JPH08222013A - 車輌用前照灯 - Google Patents
車輌用前照灯Info
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- JPH08222013A JPH08222013A JP7053435A JP5343595A JPH08222013A JP H08222013 A JPH08222013 A JP H08222013A JP 7053435 A JP7053435 A JP 7053435A JP 5343595 A JP5343595 A JP 5343595A JP H08222013 A JPH08222013 A JP H08222013A
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- lens
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- F21S41/28—Cover glass
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- F21S41/30—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by reflectors
- F21S41/32—Optical layout thereof
- F21S41/321—Optical layout thereof the reflector being a surface of revolution or a planar surface, e.g. truncated
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- F21S41/00—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
- F21S41/30—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by reflectors
- F21S41/32—Optical layout thereof
- F21S41/323—Optical layout thereof the reflector having two perpendicular cross sections having regular geometrical curves of a distinct nature
-
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- F21W—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO USES OR APPLICATIONS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS
- F21W2102/00—Exterior vehicle lighting devices for illuminating purposes
- F21W2102/10—Arrangement or contour of the emitted light
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- F21W2102/18—Arrangement or contour of the emitted light for regions other than high beam or low beam for overhead signs
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Geometry (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 灯具ボディの内面に形成する反射面をコンパ
クトに形成し、該反射面の略全域を有効反射面としてサ
ブビーム配光を構成することができる車輌用前照灯に関
するものである。 【構成】 反射面2の前面略焦点F位置に配設した単一
フィラメント5を有する光源から放射される光束を前記
反射面2の略全域を用いて灯具前方へ出射してサブビー
ム配光パターンP1を得る車輌用前照灯において、上記
反射面2の有効反射面の領域を形成する縦及び横の形成
差を小さくして小型化すると共に、サブビーム配光パタ
ーンP1としての十分な規格値を得ることができるカッ
トライン領域を形成したものである。この反射面2を構
成するに際して、灯具ボディ1の前面開口部3を被蓋す
る前面レンズ8の周辺部に拡散角の大きなレンズステッ
プを形成し、また反射面2の周辺部、特に4隅を反射無
効部として形成し、更にバルブ4の外周に上記反射面2
の周辺部に向かう光束を遮光するシェード13を外装
し、反射面2の鏡面にホットゾーン以外の別の強い光が
発生する部分を排除する。
クトに形成し、該反射面の略全域を有効反射面としてサ
