JPH08219525A - 空調装置およびその制御方法 - Google Patents

空調装置およびその制御方法

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JPH08219525A
JPH08219525A JP2502895A JP2502895A JPH08219525A JP H08219525 A JPH08219525 A JP H08219525A JP 2502895 A JP2502895 A JP 2502895A JP 2502895 A JP2502895 A JP 2502895A JP H08219525 A JPH08219525 A JP H08219525A
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infrared sensor
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air
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Kazuhiko Hashimoto
和彦 橋本
Nobuyuki Yoshiike
信幸 吉池
Mariko Kawaguri
真理子 河栗
Katsuya Morinaka
克也 森仲
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送風の調整の煩わしさがなく、快適な送風が
可能な空調装置及びその制御方法を提供すること。 【構成】 スタンド17の前面に設けられた固定型の多
素子一次元アレイセンサ11を備え、運転開始直後に、
その多素子一次元アレイセンサ11により人体の存在範
囲を検知し、その検知された人体の存在範囲に応じて、
首振り範囲を制御し、更に、センサ信号出力から人体の
活動量、代謝量を測定し、その測定した活動量等に基づ
いて、送風の強弱を制御して人体に最適な送風を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人体に対して正確に最
適な送風を行うことができる扇風機等の空調装置および
その制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、室内にいる人間の有無や活動量を
検知することによって、セキュリティや空調制御を行お
うという要求が高まりつつある。すなわち、人体から放
出された赤外線を検知することにより人体を検知し、そ
の信号を空気調和機・照明器具等の環境制御機器や防犯
システム等の制御に用いる目的で、赤外線センサを用い
て赤外線発生源を検出する装置が使用されるようになっ
てきた。この赤外線センサとしては、赤外線を光子とし
てとらえる量子型センサと、赤外光の吸収によって素子
の温度が上昇した結果生じる素子の物性変化を利用する
熱型センサの2種類が知られているが、前者については
通常液体窒素等による冷却が必要なため、一般的には熱
型センサが用いられている。熱型センサの中でも、焦電
型赤外線センサは他に比べて感度が高いため、赤外線発
生源検知には適しているが、焦電型赤外線センサは基本
的には赤外線の変化を検出するものであるため、静止し
た赤外線発生源を検知しようとした場合、何等かの方法
で赤外線が断続的にセンサ受光部に入射するように工夫
する必要があり、通常はスリット付き円板や平板等のチ
ョッパーを回転あるいは振動させることにより赤外線の
断続入射(チョッピング)を実現している。
【0003】図7は、従来の扇風機を前面から見た時の
概略模式図である。図7において、スライドパイプ73
を中心に、羽根71及びガード72等により構成される
扇風機の頭部を回転させることによって、水平方向12
0゜程度の領域に送風することができる。従って、人は
扇風機の風にあたろうとすると、この領域に入って、1
20゜の長い回転周期の間、風が来るのを待っていなけ
ればならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の空
調装置としての扇風機では、人を中心としてではなく、
扇風機を中心として、扇風機の周辺のある範囲内の領域
に均等に送風を行うことしかできず、送風を強く望んで
いる人は、扇風機の長い回転周期の間、風がくるのを待
つ時間の方が多くなることがある。また、逆に風を望ん
でいない人は風がくることによって不快感を示すことが
ある。すなわち、従来の扇風機では人が手によって扇風
機の回転方向や向きを望みの方向にかえることが必要で
