JPH08319142A - 焼塊冷却装置 - Google Patents

焼塊冷却装置

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JPH08319142A
JPH08319142A JP7126908A JP12690895A JPH08319142A JP H08319142 A JPH08319142 A JP H08319142A JP 7126908 A JP7126908 A JP 7126908A JP 12690895 A JP12690895 A JP 12690895A JP H08319142 A JPH08319142 A JP H08319142A
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clinker
air
air supply
supply chamber
great
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JP7126908A
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English (en)
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Kanzaburo Sudo
勘三郎 須藤
Mitsuaki Murata
光明 村田
Akira Mochizuki
明 望月
Koji Wakasa
孝治 若狭
Kazuto Fujiwara
和人 藤原
Taro Kaya
太郎 加悦
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Chichibu Onoda Cement Corp
Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
Chichibu Onoda Cement Corp
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    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高温のセメントクリンカを移送しつつ冷却す
る焼塊冷却装置におけるクリンカ冷却のアンバランスを
なくす。 【構成】 キルン1から供給される高温のセメントクリ
ンカ11を冷却するための冷却空気孔20を備えたグレ
ートプレート5と、該グレートプレート5の下方に配置
されて該グレートプレート5に冷却空気を供給する送気
室16と、送気室16に送風する送風機8と、を備えて
構成され、前記グレートプレート5はクリンカ移動の幅
方向に並んで列をなし、該列がクリンカ移動方向に複数
列配置されている焼塊冷却装置3において、複数のグレ
ートプレート5の列に専用送気室13を設け、専用送気
室13により冷却空気を供給されるグレートプレートの
列を、送気室16により冷却空気12を供給されるグレ
ートプレート5の列を挟んで配置し、1台の送風機14
にそれぞれダンパ15を介して接続される専用送気室1
3をグレートプレートの2列分とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセメント製造プラントに
係わり、セメントクリンカを冷却しつつ移送する焼塊冷
却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】セメント製造工程において焼成された高
温のセメントクリンカを所定距離だけ移送する間に、空
気によってクリンカを所定温度に冷却する焼塊冷却装置
が知られており、図9、図10にその一例を示す。
【0003】図9,10において1はロータリキルン、
2はロータリキルン内の原料を焼成するバーナ、3はロ
ータリキルン内で焼成された高温のクリンカを冷却する
焼塊冷却装置、4は焼塊冷却装置内に配置されたグレー
トプレートで、グレートは長手方向(クリンカ移動方
向)においては可動グレート5aと固定グレート5bが
交互に重なり合い、かつその幅方向(クリンカ移動方向
に直角な方向)においては互いにほぼ等しい幅のグレー
トプレートに分割されている。6は可動グレートを往復
動させる駆動装置、7はクリンカを冷却する冷却空気の
送気室、8は冷却空気の送風機、9は冷却されたクリン
カの排出口である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】焼塊冷却装置にロータ