ブビーム配光を構成することができる車輌用前照灯に関
するものである。 【構成】 反射面2の前面略焦点F位置に配設した単一
フィラメント5を有する光源から放射される光束を前記
反射面2の略全域を用いて灯具前方へ出射してサブビー
ム配光パターンP1を得る車輌用前照灯において、上記
反射面2の有効反射面の領域を形成する縦及び横の形成
差を小さくして小型化すると共に、サブビーム配光パタ
ーンP1としての十分な規格値を得ることができるカッ
トライン領域を形成したものである。この反射面2を構
成するに際して、灯具ボディ1の前面開口部3を被蓋す
る前面レンズ8の周辺部に拡散角の大きなレンズステッ
プを形成し、また反射面2の周辺部、特に4隅を反射無
効部として形成し、更にバルブ4の外周に上記反射面2
の周辺部に向かう光束を遮光するシェード13を外装
し、反射面2の鏡面にホットゾーン以外の別の強い光が
発生する部分を排除する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車輌用前照灯の改良に
係り、特に灯具ボディの内面に形成される反射面の有効
反射面をコンパクトに形成し、該有効反射面の略全域を
利用してサブビーム配光を構成することができる車輌用
前照灯に関するものである。
係り、特に灯具ボディの内面に形成される反射面の有効
反射面をコンパクトに形成し、該有効反射面の略全域を
利用してサブビーム配光を構成することができる車輌用
前照灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来単一のフィラメントを有する光源、
例えば所謂C−8型又はC−6型と称されるバルブによ
り反射面の略全域を用いてサブビーム配光を出射するよ
うに構成した車輌用前照灯が使用されている。このよう
な車輌用前照灯を構成するリフレクタの反射面は回転放
物反射面や、最近ではCAD等によって形成される段差
のないスムーズな形状を有する反射面として形成されて
いる。また、一般的には正面側から見た反射面の縦及び
横の形成比率が縦方向の寸法を1とした場合、横方向の
寸法を1.5と成るような略長方形状に形成されており
(特開昭60−205901号参照)、反射面上におい
て平均した好ましいサブビーム配光を得ることができる
ように構成されていた。
例えば所謂C−8型又はC−6型と称されるバルブによ
り反射面の略全域を用いてサブビーム配光を出射するよ
うに構成した車輌用前照灯が使用されている。このよう
な車輌用前照灯を構成するリフレクタの反射面は回転放
物反射面や、最近ではCAD等によって形成される段差
のないスムーズな形状を有する反射面として形成されて
いる。また、一般的には正面側から見た反射面の縦及び
横の形成比率が縦方向の寸法を1とした場合、横方向の
寸法を1.5と成るような略長方形状に形成されており
(特開昭60−205901号参照)、反射面上におい
て平均した好ましいサブビーム配光を得ることができる
ように構成されていた。
【0003】一般に車輌用前照灯は、メインビーム(本
明細書において「走行用ビーム」を指称する。以下同
じ)とサブビーム(本明細書において「すれ違いビー
ム」を指称する。以下同じ)を出射することができるよ
うに構成されている。特に欧州において使用される車輌
については、車輌用前照灯のサブビーム配光について、
略光軸部を境にして所定方向へ水平に、また他方へ略1
5°上方に傾斜する明確な明暗差を形成する所謂カット
ラインを形成するように灯具構成をすることを特徴とし
ている。このサブビーム配光は、回転放物反射面と、欧
州において規格化されている所謂H4型ハロゲンバルブ
を用いて基本配光パターンを形成し、更にレンズステッ
プによって車輌としての配光基準に適合するように調整
するという方法が用いられている。
明細書において「走行用ビーム」を指称する。以下同
じ)とサブビーム(本明細書において「すれ違いビー
ム」を指称する。以下同じ)を出射することができるよ
うに構成されている。特に欧州において使用される車輌
については、車輌用前照灯のサブビーム配光について、
略光軸部を境にして所定方向へ水平に、また他方へ略1
5°上方に傾斜する明確な明暗差を形成する所謂カット
ラインを形成するように灯具構成をすることを特徴とし
ている。このサブビーム配光は、回転放物反射面と、欧
州において規格化されている所謂H4型ハロゲンバルブ
を用いて基本配光パターンを形成し、更にレンズステッ
プによって車輌としての配光基準に適合するように調整
するという方法が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成した
従来の車輌用前照灯において、車輌側意匠の変化や灯具
コストの低減化に対応したり、また特に二輪車輌に搭載
すべき小型の車輌用前照灯としての構成をするために、
反射面の大きさを従来型の縦方向への寸法と横方向への
寸法の形成差をできるだけ小さく、即ち両者間の形成寸
法比を1に近付けると共に、車輌用前照灯としてのサブ
