JP3378111B2 - ガスメータおよびガスメータにおける微少漏洩検知方法 - Google Patents

ガスメータおよびガスメータにおける微少漏洩検知方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フルイディック流量計
と流速センサを併用したガスメータおよびこのガスメー
タにおいて微少漏洩を検知するガスメータにおける微少
漏洩検知方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の膜式ガスメータにおける微少漏洩
検知方法は、例えば1時間に計量膜がある一定量以上動
いたか否かにより判定する方法であった。具体的には、
膜式ガスメータには、左右の計量膜とバルブを連動させ
るクランクに磁石が取り付けられていると共に、この磁
石が動くことによりオン、オフするリードスイッチが設
けられており、リードスイッチのオン、オフをパルスと
してとらえ、1時間におけるパルスの有無により微少漏
洩を判定するようにしていた。
【0003】図4は、ガスメータの号数と、微少漏洩と
判定する上限の流量である漏洩規格量と、計量膜1周期
(rev)当たりのガス量の関係を示したものである。
なお、Lはリットル、hは時間を表している。このよう
に、ガスメータの号数によって計量膜1周期当たりのガ
ス量は異なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の膜式ガスメータ
における微少漏洩検知方法では、微少漏洩を検知するま
でに約1時間という長時間を要するという問題点があっ
た。また、ガスメータの号数によって計量膜1周期当た
りのガス量が異なるので、微少漏洩か否かを判定するた
めのパルス数が異なる。そのため、マイクロコンピュー
タを用いて微少漏洩を判定する場合、ガスメータの号数
毎に、マイクロコンピュータ内部の設定値(微少漏洩か
否かを判定するためのパルス数)を変える必要があると
いう問題点があった。更に、計量膜が1周期の動作をし
ないような微少漏洩は正確に検知することができないと
いう問題点があった。
【0005】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、短時間で微少漏洩を正確に検知でき
ると共に、号数によって微少漏洩か否かを判定するため
の設定値を変える必要のないガスメータおよびガスメー
タにおける微少漏洩検知方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のガスメー
タは、ガスを噴出するノズルを含み、このノズルから噴
出されるガスによるフルイディック発振を生成するフル
イディック発振生成部と、このフルイディック発振生成
部によって生成されるフルイディック発振を検出するフ
ルイディック発振検出センサと、ノズルを通過するガス
の流速を検出する流速センサと、流量に応じてフルイデ
ィック発振検出センサの出力と流速センサの出力の少な
くとも一方に基づいて流量を算出する流量演算手段と、
ガスの流通を遮断する遮断弁と、流速センサの出力のば
らつきが所定のしきい値以下で、且つ流量演算手段によ
って算出される流量が所定量以下の場合に、遮断弁を一
旦閉じ、一定時間経過後に遮断弁を開き、そのとき流量
がある場合にガス漏洩があると判定する漏洩検知手段と
を備えたものである。
【0007】このガスメータでは、漏洩検知手段によっ
て、流速センサの出力のばらつきが所定のしきい値以下
で、且つ流量演算手段によって算出される流量が所定量
以下の場合に、遮断弁が一旦閉じられ、一定時間経過後
に遮断弁が開かれ、そのとき流量がある場合にガス漏洩
があると判定される。
【0008】請求項2記載のガスメータにおける微少漏
洩検知方法は、ガスを噴出するノズルを含み、このノズ
ルから噴出されるガスによるフルイディック発振を生成
するフルイディック発振生成部と、このフルイディック
発振生成部によって生成されるフルイディック発振を検
出するフルイディック発振検出センサと、ノズルを通過
するガスの流速を検出する流速センサと、流量に応じて
フルイディック発振検出センサの出力と流速センサの出
力の少なくとも一方に基づいて流量を算出する流量演算
手段と、ガスの流通を遮断する遮断弁とを備えたガスメ
ータにおいて微少漏洩を検知する方法であって、流速セ
ンサの出力のばらつきが所定のしきい値以下で、且つ流
量演算手段によって算出される流量が所定量以下の場合
に、遮断弁を一旦閉じ、一定時間経過後に遮断弁を開
き、そのとき流量がある場合にガス漏洩があると判定す
