JPH08159839A - 流量計および流量測定方法 - Google Patents
流量計および流量測定方法Info
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- JPH08159839A JPH08159839A JP33003194A JP33003194A JPH08159839A JP H08159839 A JPH08159839 A JP H08159839A JP 33003194 A JP33003194 A JP 33003194A JP 33003194 A JP33003194 A JP 33003194A JP H08159839 A JPH08159839 A JP H08159839A
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- flow
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 低流量域から大流量域まで高精度かつ円滑な
測定を行うことができる流量計および流量測定方法を提
供する。 【構成】 制御部200は、流量が微小なときはバイパ
スバルブ106を閉めて小型フルイディック素子104
からの発振信号108を基に流量を演算する一方、流量
が増大して所定の流量を超えたときには、バイパスバル
ブ106を開けると共に、大型フルイディック素子10
3からの発振信号107を基に流量を演算する。これに
より、微小流量域から大流量域まで高精度に測定するこ
とができ、また、流体の流れが途絶えることがないため
2つのフルイディック素子の切り替えも円滑に行うこと
ができる。しかも、大型フルイディック素子103を選
択しているときはバイパスバルブ106を開けるように
しているため、小型フルイディック素子104による圧
力損失の発生を防止することができる。
測定を行うことができる流量計および流量測定方法を提
供する。 【構成】 制御部200は、流量が微小なときはバイパ
スバルブ106を閉めて小型フルイディック素子104
からの発振信号108を基に流量を演算する一方、流量
が増大して所定の流量を超えたときには、バイパスバル
ブ106を開けると共に、大型フルイディック素子10
3からの発振信号107を基に流量を演算する。これに
より、微小流量域から大流量域まで高精度に測定するこ
とができ、また、流体の流れが途絶えることがないため
2つのフルイディック素子の切り替えも円滑に行うこと
ができる。しかも、大型フルイディック素子103を選
択しているときはバイパスバルブ106を開けるように
しているため、小型フルイディック素子104による圧
力損失の発生を防止することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2つの流量検知素子を用
いて構成される流量計および流量測定方法に関する。
いて構成される流量計および流量測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスメータ等に利用される流量計とし
て、フルイディック流量計が知られている。この流量計
は、噴流を発生させるノズルの下流側に、一対の側壁に
よって流路拡大部を形成すると共に、側壁の外側に設け
られたリターンガイドによって、ノズルを通過した流体
を各側壁の外側に沿ってノズルの噴出口側へ導く一対の
フィードバック流路を形成し、ノズルを通過した流体が
一対のフィードバック流路を交互に流れる現象(以下、
フルイディック発振という。)の周波数が流体の流量と
関係することを利用した流量計である。
て、フルイディック流量計が知られている。この流量計
は、噴流を発生させるノズルの下流側に、一対の側壁に
よって流路拡大部を形成すると共に、側壁の外側に設け
られたリターンガイドによって、ノズルを通過した流体
を各側壁の外側に沿ってノズルの噴出口側へ導く一対の
フィードバック流路を形成し、ノズルを通過した流体が
一対のフィードバック流路を交互に流れる現象(以下、
フルイディック発振という。)の周波数が流体の流量と
関係することを利用した流量計である。
【0003】このような構成のフルイディック流量計で
は、その構造のサイズや形状によって精度良く測定でき
る流量範囲がある程度限定される。したがって、微小な
流量から大流量までのすべての範囲にわたって高精度に
測定することが困難である。この問題を解決する方法と
して、低流量用と大流量用の2つのフルイディック素子
を用いる方法が考えられる。
は、その構造のサイズや形状によって精度良く測定でき
る流量範囲がある程度限定される。したがって、微小な
流量から大流量までのすべての範囲にわたって高精度に
測定することが困難である。この問題を解決する方法と
して、低流量用と大流量用の2つのフルイディック素子
を用いる方法が考えられる。
【0004】図6は、このような2つのフルイディック
素子を用いて構成した流量計を表すものである。この流
量計は、流路504と流路505との間に配置され、大
流量領域において精度よく流量を測定可能な大型フルイ
ディック素子501と、この大型フルイディック素子5
01と並列に配置され、低流量領域において精度よく流
量を測定可能な小型フルイディック素子502と、流路