ビーム配光の形成に影響のない小型でコンパクトな車輌
用前照灯の提案が望まれていた。しかし、上記のような
C−8型又はC−6型のバルブを使用した車輌用前照灯
において、縦方向への寸法に対して横方向への寸法を略
同一に近く成るように形成して車輌用灯具を小型化した
場合、反射面の焦点距離が小さく成り、従って反射面に
おいて反射されるフィラメント像が小さく成るため、該
反射面の周辺部(図3中A矢視部参照)において反射し
て出射する光束によって、図8に示すように、サブビー
ム配光パターンPの中にホットゾーンL1部分に比較し
て強い光の照射部分L2(L1<L2)が発生してしま
う。特に、縦方向への寸法と横方向への寸法が1:1と
成るような二輪車用前照灯においては、特に反射面の光
軸水平線X−Xの下方1.72mm以下で上記光束L2
の発生現象が目立っている。これが、車輌用前照灯の小
型、コンパクト化をする場合の障害の原因と成る。
従来の車輌用前照灯において、車輌側意匠の変化や灯具
コストの低減化に対応したり、また特に二輪車輌に搭載
すべき小型の車輌用前照灯としての構成をするために、
反射面の大きさを従来型の縦方向への寸法と横方向への
寸法の形成差をできるだけ小さく、即ち両者間の形成寸
法比を1に近付けると共に、車輌用前照灯としてのサブ
ビーム配光の形成に影響のない小型でコンパクトな車輌
用前照灯の提案が望まれていた。しかし、上記のような
C−8型又はC−6型のバルブを使用した車輌用前照灯
において、縦方向への寸法に対して横方向への寸法を略
同一に近く成るように形成して車輌用灯具を小型化した
場合、反射面の焦点距離が小さく成り、従って反射面に
おいて反射されるフィラメント像が小さく成るため、該
反射面の周辺部(図3中A矢視部参照)において反射し
て出射する光束によって、図8に示すように、サブビー
ム配光パターンPの中にホットゾーンL1部分に比較し
て強い光の照射部分L2(L1<L2)が発生してしま
う。特に、縦方向への寸法と横方向への寸法が1:1と
成るような二輪車用前照灯においては、特に反射面の光
軸水平線X−Xの下方1.72mm以下で上記光束L2
の発生現象が目立っている。これが、車輌用前照灯の小
型、コンパクト化をする場合の障害の原因と成る。
【0005】本発明は、上記の問題を解決するために提
案されたものであり、反射面の縦方向と横方向への寸法
差を小さく又は、両者の寸法比を可能な限り1に近く成
るように形成すると共に、サブビーム配光として平均的
で必要な照射光を明確なカットラインを形成することが
できるように出射する小型の車輌用前照灯を提供するこ
とを目的とするものである。
案されたものであり、反射面の縦方向と横方向への寸法
差を小さく又は、両者の寸法比を可能な限り1に近く成
るように形成すると共に、サブビーム配光として平均的
で必要な照射光を明確なカットラインを形成することが
できるように出射する小型の車輌用前照灯を提供するこ
とを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る車輌用前照灯は、正面視において開口
部形状が略四角形と成る灯具ボディの内面に形成した反
射面の略焦点位置に配設した単一フィラメントを有する
光源から放射される光束を前記反射面の略全域を用いて
灯具前方へ出射してサブビーム配光を得る車輌用前照灯
において、上記灯具ボディの内面に形成される有効反射
面の縦方向及び横方向への寸法を略等しくして形成して
小型化すると共に、前記反射面の前方に形成された前面
開口部を被蓋する前面レンズの周辺4隅部分の内、少な
くとも2個所に形成されるレンズステップの拡散角を大
きく形成したことを要旨とするものである。
に、本発明に係る車輌用前照灯は、正面視において開口
部形状が略四角形と成る灯具ボディの内面に形成した反
射面の略焦点位置に配設した単一フィラメントを有する
光源から放射される光束を前記反射面の略全域を用いて
灯具前方へ出射してサブビーム配光を得る車輌用前照灯
において、上記灯具ボディの内面に形成される有効反射
面の縦方向及び横方向への寸法を略等しくして形成して
小型化すると共に、前記反射面の前方に形成された前面
開口部を被蓋する前面レンズの周辺4隅部分の内、少な
くとも2個所に形成されるレンズステップの拡散角を大
きく形成したことを要旨とするものである。
【0007】また、上記反射面の前方に形成された前面
開口部を被蓋する前面レンズを備え、前記灯具ボディの
内面に形成される有効反射面の縦方向及び横方向への寸
法を略等しくして形成して小型化すると共に、前記反射
面の周辺、特に4隅部分の内、少なくとも2隅を反射無
効部として形成することも可能である。
開口部を被蓋する前面レンズを備え、前記灯具ボディの
内面に形成される有効反射面の縦方向及び横方向への寸
法を略等しくして形成して小型化すると共に、前記反射
面の周辺、特に4隅部分の内、少なくとも2隅を反射無
効部として形成することも可能である。
【0008】尚、具体的には上記反射無効部は反射面の
該当部分をカットすることにより、またバルブの外周に
