JPH09145863A - 時間データ設定装置 - Google Patents
時間データ設定装置Info
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- JPH09145863A JPH09145863A JP7329517A JP32951795A JPH09145863A JP H09145863 A JPH09145863 A JP H09145863A JP 7329517 A JP7329517 A JP 7329517A JP 32951795 A JP32951795 A JP 32951795A JP H09145863 A JPH09145863 A JP H09145863A
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- Japan
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- time data
- time
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- Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の時間データを簡単に設定することので
きる時間データ設定装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 キー入力部18により、時間データの設
定が指示されると、制御部11は、前回選択されたRA
M12のレジスタに記憶された前回の時間データを表示
装置15の表示画面に表示し、キー入力部18の操作に
より、表示された前回の時間データを修正し、制御部1
1は、かかる修正された時間データを今回の時間データ
として、今回選択されたRAM12のレジスタに記憶す
る。
きる時間データ設定装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 キー入力部18により、時間データの設
定が指示されると、制御部11は、前回選択されたRA
M12のレジスタに記憶された前回の時間データを表示
装置15の表示画面に表示し、キー入力部18の操作に
より、表示された前回の時間データを修正し、制御部1
1は、かかる修正された時間データを今回の時間データ
として、今回選択されたRAM12のレジスタに記憶す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時間データ設定装
置に関する。
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、時間データ設定装置において
は、タイマ時間データを設定して、この設定されたタイ
マ時間データを時間の経過にともなって減算してゆき、
残り時間を表示させたり、設定したタイマ時間が経過し
た時にアラーム等により報知する減算タイマーが知られ
ている。
は、タイマ時間データを設定して、この設定されたタイ
マ時間データを時間の経過にともなって減算してゆき、
残り時間を表示させたり、設定したタイマ時間が経過し
た時にアラーム等により報知する減算タイマーが知られ
ている。
【0003】また、従来の時間データ設定装置において
は、予めタイマ時間データをメモリに記憶させておくと
共に、時間データを計時し、当該計時した時間データが
メモリに記憶されているタイマ時間データと一致した時
に報知する加算タイマー或いはストップウオッチが知ら
れている。
は、予めタイマ時間データをメモリに記憶させておくと
共に、時間データを計時し、当該計時した時間データが
メモリに記憶されているタイマ時間データと一致した時
に報知する加算タイマー或いはストップウオッチが知ら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の時間データ設定装置にあっては、設定する時間
データが複数で且つ夫々の時間データが異なるような場
合には、夫々の時間データを一つ一つ新たに設定してい
かなければならず極めて煩に耐えないという問題があ
る。具体的には、従来の時間データ設定装置にあって
は、例えば、図9に示すような走行区間を、各区間毎
に、夫々ラップ時間を設定する場合には、各ラップ毎に
ラップ時間を1つ1つ新たに設定しなければならず、デ
ータの入力が極めて面倒である。
た従来の時間データ設定装置にあっては、設定する時間
データが複数で且つ夫々の時間データが異なるような場
合には、夫々の時間データを一つ一つ新たに設定してい
かなければならず極めて煩に耐えないという問題があ
る。具体的には、従来の時間データ設定装置にあって
は、例えば、図9に示すような走行区間を、各区間毎
に、夫々ラップ時間を設定する場合には、各ラップ毎に
ラップ時間を1つ1つ新たに設定しなければならず、デ
ータの入力が極めて面倒である。
【0005】本発明は、上記課題を解決すべくなされた
ものであり、複数の時間データを簡単に設定することの
できる時間データ設定装置を提供することを目的とす
る。
ものであり、複数の時間データを簡単に設定することの
できる時間データ設定装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の時間デー
タ設定装置は、夫々時間データを記憶可能な複数の時間
データ記憶手段と、この複数の時間データ記憶手段を予
め定められた順序で順次選択する選択手段と、この選択
手段によって新たに時間データ記憶手段が選択された際
に、この選択の前に選択されていた時間データ記憶手段
に記憶されている時間データを表示する表示手段と、こ
の表示手段によって表示された時間データを修正する修
正手段と、この修正手段によって修正される時間データ
を前記新たに選択された時間データ記憶手段に記憶させ
る記憶制御手段と、をを備えたことにより、上記課題を
解決する。
タ設定装置は、夫々時間データを記憶可能な複数の時間
データ記憶手段と、この複数の時間データ記憶手段を予
め定められた順序で順次選択する選択手段と、この選択
手段によって新たに時間データ記憶手段が選択された際
に、この選択の前に選択されていた時間データ記憶手段
に記憶されている時間データを表示する表示手段と、こ
の表示手段によって表示された時間データを修正する修
正手段と、この修正手段によって修正される時間データ
を前記新たに選択された時間データ記憶手段に記憶させ
る記憶制御手段と、をを備えたことにより、上記課題を
解決する。
【0007】即ち、請求項1記載の時間データ設定装置
によれば、夫々時間データを記憶可能な複数の時間デー
タ記憶手段を有し、選択手段が、新たに時間データ記憶
手段を選択した際には、表示手段は、この選択の前に選
択されていた時間データ記憶手段に記憶されている時間
データを表示画面に表示し、修正手段は、かかる表示さ
れた時間データを修正し、記憶制御手段は、修正された
時間データを当該新たに選択された時間データ記憶手段
に記憶させる。
によれば、夫々時間データを記憶可能な複数の時間デー
タ記憶手段を有し、選択手段が、新たに時間データ記憶
手段を選択した際には、表示手段は、この選択の前に選
択されていた時間データ記憶手段に記憶されている時間
データを表示画面に表示し、修正手段は、かかる表示さ
れた時間データを修正し、記憶制御手段は、修正された
時間データを当該新たに選択された時間データ記憶手段
に記憶させる。
【0008】従って、時間データを新たに設定するに際
し、前回設定された時間データを表示画面に表示し、か
かる表示された時間データを修正して、今回の時間デー
タを設定する構成である故、今回の時間データを設定す
る場合に、前回の時間データを利用することができる。
その結果、複数の時間データを簡単に設定することが可
能となり、操作者の使い勝手が良くなる。
し、前回設定された時間データを表示画面に表示し、か
かる表示された時間データを修正して、今回の時間デー
タを設定する構成である故、今回の時間データを設定す
る場合に、前回の時間データを利用することができる。
その結果、複数の時間データを簡単に設定することが可
能となり、操作者の使い勝手が良くなる。
【0009】請求項2記載の時間データ設定装置は、夫
々時間データを記憶可能な複数の時間データ記憶手段
を、この複数の時間データ記憶手段を予め定められた順
序で順次選択する選択手段と、この選択手段によって選
択された時間データ記憶手段に記憶されている時間デー
タを表示する表示手段と、前記選択手段によって新たに
時間データ記憶手段が選択された際に、この選択の前に
選択されていた時間データ記憶手段に記憶されている時
間データを新たに選択された時間データ記憶手段に記憶
させる記憶制御手段と、この新たに選択された時間デー
タ記憶手段に記憶された時間データを修正する修正手段
と、を備えたことにより上記課題を解決する。
々時間データを記憶可能な複数の時間データ記憶手段
を、この複数の時間データ記憶手段を予め定められた順
序で順次選択する選択手段と、この選択手段によって選
択された時間データ記憶手段に記憶されている時間デー
タを表示する表示手段と、前記選択手段によって新たに
時間データ記憶手段が選択された際に、この選択の前に
選択されていた時間データ記憶手段に記憶されている時
間データを新たに選択された時間データ記憶手段に記憶
させる記憶制御手段と、この新たに選択された時間デー
タ記憶手段に記憶された時間データを修正する修正手段
