JP2001105614A - インクジェットポリエーテルウレタンワイパブレード - Google Patents

インクジェットポリエーテルウレタンワイパブレード

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JP2001105614A JP2000284158A JP2000284158A JP2001105614A JP 2001105614 A JP2001105614 A JP 2001105614A JP 2000284158 A JP2000284158 A JP 2000284158A JP 2000284158 A JP2000284158 A JP 2000284158A JP 2001105614 A JP2001105614 A JP 2001105614A
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    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
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    • B41J2/16517Cleaning of print head nozzles
    • B41J2/16535Cleaning of print head nozzles using wiping constructions
    • B41J2/16538Cleaning of print head nozzles using wiping constructions with brushes or wiper blades perpendicular to the nozzle plate

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 膨張が少なく、安価で寿命の長いワイパブレ
ードを提供する。 【解決手段】 インクジェットアセンブリであって、
a)インクを分散させるための少なくとも一つのノズル
22を備えた印刷ヘッド12と、b)一つ又は複数の印
刷ヘッドノズルからインク及びその他の残留物を洗浄す
るよう配置されたワイパブレードアセンブリ15と、を
有し、ワイパブレードアセンブリが少なくとも一つのワ
イパブレード30,31を備え、ワイパブレードが好適
にはポリエーテルウレタンを含むことを特徴とするイン
クジェットアセンブリ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本出願は、熱インクジェット
印刷装置を含むインクジェット印刷装置で有効なブレー
ド物質に関し、特に、インク及びその他の残留物をイン
クジェット印刷ヘッドのノズル面から除去するために使
われるインクジェット印刷ワイパブレードに有効なブレ
ード物質に関する。好適な実施形態では、ワイパブレー
ドはポリエーテルウレタンである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】したが
って、インクが存在する場合の膨張を低減する物質から
成るワイパブレードの提供が望まれる。これに加え、既
知のワイパブレード物質よりも比較的安価なワイパブレ
ード物質の提供が望まれる。更に、比較的容易にどのよ
うな所望形状にも鋳造できるワイパブレード物質の提供
が望まれる。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明の目的の一つは、
インクジェットアセンブリの提供を含み、このインクジ
ェットアセンブリは、a)インクを分散させる少なくと
も一つのノズルを備える印刷ヘッドと、b)少なくとも
一つの印刷ヘッドノズルからインク及び他の残留物を洗
浄するよう配置されるワイパブレードアセンブリと、を
有し、ワイパブレードアセンブリが、少なくとも一つの
ワイパブレードを備え、ワイパブレードがポリエーテル
ウレタンを含む。
【0004】これに加え、本発明のもう一つの目的は、
インクジェットアセンブリを提供することを含み、この
インクジェットアセンブリは、a)インクを分散させる
少なくとも一つのノズルを備える印刷ヘッドと、b)少
なくとも一つの印刷ヘッドノズルからインク及び他の残
留物を洗浄するよう配置されるワイパブレードアセンブ
リと、を有し、ワイパブレードアセンブリが、少なくと
も一つのワイパブレードを備え、ワイパブレードが、ジ
