JPH08223664A - 電源スイッチ - Google Patents

電源スイッチ

Info

Publication number
JPH08223664A
JPH08223664A JP7023549A JP2354995A JPH08223664A JP H08223664 A JPH08223664 A JP H08223664A JP 7023549 A JP7023549 A JP 7023549A JP 2354995 A JP2354995 A JP 2354995A JP H08223664 A JPH08223664 A JP H08223664A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
identification number
power switch
digital signal
remote control
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7023549A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Morioka
一夫 森岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP7023549A priority Critical patent/JPH08223664A/ja
Publication of JPH08223664A publication Critical patent/JPH08223664A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B70/00Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
    • Y02B70/30Systems integrating technologies related to power network operation and communication or information technologies for improving the carbon footprint of the management of residential or tertiary loads, i.e. smart grids as climate change mitigation technology in the buildings sector, including also the last stages of power distribution and the control, monitoring or operating management systems at local level
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S20/00Management or operation of end-user stationary applications or the last stages of power distribution; Controlling, monitoring or operating thereof
    • Y04S20/20End-user application control systems
    • Y04S20/242Home appliances

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 屋内の配線を簡素化すると共に、身動きの不
自由な老人、病人あるいは身体障害者でも任意の電気器
具の電源のON/OFF操作が可能な電源スイッチを提
供すること。 【構成】 電源スイッチと該電源スイッチのON/OF
Fを遠隔から操作するリモートコントロール装置とから
なる電源開閉システムにおいて、前記電源スイッチがデ
ジタル信号受信機と識別番号設定器とを有し、前記リモ
ートコントロール装置がデジタル信号送信機と送信用識
別番号設定器とを有し、前記リモートコントロール装置
からデジタル信号として送信される識別信号が前記電源
スイッチの識別番号設定器で設定した識別番号と一致し
た場合にスイッチがON/OFFすることとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電源スイッチに関し、特
に離れた場所から希望する任意の電気器具の電源をON
/OFFできる電源スイッチに関する。
【0002】
【従来技術】図8は従来の一般的な住宅における照明器
具とその電源スイッチの配線図である。
【0003】S1は室A1内に設置された照明器具L1
の電源スイッチであり、S2は同じ室A1内に設置され
た照明器具L2および照明器具L3の電源スイッチであ
る。また、S3はそれぞれ別室A2及びA3に設置され
た照明器具L4およびL5の電源スイッチである。いま
照明器具L1を点灯させたい場合は電源スイッチS1を
ONにすればよいし、電源スイッチS2をONにすれば
