JPH08223628A - 移動局呼出方法 - Google Patents

移動局呼出方法

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Publication number
JPH08223628A
JPH08223628A JP7029179A JP2917995A JPH08223628A JP H08223628 A JPH08223628 A JP H08223628A JP 7029179 A JP7029179 A JP 7029179A JP 2917995 A JP2917995 A JP 2917995A JP H08223628 A JPH08223628 A JP H08223628A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
calling
call
area
mobile station
priority
Prior art date
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Pending
Application number
JP7029179A
Other languages
English (en)
Inventor
Yumiko Nishida
由美子 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP7029179A priority Critical patent/JPH08223628A/ja
Publication of JPH08223628A publication Critical patent/JPH08223628A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 同一エリア内の呼出回数を増やしてもそのエ
リア全体のトラフィックは増えないようにする。 【構成】 呼出エリア21−1内の複数の無線ゾーン2
3の個々に所属する基地局に基地局IDを与え、その無
線ゾーン23の内、同一の呼出区画に所属する基地局を
登録して優先順位を決め、移動局23に着信があると、
優先順位の高い区画から順次呼出を行う。呼出区画を決
めるとき無線ゾーン23が重複しないように設定してお
けば、同一の呼出エリア内では呼出回数を増やしてもト
ラフィック数は増えない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動体への呼び出しを
行う移動局呼出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車等の移動体に搭載された移動局へ
の着呼があった場合、その呼出を行う方法として従来、
特開平2−127828号公報にその一例が開示されて
いる。図6はその内容を説明するための図であり、点線
で示される複数の無線ゾーン23が、そのゾーンの上下
左右に隣接する無線ゾーン23と接することによって呼
出エリアを構成し、移動局25の移動範囲をカバーして
いる。それぞれの無線ゾーン23には各々1つの無線基
地局があり、所定数の無線ゾーン23の集合が呼出エリ
ア21−1〜21−5として決められ、図には一つしか
表示していないが各呼出エリア毎に無線制御局24が設
けられている。
【0003】移動局25は電源投入時、または呼出エリ
アの境を越える際、位置登録を行うための信号を無線制
御局24に対して送信する。例えば呼出エリア21−1
の無線ゾーン23において、移動局25が電源を投入し
た際、位置登録を行うと呼出エリア21−1を制御する
無線制御局24に、無線ゾーン23に対応する位置情報
を登録する。移動局25に着信がある場合、位置情報の
登録されている呼出エリア21−1のうち、他の呼出エ
リアと重ならない、太線で示した優先呼出エリア22を
先ず呼び出し、そこから応答がない場合、呼出エリア2
1−1のうち、他の呼出エリアから呼び出しを行うとい
う、2段階の呼び出しを行っている。また、位置登録を
行ってから一定時間内であれば、前述のような2段階の
呼び出しを行い、一定時間が過ぎているときは、優先呼
出エリア22から外に出ている可能性があることから、
その移動局が属する呼出エリア全体に呼び出しを行って
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の方式は、優先呼出エリア以外では他の呼出エリ
アの境界を越えることになるので、例えば呼出エリア2
1−1と呼出エリア21−2の2つが重なっている優先
呼出エリア22の右側に隣接するエリアでは、両方の無
線制御局から呼び出しが行われ、トラフィックが2倍に
なり、呼出エリア21−3とも重なっている優先呼出エ
リア22の右上のエリアでは、トラフィックが3倍にな
るという課題を有していた。本発明はこのような状況に
鑑みて成されたもので、トラフィックの増加を避けるよ
うにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために請求項1の発明は、呼出エリア内で無線ゾーン
が重複しないように決めた複数の無線ゾーンからなる呼
出区画を決め、その呼出区画毎に呼出の優先順位を決
め、優先順位の高い順に呼出を行うようにしたものであ
る。請求項2の発明は請求項1の発明において、呼出区
画は各無線ゾーンのID番号と呼出の優先順位によって
分類するようにしたものである。
【0006】
【作用】移動局に対して着信があったとき優先順位の高
い呼出区画が際先に呼び出されその呼出区画から応答が
ないときは順次呼出順位の低い呼出区画に呼出が行われ
る。
【0007】
【実施例】図1は本発明を適用した無線制御局24の構
成を示すブロック図であり、図6と同一部分は同記号を
用い、その説明を適宜省略している。位置情報IDおよ
び呼出条件が位置情報ID設定機能1および呼出条件設
定機能2からそれぞれ局条件3に登録され、移動局25
は位置登録機能4に位置情報を登録すると、そのデータ
は移動局データ5に記憶され、呼出時に局条件3ととも
に多段呼出機能6に供給されるようになっている。
【0008】図2は局条件設定時の動作を示すフローチ
ャート、図3は移動局を呼び出すときの動作を示すフロ
ーチャートである。図2において、ステップ30の基地
局数分の位置情報ID設定は終了しているかどうかの判
断が行われるが、電源投入時は完了していないので、ス
テップ31に示すように基地局情報ID設定機能1によ
って、設定しようとしている基地局のIDが設定され
る。そして、ステップ30で基地局数分のID設定が終
了したか否かが判定されるが、全ての基地局数分のID
設定が完了するまで、ステップ31の位置情報ID設定
が有効に作用するので、順次設定する基地局の位置情報
IDが次々と設定される。
【0009】基地局数分の基地局位置情報IDの設定が
終了すると、ステップ32に示すように呼出種別数分の
呼出条件設定が終了したか否かが判断されるが、最初は
まだ終了していないので、ステップ33の呼出条件設定
が有効になり、呼出条件設定機能2により呼出条件の設
定が行われる。呼出条件とは無線ゾーン23をどのよう
に組み合わせて呼び出しを行うかを設定するもので、同
一種別の呼出を行う基地局IDを組み合わせて構成す
る。
【0010】呼出種別は例えば図4に示すように、優先
呼出エリア22を構成する4×4のエリアに所属する基
地局IDを有する基地局を呼び出す第1の呼出種別、優
先呼出エリア22の外側に接し、かつ太線の一点鎖線で
