JPH08219432A - 冷却式火格子ブロック - Google Patents

冷却式火格子ブロック

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JPH08219432A
JPH08219432A JP7298775A JP29877595A JPH08219432A JP H08219432 A JPH08219432 A JP H08219432A JP 7298775 A JP7298775 A JP 7298775A JP 29877595 A JP29877595 A JP 29877595A JP H08219432 A JPH08219432 A JP H08219432A
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    • F23H7/06Inclined or stepped grates with movable bars disposed parallel to direction of fuel feeding
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F23H2900/03021Liquid cooled grates

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 火ブロックの熱負荷を低減し、また、組立お
よび保守が簡単な冷却式火格子ブロックを提供する。 【解決手段】 廃棄物を支える上壁(23) の下の火格子
ブロック(6)の中に閉じた冷却空間(27) に冷却水が満
たされる。水供給ライン(30、31、34) および排水ライン
(40、42、43) が冷却空間(27) を通り、この空間(27)
の中で終わって、複数の出口と入口(35、41)とを備え、
これにより、温度を大きく下げる効果的な冷却と、冷水
と熱水との最適な分配が冷却空間(27) で起こる。材料
の熱膨張が無いので、ネジ止めされた数少ない火格子ブ
ロック(6)で火格子ブロック列(4又は5)を作ることが
できる。火格子ブロックの組立および交換は簡単であ
り、火格子(6)間で火格子を通る望ましくない量の滴下
を相当に削減することができる。更に、火格子ブロック
(6)を従来よりも低品質の高合金材料で作ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、特許請求の範囲の請
求項1のプレアンブルに従う冷却式火格子ブロックに関
する。
【0002】
【従来技術】従来の廃棄物焼却プラントでは、廃棄物を
火格子に載せて燃焼室の中を運搬し、この工程中、廃棄
物を乾燥させて燃やすことが知られている。この搬送機
能に加えて、火格子は、また、廃棄物の新しい面を、再
三、燃焼室での熱処理に晒させるために、廃棄物を絶え
間なく完全混合させる。この目的のために、火格子路
は、階段のように次々に配置された複数の火格子ブロッ
ク列を有し、ここに、固定および可動火格子ブロック列
が交互に続いている。火格子の上に置かれる廃棄物、例
えばゴミは、可動火格子ブロック列の並進運動によって
前方に押され、同時に、完全に混合される。火格子列
は、各場合に、支持パイプで隣接して支持され、また、
テンションロッドによって互いに支えられた複数の、一
般的に16ないし24の火格子ブロックによって作られ
る。個々の火格子ブロックは、空気の流れによって冷却
され、この空気の流れを通じて、同時に、燃焼格子で、
燃焼に必要な酸化媒体として働く。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】空冷にも係わらず、火
格子ブロックは高い熱負荷を受け、この結果、火格子ブ
ロックの材料に大きな熱応力を生じさせる。この材料に
クラックが発生し、これが原因で、腐食の恐れが大きく
なる。火格子ブロックは、高品質な材料、例えば高合金
鋼(highalloy steel) で作らなければならない。大きな
熱膨張のために、個々の火格子ブロックの大きさが制限
される。すなわち、一つの火格子ブロック列に、比較的
数多くの火格子ブロックが必要とされる。この場合に、
廃棄物の焼却すべき部分(ブライトメタル(bright meta
l)、ダストなど)が個々の火格子ブロックの間のギャッ
プを通じて落下するという欠点がある。このギャップ