あるという課題がある。
【0005】また、さらに風の強弱も人がボタンを押す
ことによって調整するわずらわしさがある。すなわち、
現在の扇風機は人の望みにかなった送風を行うことがで
きていないという課題がある。
【0006】本発明は、従来の空調装置のこのような課
題を考慮し、送風の調整の煩わしさがなく、快適な送風
が可能な空調装置及びその制御方法を提供することを目
的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、送
風方向を変化させるための首振り機構部と、その首振り
機構部を支持する空調装置本体と、赤外線により人体を
検知するために空調装置本体の所定部位に設けられた一
次元赤外線センサと、その一次元赤外線センサにより検
知された人体の存在範囲に応じて、首振り機構部の首振
り範囲を制御する制御手段とを備えた空調装置である。
【0008】請求項2の本発明は、送風方向を変化させ
るための首振り機構部と、その首振り機構部に設けられ
たリモコン部と、そのリモコン部に設けられ、赤外線に
より人体を検知するための一次元赤外線センサと、その
一次元赤外線センサにより検知された人体の存在範囲に
応じて、首振り機構部の首振り範囲を制御する制御手段
とを備えた空調装置である。
【0009】
【作用】本発明は、空調装置本体の所定部位に設けられ
た一次元赤外線センサが、赤外線により人体を検知し、
制御手段が、その一次元赤外線センサにより検知された
人体の存在範囲に応じて、首振り機構部の首振り範囲を
制御する。
【0010】また本発明は、首振り機構部に設けられた
リモコン部に設けられた一次元赤外線センサが、赤外線
により人体を検知し、制御手段が、その一次元赤外線セ
ンサにより検知された人体の存在範囲に応じて、首振り
機構部の首振り範囲を制御する。
【0011】
【実施例】以下に、本発明をその実施例を示す図面に基
づいて説明する。 (実施例1)図1は、本発明にかかる第1の実施例の空
調装置を示す概略模式図である。図1に示すような首振
り機構部を備えた空調装置としての扇風機において、送
風機構部は、羽根12、前ガード13、後ガード14、
ガードリング15等により構成され、その送風機構部
は、首振り機構部により首振り可能なようにスライドパ
イプ16に支持されている。又、スライドパイプ16を
支持するスタンド17には、リモコンポケット18、リ
モコン用の受光部19が設けられ、更に前面には一次元
赤外線センサとしての多素子一次元アレイセンサ11が
設けられている。又、図示していないが、スタンド17
には首振り機構部の制御などを行う制御手段が内蔵され
ている。ここで、スライドパイプ16、スタンド17等
が空調装置本体を構成している。
【0012】扇風機の制御盤の前面に赤外線により人体
を検知する固定型の多素子一次元アレイセンサ11とチ
ョッパーと集光レンズとをセンサアレイが横になるよう
に設置し、この扇風機の運転開始直後に赤外線センサ1
1により人体の存在範囲を検知し、この赤外線センサ1
1によって検知した人体検知範囲を首振り機構部にフィ
ードバックさせることによって、人体の存在範囲を中心
に首振り機構部を制御することができる。さらに、赤外
線センサ11によってセンサ信号出力から人体の活動
量、代謝量を測定することができ、この測定した活動量
等を扇風機の送風機構部にフィードバックさせることに
よって、センサ出力の大きな人体、すなわち代謝量の大
きな人に対しては強い風を送ることができ、送風の強弱
を制御することができる。このようにすることによっ
て、人体に最適な送風を行うことができる。
【0013】この時の人体検知の様子と、それを扇風機
の首振り機構部にフィードバックさせた時の様子を図2
に示す。図2(a)は本実施例の扇風機の最初の首振り
範囲を示した模式図であり、図2(b)は扇風機の首振
り範囲が人体の検知領域のみになったことを示すための
模式図である。最初の首振りによって人体23の存在範
囲を検知し、次からの首振りはその人体23を中心に首
振りを行い、無駄な領域に送風を行うことをなくすこと
により、省エネルギーになる。また、たとえ人体23が
動いたとしても、常に赤外線センサ11によって人体2
3を検知しているので、人体23の動きに追従して首振
り機構部を制御することができる。この時、この赤外線
センサ11が焦電型やサーモパイル型の赤外線センサで
あってもよく、また、この赤外線センサ11が1素子、
2素子または多素子からなっていてもよい。
【0014】さらに、この赤外線センサ11によって検
知された人体検知範囲がフィードバックされた扇風機の
