JPS5849777Y2 - 合組機 - Google Patents
合組機Info
- Publication number
- JPS5849777Y2 JPS5849777Y2 JP1980129409U JP12940980U JPS5849777Y2 JP S5849777 Y2 JPS5849777 Y2 JP S5849777Y2 JP 1980129409 U JP1980129409 U JP 1980129409U JP 12940980 U JP12940980 U JP 12940980U JP S5849777 Y2 JPS5849777 Y2 JP S5849777Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- rotating
- mixed
- inclined surface
- materials
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Tea And Coffee (AREA)
- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は茶菓等の粒状物を対象とする合組機に関するも
のであって、特に回転ドラム式の装置においてドラムの
回転方向への被混合物の移動に加えて、軸方向への被混
合物の移動を生起せしめ、ブレンドを均一に、しかも迅
速になし得るようにしたものである。
のであって、特に回転ドラム式の装置においてドラムの
回転方向への被混合物の移動に加えて、軸方向への被混
合物の移動を生起せしめ、ブレンドを均一に、しかも迅
速になし得るようにしたものである。
従来における回転ドラム式合組機は筒状のドラムを心馳
において機枠に軸架し、且つドラムに回転機構を附設し
たものであって、投入口からドラム内に幾種類かの被混
合物を投入し、ドラムに回転を与える。
において機枠に軸架し、且つドラムに回転機構を附設し
たものであって、投入口からドラム内に幾種類かの被混
合物を投入し、ドラムに回転を与える。
すると被混合物はドラム内で一定の傾斜角をもって傾斜
し、その斜面(以下、これを回転傾斜面という)を維持
しながら次々に上部が下方へ落下し混合が行なわれる。
し、その斜面(以下、これを回転傾斜面という)を維持
しながら次々に上部が下方へ落下し混合が行なわれる。
またこの時心馳附近の被混合物は常に表面下にあるため
混合されないが、これを混合する手段としてドラム内部
に堰板を設ける。
混合されないが、これを混合する手段としてドラム内部
に堰板を設ける。
このものは帯板状部材を心馳と並行して設けたもので、
その作用は堰板が被混合物の表面に出現すると堰板より
上部の被混合物は一時的に堰止められ、下部の心馳附近
にある被混合物が下方に流下し、しかる後、堰板の進行
と共に上部の堰止められた被混合物が堰板の下をくぐっ
て流下し混合が図られるのである。
その作用は堰板が被混合物の表面に出現すると堰板より
上部の被混合物は一時的に堰止められ、下部の心馳附近
にある被混合物が下方に流下し、しかる後、堰板の進行
と共に上部の堰止められた被混合物が堰板の下をくぐっ
て流下し混合が図られるのである。
このように従来装置においては、心馳附近のものを含め
て全体を混合出来る。
て全体を混合出来る。
しかしこの装置では堰板は心馳に並行して設けられてい
るから、ドラムの回転方向には充分な混合がなされても
軸方向の混合はまったく行なわれない。
るから、ドラムの回転方向には充分な混合がなされても
軸方向の混合はまったく行なわれない。
この時ドラム内の被混合物が軸方向全体にわたって層状
で均一に投入されていればドラム内の全体が均一に混合
されるが、実際にはバッチ式であるから上記のように均
一に入れることは困難で第4図の如く投入口10附近と
ドラム端部11とでは当初から各種被混合物の量や比率
が異なっており、そのためにブレンドされたものもドラ
ムの各部分で異なった比率のものが製造されるという欠
点を生じるものであった。
で均一に投入されていればドラム内の全体が均一に混合
されるが、実際にはバッチ式であるから上記のように均
一に入れることは困難で第4図の如く投入口10附近と
ドラム端部11とでは当初から各種被混合物の量や比率
が異なっており、そのためにブレンドされたものもドラ
ムの各部分で異なった比率のものが製造されるという欠
点を生じるものであった。
本考案はこのような従来型装置の欠点を解消せんとして
なされたものであって、ドラム内部に合組作用板を螺旋
状に形威し、その作用面が被混合、物を軸方向へ案内す
るように傾斜して取付けることによって、軸方向のブレ
ンド作用を発揮させ、軸方向でのブレンドの均一化と、
作業の迅速化を図ったものである。
なされたものであって、ドラム内部に合組作用板を螺旋
状に形威し、その作用面が被混合、物を軸方向へ案内す
るように傾斜して取付けることによって、軸方向のブレ
ンド作用を発揮させ、軸方向でのブレンドの均一化と、
作業の迅速化を図ったものである。
以下本考案を図示の実施例に基づいて具体的に説明する
と、符号1は回転ドラムであって、一例として多角形筒
状をなし、心馳2において機枠Fに軸支し、且つ、図示
はしないがモータ等適宜な駆動装置により回転が図られ
るものである。
と、符号1は回転ドラムであって、一例として多角形筒
状をなし、心馳2において機枠Fに軸支し、且つ、図示
はしないがモータ等適宜な駆動装置により回転が図られ
るものである。
更に回転ドラム1には図示はしないが被混合物の投入口
たる開閉蓋と取出し装置とが設けられる。
たる開閉蓋と取出し装置とが設けられる。
このような回転ドラム1に対して、台紐作用板3を装着
する。
する。
このものは一例として帯板状部材を回転ドラム10両端
面間に架設したものであって、6軸2を中心として、被
混合物の回転傾斜面4に内接する円筒面にほぼ沿って螺
旋状に形成し、その案内作用面を回転傾斜面4に対して
傾斜させるものである。
面間に架設したものであって、6軸2を中心として、被
混合物の回転傾斜面4に内接する円筒面にほぼ沿って螺
旋状に形成し、その案内作用面を回転傾斜面4に対して
