JPH08220262A - 時刻表付電子時計 - Google Patents

時刻表付電子時計

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Publication number
JPH08220262A
JPH08220262A JP7028534A JP2853495A JPH08220262A JP H08220262 A JPH08220262 A JP H08220262A JP 7028534 A JP7028534 A JP 7028534A JP 2853495 A JP2853495 A JP 2853495A JP H08220262 A JPH08220262 A JP H08220262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mode
time
switch
timetable
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP7028534A
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English (en)
Inventor
Kazuko Shirato
和子 白戸
Takayoshi Hoshiba
隆喜 干場
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の予定時刻を記憶可能な電子時計におい
て、現在時刻から予定時刻までの時間をカウントダウン
表示可能な時刻表付き電子時計を提供する。 【構成】 現在時刻を発生する時計装置と、複数の予定
時刻を記憶するメモリ手段とを備えた電子時計におい
て、前記複数の予定時刻の内の特定時刻と前記現在時刻
との時間差を算出する時間差演算手段を設け、前記時間
差を表示可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子時計に関し、特には
電車やバスの発車時刻等の時刻データを記憶可能な電子
時計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電車やバスの発車時刻等の時刻デ
ータを記憶可能な電子時計としては、例えば実開昭第5
7−170091号公報に開示されているものが公知で
ある。この従来技術では、複数の時刻データを記憶し、
この時刻データの中から現在時刻より未来であり、且つ
最も近い時刻データを呼び出すことができるように構成
されている。操作者は、電車やバス等の時刻表を携帯す
る必要がなく、また多数ある数字の表の中から必要な時
刻を選び出すと言う面倒なことをしなくても良くなり利
便性がある程度向上した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上説
明した従来技術においては、単に時刻表を時計の中に組
み込んだと言うだけで、機能的でなく、実用化のメリッ
トが少なかった。一般の使用者には、電車やバス等の発
車時刻が現在時刻から何時間と何分後であるのかを直ち
に知ることができる機能や、現在時刻より未来の発車時
刻のうち現在時刻に最も近い時刻とその次に近い時刻の
ように特定の複数の時刻をほぼ同時に知り得る機能等を
有する時計の要求が強かった。
【0004】本発明の目的は、一般の使用者が要求して
いる上記機能を有し、単に時刻表を時計に組み込んだと
言うだけでなく、画期的な機能を持たせることで、より
利便性が向上し、実用的な電子時計を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における電子時計は、現在時刻情報を発生す
る時計装置と、複数の予定時刻を記憶するメモリ手段と
を備えた電子時計において、前記複数の予定時刻の内の
特定時刻と前記現在時刻との時間差を算出する時間差演
算手段を設け、前記時間差を表示可能としたことを特徴
とする。
【0006】また、前記特定時刻を複数設定することを
特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成によれば、電車やバス等の発車時刻を
複数の予定時刻として記憶し、この予定時刻の中で現在
時刻より未来で且つ最も近い発車時刻を特定時刻として
選出して、現在時刻からこの特定時刻までの時間をカウ
ントダウン表示することが可能である。