首振り機構部を、上下方向に制御することができるよう
にしても良い。また、この赤外線センサ11を用いて人
体を検知した際、人体の存在位置で首振り機構部を止め
たり、また人体検知範囲に対して非対称に首振り機構部
を制御したりすることによって、人体に最適な送風を行
うこともできる。また人体を検知しなくなった時、送風
を自動的に停止することもできる。
【0015】以上のように、本実施例によれば、扇風機
の制御盤の前面に人体検知可能な多素子1次元赤外線ア
レイセンサを設置し、首振り機構部にフィードバックさ
せることによって、人体を中心とした送風を行うことが
でき、さらに、人体の代謝量、活動量を検知することに
よって送風の強弱を制御することができ、人体に対して
最適な風を送ることができる扇風機を得ることができ
る。 (実施例2)以下、本発明の第2の実施例の空調装置に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0016】図3は、本発明にかかる第2の実施例の空
調装置を示す概略模式図である。図3に示すような首振
り機構部を備えた扇風機では、スタンド37に形成され
た支持柱の前面に、赤外線により人体を検知する一次元
走査型赤外線センサ31を設けている。この扇風機が首
を振る前に赤外線センサ31により人体の存在範囲を検
知し、この赤外線センサ31によって検知した人体検知
範囲を首振り機構部にフィードバックさせることによっ
て、人体の存在範囲を中心に首振り機構部を制御するこ
とができる。さらに、赤外線センサ31によってセンサ
信号出力から人体の活動量、代謝量を測定することがで
き、この測定した活動量等を扇風機の送風機構部にフィ
ードバックさせることによって、センサ出力の大きな人
体、すなわち代謝量の大きな人に対しては強い風を送る
ことができ、送風の強弱を制御することができる。この
ようにすることによって、人体に最適な送風を行うこと
ができる。この時、この赤外線センサ31が焦電型やサ
ーモパイル型の赤外線センサであってもよく、またこの
赤外線センサ31が1素子、2素子または多素子からな
っていてもよい。
【0017】さらに、この赤外線センサ31によって検
知された人体検知範囲がフィードバックされた扇風機の
首振り機構部を、上下方向に制御することができるよう
にしても良い。また、この赤外線センサ31を用いて人
体を検知した際、人体の存在位置で首振り機構部を止め
たり、また人体検知範囲に対して非対称に首振り機構部
を制御したりすることによって、人体に最適な送風を行
うこともできる。また人体を検知しなくなった時、送風
を自動的に停止することもできる。
【0018】以上のように、本実施例によれば、扇風機
のスタンド37上の支持柱の前面に人体検知可能な一次
元走査型赤外線センサ31を設置し、扇風機の首振りの
前に人体検知を行い、首振り機構部にフィードバックさ
せることによって、人体を中心とした送風を行うことが
でき、さらに、人体の代謝量、活動量を検知することに
よって送風の強弱を制御することができ、人体に対して
最適な風を送ることができる扇風機を得ることができ
る。 (実施例3)以下、本発明の第3の実施例の空調装置に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0019】図4は、本発明にかかる第3の実施例の空
調装置を示す概略模式図である。図4に示すような首振
り機構部を備えた扇風機では、リモコン48に赤外線に
より人体を検知する赤外線センサ41を備えている。こ
の扇風機が首を振る前に赤外線センサ41により人体の
存在範囲を検知し、この赤外線センサ41によって検知
した人体検知範囲を首振り機構部にフィードバックさせ
ることによって、人体の存在範囲を中心に首振り機構部
を制御することができる。さらに、赤外線センサ41の
センサ信号出力から人体の活動量、代謝量を測定するこ
とができ、この測定した活動量等を扇風機の送風機構部
にフィードバックさせることによって、センサ出力の大
きな人体、すなわち代謝量の大きな人に対しては強い風
を送ることができ、送風の強弱を制御することができ
る。このようにすることによって、人体に最適な送風を
行うことができる。この時、この赤外線センサ41が焦
電型やサーモパイル型の赤外線センサであってもよく、
またこの赤外線センサ41が1素子、2素子または多素
子からなっていてもよい。
【0020】さらに、この赤外線センサ41によって検
知された人体検知範囲がフィードバックされた扇風機の
首振り機構部を、上下方向に制御することができるよう
にしても良い。また、この赤外線センサ41を用いて人