504と大型フルイディック素子501および小型フル
イディック素子502との間に配置され、流路504と
大型フルイディック素子501または小型フルイディッ
ク素子502との間を選択的に接続するための切替弁5
03とを備えている。
素子を用いて構成した流量計を表すものである。この流
量計は、流路504と流路505との間に配置され、大
流量領域において精度よく流量を測定可能な大型フルイ
ディック素子501と、この大型フルイディック素子5
01と並列に配置され、低流量領域において精度よく流
量を測定可能な小型フルイディック素子502と、流路
504と大型フルイディック素子501および小型フル
イディック素子502との間に配置され、流路504と
大型フルイディック素子501または小型フルイディッ
ク素子502との間を選択的に接続するための切替弁5
03とを備えている。
【0005】この流量計では、流路504を流れる流量
が微小なときは、切替弁503を小型フルイディック素
子502の側(S側)に接続し、この小型フルイディッ
ク素子502からの発振信号に基づいて流量を演算す
る。流路504を流れる流量が増大し、所定の流量を超
えると、切替弁503を大型フルイディック素子501
の側(L側)に接続し、この大型フルイディック素子5
01からの発振信号に基づいて流量を演算する。これに
より、流量に応じた最適のフルイディック素子が用いら
れるため、微小流量域から大流量域まで高精度に測定が
可能となる。
が微小なときは、切替弁503を小型フルイディック素
子502の側(S側)に接続し、この小型フルイディッ
ク素子502からの発振信号に基づいて流量を演算す
る。流路504を流れる流量が増大し、所定の流量を超
えると、切替弁503を大型フルイディック素子501
の側(L側)に接続し、この大型フルイディック素子5
01からの発振信号に基づいて流量を演算する。これに
より、流量に応じた最適のフルイディック素子が用いら
れるため、微小流量域から大流量域まで高精度に測定が
可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように2つのフルイディック素子を並列に用いる方法で
は、切替弁503の切り替え時に、それまで選択されて
おらず流量が零であったフルイディック素子に突然流体
が流れ込むこととなる。このため、この新たに選択され
たフルイディック素子の出力が安定するまでに時間を要
し、切り替えが円滑に行われないという問題があった。
ように2つのフルイディック素子を並列に用いる方法で
は、切替弁503の切り替え時に、それまで選択されて
おらず流量が零であったフルイディック素子に突然流体
が流れ込むこととなる。このため、この新たに選択され
たフルイディック素子の出力が安定するまでに時間を要
し、切り替えが円滑に行われないという問題があった。
【0007】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、低流量域から大流量域まで高精度か
つ円滑な測定を行うことができる流量計および流量測定
方法を提供することにある。
ので、その目的は、低流量域から大流量域まで高精度か
つ円滑な測定を行うことができる流量計および流量測定
方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の流量計
は、流体の流路中に配置されると共に、流量に応じた信
号を出力する低流量測定用の第1の流量検知素子と、流
体の流路中に前記第1の流量検知素子と直列に配置され
ると共に、流量に応じた信号を出力する大流量測定用の
第2の流量検知素子と、前記第1の流量検知素子と並列
に前記流路に接続されたバイパスバルブと、前記第1の
流量検知素子および第2の流量検知素子から出力される
信号のいずれかを選択する選択手段と、この選択手段に
より選択された信号に基づき流量を演算する演算手段
と、この演算手段によって求められた流量を所定の流量
値と比較し、その比較結果に応じて前記バイパスバルブ
の開閉および前記選択手段を制御する切替制御手段とを
備えている。
は、流体の流路中に配置されると共に、流量に応じた信
号を出力する低流量測定用の第1の流量検知素子と、流
体の流路中に前記第1の流量検知素子と直列に配置され
ると共に、流量に応じた信号を出力する大流量測定用の
第2の流量検知素子と、前記第1の流量検知素子と並列
に前記流路に接続されたバイパスバルブと、前記第1の
流量検知素子および第2の流量検知素子から出力される
信号のいずれかを選択する選択手段と、この選択手段に
より選択された信号に基づき流量を演算する演算手段
と、この演算手段によって求められた流量を所定の流量
値と比較し、その比較結果に応じて前記バイパスバルブ
の開閉および前記選択手段を制御する切替制御手段とを
備えている。
【0009】この流量計では、演算手段によって得られ
た流量と所定の流量値との大小関係によって、第1の流
量検知素子または第2の流量検知素子のいずれか一方が
選択され、選択された流量検知素子からの信号に基づき
流量が演算される。このとき、大流量測定用の第2の流
量検知素子が選択されているときにバイパスバルブを開
くように制御すれば、第1の流量検知素子をバイパスし
て流体が流れ、圧力損失の発生が回避される。
