JPH07333019A - フルイディック流量計 - Google Patents
フルイディック流量計Info
- Publication number
- JPH07333019A JPH07333019A JP6154217A JP15421794A JPH07333019A JP H07333019 A JPH07333019 A JP H07333019A JP 6154217 A JP6154217 A JP 6154217A JP 15421794 A JP15421794 A JP 15421794A JP H07333019 A JPH07333019 A JP H07333019A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow rate
- time
- pulse
- measuring means
- integrated flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Measuring Volume Flow (AREA)
- Details Of Flowmeters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧力変動等の外乱の影響による積算流量の誤
計測を防止することができるようにする。 【構成】 第1の時間計測手段21は、パルス計数手段
23が圧電膜センサ11の出力に基づいて生成された最
初のパルスの発生によって計数を開始してから一定時間
Tを計測する。第2の時間計測手段22は、第1の時間
計測手段21によって一定時間Tが計測されてから次の
パルスの発生までの時間αを計測する。パルス計数手段
23は、第1の時間計測手段21および第2の時間計測
手段22によって計測される時間の総和T+α内におけ
るパルスの数nを計数する。積算流量判定手段25は、
時間αとパルスの数nとをキーとして積算流量判定用テ
ーブル27を用いて、時間T+αにおいて積算された流
量を判定する。積算手段30は、この流量を積算して積
算流量を求める。
計測を防止することができるようにする。 【構成】 第1の時間計測手段21は、パルス計数手段
23が圧電膜センサ11の出力に基づいて生成された最
初のパルスの発生によって計数を開始してから一定時間
Tを計測する。第2の時間計測手段22は、第1の時間
計測手段21によって一定時間Tが計測されてから次の
パルスの発生までの時間αを計測する。パルス計数手段
23は、第1の時間計測手段21および第2の時間計測
手段22によって計測される時間の総和T+α内におけ
るパルスの数nを計数する。積算流量判定手段25は、
時間αとパルスの数nとをキーとして積算流量判定用テ
ーブル27を用いて、時間T+αにおいて積算された流
量を判定する。積算手段30は、この流量を積算して積
算流量を求める。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧力変動等の外乱の影
響による積算流量の誤計測を防止する手段を有するフル
イディック流量計に関する。
響による積算流量の誤計測を防止する手段を有するフル
イディック流量計に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスメータとして利用される流量計とし
て、フルイディック流量計が知られている。このフルイ
ディック流量計は、噴流を発生させるノズルの下流側
に、一対の側壁によって流路拡大部を形成すると共に、
側壁の外側に設けられたリターンガイドによって、ノズ
ルを通過した流体を各側壁の外側に沿ってノズルの噴出
口側へ導く一対のフィードバック流路を形成し、ノズル
を通過した流体が一対のフィードバック流路を交互に流
れる現象(以下、フルイディック発振という。)の周波
数が流体の流量と関係することを利用した流量計であ
る。
て、フルイディック流量計が知られている。このフルイ
ディック流量計は、噴流を発生させるノズルの下流側
に、一対の側壁によって流路拡大部を形成すると共に、
側壁の外側に設けられたリターンガイドによって、ノズ
ルを通過した流体を各側壁の外側に沿ってノズルの噴出
口側へ導く一対のフィードバック流路を形成し、ノズル
を通過した流体が一対のフィードバック流路を交互に流
れる現象(以下、フルイディック発振という。)の周波
数が流体の流量と関係することを利用した流量計であ
る。
【0003】フルイディック流量計において、フルイデ
ィック発振を検出する方法としては、例えば、ノズルの
噴出口近傍に設けられた2つの導圧孔と、この2つ導圧
孔に接続され、2つ導圧孔間の差圧を検出する圧電膜セ
ンサとを設け、圧電膜センサの出力に基づいてノズルを
通過した流体の方向の切り替わりを検出する方法があ
る。また、積算流量の計測方法としては、例えば特開平
3−95420号公報に示されるように、圧力膜センサ
の出力に基づいて生成されるパルスの各周期を計測し、
この周期から1周期当たりの流量である補正値を計算
し、この補正値を積算して積算流量を計測する方法があ
る。この方法によれば、誤差を補正することができ、精
度が向上する。
ィック発振を検出する方法としては、例えば、ノズルの
噴出口近傍に設けられた2つの導圧孔と、この2つ導圧
孔に接続され、2つ導圧孔間の差圧を検出する圧電膜セ
ンサとを設け、圧電膜センサの出力に基づいてノズルを