傾斜させるものである。
そしてこのものは、回転傾斜面4に内接する円筒面に沿
うように設けたから、回転傾斜面4上を移行し、その開
法のような作用を行なう。
うように設けたから、回転傾斜面4上を移行し、その開
法のような作用を行なう。
先ず、台紐作用板3が回転傾斜面4に出現すると、回転
傾斜面4の被混合物がせき止められ、6軸2付近の被混
合物5が流下し、次いでせき止められていた被混合物が
傾斜した案内作用面に沿って斜め方向に流下する。
傾斜面4の被混合物がせき止められ、6軸2付近の被混
合物5が流下し、次いでせき止められていた被混合物が
傾斜した案内作用面に沿って斜め方向に流下する。
これによって被混合物は常に台紐作用板3によってドラ
ムの回転方向と併せてドラムの軸方向にも移行されるの
である。
ムの回転方向と併せてドラムの軸方向にも移行されるの
である。
しかも、台紐作用板3は、上記円筒面に沿って螺旋状に
設けたから、このものは一挙に回転傾斜面4上に出現せ
ず、ドラムの回転と共に順次出現し、その作用が時間差
をもって移行して行なわれる。
設けたから、このものは一挙に回転傾斜面4上に出現せ
ず、ドラムの回転と共に順次出現し、その作用が時間差
をもって移行して行なわれる。
このようにすると、台紐作用板3が出現した部分では斜
め方向へ流下し、表面下にある部分ではドラムの回転方
向に流下し流下する方向が部分によって異なるから、軸
方向の混合が図られるのである。
め方向へ流下し、表面下にある部分ではドラムの回転方
向に流下し流下する方向が部分によって異なるから、軸
方向の混合が図られるのである。
またこの台紐作用板3はドラム内部に一枚以上あればよ
く、複数枚設ける時は交互に逆方向に案内作用をするよ
うに設けることも元より差し支えない。
く、複数枚設ける時は交互に逆方向に案内作用をするよ
うに設けることも元より差し支えない。
以上述べたように本考案によれば台紐作用板は、回転傾
斜面上に出現している間に被混合物をせき止めて心馳付
近の被混合物を流下させ、次いでせき止められた被混合
物を斜め方向に流下させる作用を行ない、しかも台紐作
用板を螺旋状に形成して、その作用が部分的に移行して
行なわれるようにしたから、ドラムの回転方向の混合と
併せて軸方向への混合作用が積極的に行なわれ、たとえ
被混合物が投入された際、投入口以近と、それ以外の例
えばドラム端部とで各種の被混合物の量や比率が異なっ
ていてもこの軸方向のブレンド作用によって均一化が図
られ完全に均一な台紐がなされるものである。
斜面上に出現している間に被混合物をせき止めて心馳付
近の被混合物を流下させ、次いでせき止められた被混合
物を斜め方向に流下させる作用を行ない、しかも台紐作
用板を螺旋状に形成して、その作用が部分的に移行して
行なわれるようにしたから、ドラムの回転方向の混合と
併せて軸方向への混合作用が積極的に行なわれ、たとえ
被混合物が投入された際、投入口以近と、それ以外の例
えばドラム端部とで各種の被混合物の量や比率が異なっ
ていてもこの軸方向のブレンド作用によって均一化が図
られ完全に均一な台紐がなされるものである。
第1図は本考案の一実施例を示す一部破断斜視図、第2
図は同上一部破断正面図、第3図は同上縦断側面図、第
4図はドラムへの被混合物の投入状態を示す縦断正面図
である。 1;回転ドラム、2;6軸、3;中央部台紐作用板、4
;回転傾斜面、5;心馳付近の被混合物、F;機枠。
図は同上一部破断正面図、第3図は同上縦断側面図、第
4図はドラムへの被混合物の投入状態を示す縦断正面図
である。 1;回転ドラム、2;6軸、3;中央部台紐作用板、4
;回転傾斜面、5;心馳付近の被混合物、F;機枠。
Claims (1)
- 心馳を中心とした筒状の回転ドラムを心馳において軸支
し、該回転ドラムを回転させて被混合物をブレンドする
装置において、回転ドラムの内部に合組作用板を装着す
るものであって、該合組作用板は心馳を中心として被混
合物の回転傾斜面に内接する円筒にほぼ沿って螺旋状に
形成し、その案内作用面を回転傾斜面に対して傾斜させ
たことを特徴とする合組機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980129409U JPS5849777Y2 (ja) | 1980-09-10 | 1980-09-10 | 合組機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980129409U JPS5849777Y2 (ja) | 1980-09-10 | 1980-09-10 | 合組機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5751635U JPS5751635U (ja) | 1982-03-25 |
JPS5849777Y2 true JPS5849777Y2 (ja) | 1983-11-14 |
Family
ID=29489759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980129409U Expired JPS5849777Y2 (ja) | 1980-09-10 | 1980-09-10 | 合組機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5849777Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6384100B2 (ja) * | 2014-04-18 | 2018-09-05 | 新日鐵住金株式会社 | 容器回転型ミキサーおよび容器回転型ミキサーの設計方法 |
-
1980
- 1980-09-10 JP JP1980129409U patent/JPS5849777Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5751635U (ja) | 1982-03-25 |
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