JPH08222851A - 回路基板の製造方法 - Google Patents
回路基板の製造方法Info
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- JPH08222851A JPH08222851A JP2708895A JP2708895A JPH08222851A JP H08222851 A JPH08222851 A JP H08222851A JP 2708895 A JP2708895 A JP 2708895A JP 2708895 A JP2708895 A JP 2708895A JP H08222851 A JPH08222851 A JP H08222851A
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Abstract
接着性と剥離性の安定化。 【構成】 両面に離型層のない高分子フィルム7を接着
した厚さt1のプリプレグシート1の所定の箇所にレー
ザー加工法などを利用して貫通孔3を形成する。次に導
電性ペースト4を例えば印刷法により貫通孔3に充填す
る。両面の高分子フィルム7の剥離は、プリプレグシー
ト1を温風6でプリプレグシート1中の熱硬化性エポシ
キ樹脂の溶融開始温度以上に加熱しながら行う。その
後、プリプレグシート1の両面に加熱加圧接着した金属
箔5をエッチングなどによりパターニングして回路を形
成する。
Description
プレグシートの両面に接着して導電ペースト充填時のマ
スクとして用いる回路基板の製造方法におけるプリプレ
グシートと高分子フィルムの剥離方法に関するものであ
る。
い、産業用にとどまらず民生用の分野においても回路基
板の高密度化が強く要望されるようになってきた。
ていたメッキスルホールにかわって導電ペーストによる
インナービアホール接続による回路基板の製造方法が提
案されている(例えば特開平6−268345号公
報)。
を有する高分子フィルム(以下離型性フィルムと称す
る)を備えた被圧縮性の多孔質のプリプレグシートに貫
通孔をあけその穴に導体ペーストを充填し、離型性フィ
ルムを剥離した後、プリプレグシートの両面に金属箔を
張り付けて加熱圧接することで基板の両面を電気接続
し、さらに金属箔をエッチングによってパターニングし
て回路形成するものである。
面を参照しながら説明する。図7(a)〜(f)は従来
の回路基板の製造工程を示す工程断面図である。まず、
図7(a)に示すように、両面に厚さ12μmのPET
(ポリエチレンテレフタレート)などの高分子フィルム
の片面にシリコーン系の離型層を形成した離型性フィル
ム12を備えた、寸法が□500mm、厚さt1mmの多
孔質のプリプレグシート11が準備される。多孔質のプ
リプレグシート11としては、例えば芳香族ポリアミド
繊維の不織布に熱硬化性エポキシ樹脂を含浸させた複合
材が用いられる。
シート11の所定の箇所にレーザー加工法などを利用し
て貫通孔13が形成される。
せず)のテーブル上に設置し、導電性ペースト14が離
型性フィルム12の上から印刷され、貫通孔13に充填
される。この時、上面の離型性フィルム12は印刷マス
クとプリプレグシート11の汚染防止の役割を果たして
いる。
シート11の両面の離型性シート12が室温にて2m/
minの速度で剥離される。そして、図7(e)に示す
ように、プリプレグシート11の両面に銅箔などの金属
箔15を張りつけて、この状態で加熱加圧することによ
って、図7(f)に示すように、プリプレグシート11
と金属箔15とが接着されるとともに、プリプレグシー
ト11が厚さt2mmまで圧縮(t1>t2)して両面の金属
箔15が導電ペースト14によって電気的に接続する。
この時、プリプレグシート11の一構成成分であるエポ
キシ樹脂および導電ペースト14は硬化する。
ングして回路パターン(図示せず)を形成することで両
面の回路基板が得られる。
中でプリプレグシートの両面に接着された離型性フィル
ムはレーザー加工等で貫通孔を形成し、導体ペースト印
刷時のマスクとして使用した後剥離されることから、レ
ーザー加工時や導電ペースト印刷時に剥離しない接着力
と、導体ペースト充填後に容易に剥離できる剥離性が重
要となる。
来の構成では、離型性フィルムをプリプレグシートに接
着した直後剥離性に問題がないものであっても離型層や
プリプレグシート中の樹脂成分のばらつきによって1〜
2週間程度の放置によって接着強度が増大し、剥離時に
離型性フィルムの破断不良が発生する。
トに接着した直後剥離強度(180度剥離、剥離速度2