体を検知した際、人体の存在位置で首振り機構部を止め
たり、また人体検知範囲に対して非対称に首振り機構部
を制御したりすることによって、人体に最適な送風を行
うこともできる。また人体を検知しなくなった時、送風
を自動的に停止することもできる。
【0021】以上のように、本実施例によれば、扇風機
のリモコン48に人体検知可能な赤外線センサ41を設
置し、首振り機構部にフィードバックさせることによっ
て、人体を中心とした送風を行うことができ、さらに、
人体の代謝量、活動量を検知することによって送風の強
弱を制御することができ、人体に対して最適な風を送る
ことができる扇風機を得ることができる。 (実施例4)以下、本発明の第4の実施例の空調装置に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0022】図5は、本発明にかかる第4の実施例の空
調装置を示す概略模式図である。図5に示すような回転
軸56が共に回転する首振り機構部を備えた扇風機で
は、首振り機構部の回転軸56に設置されたリモコン5
8に、人体を検知することができる焦電型赤外線センサ
51と集光レンズとを備えている。この扇風機が首を振
る時に同時に赤外線センサ51により人体の存在範囲を
検知し、この赤外線センサ51によって検知した人体検
知範囲を首振り機構部にフィードバックさせることによ
って、人体の存在範囲を中心に首振り機構部を制御する
ことができる。さらに、赤外線センサ51のセンサ信号
出力から人体の活動量、代謝量を測定することができ、
この測定した活動量等を扇風機の送風機構部にフィード
バックさせることによって、センサ出力の大きな人体、
すなわち代謝量の大きな人に対しては強い風を送ること
ができ、送風の強弱を制御することができる。このよう
にすることによって、人体に最適な送風を行うことがで
きる。
【0023】以上のように、本実施例によれば、扇風機
の首振り機構部の回転軸56に設置されたリモコン58
に、人体検知可能な赤外線センサ51を設置し、首振り
機構部にフィードバックさせることによって、人体を中
心とした送風を行うことができ、さらに、人体の代謝
量、活動量を検知することによって送風の強弱を制御す
ることができ、人体に対して最適な風を送ることができ
る扇風機を得ることができる。 (実施例5)以下、本発明の第5の実施例の空調装置に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0024】図6は、本発明にかかる第5の実施例の空
調装置における赤外線センサの検知領域を示す概略模式
図である。本実施例の空調装置の基本構成は、例えば図
1に示す扇風機と同様なものが考えられる。すなわち、
図1に示す扇風機において、扇風機の制御盤の前面に赤
外線により人体を検知する固定型の多素子一次元アレイ
センサ11とチョッパーと集光レンズとをセンサアレイ
が横になるように設置し、この扇風機の運転開始直後に
赤外線センサ11により人体62の存在範囲を検知し、
この赤外線センサ11によって検知した人体検知範囲を
首振り機構部にフィードバックさせることによって、人
体62の存在位置で首振り機構部を一時停止させる。本
実施例では、更に、赤外線センサ11の端の素子によっ
て、別の人体64の侵入を検知した場合は、再度首振り
を行い、人体64の存在範囲の検知を行うことができ
る。
【0025】以上のように、本実施例によれば、扇風機
の制御盤の前面に人体検知可能な一次元固定型多素子赤
外線センサ11を設置し、首振り機構部にフィードバッ
クさせることによって、移動人体も検知することがで
き、再度人体検知を行うことができ、さらに、人体の代
謝量、活動量を検知することによって送風の強弱を制御
することができ、人体に対して最適な風を送ることがで
きる扇風機を得ることができる。 (実施例6)以下、本発明にかかる第6の実施例の空調
装置の制御方法について説明する。
【0026】空調装置としての扇風機の制御盤の前面に
赤外線により人体を検知する固定型の多素子一次元アレ
イセンサとチョッパーと集光レンズとをセンサアレイが
横になるように設置し、この扇風機の運転開始直後に赤
外線センサにより人体の存在範囲を検知し、この赤外線
センサによって検知した人体検知範囲を首振り機構部に
フィードバックさせることによって、人体の存在範囲を
中心に首振り機構部を制御し、人体の存在しない領域は
送風を行わないようにし、省エネ効果を向上させること
ができる。 (実施例7)以下、本発明にかかる第7の実施例の空調
装置の制御方法について説明する。