は、炉の燃焼の連鎖および始動、停止によって引き起こ
される異なるブロック温度による反復した膨張および収
縮によって形成され、廃棄物の一部は、燃え尽きること
なく、スラグの中に入る。2または3つの火格子路を隣
接して用いると、テンションロッドのための保持具およ
び漏出空気のためのシールを火格子の外側だけでなく、
火格子路の間にも設けなければならない。かくして、個
々の火格子ブロックの交換は、複雑であり、保守に長時
間を要する。
【0004】本発明は、火格子ブロックの熱負荷を低減
し、また、組立および保守の意味で簡単であり、それだ
けでなく、全ての作動条件に耐えることのできる火格子
を構成することができことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は、請求項1の特徴部分で特定した構成によって達成
される。
【0006】本発明によって達成される利点は、特に、
効果的な冷却の中で見ることができ、その結果、火格子
ブロックでの熱応力および熱膨張を相当に減じることが
できる。かくして、簡単な方法で連結される、数少ない
比較的広い火格子ブロックで火格子ブロックの列を作る
ことができる。その結果、組立体および交換が簡単にな
るだけでなく、火格子を通って落下する物質の量を相当
に減じることができる。この場合、火格子ブロックは従
来よりも低品質材料で作ることができる。
【0007】スイス特許出願第 01510/94-8(A 10364 C
H) に従う方法で用いられるPyrolysis 火格子のため
に、本発明の火格子ブロックを用いると、更に特有の利
点が生じる。この方法では、空気は酸化媒体としては全
く火格子を通過しない。すなわち、本発明によれば、空
気は、同様に、冷却媒体として存在しないので、火格子
ブロックは、詰まる恐れのある空気の開口を備える必要
はない。
【0008】
【実施例】本発明を、添付の図面を参照にして詳細に説
明する。図1は、廃棄物の熱処理用のプラントのための
火格子の一部としての火格子要素3を示す。傾斜した火
格子路が複数の火格子要素3の長さ方向に形成されてい
る。すなわち、全体として3ないし5つの火格子要素3
が前後に配置されている。更に、複数の火格子路を隣合
わせに設けることができる。すなわち、一般的に1ない
し4つの火格子路が火格子の幅を作る。火格子要素3お
よび火格子路の数は、廃棄物および発熱量の単位時間当
たりの所定の量による。
【0009】火格子要素3の各々は、前後に配置された
複数の、好ましくは8つの火格子ブロックの列4、5を
有し、ここに、可動火格子ブロック5が、固定火格子ブ
ロック列4の後に続く。今まで、火格子ブロック列4で
16ないし24個の空冷式の火格子ブロック6’が互い
に隣接して配置されていた。図1に示すように、それら
は、ブロック保持チューブ7に取付けられ、また、テン
ションロッド14及びターンバックルスリーブ(図示せ
ず)によって支えられていた。この発明では、火格子列
4、5の僅か3ないし4個の水冷式の火格子ブロック6
が(これらはブロック保持チューブ7に取付けられ
る)、例えば、ネジで互いに固定的に連結されている。
サイドパネル15は、各固定ブロック列の最も外側のブ
ロックにネジ止めされている。
【0010】固定火格子ブロック列4のブロック保持チ
ューブ7は、図1のように定置ブラケット8によって支
持されている。可動の火格子ブロック列5のブロック保
持チューブ7は、可動火格子キャリッジ10に設けられ
たブラケット9に取付けられている。各火格子要素3
は、火格子キャリッジ10に取付けられている。火格子
キャリッジ10は、平行に配置された2つの液圧シリン
ダ11によって駆動され、また、走行面13のローラ1
2によって前後に移動される。かくして、可動火格子ブ
ロック列5も移動し、火格子路2に位置する廃棄物にス
ラスト及び剪断作用を及ぼし、廃棄物の新し面が再々燃
焼室での熱処理を受け、同時に廃棄物が前に運ばれる。
【0011】燃焼火格子用の本発明に従う火格子ブロッ
ク6の実施例を図2ないし図4を参照して以下に説明す
る。火格子ブロック6は、U字状断面のブロック本体2
0を有し、その上壁が図3及び図4で「23」で示され
ている。上壁23の外面は、処理すべき廃棄物が載置さ
れる積載面33を形成し、また、積載面33に沿って廃
棄物が搬送される。ブロック本体20の後壁21には、
ブロック保持チューブ7(図1)に掛止するためのフッ