【0008】また、特定時刻を複数設定することが可能
であるため、現在時刻より未来で且つ最も近い発車時刻
とその次に近い発車時刻とを同時にしることが可能であ
る。
【0009】
【実施例】以下図面により本発明の実施例を細述する。
図1は本発明を適用したデジタル腕時計の概観図であ
り、図2は図1における実施例の動作状態の1例を示
し、図3は図1及び図2における実施例の等価回路を示
している。
【0010】図1乃至図2において、1は腕時計本体で
ある。4は時計画面、5は時刻表画面でそれぞれセグメ
ント式液晶表示素子よりなる。時計画面4はデータ表示
部6とモード表示部7より構成され、従来の時計の機能
表示を行う。データ表示部6にはモード表示部7に選択
表示されたモードに対応し、現在の時刻や日月、ストッ
プウオッチ機能等が表示される。時刻表画面5は本発明
の特徴となる構成である。そして時計画面4と同様に、
データ表示部8とモード表示部9より構成される。デー
タ表示部8にはモード表示部9に選択表示されたモード
に対応して、予め設定し記憶した時刻データを表示す
る。A乃至Bは各種スイッチで主モード及び副モードの
選択やデータの入力等に使用する。
【0011】時計画面4と時刻表画面5はA乃至Dのス
イッチが機能する選択状態と機能しない非選択状態の2
つの状態を持つ(以下、選択状態の画面を選択画面、非
選択状態の画面を非選択画面と言う)。また、選択状態
は各種データの表示を行う表示状態と各種データの入力
を行うための書込状態との2つの状態を持つ。選択画面
は低速点滅表示または高速点滅表示のどちらかの表示が
行われている画面であり、書込状態は高速点滅表示され
ているモード表示部7、9またはデータ表示部6、8の
各部であり、その部分のデータの書込みが可能である。
【0012】時計画面4のモード表示部7には、時刻モ
ード7aと日付モード7bとストップウオッチモード7
cの3つの主モードと、午前モード7eと午後モード7
fの2つの副モードが設定されている。また、時刻表画
面5のモード表示部9には、時刻表モード9aとアラー
ムモード9bとの2つの主モードと時刻モード9Cと時
間モード9d及び午前モード9eと午後モード9fそし
て平日モード9gと休日モード9hの6つの副モードが
設定されている。
【0013】時計画面4におけるデータ表示部6の表示
は、表示状態と書込状態の双方において、時刻モード7
aが選択されているときは現在の時刻を表示し、日付モ
ード7bでは現在の日付と曜日を表示し、ストップウオ
ッチモード7cではストップウオッチ機能を表示表示す
る。午前モード7eと午後モード7fは、時刻モード7
aに付随するサブモードであり、時刻モード7aが選択
表示されているとき、データ表示部6の表示が午前また
は午後であることを示す。
【0014】時刻表画面5におけるデータ表示部8の表
示は、表示状態と書込状態の双方において、時刻表モー
ド9aが選択表示されているときは、予め記憶された時
刻表データを表示し、アラームモード9bが選択表示さ
れているときはアラーム設定時間を表示する。時刻モー
ド9cと時間モード9d及び午前モード9eと午後モー
ド9fそして平日モード9gと休日モード9hは時刻表
モード9aとアラームモード9bに付随するサブモード
であり、データ表示部8の表示を、時刻表示と時間表示
及び午前と午後および平日ダイヤと休日ダイヤの表示に
切り替える。
【0015】A乃至Dはモードの切替やデータの書込み
等に使用する各種スイッチであり、操作者が指で短い時
間押す(以下、短押と言う)ことで、またはある程度長
い期間押し続ける(以下、長押と言う)ことで動作する
ように構成されている。Aはセットスイッチで書込状態
におけるデータの記憶に使用する。Bはステップスイッ
チで操作対象画面を時計画面4と時刻表画面5との間で
切り替えるとき、及びデータ表示部6、8の表示をカウ
ントアップするときに使用する。Cはモード/ライトス
イッチでモード表示部7、9のモードを選択する機能と
表示状態から書込状態へ切り替える機能とを有する。D
はセレクトスイッチで時刻表示モード9cと時間表示モ
ード9dとを切り替える機能を有する。
【0016】次に、動作について説明する。スイッチA
乃至Dは時計画面4と時刻表画面5とのどちらか一方の
選択画面に対してのみ機能する。選択画面の切替は表示
状態においてセレクトスイッチDを短押することで行
う。通常の動作時は図2に示すように、選択されたモー