【0027】扇風機の制御盤の前面に赤外線により人体
を検知する固定型の多素子一次元アレイセンサとチョッ
パーと集光レンズとをセンサアレイが横になるように設
置し、この扇風機の運転開始直後に赤外線センサにより
人体の存在範囲を検知し、この赤外線センサによって検
知した人体検知範囲を首振り機構部にフィードバックさ
せることによって、人体の存在範囲を中心に首振り機構
部を制御し、かつこの赤外線センサによって人体の体動
や活動量を測定し、この測定した体動や活動量を扇風機
の送風機構部にフィードバックさせることによって、送
風の強弱を制御し、人体に最適な送風を行うことができ
る。 (実施例8)以下、本発明にかかる第8の実施例の空調
装置の制御方法について説明する。
【0028】扇風機の制御盤の前面に赤外線により人体
を検知する走査型の多素子一次元アレイセンサとチョッ
パーと集光レンズとをセンサアレイが縦になるように設
置し、この扇風機の運転開始直後に赤外線センサにより
人体の存在範囲を検知し、この赤外線センサによって検
知した人体検知範囲を首振り機構部にフィードバックさ
せることによって、人体の存在範囲を中心に首振り機構
部を制御し、かつこの赤外線センサに超音波センサ等の
距離測定が可能なセンサを備えることによって、人体と
の距離を測定し、この測定した距離を扇風機の送風機構
部にフィードバックさせることによって、送風の強弱を
制御し、人体に最適な送風を行うことができる。 (実施例9)以下、本発明にかかる第9の実施例の空調
装置の制御方法について説明する。
【0029】扇風機の制御盤の前面に赤外線により人体
を検知する走査型の多素子一次元アレイセンサとチョッ
パーと集光レンズとをセンサアレイが縦になるように設
置し、この扇風機の運転開始直後に赤外線センサにより
人体の存在範囲を検知し、この赤外線センサによって検
知した人体検知範囲を首振り機構部にフィードバックさ
せる際、人体の存在位置で首振り機構部を止めたり、ま
た人体検知範囲に対して非対称に首振り機構部を制御し
たりすることによって、人体に最適な送風を行うことが
でき、また人体を検知しなくなった時、送風を自動的に
停止することができる。 (実施例10)以下、本発明にかかる第10の実施例の
空調装置の制御方法について説明する。
【0030】扇風機の制御盤の前面に赤外線により人体
を検知する固定型の一次元多素子赤外線センサとチョッ
パーと集光レンズとをセンサアレイが横になるように設
置し、この扇風機の運転開始直後に赤外線センサにより
人体の存在範囲を検知し、この赤外線センサによって検
知した人体検知範囲を首振り機構部にフィードバックさ
せる際、赤外線センサを用いて人体の検知した位置で首
振り機構部を一時止め、ある一定期間が経過したり、ま
た人体を検知しなくなった時、再度首振りを行い人体検
知を行ったりすることによって、人体に最適な送風を行
うことができる。 (実施例11)以下、本発明にかかる第11の実施例の
空調装置の制御方法について説明する。
【0031】扇風機の制御盤の前面に赤外線により人体
を検知する固定型の一次元多素子赤外線センサとチョッ
パーと集光レンズとをセンサアレイが横になるように設
置し、この扇風機の運転開始直後に赤外線センサにより
人体の存在範囲を検知し、この赤外線センサによって検
知した人体検知範囲を首振り機構部にフィードバックさ
せる際、赤外線センサを用いて人体の検知した位置で首
振り機構部を一時止め、人が移動したらその移動方向に
追随して首振りを制御することによって、人体に最適な
送風を行うことができる。 (実施例12)以下、本発明にかかる第12の実施例の
空調装置の制御方法について説明する。
【0032】扇風機の制御盤の前面に赤外線により人体
を検知する固定型の一次元多素子赤外線センサとチョッ
パーと集光レンズとをセンサアレイが横になるように設
置し、この扇風機の運転開始直後に赤外線センサにより
人体の存在範囲を検知し、この赤外線センサによって検
知した人体検知範囲を首振り機構部にフィードバックさ
せる際、赤外線センサを用いて人体の検知した位置で首
振り機構部を一時止め、さらに、この赤外線センサが別
の人体の移動を検知した時に、再度首振りを行い人体検
知を行うことができる。
【0033】以上のように、固定型や走査型の一次元赤
外線センサを用いることによって、首振りを行う前に予
め人体の存在領域を検知することができ、低コストに容
易に人体検知を行うことができる。さらに、人体検知後
の首振り制御として、人体検知領域のみに送風を行った
り、人体検知をしなくなった時は自動的に送風が止まる
ようにすることによって、省エネルギーを実践すること