ク22が設けられている。上壁23と前壁24との間に
コーナ25がある。火格子ブロック6は、その底に、傾
斜底28と足26とが設けられている。格子ブロック6
の足26は、次の格子ブロック6の上壁23に夫々当て
がわれている。すなわち、これにより、それらは互いに
関してある範囲で変位可能である。
【0012】内側冷却空間27は、ブロック本体20、
底28、足26および2つの側壁29によって囲まれて
いる。水供給ライン30は、冷却空間27に開口してい
る。図3に矢印W1で水供給を示す。これを横断する水
供給ライン31が後壁21と平行に延び、水供給ライン
31は、水供給ライン30に連結され、また、ある場所
に出口32(図2では3つ図示)が設けられている。こ
の水の吐出は、図3でW2で示されている。横断水供給
ライン31から分岐して、複数の、好ましくは3つ、長
手方向に配置された水供給分岐ライン34を有し、この
分岐ライン34は、前壁24まで直角に延び、足26の
直前に出口35が位置するように前壁24で曲げられて
いる。出口35から出た水の流れは、出口32から出た
水(矢印W2)と一緒になって、閉鎖した冷却空間27
を矢印W3の方向に満たし、これら2つの水は、ある範
囲で互いに対向して流れ、水の有効な完全混合および高
い冷却効果を確かなものにする。この場合、特に、大き
な機械的負荷を受ける火格子ブロック6の場所、いわゆ
る足26に冷却水によって直接的に作用されることが重
要である。
【0013】前側コーナ25は、最も高い熱に晒され、
また、それゆえ、最も大きな熱負荷を受ける(特に図1
を参照して、可動および固定火格子列4、5が瞬間的に
位置する相対的な位置に関係なく、同図から、火格子の
どの領域が直接的な熱負荷つまり廃棄物の層との直接接
触を受けるかが直ちに分かる)。熱せられた軽い水は、
冷却空間27のこの場所に上昇して、更に、そこで熱せ
られ続ける。複数の、好ましくは2つの排水分岐ライン
40(図2参照)の入口41(図4)が、この領域で直
接形成されている。排水分岐ライン40の中への熱水の
侵入は、図4で矢印W4で示されている。排水分岐ライ
ン40は、底28に沿って傾斜して延びて横断排水ライ
ン42に通じ、横断排水ライン42は、横断水供給ライ
ン31と平行に配置され、また、横断水供給ライン31
に関して低位にオフセットされている。そこから、熱水
は、ドレンライン43によって冷却空間27から矢印W
5(図4)の方向に導かれる。
【0014】冷水の供給(出口35)および熱水のドレ
ン(入口41)の適切な配置によって、最高の冷却流れ
を確実にし(このことは、また、例えば、非循環水を特
定の場所で作り又は蒸気の気泡をコーナ25の領域で発
生させる、いわゆる「水ポケット」を回避する)、機械
的負荷がかかった足26に歪みを引き起こすことなく、
また、前側コーナ25の領域での極端に大きな熱応力を
回避する。
【0015】水供給ライン30および排水ライン43
は、詳細に説明しない方法で、冷水低圧システムに接続
されている。熱交換器を組み込んだクローズド冷水シス
テムへの接続は、好ましいものである。
【0016】図2ないし図4で説明した燃焼火格子用の
火格子ブロック6の実施例では、燃焼のために必要な酸
化媒体としての空気が、火格子ブロックの幅に沿って均
等に分配され且つ底28と前壁24との間の冷却空間2
7を通って延びる複数のチューブ46を通じて矢印L1
(図3)の方向に下から供給される。図3を参照して、
前壁24は、チューブ46に設けられる複数の空気出口
47を有し、ここから出た燃焼空気は矢印L2の方向に
流れる。空気は、前述したように冷却媒体としてでな
く、燃焼媒体としてだけに用いられるので、従来よりも
遙に少ない空気出口47(詰まりのために骨の折れる掃
除をしなければならない)でよい。
【0017】本発明に従う水冷式火格子ブロック6をパ
イロクシス(pyrolysis) 火格子に用いれば(ここでは酸
化媒体として空気が全く火格子を通過しないのもである
が)、詰まりの恐れがあるチューブ46および空気出口
47は全く必要とされない。火格子1を通って全く空気
が導かれないので、一層薄い層の廃棄物を火格子1に供
給することができる。
【0018】燃焼火格子では、着火バーナによって迅速
に点火されるように意図された第1の火格子要素3は、
ここでは空気の代わりに水が冷却するので、同様に、チ
ューブ46および空気出口47の無い火格子ブロック6
を有する。