と、を備えたことにより上記課題を解決する。
【0010】請求項2記載の時間データ設定装置によれ
ば、夫々時間データを記憶可能な複数の時間データ記憶
手段を有し、選択手段が、新たに時間データ記憶手段を
選択した際には、記憶制御手段は、この選択の前に選択
されていた時間データ記憶手段に記憶されている時間デ
ータを新たに選択された時間データ記憶手段に記憶さ
せ、表示手段は、この選択手段によって選択された時間
データ記憶手段に記憶されている時間データを表示し、
修正手段は、この新たに選択された時間データ記憶手段
に記憶された時間データを修正する。
ば、夫々時間データを記憶可能な複数の時間データ記憶
手段を有し、選択手段が、新たに時間データ記憶手段を
選択した際には、記憶制御手段は、この選択の前に選択
されていた時間データ記憶手段に記憶されている時間デ
ータを新たに選択された時間データ記憶手段に記憶さ
せ、表示手段は、この選択手段によって選択された時間
データ記憶手段に記憶されている時間データを表示し、
修正手段は、この新たに選択された時間データ記憶手段
に記憶された時間データを修正する。
【0011】従って、時間データを新たに設定するに際
し、前回設定された時間データを今回選択された時間デ
ータ記憶手段に記憶し、この今回選択された時間データ
記憶手段に記憶された時間データを修正して、今回の時
間データを設定する構成である故、時間データを設定す
る場合に、前回の時間データを利用することができる。
その結果、複数の時間データを簡単に設定することが可
能となり、操作者の使い勝手が良くなる。
し、前回設定された時間データを今回選択された時間デ
ータ記憶手段に記憶し、この今回選択された時間データ
記憶手段に記憶された時間データを修正して、今回の時
間データを設定する構成である故、時間データを設定す
る場合に、前回の時間データを利用することができる。
その結果、複数の時間データを簡単に設定することが可
能となり、操作者の使い勝手が良くなる。
【0012】請求項3記載の時間データ設定装置は、夫
々時間データを記憶可能な複数の時間データ記憶手段
と、この複数の時間データ記憶手段を予め定められた順
序で順次選択する選択手段と、この選択手段によって新
たに時間データ記憶手段が選択された際に、この選択の
前に選択されている時間データ記憶手段に記憶されてい
る時間データを新たに選択された時間データ記憶手段に
記憶させる記憶制御手段と、この新たに選択された時間
データ記憶手段に記憶された時間データを修正する修正
手段と、基準信号を計時して時間情報を計測する時間計
測手段と、この時間計測手段によって得られる時間情報
と前記複数の時間データ記憶手段に記憶されている複数
の時間データ夫々とが予め定められた関係に至った際に
報知する報知手段と、を備えたことにより上記課題を達
成する。
々時間データを記憶可能な複数の時間データ記憶手段
と、この複数の時間データ記憶手段を予め定められた順
序で順次選択する選択手段と、この選択手段によって新
たに時間データ記憶手段が選択された際に、この選択の
前に選択されている時間データ記憶手段に記憶されてい
る時間データを新たに選択された時間データ記憶手段に
記憶させる記憶制御手段と、この新たに選択された時間
データ記憶手段に記憶された時間データを修正する修正
手段と、基準信号を計時して時間情報を計測する時間計
測手段と、この時間計測手段によって得られる時間情報
と前記複数の時間データ記憶手段に記憶されている複数
の時間データ夫々とが予め定められた関係に至った際に
報知する報知手段と、を備えたことにより上記課題を達
成する。
【0013】即ち、請求項3記載の時間データ設定装置
によれば、夫々時間データを記憶可能な複数の時間デー
タ記憶手段を有し、選択手段が、新たに時間データ記憶
手段を選択した際には、記憶制御手段は、この選択の前
に選択されていた時間データ記憶手段に記憶されている
時間データを新たに選択された時間データ記憶手段に記
憶させ、修正手段は、この新たに選択された時間データ
記憶手段に記憶された時間データを修正し、時間計測手
段は、基準信号を計時して時間情報を計測し、そして、
報知手段は、時間計測手段によって得られる時間情報と
前記複数の時間データ記憶手段に記憶されている複数の
時間データ夫々とが予め定められた関係に至った際に報
知する。
によれば、夫々時間データを記憶可能な複数の時間デー
タ記憶手段を有し、選択手段が、新たに時間データ記憶
手段を選択した際には、記憶制御手段は、この選択の前
に選択されていた時間データ記憶手段に記憶されている
時間データを新たに選択された時間データ記憶手段に記
憶させ、修正手段は、この新たに選択された時間データ
記憶手段に記憶された時間データを修正し、時間計測手
段は、基準信号を計時して時間情報を計測し、そして、
報知手段は、時間計測手段によって得られる時間情報と
前記複数の時間データ記憶手段に記憶されている複数の
時間データ夫々とが予め定められた関係に至った際に報
知する。
【0014】従って、時間データを新たに設定するに際
し、前回設定された時間データを今回選択された時間デ
ータ記憶手段に記憶し、この今回選択された時間データ
記憶手段に記憶された時間データを修正して、今回の時
間データを設定すると共に、計時された時間情報と設定
された時間データの夫々とが、所定の関係に至った場合
に報知する構成である故、今回の時間データを設定する
場合に、前回の時間データを利用することができると共
に、計時された時間と、設定された時間データの夫々と
が、所定の関係に至ったことを知ることができる。その
結果、複数の時間データを簡単に設定することができる
と共に、計時された時間と、設定された複数の時間デー
タとが所定の関係に至ったことを知ることができ、操作
者の使い勝手が良くなる。
し、前回設定された時間データを今回選択された時間デ
ータ記憶手段に記憶し、この今回選択された時間データ
記憶手段に記憶された時間データを修正して、今回の時
間データを設定すると共に、計時された時間情報と設定
された時間データの夫々とが、所定の関係に至った場合
に報知する構成である故、今回の時間データを設定する
場合に、前回の時間データを利用することができると共
に、計時された時間と、設定された時間データの夫々と
が、所定の関係に至ったことを知ることができる。その
結果、複数の時間データを簡単に設定することができる
と共に、計時された時間と、設定された複数の時間デー
タとが所定の関係に至ったことを知ることができ、操作
者の使い勝手が良くなる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る時間データ設
定装置の一実施の形態を図面を参照して説明する。図1
〜図9は、本発明に係る時間データ設定装置の実施の形
態の一例を示す図であり、本実施の形態は、電子腕時計
に適用したものである。そして、本実施の形態において
は、図9に示す走行区間を、第1〜9区間に等間隔(5
Km)に区分けして、かかる各区間毎に、目標ラップ時
間及び目標スプリット時間(スタートからの時間)を設
定する場合について説明する。
定装置の一実施の形態を図面を参照して説明する。図1
〜図9は、本発明に係る時間データ設定装置の実施の形
態の一例を示す図であり、本実施の形態は、電子腕時計
に適用したものである。そして、本実施の形態において
は、図9に示す走行区間を、第1〜9区間に等間隔(5
Km)に区分けして、かかる各区間毎に、目標ラップ時
間及び目標スプリット時間(スタートからの時間)を設
定する場合について説明する。
【0016】先ず、本実施の形態の構成を説明する。図
1は、本実施の形態の時間データ設定装置1の基本構成
を示すブロック構成図である。この図1において、時間
データ設定装置1は、制御部11、RAM12、ROM
13、表示ドライバ回路14、表示装置15、発振回路
16、分周・タイミング回路17、キー入力部18、報
音制御部19、及びブザー回路20等から構成されてい
る。
1は、本実施の形態の時間データ設定装置1の基本構成
を示すブロック構成図である。この図1において、時間
データ設定装置1は、制御部11、RAM12、ROM
13、表示ドライバ回路14、表示装置15、発振回路
16、分周・タイミング回路17、キー入力部18、報
音制御部19、及びブザー回路20等から構成されてい
る。
【0017】キー入力部18は、後述するS1キー〜S
5キーを備えている。S1キーは、時刻表示モード、目
標設定モード、及びストップウオッチモードを切換える
のに用いられる。S2キーは、上記目標設定モードにお
いては、目標ラップ時間(SPL)及び目標スプリット
時間(SPL)の区間(TRAGET)を指定するため
に用いられ(例えば、前記図9の各区間を指定する)、
上記ストップウオッチモードでは、ストップウオッチ機
能のスタートとストップの切換えを指示する。
5キーを備えている。S1キーは、時刻表示モード、目
標設定モード、及びストップウオッチモードを切換える
のに用いられる。S2キーは、上記目標設定モードにお
いては、目標ラップ時間(SPL)及び目標スプリット
時間(SPL)の区間(TRAGET)を指定するため
に用いられ(例えば、前記図9の各区間を指定する)、
上記ストップウオッチモードでは、ストップウオッチ機
能のスタートとストップの切換えを指示する。
【0018】S3キーは、上記目標設定モードにおいて
は、目標ラップ時間及び目標スプリット時間を設定する
