JPH08219839A - 流速センサの出力補正装置および流量計 - Google Patents

流速センサの出力補正装置および流量計

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JPH08219839A
JPH08219839A JP7049192A JP4919295A JPH08219839A JP H08219839 A JPH08219839 A JP H08219839A JP 7049192 A JP7049192 A JP 7049192A JP 4919295 A JP4919295 A JP 4919295A JP H08219839 A JPH08219839 A JP H08219839A
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flow
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flow velocity
velocity sensor
sensor
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JP7049192A
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Inventor
Kazumitsu Nukui
一光 温井
Katsuto Sakai
克人 酒井
Shinichi Sato
真一 佐藤
Yasuharu Oishi
安治 大石
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Tokyo Gas Co Ltd
Azbil Corp
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Tokyo Gas Co Ltd
Azbil Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 演算される流量に誤差を生じることなく、圧
力変動等による流速の変動の影響を低減することができ
るようにする。 【構成】 平均値演算部51は、フローセンサ30の出
力信号をA/D変換するA/D変換器41の出力である
フローセンサ出力を測定し、フローセンサ出力の平均値
を演算し、補正部53に出力する。ばらつき判定部52
は、A/D変換器41の出力であるフローセンサ出力を
一定時間測定し、フローセンサ出力の最大値と最小値の
差をフローセンサ出力のばらつきとして求め、このばら
つきに応じた補正値を決定する。補正部53は、平均値
演算部51で求められた平均値に、ばらつき判定部52
で決定された補正値を掛けて、流量演算部54に出力す
る。流量演算部54は、補正部53の出力に基づいて、
流量および積算流量を演算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流速センサの出力を補
正する流速センサの出力補正装置、およびこの出力補正
装置を用いた流量計に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスメータ等に利用される流量計とし
て、流速センサを用いたものが知られている。例えば熱
式流速センサは、配管中における熱の移動が配管中を流
れる流体の流速と関係することを利用して流速を求める
ものであり、この熱式流速センサを用いた流量計では、
流速から流量を演算して、これを表示するようになって
いる。また、熱式流速センサは小流量の測定に適してい
ることから、フルイディック流量計と熱式流速センサと
併用した流量計もある。
【0003】ところで、流速センサ、例えば熱式流速セ
ンサは、流速あるいは流量とセンサ出力との関係が非線
形である。このような非線形の特性を有する流速センサ
を用いた従来の流量計では、マイクロコンピュータ等を
用いた流量演算部において、流速センサの非線形の特性
を考慮して流量を演算している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、流速センサ
を用いた流量計では、上流側における気体の圧力変動等
の外乱によって流速が変動し、その結果、演算される流
量も変動するという問題点がある。そこで、所定時間に
おける流速センサの出力の平均値を求めて、この平均値
から流量を演算することが考えられる。
【0005】しかしながら、この場合、流速センサの非
線形の特性から以下のような問題が生じる。すなわち、