イソシアン酸ジフェニルメタンポリエーテルウレタンを
含む。
【0005】更に本発明の目的の一つは、インクジェッ
トアセンブリの少なくとも一つの印刷ヘッドノズルの表
面からインク及び他の残留物を洗浄する方法を提供する
ことを含み、この方法は、a)少なくとも一つの印刷ヘ
ッドノズルから支持層へとインクを分散させるステップ
と、b)ワイパブレードがインク及び他の残留物を少な
くとも一つの印刷ヘッドノズルから洗浄するように、少
なくとも一つのワイパブレードを備えるワイパブレード
アセンブリを配置し、少なくとも一つの印刷ヘッドノズ
ルからインク及びその他の残留物を洗浄するステップ
と、を含み、このワイパブレードはポリエーテルウレタ
ンを含む。
【0006】
【発明の実施の形態】ブレードアセンブリは、熱インク
ジェット、圧電インクジェット、音響又はバブルインク
ジェット、及びその他のインクジェット機械などを含む
様々なインクジェット印刷装置において使用できる。
【0007】一般的には、「ドロップ オン デマン
ド」と呼ばれる種類のインクジェットプリンタは、イン
クの滴がそこから記録媒体に向けられる、少なくとも一
つの印刷ヘッドを含む。印刷ヘッド内では、インクは複
数のチャネルに含まれていてもよく、エネルギパルスが
使われ、チャネルの端部にあるオリフィスからインクの
滴が必要に応じて放出される。熱インクジェットプリン
タでは、このエネルギパルスは通常、レジスタ(発熱抵
抗体)によって生成され、各レジスタがチャネルのそれ
ぞれに配置され、チャネル内のインクを加熱し蒸発させ
るための電流パルスによって別個に扱うことが可能であ
る。蒸気バブルがチャネルの一つにおいて大きくなるに
したがって、インクは、チャネルオリフィスから電流パ
ルスが止まるまで膨らみ、その後バブルはつぶれ始め
る。この時点で、チャネル内のインクが収縮し、膨らむ
インクから別れ、チャネルから離れて記録媒体の方向へ
向けて移動する滴を形成する。その後、チャネルは毛細
現象によって再充填され、これによりインクを供給容器
から引き寄せる。
【0008】図1にインクジェットプリンタアセンブリ
の例を示す。図1は本発明のワイパブレードの範囲を制
限するよう意図されるものではない。ここに説明するワ
イパブレードは、他のインクジェットプリンタアセンブ
リ設計にも使用できる。図1に図示するプリンタ10
は、点線で示された印刷ヘッド12を有し、この印刷ヘ
ッド12はインク供給カートリッジ14に固定される。
カートリッジは、キャリッジ16に取外し可能に取付け
られ、誘導レール18上を矢印20で示すように前後に
移動可能であり、これにより印刷ヘッド及びカートリッ
ジが、キャリッジと同時に移動する。印刷ヘッドは複数
のインクチャネル(図示せず)を含み、この複数のイン
クチャネルの終端は、ノズル面23の少なくとも一つの
ノズル22(ノズル面23及びノズル22を共に点線で
示す)にあり、インクチャネルは、インクをカートリッ
ジから、少なくとも一つのノズル22におけるそれぞれ
のインクの射出のために運ぶ。プリンタが印刷モードに
ある時は、キャリッジが印刷ゾーン24(点線で示す)
を横切って平行に、前後に移動又は往復運動し、インク
滴(図示せず)が要求に応じて一つ又は複数の印刷ヘッ
ドノズルから、印刷ゾーン内の紙などの記録媒体(図示
せず)へと選択的に射出され、情報を一回に一列づつ印
刷する。キャリッジ16の一つの方向への一回の通過又
は移動の間は、記録媒体は静止しているが、通過し終わ
った時点で記録媒体は、矢印26の方向に一つの印刷済
列の高さ分の距離だけ進む。印刷ヘッド及び印刷の、よ
り詳細な説明は、米国特許第4,571,599号及び
再発行特許第32,572号を参照されたい。これらの
特許は、ここにそれぞれの全体を引用し編入する。
【0009】プリンタ10による印刷作業の終わり又は
印刷モードの終了時には、キャリッジ16が最初にワイ
パブレード洗浄アセンブリ15を超えて移動され、この
ワイパブレード洗浄アセンブリ15は少なくとも一つ、
好適には一つよりも多い取外し可能に取付けられたワイ
パブレードを含む。図1は、二つの取付けられたワイパ
ブレード30及び31を固定構成部材32(後に詳述す
る)内に含む本発明の好適な実施形態を示す。印刷ヘッ
ド及びカートリッジ(ここからは印刷カートリッジ1
3)がメンテナンスステーションに出入りする度に、印
刷ヘッドノズル面23が、インク及び残留物がなくなる
よう拭き取られる。一つ又は複数の印刷ヘッドノズルの
洗浄の後、キャリッジ16はその原位置へ戻るよう矢印
