JPH08219465A - 異常圧安全装置のリセット機構 - Google Patents

異常圧安全装置のリセット機構

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JPH08219465A
JPH08219465A JP4624095A JP4624095A JPH08219465A JP H08219465 A JPH08219465 A JP H08219465A JP 4624095 A JP4624095 A JP 4624095A JP 4624095 A JP4624095 A JP 4624095A JP H08219465 A JPH08219465 A JP H08219465A
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JP
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reset
gas
safety device
lever
cylinder
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JP4624095A
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Inventor
Katsuhiko Hayakawa
勝彦 早川
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HAYAKAWA SEISAKUSHO KK
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HAYAKAWA SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡易な構造でコストが低く、しかもリセット操
作が極めて容易に行える異常圧安全装置のリセット機構
を目的とする。 【構成】ボンベセット操作手段83の操作レバー85が
動く切欠き79にレバースライド部81が形成され、安
全装置が作動した後の状態で、操作レバー85をこのレ
バースライド部81内で横方向にスライドさせることに
より、安全装置がリセットされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はいわゆるカセット式ガス
コンロの異常圧安全装置に係り、特に異常圧安全装置が
作動した後に、これを元の状態にリセットするための構
造に関する。
【0002】
【発明の背景】カセット式のガスコンロは、ガスボンベ
を取り替えるだけで場所を問わずにどこでも手軽に使用
できるため、一般家庭の他、飲食店で鍋料理を食べると
きやアウトドアで料理をするときなどに広く利用されて
いる。また特に最近では、地震災害で都市ガスの供給が
ストップしたときに、非常用のコンロとして一家に一台
の割合で普及しつつある。
【0003】この種のガスコンロに使用するガスボンベ
内のガス圧は、通常2Kg/cm2程度であるが、カセ
ット式ガスコンロの構造上、ガスボンベはバ−ナ−の近
くにセットされるため、例えばコンロに大きめの鍋や鉄
板を乗せて使用した場合には、加熱された鍋や鉄板から
の輻射熱によりガスボンベの温度が上がることがある。
この結果ボンベ内のガス圧が高まり、これが一定の限界
を超えるとボンベが破裂してガス爆発を起こすおそれが
ある。
【0004】そこでこのようなことを防止するため、ガ
スコンロは一定以上の圧力を受けると変形する皿バネ等
の部品や弁を有する安全装置をガス供給路の途中に備え
て、ガスボンベ側から一定以上の圧力が加わったとき
に、弁を閉鎖してガスの供給を停止するようにしてい
る。
【0005】この安全装置には、安全装置が一旦作動し
た後に、変形した部品を元の状態に戻すためのリセット
機構を備える必要がある。しかしながらリセット機構は
ガスの異常圧が発生して安全装置が作動したときにのみ
使用するものであり、できるだけ簡易な構造でコストの
低いものであることが望ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような要
求を満足すべくなされたもので、簡易な構造でコストが
低く、しかもリセット操作が極めて容易に行える異常圧
安全装置のリセット機構を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、初期
状態から異常圧を検知して可逆的に変形するガス圧検知
手段と、前記ガス圧検知手段の前記変形によりガス供給
路を遮断し、前記ガス圧検知手段の初期状態への復帰に
より前記ガス供給路を開放する手段と、前記ガス圧検知
手段の変形により変位動作するリセット部材と、ガスボ
ンベを収納部に対してガス供給可能な状態にセットする
ために一定方向に移動可能なボンベセット操作手段と、