通過した流体の方向の切り替わりを検出する方法があ
る。また、積算流量の計測方法としては、例えば特開平
3−95420号公報に示されるように、圧力膜センサ
の出力に基づいて生成されるパルスの各周期を計測し、
この周期から1周期当たりの流量である補正値を計算
し、この補正値を積算して積算流量を計測する方法があ
る。この方法によれば、誤差を補正することができ、精
度が向上する。
【0004】図5は圧力膜センサの出力に基づいて生成
されるパルスの一例を示し、t1 〜t5 はパルスの各周
期を示している。また、図6はパルスの周期と補正値と
の関係の一例を示している。
されるパルスの一例を示し、t1 〜t5 はパルスの各周
期を示している。また、図6はパルスの周期と補正値と
の関係の一例を示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フルイ
ディック流量計では、圧力変動等の外乱によりパルスの
周期が乱れることがある。この場合、上述のような従来
の積算流量の計測方法では、図5に示すようなパルスの
各周期t1 〜t5 にばらつきが生じ、例えば図6におい
て符号51の範囲で周期が変動すると、符号52で示す
範囲で補正値が変動すすることになり、正しい補正値が
得られなくなり、その結果、正確な積算流量の計測がで
きなくなってしまう。
ディック流量計では、圧力変動等の外乱によりパルスの
周期が乱れることがある。この場合、上述のような従来
の積算流量の計測方法では、図5に示すようなパルスの
各周期t1 〜t5 にばらつきが生じ、例えば図6におい
て符号51の範囲で周期が変動すると、符号52で示す
範囲で補正値が変動すすることになり、正しい補正値が
得られなくなり、その結果、正確な積算流量の計測がで
きなくなってしまう。
【0006】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、圧力変動等の外乱の影響による積算
流量の誤計測を防止することができるようにしたフルイ
ディック流量計を提供することにある。
ので、その目的は、圧力変動等の外乱の影響による積算
流量の誤計測を防止することができるようにしたフルイ
ディック流量計を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のフルイデ
ィック流量計は、フルイディック発振を検出する検出手
段と、この検出手段の出力に基づいてパルスを生成する
パルス生成手段と、このパルス生成手段によって生成さ
れたパルスの数を計数するパルス計数手段と、時間を計
測する時間計測手段と、この時間計測手段によって計測
される所定の時間とその所定の時間内にパルス計数手段
によって計数されるパルスの数とに基づいて、所定の時
間内において積算された流量を判定する積算流量判定手
段と、この積算流量判定手段によって判定された流量を
積算して積算流量を求める積算手段とを備えたものであ
る。
ィック流量計は、フルイディック発振を検出する検出手
段と、この検出手段の出力に基づいてパルスを生成する
パルス生成手段と、このパルス生成手段によって生成さ
れたパルスの数を計数するパルス計数手段と、時間を計
測する時間計測手段と、この時間計測手段によって計測
される所定の時間とその所定の時間内にパルス計数手段
によって計数されるパルスの数とに基づいて、所定の時
間内において積算された流量を判定する積算流量判定手
段と、この積算流量判定手段によって判定された流量を
積算して積算流量を求める積算手段とを備えたものであ
る。
【0008】このフルイディック流量計では、検出手段
によってフルイディック発振が検出され、この検出手段
の出力に基づいてパルス生成手段によってパルスが生成
される。そして、時間計測手段によって計測される所定
の時間とその所定の時間内にパルス計数手段によって計
数されるパルスの数とに基づいて、積算流量判定手段に
よって、所定の時間内において積算された流量が判定さ
れ、この判定された流量が積算手段によって積算されて
積算流量が求められる。
によってフルイディック発振が検出され、この検出手段
の出力に基づいてパルス生成手段によってパルスが生成
される。そして、時間計測手段によって計測される所定
の時間とその所定の時間内にパルス計数手段によって計
数されるパルスの数とに基づいて、積算流量判定手段に
よって、所定の時間内において積算された流量が判定さ
れ、この判定された流量が積算手段によって積算されて
積算流量が求められる。
【0009】請求項2記載のフルイディック流量計は、
フルイディック発振を検出する検出手段と、この検出手
段の出力に基づいてパルスを生成するパルス生成手段
と、所定のパルスの発生から一定時間を計測する第1の
時間計測手段と、この第1の時間計測手段によって一定
時間が計測されてから次のパルスの発生までの時間を計
測する第2の時間計測手段と、第1の時間計測手段およ
び第2の時間計測手段によって計測される時間の総和内
におけるパルスの数を計数するパルス計数手段と、第2
の時間計測手段によって計測される時間とパルス計数手
段によって計数されるパルスの数とに基づいて、第1の
時間計測手段および第2の時間計測手段によって計測さ
れる時間の総和内において積算された流量を判定する積
算流量判定手段と、この積算流量判定手段によって判定
された流量を積算して積算流量を求める積算手段とを備
えたものである。
