JPH08224455A - 混合機及び混合装置 - Google Patents
混合機及び混合装置Info
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- JPH08224455A JPH08224455A JP7052093A JP5209395A JPH08224455A JP H08224455 A JPH08224455 A JP H08224455A JP 7052093 A JP7052093 A JP 7052093A JP 5209395 A JP5209395 A JP 5209395A JP H08224455 A JPH08224455 A JP H08224455A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、被混合物のほぐし作用と混合作用と
を同時に行い、短時間で均一な自動混合作業を可能にし
た。 【構成】円形の開口部２を姿勢制御機構により上向き水
平姿勢から鉛直姿勢に姿勢変更可能な半球形状の容器１
と、容器１の開口部２の蓋を兼ねた自転する回転体６
に、容器１の内側壁に沿って旋回し容器内の被混合物を
容器１の中心方向に掻き寄せる角度を持たせた撹拌ブレ
ード７と、この撹拌ブレード７の旋回軌跡線内で公転す
る撹拌ピン９とを有し、容器１の開口部２が傾斜した姿
勢において、この傾斜角度と直交する軸線方向で容器１
の開口部２に対し撹拌ブレード７並びに撹拌ピン９が進
入後退作動する回転撹拌装置５とを備えたことを特徴と
する。
を同時に行い、短時間で均一な自動混合作業を可能にし
た。 【構成】円形の開口部２を姿勢制御機構により上向き水
平姿勢から鉛直姿勢に姿勢変更可能な半球形状の容器１
と、容器１の開口部２の蓋を兼ねた自転する回転体６
に、容器１の内側壁に沿って旋回し容器内の被混合物を
容器１の中心方向に掻き寄せる角度を持たせた撹拌ブレ
ード７と、この撹拌ブレード７の旋回軌跡線内で公転す
る撹拌ピン９とを有し、容器１の開口部２が傾斜した姿
勢において、この傾斜角度と直交する軸線方向で容器１
の開口部２に対し撹拌ブレード７並びに撹拌ピン９が進
入後退作動する回転撹拌装置５とを備えたことを特徴と
する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、かき揚げ天ぷらの製造
において、天ぷら具材と衣液との混合に適した混合機及
び混合装置に関するものである。
において、天ぷら具材と衣液との混合に適した混合機及
び混合装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】かき揚げ天ぷらを量産する製造工場にお
いて、油揚工程前の多量の天ぷら具材と衣液との混合に
は、回転ドラム内に多数の撹拌羽根が固設されたニーダ
ーや回転する半球形状の容器内で、容器の回転とは逆回
転する櫂とからなる混合機を用いていた。
いて、油揚工程前の多量の天ぷら具材と衣液との混合に
は、回転ドラム内に多数の撹拌羽根が固設されたニーダ
ーや回転する半球形状の容器内で、容器の回転とは逆回
転する櫂とからなる混合機を用いていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記ニーダーでは、撹
拌羽根の角度で天ぷら具材と衣液は対流作用のみであ
り、十分な混合作用が得られないうえに、天ぷら具材と
衣液は回転するニーダー内で前記対流作用の上下運動に
より強い摩擦によって天ぷら具材と衣液のグルテンが傷
み、かき揚げ天ぷらの品質に悪影響を及ぼしている。
拌羽根の角度で天ぷら具材と衣液は対流作用のみであ
り、十分な混合作用が得られないうえに、天ぷら具材と
衣液は回転するニーダー内で前記対流作用の上下運動に
より強い摩擦によって天ぷら具材と衣液のグルテンが傷
み、かき揚げ天ぷらの品質に悪影響を及ぼしている。
【０００４】また、半球形状の回転容器と、容器の回転
とは逆回転する櫂とからなる混合機を用いた場合は、天
ぷら具材と衣液は上下運動であり、単にほぐす作用だけ
で、均一な混合には長い時間が必要で能率性に難点があ
る。
とは逆回転する櫂とからなる混合機を用いた場合は、天
ぷら具材と衣液は上下運動であり、単にほぐす作用だけ
で、均一な混合には長い時間が必要で能率性に難点があ
る。
【０００５】本発明の目的は、被混合物のほぐし作用と
混合作用とを同時に行い、短時間で均一な混合が得られ
る混合機と、この混合機を用い能率的な自動混合作業が
得られる混合装置を提供することである。
混合作用とを同時に行い、短時間で均一な混合が得られ
る混合機と、この混合機を用い能率的な自動混合作業が
