JPH04111699A - 自動位置登録制御方式 - Google Patents

自動位置登録制御方式

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JPH04111699A
JPH04111699A JP22832690A JP22832690A JPH04111699A JP H04111699 A JPH04111699 A JP H04111699A JP 22832690 A JP22832690 A JP 22832690A JP 22832690 A JP22832690 A JP 22832690A JP H04111699 A JPH04111699 A JP H04111699A
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Kazuaki Terunuma
照沼 和明
Izumi Horikawa
堀川 泉
Masahiko Hirono
正彦 廣野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、無線サービスエリアが複数の呼出しエリアで
構成され、移動局が電源投入時や呼出しエリアが変わっ
たことを検知した時に、呼出しエリア内に設けられた着
信制御局に対して自動的に位置登録を行なうことにより
該移動局の呼出しエリアを設定する移動無線通信方式に
おいて、移動局から基地局に対する上記位置登録信号の
輻較を回避する手段を備えた位置登録制御方式に関する
ものである。
〔従来の技術〕
移動無線通信では、移動する移動局に対する着信情報を
効率的に送信するため、着信制御局が配下の移動局の位
置を把握し、その位置情報に基づいて移動局の呼出しエ
リアを選択する方法がとられている。このため、移動局
は、電源投入後着信制御局に対して位置登録を行ない、
以陳は、移動局が新たな呼出しエリアへ移動した場合、
再度位置登録を行なうのがV通である。
位置登録の方法としては、新たな呼出しエリアへ移動し
た時に移動局が自動的に行なう方式と移動局ユーザが手
動で行なう方式があるが、ユーザの負担を軽減するため
に自動で位置登録をする方式が一般的である。
第1図は、サービスエリアが複数の呼出しエリアで構成
される無線通信方式の構成の例を示す図である。同図に
おいて、la、lb、lcは呼出しエリアの境界を示し
、各呼出しエリアは着信制御局2a、2b、2cを備え
ている。移動局4aは最寄りの基地局3bへ位置情報を
送信し、着信制御局2aへ位置登録を行ない、該着信制
御局2aがメモIJ 装置5aへ位置情報を書き込む。
移動局4aへの着信は上記メモリ装置内の位置情報に基
づき呼出しエリア1aを選択し、着信制御局2a配下の
基地局3a、3bから呼出しを行なうことになる。
移動局4aが、矢印のように移動し呼出しエリア1aか
ら呼出しエリアlbへ入ると、基地局3Cから送信され
る制御信号の中に呼出しエリア1aの時とは異なる識別
信号を検知し、異なる呼出しエリア1bに入ったことを
認識する。このため移動局4aは、6c地点で最寄りの
基地局3Cへ位置情報を送信し、着信制御局2bへ位置
登録を行ない、該着信制御局2bがメモリ装置5aの位
置情報を更新する。更新後は、移動局4aへの着信は呼
出しエリア1bを選択し、着信制御局2b配下の基地局
3c、3d、3eから呼出しを行なうことになる。
同様に、移動局4bが矢印のように移動した場合も、6
b地点で最寄りの基地局3Cへ位置情報を送信すること
になる。移動局4aと4bが同時に呼出しエリア1bへ
移動した場合、基地局3Cへの上記位置登録信号は同時
に送信される可能性がある。
第2図は、移動局から基地局3Cへの制御信号を送信す
る上り制御チャネルの使用例を示しており、第2図(a
)は、移動局が1局のみ位置登録をする場合であり、第
2図(b)は時間的に重なって位置登録をする場合であ
る。移動局4aからの位置登録信号は第2図(a)に示
すように、上り制御チャネルlla上のバースト信号7
aとして送信される。しかしながら、移動局4a、4b