同室A1内の照明L2およびL3が同時に点灯する。さ
らに電源スイッチS3をONにすればそれぞれ別室A2
およびA3に設置された照明器具L4およびL5が同時
に点灯する。
【0004】照明器具L1〜L5の中には照明器具自体
にも点灯スイッチが設けられているものもあるが、通常
は電源スイッチS1〜S3で点消灯するので、このよう
な照明器具の点灯スイッチはON状態となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、住宅の場
合、電源スイッチS1〜S3は通常、廊下の壁や室内の
ドア横の壁等の手の届きやすい場所に設けられており、
各照明器具への配線は天井や壁の内部に設けられてい
る。そのため、一旦住宅が完成し配線が済んでしまった
後に電源スイッチの設置場所を変更したい場合や、一旦
天井等に設置された照明器具自体を他の場所に移動させ
たい場合は、建物を一部取り壊して配線をやり直した
り、電源スイッチと照明器具を接続するために室内に配
線を露出しなければならないこともあり、室内の美観を
台無しにしてしまう。このようなことを望まない場合
は、電源スイッチの使用をあきらめて、人が照明器具の
設置場所まで赴いて照明器具自体に設けられた点灯スイ
ッチを直接操作するしかない。
【0006】また、従来の配線方法では、2階建住宅の
場合に建物の階段を照明する照明器具を1階からも2階
からも点灯できるようにするには、1階と2階の両方に
電源スイッチを設け複雑な3回路配線を行う必要があ
る。
【0007】さらに、従来の電源スイッチは、図8に示
すように、電源スイッチS1は照明器具L1のみの点灯
を、電源スイッチS2は照明器具L2、L3のみの点灯
を行うといったように、特定の照明器具の電源のON/
OFFに対応しているだけなので、例えば、照明器具L
1〜L5をすべて点灯したい場合には、電源スイッチS
1〜S3の場所までいちいち出向いてすべてのスイッチ
をONしなければならず、身体の不自由な老人、病人あ
るいは身体障害者にとっては、大変不便であった。
【0008】本発明は上記の問題点にかんがみてなされ
たものであり、その目的は、屋内の配線を簡素化すると
共に、老人、病人あるいは身体障害者にとってはもちろ
んのこと、普通の人にとってもON/OFF操作が簡便
になる電源スイッチを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明においては、電源スイッチと該電源スイッチの
ON/OFFを遠隔から操作するリモートコントロール
装置とからなる電源開閉システムにおいて、前記電源ス
イッチがデジタル信号受信機と識別番号設定器とを有
し、前記リモートコントロール装置がデジタル信号送信
機と送信用識別番号設定器とを有し、前記リモートコン
トロール装置からデジタル信号として送信される識別信
号が前記電源スイッチの識別番号設定器で設定した識別
番号と一致した場合に電源スイッチがON/OFFする
ようにした。
【0010】他の態様として、予め固有の識別番号が設
定された電源スイッチと該電源スイッチのON/OFF
を遠隔から操作するリモートコントロール装置とからな
る電源開閉システムにおいて、前記リモートコントロー
ル装置がデジタル信号送信機と送信用識別番号設定器と
を有し、前記リモートコントロール装置からデジタル信
号として送信される識別信号が前記電源スイッチで予め
設定された識別番号と一致した場合に電源スイッチがO
N/OFFするようにした。
【0011】さらに、他の態様として、電源スイッチと
該電源スイッチのON/OFFを遠隔から操作するリモ
ートコントロール装置とからなる電源開閉システムにお
いて、前記電源スイッチがデジタル信号受信機と識別番
号設定器とを有し、前記リモートコントロール装置が予
め固有のデジタル信号を送信するための送信機を有し、
前記リモートコントロール装置から送信されるデジタル
信号が前記電源スイッチで予め設定された識別番号と一
致した場合に電源スイッチがON/OFFするようにし
た。
【0012】また、前記デジタル信号の送受信を電波、
音波、光波のいずれかの送受信によって行うこととし
た。
【0013】
【作用】電源スイッチのON/OFFをデジタル信号の
送受信によって操作するので、電源スイッチの設置され
た場所まで行かずにその場で電源のON/OFFができ
る。また、各電源スイッチ側またはリモートコントロー
ル装置側で送受信するデジタル信号の基礎となる識別番
号を自由に設定変更することができるので、同時点灯の
組み合わせ等がいつでも自由に変更できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明による実施例について図面を参
照して説明する。
【0015】図1は本発明による電源スイッチと照明器
具の屋内配線の一例である。
【0016】図1を用いて本発明の概要を説明すると、
照明器具L1〜L5にそれぞれ本発明による電源スイッ
チD1〜D5を取り付けると共に、電源スイッチD1〜
D5のそれぞれにあらかじめ例えば0と1からなる4桁