前記ボンベセット操作手段を前記一定方向とは異なる方
向に移動可能な手段と、前記リセット部材の変位動作後
の状態において前記ボンベセット操作手段を前記一定方
向とは異なる方向に移動させたときに、前記リセット部
材を変位動作前の状態に戻し、これにより前記ガス圧検
知手段を初期状態へ戻すリセット作動手段とを備えるこ
とを特徴とする異常圧安全装置のリセット機構である。
【0008】請求項2の発明は、前記ガス圧検知手段が
皿バネであることを特徴とする異常圧安全装置のリセッ
ト機構である。
【0009】請求項3の発明は、前記ボンベセット操作
手段が操作レバーおよび前記操作レバーを前記一定方向
に案内するための切欠きを有し、前記ボンベセット操作
手段を前記一定方向とは異なる方向に移動可能な手段
が、前記切欠きと一体的に形成され前記一定方向とは異
なる方向に形成される前記操作レバーのスライド部であ
ることを特徴とする異常圧安全装置のリセット機構であ
る。
【0010】
【作用】ガス圧検知手段が異常圧を検知して変形する
と、ガス供給路を遮断してバーナーの火が消え、同時に
リセット部材が変位動作する。安全装置のリセット動作
をするには、ボンベセット操作手段を、それが通常移動
する一定の方向とは異なる方向に移動させることによ
り、リセット作動手段が変位しているリセット部材に作
用してリセット部材を変位動作前の状態に戻し、これに
よりガス圧検知手段が初期状態へ戻り、リセットが完了
する。
【0011】ガス圧検知手段が皿バネであれば、初期状
態が、ガス圧が加わる向きに凸形状を有している場合
に、異常圧を検知すると凸形状が反対向きになり、その
変化によりリセット部材が押し出される。
【0012】ボンベセット操作手段が操作レバーおよび
前記操作レバーを一定方向に案内するための切欠きを有
し、ボンベセット操作手段を前記一定方向とは異なる方
向に移動可能な手段が、切欠きと一体的に形成され一定
方向とは異なる方向に形成される操作レバーのスライド
部であれば、操作レバーをこの切欠きの形成された方向
にスライドさせるだけでリセット動作が完了する。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図面にしたがって説明す
る。符号1はカセットコンロの器具栓を示し、この器具
栓1はカセットコンロKの収納部Pにおいて、ガスボン
ベBのステムSを受け入れる部分に設けられている。器
具栓1にはガスボンベBの異常圧安全装置が備えられて
いる。
【0014】図2に示すように器具栓1の本体3には、
ガスボンベBの収納部Pに向けて突き出るように形成さ
れたボンベ受入部5が設けられている。ボンベ受入部5
は本体3から延びる環状部7の内側にカラー9を有し、
このカラー9とキャップ11の間にはOリング13が備
えられている。カラー9の中心には孔が形成され、この
孔がガスの受入口15になっている。
【0015】受入口15から本体3の内部へ向かってガ
ス導入室17が形成され、その入口部分にはOリング1
9が設けられ、それよりやや内方には弁座21が形成さ
れている。またガス導入室17の途中には、図の上側へ
向かってガス送出口23が形成されており、ガスは途
中、このガス送出口23からその下流側に形成されたダ
イヤフラム室24で減圧されてバーナーFへ供給され
る。
【0016】またガス導入室17内には、弁杆案内体2
5と案内体保持部材27とが設けられている。これら両
部材は共に環状に形成されており、案内体保持部材27
は、ガス導入室17の図中右端部に設けられたストッパ
29に係止している。また弁杆案内体25は、内面およ
び外面に段差を有し、外面の段差が案内体保持部材27
の端部に係止して保持されている。
【0017】弁杆案内体25の内側には弁杆31が摺動
可能に設けられている。弁杆31はその中に形成される
孔33内に備えられた押しコイルバネ35の作用によ
り、常時受入口15側へ付勢されている。押しコイルバ
ネ35の他端側には、円板37を介してOリング39を
備えた弁が設けられ、その先にロッド41が設けられて
いる。また弁杆案内体25内部には、Oリング39に隣
接して弁座40が形成されている。
【0018】弁杆31の受入口15寄りの端部には、弁
作用部43が形成され、その周りにはOリング45が設
けられている。この弁作用部43は、ガスボンベBがセ
ットされていないときには、押しコイルバネ35の作用
によりOリング45が弁座21に密着して、ガスの逆流
が防止される。
【0019】案内体保持部材27とストッパ29との間
には、ゴム製のベロフラム47を挟んで皿バネ49が保
持されている。この皿バネ49には、ロッド41の反対
側から、コイルバネ51の作用によりリセット部材であ
るリセット杆53の一端が接触している。
【0020】皿バネ49は、初期状態、即ち安全装置が
作動していないときには、ロッド41側が凸形状となっ
ているが、この凸形状となっている側から一定以上の圧
力が加わると、反対側の面が凸形状になるように変形す