ができる。また、人体の活動量や代謝量を正確に測定す
ることにより、あるいは人体検知用の赤外線センサ以外
に超音波センサ等の距離を測定することができるセンサ
を備えることによって、より正確に送風の強弱を自動制
御することが可能となる。従って、容易に高精度に人体
検知領域のみに、送風を行うことができ、さらに、人体
の温度が高い人程、強い風が送られるので、常に人体に
対して最適の風を送ることができる。
【0034】このように、赤外線センサを用いることに
よって低コストに正確な信頼性の高い人体検知を常に行
うことができ、非常に容易に人体を検知し、人体に対し
て最適の送風を容易に正確に行うことができる。すなわ
ち、容易に、高精度に、信頼性の高い送風機構部を持っ
た空調装置に適用できる。
【0035】なお、上記実施例では、いずれも空調装置
として扇風機を例に説明したが、これに限らず、首振り
機構部を有するエアコン等、他の空調装置にも適用でき
ることは言うまでもない。
【0036】また、一次元赤外線センサの取り付け部位
は、人体の存在範囲を検知できる部位であれば、上記第
1、又は第2の実施例に示した部位に限定されるもので
はない。
【0037】また、上記第3、又は第4の実施例のよう
なリモコン部に赤外線センサを備えた構成においては、
リモコン部を取り外すと自動的に人体検知モードが解除
されるように構成してもよい。
【0038】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、送風の調整の煩わしさがなく、快適な送風が可
能になるという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる第1の実施例の空調装置を示す
概略模式図である。
【図2】同図(a)は、同第1の実施例の空調装置にお
ける最初の首振り範囲を示す模式図、同図(b)は、そ
の人体検知後の首振り範囲を示す模式図である。
【図3】本発明にかかる第2の実施例の空調装置を示す
概略模式図である。
【図4】本発明にかかる第3の実施例の空調装置を示す
概略模式図である。
【図5】本発明にかかる第4の実施例の空調装置を示す
概略模式図である。
【図6】本発明にかかる第5の実施例における赤外線セ
ンサの検知領域を示す概略模式図である。
【図7】従来の空調装置を示す概略模式図である。
【符号の説明】 11、31、41、51 赤外線センサ 12、32、42、52、71 羽根 16、36、46、73 スライドパイプ 17、37、47、57、74 スタンド 18、38 リモコンポケット 21、61 扇風機 23、62、64 人体 48、58 リモコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森仲 克也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送風方向を変化させるための首振り機構
    部と、その首振り機構部を支持する空調装置本体と、赤
    外線により人体を検知するために前記空調装置本体の所
    定部位に設けられた一次元赤外線センサと、その一次元
    赤外線センサにより検知された人体の存在範囲に応じ
    て、前記首振り機構部の首振り範囲を制御する制御手段
    とを備えたことを特徴とする空調装置。
  2. 【請求項2】 送風方向を変化させるための首振り機構
    部と、その首振り機構部に設けられたリモコン部と、そ
    のリモコン部に設けられ、赤外線により人体を検知する
    ための一次元赤外線センサと、その一次元赤外線センサ
    により検知された人体の存在範囲に応じて、前記首振り
    機構部の首振り範囲を制御する制御手段とを備えたこと
    を特徴とする空調装置。
  3. 【請求項3】 一次元赤外線センサは、チョッパー及び
    集光レンズを有する固定型の多素子一次元赤外線アレイ
    センサ、又は一次元走査型赤外線センサであることを特
    徴とする請求項1、又は2記載の空調装置。
  4. 【請求項4】 空調装置本体の前記所定部位とは、制御
    盤の前面、又はリモコン部であることを特徴とする請求
    項1、又は3記載の空調装置。
  5. 【請求項5】 リモコン部を、前記空調装置本体から取
    り外すことによって、人体検知モードを自動解除するこ
    とができることを特徴とする請求項4記載の空調装置。
  6. 【請求項6】 リモコン部を、前記首振り機構部から取
    り外すことによって、人体検知モードを自動解除するこ