る方法である。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0010】図2は本発明の一実施例に係るガスメータ
の構成を示す断面図である。このガスメータは、ガスを
受け入れる入口部11とガスを排出する出口部12とを
有する本体10を備えている。本体10内には隔壁13
が設けられ、この隔壁13と入口部11との間にガス流
路14が形成され、隔壁13と出口部12との間にガス
流路15が形成されている。隔壁13には開口部16が
設けられ、ガス流路14内には、開口部16を閉塞可能
な遮断弁17が設けられている。本体10の外側にはソ
レノイド18が固定され、このソレノイド18のプラン
ジャ19が本体10の側壁を貫通して遮断弁17に接合
されている。遮断弁17と本体10との間におけるプラ
ンジャ19の周囲にはばね20が設けられ、このばね2
0が遮断弁17を開口部16側へ付勢している。
【0011】ガス流路15内には、入口部11から受け
入れたガスを通過させて噴流を発生させるノズル21が
設けられている。ノズル21の通路内には、熱式流速セ
ンサであるフローセンサ30が配設されている。このフ
ローセンサ30は、図示しないが、発熱部とこの発熱部
の上流側および下流側に配設された2つの温度センサを
有し、2つの温度センサによって検出される温度の差を
一定に保つために必要な発熱部に対する供給電力から流
速に対応する流量を求めたり、一定電流または一定電力
で発熱部を加熱し、2つの温度センサによって検出され
る温度の差から流量を求めるようになっている。
【0012】ノズル21の下流側には、拡大された流路
を形成する一対の側壁23,24が設けられている。こ
の側壁23,24の間には、所定の間隔を開けて、上流
側にターゲット25、下流側にターゲット26がそれぞ
れ配設されている。側壁23,24の外側には、ノズル
21を通過したガスを各側壁23,24の外周部に沿っ
てノズル21の噴出口側へ帰還させる一対のフィードバ
ック流路27,28を形成するリターンガイド29が配
設されている。フィードバック流路27,28の各出口
部分と出口部12との間には、リターンガイド29の背
面と本体10とによって、一対の排出路31,32が形
成されている。ノズル21の噴出口の近傍には導圧孔3
3,34が設けられ、本体10の底部の外側には、導圧
孔33と導圧孔34における差圧を検出する圧電膜セン
サ35(図2では図示せず。)が設けられている。
【0013】図1は図2に示したガスメータの回路部分
の構成を示すブロック図である。この図に示すように、
ガスメータは、フローセンサ30の出力信号をアナログ
−ディジタル(以下、A/Dと記す。)変換するA/D
変換器41と、圧電膜センサの35の出力信号を増幅す
るアナログ増幅器42と、このアナログ増幅器42の出
力を波形整形してパルスを生成する波形整形回路43
と、A/D変換器41の出力(以下、フローセンサ出力
ともいう。)と波形整形回路43の出力を入力し、流量
に応じて少なくとも一方の出力に基づいて流量および積
算流量を算出する流量演算部44と、この流量演算部4
4によって算出された積算流量を表示する表示部45と
を備えている。ガスメータは、更に、ソレノイド18を
駆動する遮断弁駆動回路47と、A/D変換器41の出
力と流量演算部44の出力とを入力し、遮断弁駆動回路
47を制御する漏洩検知手段としての漏洩検知部46と
を備えている。流量演算部44および漏洩検知部46
は、例えばマイクロコンピュータによって構成される。
流量演算部44は、予め範囲が設定された小流量域では
A/D変換器41の出力に基づいて流量および積算流量
を算出し、予め範囲が設定された大流量域では波形整形
回路43の出力に基づいて流量および積算流量を算出す
る。
【0014】本実施例では、消費電力低減のため、フロ
ーセンサ30は例えば6秒周期で間欠的に駆動され、各
駆動時に、流速に応じた電圧を出力する。A/D変換器
41は、フローセンサ30の出力電圧に応じた数のパル
スを出力する。漏洩検知部46は、フローセンサ30の
各駆動時毎にA/D変換器41の出力パルス数をカウン
トし、一定時間におけるA/D変換器41の出力パルス
数の最大値と最小値を求め、その差をフローセンサ出力
のばらつきとする。漏洩検知部46は、このフローセン
サ出力のばらつきを所定のしきい値と比較する。しきい
値は、例えば標準偏差をσとしたときの6σとする。従
って、σが50パルスの場合には、しきい値は300パ
ルスとなる。漏洩検知部46は、フローセンサ出力のば
らつきが所定のしきい値以下の場合には、流量演算部4
4によって算出される流量を所定量例えば3L/hと比