リキルンから落下するクリンカは、ロータリキルンの回
転により分級現象を起こし、焼塊冷却装置のグレートプ
レート上では幅方向において粒度の差を生ずる。図10
にあるように、ロータリキルンの回転方向が時計回りで
あるとき焼塊冷却装置の幅方向で左側に粒度の細かいも
のが偏在する傾向にある。従って焼塊冷却装置の幅方向
においてグレートプレート上のクリンカ層による通気抵
抗に差が発生する。焼塊冷却装置の冷却空気供給は、ま
ず焼塊冷却装置の幅方向を1室とする送気室7に送風機
8より送風され、送風を受けた送気室7よりグレートプ
レートの冷却空気孔に冷却空気を導くことにより行われ
る。
【0005】しかし、送気室内の圧力が一定で、かつグ
レートプレートの通気抵抗も焼塊冷却装置の幅方向位置
でクリンカ層の厚みや粒度が異なるため幅方向位置で異
なり、幅方向における冷却空気流量の分布はグレートプ
レート上にあるクリンカ層の通気抵抗により決まる。即
ち、粒度の細かいクリンカが偏在する左側では、粒度の
荒いクリンカの多い右側に比較し、通気抵抗が高いため
クリンカ層を通過する冷却空気量が少なくなるアンバラ
ンス現象が発生する。この冷却空気量アンバランスによ
り粒度の細かいクリンカが偏在する側の冷却が悪化す
る。
【0006】また、焼塊冷却装置のクリンカ移動方向に
沿った長手方向においても、クリンカ層の上流側よりも
下流側がより冷却されているため、長手方向で複数列単
位で送気室を備えた焼塊冷却装置ではクリンカ層の長手
方向温度分布によりクリンカ層を通過しながら熱交換を
行う冷却空気にも長手方向に温度分布が発生する。これ
により、長手方向におけるクリンカ層の通気抵抗が上流
側では高く、下流側では低くなるため、長手方向におい
ても冷却空気量のアンバランスが発生し、冷却空気量の
少なくなる上流側でクリンカの冷却が悪化する。
【0007】この間題を解決するための提案として固定
グレートに専用送気室を備え、送気室圧力とグレートプ
レート温度で冷却空気量を制御する提案(特公平3−2
1496号)がある。この提案では固定グレートプレー
ト1枚毎に冷却空気量の制御可能な機構が備えられてい
るため、焼塊冷却装置の幅方向、長手方向について冷却
空気のアンバランスを解消することができる。しかし、
幅方向、長手方向に複雑な粒径分布と温度分布を持つク
リンカ層に対し1台の送風機で冷却空気を供給しながら
行う制御は各制御弁の動きが複雑となり、かえって制御
性が発散方向に動き、冷却空気のアンバランスを助長す
ることに成りかねない。
【0008】また、送風機が1台であるため送風機の吐
出風圧は、最も通気抵抗の高い部分即ちキルンからクリ
ンカが落下する位置の通気抵抗に合わせて設定されなけ
ればならないため、運転時の動力消費量は必要以上に大
きなものとなる。1例として、下記の表1のような焼塊
冷却装置を考える。
【0009】
【表1】
【0010】この時、全体を1台の送風機で運転した場
合と各送気室に送風機を備え運転した場合の概略運転動
力消費量は下記表2の通りである。
【0011】
【表2】
【0012】さらに、前記提案では固定グレートプレー
トと可動グレートプレートのクリンカ移送により生じる
重なり部にも冷却空気孔があるためグレートプレートの
重なりの大小の繰り返しで冷却効率と流動化の促進が向
上するとされているが、移動層の方が流動層に比較し、
熱交換性は10倍ほど高いことから考え、流動化の促進
はクリンカ冷却効率を低下させる。また、専用送気室を
持つグレートでこの重なり面に空気供給用のノズルがあ
るものはグレートの往復運動でノズル部分にグレートが
重なった場合、ノズル部での通気抵抗が増加し冷却空気
供給量が減少する。ノズル部での重なりが解消されたと
き空気量は通気抵抗が減少し、元に戻るが、グレートの
往復運動が繰り返されるため、空気供給量増減も繰り返
され、クリンカへの空気供給量が一定に保たれない。結
果としてクリンカ冷却が不安定となる。また、グレート
プレートの重なりが大きくなった場合、専用送気室から
供給される冷却空気は上部に重なっているグレートプレ
ートの冷却空気孔を通ってクリンカ層に流れるよりも、
より通気抵抗の小さい上下グレートプレートの間を流れ
やすい。この流れにより、上下グレートプレート間では
空気圧力が減少方向となり、クリンカ層下部の圧力より
小さくなるため、上下グレートプレート間を通るような
寸法の細かいクリンカがグレートプレート上から逆流す
る結果を引き起こす。
【0013】本発明はこれらの課題を解決するためにな
されたものであって、クリンカと空気の熱交換のアンバ