20の方向に移動する。
【0010】図1及び図2を参照し、印刷カートリッジ
13が第一作業を終えた後、印刷カートリッジは次に、
この好適な実施形態ではブレード31がブレード30の
前に洗浄動作を行う、ワイパブレードアセンブリ15へ
と進む。好適な実施形態では、一つのブレードが他のブ
レードよりも長くてもよい。好適には、二つのブレード
を有する実施形態では、ブレード31が、より長いブレ
ード30の前にあってもよい。より堅く短いブレード
は、印刷ヘッド面23の前表面からインクを効率的に除
去し、ノズル面を構成する他の部品から大半のインクを
除去するように働く。しかしながら、その堅さのため、
そしてプリンタカートリッジノズル面の表面形状が不連
続面によって特徴づけられるため、短いブレードは音を
たてる場合があり、少量のインク(図示せず)がポケッ
ト87に積もる場合がある。好適な実施形態では、短か
いブレード31の後に続く、より長い補足ワイパブレー
ド30が、ノズル面に残存する最後のインクの形跡を除
去する。よって、二つのブレード30及び31はお互い
を補足する。短く効率的で堅いブレードは、インクの大
半をカートリッジの前面から除去することに成功する
が、多少のインクを残すこともある。長いがそれほど堅
くはないブレードは、制限されたインク除去能力のみを
有するが、同一平面でない表面を取り扱うことに優れて
おり、短いブレードが残したインクを、表面の不連続性
又は不規則性への適合性を通じて除去する。ワイパブレ
ードによって除去されたインクは、毛細現象によって、
溝62に沿って吸収パッド41へと移送される。
【0011】好適な実施形態では、ワイパブレード30
とワイパブレード31との間の距離は、約3mmであ
り、短いブレード31及び長いブレード30の、構成部
材32(又はブレードノッチ35)の収集表面33から
洗浄エッジ60までの各々の高さはそれぞれ、約5.0
±0.25mm及び約5.5±0.25mmである。
【0012】好適な実施形態では、洗浄エッジ60は非
常に短い半径(図示せず)を有するように磨かれる。ブ
レードの、洗浄エッジ60に沿った幅は約18.4mm
である。
【0013】ブレードから滴下したインク及び構成部材
32の平面収集表面33に対して射出されたインクの滴
は、重力の影響によって構成部材の下部に引かれ、そこ
で開口部34が、構成部材の背部にある凹部に保持され
た吸収物質41へとインクを向ける。
【0014】ウレタンなどの既知のワイパ物質は、イン
クの存在下では膨張する。膨張が少ない物質から成るワ
イパブレードの提供が望まれる。しかしながら、膨張が
少ない物質を提供すると共に、強く、丈夫で、ブレード
寿命の長い物質を提供することが望まれる。既知のウレ
タン物質は、膨張の低減及び丈夫さに関しては、望まし
い結果を残していない。
【0015】フッ素ゴムなどの既知のブレード物質は、
より丈夫で、低減された膨張などの特徴を示すが、比較
的高価である。例えば、デュポン社からのヴィトン(登
録商標)(VITON from DuPont)は、約454グラム
(1ポンド)当り1000ドル程度の価格の場合もあ
る。
【0016】更に、既知のワイパブレード物質は、回転
成形法によって形成され、容易に鋳造できない。いずれ
の形状又は形態にも鋳造できるような物質を提供するこ
とが望まれる。
【0017】従って、既知の物質よりも、丈夫で、低い
膨張特性を示し、鋳造可能で、安価なワイパブレード物
質の提供が望まれる。
【0018】ウレタンは典型的には、ポリイソシアナー
トと、ヒドロキシル基を含む化合物との間の、一般的に
次の式で示される反応によって形成される。RNCO
+R OH→RNHCOOR。ここでRはポリエ
ステルウレタン形成のためのエステル及びポリエーテル
ウレタン形成のためのエーテルである。本発明の実施形
態では、比較的硬いポリエーテルウレタンがワイパブレ
ード物質として使われる。ポリエーテルウレタンは、ポ
リオールとポリイソシアナートとの一般的な反応によっ
て発生される。通常は、硬化又は架橋薬剤が追加され
る。これに加え、反応及び架橋を促進するために触媒が
追加されてもよい。
【0019】適切なポリイソシアナートの例は、ジフェ
ニルメタンジイソシアナート又はメチレンジイソシアナ
ート(MDI)、トルエンジイソシアナート(TD
I)、ナフタレンジイソシアナート(NDI)、メタ及
びパラテトラメチレンジレンジイソシアナート(tetram
ethlylenezylene diisocyanate)(TMXDI)、イソ