フルイディック発振を検出する検出手段と、この検出手
段の出力に基づいてパルスを生成するパルス生成手段
と、所定のパルスの発生から一定時間を計測する第1の
時間計測手段と、この第1の時間計測手段によって一定
時間が計測されてから次のパルスの発生までの時間を計
測する第2の時間計測手段と、第1の時間計測手段およ
び第2の時間計測手段によって計測される時間の総和内
におけるパルスの数を計数するパルス計数手段と、第2
の時間計測手段によって計測される時間とパルス計数手
段によって計数されるパルスの数とに基づいて、第1の
時間計測手段および第2の時間計測手段によって計測さ
れる時間の総和内において積算された流量を判定する積
算流量判定手段と、この積算流量判定手段によって判定
された流量を積算して積算流量を求める積算手段とを備
えたものである。
【0010】このフルイディック流量計では、検出手段
によってフルイディック発振が検出され、この検出手段
の出力に基づいてパルス生成手段によってパルスが生成
される。また、第1の時間計測手段によって所定のパル
スの発生から一定時間が計測され、この一定時間が計測
されてから次のパルスの発生までの時間が第2の時間計
測手段によって計測され、第1の時間計測手段および第
2の時間計測手段によって計測される時間の総和内にお
けるパルスの数がパルス計数手段によって計数される。
そして、積算流量判定手段によって、第2の時間計測手
段によって計測される時間とパルス計数手段によって計
数されるパルスの数とに基づいて、第1の時間計測手段
および第2の時間計測手段によって計測される時間の総
和内において積算された流量が判定され、この判定され
た流量が積算手段によって積算されて積算流量が求めら
れる。
によってフルイディック発振が検出され、この検出手段
の出力に基づいてパルス生成手段によってパルスが生成
される。また、第1の時間計測手段によって所定のパル
スの発生から一定時間が計測され、この一定時間が計測
されてから次のパルスの発生までの時間が第2の時間計
測手段によって計測され、第1の時間計測手段および第
2の時間計測手段によって計測される時間の総和内にお
けるパルスの数がパルス計数手段によって計数される。
そして、積算流量判定手段によって、第2の時間計測手
段によって計測される時間とパルス計数手段によって計
数されるパルスの数とに基づいて、第1の時間計測手段
および第2の時間計測手段によって計測される時間の総
和内において積算された流量が判定され、この判定され
た流量が積算手段によって積算されて積算流量が求めら
れる。
【0011】請求項3記載のフルイディック流量計は、
フルイディック発振を検出する検出手段と、この検出手
段の出力に基づいてパルスを生成するパルス生成手段
と、このパルス生成手段によって生成されたパルスの数
を所定数だけ計数するパルス計数手段と、このパルス計
数手段がパルスの数を所定数だけ計数するのに要した時
間を計測する時間計測手段と、パルス計数手段によって
計数されるパルスの数と時間計測手段によって計測され
る時間とに基づいて、時間計測手段によって計測される
時間内において積算された流量を判定する積算流量判定
手段と、この積算流量判定手段によって判定された流量
を積算して積算流量を求める積算手段とを備えたもので
ある。
フルイディック発振を検出する検出手段と、この検出手
段の出力に基づいてパルスを生成するパルス生成手段
と、このパルス生成手段によって生成されたパルスの数
を所定数だけ計数するパルス計数手段と、このパルス計
数手段がパルスの数を所定数だけ計数するのに要した時
間を計測する時間計測手段と、パルス計数手段によって
計数されるパルスの数と時間計測手段によって計測され
る時間とに基づいて、時間計測手段によって計測される
時間内において積算された流量を判定する積算流量判定
手段と、この積算流量判定手段によって判定された流量
を積算して積算流量を求める積算手段とを備えたもので
ある。
【0012】このフルイディック流量計では、検出手段
によってフルイディック発振が検出され、この検出手段
の出力に基づいてパルス生成手段によってパルスが生成
される。また、パルス計数手段によってパルスの数が所
定数だけ計数され、このパルス計数手段がパルスの数を
所定数だけ計数するのに要した時間が時間計測手段によ
って計測される。そして、積算流量判定手段によって、
パルス計数手段によって計数されるパルスの数と時間計
測手段によって計測される時間とに基づいて、時間計測
手段によって計測される時間内において積算された流量
が判定され、この判定された流量が積算手段によって積
算されて積算流量が求められる。
によってフルイディック発振が検出され、この検出手段
の出力に基づいてパルス生成手段によってパルスが生成
される。また、パルス計数手段によってパルスの数が所
定数だけ計数され、このパルス計数手段がパルスの数を
所定数だけ計数するのに要した時間が時間計測手段によ
って計測される。そして、積算流量判定手段によって、
パルス計数手段によって計数されるパルスの数と時間計
測手段によって計測される時間とに基づいて、時間計測
手段によって計測される時間内において積算された流量
が判定され、この判定された流量が積算手段によって積
算されて積算流量が求められる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例に係るフルイディ