ランスを抑制し、クリンカの冷却を改善した焼塊冷却装
置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は次の
構成によって達成される。すなわち、キルンから供給さ
れる高温のセメントクリンカを冷却するための冷却空気
孔とクリンカ移送機構とを有するグレートプレートと、
グレートプレートに冷却空気を供給する送気室を備えて
なり、前記グレートプレートはクリンカ移動の幅方向に
並んで列をなし、該列がクリンカ移動方向に複数列配置
されている焼塊冷却装置において、複数のグレートプレ
ートの列に専用送気室を設け、専用送気室により空気を
供給されるグレートプレートの列を、送気室により空気
を供給されるグレートプレートの列を挟んで配置し、1
台の送風機に接続される専用送気室をグレートプレート
の1列分もしくは2列分としたことを特徴とするもので
ある。いいかえると、セメントクリンカを冷却する焼塊
冷却装置のクリンカを冷却しつつ移送するグレートプレ
ートに専用送気室から冷却空気を供給できるものと送気
室から冷却空気を供給できるものとを設備し、専用送気
室から冷却空気を供給できるグレートプレートの列を1
列または複数列毎に配置し、専用送気室には、送気室に
送風する送風機と別に専用送気室に送風する送風機を接
続することを特徴とするものである。
【0015】
【作用】本発明によれば、焼塊冷却装置のクリンカ搬送
方向に沿った長手方向の1送気室において発生するクリ
ンカ層の通気抵抗差による冷却空気量のアンバランス
を、1列毎または複数列毎に配置される専用送気室を備
えたグレートから供給される冷却空気量により補うこと
ができる。即ち、クリンカ層の高温側(上流側)では通
気抵抗が大きく、低温側(下流側)では通気抵抗が少な
いため、同じ送気室からクリンカ層に冷却空気を供給し
ている場合、冷却空気は低温側に多く流れる。専用送気
室から冷却空気を供給するグレートでは専用送気室に空
気供給を行う配管に設置されている手動ダンパを調整す
ることにより、手動ダンパ入口からクリンカ層上面まで
の総通気抵抗を変化させることができる。従って、クリ
ンカ層高温側と低温側の総通気抵抗をほぼ同一とするこ
とが手動ダンパの調整により可能となり、同一通気抵抗
の元で流れる空気量もほぼ同一となる。さらに、クリン
カ層高温側の総通気抵抗を低温側に比較して低くするこ
とも、手動ダンパ調整により可能であるため、総通気抵
抗の低くなった高温側により多くの冷却空気量を供給す
ることもできる。一般的に焼塊冷却装置においては高温
側に冷却空気をより多く供給することにより、熱回収効
率が高くなるため、1送気室の範囲内においても1列ま
たは複数列毎に配置される専用送気室からの冷却空気供
給量がクリンカ層高温側に多くできることは熱回収効率
を高める作用を持つ。
【0016】
【実施例】
実施例1: (I)全体の構成 以下、図1を参照して本発明の実施例1を説明する。図
1は本発明の実施例1である焼塊冷却装置3を示し、図
示の焼塊冷却装置3は、互いに重なりあって配置されそ
れぞれ冷却空気孔20を備えた各複数列のグレートプレ
ート5(グレートプレートには可動グレート5aと固定
グレート5bがある)と、該グレートプレート5中の可
動グレート5aをクリンカ移動方向に往復動させるクリ
ンカ移送機構をなす図示されていない駆動装置6と、前
記複数列のグレートプレート5の下方に形成された送気
室16と、送気室16に送風する送風機8と、前記複数
列のグレートプレート5中の1列おきの列のグレートプ
レートに設けられた専用送気室13と、該専用送気室1
3にダンパ15を介して空気配管で接続された送風機1
4と、可動グレート5aとダンパ15を結ぶ前記空気配
管に設けられたフレキシブル配管継手17と、を含んで
構成されている。
【0017】なお、グレートプレート5は、クリンカ移
動の幅方向(クリンカ移動方向にほぼ直角の方向)に並
んだ複数個で列をなし、この列がクリンカ移動方向に複
数列配置されている。
【0018】送気室16は、クリンカ移動方向の全体の
長さをいくつか(図の例では3個)に区切って設けら
れ、送風機8は各送気室に1台づつ接続されている。ま
た、専用送気室13は、可動グレート5aに設けられた
ものも、固定グレート5bに設けられたものもあるが、
可動グレート5aに設けられたものについては、先に述
べたように、空気配管にフレキシブル配管継手17が設
けられている。専用送気室13に送気する送風機14
は、近い列に設けられた2つの専用送気室13に対して
1台の割で設けられ、ダンパ15は専用送気室ごとに設