ホロンジイソシアナート(IPDI)、及びその混在物
から成る集合から選択されたジイソシアナートを含む。
好適なポリイソシアナートは、メチレンジイソシアナー
ト(MDI)、トルエンジイソシアナート(TDI)、
及びナフタレンジイソシアナート(NDI)などを含
む。特定のジイソシアナートの例は、4,4’ジフェニ
ルメタンジイソシアナート、2,4’ジフェニルメタン
ジイソシアナート、2,2’ジフェニルメタンジイソシ
アナートなどのジフェニルメタンジイソシアナートを含
み、また、2,4トルエンジイソシアナート、2,6ト
ルエンジイソシアナート、ナフタレン1,5ジイソシア
ナート、2,4トルエンジイソシアナート、1,5ナフ
タレンジイソシアナート、ジフェニルメタン4,4’ジ
イソシアナート、多官能性変更ポリイソシアナート(po
lyfunctional modified polyisocyanate)、及びこれら
の異性体及び混合物を含む。
【0020】適切なポリオールの例は、ポリプロピレン
を基礎にしたポリエーテルポリオール、ポリエチレンを
基礎にしたポリエーテルポリオール、ポリテトラメチレ
ンを基礎にしたポリエーテルポリオール、共重合化され
たポリエーテルを基礎にしたポリオール、及びこれらの
ポリオール部分の混合物を含む。
【0021】ウレタンの官能性NCO基(functional N
CO groups)は、最終的なポリマ鎖の中に比較的硬く硬
直な部分を提供し、硬い領域と柔らかい領域との両方を
持つ丈夫であるが柔軟な構成を提供するための充填剤に
よく似た働きをする。
【0022】製材に適したガムストック(Millab
le gumstock)はポリオールが余剰にあるウ
レタンであり、イソシアナートではない。このような製
材に適したガムストックの市販されているものの例は、
ミラタン(登録商標)(MILLATHANE)、ヴィ
ブラタン(登録商標)(VIBRATHANE)、アジ
プレン(登録商標)(ADIPRENE)を含む。製材
に適したガムストックは、硫黄、過酸化物、又はイソシ
アナートによって硬化できる。
【0023】実際には、大半のウレタンは硫黄又は過酸
化物によって硬化できる。好適な実施形態では、ポリエ
ーテルウレタン物質は過酸化物によって硬化される。硫
黄硬化物は、二硫化ベンゾチアジル(MBTS)及びメ
ルカプトベンゾチアゾール(MBT)を含む。過酸化物
硬化物は、過酸化ジクミル(dicumyl peroxide)などを
含む。過酸化物硬化物の結果、より架橋されたウレタン
が生成されることが示されており、よって膨張への抵抗
が増加したものを提供する。
【0024】好適な実施形態では、ウレタンはMDIを
基礎にしたウレタンであり、好適には、ジフェニルメタ
ンジイソシアナートウレタンである。好適な実施形態で
は、ウレタンは製材に適したガムストックであり、好適
にはポリエーテルポリウレタンの製材に適したガムであ
る。入手可能な(ジフェニルメタンジイソシアナート)
ポリエーテルウレタンとして、米国フロリダ州クリアウ
ォーターにあるTSEインダストリ(TSE Indu
stries, Clearwater, Florid
a)が作るS−914Aがある。この物質は、約454
グラム(1ポンド)あたり約1000.00ドルまでの
費用がかかる場合があるヴィトン(登録商標)物質に比
べ、約454グラム(1ポンド)あたり10.00ドル
ほどで購入できる。特に好適な実施形態では、ポリエー
テルウレタンは過酸化物によって硬化される。
【0025】架橋薬剤として働く二官能性(bifunction
al)又は三官能性(trifunctional)の延長剤などの本
発明の実施形態での鎖延長剤(chain extender)は、ポ
リエーテルウレタンを準備するために使われることがで
きる。典型的には、適切な二官能性架橋薬剤は、OH
(R)OHの化学式で表され、ここでRは、メチ
ル、エチル、ブチル、t−ブチル(tert-butyl)など
の、約2から約12の炭素原子を有する線形又は分岐し
た鎖アルキル基である。適切な三官能性架橋薬剤は一般
的にはR’−C−[−(OH)(CHOH)]の
化学式で表され、ここでR’はH、CH、又はC
であり、aは0か1の数字、bはa+bが3に等しく
なるような2又は3の数字である。典型的な二官能性鎖
延長剤は、エチレングリコール、1,4ブタンジオール
(BDO)、1,3ブタンジオール、1,6ヘキサンジ
オール、及びネオペンチルグリコールを含み、これは、