ック流量計の構成を表すブロック図である。本実施例の
フルイディック流量計は、フローセンサを併用し、ガス
メータとして利用されるものである。
ック流量計の構成を表すブロック図である。本実施例の
フルイディック流量計は、フローセンサを併用し、ガス
メータとして利用されるものである。
【0015】図1に示すように、本実施例のフルイディ
ック流量計は、フルイディック発振を検出する検出手段
としての圧電膜センサ11と、フローセンサ12とを備
えている。なお、図示しないが、フルイディック流量計
は、噴流を発生させるノズルと、このノズルの下流側に
設けられ、流路拡大部を形成する一対の側壁と、この側
壁の外側に設けられ、ノズルを通過した流体を各側壁の
外側に沿ってノズルの噴出口側へ導く一対のフィードバ
ック流路を形成するリターンガイドと、ノズルの噴出口
近傍に設けられた2つの導圧孔とを備え、圧力膜センサ
11は、2つ導圧孔に接続され、2つ導圧孔間の差圧を
検出するようになっている。また、フローサンサ12
は、例えばノズルの通路内に配設され、発熱部と、この
発熱部の前後に配置された2つの温度センサとを備えて
いる。
ック流量計は、フルイディック発振を検出する検出手段
としての圧電膜センサ11と、フローセンサ12とを備
えている。なお、図示しないが、フルイディック流量計
は、噴流を発生させるノズルと、このノズルの下流側に
設けられ、流路拡大部を形成する一対の側壁と、この側
壁の外側に設けられ、ノズルを通過した流体を各側壁の
外側に沿ってノズルの噴出口側へ導く一対のフィードバ
ック流路を形成するリターンガイドと、ノズルの噴出口
近傍に設けられた2つの導圧孔とを備え、圧力膜センサ
11は、2つ導圧孔に接続され、2つ導圧孔間の差圧を
検出するようになっている。また、フローサンサ12
は、例えばノズルの通路内に配設され、発熱部と、この
発熱部の前後に配置された2つの温度センサとを備えて
いる。
【0016】フルイディック流量計は、更に、圧電膜セ
ンサの11の出力を増幅するアナログ増幅器13と、こ
のアナログ増幅器13の出力を波形整形してパルスを生
成するパルス生成手段としての波形整形回路14と、こ
の波形整形回路14の出力とフローセンサ12の出力と
を入力するマイクロコンピュータ20と、このマイクロ
コンピュータ20に接続された遮断弁15と、同じくマ
イクロコンピュータ20に接続された表示部16とを備
えている。
ンサの11の出力を増幅するアナログ増幅器13と、こ
のアナログ増幅器13の出力を波形整形してパルスを生
成するパルス生成手段としての波形整形回路14と、こ
の波形整形回路14の出力とフローセンサ12の出力と
を入力するマイクロコンピュータ20と、このマイクロ
コンピュータ20に接続された遮断弁15と、同じくマ
イクロコンピュータ20に接続された表示部16とを備
えている。
【0017】マイクロコンピュータ20は、所定のパル
スの発生から一定時間Tを計測する第1の時間計測手段
21と、この第1の時間計測手段21によって一定時間
Tが計測されてから次のパルスの発生までの時間αを計
測する第2の時間計測手段22と、第1の時間計測手段
21および第2の時間計測手段22によって計測される
時間の総和T+α内におけるパルスの数nを計数するパ
ルス計数手段23と、第2の時間計測手段22によって
計測される時間αとパルス計数手段23によって計数さ
れるパルスの数nとに基づいて流量(瞬間流量)を判定
する流量判定手段24と、同じく時間αとパルスの数n
とに基づいて時間T+αにおいて積算された流量を判定
する積算流量判定手段25とを備えている。マイクロコ
ンピュータ20は、更に、時間αとパルスの数nと流量
との関係を記憶した流量判定用テーブル26と、時間α
とパルスの数nと時間T+αにおいて積算された流量と
の関係を記憶した積算流量判定用テーブル27とを備え
ている。流量判定手段24は、時間αとパルスの数nと
をキーとして流量判定用テーブル26を用いて流量を判
定するようになっている。同様に、積算流量判定手段2
5は、時間αとパルスの数nとをキーとして積算流量判
定用テーブル27を用いて時間T+αにおいて積算され
た流量を判定するようになっている。
スの発生から一定時間Tを計測する第1の時間計測手段
21と、この第1の時間計測手段21によって一定時間
Tが計測されてから次のパルスの発生までの時間αを計
測する第2の時間計測手段22と、第1の時間計測手段
21および第2の時間計測手段22によって計測される
時間の総和T+α内におけるパルスの数nを計数するパ
ルス計数手段23と、第2の時間計測手段22によって
計測される時間αとパルス計数手段23によって計数さ
れるパルスの数nとに基づいて流量(瞬間流量)を判定
する流量判定手段24と、同じく時間αとパルスの数n
とに基づいて時間T+αにおいて積算された流量を判定
する積算流量判定手段25とを備えている。マイクロコ
ンピュータ20は、更に、時間αとパルスの数nと流量
との関係を記憶した流量判定用テーブル26と、時間α
とパルスの数nと時間T+αにおいて積算された流量と
の関係を記憶した積算流量判定用テーブル27とを備え
ている。流量判定手段24は、時間αとパルスの数nと
をキーとして流量判定用テーブル26を用いて流量を判
定するようになっている。同様に、積算流量判定手段2
5は、時間αとパルスの数nとをキーとして積算流量判
定用テーブル27を用いて時間T+αにおいて積算され