得られる混合装置を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の混合機は、円形の開口部を上向き傾斜角度
姿勢で固設した半球形状の容器と、前記容器の開口部の
蓋を兼ねた自転する回転体に、前記容器の内側壁に沿っ
て旋回し容器内の被混合物を容器の中心方向に掻き寄せ
る角度を持たせた撹拌ブレードと、この撹拌ブレードの
旋回軌跡線内で公転する撹拌ピンとを有し、前記容器の
開口部の傾斜角度と直交する軸線方向で容器の開口部に
対し前記撹拌ブレード並びに撹拌ピンが進入後退作動す
る回転撹拌装置とを備えたものである。
めの本発明の混合機は、円形の開口部を上向き傾斜角度
姿勢で固設した半球形状の容器と、前記容器の開口部の
蓋を兼ねた自転する回転体に、前記容器の内側壁に沿っ
て旋回し容器内の被混合物を容器の中心方向に掻き寄せ
る角度を持たせた撹拌ブレードと、この撹拌ブレードの
旋回軌跡線内で公転する撹拌ピンとを有し、前記容器の
開口部の傾斜角度と直交する軸線方向で容器の開口部に
対し前記撹拌ブレード並びに撹拌ピンが進入後退作動す
る回転撹拌装置とを備えたものである。
【０００７】また、本発明混合機は、円形の開口部を姿
勢制御機構により上向き水平姿勢から鉛直姿勢に姿勢変
更可能な半球形状の容器と、前記容器の開口部の蓋を兼
ねた自転する回転体に、前記容器の内側壁に沿って旋回
し容器内の被混合物を容器の中心方向に掻き寄せる角度
を持たせた撹拌ブレードと、この撹拌ブレードの旋回軌
跡線内で公転する撹拌ピンとを有し、前記容器の開口部
が傾斜した姿勢において、この傾斜角度と直交する軸線
方向で容器の開口部に対し前記撹拌ブレード並びに撹拌
ピンが進入後退作動する回転撹拌装置とを備えたもので
ある。
勢制御機構により上向き水平姿勢から鉛直姿勢に姿勢変
更可能な半球形状の容器と、前記容器の開口部の蓋を兼
ねた自転する回転体に、前記容器の内側壁に沿って旋回
し容器内の被混合物を容器の中心方向に掻き寄せる角度
を持たせた撹拌ブレードと、この撹拌ブレードの旋回軌
跡線内で公転する撹拌ピンとを有し、前記容器の開口部
が傾斜した姿勢において、この傾斜角度と直交する軸線
方向で容器の開口部に対し前記撹拌ブレード並びに撹拌
ピンが進入後退作動する回転撹拌装置とを備えたもので
ある。
【０００８】さらに本発明混合装置は、円形の開口部を
姿勢制御機構により上向き水平姿勢から鉛直姿勢に姿勢
変更し、かつ水平方向に移動可能な半球形状の容器と、
計量器が配置され、この計量器で計量した被混合物を開
口部を上向き水平姿勢に制御した前記容器に投入する被
混合物投入ステーションと、前記容器の開口部を上向き
傾斜角度に制御し、容器の開口部の蓋を兼ねた自転する
回転体に、前記容器の内側壁に沿って旋回し容器内の被
混合物を容器の中心方向に掻き寄せる角度を持たせた撹
拌ブレードと、この撹拌ブレードの旋回軌跡線内で公転
する撹拌ピンとを有し、前記容器の開口部が傾斜した姿
勢において、この傾斜角度と直交する軸線方向で容器の
開口部に対し前記撹拌ブレード並びに撹拌ピンが進入後
退作動する回転撹拌装置が配置された混合ステーション
と、前記容器の開口部を鉛直方向に制御し、容器内の半
円形状に相似形であり、容器内の壁面に沿って旋回動す
るスクレーパブレードを備え、前記容器の開口部に対し
進退移動する被混合物掻き出し装置が配置された混合物
取り出しステーションとから構成されているものであ
る。
姿勢制御機構により上向き水平姿勢から鉛直姿勢に姿勢
変更し、かつ水平方向に移動可能な半球形状の容器と、
計量器が配置され、この計量器で計量した被混合物を開
口部を上向き水平姿勢に制御した前記容器に投入する被
混合物投入ステーションと、前記容器の開口部を上向き
傾斜角度に制御し、容器の開口部の蓋を兼ねた自転する
回転体に、前記容器の内側壁に沿って旋回し容器内の被
混合物を容器の中心方向に掻き寄せる角度を持たせた撹
拌ブレードと、この撹拌ブレードの旋回軌跡線内で公転
する撹拌ピンとを有し、前記容器の開口部が傾斜した姿
勢において、この傾斜角度と直交する軸線方向で容器の
開口部に対し前記撹拌ブレード並びに撹拌ピンが進入後
退作動する回転撹拌装置が配置された混合ステーション
と、前記容器の開口部を鉛直方向に制御し、容器内の半
円形状に相似形であり、容器内の壁面に沿って旋回動す
るスクレーパブレードを備え、前記容器の開口部に対し
進退移動する被混合物掻き出し装置が配置された混合物
取り出しステーションとから構成されているものであ
る。
【０００９】
【作用】上記本発明による混合機は、開口部を上向き傾
斜角度姿勢にした半球形状の容器に対し、その開口部の
傾斜角度と直交する軸線方向の傾斜角度より回転撹拌装