較し、流量が3L/h以下の場合には、遮断弁駆動回路
47を制御して遮断弁17を一旦閉じ、一定時間例えば
1分経過後に遮断弁17を開き、そのとき流量がある場
合にガス漏洩があると判定する。
【0015】漏洩検知部46は、また、所定量以上の流
量を検出した場合や所定の流量を所定時間以上検出した
場合等にも異常と判断して、遮断弁17を閉じガスを遮
断するようになっている。
【0016】次に、本実施例に係るガスメータの動作に
ついて説明する。
【0017】ガスメータの入口部11から受け入れられ
たガスは、ガス流路14、開口部16およびガス流路1
5を順に経て、ノズル21に入る。ノズル21の通路内
に配設されたフローセンサ30の出力信号は、A/D変
換器41でディジタルデータに変換されて流量演算部4
4と漏洩検知部46に入力される。流量演算部44は、
小流量域ではA/D変換器41の出力に基づいて流量お
よび積算流量を算出する。表示部45は流量演算部44
によって演算された積算流量を表示する。
【0018】また、ノズル21を通過したガスは、噴流
となって噴出口より噴出される。噴出口より噴出された
ガスは、コアンダ効果により一方の側壁に沿って流れ
る。ここでは、まず側壁23に沿って流れるものとす
る。側壁23に沿って流れたガスは、更にフィードバッ
ク流路27を経て、ノズル21の噴出口側へ帰還され、
排出路31を経て出口部12より排出される。このと
き、ノズル21より噴出されたガスは、フィードバック
流路27を流れてきたガスによって方向が変えられ、今
度は他方の側壁24に沿って流れるようになる。このガ
スは、更にフィードバック流路28を経て、ノズル21
の噴出口側へ帰還され、排出路32を経て出口部12よ
り排出される。すると、ノズル21より噴出されたガス
は、今度は、フィードバック流路28を流れてきたガス
によって方向が変えられ、再び側壁23、フィードバッ
ク流路27に沿って流れるようになる。以上の動作を繰
り返すことにより、ノズル21を通過したガスは一対の
フィードバック流路27,28を交互に流れるフルイデ
ィック発振を行う。このフルイディック発振の周波数、
周期は流量と対応関係がある。
【0019】フルイディック発振は圧電膜センサ35に
よって検出され、圧電膜センサ35の出力はアナログ増
幅器42で増幅され、波形整形回路43でパルス化さ
れ、流量演算部44に入力される。流量演算部44は大
流量域では波形整形回路43の出力に基づいて流量およ
び積算流量を算出する。
【0020】図3は漏洩検知部46の動作を示す流れ図
である。この図に示すように、漏洩検知部46は、フロ
ーセンサ30の各駆動時毎にA/D変換器41の出力パ
ルス数をカウントし、一定時間におけるA/D変換器4
1の出力パルス数の最大値と最小値の差をフローセンサ
出力のばらつきとして求める(ステップS101)。漏
洩検知部46は、次に、フローセンサ出力のばらつきが
所定のしきい値以下か否かを判断する(ステップS10
2)。フローセンサ出力のばらつきが所定のしきい値以
下の場合(Y)には、漏洩検知部46は、流量演算部4
4によって算出される流量が所定量例えば3L/h以下
か否かを判断する(ステップS103)。流量が3L/
h以下の場合(Y)には、漏洩検知部46は、遮断弁1
7を一旦閉じ(ステップS104)、一定時間例えば1
分経過後に遮断弁17を開く(ステップS105)。漏
洩検知部46は、そのとき流量があるか否かを判断し
(ステップS106)、流量がある場合には微少ガス漏
洩があると判定し(ステップS107)、遮断弁17を
閉じ、動作を終了する。ステップS102においてフロ
ーセンサ出力のばらつきがしきい値以下ではない場合
(N)、ステップS103において流量が3L/h以下
ではない場合(N)およびステップS106において流
量がない場合(N)は、ステップS101へ戻る。
【0021】このように本実施例では、フローセンサ出
力のばらつきが所定のしきい値以下で、且つ流量が所定
量以下の場合に、遮断弁17を一旦閉じ、一定時間経過
後に遮断弁17を開き、そのとき流量がある場合にガス
漏洩があると判定するようにしている。これは、微少流
量を正確に検知するためである。すなわち、フローセン
サ出力のばらつきが大きいときは微少流量を正確に検知
することができないので、フローセンサ出力のばらつき
が所定のしきい値以下の場合にのみ、流量を判定するよ
うにしている。また、流量が所定量以下の場合に、遮断
弁17を一旦閉じ、一定時間経過後に遮断弁17を開く
のは、周期的なガスの圧力変動がある場合等では、フロ
ーセンサ30の駆動タイミングによっては、流量が零の
ときでも微少流量があるように判定される場合があるの