けられている。なお、図の例では、2つの専用送気室1
3に対して1台の割で設けられているが、一つの専用送
気室13に1台または複数台の送風機14から空気を供
給できるよう配管を接続してもよい。この配管中には通
気抵抗を変化させることによりグレート5aに供給でき
る空気量を手動調整できるようなダンパ15が設置され
ている。焼塊冷却装置3のすべてのグレートプレートに
対して専用送気室13が設置されていないため、専用送
気室から冷却空気を供給しない固定グレート5bに対し
てはグレート下方の送気室16を介して送風機8から冷
却空気を供給する。送気室16から冷却空気が供給され
る5bに対して、専用送気室13から冷却空気が供給さ
れるグレート5aは1列毎または複数列毎に配置されて
いる。可動グレート5aに対して専用送気室13を設置
し、空気を供給する場合、一定の速度で反復運動するグ
レートと固定されている配管との位相差を吸収するフレ
キシブル配管継手17を配管中に設置する必要がある。
図2は図1の焼塊冷却装置の専用送気室13部分での断
面図である。
【0019】(II)各構成部分の相互関係、作用 焼塊冷却装置内をグレートにより移送されるクリンカは
出口に近づくにつれ冷却され、クリンカ層を流れる冷却
空気の通気抵抗は同じ流量であれば、出口に近いほど小
さくなる。従って、ひとつの送気室16から供給される
空気量はクリンカの高温側より低温側が多くなる。この
流量差を計算し、高温側空気量に流量差を加算した冷却
空気量を専用送気室13から供給できるようダンパ15
の開度を決定し、焼塊冷却装置の運転開始時に手動調整
する。ダンパ15の開度は高温側専用送気室が大きく、
低温側専用送気室が小さくなる。
【0020】実施例2: (I)全体の構成 図3に示す実施例2が前記実施例1と異なる点は、焼塊
冷却装置のクリンカ出口側に近いほど専用送気室13か
ら冷却空気を供給するグレートプレート5aの配置間隔
(クリンカ移動方向の間隔)を拡げた点である。本実施
例では焼塊冷却装置のクリンカ高温部(上流部)では専
用送気室13から空気を供給するグレート5aは送気室
16から空気を供給するグレートに対して1列おき毎に
配置するが、中間部では2列おき毎に配置し、低温部
(下流部)では3列おき毎に配置している。この配列間
隔の取り方は冷却されていくクリンカの温度分布により
決められる。
【0021】(II)各構成部分の相互関係、作用 実施例1同様、専用送気室13に空気を供給する配管の
ダンパ15の開度は高温部と低温部の送気室16から供
給される空気量差により決められるが、焼塊冷却装置の
出口に近いほどこの空気量差が小さくなり、専用送気室
13を1列毎に配置した場合でも専用送気室から供給さ
れる空気量と送気室16から供給される空気量に殆ど差
が出ない場合がある。このような場合には専用送気室1
3の配置を複数列毎とし、専用送気室13から供給され
る空気量と送気室16から供給される空気量の差が高温
部における空気流量差と同じ程度になるようにする。こ
のことにより、高温部での専用送気室の持つ効果を減ず
ることなく、専用送気室の数量を削減することができ
る。
【0022】本実施例では、可動グレート5aに専用送
気室13を設けたが、固定グレート5bに設けても同じ
効果が得られる。
【0023】実施例3: (I)全体の構成 図4に示す実施例3と前記実施例1乃至2との相違点
は、専用送気室13が設置されるグレートプレートを固
定グレート5bに限定した点である。但し、焼塊冷却装
置の可動グレート5aと固定グレート5bが1列毎に交
互に配置されているものにおいても固定グレート5bす
べてに専用送気室を備える必要はなく、固定グレート複
数列に対しそのうちの1列に専用送気室から空気を供給
することとしてもよい。
【0024】(II)各構成部分の相互関係、作用 専用送気室からの空気供給を固定グレート5bの列に限
定する構造では、実施例1にあるようなグレートと配管
の位相差を吸収するフレキシブル配管継手17が不必要
となる。
【0025】実施例4: (I)全体の構成 図5に示す実施例4と前記実施例1乃至3との相違点
は、設置される専用送気室13内に専用送気室13を装
置の幅方向で区分できるように仕切り板18を設置した
点と、各区分の専用送気室に対しそれぞれ空気供給用の
配管19、ダンパ15及び送風機14を設けた点であ
る。
【0026】(II)各構成部分の相互関係、作用 焼塊冷却装置内を移送されるクリンカは幅方向でキルン
の分級作用により異なった粒度分布を持つ。また、高温
部におけるクリンカの流動、飛散により粒度分布の粗密
の差が更に顕著になる場合がある。焼塊冷却装置のある
断面におけるクリンカの温度が幅方向で同じであって
も、粒度分布に差がある場合、冷却空気の通気抵抗はク
リンカ平均粒径が小さな粒度分布であるほど大きくな
る。従って、専用送気室により冷却空気を供給されるグ
レートであっても、幅方向に区分のないものは通気抵抗
の差により、幅方向の位置により流量差が生じる。本実
施例では専用送気室を幅方向で区分し、それぞれの区分
に対して配管とダンパを設置するため、グレート上にあ
るクリンカの通気抵抗と配管及びダンパによる通気抵抗
の合計が同じになるよう、ダンパの開度を調整すること
ができる。この合計通気抵抗が同じとなることにより、
クリンカ層の通気抵抗差による流量差を解消することが
できる。なお、図5では、区分された専用送気室それぞ
れに送風機を設けた例を示したが、1台の送風機から2
本の空気配管を介して冷却空気を供給するようにし、空
気配管に、区分された専用送気室それぞれに対応するダ
ンパ15を設けて空気量を調整するようにしてもよい。
【0027】実施例5: (I)全体の構成 図6に示す実施例5は、実施例1乃至実施例4におい
て、専用送気室を備えたグレート5aまたは5bを、当
該グレートプレートに形成される冷却空気孔20が、そ
のグレートの上に重なり合う他のグレートプレートとの
重なり面以外の部分に設置されている構造を持つグレー
トプレートとしたものである。
【0028】(II)各構成部分の相互関係、作用 可動グレート5aはある一定ピッチでクリンカ移送のた
めに往復運動をする。従って、固定グレート5bと可動
グレート5aの重なり面の範囲はこの往復運動に従い増
減する。専用送気室を持つグレートでこの重なり面に空
気供給用のノズルがあるものはグレートの往復運動でノ
ズル部分にグレートが重なった場合、ノズル部での通気
抵抗が増加し冷却空気供給量が減少する。ノズル部での
重なりが解消されたとき空気量は通気抵抗が減少し、元
に戻るが、グレートの往復運動が繰り返されるため、空
気供給量増減も繰り返され、クリンカへの空気供給量が
一定に保たれない。結果としてクリンカ冷却が不安定と
なる。本実施例では、グレートの往復運動で生じる重な
り部に冷却空気孔が設置されていないため、往復運動で
生じる冷却空気供給の増減が発生せず、クリンカ冷却も
安定する。
【0029】実施例6: (I)全体の構成 図7に示す実施例6は、実施例1乃至5において、専用
送気室を備えたグレートプレートとして、冷却空気孔を
通ってクリンカに対して供給される冷却空気が、クリン
カの移動の上流側から下流側に向かって流れるような構
造の冷却空気孔20を持つグレートプレート25aを設
置した例である。
【0030】(II)各構成部分の相互関係、作用 専用送気室に設置されるグレートプレートの冷却空気孔
はこれまでに述べた実施例では、クリンカ層に対して直
角に冷却空気を供給するよう上向きに設けられている。
本実施例では専用送気室が設置されるグレートプレート
として、クリンカ層に対して斜めに空気を供給できるよ
うな冷却空気孔20を設けているものを採用する。上向
きに冷却空気孔の設けられているグレートプレート25
aから空気が供給される送気室範囲では、クリンカ層の
通気抵抗差により冷却空気量にアンバランスが発生し、
高温側では少なく、低温側では多くなる。これに対して
専用送気室を持ったグレートから供給される空気は配管
に設置されている手動ダンパで空気量を調整することが
可能であるため高温側で空気量を増加させ、低温側で空
気量を減少させることができる。かつ、専用送気室を持
つグレートから供給される冷却空気はクリンカ層に対し
てクリンカの搬送方向に供給されるため1列また複数列
前方の送気室から供給される空気量を増加させることが
できる。従って、クリンカ層の高温部分で不足する送気
室からの冷却空気量を専用送気室から供給される空気に
より補うことができる。
【0031】実施例7: (I)全体の構成 図8に示す実施例7は、実施例1乃至6において、専用
送気室13を備えたグレート5aを、焼塊冷却装置の全
幅(クリンカの移動の幅)に亘って1列または複数列毎
に設置する範囲を、焼塊冷却装置のクリンカ高温部分に
限定し、低温部分については焼塊冷却装置の片側若しく
は両側のグレート5aに専用送気室13を設け、焼塊冷
却装置の幅方向中央部分については送気室16から空気
が供給できるようグレート5aを設置するようにしたも
のである。
【0032】(II)各構成部分の相互関係、作用 焼塊冷却装置幅方向のクリンカ層粒径分布は、キルンに