ドだけが表示される。
【0017】時計画面4において、現在の時刻や日付等
を表示したいときは、次の手順で行う。
【0018】手順1(イ):セレクトスイッチDを短押
して選択画面とする。選択画面が表示状態のとき、セレ
クトスイッチDを短押すると選択画面と非選択画面は時
計画面4と時刻表画面5との間で交互に入れ替わる。時
計画面4を選択画面とした瞬間は時刻モード7aが低速
点滅表示となる。
【0019】手順1(ロ):モード/ライトスイッチC
を短押してモードを選択する。モード/ライトスイッチ
Cを短押しすると、低速点滅表示のモードが時刻モード
7a〜アラームモード7dの順に循環し移行する。選択
されたモードだけが低速点滅表示され、その他のモード
は表示されない。サブモードの選択はできない。
【0020】次に現在表示部4において、データを書き
込む場合の手順を説明する。
【0021】手順2(イ):手順1(イ)により時計画
面4を選択画面とする。
【0022】手順2(ロ):モード/ライトスイッチC
を長押して書込状態とする。時刻モード7aが高速点滅
表示となる。
【0023】手順2(ハ):手順1(ロ)により、書込
みたいモードを選択する。ストップウオッチモード7c
は選択できない。
【0024】手順2(ニ):メインモードを確定する。
書込みたいメインモードを高速点滅表示させた状態でセ
ットスイッチAを短押して、書き込むメインモードを確
定する。書込みたいメインモードが時刻モード7aとア
ラームモード7bのときは、メインモードは常時点灯表
示となり、午前モード7eが高速点滅表示となり手順2
(ホ)に移る。メインモードが日付モード7bとストッ
プウオッチモード7cのときは、メインモードは常時点
灯表示となり、データ表示部6の所定の桁が高速点滅表
示となり手順2(ヘ)に移る。
【0025】手順2(ホ):午前モード7eと午後モー
ド7fのどちらかを選択する。セレクトスイッチDを短
押して、午前モード7eか午後モード7fの書き込みた
い方を高速点滅表示させ、セットスイッチAを短押して
確定する。選択されたサブモードが常時点灯表示となり
手順2(ヘ)に移る。
【0026】手順2(へ):時刻データ、日付及び曜日
データを設定する。時刻モード7aまたはアラームモー
ド7dが選択されているときは、最初に時の桁が高速点
滅表示となる。ステップスイッチBを短押しすると高速
点滅表示の桁がカウントアップされるので、設定したい
数値でセットスイッチAを短押して確定する。高速点滅
が分の桁に移るので時の桁と同じ手順でセットする。同
様に秒の桁も同じ手順でセットする。日付モード7bを
セットするときは、月、日、曜日の桁の順で時刻の設定
と同じ手順でセットする。最後の桁をセットし終えると
自動的に元の表示状態に戻る。
【0027】次に、時刻表画面5の動作について説明す
る。時刻表画面5において、設定したデータを表示する
ときは次の手順により行う。
【0028】手順3(イ):手順1(イ)により時刻表
画面5を選択画面とする。
【0029】手順3(ロ):手順1(ロ)により時刻表
モード9aまたはアラームモード9bを選択する。時刻
表モード9aを選択したときは、データ表示部8には、
現在時刻に対して未来であり、且つ現在時刻に最も近い
時刻表データ(以下、最近時刻データと言う)とその次
に近い時刻表データ(以下、次近時刻データと言う)と
が1秒間隔で表示される。このとき、現在の曜日そして
現在が午前か午後かに対応して所定の時刻表データが表
示される。また、午前モード9eと午後モード9f及び
平日モード9gと休日モード9hは自動的に選択され
る。アラムモード9bが選択されているときには、時間
表示しかできなく時間モード9dに固定される。
【0030】手順3(ハ):時刻モード9cか時間モー
ド9dを選択する。時刻表モード9aが選択されている
ときは、セレクトスイッチDを短押することで、時刻モ
ード9cと時間モード9dとを選択することができる。
【0031】次に、電車やバス等の発車時刻データを入
力する場合の手順について説明する。
【0032】手順4(イ):手順2(イ)により時刻表
画面5を選択画面とする。
【0033】手順4(ロ):手順2(ロ)により書込み
モードとする。時刻表モード9aが高速点滅表示とな
る。
【0034】手順4(ハ):手順2(ハ)により、時刻
表モード9aとアラームモード9bのうち書き込みたい
モードを選択する。