    とができることを特徴とする請求項2、又は3記載の空
    調装置。
  7. 【請求項7】 一次元赤外線センサのセンサ部は、焦電
    型、又はサーモパイル型の赤外線センサであることを特
    徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の空調装置。
  8. 【請求項8】 首振り機構部は、上下方向の首振り動作
    も可能なものであって、前記制御手段は、前記一次元赤
    外線センサの検知結果に応じて、上下方向にも首振り制
    御することを特徴とする請求項1記載の空調装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜4のいずれかの空調装置の制
    御方法において、前記赤外線センサを用いて人体の存在
    範囲を検知し、この人体検知範囲を前記首振り機構部に
    フィードバックさせることによって、人体の存在しない
    領域は送風を行わないように、人体の存在範囲を中心に
    前記首振り機構部を制御することを特徴とする空調装置
    の制御方法。
  10. 【請求項10】 請求項1〜4のいずれかの空調装置の
    制御方法において、前記赤外線センサを用いて人体の存
    在範囲を検知し、この人体検知範囲を前記首振り機構部
    にフィードバックさせることによって、人体の存在範囲
    を中心に前記首振り機構部を制御し、かつ前記赤外線セ
    ンサによって人体の体動あるいは活動量を測定し、その
    測定した体動あるいは活動量を前記空調装置の送風機構
    部にフィードバックさせることによって、人体に最適な
    送風を行うことができるように、送風の強弱を制御する
    ことを特徴とする空調装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 請求項1〜4のいずれかの空調装置の
    制御方法において、前記赤外線センサを用いて人体の存
    在範囲を検知し、この人体検知範囲を前記首振り機構部
    にフィードバックさせることによって、人体の存在範囲
    を中心に前記首振り機構部を制御し、かつ超音波センサ
    等の距離測定が可能なセンサを備えることによって、人
    体との距離を測定し、その測定した距離を前記空調装置
    の送風機構部にフィードバックさせることによって、人
    体に最適な送風を行うことができるように、送風の強弱
    を制御することを特徴とする空調装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 請求項1〜4のいずれかの空調装置の
    制御方法において、前記赤外線センサを用いて人体の存
    在範囲を検知し、この人体検知範囲を前記首振り機構部
    にフィードバックさせる際、人体に最適な送風を行うこ
    とができるように、人体の存在位置で前記首振り機構部
    を止めたり、また人体検知範囲に対して非対称に前記首
    振り機構部を制御し、また人体を検知しなくなった時、
    送風を自動的に停止することを特徴とする空調装置の制
    御方法。
  13. 【請求項13】 請求項1〜4のいずれかの空調装置の
    制御方法において、前記赤外線センサを用いて人体を検
    知し、その検知位置で前記首振り機構部を一時止め、あ
    る一定期間が経過したり、また人体を検知しなくなった
    時、再度首振りを行い人体検知を行うことを特徴とする
    空調装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 請求項1〜4のいずれかの空調装置の
    制御方法において、前記赤外線センサを用いて人体を検
    知し、その検知位置で前記首振り機構部を一時止め、人
    が移動したらその移動方向に追随して首振りを制御する
    ことを特徴とする空調装置の制御方法。
  15. 【請求項15】 請求項1〜4のいずれかの空調装置の
    制御方法において、前記赤外線センサを用いて人体の存
    在範囲を検知し、その検知した人体存在範囲に応じて、
    人体の存在している範囲で首振り動作を一時停止させ、
    更に前記赤外線センサが別の人体の移動を検知した時
    に、再度首振り動作を行わせ人体検知を行うことを特徴
    とする空調装置の制御方法。
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