の数字(この数字を以下「識別番号」という)を設定し
ておき、リモートコントロール装置R1から点灯したい
照明器具に取り付けられた電源スイッチに設定してある
識別番号をデジタル信号として無線で送信することによ
って、該当するデジタル信号を受信した照明器具の電源
のON/OFFを行うというものである。
【0017】例えば、照明器具L1に取付けた電源スイ
ッチD1には識別番号「0001」を設定し、照明器具
L2およびL3に取付けた電源スイッチD2およびD3
には同じ識別番号「0101」を設定し、照明器具L4
に取付けた電源スイッチD4には識別番号「0010」
を設定し、照明器具L5に取付けた電源スイッチD5に
は識別番号「0011」を設定しておく。
【0018】リモートコントロール装置R1から識別番
号「0001」をデジタル信号として送信すると、すべ
ての電源スイッチD1〜D5はそのデジタル信号を受信
し、送信されたデジタル信号がそれぞれのスイッチに設
定された識別番号に該当しているか否かを判断する。こ
こでは電源スイッチD1に設定された識別番号「000
1」が送信されたデジタル信号と一致するので、電源ス
イッチD1のスイッチがONとなり、照明器具L1に給
電され点灯する。同様に、リモートコントロール装置R
1から識別番号「0101」に対応するデジタル信号が
送信されると、電源スイッチD2およびD3が同時にO
Nとなり、照明器具L2およびL3が同時に点灯する。
また、リモートコントロール装置R1から識別番号「0
010」および「0011」に対応するデジタル信号が
同時に送信されると、電源スイッチD4およびD5がO
Nとなり、照明器具L4および照明器具L5が同時に点
灯する。
【0019】なお、すでにONしている電源スイッチに
設定された識別番号に対応するデジタル信号を送信する
と、電源スイッチはOFFとなる。すなわち、点灯して
いる照明を消灯したい場合は、もう一度識別番号に対応
するデジタル信号を送信すればよい。
【0020】なお、電源スイッチD1〜D5に個別に識
別番号を設定した上で、さらに図2に示すように第2の
識別番号「1010」を各電源スイッチD1〜D5に設
定しておくと、リモートコントロール装置R1から識別
番号「1010」に対応するデジタル信号が送信されれ
ば、照明器具L1〜L5が一斉に点灯する。すなわち、
電源スイッチD1〜D5に同一の識別番号を設定してお
けばマスタースイッチとしての機能も果たすことができ
る。
【0021】次に、図3および図4を用いて、リモート
コントロール装置R1の構成および動作を説明する。
【0022】図3はリモートコントロール装置R1の構
成を示すブロック図である。リモートコントロール装置
R1は、各電源スイッチに対して識別番号をデジタル信
号として送信するためにリモートコントロール装置R1
側で識別番号を設定するための設定器12と、設定され
た識別番号を表示するための表示部11と、リモートコ
ントロール装置R1の設置当初にあらかじめ各指示ボタ
ンD1−D5及びM(図4参照)の識別データを記憶し
ておくROM15と、設定器12で設定された識別番号
を記憶するためのRAM14と、送信する識別番号を指
定するための送信指示器18と、指定された識別番号を
デジタル信号として各電源スイッチに送信するため識別
番号をデジタル信号に変換する送信機16およびデジタ
ル信号を送信するためのアンテナ17と、RAM14ま
たはROM15に記憶されたデータ等に基づいて表示部
11、設定器12および送信機16の動作を制御するC
PU13とを有する。
【0023】図4(a)はリモートコントロール装置1
の表操作面を示す図であり、送信指示器18が設けられ
ている。送信指示器18は電源スイッチD1〜D5に対
応する指示ボタンD1〜D5およびマスタースイッチに
当る指示ボタンMからなる6つの指示ボタンが設けられ
ている。そして、各指示ボタンを押すと、各指示ボタン
に設定されている識別番号がデジタル信号として各電源
スイッチに向けて送信される。ここでは図2に示す各電
源スイッチに設定された識別番号に対応して、指示ボタ
ンD1には識別番号「0001」が、指示ボタンD2お
よびD3には識別番号「0101」が、指示ボタンD4
には識別番号「0010」が、指示ボタンD5には識別
番号「0011」が、指示ボタンMには識別番号「10
10」が、それぞれ設定されている。
【0024】今、例えば図2に示す照明器具L1を点灯
させたいときは、指示ボタンD1を押すと、指示ボタン
D1の押下を示す信号が図3に示すCPU13に送ら
れ、CPU13はRAM14およびROM15から指示
ボタンD1に設定された識別番号「0001」をデジタ
ル信号として送信するためのデータを呼び出し、送信機
16にそのデジタル信号の送信を指示し、アンテナ17
からデジタル信号を発信させる。また、図2に示すよう
に照明器具L2およびL3に取り付けられた電源スイッ
チD2およびD3には同じ識別番号「0101」が設定
されていて同様にリモートコントロール装置R1の指示
ボタンD2およびD3にも識別番号「0101」が設定
されているので、指示ボタンD2、D3のどちらを押し