際に設定桁(時間桁、分桁、秒桁)の切換えに用いら
れ、ストップウオッチモードにおいては、計測されたス
プリット時間をRAM12に記憶するのを指示する。S
4キーは、上記目標設定モードにおいては、目標ラップ
時間若しくは目標スプリット時間を入力するための数値
入力用のものであり、周知のディジタル式の時計の数値
入力に用いられるキースイッチと同様に、オン状態にす
る毎に数値を1増加させ、所定の値まで増加すると、0
に戻るものである。
は、目標ラップ時間及び目標スプリット時間を設定する
際に設定桁(時間桁、分桁、秒桁)の切換えに用いら
れ、ストップウオッチモードにおいては、計測されたス
プリット時間をRAM12に記憶するのを指示する。S
4キーは、上記目標設定モードにおいては、目標ラップ
時間若しくは目標スプリット時間を入力するための数値
入力用のものであり、周知のディジタル式の時計の数値
入力に用いられるキースイッチと同様に、オン状態にす
る毎に数値を1増加させ、所定の値まで増加すると、0
に戻るものである。
【0019】S5キーは、上記目標設定モードにおいて
は、目標ラップ時間若しくは目標スプリット時間を入力
するための数値入力用のものであり、周知のディジタル
式の時計の数値入力に用いられるキースイッチと同様
に、オン状態にする毎に数値を1減少させるものであ
り、また、上記ストップウオッチモードでは、ストップ
ウオッチ機能の計測値をクリアするために用いられる。
そして、キー入力部18は、上記S1乃至S5キーの押
下によるキー信号を制御部11に供給する。
は、目標ラップ時間若しくは目標スプリット時間を入力
するための数値入力用のものであり、周知のディジタル
式の時計の数値入力に用いられるキースイッチと同様
に、オン状態にする毎に数値を1減少させるものであ
り、また、上記ストップウオッチモードでは、ストップ
ウオッチ機能の計測値をクリアするために用いられる。
そして、キー入力部18は、上記S1乃至S5キーの押
下によるキー信号を制御部11に供給する。
【0020】発振回路16は、例えば、水晶発振回路等
で構成され、所定周期の発振周波数信号を生成して、分
周・タイミング回路17に出力する。分周・タイミング
回路17は、発振回路16から供給される発振周波数信
号を分周し、回路全体を制御するためのシステムクロッ
ク信号、各種タイミング信号、時計を計時するための計
時信号等を制御部11に出力する。
で構成され、所定周期の発振周波数信号を生成して、分
周・タイミング回路17に出力する。分周・タイミング
回路17は、発振回路16から供給される発振周波数信
号を分周し、回路全体を制御するためのシステムクロッ
ク信号、各種タイミング信号、時計を計時するための計
時信号等を制御部11に出力する。
【0021】表示ドライバ14は、上記RAM12の表
示レジスタから転送されてくる表示データを表示装置1
5に表示させる。表示装置15は、例えば、カラー反射
型の液晶表示パネルから構成されており、RAM12の
表示レジスタから転送される表示データを表示するもの
であり、表示装置15の表示画面には、制御部11によ
り実行される後述する処理に対応して、時刻表示モー
ド、目標設定モード、及びストップウオッチモード等が
表示される。
示レジスタから転送されてくる表示データを表示装置1
5に表示させる。表示装置15は、例えば、カラー反射
型の液晶表示パネルから構成されており、RAM12の
表示レジスタから転送される表示データを表示するもの
であり、表示装置15の表示画面には、制御部11によ
り実行される後述する処理に対応して、時刻表示モー
ド、目標設定モード、及びストップウオッチモード等が
表示される。
【0022】ブザー回路20は、報音制御部19からの
報音駆動信号によってアラーム音等を発生するものであ
る。報音制御部19は、制御部11からアラーム音の報
音信号が供給されると前記ブザー回路20に報音駆動信
号を供給する
報音駆動信号によってアラーム音等を発生するものであ
る。報音制御部19は、制御部11からアラーム音の報
音信号が供給されると前記ブザー回路20に報音駆動信
号を供給する
【0023】RAM12は、図2に示されるような記憶
領域を有している。以下、かかる図2に示す記憶領域に
関し詳細に説明する。表示レジスタは、表示装置15で
表示されるデータを記憶するレジスタである。レジスタ
Mは、表示モードを示すフラグを記憶するレジスタであ
って、レジスタMの値が「0」の時(以下、M=「0」
の形で示す)が表示装置15で現在時刻を表示する時刻
表示モード、M=「1」の時が、目標ラップ時間及び目
標スプリット間を設定する目標設定モード、M=「2」
の時が、ストップウオッチモードを夫々表す。
領域を有している。以下、かかる図2に示す記憶領域に
関し詳細に説明する。表示レジスタは、表示装置15で
表示されるデータを記憶するレジスタである。レジスタ
Mは、表示モードを示すフラグを記憶するレジスタであ
って、レジスタMの値が「0」の時(以下、M=「0」
の形で示す)が表示装置15で現在時刻を表示する時刻
表示モード、M=「1」の時が、目標ラップ時間及び目
標スプリット間を設定する目標設定モード、M=「2」
の時が、ストップウオッチモードを夫々表す。
【0024】現在時刻計時レジスタは、計時された現在
の年、月日、時分秒等の現在時刻データを記憶するレジ
スタである。
の年、月日、時分秒等の現在時刻データを記憶するレジ
スタである。
【0025】レジスタFは、ストップウオッチ機能の動
作状態を示すフラグを記憶するレジスタであって、レジ
スタFの値が「0」の時(以下、F=「0」の形で示
す)がストップウオッチ機能の停止中を、F=「1」の
時が、ストップウオッチ機能の計測中を夫々表す。
作状態を示すフラグを記憶するレジスタであって、レジ
スタFの値が「0」の時(以下、F=「0」の形で示
す)がストップウオッチ機能の停止中を、F=「1」の
時が、ストップウオッチ機能の計測中を夫々表す。
【0026】ラップ数レジスタは、ラップ数データを記
憶するレジスタである。ストップウオッチ計測レジスタ
は、ストップウオッチ機能がスタートしてからストップ
するまでの計測データを記憶するレジスタである。
憶するレジスタである。ストップウオッチ計測レジスタ
は、ストップウオッチ機能がスタートしてからストップ
するまでの計測データを記憶するレジスタである。
【0027】レジスタPは、目標スプリットレジスタ2
1、目標ラップレジスタ22、及び計測スプリットレジ
スタ23のアドレスポインタを示すフラグを記憶するレ
ジスタであり、レジスタP=「0」、「1」、「2」、
・・・・「8」は、夫々「目標スプリット1、目標ラッ
プ1、計測スプリット1」、「目標スプリット2、目標
ラップ2、計測スプリット2」、「目標スプリット3、
目標ラップ3、計測スプリット3」、・・・「目標スプ
リット9、目標ラップ9、計測スプリット9」の各レジ
スタに対応する。
1、目標ラップレジスタ22、及び計測スプリットレジ
スタ23のアドレスポインタを示すフラグを記憶するレ
ジスタであり、レジスタP=「0」、「1」、「2」、
・・・・「8」は、夫々「目標スプリット1、目標ラッ
プ1、計測スプリット1」、「目標スプリット2、目標
ラップ2、計測スプリット2」、「目標スプリット3、
目標ラップ3、計測スプリット3」、・・・「目標スプ
リット9、目標ラップ9、計測スプリット9」の各レジ
スタに対応する。
【0028】レジスタNは、目標のラップ時間及びスプ
リット時間を設定する際の設定桁(時間桁、分桁、秒
桁)を指定するフラグを記憶するレジスタであって、N
=「0」は時間桁を、N=「1」は分桁を、N=「2」
は秒桁を夫々表す。
リット時間を設定する際の設定桁(時間桁、分桁、秒
桁)を指定するフラグを記憶するレジスタであって、N
=「0」は時間桁を、N=「1」は分桁を、N=「2」
は秒桁を夫々表す。
【0029】目標スプリットレジスタ21は、図9に示
す第1〜第9区間までの目標スプリット時間データを夫
々記憶する目標スプリット1〜9の各レジスタから構成
される。目標ラップレジスタ22は、図9に示す第1〜
第9区間の目標ラップ時間データを夫々記憶する目標ラ
ップ1〜9の各レジスタから構成される。計測スプリッ
トレジスタ23は、ストップウオッチ計時レジスタで計
測された計時データを、記憶する計測スプリット1〜9
の各レジスタから構成される。
す第1〜第9区間までの目標スプリット時間データを夫
々記憶する目標スプリット1〜9の各レジスタから構成
される。目標ラップレジスタ22は、図9に示す第1〜
第9区間の目標ラップ時間データを夫々記憶する目標ラ
ップ1〜9の各レジスタから構成される。計測スプリッ
トレジスタ23は、ストップウオッチ計時レジスタで計
測された計時データを、記憶する計測スプリット1〜9
の各レジスタから構成される。
【0030】ROM13は、各種プログラム及び各種デ
ータを格納し、制御部11から読み出される。制御部1
1は、CPU(Central processing unit)からなり、
ROM13に記憶された各種プログラムに従って時間デ
ータ設定装置1の各部を制御し、分周・タイミング回路
17からの信号に基づいて行う現在時刻及び時間の計測
機能と、目標ラップ時間及び目標スプリット時間を設定
する機能を有する。
ータを格納し、制御部11から読み出される。制御部1
1は、CPU(Central processing unit)からなり、
ROM13に記憶された各種プログラムに従って時間デ