が同時に位置登録を行なった場合、第2図(b)に示す
ように、移動局4aの位置登録用バースト信号7a、移
動局4bの位置登録用バースト信号7bは上り制御チャ
ネルlla上で衝突し、位置登録に失敗する。このため
、信号の送達確認・再送等の衝突制御を行なうのが一般
的である。
〔発明が解決しようとする課題〕
第3図は、従来の位置登録方式の問題点を説明する図で
あって、呼出しエリアの境界1d、leを電車の線路8
aが横切っているエリア構成の例を示している。電車1
0a内に移動局40〜4fがあり、電車10aが呼出し
エリア境界を横切って移動すると、6c地点で、移動局
4c〜4fが同時に最寄りの基地局3gへ位置情報を送
信し、着信制御局2dへ位置登録を行なう。この場合、
上り制御チャネル上で位置登録信号の衝突が多発する可
能性がある。このように移動局が自動で位置登録を行な
う場合、電車路線沿いの基地局や駅構内の基地局等では
短時間内に多数の位置登録信号が殺到するため、移動局
から基地局への上り制御チャネルの信号が輻較し、基地
局3gは上りの制御信号の受信が不能となって、これら
の位置登録信号のみならず、基地局3gの無線ゾーン内
の他の移動局が発呼のために発信する制御信号や、着信
に応答するための信号等の送受信が不可能となると言う
問題点があった。
本発明は、上述のような従来の自動位置登録制御方式の
欠点を解決するもので、短時間内に位置登録信号が殺到
する可能性の高いエリアにおける、上り制御チャネル上
の信号の輻較を防ぐことを目的としている。
〔課題を解決するための手段] 本発明は、移動局が、新たな呼出しエリアへ移動したと
きに、着信制御局に対し自動的に位置登録を行なう移動
通信方式において、 短時間内に位置登録信号が殺到する可能性の高いエリア
を自動位置登録禁止エリアとして設定し、該自動位置登
録禁止エリア内で位置登録方法を指示する位置登録制御
情報を報知することにより、該自動位置登録禁止エリア
内の全てまたは一部の移動局に対して、自動位置登録を
常時または一定期間禁止することにより、上り制御チャ
ネル上の位置登録信号の輻幀を防ぐ手段を備えたもので
ある。
〔作 用〕
本発明では、サービスエリア内で位置登録信号が殺到す
る可能性の高い特別なエリアを自動位置登録禁止エリア
と設定し、自動位置登録禁止エリア内の全てまたは一部
の移動局に対して自動位置登録を常時または一定期間禁
止する。このため、自動位置登録禁止によるサービス性
の低下を最小限に抑えながら、上り制御チャネル上の位
置登録信号の輻較を防くことが可能となる。
〔実施例〕
第4図は、第1の実施例について説明する図であって、
無線ゾーン9a〜9gで構成された呼出しエリア1fを
主とした系の構成を示している。
同図において、各無線ゾーンには基地局3h〜3nが設
置され、無線ゾーン9f、9g内を電車路線8bが走っ
ている。このようなエリアでは、無線ゾーン9gへ電車
10bの乗客の携帯する移動局4g〜4jが呼出しエリ
ア境界を横切って進入するため、同時に多数の移動局が
着信制御局2eへ位置登録を行ない、基地局3nへ位置
登録信号が殺到することが予想される。また同様のこと
が無線ゾーン9f内でも起り得る。
上述のように、無線ゾーン9f、9gでは、上り制御チ
ャネルで位置登録信号が輻較する可能性が高いエリアで
あるため、基地局3m、3nから移動局への下りの制御
チャネルを用いて自動位置登録禁止情報を報知する。
この場合、移動局4g〜4jは、無線ゾーン9gへ進入
すると基地局3nからの報知情報を受信し、新たな呼出
しエリア1fへ進入したことを識別する。このとき移動
局4g〜4jは、報知情報により、無線ゾーン9g内が
自動位置登録禁止エリアであることを検知する。従って
、移動局4g〜4jは着信制御局2eへの自動位置登録
を行なわず、基地局3nへの位置登録信号の輻較を防ぐ
ことが可能となる。
以上の実施例における移動局の動作を示すフローチャー
トを第5図に示す。
また、自動位置登録禁止エリア9gにおいて移動局4g
が位置登録をするためには、手動で位置登録を行なうこ
とが可能である。手動位置登録により、移動局は、自動