図7に示すように、流量QがWQ の幅で変動し、平均流
量がQAVであるとすると、センサ出力SはWS の幅で変
動し、センサ出力Sの平均値はSAVとなる。一方、平均
流量QAVに対応する真のセンサ出力はS0 である。しか
し、流量Qとセンサ出力Sとは非線形の関係にあること
から、平均流量QAVに対応する真のセンサ出力S0 とセ
ンサ出力の平均値SAVとの間に誤差e(=S0−SAV
が生じる。従って、この誤差により、センサ出力の平均
値SAVから演算される流量にも誤差が生じることにな
る。
【0006】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、演算される流量に誤差を生じること
なく、圧力変動等による流速の変動の影響を低減するこ
とができるようにした流速センサの出力補正装置および
流量計を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の流速セン
サの出力補正装置は、流体の流速に応じた信号を出力す
る流速センサの出力信号を平均化する平均化手段と、流
速センサの出力信号のばらつきを求め、このばらつきに
応じて、平均化手段の出力信号を補正する補正手段とを
備えたものである。
【0008】この流速センサの出力補正装置では、平均
化手段によって流速センサの出力信号が平均化され、補
正手段によって、流速センサの出力信号のばらつきが求
められ、このばらつきに応じて、平均化手段の出力信号
が補正される。流速センサの出力信号のばらつきが大き
いほど、流速センサの出力信号の平均値と真の流量の平
均値に対応した流速センサの出力信号との差が大きくな
る。そこで、流速センサの出力信号のばらつきに応じ
て、流速センサの出力信号の平均値を補正することで、
真の流量の平均値に対応した信号を得ることができる。
【0009】請求項2記載の流速センサの出力補正装置
は、請求項1記載の流速センサの出力補正装置におい
て、補正手段が所定時間における流速センサの出力信号
の最大値と最小値との差をばらつきとして求めるように
構成したものである。
【0010】請求項3記載の流量計は、流体の流速に応
じた信号を出力する流速センサと、この流速センサの出
力信号を平均化する平均化手段と、流速センサの出力信
号のばらつきを求め、このばらつきに応じて、平均化手
段の出力信号を補正する補正手段と、この補正手段によ
って補正された信号に基づいて流量を演算する流量演算
手段とを備えたものである。
【0011】この流量計では、平均化手段によって流速
センサの出力信号が平均化され、補正手段によって、流
速センサの出力信号のばらつきが求められ、このばらつ
きに応じて、平均化手段の出力信号が補正される。そし
て、補正手段によって補正された信号に基づいて、流量
演算手段によって流量が演算される。
【0012】請求項4記載の流量計は、請求項3記載の
流量計において、補正手段が所定時間における流速セン
サの出力信号の最大値と最小値との差をばらつきとして
求めるように構成したものである。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0014】図2は本発明の一実施例に係る流量計の構
成を示す断面図である。この流量計はガスメータとして
用いられるものである。図2に示すように、流量計は、
気体(ガス)を受け入れる入口部11と気体を排出する
出口部12とを有する本体10を備えている。本体10
内には隔壁13が設けられ、この隔壁13と入口部11
との間に第1の気体流路14が形成され、隔壁13と出
口部12との間に第2の気体流路15が形成されてい
る。隔壁13には開口部16が設けられ、第1の気体流
路14内には、開口部16を閉塞可能な遮断弁17が設
けられている。本体10の外側にはソレノイド18が固
定され、このソレノイド18のプランジャ19が、本体
10の側壁を貫通して遮断弁17に接合されている。遮
断弁17と本体10との間におけるプランジャ19の周
囲には、ばね20が設けられ、このばね20が遮断弁1
7を開口部16側へ付勢している。
【0015】第2の気体流路15内には、入口部11か
ら受け入れた気体を通過させて噴流を発生させるノズル
21が設けられている。ノズル21の通路内には、熱式
流速センサであるフローセンサ30が配設されている。
このフローセンサ30は、図示しないが、発熱部とこの
発熱部の上流側および下流側に配設された2つの温度セ
ンサを有し、2つの温度センサによって検出される温度
の差を一定に保つために必要な発熱部に対する供給電力