【0035】手順4(ニ):手順2(ニ)により、書込
みたいメインモードを確定する。確定したメインモード
が時刻表モード9aのときは、時刻表示モード9cと時
間表示モード9dは時刻表示モード9cに固定され、平
日モード9gが高速点滅表示となり、手順4(ホ)に移
る。また、アラームモード9bを選択し確定した場合
は、時間モード9cが常時点灯表示状態にに固定され、
平日モード9gと休日モード9h及び午前モード9eと
午後モード9fは表示されない。従って、アラームの設
定は現在時刻から最近時刻データと次近時刻データまで
の時間として設定される。そして手順4(リ)に移る。
【0036】手順4(ホ):平日モード9gと休日モー
ド9hのうちどちらかを選択する。セレクトスイッチD
を短押すると、高速点滅表示が平日モード9gと休日モ
ード9hとの間で交互に入れ替わるので、書き込みたい
方を高速点滅表示として、セットスイッチAを短押して
確定する。確定したモードは常時点灯表示となり次に午
前モード9eが高速点滅表示となる。
【0037】手順4(ヘ):手順2(ホ)により、午前
モード9eと午後モード9fのどちらかを選択し確定す
る。高速点滅表示は次にデータ表示部8の時の桁に移
る。
【0038】手順4(ト):手順2(ヘ)により、時の
桁と分の桁を設定し確定する。手順4(チ)に移る。
【0039】手順4(チ):分の桁を確定した瞬間に時
の桁と分の桁の両方が同時に低速点滅表示となる。この
とき、セットスイッチAを短押するとデータが記憶さ
れ、時の桁が高速点滅表示となり手順4(ト)に戻り次
々とデータの入力が可能となる。
【0040】手順4(リ):セレクトスイッチDを短押
して手順を戻る。手順4(チ)における時の桁と分の桁
が同時に低速点滅表示となっている状態で、セレクトス
イッチDを短押すると手順4(ト)に戻る。また、手順
4(ト)の段階では手順4(ヘ)へ戻り、手順4(ヘ)
の段階では手順(ホ)に戻る。従って、午前と午後また
平日と休日が固定された複数の時刻表データを入力する
ときは、時刻表データだけを入力すればよい。
【0041】次に、本発明の一実施例における内部等価
回路を図3において説明する。図3において、21は水
晶発振器であり32KHzの矩形波信号を出力する。2
2は分周回路であり水晶発振器21からの出力を分周し
1KHzの信号として出力する。23はリアルタイムカ
ウンタで、ストップウオッチモードにおける1/100
秒と1/10秒を11ビットで出力するストップウオッ
チカウンタと秒を6ビットで出力する秒カウンタと、分
を6ビットで出力する分カウンタと時を5ビットで出力
する時カウンタと月を4ビットで出力する月カウンタと
曜日を4ビットで出力する曜日カウンタの7つのカウン
タを内部に持つ。24はセグメントデコーダで、リアル
タイムカウンタ23の各カウンタの出力をLCD表示用
のセグメントデータに変換する。25は切替回路であり
リアルタイムカウンタ23の出力を日月表示と時分秒表
示及びストップウオッチモード表示とに切り替える。2
6はLCDドライバ、27はLCDで時計画面4のデー
タ表示部6を構成する。28はセグメントデコーダで
り、リアルタイムカウンタ23の時カウンタの出力によ
り午前と午後のモード表示を自動で切り替える。また、
制御回路35の出力により時計画面4のモード表示部7
の表示を切り替える。29はLCDドライバ、30は時
計画面4のモード表示部7を構成するLCDである。5
0はメモリアドレスカウンタでRAM36にデータを記
憶するときのアドレスを指定する。51は設定カウンタ
でRAM36へ記憶するデータを出力する。
【0042】34はスイッチ入力部でスイッチA、B、
C、及びDからの入力を処理する。35は制御回路であ
り、スイッチA、B、C及びDによる入力部34への入
力データに対応して動作する。36はRAMで、複数の
時刻データを、平日と休日を識別する1ビットと午前と
午後とを識別する1ビットと時の桁の5ビットと分の桁
の6ビットの合計13ビットを1つのデータ単位で記憶
することができる。37は設定カウンタであり、スイッ
チ入力部34の入力に基づきRAM36のデータを書き
換える。38はメモリアドレスカウンタでスイッチ入力
部34の入力に基づき設定カウンタ37が書き換えるべ
きRAM36の番地を指定する。
【0043】40は比較回路であり、RAM36内のメ
モリアドレスカウンタ32により指定された番地のデー
タとリアルタイムカウンタ38の出力値とを時と分同士