た流量と所定の流量値との大小関係によって、第1の流
量検知素子または第2の流量検知素子のいずれか一方が
選択され、選択された流量検知素子からの信号に基づき
流量が演算される。このとき、大流量測定用の第2の流
量検知素子が選択されているときにバイパスバルブを開
くように制御すれば、第1の流量検知素子をバイパスし
て流体が流れ、圧力損失の発生が回避される。
【0010】請求項2記載の流量計は、請求項1記載の
流量計において、前記第1および第2の流量検知素子が
それぞれ流量に応じた周波数のフルイディック発振信号
を出力するフルイディック素子であるように構成したも
のである。
流量計において、前記第1および第2の流量検知素子が
それぞれ流量に応じた周波数のフルイディック発振信号
を出力するフルイディック素子であるように構成したも
のである。
【0011】請求項3記載の流量計は、請求項1または
2記載の流量計において、前記低流量測定用の第1の流
量検知素子を前記大流量測定用の第2の流量検知素子の
上流側に配置したものである。
2記載の流量計において、前記低流量測定用の第1の流
量検知素子を前記大流量測定用の第2の流量検知素子の
上流側に配置したものである。
【0012】この流量計では、低流量測定用の第1の流
量検知素子を上流側に配置することにより、流量検知素
子の切替時に発生する乱流の影響が低減される。
量検知素子を上流側に配置することにより、流量検知素
子の切替時に発生する乱流の影響が低減される。
【0013】請求項4記載の流量測定方法は、流量に応
じた信号を出力する低流量測定用の第1の流量検知素子
と大流量測定用の第2の流量検知素子とを流体の流路中
に直列に配置し、前記第1の流量検知素子と並列に前記
流路にバイパスバルブを接続し、前記第1の流量検知素
子および第2の流量検知素子から出力される信号のいず
れかを選択し、選択された信号に基づき流量を演算し、
演算によって求められた流量を所定の流量値と比較し、
その比較結果に応じて、前記バイパスバルブの開閉およ
び前記選択手段を制御するようにしたものである。
じた信号を出力する低流量測定用の第1の流量検知素子
と大流量測定用の第2の流量検知素子とを流体の流路中
に直列に配置し、前記第1の流量検知素子と並列に前記
流路にバイパスバルブを接続し、前記第1の流量検知素
子および第2の流量検知素子から出力される信号のいず
れかを選択し、選択された信号に基づき流量を演算し、
演算によって求められた流量を所定の流量値と比較し、
その比較結果に応じて、前記バイパスバルブの開閉およ
び前記選択手段を制御するようにしたものである。
【0014】この流量測定方法では、演算によって得ら
れた流量と所定の流量値との大小関係によって、第1の
流量検知素子または第2の流量検知素子のいずれか一方
が選択され、選択された流量検知素子からの信号に基づ
き流量が演算される。このとき、大流量測定用の第2の
流量検知素子が選択されているときにバイパスバルブを
開くように制御すれば、第1の流量検知素子をバイパス
して流体が流れ、圧力損失の発生が回避される。
れた流量と所定の流量値との大小関係によって、第1の
流量検知素子または第2の流量検知素子のいずれか一方
が選択され、選択された流量検知素子からの信号に基づ
き流量が演算される。このとき、大流量測定用の第2の
流量検知素子が選択されているときにバイパスバルブを
開くように制御すれば、第1の流量検知素子をバイパス
して流体が流れ、圧力損失の発生が回避される。
【0015】請求項5記載の流量測定方法は、請求項4
記載の流量測定方法において、前記第1および第2の流
量検知素子として、流量に応じた周波数のフルイディッ
ク発振信号を出力するフルイディック素子を用いるよう
にしたものである。
記載の流量測定方法において、前記第1および第2の流
量検知素子として、流量に応じた周波数のフルイディッ
ク発振信号を出力するフルイディック素子を用いるよう
にしたものである。
【0016】請求項6記載の流量測定方法は、請求項4
または5記載の流量測定方法において、前記低流量測定
用の第1の流量検知素子を前記大流量測定用の第2の流
量検知素子の上流側に配置するようにしたものである。
または5記載の流量測定方法において、前記低流量測定
用の第1の流量検知素子を前記大流量測定用の第2の流
量検知素子の上流側に配置するようにしたものである。
【0017】この流量測定方法では、低流量測定用の第
1の流量検知素子を上流側に配置することにより、流量
検知素子の切替時に発生する乱流の影響が低減される。
1の流量検知素子を上流側に配置することにより、流量
検知素子の切替時に発生する乱流の影響が低減される。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0019】図1は本発明の一実施例に係るフルイディ
ック流量計の構成を表すものである。このフルイディッ
ク流量計100は、上流側の流路101と下流側の流路
102との間に配置され、大流量域において精度よく流
量を測定可能な大型フルイディック素子103と、この
大型フルイディック素子103と直列に(流路101と
の間に)配置され、低流量領域において精度よく流量を
測定可能な小型フルイディック素子104と、大型フル