る。皿バネ49が変形するのに必要な圧力は、5Kg/
cm2である。なお板バネは厚さや材質等を変えること
により、変形するのに必要な圧力を自由に設定すること
ができるが、通常は4Kg/cm2から6Kg/cm2
範囲で設定する。
【0021】リセット杆53の他端側、即ちリセット作
用端59は、基板55の穴57の位置と整合しており、
安全装置の作動していない状態(図2参照)、即ち皿バ
ネ49がロッド41側に凸形状となっているときには、
リセット作用端59は基板55の摺動面61から突出し
ていない。逆に安全装置が作動している状態(図3参
照)、即ち皿バネ49のリセット杆53側が凸形状とな
っているときには、リセット作用端59は、基板55の
摺動面61から突出している。
【0022】次に図4に器具栓1を正面側から見た状態
を示す。同図では基板55の全体が示され、また基板5
5に取り付けられた補助部材63の切り欠き穴65か
ら、リセット杆53のリセット作用端59の一部がみえ
ている。同図において基板55の左上側から右上側にか
けて、リセット作動手段であるリセット板67が、基板
55に対してスライド自在に設けられており、その右端
であるリセット押込端69の一部が補助部材63の切り
欠き穴65から見えている。リセット板67と基板55
とのそれぞれ対応する位置に形成された切欠き71、7
3には、両板の間にコイルバネ75が設けられており、
このコイルバネ75によってリセット板67は、常時左
側へ付勢されている。
【0023】基板55とリセット板67とを貫いて回動
ロッド74が延び、この回動ロッド74にはカム76が
設けられている。カム76は、回動ロッド74が回動し
たとき、リセット板67の一部に係止してリセット板6
7を図4の左側へ移動させることができる。
【0024】例えば図6(b)にはリセット板67とリ
セット杆53との位置関係が示されている。リセット押
込端69は、基板55と平行な面から上方に鋭角的に屈
曲した作用部77と、更にそこから屈曲して垂直に延び
る部分とを有しており、このうち作用部77がリセット
杆53のリセット作用端59に臨んでいる。リセット押
込端69の端部は、補助部材63の内面に当接してお
り、これによりリセット板67は摺動方向以外の動きが
規制される。なおリセット板67とリセット作用端59
との相互作用については後述する。
【0025】図4に示すように基板55の左端側には、
上下方向に長い切欠き79が形成されており、この切欠
き79の上部には、その下部に比べて大きな幅を有する
レバースライド部81が形成されている。リセット板6
7が最も左側にスライドしているとき、リセット板67
の水平部80は、切欠き79の中央付近を横断した状態
になる。
【0026】一方図5に示すように、収納部Pには器具
栓1に隣接してボンベセット操作手段である操作機構8
3が設けられている。操作機構83の操作レバー85
は、切欠き79から前方へ突出しており、通常は切欠き
79内の全長に渡って上下動できるようになっている。
なお操作機構83は、カセットコンロKを使用するとき
には、操作レバー85を切欠き79の下部に押し下げる
ことで、図示しない機構によりガスボンベBのステムS
を器具栓1のボンベ受入部5に押し込んでガスを供給可
能な状態とし、逆にコンロを使用しないときには、安全
のため、操作レバー85を切欠き79内の上部に上げて
おくことにより、ガスボンベBのステムSをボンベ受入
部5から離してガスを器具栓1に供給しない状態とする
ためのものである。
【0027】符号88はベース板を示し、このベース板
88は収納部Pに取り付けられている。べース板88に
はガスボンベBを支持して器具栓1に近接離間させるホ
ルダ部材が摺動自在に取り付けられている。ベース板8
8には操作レバー85がカシメピン87、90によりガ
タをもって取り付けられている。したがって操作レバー
85は、切欠き79のレバースライド部81に位置する
とき、レバースライド部81の幅方向へ動かすことがで
きる。 なおこの操作レバー85、リセット作用端5
9、レバースライド部81及びリセット板67が、本発
明のリセット機構の主要部を構成している。
【0028】次に器具栓1の作動並びに異常圧安全装置
のリセット動作について説明する。まず図6に器具栓1
の初期状態を示す。初期状態では、図6(a)に示すよ
うに操作機構83の操作レバー85は切欠き79の上
部、即ちレバースライド部81にある。したがってガス
ボンベBのステムSは、ボンベ受入部5から離れてい
る。このとき操作レバー85がレバースライド部81に
あるため、操作レバー85がリセット板67の左端を右
側へ押し込んで、リセット板67全体がやや右側に移行
した状態にある。
【0029】図6(b)に示すように、リセット押込端
69の作用部77はリセット杆53に作用していない。
一方器具栓1内では、押しコイルバネ35の作用によ
