JPH08224889A - インクジェット装置 - Google Patents

インクジェット装置

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JPH08224889A
JPH08224889A JP3225295A JP3225295A JPH08224889A JP H08224889 A JPH08224889 A JP H08224889A JP 3225295 A JP3225295 A JP 3225295A JP 3225295 A JP3225295 A JP 3225295A JP H08224889 A JPH08224889 A JP H08224889A
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JP
Japan
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ink
wiper blade
cleaning
nozzle surface
head portion
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Pending
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JP3225295A
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Inventor
Seiji Hayakawa
清治 早川
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヘッドのクリーニングを行う可撓性部材によ
る拭き取ったインクの飛散を防止すること。 【構成】 プリンタのワイパーブレード22には、ヘッ
ド部2aをクリーニングしたときのインクがワイパーブ
レード22から飛散してしまうことがある。ワイパーブ
レード22に密接するように摩擦シート24を設けてお
き、ワイパーブレード22がヘッド部2aのクリーニン
グを終了した瞬間に、ワイパーブレード22の弾性力に
よって復元した時の勢いを摩擦シート24との摩擦力に
よって減速しワイパーブレード22に付着したインクを
プリンタ1内に飛散させることの無いようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インク滴をノズルから
噴射し、印字媒体に印字を行うヘッドと、前記ヘッドの
ノズル面をクリーニングするワイパー部材とを有するイ
ンクジェット装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インク噴射ヘッドのノズル部に付着した
紙ゴミや塵埃等の異物、及び余剰インクは、ドット抜け
やインク液滴の飛翔曲がり等により印字不良を引き起こ
す原因となる。通常、この種の印字不良の防止、及び印
字不良状態からの回復の一手段として、インク噴射ヘッ
ドのノズル部を非インク吸収性の可撓性部材からなる板
状のクリーニング部材によって摺接して、付着した異
物、及び余剰インクを除去する方法が実施されている。
【0003】従来の異物、及び余剰インクを除去する技
術について、図7、8を参照して説明する。
【0004】図7は、従来のクリーニング機構の構造、
及びクリーニング状態を示す図である。非インク吸収部
材からなる板状のクリーニング部材101を端部に取り
付けたホルダ102が、フレーム110の軸104に軸
支されており、図示されていない駆動手段によって、図
7中破線で示した待機状態から矢印b方向に回転され
る。ホルダ102の回転に伴い、クリーニング部材10
1の先端の軌跡105とオーバーラップするように位置
するインク噴射ヘッド106のノズル部107をクリー
ニング部材101によって摺接し、ノズル部107に付
着している異物108、及び余剰インク109をクリー
ニング部材101に付着させて除去する。また、クリー
ニング後のクリーニング部材101の先端の軌跡105
とオーバーラップする位置に、多孔性部材からなるイン
ク吸収体111がインク吸収体ホルダ112に支持され
ている。
【0005】図8は、従来のクリーニング機構のクリー
ニング後の状態を示す図である。ノズル部107のクリ
ーニング後のクリーニング部材101には、ノズル部1
07より除去された異物108、及び余剰インク109
が付着しているが、クリーニング後もホルダ102はさ
らに矢印b方向に回転されて、インク吸収体111にク
リーニング部材101が摺接されるため、異物108は
インク吸収体111の表面に付着し、余剰インク109
はインク吸収体111の内部に吸収され、クリーニング
部材101に付着していた異物108、及び余剰インク
109が除去される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、クリーニング中のクリーニング部材101は、
変形させられているので、クリーニング直後におけるク
リーニング部材101の復元力によってクリーニング部
材101に付着した余剰インク109などがインク吸収