イディック素子103と小型フルイディック素子104
を結ぶ流路105と流路101との間に小型フルイディ
ック素子104と並列に接続配置されたバイパスバルブ
106と、大型フルイディック素子103および小型フ
ルイディック素子104からのフルイディック発振信号
に基づきバイパスバルブ106を制御する制御部200
とを備えている。
ック流量計の構成を表すものである。このフルイディッ
ク流量計100は、上流側の流路101と下流側の流路
102との間に配置され、大流量域において精度よく流
量を測定可能な大型フルイディック素子103と、この
大型フルイディック素子103と直列に(流路101と
の間に)配置され、低流量領域において精度よく流量を
測定可能な小型フルイディック素子104と、大型フル
イディック素子103と小型フルイディック素子104
を結ぶ流路105と流路101との間に小型フルイディ
ック素子104と並列に接続配置されたバイパスバルブ
106と、大型フルイディック素子103および小型フ
ルイディック素子104からのフルイディック発振信号
に基づきバイパスバルブ106を制御する制御部200
とを備えている。
【0020】図2は図1の大型フルイディック素子10
3の断面を表わすものである。なお、本実施例は、ガス
メータとして使用するフルイディック素子の例である。
また、小型フルイディック素子104も大型フルイディ
ック素子103とほぼ同様の構造および機能を有し、説
明を省略する。
3の断面を表わすものである。なお、本実施例は、ガス
メータとして使用するフルイディック素子の例である。
また、小型フルイディック素子104も大型フルイディ
ック素子103とほぼ同様の構造および機能を有し、説
明を省略する。
【0021】図2に示すように、この大型フルイディッ
ク素子103は、気体(ガス)を導入するための入口部
11と気体を排出するための出口部12とを有する本体
10を備えている。本体10内には隔壁13が設けら
れ、この隔壁13と入口部11との間に気体流路14が
形成され、隔壁13と出口部12との間に気体流路15
が形成されている。隔壁13には開口部16が設けら
れ、気体流路14内には、開口部16を閉塞可能な遮断
弁17が設けられている。本体10の外側にはソレノイ
ド18が固定され、このソレノイド18のプランジャ1
9が、本体10の側壁を貫通して遮断弁17に接合され
ている。遮断弁17と本体10との間におけるプランジ
ャ19の周囲にはばね20が設けられ、このばね20が
遮断弁17を開口部16側へ付勢している。
ク素子103は、気体(ガス)を導入するための入口部
11と気体を排出するための出口部12とを有する本体
10を備えている。本体10内には隔壁13が設けら
れ、この隔壁13と入口部11との間に気体流路14が
形成され、隔壁13と出口部12との間に気体流路15
が形成されている。隔壁13には開口部16が設けら
れ、気体流路14内には、開口部16を閉塞可能な遮断
弁17が設けられている。本体10の外側にはソレノイ
ド18が固定され、このソレノイド18のプランジャ1
9が、本体10の側壁を貫通して遮断弁17に接合され
ている。遮断弁17と本体10との間におけるプランジ
ャ19の周囲にはばね20が設けられ、このばね20が
遮断弁17を開口部16側へ付勢している。
【0022】気体流路15内には、入口部11から導入
した気体を通過させて噴流を配設させるノズル部21が
設けられている。ノズル部21の下流側には、拡大され
た流路を形成する一対の側壁23,24が設けられてい
る。この側壁23,24の間には、所定の間隔を開け
て、上流側に第1ターゲット25、下流側に第2ターゲ
ット26がそれぞれ配設されている。側壁23,24の
外側には、ノズル部21を通過した気体を各側壁23,
24の外周部に沿ってノズル部21の噴出口側へ帰還さ
せる一対のフィードバック流路27,28を形成するリ
ターンガイド29が配設されている。フィードバック流
路27,28の各出口部分と出口部12との間には、リ
ターンガイド29の背面と本体10とによって、一対の
排出路31,32が形成されている。ノズル部21の噴
出口の近傍には、ノズル部21を通過した気体の流れる
方向の切り替わりを検出するための熱式流速センサに通
じる導圧孔33,34が設けられている。
した気体を通過させて噴流を配設させるノズル部21が
設けられている。ノズル部21の下流側には、拡大され
た流路を形成する一対の側壁23,24が設けられてい
る。この側壁23,24の間には、所定の間隔を開け
て、上流側に第1ターゲット25、下流側に第2ターゲ
ット26がそれぞれ配設されている。側壁23,24の
外側には、ノズル部21を通過した気体を各側壁23,
24の外周部に沿ってノズル部21の噴出口側へ帰還さ
せる一対のフィードバック流路27,28を形成するリ
ターンガイド29が配設されている。フィードバック流
路27,28の各出口部分と出口部12との間には、リ
ターンガイド29の背面と本体10とによって、一対の
排出路31,32が形成されている。ノズル部21の噴
出口の近傍には、ノズル部21を通過した気体の流れる
方向の切り替わりを検出するための熱式流速センサに通
じる導圧孔33,34が設けられている。
【0023】図3は図2における導圧孔33,34およ