位置登録禁止エリア9gにおいて位置情報を更新する手
段を持ち、呼出しエリア移行後も着信情報を受信するこ
とが可能となる。この場合、移動局4g〜4jは無線ゾ
ーン9gに同時に進入するが、位置登録のタイミングが
異なるため、基地局3nに対し位置登録信号が殺到する
ことはない。
上記第1の実施例では、エリア毎に自動位置登録の許可
/禁止を分けているが、この他に、電車路線等を移動す
る移動局に対してのみ自動位置登録を禁止する方法があ
る。以下、このような実施例について説明する。
第6図は、第2の実施例を説明する図であって無線ゾー
ン9h〜9にの呼出しエリアIg、lhの境界を電車路
線8cが横切っている場合を示している。電車路線沿い
の無線ゾーン9h、9i。
9jでは基地局3o、3p、3qから自動位置登録禁止
情報を報知する。電車10cの乗客の携帯する移動局4
に〜4nのように、自動位置登録禁止の無線ゾーン91
から、自動位置登録禁止の無線ゾーン9jへ呼出しエリ
ア境界を越えて移動した場合のみ自動位置登録が禁止と
なる。これに対して、移動局3rのように、自動位置登
録可能の無線ゾーン9kから、自動位置登録禁止の無線
ゾ−ン9jへ呼出しエリア境界を越えて移動した場合は
、自動位置登録は可能である。
以上の方法により、電車路線等の無線ゾーンで特定の移
動をする移動局に対してのみ自動位置登録を禁止し、基
地局への位置登録信号の輻較を防くことが可能となる。
以上の実施例における移動局の動作を示すフローチャー
トを第7図に示す。
自動位置登録禁止のモードであっても、第1の実施例の
場合と同様に、移動局は、手動位置登録により位置情報
を更新することが可能である。
前記第2の実施例と同様に、特定の移動をする移動局に
対してのみ自動位置登録を禁止する方法として、電車の
車内に特別な基地局を設け、この基地局から自動位置登
録禁止情報を報知する方法もある。これを第3の実施例
とする。この方法においても、車内の移動局のみ自動位
置登録を禁止することによって第2の実施例と同様の効
果が期待できる。
次に、特定の移動をする移動局に対してのみ自動位置登
録を禁止する方法において、新たな呼出しエリアへ進入
してから自動位置登録を行なうまでの位置登録タイマ値
を設定する方法を第4の実施例として説明する。
電車路線沿い等の、位置登録信号が輻較する可能性が高
いエリアを自動位置登録禁止エリアとし、該エリア内の
基地局から移動局に対し、位置登録制御情報として位置
登録タイマ値を報知する。移動局は、位置登録を行なう
時に、該位置登録制御情報として報知される位置登録タ
イマ値を認識し、このタイマ値の時間を経過した後自動
位置登録を行なう。従って、位置登録タイマ値以内の時
間で無線ゾーンをii!過してしまう移動局は、該無線
ゾーン内では自動位置登録を行なわないことになる。
上記第4の実施例における移動局の動作を示すフローチ
ャートを第8回に示す。
以上の方法によれば、自動位置登録禁止エリアにおいて
、電車等に乗って高速で移動する移動局は自動位置登録
を行なわないから、位置登録信号の輻較を防ぐことがで
きる。一方、自動位置登録禁止エリア内であっても、位
置登録タイマ値時間以上該エリア内に留まる移動局は、
該タイマ値時間経過後自動位置登録を行なうことになる
。また、自動位置登録禁止エリアであっても、第1.第
2の実施例の場合と同様に移動局は手動位置登録により
位置情報を更新することが可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、サービスエリア内で、位置登録信
号が殺到する一部のエリアを自動位置登録禁止エリアと
し、このエリア内の全てまたは一部の移動局の自動位置
登録を常時または一定時間禁止し、手動位置登録のみ許
可する本発明の自動位置登録制御方式により、サービス
性の低下を抑えながら位置登録信号の輻較を防ぐことが
可能となる。
移動無線通信では、移動局数の増大に伴い、同一周波数
の繰返し利用により周波数の利用効率を高めるため、無
線ゾーンや呼出しエリアの小ゾーン化が不可欠となって
いる。このように、移動局数が増大し小ゾーン化が進め
