステアリン酸、又はそれらのアルカ
リ金属、アルカリ土類金属及びアンモニウム塩、並びに d)適切な場合には更に、染料、乳化剤、溶媒、防腐
剤、誘引剤及び餌から成る群からの補助剤 を含んで成る、軟質殺齧歯動物性フォームの製造のため
のプレミックス。 - 【請求項3】 殺齧歯動物活性化合物を、ポリマー、脂
肪酸及び適切な場合には更なる補助剤を含んで成るプレ
ミックス溶液中に、溶解、分散、乳化又は懸濁させるこ
とを特徴とする、請求項2記載のプレミックスの製造。 - 【請求項4】 それらに0〜80%の量で水を添加し、
そして次に撹拌、振盪によって又は施用の間にその場で
発泡剤によってそれらを製造することを特徴とする、請
求項1から3のいずれか一項に記載のプレミックスから
の軟質殺齧歯動物性フォームの製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4444261.0 | 1994-12-13 | ||
DE4444261A DE4444261A1 (de) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | Rodentizide Schäume |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08225403A true JPH08225403A (ja) | 1996-09-03 |
JP3498159B2 JP3498159B2 (ja) | 2004-02-16 |
Family
ID=6535623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34542395A Expired - Fee Related JP3498159B2 (ja) | 1994-12-13 | 1995-12-11 | 殺齧歯動物性フオーム |
Country Status (22)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0719498B1 (ja) |
JP (1) | JP3498159B2 (ja) |
AR (1) | AR000174A1 (ja) |
AT (1) | ATE180384T1 (ja) |
AU (1) | AU696810B2 (ja) |
BR (1) | BR9505761A (ja) |
CA (1) | CA2164788C (ja) |
CZ (1) | CZ290972B6 (ja) |
DE (2) | DE4444261A1 (ja) |
DK (1) | DK0719498T3 (ja) |
ES (1) | ES2132499T3 (ja) |
FI (1) | FI110052B (ja) |
GR (1) | GR3030435T3 (ja) |
HU (1) | HU222007B1 (ja) |
NO (1) | NO305461B1 (ja) |
PL (1) | PL185220B1 (ja) |
RU (1) | RU2143803C1 (ja) |
SK (1) | SK280990B6 (ja) |
TR (1) | TR199501266A2 (ja) |
TW (1) | TW290429B (ja) |
UA (1) | UA40620C2 (ja) |
ZA (1) | ZA9510543B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003292404A (ja) * | 2002-02-04 | 2003-10-15 | Earth Chem Corp Ltd | ネズミ用毒餌剤及びその安定化方法 |
JP2009515931A (ja) * | 2005-11-18 | 2009-04-16 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 水性殺鼠製剤 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2700464A1 (en) * | 2007-10-01 | 2009-04-16 | Basf Se | Rodenticidal mixture |
WO2013003946A1 (en) * | 2011-07-04 | 2013-01-10 | Contech Enterprises Inc. | Compositions and methods for attracting and stimulating feeding by mice and rats |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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