JPH0222878B2 - - Google Patents

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JPH0222878B2
JPH0222878B2 JP58011606A JP1160683A JPH0222878B2 JP H0222878 B2 JPH0222878 B2 JP H0222878B2 JP 58011606 A JP58011606 A JP 58011606A JP 1160683 A JP1160683 A JP 1160683A JP H0222878 B2 JPH0222878 B2 JP H0222878B2
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JP
Japan
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cooling
furnace
distribution
coolant
electric furnace
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Application number
JP58011606A
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JPS58208581A (ja
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Byuuraa Kaaru
Orudaani Kaaru
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ABB AB
Original Assignee
Asea Brown Boveri AB
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Filing date
Publication date
Application filed by Asea Brown Boveri AB filed Critical Asea Brown Boveri AB
Publication of JPS58208581A publication Critical patent/JPS58208581A/ja
Publication of JPH0222878B2 publication Critical patent/JPH0222878B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B3/00Hearth-type furnaces, e.g. of reverberatory type; Tank furnaces
    • F27B3/10Details, accessories, or equipment peculiar to hearth-type furnaces
    • F27B3/12Working chambers or casings; Supports therefor
    • F27B3/16Walls; Roofs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B3/00Hearth-type furnaces, e.g. of reverberatory type; Tank furnaces
    • F27B3/10Details, accessories, or equipment peculiar to hearth-type furnaces
    • F27B3/24Cooling arrangements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27DDETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
    • F27D1/00Casings; Linings; Walls; Roofs
    • F27D1/18Door frames; Doors, lids, removable covers
    • F27D1/1808Removable covers
    • F27D1/1816Removable covers specially adapted for arc furnaces

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電気炉、殊にアーク炉であつて、炉
蓋の熱的に高い応力を受ける構造部分のための液
冷装置と、炉蓋の少なくとも1つの炉蓋孔と、ほ
ぼ水平に配置されていて流体が通過しグループご
とに直列に接続された冷却管と、を有しており、
該冷却管が炉蓋リングにある冷却液分配通路内へ
接続開口している形式のものに関する。
このような液冷式炉蓋は公知である。この炉蓋
は、主として、幾分湾曲せしめられかつ平行に並
べて半径方向に配置された管束より成り、これら
の管束は中央の炉蓋孔から炉蓋縁まで延びてい
る。液体の供給は中央の炉蓋孔の孔壁内のリング
導管によつて行なわれ、液体の排出は炉蓋リング
内のリング導管によつて行なわれる。
冷却管の、炉体内部側の部分上には、アーク炉
の耐火材より成る従来の炉蓋の厚味に対して比較
的薄い、耐火性材料より成る保護層が設けられて
おり、該保護層は、一方においては、冷却管を熱
放射から保護し、他方においては、炉室からの過
度に多量の放熱を防止する。
このような形式の液冷式炉蓋を使用した場合に
は成程一方においては耐火性材料の節減がえられ
るが、しかし他方においては、保護層が比較的薄
い場合、保護層が、例えば炉蓋昇降のさいの機械
的作用により、又は不均一な熱放射もしくは不均
一な冷却作用に基く保護層の内部熱応力により、
又は炉蓋自体の冷却のさいに、所定の個所で制御
不能に剥離する危険が生じる。冷却管の金属面が
直接アークにさらされる露出個所においては熱伝
導、ひいては熱損失が特に高い。就中、冷却管の
保護されていない個所は、冷却管のその他の、炉
体内側に面している保護されている部分よりも熱
的に強い負荷を受ける。製鋼場及び鋳造場におい
て通常行なわれる2層もしくは3層運転方式での
連続的な溶融により、炉蓋の保護されていない個
所は、炉操業作業員に気付かれることなく強く加
熱される。このような高熱個所は、最悪の場合に
は、例えば、さらに冷却状態が不十分であるよう
なさいに、破壊され、重大な連鎖事故を生じるこ
とがある。
冷却系監視用の膨張設備は大きな製作費がかか
り高価である。また、ミスが指示された場合炉蓋
は、損傷個所を修理するために、運転を停止され
なければならない。さらに、炉体内部に面してい
てかつたんに比較的薄い保護層で被覆されている
にすぎない冷却管は、これらが組立前応力ひずみ
を有しないように焼鈍されているにもかかわら
ず、強い温度変動に基き、常時、膨張力及び収縮
力にさらされる。これらの力は冷却管に熱応力を
生ぜしめ、この熱応力は冷却管を炉蓋リングに結
合している溶接継目に伝わり、ここに持続的な負
荷をかけることにより亀裂を生じさせ、この亀裂
は漏水孔を生じる結果となる。さらに、互いに密
に配列された冷却管から成る液冷式炉蓋の重量は
大きく、搬送及び炉体上へ載着するさいに特別の
手段を必要とする。
本発明の課題は、はじめに述べた公知技術から
出発して、殊にアーク炉用の液冷式炉蓋を改良
し、簡単な構造を有し経済的に安価に製作可能で
あり、かつ高い耐用寿命を有することができ、か
つまた、その構造が損害、損傷等を殆んど排除す
ることのできる安全性を有するようにすることに
ある。
この課題は本発明によれば、冷却管が互いにほ
ぼ平行にかつ炉体の傾倒方向に対してほぼ垂直に
延在していて相互に間隔をあけて配置されてお
り、かつ冷却管が炉蓋の耐火材内に埋込まれてい
て該耐火材の補強材を形成しており、かつ冷却液
の排出及び供給が、専ら、冷却液分配通路として
製作された炉蓋リングを介して行なわれることに
よつて、解決されている。
このような構成は以下の利点を有している。即
ち、 1 高い品質の耐火材の冷却によりその摩耗が高
い熱負荷においても減少せしめられ、これによ
り炉蓋の高い耐用寿命がえられる。
2 炉蓋の重量が著しく減少せしめられる。
3 冷却管中に場合により生じる蒸気泡を冷却管
から遅滞なく取除き、分配通路へ導き、該分配
通路から蒸気泡を円滑に逃がすことができる。
特許請求の範囲第2項記載の実施態様によれ
ば、冷却通路の一部が直接に分配通路内へ開口
し、かつ冷却管の他の部分は分配通路内で一体に
又は偏向部材によつて相互に接続されており、か
つ分配通路からハイドロリツクに隔てられてい
る。炉蓋孔の孔壁は複数の、ハイドロリツクに互
いに隔てられた冷却室を有し、該冷却室内へ冷却
通路のさらに別の部分が開口し、この場合順次に
続く、分配通路内部で偏向部材によつて接続され
た冷却通路対が炉蓋孔の順次に続く冷却室内へ開
口している。特許請求の範囲第2項記載の実施態
様の利点は、冷却管が互いに一体に結合されてお
り、又は分配通路内に偏向部材が使用されている
ことにより、熱が一様に冷却管によつて吸収され
もしくは取除かれる点にある。それというのは管
接続部が分配通路内へずらされており、いかなる
熱応力も生じえないからである。これにより該冷
却系は温度の交番負荷の作用から一層保護され
る。
特許請求の範囲第3項記載の実施態様によれ
ば、液冷装置が複数のハイドロリツクに互いに隔
てられた冷却回路を含んでおり、この場合各冷却
回路が複数の直列に順次後方に接続されかつ平行
に配置された冷却通路対によつて形成されてお
り、かつ全ての冷却回路の冷却液の入口孔及び出
口孔が分配通路として製作された炉蓋リング内へ
開口しており、かつ分配通路として製作された炉
蓋リング内の冷却液入口孔と出口孔との間にバイ
パス孔が設けられている。
特許請求の範囲第3項記載の実施態様の利点
は、冷却が炉蓋の面全体にわたつて一様に行なわ
れ、かつ冷却通路中を通過してこのさいに加熱さ
れる冷却液が分配通路内において、分配通路中の
バイパス孔を通つて直接に分配通路を流れる比較
的冷に冷却液によつて冷却される点にある。
特許請求の範囲第4項記載の実施態様によれ
ば、冷却管が2層に構成されていて、その炉体内
部側の層を形成する冷却管は一体に製作されてお
り、かつ冷却管の一部分の一方の端部がその冷却
液入口孔を以つて直接に分配通路内に開口してお
り、かつ冷却管の一方の端部の他方の部分が、分
配通路内に配置された偏向部材内に開口しかつハ
イドロリツクに分配通路から隔てられており、か
つ冷却管の他方の端部がU字形に曲げられていて
かつ冷却管の外側の層に接続されており、この場
合冷却管の外側の層の一部が冷却液出口孔を以つ
て直接分配通路内に開口しており、かつ冷却管の
外側の層の他の部分が、分配通路内に配置された
偏向部材内へ開口しかつハイドロリツクに分配通
路から隔てられている。炉体内部に面した冷却管
の端部が丸味を有しておりかつ一体に構成されて
いることにより、熱が一様に冷却管により吸収さ
れもしくは取除かれる。冷却管の、炉体内部に面
した層中にエツジ及び角隅並びに材料結合部が設
けられていないことにより、これらの部分にいか
なる熱応力も生ぜず、該冷却系は温度による交番
負荷の作用を受けない。
特許請求の範囲第5項記載の実施態様によれ
ば、偏向部材が分配通路内の室により形成されて
おり、該室が1つの冷却回路の2つの隣合う冷却
管の冷却液を案内しかつ、分配通路中の冷却液か
らハイドロリツクに隔てている。特許請求の範囲
第5項記載のこの構成によれば、冷却管を簡単な
形式で結合することができる。
特許請求の範囲第6項記載の実施態様によれ
ば、互いに隣合う冷却管の間隔が冷却管外径のほ
ぼ2倍に等しい。このような構成によれば、耐火
材の申し分のない冷却を保証しかつ耐火材のため
の支持構造の十分な強度を保証しながら、冷却管
と耐火材との結合体の重量を小さく抑えることが
できる。
特許請求の範囲第7項記載の実施態様によれ
ば、耐火材があらかじめ製作された構造ユニツト
として炉蓋の冷却系内に使用されている。これに
より炉蓋の合理的な製作が可能である。
特許請求の範囲第8項記載の実施態様によれ
ば、あらかじめ製作された構造ユニツトが耐火性
結合剤、例えばシリコンゴム、によつて互いに機
械的に不動に結合されている。このような手段に
よれば、構造ユニツトを簡単な形式で確実に結合
することが可能である。
特許請求の範囲第9項記載の実施態様によれ
ば、冷却管とこれを取囲んでいる耐火材との間に
膨張中間室が設けられている。
特許請求の範囲第10項記載の実施態様によれ
ば、膨張中間室に、耐火性で可縮性の材料、例え
ばシリコンゴムが充填されている。
特許請求の範囲第9項及び第10項記載の実施
態様の利点は、例えばシリコンゴムが充填されて
いる膨張中間室により、耐火材が妨げられること
なく膨張することができ、このさいの変形力が冷
却管に作用することがない点にある。
特許請求の範囲第11項記載の実施態様によれ
ば、分配通路中の単数又は複数のバイパス孔の寸
法が、所属の冷却通路の液力抵抗を考慮して、所
属の冷却通路中を流れる冷却量よりも小の、あら
かじめ規定可能な冷却液量が当該バイパス孔を流
過するように設計されている。
特許請求の範囲第12項記載の実施態様によれ
ば、分配通路内の単数又は複数のバイパス孔の寸
法が、所属の冷却通路の液力抵抗を考慮して、所
属の冷却通路中を流れる冷却液量に等しいか又は
これより大の、あらかじめ規定可能な冷却液量が
当該バイパス孔を流過するように設計されてい
る。
特許請求の範囲第11項及び第12項記載の実
施態様の利点は以下の通りである。即ち、冷却通
路内へ導かれる冷却液の通過流量、流動速度等並
びに冷却通路自体を、冷却液の一部分が冷却通路
内において蒸気化した場合に、該蒸気を、冷却液
と蒸気との間での冷却作用にとつて不都合な相互
作用を生じることなく、遅滞なく、冷却液分配室
内における所属の各冷却回路の所属の単数又は複
数のバイパス孔を通して、冷却系から排出するこ
とができるように、設計することができる。この
ような形式により、旧来の液冷系に対して、組合
わされた液体−蒸気冷却系がえられ、この場合蒸
発気化に必要な熱は冷却されるべき構造部分から
取られ、冷却のために利用することができる。冷
却管中における冷却液の流動速度は、冷却管内に
いかなる気泡も停滞しえず、該気泡が冷却液によ
つて運び出され分配通路内へ搬送されるように、
定められる。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
第1図は、本発明による炉蓋を有するアーク炉
の一実施例の略示前面図である。
平らに製作された炉蓋5を有するアーク炉炉体
1はプラツトフオーム6の開口内に支承されてお
り、このプラツトフオームは2つの揺動体7上に
支持されており、これらの揺動体自体はまた、基
礎9に不動に固定されている揺動ビーム8上に支
持されている。第1図にはまた湯出口2が示され
ている。プラツトフオーム6上には可動の回動ブ
ラケツト10が配置されており、この回動ブラケ
ツトには炉蓋持上兼旋回装置11が取付けられて
いる。炉蓋持上兼旋回装置11は支持アーム13
及び支持柱12より成る。
プラツトフオーム6はまた電極調節柱14を有
しており、これらのうち第1図ではたんに1つだ
けが図示されている。電極調節柱14は鉛直方向
で電極調節シリンダ15に液力式に個別に運動可
能に結合されている。電極調節柱14には電極支
持アーム16が取付けられており、それらの外側
の端部には電極ソケツト17内に電極18が保持
されている。
全部で3つの電極支持アーム16のうちたんに
その1つだけが完全に見えており、また電極18
についてはたんにその2つだけが見えており、こ
の場合第3の電極は被われていてみえない。炉体
1の炉蓋支持リング3上に炉蓋リング4を以つて
支持されている炉蓋5上にはフランジ20を有す
る煙ガス排出導管接続部19が配置されている。
炉蓋5の炉蓋リング4上には支持環22が設け
られており、これらの支持環には第1図の実施例
では支持ロープ23が固定されており、これら
の、全部で4本のロープのうち図面では2本のロ
ープがみえている。支持ロープ23はローラ24
を介して案内されており、これらのローラは支持
アーム13上のローラ支持体25に支承されてい
る。支持ロープ23は、炉蓋5を炉体1から持上
げもしくは下ろすための液力シリンダ26に接続
されている。
第2図は単層の冷却管を通る平面で断面された
炉蓋の略示平面図である。外周壁4′及び内周壁
4″を有する、冷却液分配通路27として製作さ
れた炉蓋リング4内へは全ての平行なかつ互いに
隔てられた冷却管30が開口している。図面を概
観し易くするために、第2図では、冷却管が内部
に埋込まれている耐火材は図示されていない。分
配通路27は閉鎖壁33′によつて中断されてい
て、左側及び右側の分配通路冷却回路に分割され
ている。両方の分配通路冷却回路のために1つの
冷却液入口孔28が設けられており、かつ冷却液
の排出のために、左側の分配通路冷却回路のため
には炉蓋リング4の外周壁4′に導管接続部29
aが、また右側の分配通路冷却回路のためには導
管接続部29bが配置されている。分配通路27
内の両方の冷却回路内の流動方向は符号31の矢
印で示されている。炉蓋5の液冷装置は複数の液
力的に互いに隔てられた冷却回路を含み、これら
の回路は複数の直列的に順次後方に接続された、
平行に配置された冷却通路対によつて形成されて
おり、この場合各冷却回路の冷却通路の入口孔及
び出口孔の間には隔壁33が設けられている。全
ての冷却回路の冷却通路入口孔は符号41,4
3,45,47,49,51,53,55を有す
る矢印で、また冷却通賂出口孔は符号42,4
4,46,48,50,52,54,56を有す
る矢印で、示されている。
隔壁33と炉蓋リング4の外周壁4′との間に
はバイパス孔34が形成されており、この場合所
属の冷却管30の液力抵抗を考慮して所定量の冷
却液が直接分配通路27を通過し、かつ所定量の
冷却液が冷却管30を通過する。冷却管30の一
部は直接に分配通路27内へ開口し、冷却管30
の他の部分は分配通路27内において偏向室32
によつて互いに接続されかつハイドロリツクに分
配通路27から隔てられている。
炉蓋中心部には電極用の炉蓋孔35があり、か
つ図面で右側の部分には煙ガス吸出部36用の孔
がある。孔35及び36の孔壁内には冷却室37
及び38が設けられており、これらの冷却室内に
は冷却管30のさらに別に部分が開口している。
矢印39は湯出のさいの炉の傾倒方向を示し、矢
印40はスラグ排出のさいの傾倒方向を示す。こ
の冷却装置によれば、湯出のさいの傾倒過程によ
つて、場合により形成される蒸気泡が冷却系から
完全に取除かれる。
冷却回路の配置形式の概観図は第5図に示され
ている。しかし第2図における一方の冷却回路に
基いて冷却液の流動径路及び冷却系の作用形式を
説明する。
矢印41で示されている冷却通路入口孔を通つ
て、冷却水は冷却管30内へ入り、さらに炉蓋孔
35の冷却室37へ達し、ここから再び次の冷却
管30を通つて戻り、偏向室32によつて偏向せ
しめられて冷却室37内へ入り、次いで冷却管3
0を経て炉蓋孔36の冷起室38内へ流入する。
この後は冷却液体の冷却室38と37との間を往
復に循環し、その後はさらに冷却室37と分配通
路27内の偏向室32との間だけを往復に循環
し、最後に、矢印42で示されている出口孔を通
つて再び分配通路27内へ戻される。冷却管30
及び冷却室37及び冷却室38内へ至る径路中、
冷却水は加熱され、バイパス孔34を経て直接に
分配通路27中を流過する比較的低温の液体と混
合され、加熱された液体を冷却する。この過程が
各冷却回路において繰返えされる。過度の加熱は
これにより回避され、かつまた場合により生じた
蒸気泡は遅滞なく、冷却系から取除かれる。
第3図は第2図による炉蓋5の鉛直断面図であ
る。この第3図では偏向室32及び炉蓋孔36の
冷却室38が認められ、これらはそれぞれ冷却管
30′の冷却通路30に接続されている。
第4図は第2図の炉蓋5の一部分を破断した拡
大断面図である。この場合第2図に既に図示され
ている、冷却液の流路が拡大して示されている。
第2図及び第4図の実施例による隔壁33は、第
2図及び第4図における位置とは別の位置に配置
することもできる。しかし冷却系の機能にとつて
は、隔壁33もしくはバイパス孔34はそれぞれ
各冷却回路の冷却管30の入口孔と出口孔との間
にあることが重要である。
第4図では2つの冷却回路が互いに接してい
る。その一方の冷却回路においては、加熱された
冷却水が冷却管30から矢印42で示すように分
配通路27内へ流入し、ここで、矢印31で示
す、バイパス孔34を通つて流れる比較的低温の
冷却液と混合される。続いて冷却液流は2つの部
分に分けられる。その一方の部分は矢印45で示
すように、隣接した冷却回路内へ冷却管30を通
つて流入し、これに対して、他方の部分は分配通
路27内を偏向室32に沿つて、第4図で言つて
上方のバイパス孔34を通つて引続き流動する。
上記のこの過程は絶えず繰返され、炉蓋の各冷却
回路中における所期の冷却効果が生じる。
第5図は2層の冷却管30a及び30bを有す
る炉蓋の一部分の部分的に断面された略示平面図
である。冷却液分配通路27として製作された、
外周壁4′及び内周壁4″を有する炉蓋リング4に
は、平行に、かつ傾倒方向に対してほぼ垂直に互
いに間隔をおいて配置された全ての冷却管30
a,30bが開口している。第2図の冷却管の配
置形式に対して、この第5図の実施例では、冷却
管30a,30bは2層になつており、即ち2つ
の平面に位置している。炉体内側に位置していて
一体に製作されている冷却管30aはそれらの分
配通路27側とは反対側の端部でU字形に曲げら
れていてかつ外側の冷却管30bに続いている。
冷却管30a,30bは従つて対をなして構成さ
れており、この場合複数の冷却管30a,30b
はグループごとに直列に順次後方に接続されてお
り、かつ炉蓋5全体にわたつて、第2図における
ように複数の冷却回路に分けられている。
このような形式の1つの冷却回路は第5図にお
いて完全に図示されており、以下これについて説
明する。
冷却液は中心から入口孔28を通つて分配通路
27内へ流入し、矢印31に従つて図面左側へ流
れ、2つの部分流に分けられ、この場合一方の部
分流31′は冷却通路入口孔60を通つて下側の
冷却管30a内へ流入し、他方の部分流31は炉
蓋リング4の外周壁4′と隔壁33との間に形成
されたバイパス孔34を通つて流れる。冷却液は
U字形の偏向部を経て上側の冷却管30bを通つ
て分配通路27側へ向つて戻されるが、この分配
通路27からは偏向室32′の室壁によつて隔て
られる。偏向室32′は冷却液を後続の下側の冷
却管30aの冷却液入口孔60′へ導き、この冷
却液の循環は冷却液が矢印31′に示すように出
口孔61を通つて再び分配通路27内へ達し、か
つここで、分配通路27を直接通つて流れる部分
流31と混合されかつ冷却されるまで繰返えされ
る。この後冷却液の一部は再び後続の冷却回路を
流れ、他の一部は分配通路27を直接に流れる。
冷却管30a,30bの、炉蓋5内に侵入して
いるU字形に曲げられた端部は固定横材62によ
つて機械的に固定されている。固定横材62は第
5図ではたんに略示的に図示されているにすぎな
い。炉蓋孔35の孔壁を冷却するために冷却通路
37′が設けられている。その冷却液の排出孔及
び供給孔は第5図には図示されていない。第5図
に示されている冷却管30a,30bの配置形式
はたんに一実施例を示すものであつて、冷却管3
0a,30bの両方の位置を示すために役立つも
のである。冷却管30a,30bを互いに上下に
配置し、第5図に図示されているように互いに側
方へずらさない配置形式の別の一実施例も可能で
ある。この場合、冷却管30a,30bの螺旋状
の延び方は専ら側方でのU字形曲げ部によつて行
なわれ、しかも偏向室32′は冷却液を分配通路
内において鉛直方向で案内し、第5図に図示され
ているように側方へは案内しない。
第6図には第5図の炉蓋5の鉛直断面図が示さ
れている。この場合冷却管30aの下側の位置乃
至層及び冷却管30bの上側の位置乃至層がよく
認められる。冷却管30a,30bは、第5図及
び第6図には図示されていない耐火材のための補
強部を形成するから、これらの冷却管は、冷却管
群及び耐火材を炉蓋5の偏平な構造において十分
に支持するために、十分な機械的強度を有してい
なければならない。このために、固定横材62が
役立ち、これらの固定横材は炉蓋リング4に支持
されかつ炉蓋孔35のところでは冷却通路37′
の外壁に沿つて案内されている。固定横材は本発
明の理解に直接寄与するものではないから、第5
図及び第6図にはたんに略示的に図示されている
にすぎない。
第7図は冷却回路配置に関する略示構成図であ
る。既に第2図に示されていたように、分配通路
27は一方の右側部分と他方の左側部分とに分割
されている。各部分にはそれぞれ4つの冷却回路
が、それも右側部分には、入口孔41,43,4
5及び47並びに出口孔44,42,46及び4
8を有する4つの冷却回路が、かつまた左側部分
には、入口孔49,51,53及び55並びに出
口孔50,52,54及び56を有する4つの冷
却回路が、接続されており、この場合、各冷却回
路の入口孔及び出口孔の間にバイパス孔34が配
置されている。
第8図は冷却管及び耐火材の鉛直断面図であ
る。冷却管30及びこれを取囲んでいる耐火材5
7の間には、膨張中間室58が設けられており、
これらには、耐火性物質の熱膨張を考慮し冷却管
30の損傷を避けるために、例えばシリコンゴム
を充填しておくことができる。シリコンゴムは一
方においては耐火性であり、かつ他方においては
可縮性であり、冷却管30と耐火材58との間で
クツシヨン体として作用する。さらに、所定の大
きさの圧力を耐火性物質58から冷却管へ作用さ
せ、冷却管を弾性変形させることも可能である。
この変形はしかし回復可能であり、冷却管30の
負荷支持能力及び冷却作用に対していかなる不都
合な影響も与えない。
第9図及び第10図には本発明のさらに別の一
実施例が示されている。耐火材57から成るあら
かじめ製作された構造ユニツト57′が種々異な
る配置形式で冷却管に対して設けられており、こ
の場合、あらかじめ製作された構造ユニツト5
7′を機械的に結合するための結合個所59には
耐火性結合材、例えばシリコンゴムが設けられて
いる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
本発明による炉蓋を有するアーク炉の一実施例の
略示前面図、第2図は単層の冷却管を通る平面で
断面された炉蓋の略示平面図、第3図は第2図に
よる炉蓋の鉛直断面図、第4図は第2図による炉
蓋の一部分の水平方向の拡大断面図、第5図は2
層の冷却管を有する炉蓋の一部分を破断して部分
的に断面した炉蓋の略示平面図、第6図は第5図
による炉蓋の鉛直断面図、第7図は冷却管配置に
関する略示構成図、第8図は冷却管及び耐火材の
鉛直断面図、第9図は冷却管及び、耐火材より成
る構造ユニツトの鉛直断面図、第10図は冷却管
及び、耐火材より成る構造ユニツトの別の変化実
施例の鉛直断面図である。 1……炉体、2……湯出口、3……炉蓋支持リ
ング、4……炉蓋リング、4′……外周壁、4″…
…内周壁、5……炉蓋、6……プラツトフオー
ム、7……揺動体、8……揺動ビーム、9……基
礎、10……回転ブラケツト、11……炉蓋持上
兼旋回装置、12……支持柱、13……支持アー
ム、14……電極調節柱、15……電極調節シリ
ンダ、16……電極支持アーム、17……電極ソ
ケツト、18……電極、19……煙ガス排出導管
接続部、20……フランジ、22……支持環、2
3……支持ロープ、24……ローラ、25……ロ
ーラ支持体、26……液力シリンダ、27……分
配通路、28……冷却液入口孔、29a,29b
……導管接続部、30……冷却管、30′……冷
却管、30a,30b……冷却管、31,31′
……部分流、32,32……偏向室、33……隔
壁、33′……閉鎖壁、34……バイパス孔、3
5……炉蓋孔、36……炉蓋孔、37……冷却
室、37′……冷却室、38……冷却室、41,
43,45,47,49,51,53,55……
冷却通路入口孔、42,44,46,48,5
0,52,54,56……冷却通路出口孔、57
……耐火材、57′……構造ユニツト、58……
膨張中間室、59……結合個所、60′……冷却
液入口孔、61……冷却液出口孔、62……固定
横材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電気炉であつて、炉蓋5の熱的に高い応力を
    受ける構造部分のための液冷装置と、炉蓋5の少
    なくとも1つの炉蓋孔35と、ほぼ水平に配置さ
    れていて流体が通過しグループごとに直列に接続
    された冷却管30とを有しており、該冷却管が炉
    蓋リング4にある冷却液分配通路27内へ接続開
    口している形式のものにおいて、冷却管30が互
    いにほぼ平行にかつ炉体の傾倒方向に対してほぼ
    垂直に延在していて相互に間隔をあけて配置され
    ており、かつ冷却管30が炉蓋5の耐火材57内
    に埋込まれていて該耐火材の補強体を形成してお
    り、かつ冷却液の排出及び供給が、専ら、冷却液
    分配通路27として製作された炉蓋リング4を介
    して行なわれることを特徴とする電気炉。 2 冷却管30の一部が直接分配通路27へ開口
    しており、かつ冷却管30の他の部分が分配通路
    27の内部において一体に構成されており又は偏
    向部材32によつて互いに接続されており、かつ
    分配通路27からハイドロリツクに隔てられてお
    り、かつ炉蓋孔35,36の孔壁が複数のハイド
    ロリツクに互いに隔てられた冷却室37,38を
    有しており、該冷却室内へ冷却通路30のさらに
    別の部分が開口しており、この場合順次に続く、
    分配通路27内で偏向部材32によつて接続され
    た冷却通路対が、炉蓋孔35,36の順次に続く
    冷却室37,38内へ開口している特許請求の範
    囲第1項記載の電気炉。 3 液冷装置が複数のハイドロリツクに互いに隔
    てられた冷却回路を含んでおり、この場合各冷却
    回路が複数の直列に順次後方に接続されかつ平行
    に配置された冷却通路対によつて形成されてお
    り、かつ全ての冷却回路の冷却液の入口孔及び出
    口孔41〜56が分配通路27として製作された
    炉蓋リング4内へ開口しており、かつ分配通路2
    7として製作された炉蓋リング4内の冷却液入口
    孔41〜55と出口孔42〜52との間にパイパ
    ス孔34が設けられている特許請求の範囲第1項
    記載の電気炉。 4 冷却管30a,30bが2層に構成されてい
    て、その炉体内部側の層を形成する冷却管30a
    は一体に製作されており、かつ冷却管30aの一
    部分の一方の端部がその冷却液入口孔を以つて直
    接に分配通路27内に開口しており、かつ冷却管
    30aの一方の端部の他方の部分が、分配通路2
    7内に配置された偏向部材32′内に開口しかつ
    ハイドロリツクに分配通路27から隔てられてお
    り、かつ冷却管30aの他方の端部がU字形に曲
    げられていてかつ冷却管30bの外側の層に接続