から流速に対応する流量を求めたり、一定電流または一
定電力で発熱部を加熱し、2つの温度センサによって検
出される温度の差から流量を求めるようになっている。
【0016】ノズル21の下流側には、拡大された流路
を形成する一対の側壁23,24が設けられている。こ
の側壁23,24の間には、所定の間隔を開けて、上流
側に第1ターゲット25、下流側に第2ターゲット26
がそれぞれ配設されている。側壁23,24の外側に
は、ノズル21を通過した気体を各側壁23,24の外
周部に沿ってノズル21の噴出口側へ帰還させる一対の
フィードバック流路27,28を形成するリターンガイ
ド29が配設されている。フィードバック流路27,2
8の各出口部分と出口部12との間には、リターンガイ
ド29の背面と本体10とによって、一対の排出路3
1,32が形成されている。ノズル21の噴出口の近傍
には導圧孔33,34が設けられ、本体10の底部の外
側には、導圧孔33と導圧孔34における差圧を検出す
る圧電膜センサ35(図2では図示せず。)が設けられ
ている。
【0017】図1は図2に示した流量計の回路部分の構
成を示すブロック図である。この図に示すように、流量
計は、フローセンサ30の出力信号をアナログ−ディジ
タル(以下、A/Dと記す。)変換するA/D変換器4
1と、圧電膜センサの35の出力信号を増幅するアナロ
グ増幅器42と、このアナログ増幅器42の出力を波形
整形してパルスを生成する波形整形回路43と、A/D
変換器41と波形整形回路43の各出力を入力するマイ
クロコンピュータ50と、このマイクロコンピュータ5
0に接続された表示部44およびソレノイド18とを備
えている。
【0018】マイクロコンピュータ50は、A/D変換
器41の出力信号(以下、フローセンサ出力ともい
う。)を入力し、その平均値を演算する平均値演算部5
1と、A/D変換器41の出力信号を入力し、一定時間
内の最大値と最小値との差をばらつきとして求め、この
ばらつきに応じた補正値を決定するばらつき判定部52
と、平均値演算部51で求められた平均値にばらつき判
定部52で決定された補正値を掛ける補正を行う補正部
53と、この補正部53の出力と波形整形回路43の出
力を入力し、流量および積算流量を演算する流量演算部
54と、この流量演算部54によって制御され、ソレノ
イド18を駆動して遮断弁17を制御する遮断弁制御部
55と、流量演算部54によって制御され、流量に応じ
てフローセンサ30と圧電膜センサ35の動作状態を切
り換えるセンサ切換部56とを備えている。表示部44
は、流量演算部54で求められた積算流量を表示するよ
うになっている。
【0019】なお、本実施例では、消費電力低減のた
め、フローセンサ30は例えば6秒周期で間欠的に駆動
され、各駆動時に、流速に応じた電圧を出力する。図3
に示すように、A/D変換器41は、フローセンサ30
の出力電圧に応じた数のパルスを出力する。平均値演算
部51は、フローセンサ30の各駆動時毎にA/D変換
器41の出力パルス数をカウントし、例えば過去8回の
駆動におけるA/D変換器41の出力パルス数の平均値
を求め、これをフローセンサ出力の平均値とする。ばら
つき判定部52は、フローセンサ30の各駆動時毎にA
/D変換器41の出力パルス数をカウントし、一定時
間、例えばフローセンサ30の駆動20回分の時間にお
けるA/D変換器41の出力パルス数の最大値と最小値
を求め、その差をフローセンサ出力のばらつきとする。
ばらつき判定部52は、更に、求めたフローセンサ出力
のばらつきに応じて補正値を決定する。図4は、フロー
センサ出力のばつらつきと補正値との関係の一例を示し
たものである。この例では、フローセンサ出力のばつら
つきが一定値A未満のときは補正値を1とし、フローセ
ンサ出力のばつらつきが一定値A以上ときはフローセン
サ出力のばつらつきが大きいほど補正値が大きくなるよ
うにしている。これは、図7から分かるように、フロー
センサ出力のばらつきが大きいほど、フローセンサ出力
の平均値と真の流量の平均値に対応したフローセンサ出
力との差が大きくなるからである。また、フローセンサ
出力のばつらつきが一定値A未満のときに補正値を1と
しているのは、誤差が許容範囲内となるからである。
【0020】なお、図1に示した流量計では、フローセ
ンサ30は小流量域での測定を行い、圧電膜センサ35
は大流量域での測定を行うと共に、両センサ30、35
の測定領域は一部重複している。センサ切換部56は、
流量がどのセンサの測定領域にあるかに応じてフローセ
ンサ30と圧電膜センサ35の動作状態を切り換えるよ
うになっている。