び圧電膜センサを含む断面を拡大して表すものである。
この図に示すように、本体10の底部の外側には、圧電
膜センサ37が設けられている。また、導圧孔33,3
4には、それぞれ導圧管51,52の一端が接続されて
いる。この導圧管51,52の他端は、圧電膜センサ3
7の各圧力導入口に接続されている。そして、この圧電
膜センサ37によって、導圧孔33における圧力と導圧
孔34における圧力との差(以下、単に差圧という。)
を検出し、その差圧の変化に基づいてフルイディック発
振を検出するようになっている。導圧管51,52およ
び圧電膜センサ37は、本体10の底部の外側に固定さ
れたケース55によって覆われている。
び圧電膜センサを含む断面を拡大して表すものである。
この図に示すように、本体10の底部の外側には、圧電
膜センサ37が設けられている。また、導圧孔33,3
4には、それぞれ導圧管51,52の一端が接続されて
いる。この導圧管51,52の他端は、圧電膜センサ3
7の各圧力導入口に接続されている。そして、この圧電
膜センサ37によって、導圧孔33における圧力と導圧
孔34における圧力との差(以下、単に差圧という。)
を検出し、その差圧の変化に基づいてフルイディック発
振を検出するようになっている。導圧管51,52およ
び圧電膜センサ37は、本体10の底部の外側に固定さ
れたケース55によって覆われている。
【0024】次に、以上のような構成の大型フルイディ
ック素子103の概略動作を説明する。入口部11から
導入された気体は、気体流路14、開口部16、気体流
路15、整流部材22を順に経て、ノズル部21に入
る。ノズル部21を通過した気体は、噴流となって噴出
口より噴出される。噴出口より噴出された気体は、コア
ンダ効果により一方の側壁に沿って流れる。ここでは、
まず側壁23に沿って流れるものとする。側壁23に沿
って流れた気体は、更にフィードバック流路27を経
て、ノズル部21の噴出口側へ帰還され、排出路31を
経て出口部12より排出される。このとき、ノズル部2
1より噴出された気体は、フィードバック流路27を流
れてきた気体によって方向が変えられ、今度は他方の側
壁24に沿って流れるようになる。この気体は、更にフ
ィードバック流路28を経て、ノズル部21の噴出口側
へ帰還され、排出路32を経て出口部12より排出され
る。すると、ノズル部21より噴出された気体は、今度
は、フィードバック流路28を流れてきた気体によって
方向が変えられ、再び側壁23、フィードバック流路2
7に沿って流れるようになる。以上の動作を繰り返すこ
とにより、ノズル部21を通過した気体は一対のフィー
ドバック流路27,28を交互に流れるフルイディック
発振を行う。このフルイディック発振の周波数(または
周期)は流量(流速)と対応関係があり、流量の増大と
共に周波数も増大する。
ック素子103の概略動作を説明する。入口部11から
導入された気体は、気体流路14、開口部16、気体流
路15、整流部材22を順に経て、ノズル部21に入
る。ノズル部21を通過した気体は、噴流となって噴出
口より噴出される。噴出口より噴出された気体は、コア
ンダ効果により一方の側壁に沿って流れる。ここでは、
まず側壁23に沿って流れるものとする。側壁23に沿
って流れた気体は、更にフィードバック流路27を経
て、ノズル部21の噴出口側へ帰還され、排出路31を
経て出口部12より排出される。このとき、ノズル部2
1より噴出された気体は、フィードバック流路27を流
れてきた気体によって方向が変えられ、今度は他方の側
壁24に沿って流れるようになる。この気体は、更にフ
ィードバック流路28を経て、ノズル部21の噴出口側
へ帰還され、排出路32を経て出口部12より排出され
る。すると、ノズル部21より噴出された気体は、今度
は、フィードバック流路28を流れてきた気体によって
方向が変えられ、再び側壁23、フィードバック流路2
7に沿って流れるようになる。以上の動作を繰り返すこ
とにより、ノズル部21を通過した気体は一対のフィー
ドバック流路27,28を交互に流れるフルイディック
発振を行う。このフルイディック発振の周波数(または
周期)は流量(流速)と対応関係があり、流量の増大と
共に周波数も増大する。
【0025】図4は図1の制御部200の構成を表すも
のである。この制御部200は、大型フルイディック素
子103から入力される発振信号107と小型フルイデ
ィック素子104から入力される発振信号108のいず
れか一方を選択するように切り替え動作を行う切替器2
01と、この切替器201の出力端に接続され、切替器
201から入力されたアナログ信号を増幅する増幅器2
02と、増幅器202の出力端に接続され、増幅器20
2からの正弦波状のアナログ出力から高周波成分を除去
したのち矩形(パルス)波形に変換する波形整形回路2
03と、この波形整形回路203の出力端に接続され、
波形整形回路203のパルス出力の周期を検出する周期
検出部204と、この周期検出部204の出力端に接続
され、周期検出部204の出力を基に流量を演算してそ
の演算値208を図示しない流量表示部に出力する流量
演算部205と、この流量演算部205に接続され、切
替制御信号209によって切替器201およびバルブ駆
動部207を制御する切替制御部206と、この切替制