でその大小を比較する。このとき、時における比較を優
先し、時が等しいときは分を比較して大小を決定する。
41はレジスタであり、比較回路40が比較した結果に
より、RAM36の時刻データの内、現在時刻より未来
で且つ最も近い時刻データと次に近い時刻データの2つ
を比較した都度に記憶する。42は演算回路で、レジス
タ4内の2つのデータとリアルタイムカウンタ23との
差を演算し出力する。43は切替回路で、制御回路35
に基づき演算回路42の出力とレジスタ41の時刻デー
タとRAM36内のデータと設定カウンタ37の出力の
いづれか1つをセグメントデコーダ44に出力する。4
5はLCDドライバ、46はLCDであり、時刻表画面
5のデータ表示部8を構成する。セグメントデコーダ4
7とLCDドライバ48及びLCD49は時刻表画面5
のモード表示部9を構成し、設定カウンタ37の出力に
より変わる。
【0044】次に動作について図1及び図2における説
明の主な手順に対応して説明する。時計画面4におい
て、現在の時刻や日付等を表示する場合において、手順
1(イ)により、選択画面を切り替えるためにセレクト
スイッチDを短押すると、制御回路からの出力のうち、
時計画面制御出力と時刻表画面制御出力が短押する毎に
アクティブとインアクティブを交互に繰り返す。アクテ
ィブとなっている場合は、各セグメントデコーダに対し
て低速点滅表示をさせる信号を出力する。
【0045】手順1(ロ)により、モード/ライトスイ
ッチCを短押する毎に、制御回路35はセグメントデコ
ーダ28に対し、低速点滅表示のモードを時刻モード7
a乃至アラームモード7dの順に循環表示させる信号を
出力する。また、切替回路25が時刻モード7aが選択
されている場合はリアルタイムカウンタ23内の時カウ
ンタの出力、日付モード7bが選択されているときは月
日カウンタの出力、ストップウオッチモードが選択され
ている場合はストップウオッチカウンタの出力をセグメ
ントデコーダ24へ出力を切り替えさせる信号を出力す
る。
【0046】次に時計画面4において、データを書き込
む場合の手順に基づきその動作を説明する。手順2
(イ)により、セレクトスイッチDを短押すると、制御
回路35の時計画面制御出力がアクティブとなる。そし
て、制御回路35はセグメントデコーダ28に対して所
定信号を出力する。これを受けて、セグメントデコーダ
28はLCDドライバ29を介して、LCD30の選択
されている主モードを低速点滅表示させる。
【0047】手順2(ロ)により、モード/ライトスイ
ッチCを長押すると、制御回路35はセグメントデコー
ダ24またはセグメントデコーダ28に所定の信号を出
力し、手順2(イ)と同様の手法により、LCD46ま
たはLCD49の選択された部分を高速点滅表示させ
る。
【0048】次に、時刻表画面5の動作について説明す
る。時刻表画面5において、手順3(ロ)により、時刻
表モード9aを選択したときは、最近時刻データと次近
時刻データとが時刻または時間でLCD46に表示され
るが、このときの動作について詳細に説明する。
【0049】比較回路40は予めRAM36に記憶させ
ておいた時刻データとリアルタイムカウンタ23の内容
とを比較する。リアルタイムカウンタ23の曜日カウン
タの出力は比較回路40でデコードされ、0を土曜日に
1を日曜日に2〜6を月曜日〜金曜日に対応させ、RA
M36の曜日を識別するビットと比較される。また、時
カウンタの5ビット出力をデコードして0〜11の午前
を0、12〜23の午後を1としてRAM36の午前と
午後を識別するビットと比較する。そして、時と分は直
接そのビット同士が演算され比較される。このようにし
て、RAM36の中に記憶された時刻データの中から現
在の曜日と午前または午後に対応した時刻データの中か
ら、最近時刻データと次近時刻データとを選び出されレ
ジスタ41に記憶される。
【0050】演算回路42はレジスタ41に記憶された
最近時刻データと次近時刻データのそれぞれの時と分の
桁からリアルタイムカウンタ23の時カウンタと分カウ
ンタの出力を引き算しその結果を出力する。
【0051】切替回路43はレジスタ41のデータと演
算回路42とのデータをセグメントデコーダ44へ出力
することを切り替える。従って、手順3(ハ)により時
刻モード9cが選択されたときは、制御回路35はレジ
スタ41の内容を出力するように切替回路43に信号を