【0021】遮断弁制御部55は、例えば、流量演算部
54が所定量以上の流量を検出した場合や所定の流量を
所定時間以上検出した場合等に、ソレノイド18を動作
させ、遮断弁17によって開口部16を閉塞してガスを
遮断するようになっている。
【0022】次に、本実施例に係る流量計の動作につい
て説明する。
【0023】流量計の入口部11から受け入れられた気
体は、第1の気体流路14、開口部16および第2の気
体流路15を順に経て、ノズル21に入る。ノズル21
の通路内に配設されたフローセンサ30の出力信号は、
A/D変換器41でディジタルデータに変換されて平均
値演算部51とばらつき判定部52に入力される。
【0024】図5は平均値演算部51、補正部53およ
び流量演算部54の動作を示す流れ図である。平均値演
算部51は、A/D変換器41の出力であるフローセン
サ出力を測定し(ステップS101)、フローセンサ出
力の平均値を演算し(ステップS102)、補正部53
に出力する。補正部53は、平均値演算部51で求めら
れた平均値に、ばらつき判定部52で決定された補正値
を掛けて、流量演算部54に出力する(ステップS10
3)。流量演算部54は、流量がフローセンサ30の測
定領域にあるときは、補正部53の出力に基づいて、ノ
ズル21の通路を通過する気体の流速に対応する流量お
よび積算流量を演算する。以上の動作は、他の処理と共
に繰り返し実行される。
【0025】図6はばらつき判定部52の動作を示す流
れ図である。ばらつき判定部52は、A/D変換器41
の出力であるフローセンサ出力を一定時間測定し(ステ
ップS111)、一定時間内のフローセンサ出力のばら
つき(最大値−最小値)を演算する(ステップS11
2)。次に、ばらつき判定部52は、ばらつきが一定値
以上か否かを判断し(ステップS113)、ばらつきが
一定値以上の場合(Y)は、例えば図4に示した関係を
用いて、ばらつきに応じて補正値を決定し、更新する
(ステップS114)。ばらつきが一定値以上ではない
場合(ステップS113;N)は、補正値を1とする
(ステップS115)。以上の動作は、他の処理と共に
繰り返し実行される。
【0026】また、ノズル21を通過した気体は、噴流
となって噴出口より噴出される。噴出口より噴出された
気体は、コアンダ効果により一方の側壁に沿って流れ
る。ここでは、まず側壁23に沿って流れるものとす
る。側壁23に沿って流れた気体は、更にフィードバッ
ク流路27を経て、ノズル21の噴出口側へ帰還され、
排出路31を経て出口部12より排出される。このと
き、ノズル21より噴出された気体は、フィードバック
流路27を流れてきた気体によって方向が変えられ、今
度は他方の側壁24に沿って流れるようになる。この気
体は、更にフィードバック流路28を経て、ノズル21
の噴出口側へ帰還され、排出路32を経て出口部12よ
り排出される。すると、ノズル21より噴出された気体
は、今度は、フィードバック流路28を流れてきた気体
によって方向が変えられ、再び側壁23、フィードバッ
ク流路27に沿って流れるようになる。以上の動作を繰
り返すことにより、ノズル21を通過した気体は一対の
フィードバック流路27,28を交互に流れるフルイデ
ィック発振を行う。このフルイディック発振の周波数、
周期は流量と対応関係がある。
【0027】フルイディック発振は、圧電膜センサ35
によって検出される。流量が圧電膜センサ35の測定領
域にあるときは、流量演算部54は、波形整形回路43
から出力されるパルスの周期に基づいて流量を演算す
る。
【0028】表示部44は流量演算部54によって演算
された積算流量を表示する。また、遮断弁制御部55
は、流量演算部54が所定量以上の流量を検出した場合
や所定の流量を所定時間以上検出した場合等に、ソレノ
イド18を動作させ、遮断弁17によって開口部16を
閉塞し、流量計の下流側への気体(ガス)の供給を停止
する。
【0029】このように本実施例によれば、平均値演算
部51でフローセンサ出力の平均値を求めると共に、ば
らつき判定部52でフローセンサ出力のばらつきを求
め、このばらつきに応じた補正値を決定し、補正部53
で、フローセンサ出力の平均値に補正値を掛けて補正
し、この補正後の値に基づいて、流量演算部54で流量
を演算するようにしたので、演算される流量に誤差を生
じることなく、圧力変動等による流速の変動の影響を低
減することができる。
【0030】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
例えば、流速センサとしては、発熱部と2つの温度セン