体111に摺接する前にクリーニング部材101から離
れ、クリーニング機構周辺に飛散し、クリーニング機構
周辺を汚すことがあった。さらには印字媒体までも汚す
ことがあった。
【0007】そして、クリーニング部材101の硬度を
下げてクリーニング後のクリーニング部材101による
インクの飛散を防止しようとすると、クリーニング部材
101の腰が弱くなりノズル部107を十分にクリーニ
ングすることが出来なくなってしまうことがあった。
【0008】本発明は、上述した問題点を解決する為に
なされたものであり、良好にクリーニングが行え、クリ
ーニングによって印字装置内を汚すことのないインクジ
ェット装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1では、インク滴をノズルから噴射
し、印字媒体に印字を行うヘッドと、前記ヘッドのノズ
ル面をクリーニングするワイパー部材とを有するインク
ジェット装置に於て、前記ワイパー部材は、複数の可撓
性部材が厚み方向に複数枚重ね合わされたものであり、
前記厚み方向は、可撓性部材と前記ノズル面との接触に
より形成される接触線と交差することを特徴とする。
【0010】請求項2では、前記ワイパー部材は、前記
可撓性部材が2枚重ね合わされたものであり、その一方
がノズル面に当接し、他方がノズル面に当接しないこと
を特徴とする。
【0011】請求項3では、前記ワイパー部材が前記ノ
ズル面をクリーニングする際に、前記一方の可撓性部材
がノズル面に当接して変形すると共に、前記他方の可撓
性部材が前記一方の可撓性部材と同方向に変形すること
を特徴とする。
【0012】請求項4では、前記ワイパー部材が前記ノ
ズル面をクリーニングする際に、前記一方の可撓性部材
がノズル面に当接して変形し、前記他方の可撓性部材は
変形しないことを特徴とする。
【0013】請求項5では、前記一方もしくは前記他方
の可撓性部材に溝が形成され、その溝は毛管力を発生す
る形状、大きさであることを特徴とする。
【0014】請求項6では、前記2枚の可撓性部材の一
方が、摩擦抵抗の大きいシートであることを特徴とす
る。
【0015】
【作用】上記の構成を有する本発明のインクジェット装
置では、前記ワイパー部材の前記可撓性部材が、前記ヘ
ッドのノズル面から紙ゴミや塵埃等の異物、及び余剰イ
ンクを払い拭った後の復元する際に、複数の可撓性部材
どうしが擦れ合うことにより摩擦抵抗が発生することに
よって、可撓性部材の復元速度が遅くなり可撓性部材に
付着したインクが周囲に飛散することが防止される。
【0016】
【実施例】以下、本発明を具体化した第1の実施例を図
1、図2及び図3を参照して説明する。
【0017】図1に示すように、プリンタ1のハウジン
グ21内には、紙送りローラ16が図1中矢印A方向に
回転可能に設けらており、その紙送りローラ16に沿っ
てガイド軸4が設けられている。そのガイド軸4には摺
動可能にキャリッジ3が取り付けられており、そのキャ
リッジ3にはベルト7が取り付けられている。そして、
ベルト7はアイドルプーリ8と駆動プーリ6とに掛けら
れている。駆動プーリ6は駆動モータ5により回転さ
れ、その駆動プーリ6の回転によって、キャリッジ3が
ベルト7を介してガイド軸4に沿って図1中矢印B方向
に移動される。キャリッジ3上にはインクカートリッジ
2が着脱可能に取り付けられており、インクカートリッ
ジ2は、インクを噴射するヘッド部2aとヘッド部2a
に供給するインクを収容したインクタンク部(図示せ
ず)とが一体となっている。紙送りローラ16の下方に
設けられたプラテン部18a(図2)にヘッド部2aが
対向するようにインクカートリッジ2がキャリッジ3に
取り付けられる。
【0018】印字媒体17は、プリンタ1の後方より図
1中矢印C方向にハウジング21内に挿入され、紙送り
ローラ16に沿って矢印D方向に搬送されて、図2に示
される用紙ガイド18に沿って、プリンタ1のハウジン
グ21から排出される。その印字媒体17は、紙送りロ
ーラ16とニップローラ16a(図2)によって搬送さ
れ、キャリッジ3の移動と共にヘッド部2aがインクを
噴射することによって、印字位置となるプラテン部18
aで印字媒体17上に所要のデータが印字される。
【0019】紙送りローラ16の図1中左側である非印
字位置にはキャップ9が設けられており、そのキャップ
9にはヘッド部2aに密着させるためのキャップゴム1
0が取り付けてられている。そして、キャップ9はヘッ
ド部2aに対して図1中の矢印E方向に移動可能に取り
付けられており、適宜キャップゴム10はヘッド部2a
に密着する。また、キャップ9には連結チューブ12が
取り付けられており、ポンプ11に連結されている。そ
のポンプ11には排出チューブ13が連結されており、
排出チューブ13は、吸着材15の収納された廃インク
タンク14に連結されている。
【0020】前記非印字位置における紙送りローラ16
とキャップ9との間において、可撓性のワイパーブレー
ド22がホルダ28(図3)を介して軸23(図3)に
取り付けられている。このワイパーブレード22は図1
中の矢印F方向に移動可能であり、通常、ヘッド部2a