囲まれた内側だけの20個の無線ゾーン23で構成され
る、環状のエリアに所属する基地局IDを有する基地局
を呼び出す第2の呼出種別、呼出エリア21−1の内部
でかつ太線の一点鎖線の外側に所属する、28個の環状
のエリアに所属する基地局IDを有する基地局を呼び出
す第3の呼出種別に分けることができる。この場合、各
呼出種別は優先順位を持たせており、この例では第1の
呼出種別が優先度が高く、第2の呼出種別がそれに次い
でいる。
【0011】この例の場合は図2のステップ32の呼出
種別数は3であり、呼出条件設定はそれぞれの呼出種別
を構成する無線ゾーン23に所属する基地局IDをステ
ップ33で設定することになる。そして、それをステッ
プ32の呼出種別分、図4の例では呼出種別数が3にな
るまで設定する。
【0012】図4の例は同心円状に呼出種別を設定した
例であるが、図5に示すように優先呼出エリア22を構
成する第1の呼出種別、その周囲に存在するハッチング
を施した4つのエリアからなる第2の呼出種別、優先呼
出エリア22の周囲に存在する一点鎖線で囲った4つの
エリアからなる第3の呼出種別の3種類に呼出種別を区
分することもできる。この場合も、例えば第1の呼出種
別が最優度が高く、第2の呼出種別がそれに次いでい
る。
【0013】このように構成されたシステムにおいて、
図3のステップ300に示すように移動局25へ着信が
あった場合、図1の移動局データ5から移動局25の在
圏位置情報と、図1の局条件3とから、ステップ301
に示すように呼出条件を読み出す。そしてステップ30
2の呼出条件の終了か否かの判断が行われるが、この時
点では呼出条件が全て呼び出されているわけではないの
で、ステップ303に示すように、1回目の呼び出しを
行う。すなわち、図1の多段呼出機能6によって読み出
した条件に従い、1回目の呼び出しを行う。但し、1回
目の呼び出しは優先順位の最も高いものが選択されるの
で、第1の呼び出し種別として登録されたエリアが呼び
出される。
【0014】ステップ304で応答有りと判断されれ
ば、ステップ305の着信処理を行うが、一定時間後に
移動局から応答がないと、ステップ303に示す第2回
目の呼び出しを行い、それでも応答がないと、第3回目
の呼び出しを順次行う。このとき第2回目の呼び出し
は、第2の呼び出し種別として登録されているエリア、
第3回目の呼び出しは、第3の呼び出し種別として登録
されているエリアに対して行う。
【0015】この例では呼び出し種別は3種類を設定し
ているので、第3の呼び出し種別まで呼び出しを行う
と、ステップ302は呼出条件終了と判断するので、そ
のときはステップ306の圏外検出処理を行う。
【0016】このように図4の例も図5の例も優先順位
の高い部分の呼び出しによって移動局の応答がない場合
は、次の優先順位として登録されているエリアを呼び出
すがこのとき無線ゾーン23が重複しないように登録し
ておけば、呼び出し回数が増えることによる特定無線ゾ
ーンのトラフィック増加は発生しない。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、予め呼び
出しを行うブロックを優先順位を決めて登録するように
したので、移動局が呼び出しに応答しないことによる呼
出エリアの変更を行っても、特定の無線ゾーンにトラフ
ィックが集中することがないという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】 無線ゾーンの登録を行うときの動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図3】 移動局に着信があるときの動作を示すフロー
チャートである。
【図4】 無線ゾーンの登録方法の一例を示す図であ
る。
【図5】 無線ゾーンの登録方法の他の例を示す図であ
る。
【図6】 従来の呼出方法を示す図である。
【符号の説明】
1…位置情報ID設定機能、2…呼出条件設定機能、3
…局条件、4…位置登録機能、5…移動局データ、6…
多段呼出機能、25…移動局、22…優先呼出エリア、
23…無線ゾーン、24…無線制御局。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の無線ゾーンで構成される呼出エリ
    アに在圏する移動局を呼び出す移動局呼出方法におい
    て、 前記呼出エリア内で無線ゾーンが重複しないように決め
    た複数の無線ゾーンからなる呼出区画を決め、 その呼出区画毎に呼出の優先順位を決め、 優先順位の高い順に呼び出しを行うことを特徴とする移
    動局呼出方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、呼出区画は各無線ゾ
    ーンのID番号と呼び出しの優先順位によって分類する
    ことを特徴とする移動局呼出方法。
JP7029179A 1995-02-17 1995-02-17 移動局呼出方法 Pending JPH08223628A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7029179A JPH08223628A (ja) 1995-02-17 1995-02-17 移動局呼出方法

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JP7029179A JPH08223628A (ja) 1995-02-17 1995-02-17 移動局呼出方法

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Publication Number Publication Date
JPH08223628A true JPH08223628A (ja) 1996-08-30

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ID=12269003

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JP7029179A Pending JPH08223628A (ja) 1995-02-17 1995-02-17 移動局呼出方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2008041392A1 (ja) * 2006-10-02 2010-02-04 三井松島産業株式会社 坑内無線システム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02127828A (ja) * 1988-11-08 1990-05-16 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 着信呼出し制御方式
JPH06327048A (ja) * 1993-05-18 1994-11-25 Oki Electric Ind Co Ltd 移動体通信システム

Patent Citations (2)

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JPWO2008041392A1 (ja) * 2006-10-02 2010-02-04 三井松島産業株式会社 坑内無線システム

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