m/min)が1.5g/30mm幅のものが2週間後
では30g/30mm幅となるものでは、剥離時に全数
が離型性フィルムの破断が発生する。
成分のばらつきによって接着直後の接着強度がばらつき
導電ペースト印刷時に離型性フィルムが剥がれたり、剥
離時に離型性フィルムの破断不良が発生するという問題
があった。
れは、剥離強度が0.5g前後で発生し、導電ペースト
によるプリプレグシートの汚染不良となる。
で、導電ペースト印刷時のマスクとなる高分子フィルム
とプリプレグシートとの接着性と剥離性を安定化し、高
品質の回路基板を実現するための回路基板の製造方法を
提供することを目的とするものである。
に、本発明の回路基板の製造方法は、離型層を有する離
型性フィルムを接着したプリプレグシートに貫通孔をあ
けその穴に導体ペーストを充填した後プリプレグシート
を40℃以上に加熱しながら離型性フィルムを剥離す
る、あるいは離型層のない高分子フィルムを接着したプ
リプレグシートに貫通孔をあけその穴に導体ペーストを
充填した後プリプレグシートの熱硬化性の含浸樹脂のプ
リプレグ状態での溶融開始温度以上に加熱しながら高分
子フィルムを剥離した後、プリプレグシートの両面に金
属箔を加熱圧接することで基板の両面を電気接続し、さ
らにエッチングによって回路形成するものである。
性フィルムの剥離時にプリプレグシートを40℃以上に
加熱することで離型性フィルムとプリプレグシートとの
接着強度が低下して離型性フィルムが破断することなく
安定した剥離ができる。
用することで、プリプレグシートとの接着強度が増大し
接着性が安定することで導電ペースト印刷時に高分子フ
ィルムの剥がれがなくなるとともに、離型層のない高分
子フィルムでもプリプレグシート中の熱硬化性樹脂のプ
リプレグ状態での溶融開始温度以上に加熱することで固
形の熱硬化性樹脂が軟化、溶融し、接着強度が低下して
高分子フィルムが破断することなく安定した剥離ができ
る。
方法について説明する。
明の第一の実施例の回路基板の製造工程を示す工程断面
図である。
さ12μmのPET(ポリエチレンテレフタレート)な
どの高分子フィルムに膜厚が100オングストローム程
度のシリコーン系の離型層を形成した離型性フィルム2
を接着した、寸法が□500mm、厚さt1mmの多孔
質の芳香族ポリアミド繊維の不織布に熱硬化性エポキシ
樹脂を含浸させたプリプレグシート1を準備する。
PI(ポリイミド)、PEN(ポリエチレンナフタレー
ト)、PPS(ポリフェニレンサルファイト)、PP
(ポリプロピレン)、PPO(ポリフェニレンオキサイ
ド)などを用いても良い。前記プリプレグシート1に
は、ガラス繊維に熱硬化性エポキシ樹脂を含浸させた複
合材を用いてもよい。
シート1の所定の箇所にレーザー加工法などを利用して
貫通孔3を形成する。
示せず)のテーブル上に設置し、直接導電性ペースト4
を離型性フィルム2の上から印刷する。この時、上面の
離型性フィルム2は印刷マスクとプリプレグシートの汚
染防止の役割を果たしている。
シート1を温風6で約50℃〜60℃に加熱しながら両
面の離型性フィルム2を約2m/minの速度で剥離す
る。ここでは加熱手段に温風方式を用いたが、赤外線加
熱法やロール加熱方式などを用いてもよい。
レグシート1の両面に厚さ35μmの銅箔などの金属箔
5が張りつけられ、この状態で加熱加圧することによっ
て、図1(f)に示すように、プリプレグシート1と金
属箔5とが接着されるとともに、プリプレグシート1が
厚さt2mmまで圧縮(t1>t2)して両面の金属箔5が
導電ペースト4によって電気的に接続される。この時、
プリプレグシート1の一構成成分であるエポキシ樹脂お
よび導電ペースト4は硬化する。
グして回路パターン(図示せず)を形成することで両面
の回路基板が得られる。
剥離強度のグラフを示す。剥離強度の測定は温度制御が
可能なプレートに幅30mm、長さ約100mmの測定
物を両面テープで固定して、温度を変更しながら2m/
minの速度で180度剥離を行った。JIS規格では
金属箔5等の剥離強度の測定速度は60mm/minが
用いられているが、実施例の剥離速度で測定した。
ート1に接着した直後の常温での剥離強度が約1.5g
/30mm幅が、2週間後に約30g/30mm幅に増
大し剥離時に離型性フィルムが破断したサンプルを用い
た。
が50℃から60℃の範囲で最低(剥離強度は約1.5
g/30mm幅)となり60℃を超えると、再度剥離強
度が増大し90℃で最大(剥離強度は約250g/30
mm幅)となるが、離型性フィルム2の破断はない。
め、樹脂自身の強度が低下するためと剥離強度は再度低