置の撹拌ブレード並びに撹拌ピンを進入させ、この撹拌
ブレード並びに撹拌ピンを遊星運動させることにより、
撹拌ブレードで被混合物を容器の中心方向に掻き寄せ、
この掻き寄せた被混合物を撹拌ピンによってほぐし、さ
らに、被混合物を容器の上方に掻き上げて自重落下する
上下運動の同時複合作用によって短時間で均一な混合を
可能にした。
斜角度姿勢にした半球形状の容器に対し、その開口部の
傾斜角度と直交する軸線方向の傾斜角度より回転撹拌装
置の撹拌ブレード並びに撹拌ピンを進入させ、この撹拌
ブレード並びに撹拌ピンを遊星運動させることにより、
撹拌ブレードで被混合物を容器の中心方向に掻き寄せ、
この掻き寄せた被混合物を撹拌ピンによってほぐし、さ
らに、被混合物を容器の上方に掻き上げて自重落下する
上下運動の同時複合作用によって短時間で均一な混合を
可能にした。
【００１０】また、上記本発明による混合装置は、被混
合物の適正な割合の計量から混合及び混合物の取り出し
作業をインラインシステムにより自動化することが可能
となり、混合作業の能率向上を実現する。
合物の適正な割合の計量から混合及び混合物の取り出し
作業をインラインシステムにより自動化することが可能
となり、混合作業の能率向上を実現する。
【００１１】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図１において、１は円形の開口部２を有する半球形
状の容器であり、例えば、容器１の中心軸線０の傾斜角
度θが４５度の傾斜角度姿勢で開口部２が上向きに傾斜
した状態で固設してもよいし、例えば、容器１の上下部
位にガイドローラ３ａ，３ｂを設け、このガイドローラ
３ａ，３ｂが対接するガイドレール４ａ，４ｂによる姿
勢制御機構により、開口部２を上向き水平姿勢から前記
傾斜角度姿勢を含む鉛直姿勢に姿勢変更を可能にしても
よい。
る。図１において、１は円形の開口部２を有する半球形
状の容器であり、例えば、容器１の中心軸線０の傾斜角
度θが４５度の傾斜角度姿勢で開口部２が上向きに傾斜
した状態で固設してもよいし、例えば、容器１の上下部
位にガイドローラ３ａ，３ｂを設け、このガイドローラ
３ａ，３ｂが対接するガイドレール４ａ，４ｂによる姿
勢制御機構により、開口部２を上向き水平姿勢から前記
傾斜角度姿勢を含む鉛直姿勢に姿勢変更を可能にしても
よい。
【００１２】図２において、５は前記容器１に対応する
回転撹拌装置である。この回転撹拌装置５は、前記容器
１の開口部の蓋を兼ねた自転する回転体６に、前記容器
１の内側壁に沿って旋回し容器内の被混合物を容器の中
心方向に掻き寄せる角度を持たせた撹拌ブレード７と、
この撹拌ブレード７の旋回軌跡線内で公転する撹拌ピン
９とを有し、前記容器１の開口部２が傾斜した姿勢にお
いて、この傾斜角度と直交する軸線方向で容器１の開口
部２に対し前記撹拌ブレード７並びに撹拌ピン９が進入
後退作動するようになっている。
回転撹拌装置である。この回転撹拌装置５は、前記容器
１の開口部の蓋を兼ねた自転する回転体６に、前記容器
１の内側壁に沿って旋回し容器内の被混合物を容器の中
心方向に掻き寄せる角度を持たせた撹拌ブレード７と、
この撹拌ブレード７の旋回軌跡線内で公転する撹拌ピン
９とを有し、前記容器１の開口部２が傾斜した姿勢にお
いて、この傾斜角度と直交する軸線方向で容器１の開口
部２に対し前記撹拌ブレード７並びに撹拌ピン９が進入
後退作動するようになっている。
【００１３】前記回転撹拌装置５の具体的な構成例を説
明する。撹拌ブレード７並びに撹拌ピン９を備えた回転
体６は、その回転中心に回転主軸１１を有し、この回転
主軸１１には減速機構を備えたモータ１２に結合してい
る。この回転主軸１１とモータ１２は支持体１０に支持
されている。
明する。撹拌ブレード７並びに撹拌ピン９を備えた回転
体６は、その回転中心に回転主軸１１を有し、この回転
主軸１１には減速機構を備えたモータ１２に結合してい
る。この回転主軸１１とモータ１２は支持体１０に支持
されている。
【００１４】前記回転体６の下面周縁には、図３で示す
ように、回転体６のイ矢印方向の回転において、被混合
物をニ矢印のように中心方向に掻き寄せる角度を持たせ
た撹拌ブレード７が突設されている。この撹拌ブレード
７は図示のように対象位置に一対で構成してもよいし、
１個又は３個以上でもよい。
ように、回転体６のイ矢印方向の回転において、被混合
物をニ矢印のように中心方向に掻き寄せる角度を持たせ
た撹拌ブレード７が突設されている。この撹拌ブレード
７は図示のように対象位置に一対で構成してもよいし、
１個又は３個以上でもよい。
【００１５】また、回転体６に設けられている撹拌ピン