ても照明器具L2およびL3が同時に点灯することにな
る。なお、マスタースイッチ用のボタンMを操作すれば
マスタースイッチ用のデジタル信号が送信され、電源ス
イッチD1〜D5を取り付けたすべての照明器具L1〜
L5が同時に点灯する。
【0025】図4(b)はリモートコントロール装置R
1の裏操作面を示す図であり、表示部11、設定器12
および電池収納部19が設けられている。設定器12は
図4(a)に示す各指示ボタンの識別番号を設定するた
めの装置であり、番号指定ボタン12aと識別番号設定
ボタン12bが設けられている。番号指定ボタン12a
を1回押す度に指示ボタンの番号がD1、D2、D3、
D4、D5、Mの順で表示部11に表示される。また、
識別番号設定ボタンは「1」と表示されているボタンと
「0」と表示されているボタンの2つのボタンから成っ
ている。
【0026】そこで、識別番号を設定しようとする場合
は、設定する指示ボタンの番号(D1〜D5またはM)
を番号指定ボタン12aを操作して表示部11に表示す
る。次に設定しようとする識別番号を識別番号設定ボタ
ン12bの「1」ボタンまたは「0」ボタンを押すこと
によって表示部11に表示させる。4桁の識別番号の表
示が完了したら、2つの識別番号設定ボタン12bを同
時に押して番号を確定させRAM14に記憶させる。
【0027】次に、図5および図6を用いて、電源スイ
ッチD1の構成および動作を説明する。
【0028】図5は電源スイッチD1の構成を示すブロ
ック図である。電源スイッチD1は、給電線29からの
電源供給をON/OFFするスイッチ28と、リモート
コントロール装置から送信されるデジタル信号を受信す
るためのアンテナ27および受信機26と、識別番号を
設定するための設定器22と、設定された識別番号を記
憶するためのRAM24と、受信されたデジタル信号に
基づいてスイッチ28の動作を制御するCPU23とを
有している。なお、給電線29は照明器具L1に接続さ
れている。
【0029】図6は電源スイッチD1を照明器具L1に
取り付けた状態を示した図であり、図6を用いて電源ス
イッチD1の識別番号を設定する方法を説明する。
【0030】設定器22は4つの左右に並んだディップ
スイッチで構成され、各ディップスイッチは上または下
に切り換えることができる。そして、上に切り換えた場
合は「1」、下に切り換えた場合は「0」を設定したこ
とになる。従って、図6では左より上、下、上、下、す
なわち「1010」に設定したことになる。図4を用い
て説明したように、リモートコントロール装置R1でま
ず各指示ボタンの識別番号を指定した後、各電源スイッ
チの識別番号をそれぞれすでにリモートコントロール装
置で指定してある識別番号に従って設定すればよい。も
ちろん、逆に先に電源スイッチで識別番号を設定し、後
からそれに合わせてリモートコントロール装置で識別番
号を設定してもよい。
【0031】なお、上記実施例では、リモートコントロ
ール装置R1側と、電源スイッチD1〜D5側の双方で
識別番号を設定するので多少設定が面倒であるが、この
ようにすれば当初の設定を後に自由に変更できる点で便
利である。特に、同時に点灯する複数の組み合わせを変
更する場合に便利である。
【0032】しかし、電源スイッチに出荷当初から予め
固有の識別番号を設定しておき、リモートコントロール
装置側でのみ送信する識別番号の設定を行うようにして
もよい。この場合は上記実施例と異なり、指示ボタンと
電源スイッチの対応関係は当初に設定されておらず、操
作者が後から決定することになる。同時点灯を希望する
場合は、一つの指示ボタンで2以上の識別番号をデジタ
ル信号として同時に送信できるようにすればよい。
【0033】また逆に、出荷当初にリモートコントロー
ル装置の指示ボタンに予め固有の識別番号を設定してお
き、電源スイッチ側でのみ指示ボタンに対応して識別番
号の設定を行うようにしてもよい。
【0034】最後に図7のフローチャートを用いて、照
明器具L1に取り付けられた電源スイッチD1側の動作
を説明する。
【0035】電源スイッチD1は常にリモートコントロ
ール装置からデジタル信号が送信されるのを待機してお
り、デジタル信号を受信すると(F−1)、CPU23
はRAM24に記憶されている識別番号のデータを呼び
出し、受信した信号が記憶されている識別番号と一致す
るか否か判断する(F−2)。一致していなければ最初
に戻り再び送信を待機する。一方、受信した番号が記憶
されている識別番号と一致する場合は、スイッチ28が
ONかOFFかを判断する(F−3)。スイッチ28が
OFFの場合は、スイッチ28をONにし(F−6)、
照明器具L1に電源が供給され点灯する(F−7)。一
方、スイッチ28がONの場合はスイッチ28をOFF
にし(F−4)、それにより照明器具への電源供給が停
止し、消灯する(F−5)。
【0036】なお、上記実施例では、リモートコントロ
ール装置から電源スイッチへのデジタル信号の送信を電
波による送信手段によって行っているが、赤外線などの
光波や超音波などの音波による送信手段によってもよ