ータ設定装置1の各部を制御し、分周・タイミング回路
17からの信号に基づいて行う現在時刻及び時間の計測
機能と、目標ラップ時間及び目標スプリット時間を設定
する機能を有する。
【0031】上記の如く構成された時間データ設定装置
の動作を以下に説明する。図3は、S1キーの操作によ
ってRAM12のレジスタMの値が更新され、表示モー
ドが変化する状態を示している。
の動作を以下に説明する。図3は、S1キーの操作によ
ってRAM12のレジスタMの値が更新され、表示モー
ドが変化する状態を示している。
【0032】先ず、レジスタMがM=「0」の時には、
時刻表示モードとなっており、現在時刻計時レジスタの
年、月日、時分秒等の現在時刻データが表示装置15に
表示される。
時刻表示モードとなっており、現在時刻計時レジスタの
年、月日、時分秒等の現在時刻データが表示装置15に
表示される。
【0033】この時刻表示モードにおいて、S1キーが
操作されると、レジスタMの値が1加算(+1)されて
M=「1」となり、目標設定モードに切り替わる。この
目標設定モードにおいては、目標設定モードが表示部1
5に表示され、S2〜S5キーの操作により目標ラップ
時間及び目標スプリット時間が設定される。
操作されると、レジスタMの値が1加算(+1)されて
M=「1」となり、目標設定モードに切り替わる。この
目標設定モードにおいては、目標設定モードが表示部1
5に表示され、S2〜S5キーの操作により目標ラップ
時間及び目標スプリット時間が設定される。
【0034】また、目標設定モードにおいて、S1キー
が操作されると、レジスタMの値は、1加算(+1)さ
れてM=「2」となり、ストップウオッチモードに切り
換わり、ストップウオッチ計時レジスタの計時データが
表示装置15に表示される。また、ストップウオッチモ
ードにおいて、S1キーが操作されると、レジスタMの
値は、2減算(ー2)されてM=「0」となり、時刻表
示モードに切り替わる。
が操作されると、レジスタMの値は、1加算(+1)さ
れてM=「2」となり、ストップウオッチモードに切り
換わり、ストップウオッチ計時レジスタの計時データが
表示装置15に表示される。また、ストップウオッチモ
ードにおいて、S1キーが操作されると、レジスタMの
値は、2減算(ー2)されてM=「0」となり、時刻表
示モードに切り替わる。
【0035】この実施の形態の時間データ設定装置1に
おける制御部11のメイン処理について、図4に示すフ
ローチャートを参照して説明する。図4において、時間
データ設定装置1の電池交換等がおこなわれて駆動電圧
の供給が開始されると、本メイン処理を実行して、先ず
HALT(一時停止処理)を実行し、キー入力部18か
らのキー入力が有るか否かを判断する(ステップS
1)。キー入力がない場合は、分周・タイミング回路1
7から計時タイミングを表す信号に基づいて、周知の時
刻を進める計時処理を実行し(ステップS2)、RAM
12の現在時刻計時レジスタの現在時刻データをカウン
トアップする。
おける制御部11のメイン処理について、図4に示すフ
ローチャートを参照して説明する。図4において、時間
データ設定装置1の電池交換等がおこなわれて駆動電圧
の供給が開始されると、本メイン処理を実行して、先ず
HALT(一時停止処理)を実行し、キー入力部18か
らのキー入力が有るか否かを判断する(ステップS
1)。キー入力がない場合は、分周・タイミング回路1
7から計時タイミングを表す信号に基づいて、周知の時
刻を進める計時処理を実行し(ステップS2)、RAM
12の現在時刻計時レジスタの現在時刻データをカウン
トアップする。
【0036】次いで、ストップウオッチ機能のスタート
・ストップを示すレジスタFの値が1か否かを判断し
(ステップS3)、レジスタF=「1」、即ち、ストッ
プウオッチ機能が作動中の場合には、ストップウオッチ
(ST)処理を実行し、上記分周・タイミング回路17
から供給される時間タイミング信号に対応してストップ
ウオッチ計時レジスタの計時データをカウントアップし
(ステップS4)、ステップS5に移行する。一方、ス
テップS3において、レジスタFが「1」ではない場
合、即ち、F=「0」の場合は、ステップS5に移行す
る。
・ストップを示すレジスタFの値が1か否かを判断し
(ステップS3)、レジスタF=「1」、即ち、ストッ
プウオッチ機能が作動中の場合には、ストップウオッチ
(ST)処理を実行し、上記分周・タイミング回路17
から供給される時間タイミング信号に対応してストップ
ウオッチ計時レジスタの計時データをカウントアップし
(ステップS4)、ステップS5に移行する。一方、ス
テップS3において、レジスタFが「1」ではない場
合、即ち、F=「0」の場合は、ステップS5に移行す
る。
【0037】ステップS5においては、表示処理を実行
して、上記計時処理により計時された現在時刻計時レジ
スタの現在時刻データやストップウオッチ処理により変
更されたストップウオッチ計時レジスタの計時データ
を、表示ドライバ回路14に出力して表示装置15に表
示させて、ステップS1のHALT処理に戻る。
して、上記計時処理により計時された現在時刻計時レジ
スタの現在時刻データやストップウオッチ処理により変
更されたストップウオッチ計時レジスタの計時データ
を、表示ドライバ回路14に出力して表示装置15に表
示させて、ステップS1のHALT処理に戻る。
【0038】また、ステップS1のHALT状態の時
に、キー入力部18からのキー入力があった場合には
(ステップS1)、割り込み処理として、詳細には後述
するキー処理を実行し、かかるキー処理に対応したモー
ドを表示装置15に表示する(ステップS6)。
に、キー入力部18からのキー入力があった場合には
(ステップS1)、割り込み処理として、詳細には後述
するキー処理を実行し、かかるキー処理に対応したモー
ドを表示装置15に表示する(ステップS6)。
【0039】次に、制御回路11によって実行される上
記キー処理(ステップS6)を図5に基づいて詳細に説
明する。先ず、制御回路11は、S1キーが押下された
か否かを判断し(ステップS10)、S1キーが押下さ
れていないと判断した場合には、ステップS16に移行
する。そして、S1キーが押下されたと判断した場合に
は、レジスタMの値に1を加算し(ステップS11)、
次いで、レジスタMの値が「1」であるか否か、即ち、
目標設定モードが設定されているか否かを判断する(ス
テップS12)。レジスタMが「1」であると判断した
場合には、表示装置15の表示画面及び制御部11の処
理を目標設定モードにする。更に、レジスタPの値を
「0」に設定して、表示画面の目標設定モードを第1区
間(TARGET01)の目標スプリット時間及び目標
ラップ時間の設定モードとすると共に、レジスタNの値
を「0」に設定して、時間桁の変更モードとする(ステ
ップS13)。
記キー処理(ステップS6)を図5に基づいて詳細に説
明する。先ず、制御回路11は、S1キーが押下された
か否かを判断し(ステップS10)、S1キーが押下さ
れていないと判断した場合には、ステップS16に移行
する。そして、S1キーが押下されたと判断した場合に
は、レジスタMの値に1を加算し(ステップS11)、
次いで、レジスタMの値が「1」であるか否か、即ち、
目標設定モードが設定されているか否かを判断する(ス
テップS12)。レジスタMが「1」であると判断した
場合には、表示装置15の表示画面及び制御部11の処
理を目標設定モードにする。更に、レジスタPの値を
「0」に設定して、表示画面の目標設定モードを第1区
間(TARGET01)の目標スプリット時間及び目標
ラップ時間の設定モードとすると共に、レジスタNの値
を「0」に設定して、時間桁の変更モードとする(ステ
ップS13)。
【0040】また、ステップS12でレジスタMの値が
「0」ではないと判断した場合には、ステップS14に
移行して、レジスタMが「2」に設定されているか否
か、即ち、ストップウオッチモードが設定されているか
否かを判断して、M=「2」ではないと判断した場合に
は、当該キー処理を終了する。そして、レジスタM=
「2」であると判断した場合には、表示装置15の表示
画面及び制御部11の処理をストップウオッチモードに
して、更に、レジスタFの値を「0」に設定して、スト
ップウオッチ機能を停止状態として、当該キー処理を終
了する。
「0」ではないと判断した場合には、ステップS14に
移行して、レジスタMが「2」に設定されているか否
か、即ち、ストップウオッチモードが設定されているか
否かを判断して、M=「2」ではないと判断した場合に
は、当該キー処理を終了する。そして、レジスタM=
「2」であると判断した場合には、表示装置15の表示
画面及び制御部11の処理をストップウオッチモードに
して、更に、レジスタFの値を「0」に設定して、スト
ップウオッチ機能を停止状態として、当該キー処理を終
了する。
【0041】ステップS16においては、S2キーが操
作されたか否かを判断して、S2キーが操作されていな
いと判断した場合には、ステップS23に移行する。そ
して、S2キーが操作されたと判断した場合には、レジ
スタMの値が「1」であるか否か、即ち、目標設定モー
ドが設定されているか否かを判断する(ステップS1
7)。レジスタM=「1」であると判断した場合には、
レジスタPで指定される目標ラップ時間レジスタ22及
び目標スプリット時間レジスタ21にデータが設定され
ているか否かを判断して(ステップS18)、データが