これらの架橋薬剤が直線的にポリマ鎖を伸ばし、丈夫で
摩耗に抵抗力のある物質を生ずるからである。三官能性
及びそれ以上の官能性鎖延長剤は、ヒドロキノンジエチ
ロールエーテル、ビスフェノールA、グリセロール、ト
リメチロールプロパン(TMP)、及びトリメチロール
エタンを含み、これは主に、これらの物質がポリマ鎖を
90°で架橋しよく配置された抵抗ネットワークを生ず
ることに起因する。好適な鎖延長剤は、1,4ブタンジ
オール、1,6ヘキサンジオール、1,3ブタンジオー
ル、トリメチロールプロパン、トリメチロールエタンな
どを含む。二官能性ブタンジオールは鎖を線形に伸ば
し、直線的な柔らかいサイトを提供し、これにより最終
的なエラストマに一番大きな丈夫さを提供するよう働
く。三官能性トリメチロールプロパンは優れた圧縮設定
性能を提供し、これは主に、この物質が三官能性であり
ネットワークをきつくする架橋交換サイトを提供しこれ
により架橋した三次元ネットワークを提供することに起
因する。
【0026】ポリエーテルウレタンを生成するために触
媒を使うことができる。例としては、ポリキャット(登
録商標)33(POLYCAT33)、ポリキャット4
1、ホスフィンP−308などの第三級アミンを含む。
【0027】ワイパブレードのポリエーテルウレタンエ
ラストマは、いずれの適切な方法によって作られてもよ
い。安定したヒドロキシ停止ウレタンゴムは、ワンショ
ット処理(one shot process)を使い処
方できる。この物質は次に、硬化剤(例えば、イソシア
ナート、水、過酸化物、硫黄などの硬化剤)と混合さ
れ、従来のゴム処理装置によって処理されることができ
る。例えば、触媒を含む全ての反応材料が一回で又は連
続的に単一の反応容器に足され、ポリエーテルウレタン
エラストマを生成してもよい。しかしながら、この結果
の反応は、厳しく制御されておらず、同時に二つの反応
が行われる。よって、任意の前ポリマ(prepoly
mer)の形成、鎖延長、及び架橋が全て同時に行われ
る。
【0028】前ポリマはガムストック物質の製造には使
われない。その後、架橋反応が開始した後に、形成され
たポリエーテルウレタンは従来のゴム形成/成形製造所
のいずれによって成形されてもよい。ポリエーテルウレ
タンはまた、射出成形、射出成形を含む打ち型切削技
法、などの成形技法によって成形されてもよい。好適に
は、固体ゴムの回転成形又は流れ被覆は行わない。
【0029】ポリエーテルウレタンは比較的硬く、より
強力な丈夫さを備える。ウレタンのデュロメータは、約
65から約80であり、好適には約70から約75ショ
アーAである。
【0030】本発明のブレード物質の硬度は、通常は7
0ショアーAである既知のブレード物質よりも高い。硬
度は、ASTMD2240(5パイル)(ASTM D2240
(5 piles))に基づいて測定された。硬度はブレードの
剛性の基準である。
【0031】ワイパブレードの摩擦係数を低くし、ブレ
ードがインクジェットの上の滑らかに滑動できるように
し、カートリッジが失速しないようにし、打ち型の前面
上の被覆が除去されて前面氾濫及び印刷不良を起さない
ようにすることが望まれる。
【0032】圧縮設定とは、ブレードがその元の形状に
どれだけ速く戻れるかを示す基準である。圧縮設定は、
維持された圧縮力下での物質の永久的な変形であり、A
STMD395B(1)の方法(ASTM D395, Method B
(1))によって測定される。この測定方法は、圧縮設定
を検査するための実験条件、手続き及び試験片の構造を
説明する。好適な圧縮設定は、約1%から約10%であ
ってよく、好適には5%であってもよい。ブレードは、
低い圧縮設定を有し、ブレードが余剰インク及び残留物
と接触した後、元の形状に戻ることを可能にすることが
望ましい。
【0033】本発明のポリエーテルウレタンブレードの
もう一つの利点は、ポリエーテルウレタンが加水分解に
対して、ポリエステルウレタンよりも安定していること
である。これにより、本発明のワイパブレードが、湿度
による劣化に影響されにくくなるので、この利点は重要
である。ブレードがインクジェット処理で使用される時
には、ポリエーテルウレタンブレードは、環境の変化に
対する安定性が高いので、より長い摩耗寿命を有する。
【0034】膨張は、物質がどれだけの溶媒を吸収する
かの基準である。物質が吸収する量が少ないほど、その
物質は媒体に対して化学的に抵抗力がある。この吸収は
また、架橋密度のおおよその基準でもある。架橋密度が