い。
【0037】また、上記実施例では、電源スイッチを照
明器具に取り付けた場合について述べたが、照明器具に
限らず、あらゆる電気器具、電源コンセント、その他す
べての電源接続部に用いることができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による電源
スイッチを用いれば次に列記するような効果を奏する。 (1)一か所から任意の電気器具の電源のON/OFF
を自由に行うことができるので、身体の不自由な老人、
病人や身体障害者でも電気器具または電源スイッチが設
置された場所までわざわざ行かずにその場に居ながら電
源のON/OFFができる。 (2)建築物内の配線については天井部分の配線が大幅
に簡単になり、天井の電源供給部分は全て使用容量の範
囲内は並列配線でよく、施工費および配線材料費が大幅
に節減される。これらは特に、病院、老人ホーム、大型
宿泊施設、その他の複雑かつ多量の配線を要する建築物
の配線の簡素化に多大な効果を奏する上、照度コントロ
ール等の併用も可能である。 (3)すでに建築済の建物であっても、電源と電気器具
の間に本発明による電源スイッチを簡単に取り付けるこ
とが出来る。 (4)室内の模様替えに伴って電気器具を移動させたい
場合も従来に比べて移動に伴う配線工事が不要または簡
単になる。 (5)電話機にリモートコントロール装置を接続するこ
とにより、外出先からの電話による送信で電源のON/
OFFが自由に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電源スイッチと照明器具との屋内
配線の実施例を示す図である。
【図2】本発明による電源スイッチと照明器具との屋内
配線の他の実施例を示す図である。
【図3】本発明によるリモートコントロール装置の構成
を示すブロック図である。
【図4】図3に示したリモートコントロール装置の
(a)は表操作面、(b)は裏操作面を表す図である。
【図5】本発明による電源スイッチの構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】図5に示した電源スイッチを照明器具に取り付
けた状態を示す図である。
【図7】本発明による電源スイッチの動作を説明するフ
ローチャートである。
【図8】従来の照明器具と電源スイッチとの屋内配線の
一例を示す図である。
【符号の説明】
D1〜D5 電源スイッチ L1〜L5 照明器具 R1 リモートコントロール装置 11 表示部 12、22 設定器 13、23 CPU 14、24 RAM 15 ROM 16 送信機 17、27 アンテナ 26 受信機 28 スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源スイッチと該電源スイッチのON/
    OFFを遠隔から操作するリモートコントロール装置と
    からなる電源開閉システムにおいて、前記電源スイッチ
    がデジタル信号受信機と識別番号設定器とを有し、前記
    リモートコントロール装置がデジタル信号送信機と送信
    用識別番号設定器とを有し、前記リモートコントロール
    装置からデジタル信号として送信される識別信号が前記
    電源スイッチの識別番号設定器で設定した識別番号と一
    致した場合にスイッチがON/OFFすることを特徴と
    する電源スイッチ。
  2. 【請求項2】 予め固有の識別番号が設定された電源ス
    イッチと該電源スイッチのON/OFFを遠隔から操作
    するリモートコントロール装置とからなる電源開閉シス
    テムにおいて、前記リモートコントロール装置がデジタ
    ル信号送信機と送信用識別番号設定器とを有し、前記リ
    モートコントロール装置からデジタル信号として送信さ
    れる識別信号が前記電源スイッチで予め設定された識別
    番号と一致した場合にスイッチがON/OFFすること
    を特徴とする電源スイッチ。
  3. 【請求項3】 電源スイッチと該電源スイッチのON/
    OFFを遠隔から操作するリモートコントロール装置と
    からなる電源開閉システムにおいて、前記電源スイッチ
    がデジタル信号受信機と識別番号設定器とを有し、前記
    リモートコントロール装置が予め固有のデジタル信号を
    送信するための送信機を有し、前記リモートコントロー
    ル装置から送信されるデジタル信号が前記電源スイッチ
    で予め設定された識別番号と一致した場合にスイッチが
    ON/OFFすることを特徴とする電源スイッチ。
  4. 【請求項4】 前記デジタル信号の送受信を電波、音
    波、光波のいずれかの送受信によって行うことを特徴と
    する請求項1、請求項2または請求項3のいずれか1項
    に記載の電源スイッチ。
  5. 【請求項5】 デジタル信号受信機と識別番号設定器と
    を有する電源スイッチと、デジタル信号送信機と送信用
    識別番号設定器とを有するリモートコントロール装置と
    で構成される電源開閉システム。