設定されていないと判断した場合は、当該キー処理を終
了する。一方、データが設定されていると判断した場合
には、レジスタPの値を1加算して、表示装置15の表
示画面の目標設定モードを目標スプリット時間及び目標
ラップ時間の区間を1つ進めると共に、レジスタNの値
を「0」に設定して、時間桁の変更モードとする(ステ
ップS19)。そして、前回の目標ラップ時間データを
今回の目標ラップ時間データとして表示装置15の表示
画面に表示すると共に、前回のスプリット時間データと
前回の目標ラップ時間データとを加算したデータを今回
の目標スプリット時間データとして表示装置17に表示
し(ステップS20)、当該キー処理を終了する。
作されたか否かを判断して、S2キーが操作されていな
いと判断した場合には、ステップS23に移行する。そ
して、S2キーが操作されたと判断した場合には、レジ
スタMの値が「1」であるか否か、即ち、目標設定モー
ドが設定されているか否かを判断する(ステップS1
7)。レジスタM=「1」であると判断した場合には、
レジスタPで指定される目標ラップ時間レジスタ22及
び目標スプリット時間レジスタ21にデータが設定され
ているか否かを判断して(ステップS18)、データが
設定されていないと判断した場合は、当該キー処理を終
了する。一方、データが設定されていると判断した場合
には、レジスタPの値を1加算して、表示装置15の表
示画面の目標設定モードを目標スプリット時間及び目標
ラップ時間の区間を1つ進めると共に、レジスタNの値
を「0」に設定して、時間桁の変更モードとする(ステ
ップS19)。そして、前回の目標ラップ時間データを
今回の目標ラップ時間データとして表示装置15の表示
画面に表示すると共に、前回のスプリット時間データと
前回の目標ラップ時間データとを加算したデータを今回
の目標スプリット時間データとして表示装置17に表示
し(ステップS20)、当該キー処理を終了する。
【0042】また、ステップS17で、レジスタM=
「1」でないと判断した場合には、ステップS21に移
行して、レジスタMの値が「2」に設定されているか否
か、即ち、ストップウオッチモードが設定されているか
否かを判断し、レジスタMが「2」でないと判断した場
合には、当該キー処理を終了する。一方、M=「2」で
あると判断した場合には、レジスタFを反転せしめて、
ストップウオッチ機能のスタート・ストップを切換えて
(ステップS22)、当該キー処理を終了する。
「1」でないと判断した場合には、ステップS21に移
行して、レジスタMの値が「2」に設定されているか否
か、即ち、ストップウオッチモードが設定されているか
否かを判断し、レジスタMが「2」でないと判断した場
合には、当該キー処理を終了する。一方、M=「2」で
あると判断した場合には、レジスタFを反転せしめて、
ストップウオッチ機能のスタート・ストップを切換えて
(ステップS22)、当該キー処理を終了する。
【0043】ステップS23においては、制御部11
は、S3キーが押下されたか否かを判断し、S3キーが
押下されていないと判断した場合には、ステップS28
に移行する。そして、S3キーが押下されたと判断した
場合には、レジスタMの値が「1」であるか否か、即
ち、目標設定モードが設定されているかを判断し(ステ
ップS24)、レジスタM=「1」であると判断した場
合には、レジスタNの値を1加算して、表示画面に表示
されている目標ラップ時間及び目標スプリット時間の設
定桁(時間桁、分桁、秒桁)を切り替えて当該キー処理
を終了する。
は、S3キーが押下されたか否かを判断し、S3キーが
押下されていないと判断した場合には、ステップS28
に移行する。そして、S3キーが押下されたと判断した
場合には、レジスタMの値が「1」であるか否か、即
ち、目標設定モードが設定されているかを判断し(ステ
ップS24)、レジスタM=「1」であると判断した場
合には、レジスタNの値を1加算して、表示画面に表示
されている目標ラップ時間及び目標スプリット時間の設
定桁(時間桁、分桁、秒桁)を切り替えて当該キー処理
を終了する。
【0044】また、ステップS24でレジスタM=
「1」に設定されていないと判断した場合には、ステッ
プS26に移行して、レジスタMが「2」に設定されて
いるかか否か、即ち、ストップウオッチモードが設定さ
れているか否かを判断し、レジスタM=「2」でないと
判断した場合は、当該キー処理を終了する。一方、レジ
スタM=「2」であると判断した場合には、更に、レジ
スタFが「1」に設定されている場合、即ち、ストップ
ウオッチ機能が動作状態の場合には、ストップウオッチ
計時レジスタに計時されている計時データをレジスタP
で指定(選択)される計測スプリットレジスタ23に記
憶すると共に、レジスタPの値を1加算して(ステップ
S27)、当該キー処理を終了する。
「1」に設定されていないと判断した場合には、ステッ
プS26に移行して、レジスタMが「2」に設定されて
いるかか否か、即ち、ストップウオッチモードが設定さ
れているか否かを判断し、レジスタM=「2」でないと
判断した場合は、当該キー処理を終了する。一方、レジ
スタM=「2」であると判断した場合には、更に、レジ
スタFが「1」に設定されている場合、即ち、ストップ
ウオッチ機能が動作状態の場合には、ストップウオッチ
計時レジスタに計時されている計時データをレジスタP
で指定(選択)される計測スプリットレジスタ23に記
憶すると共に、レジスタPの値を1加算して(ステップ
S27)、当該キー処理を終了する。
【0045】ステップS28においては、制御部11
は、S4キーが押下されたか否かを判断し(ステップS
28)、S4キーが押下されていないと判断した場合に
は、ステップS33に移行する。そして、S4キーが押
下されたと判断した場合には、レジスタMの値が「1」
であるか否か、即ち、時刻設定モードが設定されている
かを判断する(ステップS29)。レジスタM=「1」
であると判断した場合には、現在表示画面に表示されて
いる目標設定モードにおいて、目標スプリット時間及び
目標ラップ時間の該当する設定桁(時間桁、分桁、秒
桁)の数値を1加算して、当該キー処理を終了する。
は、S4キーが押下されたか否かを判断し(ステップS
28)、S4キーが押下されていないと判断した場合に
は、ステップS33に移行する。そして、S4キーが押
下されたと判断した場合には、レジスタMの値が「1」
であるか否か、即ち、時刻設定モードが設定されている
かを判断する(ステップS29)。レジスタM=「1」
であると判断した場合には、現在表示画面に表示されて
いる目標設定モードにおいて、目標スプリット時間及び
目標ラップ時間の該当する設定桁(時間桁、分桁、秒
桁)の数値を1加算して、当該キー処理を終了する。
【0046】また、ステップS29において、レジスタ
M=「1」ではないと判断した場合には、ステップS3
1に移行して、レジスタM=「2」に設定されているか
否か、即ち、ストップウオッチモードが設定されている
か否かを判断し、レジスタMが「2」に設定されていな
いと判断した場合は、当該キー処理を終了する。そし
て、レジスタMが「2」に設定されていると判断した場
合は、レジスタFが「0」に設定されているとき、即
ち、ストップウオッチ機能が動作していないときには、
設定データの表示切換えを行い(ステップS32)、当
該キー処理を終了する。
M=「1」ではないと判断した場合には、ステップS3
1に移行して、レジスタM=「2」に設定されているか
否か、即ち、ストップウオッチモードが設定されている
か否かを判断し、レジスタMが「2」に設定されていな
いと判断した場合は、当該キー処理を終了する。そし
て、レジスタMが「2」に設定されていると判断した場
合は、レジスタFが「0」に設定されているとき、即
ち、ストップウオッチ機能が動作していないときには、
設定データの表示切換えを行い(ステップS32)、当
該キー処理を終了する。
【0047】ステップS33においては、制御部11
は、S5キーが押下されたか否かを判別し、S5キーが
押下されていないと判断した場合には、当該キー処理を
終了する。そして、S5キーが押下されたと判断した場
合には、レジスタMの値が「1」であるか否か、即ち、
目標設定モードが設定されているかを判断する(ステッ
プS34)。レジスタM=「1」であると判断した場合
には、現在表示画面に表示されている目標設定モードに
おいて、目標スプリット時間及び目標ラップ時間の該当
する設定桁(時間桁、分桁、秒桁)の数値を1減算(ー
1)して、当該キー処理を終了する。
は、S5キーが押下されたか否かを判別し、S5キーが
押下されていないと判断した場合には、当該キー処理を
終了する。そして、S5キーが押下されたと判断した場
合には、レジスタMの値が「1」であるか否か、即ち、
目標設定モードが設定されているかを判断する(ステッ
プS34)。レジスタM=「1」であると判断した場合
には、現在表示画面に表示されている目標設定モードに
おいて、目標スプリット時間及び目標ラップ時間の該当
する設定桁(時間桁、分桁、秒桁)の数値を1減算(ー
1)して、当該キー処理を終了する。
【0048】また、ステップS34において、レジスタ
M=「1」でないと判断した場合には、ステップS36
に移行して、レジスタMが「2」に設定されているか否
か、即ち、ストップウオッチモードが設定されているか
否かを判別する。レジスタM=「2」でないと判断した
場合は、当該キー処理を終了する。一方、レジスタM=