前記反射面の周辺部に向かう光束を遮光するシェードを
外装することによりサブビーム配光として十分なカット
ラインを形成することができるように構成することがで
きる。
該当部分をカットすることにより、またバルブの外周に
前記反射面の周辺部に向かう光束を遮光するシェードを
外装することによりサブビーム配光として十分なカット
ラインを形成することができるように構成することがで
きる。
【0009】上記請求項1又は2において、反射面の縦
方向及び横方向への形成寸法差が1:1.3乃至1:
0.8以内に収まるように形成することにより、本発明
において期待する好ましいサブビーム配光パターンを形
成することができる。
方向及び横方向への形成寸法差が1:1.3乃至1:
0.8以内に収まるように形成することにより、本発明
において期待する好ましいサブビーム配光パターンを形
成することができる。
【0010】更に、上記前面レンズの表裏面は、その略
全面がレンズステップのない、所謂素通し面によって形
成することも可能である。
全面がレンズステップのない、所謂素通し面によって形
成することも可能である。
【0011】
【作用】上記構成によれば、反射面の鏡面にホットゾー
ン以外の別の強い光の部分が発生することを防止して車
輌用前照灯としての規格値を満足することができると共
に、反射面の縦方向に対する横方向への形成寸法の形成
差を小さく形成することができるため、車輌用前照灯に
構成する反射面を小型でコンパクトな形状に構成するこ
とができ、好ましいサブビーム配光を得ることができ
る。
ン以外の別の強い光の部分が発生することを防止して車
輌用前照灯としての規格値を満足することができると共
に、反射面の縦方向に対する横方向への形成寸法の形成
差を小さく形成することができるため、車輌用前照灯に
構成する反射面を小型でコンパクトな形状に構成するこ
とができ、好ましいサブビーム配光を得ることができ
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る車輌用前照灯の好適な実
施例を図面に従って説明する。図1は、メインビーム出
射用前照灯Mとサブビーム出射用前照灯Sを横方向へ連
設して構成した本発明に係る車輌用前照灯の概略構成を
示す正面図、図2はサブビーム出射用前照灯S側の側断
面図、図3はサブビーム出射用の反射面の正面図であ
り、符号1は、正面視において略四角形状を呈するサブ
ビーム出射用前照灯S側の灯具ボディである。この灯具
ボディ1は、後部内面にCAD等を用いて段差のないス
ムーズな反射面2を形成し、所謂自由曲面(特開平4−
248201又は4−248202号参照)等によって
形成されている。この反射面2は、正面視において、サ
ブビーム配光出射上重要な部分をなす有効反射面の縦方
向への寸法Hと横方向への寸法Lの寸法比を1に近づけ
る(H:L≒1:1)ことにより灯具ボディ1の小型化
及びコンパクト化を図ると共に、上記反射面2の前方に
は該反射面2の水平軸X−Xに対して略平行と成る上面
壁1aと下面壁1b、及び左右方向へ略楕円形状又は円
形状に膨出する左及び右側面壁1c,1dを連続一体的
に延出形成して前面開口部3を開設する構造(図2及び
図3参照)に成っている。また、本実施例においては、
有効反射面の横方向への寸法Lが反射面2の水平線X−
X線上で最大長に成るように形成してあり、縦方向への
寸法Hと横方向への寸法Lの寸法比H:Lが最大で略
1:1.3、また最小で略1:0.8程度以内に形成さ
れることが望ましく、概ね上記形成寸法の範囲内で有効
なサブビーム配光を得ることができる。
施例を図面に従って説明する。図1は、メインビーム出
射用前照灯Mとサブビーム出射用前照灯Sを横方向へ連
設して構成した本発明に係る車輌用前照灯の概略構成を
示す正面図、図2はサブビーム出射用前照灯S側の側断
面図、図3はサブビーム出射用の反射面の正面図であ
り、符号1は、正面視において略四角形状を呈するサブ
ビーム出射用前照灯S側の灯具ボディである。この灯具
ボディ1は、後部内面にCAD等を用いて段差のないス
ムーズな反射面2を形成し、所謂自由曲面(特開平4−
248201又は4−248202号参照)等によって
形成されている。この反射面2は、正面視において、サ
ブビーム配光出射上重要な部分をなす有効反射面の縦方
向への寸法Hと横方向への寸法Lの寸法比を1に近づけ
る(H:L≒1:1)ことにより灯具ボディ1の小型化
及びコンパクト化を図ると共に、上記反射面2の前方に
は該反射面2の水平軸X−Xに対して略平行と成る上面
壁1aと下面壁1b、及び左右方向へ略楕円形状又は円
形状に膨出する左及び右側面壁1c,1dを連続一体的
に延出形成して前面開口部3を開設する構造(図2及び
図3参照)に成っている。また、本実施例においては、
有効反射面の横方向への寸法Lが反射面2の水平線X−
X線上で最大長に成るように形成してあり、縦方向への
寸法Hと横方向への寸法Lの寸法比H:Lが最大で略
1:1.3、また最小で略1:0.8程度以内に形成さ
れることが望ましく、概ね上記形成寸法の範囲内で有効