９は、回転体６の回転中心から偏心した位置を回転中心
とする回転板８を回転体６に回転可能に設け、この回転
板８に回転板８の回転中心から偏心した位置に突設され
ている。
９は、回転体６の回転中心から偏心した位置を回転中心
とする回転板８を回転体６に回転可能に設け、この回転
板８に回転板８の回転中心から偏心した位置に突設され
ている。
【００１６】前記撹拌ピン９は回転体６の自転に対し公
転するようになっている。その構成例は、回転板８の回
転中心に回転軸１３が前記回転主軸１１と平行な軸線で
設けられており、回転主軸１１に駆動ギヤ１４を設け、
回転軸１３には前記駆動ギヤ１４に噛合する従動ギヤ１
５を設けた構造である。これにより、回転体６が図３で
示すイ矢印方向の回転によって回転板８はロ矢印方向に
回転し、撹拌ピン９は回転板８の回転中心から偏心した
位置で回転板８の回転中心回りに旋回する遊星運動を行
うものである。この撹拌ピン９も図示では回転体６の回
転中心を挾んで対象位置に２個配置されているが、１個
又は３個以上でもよい。また、前記遊星運動する撹拌ピ
ン９の他に、回転体６に１本乃至複数本の固定の撹拌ピ
ン２０を突設すると、撹拌，分散能率が一層向上する。
転するようになっている。その構成例は、回転板８の回
転中心に回転軸１３が前記回転主軸１１と平行な軸線で
設けられており、回転主軸１１に駆動ギヤ１４を設け、
回転軸１３には前記駆動ギヤ１４に噛合する従動ギヤ１
５を設けた構造である。これにより、回転体６が図３で
示すイ矢印方向の回転によって回転板８はロ矢印方向に
回転し、撹拌ピン９は回転板８の回転中心から偏心した
位置で回転板８の回転中心回りに旋回する遊星運動を行
うものである。この撹拌ピン９も図示では回転体６の回
転中心を挾んで対象位置に２個配置されているが、１個
又は３個以上でもよい。また、前記遊星運動する撹拌ピ
ン９の他に、回転体６に１本乃至複数本の固定の撹拌ピ
ン２０を突設すると、撹拌，分散能率が一層向上する。
【００１７】前記の回転撹拌装置５の容器１に対する進
退機構例は、床面Ｆ上に立設した支柱２１に容器１の傾
斜角度と同一角度の軸線で平行する２本のガイドバー１
６と固定プレート１７とを設け、このガイドバー１６に
前記支持体１０を摺動可能に案内支持させ、前記固定プ
レート１７にシリンダ１８を固設し、このシリンダ１８
のピストンロッド１９を支持体１０に結合した構造であ
る。これにより、回転撹拌装置５は開口部２を上向き傾
斜角度姿勢の容器１の図２で示すハ矢印の傾斜角度方向
に進退移動する。
退機構例は、床面Ｆ上に立設した支柱２１に容器１の傾
斜角度と同一角度の軸線で平行する２本のガイドバー１
６と固定プレート１７とを設け、このガイドバー１６に
前記支持体１０を摺動可能に案内支持させ、前記固定プ
レート１７にシリンダ１８を固設し、このシリンダ１８
のピストンロッド１９を支持体１０に結合した構造であ
る。これにより、回転撹拌装置５は開口部２を上向き傾
斜角度姿勢の容器１の図２で示すハ矢印の傾斜角度方向
に進退移動する。
【００１８】上記の構成による本発明の混合機は、図４
で示すように、開口部２を上向き傾斜角度姿勢にした半
球形状の容器１に対し、その開口部２の傾斜角度と直交
する軸線方向の傾斜角度より回転撹拌装置５の撹拌ブレ
ード７並びに撹拌ピン９を進入させ、この撹拌ブレード
７並びに撹拌ピン９を遊星運動させることにより、撹拌
ブレード７で被混合物を容器１の中心方向に掻き寄せ、
この掻き寄せた被混合物を撹拌ピン９によってほぐして
分散し、さらに、被混合物を容器１の上方に掻き上げて
自重落下する上下運動の同時複合作用によって短時間で
均一な混合を行うのである。
で示すように、開口部２を上向き傾斜角度姿勢にした半
球形状の容器１に対し、その開口部２の傾斜角度と直交
する軸線方向の傾斜角度より回転撹拌装置５の撹拌ブレ
ード７並びに撹拌ピン９を進入させ、この撹拌ブレード
７並びに撹拌ピン９を遊星運動させることにより、撹拌
ブレード７で被混合物を容器１の中心方向に掻き寄せ、
この掻き寄せた被混合物を撹拌ピン９によってほぐして
分散し、さらに、被混合物を容器１の上方に掻き上げて
自重落下する上下運動の同時複合作用によって短時間で
均一な混合を行うのである。
【００１９】図５は本発明の混合機を用いた混合装置の
構成を示すものである。すなわち、天ぷら具材を計量す
る計量器２６ａが配置され、この計量器で計量した天ぷ
ら具材を開口部２を上向き水平姿勢に制御した容器１に
投入する天ぷら具材（被混合物）投入ステーションＡ
と、衣液を計量する計量器２６ｂが配置され、前記天ぷ
ら具材に対する適切な割合に計量した衣液を開口部２を
上向き水平姿勢に制御した容器１に投入する衣液（被混