「2」の場合は、ストップウオッチ機能の計時時間、即
ち、ストップウオッチ計測レジスタの計時データをクリ
アして(ステップS37)、当該キー処理を終了する。
M=「1」でないと判断した場合には、ステップS36
に移行して、レジスタMが「2」に設定されているか否
か、即ち、ストップウオッチモードが設定されているか
否かを判別する。レジスタM=「2」でないと判断した
場合は、当該キー処理を終了する。一方、レジスタM=
「2」の場合は、ストップウオッチ機能の計時時間、即
ち、ストップウオッチ計測レジスタの計時データをクリ
アして(ステップS37)、当該キー処理を終了する。
【0049】次に、図4のステップS4のストップウオ
ッチ処理(ST処理)を、図6に示すフローチャートに
基づいて説明する。図6において、先ず、制御部11
は、時間計測処理を実行して、ストップウオッチ計測レ
ジスタに記憶される計時データを加算し(ステップS4
0)、次いで、ストップウオッチ計時レジスタで計時さ
れたラップ時間と、設定された目標ラップ時間とを比較
して、一致しているか否かを判断する(ステップS4
1)。具体的には、ストップウオッチ計時レジスタで計
時された計測時間から前回のスプリット時間を減算した
データが目標ラップ時間と一致するか否かを判断する。
ッチ処理(ST処理)を、図6に示すフローチャートに
基づいて説明する。図6において、先ず、制御部11
は、時間計測処理を実行して、ストップウオッチ計測レ
ジスタに記憶される計時データを加算し(ステップS4
0)、次いで、ストップウオッチ計時レジスタで計時さ
れたラップ時間と、設定された目標ラップ時間とを比較
して、一致しているか否かを判断する(ステップS4
1)。具体的には、ストップウオッチ計時レジスタで計
時された計測時間から前回のスプリット時間を減算した
データが目標ラップ時間と一致するか否かを判断する。
【0050】計測されたラップ時間と目標ラップ時間と
が一致した場合には、ステップS42に移行して、報音
処理を実行する。具体的には、制御部11は、報音制御
部19にアラーム音の報音信号を供給し、報音制御部1
9は、かかる報音信号に応じて、報音駆動信号を報音制
御部19に供給してブザー回路20にアラーム音を発生
させ、当該ST処理を終了する。一方、ステップ41に
おいて、計測されたラップ時間と目標ラップ時間とが一
致しない場合には、当該ST処理を終了する。
が一致した場合には、ステップS42に移行して、報音
処理を実行する。具体的には、制御部11は、報音制御
部19にアラーム音の報音信号を供給し、報音制御部1
9は、かかる報音信号に応じて、報音駆動信号を報音制
御部19に供給してブザー回路20にアラーム音を発生
させ、当該ST処理を終了する。一方、ステップ41に
おいて、計測されたラップ時間と目標ラップ時間とが一
致しない場合には、当該ST処理を終了する。
【0051】次に、上記した目標設定モードにおける目
標ラップ時間(LAP)及び目標スプリット時間(SP
L)の設定手順を図7に基づいて説明する。図7は、目
標設定モードにおける、表示装置15の表示画面の表示
例を示す図である。先ず、レジスタM=「0」のとき
は、制御部11の処理は、時刻表示モードとなってお
り、表示装置15の表示画面には、現在の時刻、日時、
曜日を表示するようになっている。
標ラップ時間(LAP)及び目標スプリット時間(SP
L)の設定手順を図7に基づいて説明する。図7は、目
標設定モードにおける、表示装置15の表示画面の表示
例を示す図である。先ず、レジスタM=「0」のとき
は、制御部11の処理は、時刻表示モードとなってお
り、表示装置15の表示画面には、現在の時刻、日時、
曜日を表示するようになっている。
【0052】そして、S1キーが操作されると、レジス
タMの値は1加算(+1)されて、レジスタM=「1」
となり、目標設定モードが設定されるとともに、レジス
タP及びNが「0」に設定されて、画面Aの如く、第1
区間(TARGET01)の目標スプリット時間(下
段)及び目標ラップ時間(上段)の時間桁の設定モード
になる。次いで、画面Aが表示されている状態で、S3
キーが操作されると、レジスタNが1加算されて、レジ
スタN=「1」となって分桁の設定モードとなり、S4
キーを操作して、例えば、画面Bの如く、目標スプリッ
ト時間及び目標ラップ時間を「0:19’00」に設定す
る。尚、目標スプリット時間のデータが変更されると、
自動的に目標ラップ時間も変更される。そして、画面B
が表示されてる状態で、S3キーが操作されると、レジ
スタNが1加算されて、レジスタN=「2」となって秒
桁の設定モードとなり、S4キーを操作して、例えば、
画面Cの如く、目標スプリット時間及び目標ラップ時間
を夫々「0:19’20」に設定する。そして、かかる設
定された第1区間の目標スプリット時間及び目標ラップ
時間は、図2に示す、目標スプリットレジスタ21及び
目標ラップレジスタ22の目標スプリット1及び目標ラ
ップ1の各レジスタに夫々記憶される。
タMの値は1加算(+1)されて、レジスタM=「1」
となり、目標設定モードが設定されるとともに、レジス
タP及びNが「0」に設定されて、画面Aの如く、第1
区間(TARGET01)の目標スプリット時間(下
段)及び目標ラップ時間(上段)の時間桁の設定モード
になる。次いで、画面Aが表示されている状態で、S3
キーが操作されると、レジスタNが1加算されて、レジ
スタN=「1」となって分桁の設定モードとなり、S4
キーを操作して、例えば、画面Bの如く、目標スプリッ
ト時間及び目標ラップ時間を「0:19’00」に設定す
る。尚、目標スプリット時間のデータが変更されると、
自動的に目標ラップ時間も変更される。そして、画面B
が表示されてる状態で、S3キーが操作されると、レジ
スタNが1加算されて、レジスタN=「2」となって秒
桁の設定モードとなり、S4キーを操作して、例えば、
画面Cの如く、目標スプリット時間及び目標ラップ時間
を夫々「0:19’20」に設定する。そして、かかる設
定された第1区間の目標スプリット時間及び目標ラップ
時間は、図2に示す、目標スプリットレジスタ21及び
目標ラップレジスタ22の目標スプリット1及び目標ラ
ップ1の各レジスタに夫々記憶される。
【0053】次いで、S2キーが操作されると、レジス
タPの値は1加算されてレジスタP=「1」となり、ま
た、レジスタNが「0」に設定されて、画面Dの如く、
第2区間(TARGET02)の目標スプリット時間及
び目標ラップ時間の時間桁の設定モードになる。その
際、図2に示す、目標スプリット1及び目標ラップ1の
各レジスタに記憶されたデータが加算されて得られるデ
ータ「0:38’40」が目標スプリット時間として表示
され、また、目標ラップ1のレジスタに記憶されたデー
タ「0:19’20」が目標ラップ時間として表示され
る。そして、画面Dが表示されている状態で、S3キー
が操作されると、レジスタNが1加算されて、レジスタ
N=「1」となって分桁の設定モードとなる。そして、
S4キーを操作して、例えば、画面Eの如く、分桁を1
加算して、目標スプリット時間を「0:39’40」に変
更(修正)すると、目標ラップ時間も「0:20’20」
に変更(修正)される。
タPの値は1加算されてレジスタP=「1」となり、ま
た、レジスタNが「0」に設定されて、画面Dの如く、
第2区間(TARGET02)の目標スプリット時間及
び目標ラップ時間の時間桁の設定モードになる。その
際、図2に示す、目標スプリット1及び目標ラップ1の
各レジスタに記憶されたデータが加算されて得られるデ
ータ「0:38’40」が目標スプリット時間として表示
され、また、目標ラップ1のレジスタに記憶されたデー
タ「0:19’20」が目標ラップ時間として表示され
る。そして、画面Dが表示されている状態で、S3キー
が操作されると、レジスタNが1加算されて、レジスタ
N=「1」となって分桁の設定モードとなる。そして、
S4キーを操作して、例えば、画面Eの如く、分桁を1
加算して、目標スプリット時間を「0:39’40」に変
更(修正)すると、目標ラップ時間も「0:20’20」
に変更(修正)される。
【0054】更に、画面Eが表示されている状態で、S
3キーを操作して、レジスタNが1加算されて、レジス
タN=「2」となって秒桁の設定モードとなる。そし
て、S5キーを操作して、例えば、画面Fの如く、秒桁
を20減少させて、目標スプリット時間を「0:39’
20」に変更(修正)すると、目標ラップ時間も「0:2
0’00」に変更される。そして、かかる変更(修正)さ
れた第2区間の目標スプリット時間及び目標ラップ時間
は、図2に示す、目標スプリットレジスタ21及び目標
ラップレジスタ22の目標スプリット2及び目標ラップ
2の各レジスタに夫々記憶される。
3キーを操作して、レジスタNが1加算されて、レジス
タN=「2」となって秒桁の設定モードとなる。そし
て、S5キーを操作して、例えば、画面Fの如く、秒桁
を20減少させて、目標スプリット時間を「0:39’
20」に変更(修正)すると、目標ラップ時間も「0:2
0’00」に変更される。そして、かかる変更(修正)さ
れた第2区間の目標スプリット時間及び目標ラップ時間
は、図2に示す、目標スプリットレジスタ21及び目標
ラップレジスタ22の目標スプリット2及び目標ラップ
2の各レジスタに夫々記憶される。
【0055】次いで、S2キーが操作されると、レジス
タPの値は1加算されてレジスタP=「2」となり、ま