なサブビーム配光を得ることができる。
【0013】また、上記反射面2の光軸CL上における
焦点F位置には光源用のバルブ4を担持し、該バルブ4
の照射光を上記反射面2を介して灯具前方へサブビーム
偏向出射するように構成する。上記バルブ4は、C−8
型又はC−6型と称される単一のフィラメント5を有す
るものであり、該フィラメント5の略中央部分を反射面
2の光軸CL上略焦点F位置に設置し、灯具ボディ1の
後部に開設したソケット挿通孔6を介してソケット7を
着脱自在かつ挿通状態で装着し、適宜該ソケット7を灯
具ボディ1のソケット挿通孔6から取り外してバルブ4
の交換作業を実施することができるように成っている。
焦点F位置には光源用のバルブ4を担持し、該バルブ4
の照射光を上記反射面2を介して灯具前方へサブビーム
偏向出射するように構成する。上記バルブ4は、C−8
型又はC−6型と称される単一のフィラメント5を有す
るものであり、該フィラメント5の略中央部分を反射面
2の光軸CL上略焦点F位置に設置し、灯具ボディ1の
後部に開設したソケット挿通孔6を介してソケット7を
着脱自在かつ挿通状態で装着し、適宜該ソケット7を灯
具ボディ1のソケット挿通孔6から取り外してバルブ4
の交換作業を実施することができるように成っている。
【0014】本発明において、上記灯具ボディ1の内面
に形成する反射面2は、CADやコンピュータ等を用い
て所定の配光を得るように構成したものであり、一般的
には反射性能の異なる上部反射面2aと下部反射面2b
によって構成し、両反射面2aと2bの頂部を一致さ
せ、連続するスムーズな内面を有する一体的な形状とし
て構成すると共に、上部反射面2aの焦点距離が下部反
射面2bの焦点距離に比較して小さく成るように形成
し、上部反射面2aによって反射する光束が反射面2の
光軸CL中心から略15°上部方向へ傾斜する傾斜線
X’範囲内を含む水平線X−X下方へ向かって出射させ
ると共に、下部反射面2bによって反射偏向する光束が
水平線X−X下方へ出射させ、反射面2の略全領域を有
効に利用した両光束の合成によって、図7に示すよう
に、車輌用前照灯として要求される鮮明なサブビーム配
光パターンP1を形成するように構成したものである。
に形成する反射面2は、CADやコンピュータ等を用い
て所定の配光を得るように構成したものであり、一般的
には反射性能の異なる上部反射面2aと下部反射面2b
によって構成し、両反射面2aと2bの頂部を一致さ
せ、連続するスムーズな内面を有する一体的な形状とし
て構成すると共に、上部反射面2aの焦点距離が下部反
射面2bの焦点距離に比較して小さく成るように形成
し、上部反射面2aによって反射する光束が反射面2の
光軸CL中心から略15°上部方向へ傾斜する傾斜線
X’範囲内を含む水平線X−X下方へ向かって出射させ
ると共に、下部反射面2bによって反射偏向する光束が
水平線X−X下方へ出射させ、反射面2の略全領域を有
効に利用した両光束の合成によって、図7に示すよう
に、車輌用前照灯として要求される鮮明なサブビーム配
光パターンP1を形成するように構成したものである。
【0015】また、上記のように形成した反射面2の前
方に一体的に延設した上下面壁1a,1b及び左右側面
壁1c,1dによって形成された上記灯具ボディ1の前
面開口部3には、該開口部3形状に略整合するように形
成した正面形状が略矩形状の前面レンズ8を被着してそ
の内側に密閉された灯室9を形成する。本実施例におい
て、この前面レンズ8は、その外周に一体形成したシー
ル脚部10を接着剤等を介して灯具ボディ1の前面開口
部3の外周縁部に形成したシール溝11内に嵌合し、一
体的に接着してある。この前面レンズ8は、アクリル樹
脂等の透明な合成樹脂材料を用い、基本的には出射光束
の配光パターンを形成するためのレンズステップをレン
ズ面に形成せず、レンズ負荷の少ない所謂ノーステップ
レンズとして構成したものであり、サブビーム配光に必
要な配光制御のすべてを上記反射面2によって行うよう
に構成したものである。
方に一体的に延設した上下面壁1a,1b及び左右側面
壁1c,1dによって形成された上記灯具ボディ1の前
面開口部3には、該開口部3形状に略整合するように形
成した正面形状が略矩形状の前面レンズ8を被着してそ
の内側に密閉された灯室9を形成する。本実施例におい
て、この前面レンズ8は、その外周に一体形成したシー
ル脚部10を接着剤等を介して灯具ボディ1の前面開口
部3の外周縁部に形成したシール溝11内に嵌合し、一
体的に接着してある。この前面レンズ8は、アクリル樹
脂等の透明な合成樹脂材料を用い、基本的には出射光束
の配光パターンを形成するためのレンズステップをレン
ズ面に形成せず、レンズ負荷の少ない所謂ノーステップ
レンズとして構成したものであり、サブビーム配光に必
要な配光制御のすべてを上記反射面2によって行うよう
に構成したものである。
【0016】次に、本発明の課題である自由曲面によっ
て形成した灯具ボディ1の反射面2の周辺部から出射す