合物）投入ステーションＢと、前記容器１の開口部２を
上向き傾斜角度に制御し、前記構成の回転撹拌装置５、
すなわち容器１の開口部２の蓋を兼ねた自転する回転体
６に、前記容器１の内側壁に沿って旋回し容器１内の天
ぷら具材と衣液を容器１の中心方向に掻き寄せる角度を
持たせた撹拌ブレード７と、この撹拌ブレード７の旋回
軌跡線内で公転する撹拌ピン９とを有し、前記傾斜した
容器１の開口部３の傾斜角度と直交する軸線方向で容器
１の開口部２に対し前記撹拌ブレード７並びに撹拌ピン
９が進入後退作動する回転撹拌装置５が配置された混合
ステーションＣと、容器１の開口部２を鉛直方向に制御
し、前記容器１の開口部２に対し進退移動する被混合物
掻き出し装置２２が配置された天ぷら具材と衣液の混合
物取り出しステーションＤとから構成したものである。
構成を示すものである。すなわち、天ぷら具材を計量す
る計量器２６ａが配置され、この計量器で計量した天ぷ
ら具材を開口部２を上向き水平姿勢に制御した容器１に
投入する天ぷら具材（被混合物）投入ステーションＡ
と、衣液を計量する計量器２６ｂが配置され、前記天ぷ
ら具材に対する適切な割合に計量した衣液を開口部２を
上向き水平姿勢に制御した容器１に投入する衣液（被混
合物）投入ステーションＢと、前記容器１の開口部２を
上向き傾斜角度に制御し、前記構成の回転撹拌装置５、
すなわち容器１の開口部２の蓋を兼ねた自転する回転体
６に、前記容器１の内側壁に沿って旋回し容器１内の天
ぷら具材と衣液を容器１の中心方向に掻き寄せる角度を
持たせた撹拌ブレード７と、この撹拌ブレード７の旋回
軌跡線内で公転する撹拌ピン９とを有し、前記傾斜した
容器１の開口部３の傾斜角度と直交する軸線方向で容器
１の開口部２に対し前記撹拌ブレード７並びに撹拌ピン
９が進入後退作動する回転撹拌装置５が配置された混合
ステーションＣと、容器１の開口部２を鉛直方向に制御
し、前記容器１の開口部２に対し進退移動する被混合物
掻き出し装置２２が配置された天ぷら具材と衣液の混合
物取り出しステーションＤとから構成したものである。
【００２０】前記天ぷら具材と衣液の混合物取り出しス
テーションＤに配置される前記被混合物掻き出し装置２
２は図６で示すように、図略の進退作動機構により鉛直
方向に制御した容器１の開口部２に対し水平方向に進退
移動するアーム２３の先端部に容器１内の半円形状に相
似形のスクレーパブレード２５を支軸２４によって容器
１内の壁面に沿って旋回可能に軸支し、支軸２４に設け
たスプロケット２７にエンドレスチェーン２８を掛け渡
し、このエンドレスチェーン２８をアーム２３の後端部
に設けた図略の駆動機構によって作動するようにした構
造である。
テーションＤに配置される前記被混合物掻き出し装置２
２は図６で示すように、図略の進退作動機構により鉛直
方向に制御した容器１の開口部２に対し水平方向に進退
移動するアーム２３の先端部に容器１内の半円形状に相
似形のスクレーパブレード２５を支軸２４によって容器
１内の壁面に沿って旋回可能に軸支し、支軸２４に設け
たスプロケット２７にエンドレスチェーン２８を掛け渡
し、このエンドレスチェーン２８をアーム２３の後端部
に設けた図略の駆動機構によって作動するようにした構
造である。
【００２１】前記構成の混合装置では、前述のように天
ぷら具材投入ステーションＡで計量器２６ａによって所
定量計量した天ぷら具材を開口部２を上向き水平姿勢に
制御した容器１に投入し、この容器１の開口部２を上向
き水平姿勢に制御した状態で容器１を衣液投入ステーシ
ョンＢにシフトさせ、衣液投入ステーションＢで計量器
２６ａによって前記投入された天ぷら具材の量に対する
適切な割合に計量した衣液を投入し、容器１を混合ステ
ーションＣにシフトする。
ぷら具材投入ステーションＡで計量器２６ａによって所
定量計量した天ぷら具材を開口部２を上向き水平姿勢に
制御した容器１に投入し、この容器１の開口部２を上向
き水平姿勢に制御した状態で容器１を衣液投入ステーシ
ョンＢにシフトさせ、衣液投入ステーションＢで計量器
２６ａによって前記投入された天ぷら具材の量に対する
適切な割合に計量した衣液を投入し、容器１を混合ステ
ーションＣにシフトする。
【００２２】前記衣液投入ステーションＢから混合ステ
ーションＣにシフトする容器１はガイドレール４ａ，４
ｂの案内によって開口部２を上向き傾斜角度（例えば４
５度傾斜）に制御される。この開口部２を上向き傾斜角
度に制御した容器１の開口部２に向かって前記構成の回
転撹拌装置５が開口部２の傾斜角度と直交する傾斜角度
軸線で前進（下降）し、撹拌ブレード７と撹拌ピン９を
容器１内に進入させ、回転体６を蓋として容器１の開口
部２を塞ぎ、撹拌ブレード７と撹拌ピン９を遊星運動さ