た流量を判定するようになっている。
【0018】図2は流量判定用テーブル26の内容の一
例を示し、図中、a1 、a2 、…、b1 、b2 、…は流
量を示している。また、図3は積算流量判定用テーブル
27の内容の一例を示し、図中、A1 、A2 、…、
B1 、B2 、…は時間T+αにおいて積算された流量を
示している。
例を示し、図中、a1 、a2 、…、b1 、b2 、…は流
量を示している。また、図3は積算流量判定用テーブル
27の内容の一例を示し、図中、A1 、A2 、…、
B1 、B2 、…は時間T+αにおいて積算された流量を
示している。
【0019】流量判定手段24は、フローセンサ12の
出力も入力し、大流量域では上述のように圧電膜センサ
11の出力に基づいて流量の判定を行い、小流量域では
フローセンサ12の出力に基づいて流量の判定を行うよ
うになっている。同様に、積算流量判定手段25は、フ
ローセンサ12の出力も入力し、大流量域では上述のよ
うに圧電膜センサ11の出力に基づいて積算流量の判定
を行い、小流量域ではフローセンサ12の出力に基づい
て積算流量の判定を行うようになっている。なお、流量
判定手段24と積算流量判定手段25の動作の切り換え
は、流量判定手段24によって判定された流量に応じて
行われるようになっている。また、圧電膜センサ11と
フローセンサ12の計測領域は一部重複しており、この
重複した領域では、いずれか一方の出力から流量等を求
めるようにしても良いし、両者の出力を用いた演算(例
えば平均値をとる等)によって流量等を求めるようにし
ても良いし、あるいは特開平3−96817号公報に示
されるように、圧電膜センサ11による計測値に基づい
てフローセンサ12による計測値を較正するようにして
も良い。
出力も入力し、大流量域では上述のように圧電膜センサ
11の出力に基づいて流量の判定を行い、小流量域では
フローセンサ12の出力に基づいて流量の判定を行うよ
うになっている。同様に、積算流量判定手段25は、フ
ローセンサ12の出力も入力し、大流量域では上述のよ
うに圧電膜センサ11の出力に基づいて積算流量の判定
を行い、小流量域ではフローセンサ12の出力に基づい
て積算流量の判定を行うようになっている。なお、流量
判定手段24と積算流量判定手段25の動作の切り換え
は、流量判定手段24によって判定された流量に応じて
行われるようになっている。また、圧電膜センサ11と
フローセンサ12の計測領域は一部重複しており、この
重複した領域では、いずれか一方の出力から流量等を求
めるようにしても良いし、両者の出力を用いた演算(例
えば平均値をとる等)によって流量等を求めるようにし
ても良いし、あるいは特開平3−96817号公報に示
されるように、圧電膜センサ11による計測値に基づい
てフローセンサ12による計測値を較正するようにして
も良い。
【0020】マイクロコンピュータ20は、更に、流量
判定手段24によって判定された流量に応じて、各セン
サ11、12の計測領域に合わせて圧力膜センサ11と
フローセンサ12とを切り換えるセンサ切換手段28
と、流量判定手段24によって判定された流量が所定の
流量を超えたか否かを判定する超過流量判定手段29
と、積算流量判定手段25によって判定された時間T+
αにおいて積算された流量を積算して積算流量を求める
積算手段30とを備えている。超過流量判定手段29
は、流量が所定の流量を超えたと判定した場合には遮断
弁15を駆動して流体の流通を遮断するようになってい
る。また、積算手段30によって求められた積算流量は
表示部16によって表示されるようになっている。
判定手段24によって判定された流量に応じて、各セン
サ11、12の計測領域に合わせて圧力膜センサ11と
フローセンサ12とを切り換えるセンサ切換手段28
と、流量判定手段24によって判定された流量が所定の
流量を超えたか否かを判定する超過流量判定手段29
と、積算流量判定手段25によって判定された時間T+
αにおいて積算された流量を積算して積算流量を求める
積算手段30とを備えている。超過流量判定手段29
は、流量が所定の流量を超えたと判定した場合には遮断
弁15を駆動して流体の流通を遮断するようになってい
る。また、積算手段30によって求められた積算流量は
表示部16によって表示されるようになっている。
【0021】なお、マイクロコンピュータ20内の各構
成要素は、それぞれプログラムを実行することによって
実現されるようになっている。
成要素は、それぞれプログラムを実行することによって
実現されるようになっている。
【0022】次に、図4を参照して、本実施例のフルイ
ディック流量計の動作について説明する。
ディック流量計の動作について説明する。
【0023】圧力膜センサ11の出力に基づいて流量お
よび積算流量の判定を行う場合には、圧電膜センサの1
1の出力がアナログ増幅器13によって増幅され、波形
整形回路14によって波形整形されてパルスが生成さ
れ、このパルスがマイクロコンピュータ20のパルス計
数手段23に入力される。図4はこのパルスの一例を示
している。マイクロコンピュータ20では、第1の時間
計測手段21が、図4に示すように、パルス計数手段2
3が最初のパルスの発生(立ち上がり)によって計数を
開始してから一定時間T(秒)を計測する。また、第2
の時間計測手段22は、第1の時間計測手段21によっ
て一定時間Tが計測されてから次のパルスの発生(立ち