ば、移動局の呼出しエリア移行の頻度は非常に大となる
から、上りの制御チャネル中の位置登録トラヒックが大
幅に増大する。さらに、現在開発が進んでいるパーソナ
ル通信(PCN)等のマイクロセルラーが普及し、多く
の人が携帯電話を持ち歩くようになると、電車に乗って
多数の携帯電話が同時に移動するようになる。このよう
な環境下で位置登録を全て自動とした場合、基地局への
位置登録信号が殺到し、上りの制御チャネルのトラヒッ
クを著しく圧迫することになる。
従って、サービス性の低下を抑えながら位置登録信号の
輻較を防ぐことが可能な本発明の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、複数の呼出しエリアから成る無線通信方式の
構成の例を示す図、第2図は、移動局から基地局への上
り制御チャネルの使用例を示す図、第3図は、従来の位
置登録方式の問題点を説明する図、第4図は、本発明の
第1の実施例を説明する図、第5回は、本発明の第1の
実施例の移動局の動作を示すフローチャート、第6図は
、本発明の第2の実施例を説明する図、第7図は、本発
明の第2の実施例の移動局の動作を示すフローチャート
、第8図は、本発明の第4の実施例の移動局の動作を示
すフローチャートである。 ■a〜1h・・・呼出しエリア、2a〜2e・・・着信
制御局、3a〜3r・・・基地局、4a〜4n・・・移
動局、5a・・・メモリ装置、6a〜6c・・・位置登
録を行なう地点、7a〜7c・・・位置登録のバースト
信号、8a〜8c・・・電車路線、9a〜9k・・・無
線ゾーン、10 a 〜10 c−・・電車、Ila 
  1lb−上り制御チャネル。 fi藪の畦出しエリアから域゛る焦線通信方式の構成の
糧ト示す図代理人 弁理士  本 間    索 導 7 図 (,3) (b) 一移動局から慕榊局への上り制御チャネルの使用イ列杵
示を凹環 図 ぶ〔衣の位置■弐の問題先1]兇明jろ図水泥r05ノ
941の尖掩変すダ絖明する図本発間の亭lめt屯例の
手猜局の動作を元すフロチャート 本発明の第4の実施例のS動局の動作を示すフローチャ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 移動局と、無線ゾーンを構成する基地局との間で無線回
    線を設定し、サービスエリアは複数の呼出しエリアで構
    成され、上記移動局の位置情報を記憶するメモリ装置を
    具備し、上記呼出しエリアには着信制御局が配備されて
    、上記移動局は上記複数の呼出しエリアを識別する手段
    を備え、移動局が一つの呼出しエリアから新たな呼出し
    エリアへ移動した場合、該移動局は新たな呼出しエリア
    内の着信制御局に対し自動的に位置登録を行ない、上記
    メモリ装置内の位置情報を更新する手段を持つ無線通信
    方式において、 上記サービスエリア内に自動位置登録禁止エリアを設定
    し、該自動位置登録禁止エリア内の全てまたは一部の移
    動局に対して、自動位置登録を常時または一定期間禁止
    する手段を具備することを特徴とする自動位置登録制御
    方式。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05328431A (ja) * 1991-05-20 1993-12-10 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 位置登録制御方式
US6052577A (en) * 1996-06-07 2000-04-18 Nec Corporation Portable telephone use limiting system and portable telephone
JP2002502209A (ja) * 1998-01-30 2002-01-22 クゥアルコム・インコーポレイテッド ワイヤレス通信システムでのメッセージングトラフィックを減少させる方法および装置

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