【0019】本発明による個々の火格子ブロック6の水
冷では、空気と比較して水の一層好ましい熱伝達効率の
効果によって、火格子上での平均温度の値を実質的に低
下させることができる。これらの値が、空冷では約35
0℃ないし700℃の間で変動するとすれば、水冷によ
って、約50℃ないし100℃まで低下させることがで
きる。空冷式火格子ブロック6’では一般的であった高
い熱が原因の、材料での応力および膨張は、本発明の水
冷式には当てはまらない。その結果、先の火格子の設計
とは対照的に、数が少なく(3ないし4)、比較的広い
火格子ブロック6を、火格子ブロック列4、5で困難性
無く、互いに隣接して配置することができ、火格子路2
の幅を作ることができる。同様に、テンションロッド1
4(図1)による従来の支持を無しにすることができ
る。すなわち、火格子ブロック列4または5の火格子ブ
ロック6を簡単な方法でネジ止めすることができる。マ
ルチ路の火格子の場合、個々の路の間にテンションロッ
ドのために従来必要とされた支持具は、かくして、必要
とされない。その結果、必要な火格子ブロック6の変更
は実質的に簡単であり、また、短い保守時間で足りる。
更に、先の高い温度では、しばしば、例えば毎年、交換
が必要であった。本発明による実質的な利点は、また、
少ない火格子ブロック6の使用又はギャップの省略によ
り、火格子を通って落下する物質の量が相当に減じられ
る点にある。すなわち、例えばブライトメタル(bright
metal)又はダストが火格子を通って落下し、燃え尽き
ることなくスラグの中に入る恐れを相当に減じることが
できる。
【0020】火格子ブロック6の低い温度おび低い熱負
荷のために、材料で生じた、腐食を促進する熱応力、ク
ラックによる恐れを相当に減じることができる。かくし
て、火格子ブロック6のために低品質の材料を考慮する
ことができる。
【0021】固定および可動火格子ブロック列4、5の
双方を水冷式火格子ブロック6で構成するのが好まし
い。しかしながら、水冷式および空冷式を互いに組み合
わせることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の火格子の部品としての火格子要素の例示
的な具体例を示す。
【図2】本発明による火格子ブロックの例示的な実施例
を概略的に示し、図1の矢印Pの方向で下から見た図。
【図3】図2の矢印Sの方向で見た火格子ブロックの部
分断面の側面図。
【図4】図2のII−II線に沿った断面図。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上壁(23) を有し、該上壁(23) の外面
    が、処理すべき廃棄物が置かれる積載面(33) を形成
    し、また、前記上壁(23) に沿って前記廃棄物が搬送さ
    れる、廃棄物の熱処理のためのプラント用の火格子の一
    部としての冷却式火格子ブロックにおいて、 前記上壁(23) がその下に位置する冷却空間(27) を形
    成し、また、該冷却空間(27) を水供給ライン(30、31、
    34) および排水ライン(40、42、43) が通り、これら水供
    給ライン(30、31、34) および排水ライン(40、42、43)
    は、前記冷却空間(27) で終わって、複数の出口(35)
    と複数の入口(41) とを夫々備えている、ことを特徴と
    する冷却式火格子ブロック。
  2. 【請求項2】 前記冷却空間(27) が、U形状のブロッ
    ク体(20) の中に形成され、また、側部が2つの側壁
    (29) によって閉じられ、下から底(28) および足(2
    6) によって閉じられ、該火格子ブロック(6)の足(26)
    は、変位可能なように、下流側の火格子ブロック(6)
    の上壁(23) に夫々当てがわれている、ことを特徴とす
    る請求項1の冷却式格子ブロック。
  3. 【請求項3】 前記水供給ライン(30、31、34) の出口
    (35) が前記足(26)の領域に配置されている、ことを
    特徴とする請求項2の冷却式格子ブロック。
  4. 【請求項4】 前記排水ライン(40、42、43) の入口(4
    1) が、前記上壁(23) から前壁(24) への移行部分に
    形成さえたコーナ(25) の領域に配置されている、こと
    を特徴とする請求項2の冷却式格子ブロック。