た、レジスタNが「0」に設定されて、画面Gの如く、
第3区間(TARGET03)の目標スプリット時間及
び目標ラップ時間の時間桁の設定モードになる。その
際、図2に示す、目標スプリット2及び目標ラップ2の
各レジスタに記憶されたデータが加算されて得られるデ
ータ「0:59’20」が目標スプリット時間として表示
され、また、目標ラップ2のレジスタに記憶されたデー
タ「0:20’00」が目標ラップ時間として表示され
る。そして、画面Gが表示されている状態で、S3キー
が操作されると、レジスタNが1加算されて、レジスタ
N=「1」となって画面Hに示す如く、分桁の設定モー
ドとなる。
タPの値は1加算されてレジスタP=「2」となり、ま
た、レジスタNが「0」に設定されて、画面Gの如く、
第3区間(TARGET03)の目標スプリット時間及
び目標ラップ時間の時間桁の設定モードになる。その
際、図2に示す、目標スプリット2及び目標ラップ2の
各レジスタに記憶されたデータが加算されて得られるデ
ータ「0:59’20」が目標スプリット時間として表示
され、また、目標ラップ2のレジスタに記憶されたデー
タ「0:20’00」が目標ラップ時間として表示され
る。そして、画面Gが表示されている状態で、S3キー
が操作されると、レジスタNが1加算されて、レジスタ
N=「1」となって画面Hに示す如く、分桁の設定モー
ドとなる。
【0056】更に、画面Hが表示されている状態で、S
3キーが操作されると、レジスタNが1加算されて、レ
ジスタN=「2」となって秒桁の設定モードとなり、S
4キーを操作して、例えば、画面Iの如く、秒桁を30
増加させて、目標スプリット時間を「0:59’50」に
変更(修正)すると、目標ラップ時間も「0:20’3
0」に変更(修正)される。そして、かかる変更(修
正)された第3区間の目標スプリット時間及び目標ラッ
プ時間は、図2に示す、目標スプリットレジスタ21及
び目標ラップレジスタ22の目標スプリット3及び目標
ラップ3の各レジスタに夫々記憶される。
3キーが操作されると、レジスタNが1加算されて、レ
ジスタN=「2」となって秒桁の設定モードとなり、S
4キーを操作して、例えば、画面Iの如く、秒桁を30
増加させて、目標スプリット時間を「0:59’50」に
変更(修正)すると、目標ラップ時間も「0:20’3
0」に変更(修正)される。そして、かかる変更(修
正)された第3区間の目標スプリット時間及び目標ラッ
プ時間は、図2に示す、目標スプリットレジスタ21及
び目標ラップレジスタ22の目標スプリット3及び目標
ラップ3の各レジスタに夫々記憶される。
【0057】さて、本実施の形態に係る時間データ設定
装置をフルマラソン専用の装置に適用した例を図8のフ
ローチャートに基づいて説明する。ところで、フルマラ
ソンにおいては、走行距離が42,195Kmであり、
42,195Kmを5Km毎にラップをとる場合は、第
1区間(1本目)〜第8区間(8本目)は、5Km毎に
ラップをとることが出来るが、最後の第9区間(9本
目)は、2,195kmとなるので、第9区間の目標ラ
ップ時間及び目標スプリット時間を設定する際には、第
8区間の目標ラップ時間及び目標スプリット時間を、
2,195Kmに換算したデータを用いる必要がある。
装置をフルマラソン専用の装置に適用した例を図8のフ
ローチャートに基づいて説明する。ところで、フルマラ
ソンにおいては、走行距離が42,195Kmであり、
42,195Kmを5Km毎にラップをとる場合は、第
1区間(1本目)〜第8区間(8本目)は、5Km毎に
ラップをとることが出来るが、最後の第9区間(9本
目)は、2,195kmとなるので、第9区間の目標ラ
ップ時間及び目標スプリット時間を設定する際には、第
8区間の目標ラップ時間及び目標スプリット時間を、
2,195Kmに換算したデータを用いる必要がある。
【0058】図8において、前記した図5のステップS
19の処理が行われて、レジスタPの値を1増加すると
共に、レジスタNの値を「0」に設定された後、ステッ
プS50に移行する。ステップ50においては、9本目
(第9区間)が指定されているか否か、即ちレジスタP
の値が「8」に設定されているか否かを判断する。そし
て、9本目が指定されていると判断した場合には、前回
のラップ時間(図2に示す、目標ラップ8のレジスタに
記憶されているデータ)×2,195÷5なる演算によ
り算出された目標ラップ時間データを表示装置15の表
示画面に表示する。また、前回までのスプリット時間
(図2に示す、目標スプリット9のレジスタに記憶され
ているデータ)+(前回のラップ時間×2,195÷
5)なる演算により算出された目標スプリット時間デー
タを表示装置15の表示画面に表示する。一方、ステッ
プS50において、9本目でないと判断した場合には、
図5のステップS20は移行する。
19の処理が行われて、レジスタPの値を1増加すると
共に、レジスタNの値を「0」に設定された後、ステッ
プS50に移行する。ステップ50においては、9本目
(第9区間)が指定されているか否か、即ちレジスタP
の値が「8」に設定されているか否かを判断する。そし
て、9本目が指定されていると判断した場合には、前回
のラップ時間(図2に示す、目標ラップ8のレジスタに
記憶されているデータ)×2,195÷5なる演算によ
り算出された目標ラップ時間データを表示装置15の表
示画面に表示する。また、前回までのスプリット時間
(図2に示す、目標スプリット9のレジスタに記憶され
ているデータ)+(前回のラップ時間×2,195÷
5)なる演算により算出された目標スプリット時間デー
タを表示装置15の表示画面に表示する。一方、ステッ
プS50において、9本目でないと判断した場合には、
図5のステップS20は移行する。
【0059】以上説明したように、本実施の形態におい
ては、新たに目標のスプリット時間及び目標のラップ時
間を設定する場合に、前回設定された目標ラップ時間と
目標スプリット時間を用いる構成であるので、複数のラ
ップ時間等を設定する場合に1つ1つ新たにデータを入
力する必要がなく、目標とするスプリット時間及びラッ
プ時間の設定が容易かつ簡便になる。
ては、新たに目標のスプリット時間及び目標のラップ時
間を設定する場合に、前回設定された目標ラップ時間と
目標スプリット時間を用いる構成であるので、複数のラ
ップ時間等を設定する場合に1つ1つ新たにデータを入
力する必要がなく、目標とするスプリット時間及びラッ
プ時間の設定が容易かつ簡便になる。
【0060】また、上記した実施の形態においては、計
測されたラップ時間と目標ラップ時間の夫々とが一致し
た場合に、アラーム等により報知する構成であるので、
計測された時間が目標ラップ時間に至ったことを知るこ
とができる。
測されたラップ時間と目標ラップ時間の夫々とが一致し
た場合に、アラーム等により報知する構成であるので、
計測された時間が目標ラップ時間に至ったことを知るこ
とができる。
【0061】尚、上記した実施の形態においては、新た
に目標ラップ時間を設定する場合において、目標ラップ
レジスタ21の前回選択された領域に記憶された前回の
目標ラップ時間データを表示装置15の表示画面に表示
して、かかる表示された前回の目標ラップ時間データを
修正して今回の目標ラップ時間データ設定し、かかる設
定された今回の目標ラップ時間データを目標ラップレジ
スタ21の今回選択された領域に記憶する構成である
が、本実施の形態はこれに限定されるものではない。例
えば、新たに目標ラップ時間を設定する場合において、
目標ラップレジスタ21の前回選択された領域に記憶さ
れた前回の目標ラップ時間データを、目標ラップレジス
タ21の今回選択された領域に記憶し、かかる今回選択
された領域に記憶された前回の目標ラップ時間データを
修正して、今回の目標ラップ時間を設定する構成として
も良い。
に目標ラップ時間を設定する場合において、目標ラップ
レジスタ21の前回選択された領域に記憶された前回の
目標ラップ時間データを表示装置15の表示画面に表示
して、かかる表示された前回の目標ラップ時間データを
修正して今回の目標ラップ時間データ設定し、かかる設
定された今回の目標ラップ時間データを目標ラップレジ
スタ21の今回選択された領域に記憶する構成である
が、本実施の形態はこれに限定されるものではない。例
えば、新たに目標ラップ時間を設定する場合において、
目標ラップレジスタ21の前回選択された領域に記憶さ
れた前回の目標ラップ時間データを、目標ラップレジス
タ21の今回選択された領域に記憶し、かかる今回選択
された領域に記憶された前回の目標ラップ時間データを
修正して、今回の目標ラップ時間を設定する構成として
も良い。
【0062】また、本実施の形態においては、時間デー
タ設定装置を電子式腕時計に適用した例を示したが、本
実施の形態はこれに限定されるものではなく、例えば、
タイマ等にも好適に適用することが可能である。
タ設定装置を電子式腕時計に適用した例を示したが、本
実施の形態はこれに限定されるものではなく、例えば、
タイマ等にも好適に適用することが可能である。
【0063】
【発明の効果】請求項1記載の時間データ設定装置によ
れば、時間データを新たに設定するに際し、前回設定さ
れた時間データを表示画面に表示し、かかる表示された
時間データを修正して、今回の時間データを設定する構
成である故、今回の時間データを設定する場合に、前回
の時間データを利用することができる。その結果、複数
の時間データを簡単に設定することが可能となり、操作