御部206に接続され、バイパスバルブ106(図1)
を駆動制御するバルブ駆動部207とを備えている。
のである。この制御部200は、大型フルイディック素
子103から入力される発振信号107と小型フルイデ
ィック素子104から入力される発振信号108のいず
れか一方を選択するように切り替え動作を行う切替器2
01と、この切替器201の出力端に接続され、切替器
201から入力されたアナログ信号を増幅する増幅器2
02と、増幅器202の出力端に接続され、増幅器20
2からの正弦波状のアナログ出力から高周波成分を除去
したのち矩形(パルス)波形に変換する波形整形回路2
03と、この波形整形回路203の出力端に接続され、
波形整形回路203のパルス出力の周期を検出する周期
検出部204と、この周期検出部204の出力端に接続
され、周期検出部204の出力を基に流量を演算してそ
の演算値208を図示しない流量表示部に出力する流量
演算部205と、この流量演算部205に接続され、切
替制御信号209によって切替器201およびバルブ駆
動部207を制御する切替制御部206と、この切替制
御部206に接続され、バイパスバルブ106(図1)
を駆動制御するバルブ駆動部207とを備えている。
【0026】以上のような構成の流量計(図1)の全体
動作を図5を参照して説明する。初期状態においては、
バイパスバルブ106を閉じると共に、制御部200の
切替器201をS側(小型フルイディック素子104の
側)に切り替えておく(図5ステップS101)。これ
により、当初は小型フルイディック素子104からの発
振信号108が増幅器202に入力され増幅される。波
形整形回路203は増幅器202からのアナログ出力を
矩形波状に整形する。周期検出部204は波形整形回路
203から入力された矩形波信号の周期を検出し(ステ
ップS102)、その検出値を流量演算部205に出力
する。流量演算部205は周期検出部204で検出され
た周期に基づき流量を演算し(ステップS103)、流
量表示部(図示せず)に出力する。
動作を図5を参照して説明する。初期状態においては、
バイパスバルブ106を閉じると共に、制御部200の
切替器201をS側(小型フルイディック素子104の
側)に切り替えておく(図5ステップS101)。これ
により、当初は小型フルイディック素子104からの発
振信号108が増幅器202に入力され増幅される。波
形整形回路203は増幅器202からのアナログ出力を
矩形波状に整形する。周期検出部204は波形整形回路
203から入力された矩形波信号の周期を検出し(ステ
ップS102)、その検出値を流量演算部205に出力
する。流量演算部205は周期検出部204で検出され
た周期に基づき流量を演算し(ステップS103)、流
量表示部(図示せず)に出力する。
【0027】切替制御部206は、ステップS103で
求められた流量Fを所定の切替流量値FSWと比較する
(ステップS104)。この結果、流量FがFSWに達し
ないときには(ステップS104;Y)、そのままの状
態を維持する。すなわち、切替制御信号209によって
切替器201をS側に維持すると共に(ステップS10
5)、バルブ駆動部207によってバイパスバルブ10
6の閉状態を維持する(ステップS106)。したがっ
て、この状態では、流量演算部205は、低流量域で高
精度な小型フルイディック素子104からの発振信号1
08に基づき流量を演算することとなり、微小流量に対
しても測定精度を高く維持することができる。
求められた流量Fを所定の切替流量値FSWと比較する
(ステップS104)。この結果、流量FがFSWに達し
ないときには(ステップS104;Y)、そのままの状
態を維持する。すなわち、切替制御信号209によって
切替器201をS側に維持すると共に(ステップS10
5)、バルブ駆動部207によってバイパスバルブ10
6の閉状態を維持する(ステップS106)。したがっ
て、この状態では、流量演算部205は、低流量域で高
精度な小型フルイディック素子104からの発振信号1
08に基づき流量を演算することとなり、微小流量に対
しても測定精度を高く維持することができる。
【0028】流量Fが増大してFSWを超えると(ステッ
プS104;N)、切替制御信号209によって切替器
201をL側に切り替えると共に(ステップS10
7)、バルブ駆動部207によってバイパスバルブ10
6を開状態にする(ステップS108)。したがって、
この状態では、流量演算部205は、大流量域で高精度
な大型フルイディック素子103からの発振信号107
に基づき流量を演算することとなり、大流量に対しても
測定精度を高く維持することができる。この状態では、
バイパスバルブ106が開かれるため、小型フルイディ
ック素子104のみを流路とした場合に比べて圧力損失
を低減することができる。
プS104;N)、切替制御信号209によって切替器
201をL側に切り替えると共に(ステップS10
7)、バルブ駆動部207によってバイパスバルブ10
6を開状態にする(ステップS108)。したがって、
この状態では、流量演算部205は、大流量域で高精度
な大型フルイディック素子103からの発振信号107
に基づき流量を演算することとなり、大流量に対しても
測定精度を高く維持することができる。この状態では、