る有害反射光束の発生を防止する方法についての実施例
を説明する。
て形成した灯具ボディ1の反射面2の周辺部から出射す
る有害反射光束の発生を防止する方法についての実施例
を説明する。
【0017】(第一の実施例)第一の実施例に係る灯具
においては、図3に示すように、サブビーム配光を形成
するための反射面2の光軸CLから略15°上方へ傾斜
する傾斜線X’の下側に形成される有効反射部の外側、
即ち上側に形成される有害反射光束を反射させる部分
(A矢視部)に対応する前面レンズ8の内面に拡散角の
大きなレンズステップを形成し、該部分から集中的に偏
向反射する光束を拡散してサブビーム配光中に強い光の
部分が発生することを防止するように構成したものであ
る。この前面レンズ8は、その内側に反射面2の水平線
X−Xを境にして上部レンズ部8aと下部レンズ部8b
とに分割形成すると共に、下部レンズ部8bを肉厚状に
形成し、上部レンズ部8aから下部レンズ部8b面に複
数の段差傾斜面8cを形成したものであり、この傾斜面
8cを透過する光束を前面レンズ8の前方下方へ屈折す
るように構成したものである。また下部レンズ部8bに
は、レンズレリーフの一部又は全部を利用したプリズム
又はシリンドリカル状の凸条12を形成してあり、反射
面2から出射する光束の一部を上方へ屈折出射させ、所
謂オーバーヘッドサイン配光パターンP2(図7参照)
を形成することができるように成っている。このオーバ
ーヘッドサイン配光パターンP2は、反射面2の一部に
双曲放物反射面(図示していない)を形成することによ
っても形成することができるものであり、灯具ボディ1
の内面に反射面2を形成するに際して一体的に連続構成
することができる。
においては、図3に示すように、サブビーム配光を形成
するための反射面2の光軸CLから略15°上方へ傾斜
する傾斜線X’の下側に形成される有効反射部の外側、
即ち上側に形成される有害反射光束を反射させる部分
(A矢視部)に対応する前面レンズ8の内面に拡散角の
大きなレンズステップを形成し、該部分から集中的に偏
向反射する光束を拡散してサブビーム配光中に強い光の
部分が発生することを防止するように構成したものであ
る。この前面レンズ8は、その内側に反射面2の水平線
X−Xを境にして上部レンズ部8aと下部レンズ部8b
とに分割形成すると共に、下部レンズ部8bを肉厚状に
形成し、上部レンズ部8aから下部レンズ部8b面に複
数の段差傾斜面8cを形成したものであり、この傾斜面
8cを透過する光束を前面レンズ8の前方下方へ屈折す
るように構成したものである。また下部レンズ部8bに
は、レンズレリーフの一部又は全部を利用したプリズム
又はシリンドリカル状の凸条12を形成してあり、反射
面2から出射する光束の一部を上方へ屈折出射させ、所
謂オーバーヘッドサイン配光パターンP2(図7参照)
を形成することができるように成っている。このオーバ
ーヘッドサイン配光パターンP2は、反射面2の一部に
双曲放物反射面(図示していない)を形成することによ
っても形成することができるものであり、灯具ボディ1
の内面に反射面2を形成するに際して一体的に連続構成
することができる。
【0018】(第二の実施例)第二の実施例に係る灯具
においては、サブビーム配光パターンP1を形成するた
めに反射面2の有害光発生部と成る周辺部4隅周辺部
(図3A矢視部)の内少なくとも2個所を変形又は截断
したものである。従って、該部分から出射する光束がサ
ブビーム配光パターンP1中に集光することがなく、ま
た該部分からの出射光束が排除されるため、サブビーム
配光パターンP1内に強い光の集光部分L2(図8参
照)が発生することがなく、サブビーム配光規格を十分
満足させることができる。
においては、サブビーム配光パターンP1を形成するた
めに反射面2の有害光発生部と成る周辺部4隅周辺部
(図3A矢視部)の内少なくとも2個所を変形又は截断
したものである。従って、該部分から出射する光束がサ
ブビーム配光パターンP1中に集光することがなく、ま
た該部分からの出射光束が排除されるため、サブビーム
配光パターンP1内に強い光の集光部分L2(図8参
照)が発生することがなく、サブビーム配光規格を十分
満足させることができる。
【0019】(第三の実施例)第三の実施例に係る灯具
においては、図4及び図5に示すようなシェード13を
バルブ4の前方外周部に外装し、上記反射面2から出射
する有害光を遮断するように構成したものであり、該有
害光はシェード13の上下部に適宜突出形成した遮断縁
13a部によって遮光されるように形成してある。ま
た、このシェード13はその後部開口縁から後方へ突出
させた2本の取り付け足13b,13bを介して、図6
に示すように、反射面2の内面に固着し(固着部省
略)、反射面2自体の構造や形状に変更を加えることな
く、上記第一及び第二の実施例と同等のサブビーム配光
を得ることができるように構成したものである。尚、上
記遮断縁13aは、反射面2の形状や、必要なサブビー
ム配光のパターン形状に応じて反射面2の4隅又は2隅
に対応して形成することが可能であり、適宜取り付け足