出力し、時間モード9dを選択した場合は演算回路42
の内容を出力す切替回路43に信号を出力する。
【0052】次に、電車やバス等の発車時刻データを入
力する場合の動作に付いて説明する。手順4(ホ)によ
り、セレクトスイッチDを短押して平日モード9gと休
日モード9hのどちらかを選択しセットスイッチAを短
押して確定すると、メモリアドレスカウンタ50の最初
のビットに、平日モード9gのときは1を休日モード9
hのときには0が設定される。同様に手順4(ヘ)によ
り午前モード9eと午後モード9fのどちらかを選択し
確定したときも、メモリアドレスカウンタ50の2番目
のビットに、午前モード9eのときは1を午後モード9
fのときは0を設定する。従って、RAM36に記憶さ
れるデータは平日と休日そして午前と午後により区別さ
れるアドレスを持つ。
【0053】次に、手順4(ト)により、ステップスイ
ッチBを短押しすると設定カウンタ51の時のカウンタ
及び分のカウンタがカウントされセットスイッチAによ
る確定によりRAM36へ記憶される。このとき、メモ
リアドレスカウンタは平日と休日そして午前と午後によ
り区別されるアドレスビットに加え入力されたデータ順
の通し番号を3番目のビットに設定する。従って、RA
M36に記憶されるデータは結局、平日か休日かで区別
されるビットと午前か午後かで区別されるビットと入力
順で区別されるビットの3つのビットによりアドレスが
指定される。設定カウンタ51で設定されるデータの内
容は切替回路43を通してLCD46すなわち、時刻表
画面5のデータ表示部8に表示される。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
現在時刻から特定時刻までの時間を表示することが可能
な構成であるため、操作者は表示された発車時刻と現在
時刻とを比較判断する必要がなくなり、発車までにどの
位の時間があるのかを瞬時にして判断できる。また、特
定時刻を複数設定可能であるため、電車やバス等の発車
時間間隔がその発車場まで行くの必要な時間より短い場
合でも、確実の間に合う発車時刻を表示できる。また、
特定時間になると報知する手段を有するために、操作者
は発車時刻を気にする必要がなくなった。また、平日ダ
イヤと休日ダイヤそして午前と午後により自動的に対応
する発車時刻が表示されるため操作が非常に簡単であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したデジタル腕時計の概観図。
【図2】本発明を適用したデジタル腕時計の一動作モー
ドを示す概観図。
【図3】本発明を適用したデジタル腕時計の等価回路
図。
【符号の説明】
1 腕時計本体 4 時計画面 5 時刻表画面 6、8 データ表示部 7、9 モード表示部 7a 時刻モード 7b 日付モード 7c ストップウオッチモード 7e、9e 午前モード 7f、9f 午後モード 9a 時刻表モード 9b アラームモード 23 リアルタイムカウンタ 25、43 切替回路 36 RAM 41 レジスタ 42 演算回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現在時刻情報を発生する時計装置と、複
    数の予定時刻を記憶するメモリ手段とを備えた電子時計
    において、前記複数の予定時刻の内の特定時刻と前記現
    在時刻との時間差を算出する時間差演算手段を設け、前
    記時間差を表示可能としたことを特徴とする時刻表付電
    子時計。
  2. 【請求項2】 特定時刻を複数設定可能であることを特
    徴とする請求項1記載の時刻表付電子時計。
JP7028534A 1995-02-17 1995-02-17 時刻表付電子時計 Pending JPH08220262A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7028534A JPH08220262A (ja) 1995-02-17 1995-02-17 時刻表付電子時計

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JP7028534A JPH08220262A (ja) 1995-02-17 1995-02-17 時刻表付電子時計

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