上がり)までの時間α(n秒)を計測する。そして、パ
ルス計数手段23は、第1の時間計測手段21および第
2の時間計測手段22によって計測される時間の総和T
+α内におけるパルスの数nを計数する。
よび積算流量の判定を行う場合には、圧電膜センサの1
1の出力がアナログ増幅器13によって増幅され、波形
整形回路14によって波形整形されてパルスが生成さ
れ、このパルスがマイクロコンピュータ20のパルス計
数手段23に入力される。図4はこのパルスの一例を示
している。マイクロコンピュータ20では、第1の時間
計測手段21が、図4に示すように、パルス計数手段2
3が最初のパルスの発生(立ち上がり)によって計数を
開始してから一定時間T(秒)を計測する。また、第2
の時間計測手段22は、第1の時間計測手段21によっ
て一定時間Tが計測されてから次のパルスの発生(立ち
上がり)までの時間α(n秒)を計測する。そして、パ
ルス計数手段23は、第1の時間計測手段21および第
2の時間計測手段22によって計測される時間の総和T
+α内におけるパルスの数nを計数する。
【0024】流量判定手段24は、第2の時間計測手段
22によって計測された時間αとパルス計数手段23に
よって計数されたパルスの数nとをキーとして流量判定
用テーブル26を用いて流量を判定する。同様に、積算
流量判定手段25は、時間αとパルスの数nとをキーと
して積算流量判定用テーブル27を用いて時間T+αに
おいて積算された流量を判定する。なお、積算流量判定
手段25は、流量が大きく、時間T内におけるパルスの
数が所定数を超えた場合には、時間T内におけるパルス
の数だけを使用して、時間Tにおいて積算された流量を
判定する。
22によって計測された時間αとパルス計数手段23に
よって計数されたパルスの数nとをキーとして流量判定
用テーブル26を用いて流量を判定する。同様に、積算
流量判定手段25は、時間αとパルスの数nとをキーと
して積算流量判定用テーブル27を用いて時間T+αに
おいて積算された流量を判定する。なお、積算流量判定
手段25は、流量が大きく、時間T内におけるパルスの
数が所定数を超えた場合には、時間T内におけるパルス
の数だけを使用して、時間Tにおいて積算された流量を
判定する。
【0025】また、時間Tは一定であるため、流量判定
手段24および積算流量判定手段25において、時間α
とパルスの数nとに基づいて流量等を判定することは、
時間T+αとパルスの数nとに基づいて流量等を判定す
ることと同等である。
手段24および積算流量判定手段25において、時間α
とパルスの数nとに基づいて流量等を判定することは、
時間T+αとパルスの数nとに基づいて流量等を判定す
ることと同等である。
【0026】センサ切換手段28は、流量判定手段24
によって判定された流量に応じて、各センサ11、12
の計測領域に合わせて圧力膜センサ11とフローセンサ
12とを切り換える。超過流量判定手段29は、流量が
所定の流量を超えたと判定した場合には遮断弁15を駆
動して流体の流通を遮断する。超過流量判定手段29
は、また、一定時間Tが経過する前にパルス計数手段2
3によって計数されるパルスの数が所定数を超えた場合
にも、所定の流量を超えたと判断して、遮断弁15を駆
動して流体の流通を遮断する。また、積算手段30は、
積算流量判定手段25によって判定された時間T+αに
おいて積算された流量を積算して積算流量を求める。こ
の積算手段30によって求められた積算流量は表示部1
6によって表示される。
によって判定された流量に応じて、各センサ11、12
の計測領域に合わせて圧力膜センサ11とフローセンサ
12とを切り換える。超過流量判定手段29は、流量が
所定の流量を超えたと判定した場合には遮断弁15を駆
動して流体の流通を遮断する。超過流量判定手段29
は、また、一定時間Tが経過する前にパルス計数手段2
3によって計数されるパルスの数が所定数を超えた場合
にも、所定の流量を超えたと判断して、遮断弁15を駆
動して流体の流通を遮断する。また、積算手段30は、
積算流量判定手段25によって判定された時間T+αに
おいて積算された流量を積算して積算流量を求める。こ
の積算手段30によって求められた積算流量は表示部1
6によって表示される。
【0027】また、第2の時間計測手段22によって時
間αが計測された時点で、第1の時間計測手段21は新
たに時間Tの計測を開始し、パルス計数手段23は新た
にパルスの計数を開始し、上記動作を繰り返す。
間αが計測された時点で、第1の時間計測手段21は新
たに時間Tの計測を開始し、パルス計数手段23は新た
にパルスの計数を開始し、上記動作を繰り返す。
【0028】なお、フローセンサ12の出力に基づいて
流量等の判定を行う場合には、流量判定手段24および
積算流量判定手段25では、フローセンサ12の2つの
温度センサの温度差を一定に保つための発熱部の供給電
力から、あるいは、一定電流または一定電力で発熱部を
発熱させたときの2つの温度センサの温度差から流量等
を求める。
流量等の判定を行う場合には、流量判定手段24および
積算流量判定手段25では、フローセンサ12の2つの
温度センサの温度差を一定に保つための発熱部の供給電
力から、あるいは、一定電流または一定電力で発熱部を
発熱させたときの2つの温度センサの温度差から流量等
を求める。
【0029】以上説明したように、本実施例によれば、