13b,13bの形成数や、反射面2の内面に対する固
着方法を変様して実施することができることはいうまで
もない。
においては、図4及び図5に示すようなシェード13を
バルブ4の前方外周部に外装し、上記反射面2から出射
する有害光を遮断するように構成したものであり、該有
害光はシェード13の上下部に適宜突出形成した遮断縁
13a部によって遮光されるように形成してある。ま
た、このシェード13はその後部開口縁から後方へ突出
させた2本の取り付け足13b,13bを介して、図6
に示すように、反射面2の内面に固着し(固着部省
略)、反射面2自体の構造や形状に変更を加えることな
く、上記第一及び第二の実施例と同等のサブビーム配光
を得ることができるように構成したものである。尚、上
記遮断縁13aは、反射面2の形状や、必要なサブビー
ム配光のパターン形状に応じて反射面2の4隅又は2隅
に対応して形成することが可能であり、適宜取り付け足
13b,13bの形成数や、反射面2の内面に対する固
着方法を変様して実施することができることはいうまで
もない。
【0020】また本発明において、反射面2の光軸CL
から15°上方へ傾斜する上記傾斜線X’は、光軸CL
を含む水平線X−Xと共に、特に正確なサブビーム配光
を得るためのカットラインの形成に寄与する有効反射部
を形成する基準線と成るものであり、上記第一乃至第三
の各実施例のいずれにおいても、X’−CL−X線で囲
まれる領域(図3参照)から出射する光束を有害反射光
束と同様に遮光しないことが望ましい。
から15°上方へ傾斜する上記傾斜線X’は、光軸CL
を含む水平線X−Xと共に、特に正確なサブビーム配光
を得るためのカットラインの形成に寄与する有効反射部
を形成する基準線と成るものであり、上記第一乃至第三
の各実施例のいずれにおいても、X’−CL−X線で囲
まれる領域(図3参照)から出射する光束を有害反射光
束と同様に遮光しないことが望ましい。
【0021】
【発明の効果】本発明に係る車輌用前照灯は、以上のよ
うに構成したから、サブビーム配光形成用の灯具の小型
化、コンパクト化を実現し、車輌用灯具全体の小型化、
軽量化に貢献することができると共に、サブビーム配光
中にホットゾーン以外の有害な強い光の発生を防止し、
明瞭なカットラインを形成することができる等、本発明
の実施によって得られる効果は極めて大きい。
うに構成したから、サブビーム配光形成用の灯具の小型
化、コンパクト化を実現し、車輌用灯具全体の小型化、
軽量化に貢献することができると共に、サブビーム配光
中にホットゾーン以外の有害な強い光の発生を防止し、
明瞭なカットラインを形成することができる等、本発明
の実施によって得られる効果は極めて大きい。
【図1】本発明に係る車輌用前照灯の概略正面図であ
る。
る。
【図2】同じくサブビーム配光形成用前照灯側の側断面
図である。
図である。
【図3】同じくサブビーム配光用の反射面の正面図であ
る。
る。
【図4】本発明の第三の実施例に使用するシェードの側
面図である。
面図である。
【図5】同じく図4におけるB−B線断面図である。
【図6】シェードを用いた本発明に係る車輌用前照灯の
側断面図である。
側断面図である。
【図7】本発明に係るサブビーム配光パターンを示す概
略説明図である。
略説明図である。
【図8】従来の反射面の構造により出射されるサブビー
ムの配光状態を示す説明図である。
ムの配光状態を示す説明図である。
1 灯具ボディ 1a 上面壁 1b 下面壁 1c 左側面壁 1d 右側面壁 2 反射面 2a 上部反射面 2b 下部反射面 3 前面開口部 4 バルブ 5 フィラメント 6 ソケット挿通孔 7 ソケット 8 前面レンズ 8a 上部レンズ部 8b 下部レンズ部 P1 サブビーム配光パターン P2 オーバーヘッドサイン配光パターン
Claims (6)
- 【請求項1】 正面視において開口部形状が略四角形と
成る灯具ボディの内面に形成した反射面の略焦点位置に
配設した単一フィラメントを有する光源から放射される
光束を前記反射面の略全域を用いて灯具前方へ出射して
サブビーム配光を得る車輌用前照灯において、 前記灯具ボディの内面に形成される有効反射面の縦方向
及び横方向への寸法を略等しくして形成して小型化する
と共に、前記反射面の前方に形成される前面開口部を被
蓋する前面レンズの周辺4隅部分の内、少なくとも2個
所に形成されるレンズステップの拡散角を大きく形成し
たことを特徴とする車輌用前照灯。 - 【請求項2】 正面視において開口部形状が略四角形と
成る灯具ボディの内面に形成した反射面の略焦点位置に
配設した単一フィラメントを有する光源から放射される
光束を前記反射面の略全域を用いて灯具前方へ出射して
サブビーム配光を得る車輌用前照灯において、 前記反射面の前方に形成された前面開口部を被蓋する前
面レンズを備え、前記灯具ボディの内面に形成される有
効反射面の縦方向及び横方向への寸法を略等しくして形
成して小型化すると共に、前記反射面の周辺、特に4隅
部分の内、少なくとも2隅を反射無効部として形成した