バイパスバルブ106が開かれるため、小型フルイディ
ック素子104のみを流路とした場合に比べて圧力損失
を低減することができる。
【0029】一方、流量Fが現象してFSWを下回ると
(ステップS104;Y)、切替制御信号209によっ
て切替器201をS側に切り替えると共に(ステップS
105)、バルブ駆動部207によってバイパスバルブ
106を閉状態にする(ステップS106)。これによ
り、再び小型フルイディック素子104からの発振信号
108に基づく流量演算が行われることとなる。
(ステップS104;Y)、切替制御信号209によっ
て切替器201をS側に切り替えると共に(ステップS
105)、バルブ駆動部207によってバイパスバルブ
106を閉状態にする(ステップS106)。これによ
り、再び小型フルイディック素子104からの発振信号
108に基づく流量演算が行われることとなる。
【0030】このように、本実施例の流量計では、流量
が微小なときは、バイパスバルブ106を閉めて小型フ
ルイディック素子104からの発振信号を基に流量を演
算する一方、流量が増大して所定の流量を超えたときに
は、バイパスバルブ106を開けると共に、大型フルイ
ディック素子103からの発振信号を基に流量を演算す
るようにしたので、微小流量域から大流量域まで高精度
に測定することができると共に、流体の流れが途絶える
ことがないため2つのフルイディック素子の切り替えも
円滑に行うことができる。しかも、大型フルイディック
素子103を選択しているときはバイパスバルブ106
を開けるようにしているため、小型フルイディック素子
104による圧力損失の発生を防止することができる。
が微小なときは、バイパスバルブ106を閉めて小型フ
ルイディック素子104からの発振信号を基に流量を演
算する一方、流量が増大して所定の流量を超えたときに
は、バイパスバルブ106を開けると共に、大型フルイ
ディック素子103からの発振信号を基に流量を演算す
るようにしたので、微小流量域から大流量域まで高精度
に測定することができると共に、流体の流れが途絶える
ことがないため2つのフルイディック素子の切り替えも
円滑に行うことができる。しかも、大型フルイディック
素子103を選択しているときはバイパスバルブ106
を開けるようにしているため、小型フルイディック素子
104による圧力損失の発生を防止することができる。
【0031】なお、本実施例では、小型フルイディック
素子104を大型フルイディック素子103の上流側に
配置するようにしたが、これは切り替え時のバイパスバ
ルブ106の開閉に伴う乱流の影響をより少なくしよう
とするためである。
素子104を大型フルイディック素子103の上流側に
配置するようにしたが、これは切り替え時のバイパスバ
ルブ106の開閉に伴う乱流の影響をより少なくしよう
とするためである。
【0032】また、本実施例は、フルイディック素子を
利用した流量計について適用したものであるが、これに
限るものではなく、他の原理を利用した低流量用の流量
検知素子と大流量用の検知素子を用いて構成することも
可能である。
利用した流量計について適用したものであるが、これに
限るものではなく、他の原理を利用した低流量用の流量
検知素子と大流量用の検知素子を用いて構成することも
可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
低流量用の第1の流量検知素子と大流量用の第2の流量
検知素子とを流路中に直列に接続配置し、流量の大きさ
によって、第1の流量検知素子または第2の流量検知素
子のいずれか一方を選択して流量を演算することとした
ので、微小流量域から大流量域まで高精度に測定するこ
とができると共に、流体の流れが途絶えることがなく、
2つの流量検知素子の切り替えを円滑に行うことができ
る。しかも、大流量測定用の第2の流量検知素子を選択
しているときはバイパスバルブを開けるようにすれば、
低流量測定用の第1の流量検知素子による圧力損失の発
生を防止することができる。
低流量用の第1の流量検知素子と大流量用の第2の流量
検知素子とを流路中に直列に接続配置し、流量の大きさ
によって、第1の流量検知素子または第2の流量検知素
子のいずれか一方を選択して流量を演算することとした
ので、微小流量域から大流量域まで高精度に測定するこ
とができると共に、流体の流れが途絶えることがなく、
2つの流量検知素子の切り替えを円滑に行うことができ
る。しかも、大流量測定用の第2の流量検知素子を選択
しているときはバイパスバルブを開けるようにすれば、
低流量測定用の第1の流量検知素子による圧力損失の発
生を防止することができる。
【0034】特に、請求項3または6記載の発明によれ
ば、低流量測定用の第1の流量検知素子を大流量測定用
の第2の流量検知素子の上流側に配置するようにしたの
で、流量検知素子の切替時に発生する乱流の影響を低減
することができるという効果がある。
ば、低流量測定用の第1の流量検知素子を大流量測定用
の第2の流量検知素子の上流側に配置するようにしたの
で、流量検知素子の切替時に発生する乱流の影響を低減
することができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例に係る流量計の全体構成を表