増加するにしたがい、化学抵抗も増加する。架橋密度が
増加するにしたがって引裂き強度が減少するため、架橋
密度は無限ではありえない。これに加え、ワイパブレー
ドは水を基礎にしたインクに間欠的にさらされる。も
し、ブレードが約10%以上の重さ利得を有する場合、
ワイパブレードは、使用中に渇いた時に歪む傾向があ
る。この歪みは次に、打ち型の前面からの余剰インクの
除去を防止する。ポリエーテルウレタン物質は、低減し
た膨張特性を示し、これにより、長いブレード寿命を達
成する。
【0035】ワイパブレードは、熱インクジェットのイ
ンクを含む、数多くの種類のインクに使用できる。ブレ
ードに使うために適切なインクは、黒色インクと、シア
ン、マゼンタ、黄色、及び他の既知の市販されているイ
ンクなどのカラーインクとを含む。
【0036】一般的には、ポリエーテルウレタンワイパ
ブレード適用法は、十分な硬度と、低い圧縮設定と、中
間の弾性と、低い摩擦を持つ物質を必要とする。ブレー
ド特性は、ブレードがインク及び残留物の塊を除去し、
サービス寿命及び信頼性を伸ばすことを可能にする。更
に、ポリエーテルウレタンワイパブレードは、インク物
質と接触した際の膨張を低減することができる。これに
加え、ポリエーテルウレタンワイパブレード物質は鋳造
でき、比較的安価である。
【0037】
【実施例】実施例1. MDIを基礎にしたポリエーテルポリウレタンの、製材
に適したガムワイパブレード MDIを基礎にしたポリエーテルポリウレタンの製材に
適したガムストックワイパブレード物質をTSEインダ
ストリ社から購入した。ブレードは約75のデュロメー
タを有していた。ブレードは、インクジェットプリンタ
(ゼロックスXJ4c(Xerox XJ4c))の印刷ヘッドに
配置された。ワイパブレードは印刷ヘッドを横切って走
査され、インクが2.5秒後に、Qティップ(商標)綿
棒(Q-Tip swab)を介して1.0秒のドエル時間で収集
された。ワイパ速度は、約12.7cm毎秒(約5.0
i.p.s)に設定された。ワイパブレードの寸法は、
約11.5から11.75x1.0x10.0mmであ
り、自由長が約5.0から6.0mmの範囲で含まれ
た。ワイパブレード印刷ヘッド干渉長は、約1.25か
ら2.5mmの範囲で変更された。
【0038】図3は、自由長及び干渉長の概念を示す。
ブレード31は、固定された構成部材32によってその
場に保持され、インク供給カートリッジ14へと伸び
る。図2に示すように、ブレード31は曲げられ、供給
カートリッジ14の洗浄を可能にする。図3において、
印刷ヘッド3が存在しない場合に、インク供給カートリ
ッジの底部を超えて、ブレード31が伸びる領域の量を
示すために、ブレード31は直線で示される。ブレード
31は、自由長1が増えるにしたがって、より多く曲が
る。自由長1は、ブレード31がインク供給カートリッ
ジ14の印刷ヘッド3を超えて伸びる距離である。自由
長1が大きければ、ブレード31はより曲がる。図3に
はまた、干渉長2又は固定された構成部材32(ブレー
ド31を保持する)からインク供給カートリッジの印刷
ヘッド3への距離も示される。この距離は、印刷ヘッド
3からブレード31がどれだけ遠くに配置されているの
かを示す。
【0039】実験では、印刷ヘッドは、1.0秒のドエ
ルで、2.5秒間移動された。印刷ヘッドは線形拭取り
固定装置に配置された。ブレードは印刷ヘッドを左から
右へと拭き取った。次のサンプルが集められた。a)イ
ンクのはねかすが集められ、b)Qティップ(商標)綿
棒を使ってワイパブレードからインクのサンプルが走査
され、重さを測定され、c)印刷ヘッドからのインクの
サンプルもまた走査され、重さを測定された。下に示す
表1に示す結果は、ワイパブレードによって除去された
インクの割合を示す。この結果は、ブレード物質がうま
く機能したことを示し、高い割合の洗浄能力を示す。こ
れに加え、ポリエーテルウレタンは、既知の物質よりも
膨張の影響を受けにくく、安価である。
【表1】
【0040】実施例2. 既知のポリウレタンワイパブレード ゼロックスインクジェットプリンタ(ゼロックスXJ4
c)(Xerox XJ4c)において使われる既知のポリウレタ
ンワイパブレードが、ゼロックスインクジェットプリン
タの印刷ヘッドに配置された。ワイパブレードは印刷ヘ
ッドを横切って走査され、インクが2.5秒後に1.0
秒のドエル時間と共にQティップ(商標)綿棒を介して
集められた。ワイパ速度は、約12.7cm毎秒(5.