に接触しない後退位置に待機しており、クリーニング時
は、図示しない移動手段によりヘッド部2aと摺接可能
な前進位置に移動される。
【0021】また、図3に示すように、ワイパーブレー
ド22は可撓性の摩擦シート24の厚み方向に重ね合わ
されて密接されており、各々撓み方向に撓ませることが
できる。摩擦シート24のワイパーブレード22と接触
する面は、摩擦抵抗が大きくされている。そして、前記
ワイパーブレード22をクリーニング方向に撓ませる
と、摩擦シート24は前記ワイパーブレード22に倣っ
て撓むことができる。この時摩擦シート24はクリーニ
ング時に撓んだときでもヘッド部2aのノズル部に接す
ることのない長さとなっている。尚、請求項のワイパー
部材はワイパーブレード22及び摩擦シート24から構
成されている。
【0022】さらにヘッド部2aをクリーニング後ワイ
パーブレード22は軸23を支点にしG方向に図示しな
い駆動モータにより回動可能に取り付けてある。そして
ワイパーブレード22の摺接する位置に多孔性部材から
なる吸収体29が設けられている。
【0023】次にプリンタ1の動作を説明する。印字媒
体17が矢印C方向にプリンタ1のハウジング21内に
挿入され、用紙ガイド18に沿って紙送りローラ16と
ニップローラ16aにより搬送される。そして、駆動モ
ータ5によって矢印B方向に移動されるキャリッジ3に
取り付けられたヘッド部2aは、印字媒体17の位置に
送られたときに入力されたデータにしたがってインクを
噴射し、印字媒体17上に画像を形成する。
【0024】その後、一定の量をヘッド部2aが印字し
た場合や使用者が必要に応じて操作を行うことによっ
て、ヘッド部2aのメンテナンスを行うこととなるが、
そのメンテナンス時にはヘッド部2aは紙送りローラ1
6の図1中左側の非印字位置に移動される。次に、キャ
ップ9がヘッド部2aに接近しキャップゴム10がヘッ
ド部2aに密着し、ヘッド部2aのノズル近辺が覆われ
る。そして、ポンプ11によりヘッド部2a内のインク
及び気泡、更にはノズル近辺に付着した異物が吸引さ
れ、廃インクタンク14内の吸着材15に排出される。
【0025】また、ヘッド部2aのノズル面がインクや
紙粉等で汚れたときや、ヘッド部2aが一定量の印字を
行なった毎に、ワイパーブレード22は、前記移動手段
によりヘッド部2aと係合可能な前記前進位置(図3
(a)で示す位置)に移動される。その後、図3(b)
に示すように、ヘッド部2aがキャリッジ3の移動方向
に移動されることによって、ヘッド部2aはワイパーブ
レード22と当接することによりクリーニングされる。
この時、ワイパーブレード22とヘッド部2aのノズル
面との接触により形成される接触線は、ワイアパーブレ
ード22が摩擦シート24の厚み方向にほぼ直交してい
る。また、摩擦シート24はワイパーブレード22と同
方向に撓む。
【0026】そして、ヘッド部2aが通過した後、ワイ
パーブレード22及び摩擦シート24はその弾性力によ
って復元するが、お互いの摩擦力によってその速度が減
速させられる。このようにして、ヘッド部2aのメンテ
ナンス動作が行われる。そして、図3(c)に示すよう
にワイパーブレード22を矢印G方向に回転させて吸収
体29に摺接させて、ワイパーブレード22のクリーニ
ングも行われる。
【0027】以上説明したように、第1の実施例では、
ワイパーブレード22が摩擦シート24の厚み方向に重
ね合わされて密接されているので、ヘッド部2aのクリ
ーニング後、ワイパーブレード22及び摩擦シート24
は弾性力によって復元するが、お互いの摩擦力によって
その速度が減速する。このため、ワイパーブレード22
に拭き取られた余剰インクの、ワイパーブレード22の
復元力による飛翔を防止することができる。従って、余
剰インクの飛翔防止のためにワイパーブレード22の腰
を弱くする必要が無いので、良好にクリーニングを行な
うことができる。
【0028】尚、前記第1の実施例では、ワイパーブレ
ード22は、1枚の摩擦シート24に重ね合わされてい
たが、ワイパーブレード22の両面に、2枚の摩擦シー
トを密接させてもよい。
【0029】次に、本発明の第2の実施例を図4、図5
及び図6を用いて説明をする。
【0030】ワイパーブレード22と溝有りシート25
との構成を説明する。ワイパーブレード22は溝有りシ
ート25の厚み方向に重ね合わされて密接されている。
そして溝有りシート25には前記ワイパーブレード22
と密接する側に複数の溝部26が設けられている。溝部
26は毛管力を発生する形状、大きさである。そしてワ
イパーブレード22と溝有りシート25の保持部28に
は溝有りシート25の溝部26に接するように吸収材2
7が設けられている。また、溝有りシート25は、前記
ワイパーブレード22がヘッド部2aをクリーニングす
る際に、ヘッド部2aに接触しない長さとなっている。
また吸収材27での毛管力は溝有りシート25の溝部2
6で発生する毛管力より大きくなる密度に設定されてい
る。尚、請求項のワイパー部材は、ワイパーブレード2
2及び溝有りシート25から構成されている。
【0031】次に第2の実施例の動作を説明する。ヘッ