下する。実施例の加熱条件では100枚のサンプルにつ
いて剥離を行ったが、離型性フィルム2の破断不良は皆
無であった。
ィルム2が破断することなく剥離できることを確認した
が、90℃を超えると剥離時に離型性フィルム2への樹
脂の付着量の増加や樹脂成分の糸引き現象が発生するた
め、90℃以下での加熱が望ましく、加熱によってプリ
プレグシート1中のエポシキ樹脂の硬化が後の回路基板
の製造工程で問題とならないレベルで設定すればよい。
望の温度に達すれば良く(実施例のでは数秒で所望温度
に達した)、加熱温度と同様プリプレグシート1中のエ
ポシキ樹脂の硬化が後の回路基板の製造工程で問題とな
らないレベルで設定すればよい。
明の第二の実施例の回路基板の製造工程を示す工程断面
図である。
型層のない厚さ12μmのPET(ポリエチレンテレフ
タレート)などの高分子フィルム7を接着した寸法が□
500mm、厚さt1のプリプレグシート1を準備す
る。高分子フィルムにはPET以外に、PI(ポリイミ
ド)、PEN(ポリエチレンナフタレート)、PPS
(ポリフェニレンサルファイト)、PP(ポリプロピレ
ン)、PPO(ポリフェニレノキサイド)などを用いて
も良い。
ス繊維の織布に熱硬化性エポキシ樹脂を含浸させた複合
材が用いられる。プリプレグシート1には図5に示すよ
うに2角に切り欠き8を設けている。高分子フィルム7
を接着した状態の切り欠き9部はA方向からみたときの
拡大側面図に示すように、両面の高分子フィルム7のみ
が接触(図6(a))あるいは非接触(図6(b))の
状態で存在している。
シート1の所定の箇所にレーザー加工法などを利用して
貫通孔3を形成する。
ず)のテーブル上に設置し、直接導電性ペースト4を高
分子フィルム7の上から印刷する。この時、上面の高分
子フィルム7は印刷マスクとプリプレグシート1の汚染
防止の役割を果たしている。
シート1を温風6で約55℃〜65℃に加熱しながら両
面の高分子フィルム7を約2m/minの速度で剥離す
る。剥離はプリプレグシート1の2角の切り欠き9部の
高分子フィルム7からスタートすれば容易にできる。
レグシート1の両面に厚さ35μmの銅箔などの金属箔
5を張りつけて、この状態で加熱加圧することによっ
て、図3(f)に示すように、プリプレグシート1と金
属箔5とが接着するとともに、プリプレグシート1が厚
さt2mmまで圧縮(t1>t2)して両面の金属箔5が導
電ペースト4によって電気的に接続する。この時、プリ
プレグシート1の一構成成分であるエポキシ樹脂および
導電ペースト4は硬化する。
グして回路パターン(図示せず)を形成することで両面
の回路基板が得られる。
フを示す。剥離強度の測定は温度制御が可能なプレート
に幅30mm、長さ約100mmの測定物を両面テープ
で固定して、温度を変更しながら2m/minの速度で
180度剥離を行った。
ルム7が破断して測定不能の強度を示した。実施例では
100枚のサンプルの導電ペースト4印刷を行ったが高
分子フィルム7の剥がれや導電ペースト4によるプリプ
レグシート3汚染不良は皆無であった。
下では100g/30mm幅以上を示し、剥離時に高分
子フィルム7の破断が発生したが、55℃で急激に剥離
強度が低下(剥離強度は約8g/30mm幅)して高分
子フィルム7の破断が無くなった。55℃以降、剥離強
度が増大し90℃で最大となっている。最大時の剥離強
度は約300g/30mm幅となっているが高分子フィ
ルム7の破断はない。
め樹脂自身の強度が低下するため剥離強度は再度低下す
るが高分子フィルム7の破断は発生はない。55℃以降
の剥離強度の変化は離型性フィルム2を用いた場合とほ
ぼ同じ傾向にある。
硬化性エポシキ樹脂の溶融開始温度は、昇温速度8℃/
min時の粘度特性を測定した結果、50℃近傍にある
ことから加熱温度が樹脂成分の溶融開始温度を超えれば
高分子フィルム7の破断がない安定な剥離性が得られる
ことを分かったが、90℃を超えると剥離時に高分子フ
ィルム7への樹脂の付着量の増加や樹脂成分の糸引き現
象が発生するため90℃以下での加熱が望ましい。
た時と同様にプリプレグシート1が設定温度に達すれば
良く、加熱によってプリプレグシート1中のエポシキ樹
脂の硬化が問題の無いレベルで設定すればよい。
の剥離を行ったが、高分子フィルム7の破断不良は皆無
であった。
層の膜厚を100オングストローム程度として説明した
が、離型層の膜厚が薄くなり接着力が離型層のない高分
子フィルムに近づき低温域で高分子フィルムの破断不良
が発生した時は、離型層のない高分子フィルムと同様に