り、弁作用部43のOリング45が弁座21に当接して
ガス供給路を遮断している。また皿バネ49は、凸面を
ロッド41側に向けた状態にあるため、ロッド41がO
リング39を押して弁座40から離している。
【0030】図7(a)に示すように操作機構83の操
作レバー85を切欠き79の下部に下げると、ガスボン
ベBのステムSは、ボンベ受入部5に押し込まれてガス
を供給できる状態となる。このとき操作レバー85がレ
バースライド部81にないため、コイルバネ75の作用
でリセット板67が基板55に対して左側へ移動し、リ
セット板67の左端がレバースライド部81のほぼ左端
付近にくる。図7(b)に示すように、リセット押込端
69の作用部77はリセット杆53のリセット作用端5
9からやや離れる。一方器具栓1内では、ガスボンベB
のステムSが弁作用部43を押し込んで、弁作用部43
を弁座21から離す。その結果ボンベ内のガスがガス導
入室17に供給され、ガス圧は皿バネ49に加わる。
【0031】図8(a)に示すようにコックC(図5参
照)を開位置まで回すと、コックCの回転により回動ロ
ッド74が回転して、カム76の作用でリセット板67
が基板55に対して更に左側へ移動する。このときリセ
ット板67の水平部80が切欠き79の途中を横断して
操作レバー85が切欠き79の上部へ移動できなくなる
ので、ガスボンベの離脱はできない。図8(b)に示す
ようにリセット押込端69の作用部77はリセット杆5
3のリセット作用端59から更に少しだけ離れた状態に
ある。一方器具栓1内では、ガス送出口23より下流に
あるガスの通路がすべて開放されて、ガスはバーナーF
まで供給される。またコックCを開位置まで回したとき
に、自動着火装置(図示せず)が作動するので、バーナ
ーFから放出されたガスに着火する。
【0032】この状態で、例えばガスコンロKにのせた
鉄板からの輻射熱でガスボンベBの温度が上昇し、ガス
の内圧が高まって器具栓1内に4Kg/cm2よりも高
い圧力のガスが供給されると、そのガス圧により、皿バ
ネ49が図3に示すようにリセット杆53側が凸形状に
なるように変形する。そして皿バネ49によってリセッ
ト杆53が押し出され、図8(b)に示すようにリセッ
ト作用端59が基板55の摺動面61からも突出する。
【0033】このとき器具栓1内では、押しコイルバネ
35がロッド41及びOリング39を皿バネ49側へ押
すため、Oリング39が弁座40に当接して器具栓1内
でのガスの供給路が遮断され、バーナーFの火が消え
る。これが安全装置が作動した状態である。
【0034】このように安全装置が作動した後に、これ
を元の状態にリセットするには、まず図9(a)に示す
ようにコックCを閉位置に回す。これによりリセット板
67が右方向にスライドして、操作レバー85をレバー
スライド部81へ移動できる状態となる。操作レバー8
5をレバースライド部81側に動かすと、操作レバー8
5がリセット板67の左端を右側へ押すため、リセット
押込端69の作用部77は図9(b)に示すように、リ
セット杆53のリセット作用端59に近接した状態にな
る。なおこの段階ではまだ安全装置はリセットされてい
ない。
【0035】次に図10(a)に示すように、操作レバ
ー85をレバースライド部81内でリセット板67側に
押し込むことにより、リセット板67が更に右側へスラ
イドして、図10(b)に示すように、リセット押込端
69の作用部77がリセット杆53のリセット作用端5
9を押し込む。その結果リセット杆53の一端側が皿バ
ネ49を押し、皿バネ49が元通り凸面をロッド41側
に向けるように変形する。
【0036】以上、本発明の実施例について詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更
などがあっても本発明に含まれる。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、安全装置
が作動した状態でこれをリセットする場合には、操作レ
バーをレバースライド部内で横方向にスライドさせるだ
けで、皿バネが元の状態に復元し、リセットが完了す
る。
【0038】また操作レバーをレバースライド部内で手
で横方向にスライドさせるようにしたから、大した力を
必要とすることなしに簡単にリセット動作をすることが
できる。さらにレバースライド部の形成は、従来の操作
レバーの移動する切欠きの形状を変更するだけで容易に
作成することができ、簡易な構造とすることが可能で、
コストを低くく抑えることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用されたカセット式ガスコンロの上
面図である。
【図2】本発明のリセット機構を適用した器具栓におい
て安全装置が作動していないときの状態を示す器具栓中
心付近の正面断面図である。
【図3】本発明のリセット機構を適用した器具栓におい
て安全装置の作動後の状態を示す器具栓中心付近の正面