せて天ぷら具材と衣液を混合する。
ーションＣにシフトする容器１はガイドレール４ａ，４
ｂの案内によって開口部２を上向き傾斜角度（例えば４
５度傾斜）に制御される。この開口部２を上向き傾斜角
度に制御した容器１の開口部２に向かって前記構成の回
転撹拌装置５が開口部２の傾斜角度と直交する傾斜角度
軸線で前進（下降）し、撹拌ブレード７と撹拌ピン９を
容器１内に進入させ、回転体６を蓋として容器１の開口
部２を塞ぎ、撹拌ブレード７と撹拌ピン９を遊星運動さ
せて天ぷら具材と衣液を混合する。
【００２３】この混合ステーションＣにおいて、傾斜角
度姿勢の容器１内で前記撹拌ブレード７と撹拌ピン９の
遊星運動により撹拌ブレード７で天ぷら具材と衣液の被
混合物を容器１の中心方向に掻き寄せ、この掻き寄せた
天ぷら具材と衣液の被混合物を撹拌ピン９によってほぐ
して分散し、さらに、天ぷら具材と衣液の被混合物を容
器１の上方に掻き上げて自重落下する上下運動の同時複
合作用によって短時間で均一な混合を行うのである。
度姿勢の容器１内で前記撹拌ブレード７と撹拌ピン９の
遊星運動により撹拌ブレード７で天ぷら具材と衣液の被
混合物を容器１の中心方向に掻き寄せ、この掻き寄せた
天ぷら具材と衣液の被混合物を撹拌ピン９によってほぐ
して分散し、さらに、天ぷら具材と衣液の被混合物を容
器１の上方に掻き上げて自重落下する上下運動の同時複
合作用によって短時間で均一な混合を行うのである。
【００２４】前記混合の完了後には、回転撹拌装置５を
後退（上昇）させ、容器１を混合ステーションＣから天
ぷら具材と衣液の混合物取り出しステーションＤにシフ
トする。このとき、容器１は、その開口部２が鉛直方向
に向くよう姿勢制御される。そして、図４に示すよう
に、スクレーパブレード２５が容器１の開口部２に位置
するよう被混合物掻き出し装置２２を容器１の開口部２
に向かって水平方向に前進移動し、スクレーパブレード
２５を上方から下方に向かって旋回させることにより、
天ぷら具材と衣液の混合物を容器１の開口部２の下部か
ら掻き出して、図示省略している受け箱に収容し、天ぷ
ら具材と衣液の計量から混合，取り出しの一連の作業を
完了する。
後退（上昇）させ、容器１を混合ステーションＣから天
ぷら具材と衣液の混合物取り出しステーションＤにシフ
トする。このとき、容器１は、その開口部２が鉛直方向
に向くよう姿勢制御される。そして、図４に示すよう
に、スクレーパブレード２５が容器１の開口部２に位置
するよう被混合物掻き出し装置２２を容器１の開口部２
に向かって水平方向に前進移動し、スクレーパブレード
２５を上方から下方に向かって旋回させることにより、
天ぷら具材と衣液の混合物を容器１の開口部２の下部か
ら掻き出して、図示省略している受け箱に収容し、天ぷ
ら具材と衣液の計量から混合，取り出しの一連の作業を
完了する。
【００２５】前記作業を完了した容器１はリターン経路
２９を走行して天ぷら具材投入ステーションＡに戻さ
れ、再び作業を繰り返し行われる。従って、容器１は複
数個を配置し、一定間隔で各ステーションＡ〜Ｄに順次
シフトさせることにより、サイクルタイムに無駄のない
作業が得られる。
２９を走行して天ぷら具材投入ステーションＡに戻さ
れ、再び作業を繰り返し行われる。従って、容器１は複
数個を配置し、一定間隔で各ステーションＡ〜Ｄに順次
シフトさせることにより、サイクルタイムに無駄のない
作業が得られる。
【００２６】容器１のシフト動作は作業員による手押し
作動でもよいが、全自動作業には、周知のチェーン走行
機構により走行作動させることが可能である。
作動でもよいが、全自動作業には、周知のチェーン走行
機構により走行作動させることが可能である。
【００２７】また、容器１の姿勢制御機構は、ガイドレ
ール４ａ，４ｂ以外にシリンダによるプッシャー装置を
各ステーションＡ〜Ｄに配置し、プッシャー装置によっ
て容器１を所定の姿勢に制御することも可能である。
ール４ａ，４ｂ以外にシリンダによるプッシャー装置を
各ステーションＡ〜Ｄに配置し、プッシャー装置によっ
て容器１を所定の姿勢に制御することも可能である。
【００２８】上記実施例では被混合物をかき揚げ天ぷら
の具材と衣液との混合で説明したが、これに限定するも
のではない。
の具材と衣液との混合で説明したが、これに限定するも
のではない。
【００２９】
【発明の効果】以上述べたように本発明による混合機
は、開口部を上向き傾斜角度姿勢にした半球形状の容器
に対し、その開口部の傾斜角度と直交する軸線方向の傾
斜角度より回転撹拌装置の撹拌ブレード並びに撹拌ピン
を進入させ、この撹拌ブレード並びに撹拌ピンを遊星運
動させることにより、撹拌ブレードで被混合物を容器の