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】図1における小型フルイディック素子または大
型フルイディック素子の構造を表す断面図である。
型フルイディック素子の構造を表す断面図である。
【図3】図2における導圧孔および圧電膜センサを含む
断面を拡大して表す断面図である。
断面を拡大して表す断面図である。
【図4】図1における制御部の構成を表すブロック図で
ある。
ある。
【図5】本発明の一実施例に係る流量測定方法を説明す
るための流れ図である。
るための流れ図である。
【図6】従来の流量測定方法を示す図である。
100 フルイディック流量計 101,102,105 流路 103 大型フルイディック素子 104 小型フルイディック素子 106 バイパスバルブ 200 制御部 201 切替器 202 増幅器 203 波形整形回路 204 周期検出部 205 流量演算部 206 切替制御部 207 バルブ駆動部
Claims (6)
- 【請求項1】 流体の流路中に配置されると共に、流量
に応じた信号を出力する低流量測定用の第1の流量検知
素子と、 流体の流路中に前記第1の流量検知素子と直列に配置さ
れると共に、流量に応じた信号を出力する大流量測定用
の第2の流量検知素子と、 前記第1の流量検知素子と並列に前記流路に接続された
バイパスバルブと、 前記第1の流量検知素子および第2の流量検知素子から
出力される信号のいずれかを選択する選択手段と、 この選択手段により選択された信号に基づき流量を演算
する演算手段と、 この演算手段によって求められた流量を所定の流量値と
比較し、その比較結果に応じて前記バイパスバルブの開
閉および前記選択手段を制御する切替制御手段とを備え
たことを特徴とする流量計。 - 【請求項2】 前記第1および第2の流量検知素子はそ
れぞれ流量に応じた周波数のフルイディック発振信号を
出力するフルイディック素子であることを特徴とする請
求項1記載の流量計。 - 【請求項3】 前記低流量測定用の第1の流量検知素子
は前記大流量測定用の第2の流量検知素子の上流側に配
置されることを特徴とする請求項1または2記載の流量
計。 - 【請求項4】 流量に応じた信号を出力する低流量測定
用の第1の流量検知素子と大流量測定用の第2の流量検
知素子とを流体の流路中に直列に配置し、 前記第1の流量検知素子と並列に前記流路にバイパスバ
ルブを接続し、 前記第1の流量検知素子および第2の流量検知素子から
出力される信号のいずれかを選択し、 選択された信号に基づき流量を演算し、 演算によって求められた流量を所定の流量値と比較し、
その比較結果に応じて、前記バイパスバルブの開閉およ
び前記選択手段を制御することを特徴とする流量測定方
法。 - 【請求項5】 前記第1および第2の流量検知素子とし
てそれぞれ流量に応じた周波数のフルイディック発振信
号を出力するフルイディック素子を用いることを特徴と
する請求項4記載の流量測定方法。 - 【請求項6】 前記低流量測定用の第1の流量検知素子
を前記大流量測定用の第2の流量検知素子の上流側に配
置することを特徴とする請求項4または5記載の流量測
定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33003194A JPH08159839A (ja) | 1994-12-06 | 1994-12-06 | 流量計および流量測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33003194A JPH08159839A (ja) | 1994-12-06 | 1994-12-06 | 流量計および流量測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08159839A true JPH08159839A (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=18228008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33003194A Pending JPH08159839A (ja) | 1994-12-06 | 1994-12-06 | 流量計および流量測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08159839A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002310769A (ja) * | 2001-04-13 | 2002-10-23 | Osaka Gas Co Ltd | ガスメータ |
-
1994
- 1994-12-06 JP JP33003194A patent/JPH08159839A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002310769A (ja) * | 2001-04-13 | 2002-10-23 | Osaka Gas Co Ltd | ガスメータ |
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