JP7023549A 1995-02-13 1995-02-13 電源スイッチ Pending JPH08223664A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7023549A JPH08223664A (ja) 1995-02-13 1995-02-13 電源スイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7023549A JPH08223664A (ja) 1995-02-13 1995-02-13 電源スイッチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08223664A true JPH08223664A (ja) 1996-08-30

Family

ID=12113573

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7023549A Pending JPH08223664A (ja) 1995-02-13 1995-02-13 電源スイッチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08223664A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007085726A (ja) * 2006-11-02 2007-04-05 Sharp Corp 制御システム
JP2014500671A (ja) * 2010-11-26 2014-01-09 インテック・アメリカ・インコーポレイテッド 遠隔制御電源装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04193000A (ja) * 1990-11-27 1992-07-13 Matsushita Electric Works Ltd 光ワイヤレス受信器
JPH04245194A (ja) * 1991-01-31 1992-09-01 Fujitsu General Ltd 照明器具の遠隔操作装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04193000A (ja) * 1990-11-27 1992-07-13 Matsushita Electric Works Ltd 光ワイヤレス受信器
JPH04245194A (ja) * 1991-01-31 1992-09-01 Fujitsu General Ltd 照明器具の遠隔操作装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007085726A (ja) * 2006-11-02 2007-04-05 Sharp Corp 制御システム
JP2014500671A (ja) * 2010-11-26 2014-01-09 インテック・アメリカ・インコーポレイテッド 遠隔制御電源装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8829809B2 (en) Wireless scene arrangement
JP3918460B2 (ja) 照明システム
JPH08223664A (ja) 電源スイッチ
JPH10136110A (ja) 家庭内情報システム
JP2002077191A (ja) 通信ネットワーク対応型給電コネクタ
JP3451984B2 (ja) 遠隔監視制御システム
JPH0574575A (ja) 戸外照明自動制御システム
JPH10284262A (ja) 防犯用照明点消灯装置
CA2693302A1 (en) Wireless scene arrangement
JP3440559B2 (ja) 照明制御システム
TWM557956U (zh) 燈具控制裝置
JPS62231587A (ja) ホ−ムコントロ−ル方法
KR20100033570A (ko) Rf신호를 이용한 전등의 원격조정 점멸장치
JP3180428B2 (ja) ワイヤレスホームバスシステム
JPH06187869A (ja) ソーラー/有線電源兼用リモコンスイッチ
JP2022154713A (ja) 照明操作機器及び照明システム
JPH03171592A (ja) 照明装置
JPH09233200A (ja) 集合住宅用インターホンシステム
JP3284135B2 (ja) 遠隔制御システム
JPH04154081A (ja) 照明リモコンシステム
JP2019175600A (ja) 照明制御ユニット、照明制御装置および照明システム
JP3044528U (ja) 家庭用電灯器具のリモコン装置
JPH056793U (ja) 照明装置
JPH02230694A (ja) 照明装置
TWM585005U (zh) 無線連動式負載開關系統

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980512