中心方向に掻き寄せ、この掻き寄せた被混合物を撹拌ピ
ンによってほぐし、さらに、被混合物を容器の上方に掻
き上げて自重落下する上下運動の同時複合作用を行うよ
うにした構成であるから、短時間で均一な混合処理が得
られる利点を有している。
は、開口部を上向き傾斜角度姿勢にした半球形状の容器
に対し、その開口部の傾斜角度と直交する軸線方向の傾
斜角度より回転撹拌装置の撹拌ブレード並びに撹拌ピン
を進入させ、この撹拌ブレード並びに撹拌ピンを遊星運
動させることにより、撹拌ブレードで被混合物を容器の
中心方向に掻き寄せ、この掻き寄せた被混合物を撹拌ピ
ンによってほぐし、さらに、被混合物を容器の上方に掻
き上げて自重落下する上下運動の同時複合作用を行うよ
うにした構成であるから、短時間で均一な混合処理が得
られる利点を有している。
【００３０】また、計量器を配置した被混合物投入ステ
ーションと、上記本発明の混合機を配置した混合ステー
ションと、被混合物掻き出し装置を配置した混合物取り
出しステーションによる混合装置によって、被混合物の
適正な割合の計量から混合及び混合物の取り出し作業を
インラインシステムにより自動化することがが可能とな
り、混合作業の能率向上を実現する。
ーションと、上記本発明の混合機を配置した混合ステー
ションと、被混合物掻き出し装置を配置した混合物取り
出しステーションによる混合装置によって、被混合物の
適正な割合の計量から混合及び混合物の取り出し作業を
インラインシステムにより自動化することがが可能とな
り、混合作業の能率向上を実現する。
【００３１】従って、本発明は、殊に具材と衣液のグル
テンが混合によって傷みを生じたり、不均一な混合では
製品に悪影響を及ぼすかき揚げ天ぷらの油揚前工程の混
合には最適であり、かき揚げ天ぷらの品質の向上と、全
自動化による短時間の混合作業の実現でコスト低減が得
られる実益がある。
テンが混合によって傷みを生じたり、不均一な混合では
製品に悪影響を及ぼすかき揚げ天ぷらの油揚前工程の混
合には最適であり、かき揚げ天ぷらの品質の向上と、全
自動化による短時間の混合作業の実現でコスト低減が得
られる実益がある。
【図１】本発明による混合機の容器の断面側面図
【図２】本発明による混合機の回転撹拌装置の要部断面
側面図
側面図
【図３】図２のＦ矢視図
【図４】本発明による混合機の混合作業状態の要部断面
側面図
側面図
【図５】本発明による混合装置の平面図
【図６】被混合物掻き出し装置の要部側面図
１ 容器 ２ 開口部 ５ 回転撹拌装置 ６ 回転体 ７ 撹拌ブレード ８ 回転板 ９ 撹拌ピン １０ 支持体 １１ 回転主軸 １２ モータ １３ 回転軸 １４ 駆動ギヤ １５ 従動ギヤ １６ ガイドバー １７ 固定プレート １８ 進退作動用シリンダ １９ ピストンロッド ２１ 支柱 ２２ 被混合物掻き出し装置 ２５ スクレーパブレード ２６ａ 計量器 ２６ｂ 計量器 ２９ リターン経路 Ａ 被混合物投入ステーション Ｂ 被混合物投入ステーション Ｃ 混合ステーション Ｄ 混合物取り出しステーション
Claims (3)
- 【請求項１】 円形の開口部を上向き傾斜角度姿勢で固
設した半球形状の容器と、前記容器の開口部の蓋を兼ね
た自転する回転体に、前記容器の内側壁に沿って旋回し
容器内の被混合物を容器の中心方向に掻き寄せる角度を
持たせた撹拌ブレードと、この撹拌ブレードの旋回軌跡
線内で公転する撹拌ピンとを有し、前記容器の開口部の
傾斜角度と直交する軸線方向で容器の開口部に対し前記
撹拌ブレード並びに撹拌ピンが進入後退作動する回転撹
拌装置とを備えたことを特徴とする混合機。 - 【請求項２】 円形の開口部を姿勢制御機構により上向
き水平姿勢から鉛直姿勢に姿勢変更可能な半球形状の容
器と、前記容器の開口部の蓋を兼ねた自転する回転体
に、前記容器の内側壁に沿って旋回し容器内の被混合物
を容器の中心方向に掻き寄せる角度を持たせた撹拌ブレ
ードと、この撹拌ブレードの旋回軌跡線内で公転する撹
拌ピンとを有し、前記容器の開口部が傾斜した姿勢にお
いて、この傾斜角度と直交する軸線方向で容器の開口部
に対し前記撹拌ブレード並びに撹拌ピンが進入後退作動
する回転撹拌装置とを備えたことを特徴とする混合機。 - 【請求項３】 円形の開口部を姿勢制御機構により上向
き水平姿勢から鉛直姿勢に姿勢変更し、かつ水平方向に
移動可能な半球形状の容器と、 計量器が配置され、この計量器で計量した被混合物を開
口部を上向き水平姿勢に制御した前記容器に投入する被
混合物投入ステーションと、 前記容器の開口部を上向き傾斜角度に制御し、容器の開
口部の蓋を兼ねた自転する回転体に、前記容器の内側壁
に沿って旋回し容器内の被混合物を容器の中心方向に掻