ことを特徴とする車輌用前照灯。 - 【請求項3】 前記反射無効部が反射面の該当部分をカ
ットすることによりサブビーム配光として十分なカット
ラインを形成することができるように構成したことを特
徴とする請求項2の車輌用前照灯。 - 【請求項4】 バルブの外周に前記反射面の周辺部に向
かう光束を遮光するシェードを外装することによりサブ
ビーム配光として十分なカットラインを形成することが
できるように構成したことを特徴とする請求項2の車輌
用前照灯。 - 【請求項5】 前記反射面の縦方向及び横方向への形成
比が1:1.3乃至1:0.8以内であることを特徴と
する請求項1又は2の車輌用前照灯。 - 【請求項6】 前記前面レンズの表裏面の略全面がレン
ズステップを形成しない所謂素通し面によって形成して
成るものであることを特徴とする請求項1,2,3,4
又は5の車輌用前照灯。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05343595A JP3311192B2 (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 車輌用前照灯 |
DE19549128A DE19549128B4 (de) | 1995-02-17 | 1995-12-29 | Kraftfahrzeugscheinwerfer mit Abblendlicht |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05343595A JP3311192B2 (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 車輌用前照灯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08222013A true JPH08222013A (ja) | 1996-08-30 |
JP3311192B2 JP3311192B2 (ja) | 2002-08-05 |
Family
ID=12942776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05343595A Expired - Fee Related JP3311192B2 (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 車輌用前照灯 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3311192B2 (ja) |
DE (1) | DE19549128B4 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19829344B4 (de) * | 1998-07-01 | 2006-08-31 | Volkswagen Ag | Scheinwerferanordnung für Kraftfahrzeuge |
KR102000535B1 (ko) * | 2012-03-19 | 2019-07-16 | 이치코 고교가부시키가이샤 | 차량용 전조등 |
JP6179070B2 (ja) | 2012-03-30 | 2017-08-16 | 市光工業株式会社 | 車両用灯具 |
CN103692953A (zh) * | 2012-09-27 | 2014-04-02 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 汽车混合前灯 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL191257C (nl) * | 1984-02-27 | 1995-04-18 | Philips Nv | Koplampsysteem. |
JP2517485B2 (ja) * | 1991-01-23 | 1996-07-24 | 株式会社小糸製作所 | 車輌用前照灯の反射鏡 |
JP2610546B2 (ja) * | 1991-01-25 | 1997-05-14 | 株式会社小糸製作所 | 車輌用前照灯の反射鏡 |
-
1995
- 1995-02-17 JP JP05343595A patent/JP3311192B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1995-12-29 DE DE19549128A patent/DE19549128B4/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19549128A1 (de) | 1996-08-22 |
JP3311192B2 (ja) | 2002-08-05 |
DE19549128B4 (de) | 2005-06-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |