JP3537413B2 - 冷却火床ブロック - Google Patents

冷却火床ブロック

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JP3537413B2
JP3537413B2 JP2001290419A JP2001290419A JP3537413B2 JP 3537413 B2 JP3537413 B2 JP 3537413B2 JP 2001290419 A JP2001290419 A JP 2001290419A JP 2001290419 A JP2001290419 A JP 2001290419A JP 3537413 B2 JP3537413 B2 JP 3537413B2
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    • F23HGRATES; CLEANING OR RAKING GRATES
    • F23H17/00Details of grates
    • F23H17/12Fire-bars
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23HGRATES; CLEANING OR RAKING GRATES
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、請求項1の前段部分に従った冷
却火床ブロックに関する。
【0002】このタイプの火床ブロックは、例えばEP
−B−0 713 056号に開示されている。この火床
ブロックはU字形の横断面のブロック本体を有し、その
上壁が処理すべき廃物のための支持表面を形成してい
る。冷却空間は、支持表面の下側に配置されると共に給
水ライン及び排水ラインに接続されて、ブロック本体の
上壁と前壁とによって形成され、これらの壁は共に角部
の空間を形成する。冷却空間の最も上側の領域にあるこ
の角部空間では、空気や蒸気の気泡が形成される危険性
があって、こうした空気や蒸気の気泡は特に高い熱応力
にさらされるブロック本体のかかる部分においてとりわ
け冷却を害する。この問題点を考慮にいれて、“デッド
ゾーン”の形成を避けるために、冷却空間にて終端する
給水及び排水ラインのそれぞれの特別な配置が提供され
たが、かかる配置の目的は空気気泡の形成を打消すよう
な最適な冷却流れを達成することにある。排水ラインの
入口開口は上部角部空間に配置され、給水ラインの出口
開口はブロック本体の前壁に隣接している足部の領域に
配置される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、冒頭
に言及したタイプの火床ブロックであって、冷却空間の
最も上側の領域において、冷却を害する空気や蒸気の気
泡の形成を簡単な手段で避けることができるような火床
ブロックを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的は、本発明によ
れば、請求項1に記載した特徴を有している冷却火床ブ
ロックによって達成される。
【0005】本発明のブロック本体による構成では、上
壁と前壁とがそれらの結合部にて厚くされて、2つの壁
の間の角部空間を満たすような壁遷移部が作られて、こ
の壁遷移部の内側表面が最も上側の領域にて冷却空間を
形成し、断熱効果をもった空気や蒸気の気泡の形成に起
因するような、不十分な冷却の危険性が簡単なやり方で
大いに解消される。この場合、EP−B−0 713 0
56号による火床ブロックとは異なって、冷却空間に収
容されるすべての配水ラインが共通の平面に配置され
て、生産及び組立ての観点から実質的により簡単であ
る。
【0006】本発明による火床ブロックの好ましい発展
が従属する請求項の内容を形成する。
【0007】以下、本発明について図面を参照しつつよ
り詳細に説明する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、廃物の熱処理プラントの
ための火床の一部分として、それ自体公知である火床要
素3を示す。縦方向に、傾斜している火床トラックが複
数の火床要素3から構成されている。概して、3乃至5
の火床要素3がひとつずつ後ろに重なるように配置され
ている。複数の火床トラックが並行して配置されて、一
緒になって火床の幅を決めており、通常は1乃至4の火
床トラックが使用される。
【0009】各火床要素3は、いくつかの、あるいは8
つの火床ブロックの列4及び5を階段状にひとつずつ後
ろに重なるように配置されて有していて、それぞれ可動
な火床ブロックの列5が固定された火床ブロックの列4
の次に位置している。複数の火床ブロック6’は、各火
床ブロックの列4及び5に並行して配置される。図1に
示した空冷式の火床ブロック6’の代わりに、図2及び
図3を参照して後述説明するような水冷式の火床ブロッ
ク6が使用されるのであれば、3〜4つのそのような火
床ブロック6が通常はブロック保持管7に吊下げられて
堅固に結合されて、好ましくは互いにネジ止めされる
(空冷式の火床ブロック6’の場合には、実質的により
多くの数の通常は16〜24の火床ブロック6’が、火
床ブロックの列4又は5のそれぞれについて必要にな
る。)。側部プレート15は、固定された火床ブロック
の列4のそれぞれの最も外側の火床ブロックにネジ止め
される。
【0010】各火床ブロック6’は支持表面24’を有
していて、その上に処理すべき廃物が載せられて、この
表面に沿って廃物が搬送される(支持表面24’は水平
平面に対して約18゜の角度に配置される。)。さら
に、各火床ブロック6’には前壁23’と前壁23’に
結合されてなる足部30’とが備えられていて、この足
部にて火床ブロックは下流側の火床ブロック6’の支持
表面24’の上に載置される。
【0011】固定された火床ブロックの列4のブロック
保持管7が固定ブラケット8に取付けられているのに対
して、可動な火床ブロックの列5のブロック保持管7は
ブラケット8に固定され、このブラケットは可動である
火床キャリッジ10に割当てられる。火床キャリッジ1
0は、平行に配置されてなる2本の液圧シリンダ11に
よって駆動され、処理中にはローラ12を介して走行表
面13の上で前後に動かされる。処理中には、可動な火
床ブロックの列5も動かされて、火床トラックの上にあ
る廃物材料に押圧や剪断の効果を作用させて、新しい廃
物の表面が繰返して炉中で熱処理にさらされて、これと
同時に廃物材料は前方へと運ばれる。
【0012】以下、本発明による水冷式の火床ブロック
6の例示的な実施形態について、図2乃至図10を参照
して説明するが、この水冷式の火床ブロック6は上述し
たようなやり方で火床を、あるいは燃焼火床を構築する
ように意図している。
【0013】火床ブロック6は、鋳造にて製造されるブ
ロック本体20を備えていて、本質的にはU字形の横断
面を有し、後壁21と上壁22と前壁23とを有する。
後壁21には2つのフック25が設けられていて、図1
から分かるように、これを用いて火床ブロック6がブロ
ック管7に吊下される。上壁22の外側表面は、前述の
処理すべき廃物のための支持表面24を形成する。
【0014】上壁22と前壁23とはそれらの結合部に
おいて厚くされていて、これらの2つの壁22及び23
の間の角部空間を壁遷移部26が占める(特に図3、図
5、及び図10を参照)。この壁遷移部26は内側表面
27と外側表面28とを有し、これらの双方共に、前壁
23の方向へと角度をなして下向きに延在している。前
壁23は前述の足部30に結合されていて、この足部は
次に位置する火床ブロック6の支持表面24の上に相対
的に変位できるように載置されるように意図されてい
る。
【0015】さらに、ブロック本体20は足部30に隣
接してなる壁31を有していて、これはブロック本体の
内部へと傾斜して向けられていると共に、火床ブロック
の幅全体にわたって均等に配置されてなる複数のノズル
32を介して壁遷移部26と前壁23とに結合されてい
る。傾斜して配置されたノズル32には開口33が設け
られていて、この開口は前壁23の領域において傾斜し
てなる出口部分34を有している(図5参照)。廃物の
燃焼のために必要な酸化剤としての例えば空気が、下側
から図3の矢印Lの方向に開口33へと供給される(熱
分解式の火床の場合には、燃焼式の火床とは異なって、
火床に空気を導入しないのでノズル32と空気開口33
とは不要である。)。
【0016】ブロック本体20は2つの側壁37を有
し、これらにはそれぞれネジ孔38が設けられていて、
火床ブロックの列における隣接する火床ブロック6に好
ましくはネジ止めによって固定する。さらに、側壁37
には耳金39が備えられ、これを介してそれぞれの固定
された火床ブロックの列4の最も外側の火床ブロック
が、好ましくはネジ止めによって前述の側部プレート1
5に結合される。
【0017】上壁22の内側には2つの補強材43及び
44が備えられて、火床ブロックの幅にわたって延在し
ている。後側の補強材44には肩部表面45が作られて
いる。足部30に隣接する壁31にも肩部表面46が設
けられている。2つの肩部表面45及び46はベース5
0を支持するためのもので(図2及び図3)、ベースは
補強材44と壁31と2つの側壁37とに溶接される。
ベース50は、火床ブロック6の前方にて上向きになる
ように長手方向に傾斜して延在している下側部分51
と、後壁を形成する部分52とを有する。2つのベース
の部分51及び52は丸められた部分53を介して互い
に結合されている。冷却空間55は、ブロック本体20
の補強材44よりも長手方向の上流側に位置している前
部分と、ベース50とによって気密式に囲い込まれてい
る。
【0018】図2及び図3に示すように、冷却空間55
内には給水ライン57,58,59と排水ライン61,
62,63との配列60が配置されていて、これは管部
材又は鋼製の配管の固定されたブロックを好ましくは溶
接によって互いに結合させたデザインであって、傾斜し
たベース部分51に沿った共通の平面に延在している。
給水は図2の矢印Zの方向に給水メインライン57を介
して行なわれ、このメインラインは後部ベース部分52
を水密式に貫通して突出すると共に、容器のように設計
された給水横断ライン58に開口している。必要なら
ば、この容器は半円形の横断面を有する(図3参照)。
必要ならば、この給水横断ライン58から2本の給水枝
ライン59が枝分れして、この給水枝ライン59は壁遷
移部26にまで延びていて、それらの端部には出口開口
59’が設けられ、これらのいずれも壁遷移部26のリ
ブ状の凹部35の中へ又は上部部分の中へ突出してい
て、丸い横断面で、直径は枝ライン59と一致している
(特に図3、図6、図7、及び図8参照)。
【0019】排水枝ライン61にはいずれの端部にも入
口開口61’が設けられていて、これらの開口は、その
ような凹部35又はその壁遷移部26内の丸められた上
部部分36に配置される。必要ならば、3つの排水枝ラ
イン61が設けられる。従って、壁遷移部26には上壁
22と前壁23とに対して直角に合計5つのリブ状の凹
部35が配置されて、これらのリブ状の凹部35はブロ
ック本体20の幅にわたって均等に配置されると共に、
交互に配置されている排水枝ライン61と給水枝ライン
59とのために設けられる。排水枝ライン61の後部
は、容器のように必要なら正方形の横断面になるように
設計されてなる排水横断ライン62へと開口している
(前述の給水枝ライン59はこの横断ライン62を水密
式に貫通して突出している。)。排水横断ライン62
は、後部ベース部分52を水密式に貫通して突出してな
る排水メインライン63に結合されている。図2の矢印
Rに示すように排水されて水は戻される。
【0020】2つの横断ライン58及び62は互いに溶
接されて、冷却空間の後部領域に収容され、傾斜したベ
ース部分51の上に載置される(図3)。枝ライン59
及び61をそれらの前端にて支持するために、足部30
に隣接している壁31には半円形の横断面の支持表面6
5が備えられている(図3、図8、及び図9参照)。枝
ライン59及び61は、凹部35の肩部表面66にて軸
線方向に支持される。
【0021】本発明によるブロック本体20の構成で
は、上壁22と前壁23とがそれらの結合部にて厚くさ
れて、2つの壁22及び23の間の角部空間を満たすよ
うな壁遷移部26が作られて、この壁遷移部26の内側
表面27がその最も上側の領域にて冷却空間55を形成
し、断熱効果をもった空気や蒸気の気泡の形成に起因す
るような、不十分な冷却の危険性が簡単なやり方で大い
に解消される。この場合、EP−B−0 713 056
号による火床ブロックとは異なって、冷却空間55に収
容されるすべての配水ラインが共通の平面に配置される
ので、生産及び組立ての観点から実質的により簡単であ
ると共に、すべての配管を互いに溶接して固定的なブロ
ックを形成しておいてこれを冷却空間55に正確に配置
することが可能になる。
【0022】リブ状の凹部35はいずれも、壁遷移部2
6の外側表面28及び内側表面27にそれぞれ平行であ
るような表面67を有していて、角部空間に形成するこ
とのあるブロック本体20の冷却を害する空気や蒸気の
気泡が凹部35の内側に形成されることがない。出口開
口59’から放出される冷却水は、配管の如くに作用す
るそれぞれの凹部35によって偏向させられて、冷却空
間55の底部部分へ入るが、底部部分は前壁23と足部
30と傾斜壁31との底部部分によって形成されてお
り、冷却空間55のこの部分を通る流れは、一方では壁
31に沿って後部へと向かい、他方では火床ブロック6
を横断する方向へと排水枝ライン61が備えられてなる
隣接する凹部35に向かって、再びそれらの凹部35内
を上昇して入口開口61’に至る。入口開口61’は常
に冷却水の中に沈められている。さらに、リブ状の凹部
35は、断面の厚い壁遷移部26に十分な冷却を提供す
る。
【0023】他の好ましい実施形態では、冷却空間55
のサイズをさらに実質的に小さくする。冷却空間は縦方
向に前壁23から後部へ向けて、ただブロック本体の一
部の長さにわたっていて、好ましくは上流側の火床ブロ
ック6が載っている支持線にまで至る。言換えれば、冷
却空間55の長さは本質的には、下流側へ配置されてい
るないしは火床要素3の長手方向にひとつずつ重なるよ
うに載っている、2つの火床ブロック6の前壁23同士
の間の距離と一致して、正確には前記した長さは静止し
た状態での最大距離に一致する。
【0024】体積を小さくした冷却空間55では、より
高い圧力を許容しても、火床ブロック6が許容できない
応力にさらされることはなく、壁厚さを増加させる必要
がない。従前の冷却空間の圧力がおよそ3〜5バールに
限られていたとすれば、いま、同じ寸法の火床ブロック
本体20について約10〜20にできる。しかしまた、
冷却水の温度も高い値に達する(従前の80℃の代わり
に160℃にまで達し得る)が、このことは良好なエネ
ルギー効率を意味する。さらに、火床ブロック6を冷却
するために必要な冷却水の量はより少ない。本発明に従
って構成された火床ブロック6の冷却は、従前の火床ブ
ロックに比べて実質的により効率的である。
【0025】火床はその長さにわたって温度吸収の大き
な変動にさらされることが知られている。これらの変動
を考慮に入れるために、従前は火床ブロック内の冷却水
が廃物の流れとは逆にして下側から向けられていて、各
火床ブロックからその上にある他の火床ブロックへと向
けられていた。このため、これらの火床ブロックが相対
的に変位できるようにするためには数多くのホースの接
続が必要であった。固定された火床ブロックの列だけが
水冷されるような火床も知られている。冷却空間55内
のより高い圧力と冷却水のより高い加熱を許容する火床
ブロック6を使用するときには、それぞれの火床ブロッ
クの列4又は5にて隣合って配置されて互いにしっかり
とネジ止めされている火床ブロック6を横断するように
冷却することができる。
【0026】固定された火床ブロックの列4と可動な火
床ブロックの列5とのそれぞれを本発明による水冷式の
火床ブロック6から構成することが好ましい。
【0027】本発明による火床ブロックないし火床を冷
却する冷媒としては水を使用するのが好ましいけれど
も、“冷却水”の語はあらゆる適当な冷却流体にあては
められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、従来技術による火床の一部分としての
火床要素の実施形態を例示的に示す図である。
【図2】図2は、本発明による火床ブロックの例示的な
実施形態を示す図であって、図1の矢印P方向に下側か
ら見た図である。
【図3】図3は、図2の線III−IIIに沿った断面図であ
ってスケールを拡大している。
【図4】図4は、ブロック本体の一部分を示す底面図で
ある。
【図5】図5は、図4の線V−Vに沿った断面図であ
る。
【図6】図6は、図5の線VI−VIに沿った断面図であ
る。
【図7】図7は、図5の線VII−VIIに沿った断面図であ
る。
【図8】図8は、図4の線VIII−VIIIに沿った断面図で
ある。
【図9】図9は、図8の矢印Hの方向に見た、ブロック
本体の壁の一部分を示す図である。
【図10】図10は、図4の線X−Xに沿った断面図で
ある。
【符号の説明】
3 火床要素 4 固定火床ブロック列 5 可動火床ブロック列 6,6’火床ブロック 7 ブロック保持管 8 固定ブラケット 9 可動ブラケット 10 火床キャリッジ 11 液圧シリンダ 12 ローラー 13 走行表面 20 ブロック本体 21 後壁 22 上壁 23,23’ 前壁 24,24’支持表面 25 フック 26 壁遷移部 27 内側表面 28 外側表面 30,30’ 足部 31 壁 32 ノズル 33 開口 34 33の出口部分 35 凹部 36 35の上部部分 37 側壁 38 ネジ孔 39 つまみ 43 補強材 44 補強材 45 肩部表面 50 ベース 51 底部ベース部分 52 後部ベース部分 53 丸いベース部分 55 冷却空間 57 給水メインライン 58 給水横断ライン 59 給水枝ライン 59’ 出口開口 60 配列 61 排水枝ライン 61’ 入口開口 62 排水横断ライン 63 排水メインライン 65 支持表面 66 肩部表面 67 35の表面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F23H 3/02 F23H 7/08

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃物の熱処理のためのプラントの火床の
    一部をなす冷却火床ブロックであって、火床ブロック
    (6)は階段状にひとつずつ重なるように配置され、ブ
    ロック本体(20)は鋳造にて製造されていて、処理す
    べき廃物のための支持表面(24)を形成する上壁(2
    2)と、前壁(23)とを有すると共に、2つの壁(2
    2,23)が支持表面(24)の下側に配置されてなる
    冷却空間(55)を形成し、この冷却空間は給水ライン
    (57,58,59)と排水ライン(61,62,6
    3)とに結合されており、2つの壁(22,23)はそ
    れらの結合部にて厚くされて、2つの壁(22,23)
    の間の角部空間を満たすと共に最も上側の領域に冷却空
    間(55)を形成する本質的に平坦な内側表面(27)
    を有するような壁遷移部(26)が作られている冷却火
    床ブロック。
  2. 【請求項2】 冷却空間(55)中に給水ライン(5
    7,58,59)と排水ライン(61,62,63)と
    の配列(60)が収容され、これらの給水ライン(5
    7,58,59)と排水ライン(61,62,63)と
    はそれぞれ複数の出口開口(59’)と複数の入口開口
    (61’)とを有し、それぞれが冷却空間(55)へと
    開かれている給水メインライン(57)と排水メインラ
    イン(63)とに結合されていることを特徴とする請求
    項1記載の冷却火床ブロック。
  3. 【請求項3】 配列(60)は給水メインライン(5
    7)又は排水メインライン(63)のそれぞれに結合さ
    れてなる横断ライン(58,62)をそれぞれ備えてい
    ると共に、冷却空間(55)の後部領域に配置されてい
    て、複数の給水枝ライン(59)が給水横断ライン(5
    8)に結合されると共に複数の排水枝ライン(61)が
    排水横断ライン(62)に結合され、これらの給水枝ラ
    イン(59)と排水枝ライン(61)はそれらの出口開
    口(59’)及び入口開口(61’)を冷却空間(5
    5)の前部領域に突出させていることを特徴とする請求
    項2記載の冷却火床ブロック。
  4. 【請求項4】 給水ライン(57,58,59)と排水
    ライン(61,62,63)とのすべてが共通の平面に
    配置されていることを特徴とする請求項2又は3に記載
    の冷却火床ブロック。
  5. 【請求項5】 壁遷移部(26)に複数のリブ状の凹部
    (35)が備えられていて、これらの凹部はブロック本
    体の幅にわたって配置されると共に上壁(22)と前壁
    (23)とに対して直角に配置され、この中へ給水枝ラ
    イン(59)と排水枝ライン(61)がそれらの出口開
    口(59’)と入口開口(61’)とを備えてなる端部
    部分を突出させていて、凹部は冷却水の流れを偏向させ
    るために備えられていることを特徴とする請求項4記載
    の冷却火床ブロック。
  6. 【請求項6】 凹部(35)の内壁は壁遷移部(26)
    の内側表面(27)に平行である内側表面(67)を備
    えていることを特徴とする請求項5記載の冷却火床ブロ
    ック。
  7. 【請求項7】 給水ライン(57,58,59)と排水
    ライン(61,62,63)との配列(60)は管部材
    又は配管のブロックを好ましくは溶接によって互いに結
    合させたデザインになっていることを特徴とする請求項
    4乃至6のいずれか1項に記載の冷却火床ブロック。
  8. 【請求項8】 冷却空間(55)は前壁(23)から後
    部へ向けてブロック本体の長さの一部分だけにわたって
    延在していることを特徴とする請求項1乃至7のいずれ
    か1項に記載の冷却火床ブロック。
  9. 【請求項9】 冷却空間(55)は前壁(23)から後
    部へ向けて、上に載っている上流側の火床ブロック
    (6)の支持線にまで延在しており、従ってその長さが
    実質的に互いに下流側へと配置されてなる2つの火床ブ
    ロックの前壁(23)の間の距離と一致していることを
    特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の冷却
    火床ブロック。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれか1項に記載
    の冷却火床ブロック(6)を備えている火床。
  11. 【請求項11】 火床であって、複数の固定された火床
    ブロックの列(4)と複数の可動な火床ブロックの列
    (5)とを有してこれらが次々に互い違いに配置され
    て、ブロック保持管(7)に並行して吊下されて互いに
    しっかりと結合されてなる複数の火床ブロック(6)が
    それぞれの火床ブロックの列(4又は5)を形成してい
    るような火床において、固定された火床ブロックの列
    (4)と可動な火床ブロックの列(5)との双方が請求
    項1乃至7のいずれか1項に記載された水冷式の火床ブ
    ロック(6)によって形成されていることを特徴とする
    請求項10記載の火床。
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