き寄せる角度を持たせた撹拌ブレードと、この撹拌ブレ
ードの旋回軌跡線内で公転する撹拌ピンとを有し、前記
容器の開口部が傾斜した姿勢において、この傾斜角度と
直交する軸線方向で容器の開口部に対し前記撹拌ブレー
ド並びに撹拌ピンが進入後退作動する回転撹拌装置が配
置された混合ステーションと、 前記容器の開口部を鉛直方向に制御し、容器内の半円形
状に相似形であり、容器内の壁面に沿って旋回動するス
クレーパブレードを備え、前記容器の開口部に対し進退
移動する被混合物掻き出し装置が配置された混合物取り
出しステーションとから構成したことを特徴とする混合
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7052093A JPH08224455A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 混合機及び混合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7052093A JPH08224455A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 混合機及び混合装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08224455A true JPH08224455A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=12905228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7052093A Pending JPH08224455A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 混合機及び混合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08224455A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100437564B1 (ko) * | 1997-02-03 | 2004-09-04 | 주식회사 삼양사 | 교반장치 및 방법 |
| JP2006205069A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Kajiwara Kogyo Kk | 撹拌装置 |
| CN109363154A (zh) * | 2018-09-28 | 2019-02-22 | 无锡远及科技有限公司 | 一种食用菌深加工食品加工装置及其加工方法 |
| KR101991225B1 (ko) * | 2019-04-22 | 2019-06-19 | 박춘근 | 비율 정보에 기초한 사일로 제어 시스템 |
| CN110238966A (zh) * | 2019-06-27 | 2019-09-17 | 四川宏华石油设备有限公司 | 一种混合装置 |
-
1995
- 1995-02-17 JP JP7052093A patent/JPH08224455A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100437564B1 (ko) * | 1997-02-03 | 2004-09-04 | 주식회사 삼양사 | 교반장치 및 방법 |
| JP2006205069A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Kajiwara Kogyo Kk | 撹拌装置 |
| JP4545005B2 (ja) * | 2005-01-28 | 2010-09-15 | 梶原工業株式会社 | 撹拌装置 |
| CN109363154A (zh) * | 2018-09-28 | 2019-02-22 | 无锡远及科技有限公司 | 一种食用菌深加工食品加工装置及其加工方法 |
| KR101991225B1 (ko) * | 2019-04-22 | 2019-06-19 | 박춘근 | 비율 정보에 기초한 사일로 제어 시스템 |
| CN110238966A (zh) * | 2019-06-27 | 2019-09-17 | 四川宏华石油设备有限公司 | 一种混合装置 |
| CN110238966B (zh) * | 2019-06-27 | 2023-08-15 | 四川宏华石油设备有限公司 | 一种混合装置 |
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