    されており、この場合冷却管30bの外側の層の
    一部が冷却液出口孔を以つて直接分配通路27内
    に開口しており、かつ冷却管30bの外側の層の
    他の部分が、分配通路27内に配置された偏向部
    材32′内へ開口しかつハイドロリツクに分配通
    路27から隔てられている特許請求の範囲第1項
    乃至第3項のうちいずれか1項記載の電気炉。 5 偏向部材が分配通路27内の室により形成さ
    れており、該室が1つの冷却回路の2つの隣合う
    冷却管の冷却液を案内しかつ、分配通路27中の
    冷却液からハイドロリツクに隔てている特許請求
    の範囲第1項記載の電気炉。 6 互いに隣合う冷却管30の間隔が冷却管外径
    のほぼ2倍である特許請求の範囲第1項乃至第5
    項のうちいずれか1項記載の電気炉。 7 耐火材57があらかじめ製作された構造ユニ
    ツト57′として炉蓋5の冷却系30に使用され
    ている特許請求の範囲第1項乃至第6項のうちい
    ずれか1項記載の電気炉。 8 あらかじめ製作された構造ユニツト57′が
    耐火性結合剤、例えばシリコンゴムにより互いに
    機械的に不動に結合されている特許請求の範囲第
    7項記載の電気炉。 9 冷却管30とこれを取囲んでいる耐火材5
    7,57′との間に膨張中間室58が設けられて
    いる特許請求の範囲第1項乃至第8項のうちいず
    れか1項記載の電気炉。 10 膨張中間室58に耐火性で可縮性の材料、
    例えばシリコンゴムが充填されている特許請求の
    範囲第9項記載の電気炉。 11 分配通路27中の単数又は複数のバイパス
    孔34の寸法が、所属の冷却通路30の液力抵抗
    を考慮して、所属の冷却通路30中を流れる冷却
    液量より小の、あらかじめ規定可能な冷却液量が
    当該バイパス孔34を流過するように、設計され
    ている特許請求の範囲第3項記載の電気炉。 12 分配通路27中の単数又は複数のバイパス
    孔34の寸法が、所属の冷却通路30の液力抵抗
    を考慮して、所属の冷却通路30中を流れる冷却
    液量に等しいか又はこれより大の、あらかじめ規
    定可能な冷却液量が当該バイパス孔34を流過す
    るように、設計されている特許請求の範囲第3項
    記載の電気炉。
JP58011606A 1982-01-29 1983-01-28 電気炉、殊にア−ク炉 Granted JPS58208581A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
CH55382 1982-01-29
CH553/825 1982-01-29

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Publication Number Publication Date
JPS58208581A JPS58208581A (ja) 1983-12-05
JPH0222878B2 true JPH0222878B2 (ja) 1990-05-22

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ID=4189656

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JP58011606A Granted JPS58208581A (ja) 1982-01-29 1983-01-28 電気炉、殊にア−ク炉

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EP (1) EP0085462B1 (ja)
JP (1) JPS58208581A (ja)
BR (1) BR8300426A (ja)
DE (1) DE3360484D1 (ja)

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DE3360484D1 (en) 1985-09-12
EP0085462B1 (de) 1985-08-07
BR8300426A (pt) 1983-11-01
JPS58208581A (ja) 1983-12-05
EP0085462A1 (de) 1983-08-10
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