0i.p.s.)に設定された。ワイパブレードの寸法
は、約11.0x1.0x10.0mmであり、自由長
が約1.0から3.5mmの範囲内であった。ワイパブ
レード印刷ヘッド干渉長は、約1.0から約3.5mm
に変更された。
【0041】印刷ヘッドは2.5秒間、1.0秒のドエ
ルで移動された。印刷ヘッドは線形拭取り固定装置に配
置された。ブレードは、印刷ヘッドを左から右へと拭き
取った。次のサンプルが集められた。a)インクのはね
かすのサンプルが集められ、b)インクのサンプルがワ
イパブレードからQティップ(商標)綿棒を使って走査
され、重さを測定され、c)印刷ヘッドからのインクの
サンプルもまた、走査され、重さを測定された。下に示
す表2の結果は、ワイパブレードによって除去されたイ
ンクの割合を示す。この結果は、既知のワイパブレード
ポリウレタン物質が優良な洗浄能力を有することを示
す。しかしながら、既知のウレタン物質は膨張する傾向
があり、したがって、短いブレード寿命を有する。
【表2】
【0042】実施例3. 結果の比較 表3は、上記二つの実験の、同一の干渉長及び同一の自
由長からのデータを一致させることによる比較を示す。
下に示す結果は、本発明のワイパブレードが、膨張、追
加の費用、及び既知のブレードの寿命短縮無しに、既知
のポリウレタンブレードと同等又はそれ以上の結果を残
すことを示す。
【表3】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の洗浄ブレードアセンブリの実施形態
を組み込んだメンテナンスステーションを有するインク
ジェットプリンタの一部を示す概略正面図である。
【図2】 洗浄ブレードアセンブリによって洗浄される
印刷ヘッドノズル面の実施形態を示す概略平面図であ
り、各ブレード表面の溝の毛細効果によってワイパブレ
ードが洗浄されるものを示す。
【図3】 ワイパブレードと組み合わされた印刷ヘッド
の実施形態の拡大図であり、自由な長さ及び干渉を示
す。
【符号の説明】
1 自由長、2 干渉長、3 印刷ヘッド、10 プリ
ンタ、12 印刷ヘッド、13 印刷カートリッジ、1
4 インク供給カートリッジ、15 ワイパブレード洗
浄アセンブリ、16 キャリッジ、18 誘導レール、
20 矢印、22 ノズル、23 ノズル面、24 印
刷ゾーン、26 矢印、30,31 ワイパブレード、
32 固定構成部材、33 収集表面、34 開口部、
35 ブレードノッチ、41 吸収パッド、60 洗浄
エッジ、62 溝。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェットアセンブリであって、 a)インクを分散させる少なくとも一つのノズルを備え
    る印刷ヘッドと、 b)インク及び他の残留物を前記少なくとも一つの印刷
    ヘッドノズルから洗浄するために配置されたワイパブレ
    ードアセンブリと、 を有し、前記ワイパブレードアセンブリが少なくとも一
    つのワイパブレードを備え、前記ワイパブレードがポリ
    エーテルウレタンを含むことを特徴とするインクジェッ
    トアセンブリ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のインクジェットアセン
    ブリであって、前記ポリエーテルウレタンが、過酸化物
    によって硬化されることを特徴とするインクジェットア
    センブリ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のインクジェットアセン
    ブリであって、前記ワイパブレードが、約65から約8
    0ショアーAの硬度を有することを特徴とするインクジ
    ェットアセンブリ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のインクジェットアセン
    ブリであって、前記ワイパブレードが、約70から約7
    5ショアーAの硬度を有することを特徴とするインクジ
    ェットアセンブリ。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のインクジェットアセン
    ブリであって、前記ポリエーテルウレタンが、ポリオー
    ルとポリイソシアナートとの反応生成物であることを特
    徴とするインクジェットアセンブリ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のインクジェットアセン
    ブリであって、前記ポリイソシアナートがジイソシアナ
    ートであることを特徴とするインクジェットアセンブ
    リ。
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