時間αと、時間T+αにおけるパルスの数nとを計測
し、時間αとパルスの数nとに基づいて、流量および時
間T+αにおいて積算された流量とを判定し、また、判
定によって得られた時間T+αにおいて積算された流量
を積算して積算流量を求めるようにしたので、時間T+
α内においてパルスの周期を平均化したと同等の効果が
ある。従って、圧力変動等の外乱によりパルスの周期が
乱れても、流量および積算流量の判定の誤差を低減する
ことができる。また、圧電膜センサ11とフローセンサ
12の切り換えや遮断弁15の制御を適切に行うことが
できる。
時間αと、時間T+αにおけるパルスの数nとを計測
し、時間αとパルスの数nとに基づいて、流量および時
間T+αにおいて積算された流量とを判定し、また、判
定によって得られた時間T+αにおいて積算された流量
を積算して積算流量を求めるようにしたので、時間T+
α内においてパルスの周期を平均化したと同等の効果が
ある。従って、圧力変動等の外乱によりパルスの周期が
乱れても、流量および積算流量の判定の誤差を低減する
ことができる。また、圧電膜センサ11とフローセンサ
12の切り換えや遮断弁15の制御を適切に行うことが
できる。
【0030】なお、図1に示す構成において、第1の時
間計数手段21および第2の時間計測手段22の代わり
に一つの時間計測手段を設け、パルス計数手段23はパ
ルスの数を所定数Nだけ計数するようにし、時間計測手
段はパルス計数手段23がパルスの数を所定数Nだけ計
数するのに要した時間Tmを計測するようにし、流量判
定手段24および積算流量判定手段25は、パルス計数
手段23によって計数されるパルスの数Nと時間計測手
段によって計測される時間Tmとに基づいて、流量およ
び時間Tmにおいて積算された流量を判定するようにし
ても良い。なお、この場合には、パルスの数Nは一定で
あるため、流量判定用テーブル26には時間Tmと流量
との関係を記憶し、積算流量判定用テーブル27には時
間Tmと時間Tmにおいて積算された流量との関係を記
憶しておき、時間Tmのみをキーとして各テーブル2
6、27から流量および時間Tmにおいて積算された流
量を求めることができる。このような構成でも、上記実
施例と同様に、時間Tm内においてパルスの周期を平均
化したと同等の効果が得られる。
間計数手段21および第2の時間計測手段22の代わり
に一つの時間計測手段を設け、パルス計数手段23はパ
ルスの数を所定数Nだけ計数するようにし、時間計測手
段はパルス計数手段23がパルスの数を所定数Nだけ計
数するのに要した時間Tmを計測するようにし、流量判
定手段24および積算流量判定手段25は、パルス計数
手段23によって計数されるパルスの数Nと時間計測手
段によって計測される時間Tmとに基づいて、流量およ
び時間Tmにおいて積算された流量を判定するようにし
ても良い。なお、この場合には、パルスの数Nは一定で
あるため、流量判定用テーブル26には時間Tmと流量
との関係を記憶し、積算流量判定用テーブル27には時
間Tmと時間Tmにおいて積算された流量との関係を記
憶しておき、時間Tmのみをキーとして各テーブル2
6、27から流量および時間Tmにおいて積算された流
量を求めることができる。このような構成でも、上記実
施例と同様に、時間Tm内においてパルスの周期を平均
化したと同等の効果が得られる。
【0031】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
例えば、流量判定手段24および積算流量判定手段25
において、テーブルを用いずに演算式を用いて、流量お
よび所定時間において積算された流量を求めるようにし
ても良い。
例えば、流量判定手段24および積算流量判定手段25
において、テーブルを用いずに演算式を用いて、流量お
よび所定時間において積算された流量を求めるようにし
ても良い。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、所
定の時間と、その時間内に計数されるパルスの数とに基
づいて、所定の時間内において積算された流量を判定
し、この判定された流量を積算して積算流量を求めるよ
うにしたので、所定の時間内においてパルスの周期を平
均化したと同等の効果が得られ、圧力変動等の外乱の影
響による積算流量の誤計測を防止することができるとい
う効果がある。
定の時間と、その時間内に計数されるパルスの数とに基
づいて、所定の時間内において積算された流量を判定
し、この判定された流量を積算して積算流量を求めるよ
うにしたので、所定の時間内においてパルスの周期を平
均化したと同等の効果が得られ、圧力変動等の外乱の影
響による積算流量の誤計測を防止することができるとい
う効果がある。
【図1】本発明の一実施例に係るフルイディック流量計
の構成を表すブロック図である。
の構成を表すブロック図である。
【図2】図1における流量判定用テーブルの内容の一例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図3】図1における積算流量判定用テーブルの内容の
一例を示す説明図である。
一例を示す説明図である。
【図4】図1に示すフルイディック流量計において圧電
膜センサの出力に基づいて生成されるパルスの一例を示
す波形図である。
膜センサの出力に基づいて生成されるパルスの一例を示
す波形図である。
【図5】従来のフルイディック流量計において圧電膜セ