者の使い勝手が良くなる。
れば、時間データを新たに設定するに際し、前回設定さ
れた時間データを表示画面に表示し、かかる表示された
時間データを修正して、今回の時間データを設定する構
成である故、今回の時間データを設定する場合に、前回
の時間データを利用することができる。その結果、複数
の時間データを簡単に設定することが可能となり、操作
者の使い勝手が良くなる。
【0064】請求項2記載の時間データ設定装置によれ
ば、時間データを新たに設定するに際し、前回設定され
た時間データを今回選択された時間データ記憶手段に記
憶し、この今回選択された時間データ記憶手段に記憶さ
れた時間データを修正して、今回の時間データを設定す
る構成である故、今回の時間データを設定する場合に、
前回の時間データを利用することができる。その結果、
複数の時間データを簡単に設定することが可能となり、
操作者の使い勝手が良くなる。
ば、時間データを新たに設定するに際し、前回設定され
た時間データを今回選択された時間データ記憶手段に記
憶し、この今回選択された時間データ記憶手段に記憶さ
れた時間データを修正して、今回の時間データを設定す
る構成である故、今回の時間データを設定する場合に、
前回の時間データを利用することができる。その結果、
複数の時間データを簡単に設定することが可能となり、
操作者の使い勝手が良くなる。
【0065】請求項3記載の時間データ設定装置によれ
ば、時間データを新たに設定するに際し、前回設定され
た時間データを今回選択された時間データ記憶手段に記
憶し、この今回選択された時間データ記憶手段に記憶さ
れた時間データを修正して、今回の時間データを設定す
ると共に、計時された時間情報と設定された時間データ
夫々とが、所定の関係に至った場合に、報知する構成で
ある故、今回の時間データを設定する場合に、前回の時
間データを利用することができるとと共に、計時された
時間と、設定された時間データの夫々とが、所定の関係
に至ったことを知ることができる。その結果、複数の時
間データを簡単に設定することができると共に、計時さ
れた時間と、設定された複数の時間データの夫々とが所
定の関係に至ったことを知ることができ、操作者の使い
勝手が良くなる。
ば、時間データを新たに設定するに際し、前回設定され
た時間データを今回選択された時間データ記憶手段に記
憶し、この今回選択された時間データ記憶手段に記憶さ
れた時間データを修正して、今回の時間データを設定す
ると共に、計時された時間情報と設定された時間データ
夫々とが、所定の関係に至った場合に、報知する構成で
ある故、今回の時間データを設定する場合に、前回の時
間データを利用することができるとと共に、計時された
時間と、設定された時間データの夫々とが、所定の関係
に至ったことを知ることができる。その結果、複数の時
間データを簡単に設定することができると共に、計時さ
れた時間と、設定された複数の時間データの夫々とが所
定の関係に至ったことを知ることができ、操作者の使い
勝手が良くなる。
【図1】本発明の一実施の形態の時間データ設定装置の
基本構成を示すブロック図である。
基本構成を示すブロック図である。
【図2】図1のRAMの具体的構成を示す図である。
【図3】図1の時間データ設定装置におけるモードの切
換を説明するための図である。
換を説明するための図である。
【図4】図1の時間データ設定装置の全体の動作を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【図5】図1の時間データ設定装置のキー処理を説明す
るためのフローチャートである。
るためのフローチャートである。
【図6】図1の時間データ設定装置のストップウオッチ
処理を説明するためのフローチャートである。
処理を説明するためのフローチャートである。
【図7】図1の時間データ設定装置の目標設定モードに
おける表示画面の表示例を示す図である。
おける表示画面の表示例を示す図である。
【図8】図1の時間データ設定装置をフルマラソン専用
の装置に適用した形態を説明するためのフローチャート
である。
の装置に適用した形態を説明するためのフローチャート
である。
【図9】走行区間におけるラップとスプリットの関係を
示す図である。
示す図である。
1 時間データ設定装置 11 制御部 12 RAM 13 ROM 14 表示ドライバ回路 15 表示装置 16 発振回路 17 分周・タイミング回路 18 キー入力部 19 報音制御部 20 ブザー回路
Claims (3)
- 【請求項1】夫々時間データを記憶可能な複数の時間デ
ータ記憶手段と、 この複数の時間データ記憶手段を予め定められた順序で
順次選択する選択手段と、 この選択手段によって新たに時間データ記憶手段が選択
された際に、この選択の前に選択されていた時間データ
記憶手段に記憶されている時間データを表示する表示手
段と、 この表示手段によって表示された時間データを修正する
修正手段と、 この修正手段によって修正される時間データを前記新た
に選択された時間データ記憶手段に記憶させる記憶制御
手段と、 を備えたことを特徴とする時間データ設定装置。 - 【請求項2】夫々時間データを記憶可能な複数の時間デ
ータ記憶手段と、 この複数の時間データ記憶手段を予め定められた順序で
順次選択する選択手段と、 この選択手段によって選択された時間データ記憶手段に
記憶されている時間データを表示する表示手段と、 前記選択手段によって新たに時間データ記憶手段が選択
された際に、この選択の前に選択されていた時間データ
記憶手段に記憶されている時間データを新たに選択され
た時間データ記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、 この新たに選択された時間データ記憶手段に記憶された
時間データを修正する修正手段と、 を備えたことを特徴とする時間データ設定装置。 - 【請求項3】夫々時間データを記憶可能な複数の時間デ
ータ記憶手段と、 この複数の時間データ記憶手段を予め定められた順序で
順次選択する選択手段と、 この選択手段によって新たに時間データ記憶手段が選択
された際に、この選択の前に選択されていた時間データ
記憶手段に記憶されている時間データを新たに選択され
た時間データ記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、 この新たに選択された時間データ記憶手段に記憶された
時間データを修正する修正手段と、 基準信号を計時して時間情報を計測する時間計測手段
と、 この時間計測手段によって得られる時間情報と前記複数
の時間データ記憶手段に記憶されている複数の時間デー
タ夫々とが予め定められた関係に至った際に報知する報
知手段と、 を備えたことを特徴とする時間データ設定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7329517A JPH09145863A (ja) | 1995-11-25 | 1995-11-25 | 時間データ設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7329517A JPH09145863A (ja) | 1995-11-25 | 1995-11-25 | 時間データ設定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09145863A true JPH09145863A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=18222267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7329517A Pending JPH09145863A (ja) | 1995-11-25 | 1995-11-25 | 時間データ設定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09145863A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11385600B2 (en) | 2018-02-08 | 2022-07-12 | Casio Computer Co., Ltd. | Timer measurement device, electronic timepiece, timer measurement method, and non-transitory computer readable storage medium storing program |
-
1995
- 1995-11-25 JP JP7329517A patent/JPH09145863A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11385600B2 (en) | 2018-02-08 | 2022-07-12 | Casio Computer Co., Ltd. | Timer measurement device, electronic timepiece, timer measurement method, and non-transitory computer readable storage medium storing program |
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