  5. 【請求項5】 前記水供給ライン(30、31、34) が、前記
    ブロック本体(20)の後壁(21) と平行に配置された横
    断ライン(31) と、該横断ライン(31) に接続され、前
    記冷却空間(27) の前領域まで直角に突き出て前記出口
    (35) が設けられた複数の分岐ライン(34) とを有す
    る、ことを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれ
    か1項の冷却式格子ブロック。
  6. 【請求項6】 前記排水ライン(40、42、43) が、前記ブ
    ロック本体(20) の後壁(21) と平行に配置された横断
    ライン(42)、該横断ライン(42) に接続され、前記
    冷却空間(27) の前領域まで直角に突き出て入口(41)
    が設けられた複数の分岐ライン(40) とを有する、こと
    を特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれか1項の
    冷却式格子ブロック。
  7. 【請求項7】 前記横断ライン(31) には、複数の追加
    の水出口(32) が設けられている、ことを特徴とする請
    求項5の冷却式格子ブロック。
  8. 【請求項8】 冷却式格子ブロックが廃棄物燃焼プラン
    トの燃焼火格子の一部を形成し、更に、前記ブロック本
    体(20) の前壁(24) には、前記火格子ブロックの全幅
    にわたって均一に分布された複数の空気出口(47) が設
    けられ、該空気出口(47) に、前記底(28) と前記前壁
    (24) との間で前記冷却空間(27) を通過する対応する
    チューブ(46) を通じて燃焼媒体としての空気が供給さ
    れる、ことを特徴とする請求項2ないし請求項7のいず
    れか1項の冷却式格子ブロック。
  9. 【請求項9】 前記水供給ライン(30、31、34) および排
    水ライン(40、42、43) が、熱交換器を備えたクローズド
    冷却水システムに接続されている、ことを特徴とする請
    求項1ないし請求項8のいずれか1項の冷却式格子ブロ
    ック。
  10. 【請求項10】 ブロック保持チューブ(7)に接続され
    て一緒に連結されて火格子ブロック列(4 又は5)を形成
    する複数の火格子ブロック(6)を有する、請求項1ない
    し請求項9のいずれか1項に従う冷却式火格子ブロック
    (6)で作られた火格子において、前記火格子ブロック列
    (4 又は5)が最大で4つの火格子ブロック(6)で作られ
    ている、ことを特徴とする火格子。
  11. 【請求項11】 隣接する前記火格子ブロック(6)の側
    壁(29) 同士がネジ止めされている、ことを特徴とする
    請求項10の火格子。
  12. 【請求項12】 交互に互いに後に続いて配置された、
    複数の固定火格子ブロック列(4)と、複数の可動火格子
    ブロック列(5)とを有する、請求項10又は請求項11
    の火格子において、前記固定火格子ブロック列(4)と前
    記可動火格子ブロック(5)の両者が水冷式の火格子ブロ
    ック(6)によって形成されている、ことを特徴とする火
    格子。
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JPH08219432A true JPH08219432A (ja) 1996-08-30
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EP (1) EP0713056B1 (ja)
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CA (1) CA2161835A1 (ja)
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CZ (1) CZ290036B6 (ja)
DE (1) DE59505967D1 (ja)
DK (1) DK0713056T3 (ja)
ES (1) ES2087842T3 (ja)
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