断面図である。
【図4】本発明のリセット機構を適用した器具栓の正面
図である。
【図5】本発明のリセット機構を適用した器具栓とボン
ベセット操作手段とを示す斜視図である。
【図6】ガスボンベがセットされていないときの器具栓
の状態および操作レバーの位置と、そのときのリセット
杆とリセット押込端の作用部との位置関係を示す説明図
である。
【図7】ガスボンベをセットしコックを回す前の器具栓
の状態および操作レバーの位置と、そのときのリセット
杆とリセット押込端の作用部との位置関係を示す説明図
である。
【図8】ガスボンベがセットされコックを捻った後に安
全装置が作動しているときの器具栓の状態および操作レ
バーの位置と、そのときのリセット杆とリセット押込端
の作用部との位置関係を示す説明図である。
【図9】コックを元の位置に戻し、ガスボンベがセット
されていないときの器具栓の状態および操作レバーの位
置と、そのときのリセット杆とリセット押込端の作用部
との位置関係を示す説明図である。
【図10】安全装置のリセット動作をしているときの器
具栓の状態および操作レバーの位置と、そのときのリセ
ット杆とリセット押込端の作用部との位置関係を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 器具栓 3 本体 5 ボンベ受入部 7 環状部 9 カラー 11 キャップ 13 Oリング 15 受入口 17 ガス導入室 19 Oリング 21 弁座 23 ガス送出口 24 ダイヤフラム室 25 弁杆案内体 27 案内体保持部材 29 ストッパ 31 弁杆 33 孔 35 押しコイルバネ 37 円板 39 Oリング 40 弁座 41 ロッド 43 弁作用部 45 Oリング 47 ベロフラム 49 皿バネ 51 コイルバネ 53 リセット杆 55 基板 57 穴 59 リセット作用端 61 摺動面 63 補助部材 65 切り欠き穴 67 リセット板 69 リセット押込端 71 切欠き 73 切欠き 74 回動ロッド 75 コイルバネ 76 カム 77 作用部 79 切欠き 80 水平部 81 レバースライド部 83 操作機構 85 操作レバー 88 ベース板 87、90 カシメピン B ガスボンベ C コック F バーナー K カセットコンロ P 収納部 S ステム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】初期状態から異常圧を検知して可逆的に変
    形するガス圧検知手段と、 前記ガス圧検知手段の前記変形によりガス供給路を遮断
    し、前記ガス圧検知手段の初期状態への復帰により前記
    ガス供給路を開放する手段と、 前記ガス圧検知手段の変形により変位動作するリセット
    部材と、 ガスボンベを収納部に対してガス供給可能な状態にセッ
    トするために一定方向に移動可能なボンベセット操作手
    段と、 前記ボンベセット操作手段を前記一定方向とは異なる方
    向に移動可能な手段と、 前記リセット部材の変位動作
    後の状態において前記ボンベセット操作手段を前記一定
    方向とは異なる方向に移動させたときに、前記リセット
    部材を変位動作前の状態に戻し、これにより前記ガス圧
    検知手段を初期状態へ戻すリセット作動手段とを備える
    ことを特徴とする異常圧安全装置のリセット機構。
  2. 【請求項2】前記ガス圧検知手段が皿バネであることを
    特徴とする請求項1記載の異常圧安全装置のリセット機
    構。
  3. 【請求項3】前記ボンベセット操作手段が操作レバーお
    よび前記操作レバーを前記一定方向に案内するための切
    欠きを有し、前記ボンベセット操作手段を前記一定方向
    とは異なる方向に移動可能な手段が、前記切欠きと一体
    的に形成され前記一定方向とは異なる方向に形成される
    前記操作レバーのスライド部であることを特徴とする請
    求項1または2記載の異常圧安全装置のリセット機構。
JP4624095A 1995-02-10 1995-02-10 異常圧安全装置のリセット機構 Pending JPH08219465A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10216248A (ja) * 1997-02-07 1998-08-18 Nippon Medics:Kk 携帯型低周波治療器、その貯溜タンクおよびその接続機構
KR20020087680A (ko) * 2001-05-16 2002-11-23 박진하 휴대용 가스렌지 유로차단식 안전장치
KR20030008259A (ko) * 2001-07-16 2003-01-25 박진하 휴대용 가스레인지의 유로차단식 안전장치

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