で、遮断弁17を一旦閉じ、再び開いたときに再度流量
を判定することにより、微少流量を正確に検知するよう
にしたものである。
【0022】以上説明したように、本実施例によれば、
短時間で微少漏洩を正確に検知できると共に、号数によ
って微少漏洩か否かを判定するための設定値を変える必
要がない。
【0023】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
例えば、流速センサとしては、発熱部と2つの温度セン
サを有するものに限らず、例えば、1つの発熱部を有
し、この発熱部の温度(抵抗)を一定に保つために必要
な発熱部に対する供給電力から流速を求めたり、一定電
流または一定電力で発熱部を加熱し、発熱部の温度(抵
抗)から流速を求めるものでも良い。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載のガス
メータまたは請求項2記載のガスメータにおける微少漏
洩検知方法によれば、流速センサの出力のばらつきが所
定のしきい値以下で、且つ流量が所定量以下の場合に、
遮断弁を一旦閉じ、一定時間経過後に遮断弁を開き、そ
のとき流量がある場合にガス漏洩があると判定するよう
にしたので、短時間で微少漏洩を正確に検知できると共
に、号数によって微少漏洩か否かを判定するための設定
値を変える必要がないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るガスメータの回路構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係るガスメータの構成を示
す断面図である。
【図3】図1における漏洩検知部の動作を示す流れ図で
ある。
【図4】従来のガスメータにおける号数と漏洩規格量と
計量膜1周期当たりのガス量の関係を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
17 遮断弁 30 フローセンサ 41 A/D変換器 44 流量演算部 46 漏洩検知部 47 遮断弁駆動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−273012(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01F 1/00 - 9/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスを噴出するノズルを含み、このノズ
    ルから噴出されるガスによるフルイディック発振を生成
    するフルイディック発振生成部と、 このフルイディック発振生成部によって生成されるフル
    イディック発振を検出するフルイディック発振検出セン
    サと、 前記ノズルを通過するガスの流速を検出する流速センサ
    と、 流量に応じて前記フルイディック発振検出センサの出力
    と前記流速センサの出力の少なくとも一方に基づいて流
    量を算出する流量演算手段と、 ガスの流通を遮断する遮断弁と、 前記流速センサの出力のばらつきが所定のしきい値以下
    で、且つ前記流量演算手段によって算出される流量が所
    定量以下の場合に、前記遮断弁を一旦閉じ、一定時間経
    過後に前記遮断弁を開き、そのとき流量がある場合にガ
    ス漏洩があると判定する漏洩検知手段とを備えたことを
    特徴とするガスメータ。
  2. 【請求項2】 ガスを噴出するノズルを含み、このノズ
    ルから噴出されるガスによるフルイディック発振を生成
    するフルイディック発振生成部と、このフルイディック
    発振生成部によって生成されるフルイディック発振を検
    出するフルイディック発振検出センサと、前記ノズルを
    通過するガスの流速を検出する流速センサと、流量に応
    じて前記フルイディック発振検出センサの出力と前記流
    速センサの出力の少なくとも一方に基づいて流量を算出
    する流量演算手段と、ガスの流通を遮断する遮断弁とを
    備えたガスメータにおいて微少漏洩を検知する方法であ
    って、 前記流速センサの出力のばらつきが所定のしきい値以下
    で、且つ前記流量演算手段によって算出される流量が所
    定量以下の場合に、前記遮断弁を一旦閉じ、 一定時間経過後に前記遮断弁を開き、 そのとき流量がある場合にガス漏洩があると判定するこ
    とを特徴とするガスメータにおける微少漏洩検知方法。
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