ンサの出力に基づいて生成されるパルスの一例を示す波
形図である。
ンサの出力に基づいて生成されるパルスの一例を示す波
形図である。
【図6】従来のフルイディック流量計におけるパルスの
周期と補正値との関係の一例を示す特性図である。
周期と補正値との関係の一例を示す特性図である。
11 圧電膜センサ 12 フローセンサ 14 波形整形回路 15 遮断弁 16 表示部 20 マイクロコンピュータ 21 第1の時間計測手段 22 第2の時間計測手段 23 パルス計数手段 24 流量判定手段 25 積算流量判定手段 26 流量判定用テーブル 27 積算流量判定用テーブル 28 センサ切換手段 29 超過流量判定手段 30 積算手段
Claims (3)
- 【請求項1】 フルイディック発振を検出する検出手段
と、 この検出手段の出力に基づいてパルスを生成するパルス
生成手段と、 このパルス生成手段によって生成されたパルスの数を計
数するパルス計数手段と、 時間を計測する時間計測手段と、 この時間計測手段によって計測される所定の時間とその
所定の時間内に前記パルス計数手段によって計数される
パルスの数とに基づいて、前記所定の時間内において積
算された流量を判定する積算流量判定手段と、 この積算流量判定手段によって判定された流量を積算し
て積算流量を求める積算手段とを具備することを特徴と
するフルイディック流量計。 - 【請求項2】 フルイディック発振を検出する検出手段
と、 この検出手段の出力に基づいてパルスを生成するパルス
生成手段と、 所定のパルスの発生から一定時間を計測する第1の時間
計測手段と、 この第1の時間計測手段によって一定時間が計測されて
から次のパルスの発生までの時間を計測する第2の時間
計測手段と、 前記第1の時間計測手段および第2の時間計測手段によ
って計測される時間の総和内におけるパルスの数を計数
するパルス計数手段と、 前記第2の時間計測手段によって計測される時間と前記
パルス計数手段によって計数されるパルスの数とに基づ
いて、前記第1の時間計測手段および第2の時間計測手
段によって計測される時間の総和内において積算された
流量を判定する積算流量判定手段と、 この積算流量判定手段によって判定された流量を積算し
て積算流量を求める積算手段とを具備することを特徴と
するフルイディック流量計。 - 【請求項3】 フルイディック発振を検出する検出手段
と、 この検出手段の出力に基づいてパルスを生成するパルス
生成手段と、 このパルス生成手段によって生成されたパルスの数を所
定数だけ計数するパルス計数手段と、 このパルス計数手段がパルスの数を所定数だけ計数する
のに要した時間を計測する時間計測手段と、 前記パルス計数手段によって計数されるパルスの数と前
記時間計測手段によって計測される時間とに基づいて、
前記時間計測手段によって計測される時間内において積
算された流量を判定する積算流量判定手段と、 この積算流量判定手段によって判定された流量を積算し
て積算流量を求める積算手段とを具備することを特徴と
するフルイディック流量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6154217A JPH07333019A (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | フルイディック流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6154217A JPH07333019A (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | フルイディック流量計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07333019A true JPH07333019A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=15579411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6154217A Pending JPH07333019A (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | フルイディック流量計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07333019A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013036712A (ja) * | 2011-08-10 | 2013-02-21 | Yazaki Energy System Corp | 削減熱量算出装置及び流量算出方法 |
-
1994
- 1994-06-13 JP JP6154217A patent/JPH07333019A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013036712A (ja) * | 2011-08-10 | 2013-02-21 | Yazaki Energy System Corp | 削減熱量算出装置及び流量算出方法 |
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