加熱温度をプリプレグシート中の熱硬化性樹脂のプリプ
レグ状態での溶融開始温度以上に設定すればよい。
2m/minとした時の結果を説明したが、発明者は剥
離速度が20m/minまで確認しており、その結果で
は、剥離速度が速くなるに従い剥離強度の最低値温度や
最大値温度が数度高温側にシフトするため剥離速度に応
じて若干の温度調整をしてやればよいことが分かってい
る。
の不織布と熱硬化性樹脂との複合材、第2実施例でガラ
ス繊維の織布と熱硬化性樹脂との複合材からなるプリプ
レグシートを用いたが、芳香族ポリアミド繊維の織布と
熱硬化性樹脂との複合材、ガラス繊維の不織布と熱硬化
性樹脂との複合材からなるプリプレグシートを用いても
同様の結果を得ている。
加工したプリプレグシートについて述べたが連続状のプ
リプレグシートについても適用できることは言うまでも
ない。
基板について述べたが、高分子フィルムをプリプレグシ
ートの両面に接着して導電ペースト充填時のマスクとし
て用いる多層の回路基板についても適用できることは言
うまでもない。
製造方法は、両面に離型層を有した離型性フィルムを接
着したプリプレグシートに貫通孔をあけその穴に導体ペ
ーストを充填した後、プリプレグシートを加熱しながら
離型性フィルムを剥離することで、長期間保管したプリ
プレグシートでも離型性フィルムとの剥離強度が低下し
て離型性フイルムの破断がなく安定した剥離ができる。
することでプリプレグシートとの接着時の接着強度が大
幅に増大して導電ペースト充填時の高分子フィルムが剥
がれや導電ペーストによるプリプレグシートの汚染不良
がなくなるとともに、離型層のない高分子フィルムでも
プリプレグシート中の熱硬化性のエポシキ樹脂のプリプ
レグ状態での溶融開始温度以上に加熱しながら剥離する
ことで高分子フィルムの破断のない安定な剥離性が得ら
れ、高品質の回路基板を実現できる。
示す工程断面図
ィルムの加熱温度と剥離強度を示す図
示す工程断面図
ない高分子フィルムの加熱温度と剥離強度を示す図
けたプリプレグシートの平面図
り欠き部拡大側面図
Claims (7)
- 【請求項1】両面に高分子フィルムに離型層を形成した
離型性フィルムを備えたプリプレグシートに貫通孔をあ
けその穴に導体ペーストを充填し、前記離型性フィルム
を剥離した後、プリプレグシートの両面に金属箔を加熱
圧接することで基板の両面を電気接続し、さらにエッチ
ングによって回路形成する回路基板の製造方法であっ
て、上記離型性フィルム剥離時に上記プリプレグシート
を加熱しながら離型性フィルムを剥離する回路基板の製
造方法。 - 【請求項2】プリプレグシートの加熱温度が40℃以上
である請求項1記載の回路基板の製造方法。 - 【請求項3】離型性フィルムの代わりに離型層のない高
分子フィルムを用い、前記高分子フィルム剥離時にプリ
プレグシートをプリプレグシートに含浸された熱硬化性
樹脂のプリプレグ状態での溶融開始温度以上に加熱しな
がら高分子フィルムを剥離する請求項1記載の回路基板
の製造方法。 - 【請求項4】プリプレグシートが芳香族ポリアミドを主
材料とする織布もしくは不織布と熱硬化性樹脂との複合
材である請求項1記載の回路基板の製造方法。 - 【請求項5】プリプレグシートがガラス材料からなる織
布もしくは不織布と熱硬化性樹脂との複合材である請求
項1記載の回路基板の製造方法。 - 【請求項6】プリプレグシートの外周の一部を除去し両
面のプラスチックフィルムの接触あるいは非接触部を少
なくとも1箇所以上設けた請求項1記載の回路基板の製
造方法。 - 【請求項7】高分子フィルムがポリエステルテレフタレ
ート、ポリイミド、ポリフェニレンサルファイト、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリフェニ
レンオキサイドである請求項1または3記載の回路基板
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7027088A JP2874581B2 (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 回路基板の製造方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08222851A true JPH08222851A (ja) | 1996-08-30 |
JP2874581B2 JP2874581B2 (ja) | 1999-03-24 |
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