ド部2aのノズル面がインクや紙粉等で汚れたときや、
ヘッド部2aが一定量の印字を行なった毎に、ワイパー
ブレード22は、前記移動手段によりヘッド部2aと係
合可能な前記前進位置(図4(a)で示す位置)に移動
される。その後ヘッド部2aがキャリッジ3の移動方向
に移動されることによって、ヘッド部2aはワイパーブ
レード22と当接することによりクリーニングされる。
この時、ワイパーブレード22とヘッド部2aのノズル
面との接触により形成される接触線は、ワイアパーブレ
ード22が溝有りシート25の厚み方向にほぼ直交する
ワイパーブレード22は弾性変形する。またこの時、図
4(b)に示すように、ワイパーブレード22のみ変形
し、溝有りシート25は変形されない。
【0032】前記ワイパーブレード22がヘッド部2a
のクリーニングを終了した後、ワイパーブレード22に
残留した余剰インクは、溝有りシート25に設けられた
溝部26及び前記ワイパーブレード22と溝有りシート
25の隙間の毛管力により吸収材27の方に引き寄せら
れる。これによりワイパーブレード22上に残る余剰イ
ンクが無くなり、ワイパーブレード22の復元時に、拭
き取られた余剰インクの飛散を防止することができる。
そして、クリーニング後、図4(c)に示す矢印G方向
にワイパーブレード22を回転して、吸収体29に摺接
させて、ワイパーブレード22及び溝有りシート25の
クリーニングも行われる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明のインクジェット装置によれば、クリーニング時に
前記ノズル面との接触により形成される接触線と交差す
る方向に、可撓性部材が複数枚重ね合わされて前記ワイ
パー部材が構成されているので、前記可撓性部材が、前
記ヘッドのノズル面から紙ゴミや塵埃等の異物、及び余
剰インクを払い拭った後の復元する際に、複数の可撓性
部材どうしが擦れ合うことにより摩擦抵抗が発生する。
これによって、可撓性部材の復元速度が遅くなり可撓性
部材に付着したインクが周囲に飛散することを防止する
ことができる。従って、余剰インクの飛翔防止のために
ワイパーブレード22の腰を弱くする必要が無いので、
良好にクリーニングを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のインクジェット装置を
示す概略構成図である。
【図2】前記第1の実施例のワイパーブレードのを示す
側面図である。
【図3】前記第1の実施例のワイパーブレードの動作を
示す説明図である。
【図4】本発明の第2の実施例のワイパーブレードの動
作を示す説明図である。
【図5】前記第2の実施例のワイパー部材の断面を示す
説明図である。
【図6】前記第2の実施例のワイパーを示す説明図であ
る。
【図7】従来技術のクリーニング機構を示すの概略構成
図である。
【図8】従来技術のクリーニング部材のクリーニングを
示す説明図である。
【符号の説明】
1 プリンタ 2 インクカートリッジ 2a ヘッド部 3 キャリッジ 17 印字媒体 18 用紙ガイド 18a プラテン部 22 ワイパーブレード 23 軸 24 摩擦シート 25 溝有りシート

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク滴をノズルから噴射し、印字媒体
    に印字を行うヘッドと、前記ヘッドのノズル面をクリー
    ニングするワイパー部材とを有するインクジェット装置
    に於て、 前記ワイパー部材は、複数の可撓性部材が厚み方向に複
    数枚重ね合わされたものであり、前記厚み方向は、可撓
    性部材と前記ノズル面との接触により形成される接触線
    と交差することを特徴とするインクジェット装置。
  2. 【請求項2】 前記ワイパー部材は、前記可撓性部材が
    2枚重ね合わされたものであり、その一方がノズル面に
    当接し、他方がノズル面に当接しないことを特徴とする
    請求項1記載のインクジェット装置。
  3. 【請求項3】 前記ワイパー部材が前記ノズル面をクリ
    ーニングする際に、前記一方の可撓性部材がノズル面に
    当接して変形すると共に、前記他方の可撓性部材が前記
    一方の可撓性部材と同方向に変形することを特徴とする
    請求項2記載のインクジェット装置。
  4. 【請求項4】 前記ワイパー部材が前記ノズル面をクリ
    ーニングする際に、前記一方の可撓性部材がノズル面に
    当接して変形し、前記他方の可撓性部材は変形しないこ
    とを特徴とする請求項2記載のインクジェット装置。
  5. 【請求項5】 前記一方もしくは前記他方の可撓性部材
    に溝が形成され、その溝は毛管力を発生する形状、大き
    さであることを特徴とする請求項2記載のインクジェッ
    ト装置。
  6. 【請求項6】 前記2枚の可撓性部材の一方が、摩擦抵
    抗の大きいシートであることを特徴とする請求項2記載
    のインクジェット装置。
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