サを有するものに限らず、例えば、1つの発熱部を有
し、この発熱部の温度(抵抗)を一定に保つために必要
な発熱部に対する供給電力から流速を求めたり、一定電
流または一定電力で発熱部を加熱し、発熱部の温度(抵
抗)から流速を求めるものでも良い。
【0031】また、フローセンサ出力のばらつきと補正
値との関係は図4に示したものに限定されず、フローセ
ンサ30の特性に応じて適宜に設定することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明の流速センサ
の出力補正装置および流量計によれば、平均化手段によ
って流速センサの出力信号を平均化し、補正手段によっ
て、流速センサの出力信号のばらつきを求め、このばら
つきに応じて、平均化手段の出力信号を補正するように
したので、補正された信号は真の流量の平均値に対応し
たものとなり、演算される流量に誤差を生じることな
く、圧力変動等による流速の変動の影響を低減すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る流量計の回路構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係る流量計の構成を示す断
面図である。
【図3】図1におけるA/D変換器の出力を示す説明図
である。
【図4】図1におけるばらつき判定部で用いるフローセ
ンサ出力と補正値との関係の一例を示す特性図である。
【図5】図1における平均値演算部、補正部および流量
演算部の動作を示す流れ図である。
【図6】図1におけるばらつき判定部の動作を示す流れ
図である。
【図7】流量と流速センサの出力との関係を示す特性図
である。
【符号の説明】
30 フローセンサ 41 A/D変換器 51 平均値演算部 52 ばらつき判定部 53 補正部 54 流量演算部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大石 安治 神奈川県藤沢市川名1−12−2 山武ハネ ウエル株式会社藤沢工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体の流速に応じた信号を出力する流速
    センサの出力信号を平均化する平均化手段と、 前記流速センサの出力信号のばらつきを求め、このばら
    つきに応じて、前記平均化手段の出力信号を補正する補
    正手段とを備えたことを特徴とする流速センサの出力補
    正装置。
  2. 【請求項2】 前記補正手段は、所定時間における前記
    流速センサの出力信号の最大値と最小値との差を前記ば
    らつきとして求めることを特徴とする請求項1記載の流
    速センサの出力補正装置。
  3. 【請求項3】 流体の流速に応じた信号を出力する流速
    センサと、 この流速センサの出力信号を平均化する平均化手段と、 前記流速センサの出力信号のばらつきを求め、このばら
    つきに応じて、前記平均化手段の出力信号を補正する補
    正手段と、 この補正手段によって補正された信号に基づいて流量を
    演算する流量演算手段とを備えたことを特徴とする流量
    計。
  4. 【請求項4】 前記補正手段は、所定時間における前記
    流速センサの出力信号の最大値と最小値との差を前記ば
    らつきとして求めることを特徴とする請求項3記載の流
    量計。
JP7049192A 1995-02-14 1995-02-14 流速センサの出力補正装置および流量計 Pending JPH08219839A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6672146B1 (en) 1997-09-11 2004-01-06 Hitachi, Ltd. Thermal resistor type air flow measuring apparatus
KR100695982B1 (ko) * 1997-09-11 2007-07-20 가부시키 가이샤 히다치 카 엔지니어링 발열저항체식공기유량측정장치및역류판정방법및오차보정방법
JP2015215206A (ja) * 2014-05-09 2015-12-03 パナソニック株式会社 ガス遮断装置
JP2018179810A (ja) * 2017-04-14 2018-11-15 株式会社デンソー 空気流量測定装置

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