よる分級現象とクリンカ層の一部流動化現象により小さ
な粒径のクリンカが装置幅方向両端若しくは片端に集中
する傾向を持つ。従って、装置幅方向両端若しくは片端
の通気抵抗が幅方向中央部に比較し大きくなるため、幅
方向中央部への供給空気量が増加し、両端若しくは片端
の供給空気量が減少する。この空気量アンバランスで幅
方向中央部のクリンカが過冷却となり、両端若しくは片
端のクリンカが冷却不足となる。これを解決するため、
実施例4にあるような専用送気室の幅方向での区分分け
が有効であるが、クリンカの低温部分では装置中央部の
通気抵抗が1送気室の範囲で長手方向に大きな差が無く
なるため、送気室から供給される空気量のアンバランス
を専用送気室から供給される空気量により調整する必要
が無くなる。本実施例ではアンバランス調整が必要でな
い低温部分の幅方向中央部の専用送気室を無くし、クリ
ンカ冷却が不十分であった両端若しくは片端にのみ専用
送気室を設けることにより、装置の簡略化を図ってい
る。
【0033】本実施例では可動グレート5aに専用送気
室13を設けたが、固定グレート5bに設けても同じ効
果が得られる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、焼塊冷却装置のクリン
カ搬送に沿った長手方向の1送気室において発生するク
リンカ層の通気抵抗差による冷却空気量のアンバランス
を、1列毎または複数列毎に配置される専用送気室を備
えたグレートから供給される冷却空気量により補うこと
ができる。焼塊冷却装置においては高温側に冷却空気を
より多く供給することにより、熱回収効率が高くなるた
め、1送気室の範囲内においても1列または複数列毎に
専用送気室を配置することで冷却空気供給量をクリンカ
層高温側に多くでき、クリンカ冷却のアンバランスを是
正するとともに熱回収効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の焼塊冷却装置の実施例1を示す概略図
である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】本発明の実施例2を示す概略図である。
【図4】本発明の実施例3を示す概略図である。
【図5】本発明の実施例4を示す概略図である。
【図6】本発明の実施例5を示す概略図である。
【図7】本発明の実施例6を示す概略図である。
【図8】本発明の実施例7を示す概略図である。
【図9】従来の焼塊冷却装置を示す概略図である。
【図10】図9の断面図である。
【符号の説明】
1 ロータリーキルン 2 バーナ 3 焼塊冷却装置 4 グレートプ
レート 5 グレートプレート 5a 可動グレ
ート 5b 固定グレート 6 駆動装置 7 送気室 8 送風機 9 排出口 11 クリンカ 12 冷却空気 13 専用送気
室 14 送風機 15 ダンパ 16 送気室 17 フレキシ
ブル配管継手 18 仕切板 19 空気配管 20 冷却空気孔 25a グレー
トプレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 望月 明 神奈川県横浜市磯子区磯子一丁目2番10号 バブコック日立株式会社横浜エンジニア リングセンタ内 (72)発明者 若狭 孝治 神奈川県横浜市磯子区磯子一丁目2番10号 バブコック日立株式会社横浜エンジニア リングセンタ内 (72)発明者 藤原 和人 神奈川県横浜市磯子区磯子一丁目2番10号 バブコック日立株式会社横浜エンジニア リングセンタ内 (72)発明者 加悦 太郎 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 バ ブコック日立株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キルンから供給される高温のセメントク
    リンカを冷却するための冷却空気孔とクリンカ移送機構
    とを有するグレートプレートと、グレートプレートに冷
    却空気を供給する送気室を備えてなり、前記グレートプ
    レートはクリンカ移動の幅方向に並んで列をなし、該列
    がクリンカ移動方向に複数列配置されている焼塊冷却装
    置において、 複数のグレートプレートの列に専用送気室を設け、専用
    送気室により空気を供給されるグレートプレートの列
    を、送気室により空気を供給されるグレートプレートの
    列を挟んで配置し、1台の送風機に接続される専用送気
    室をグレートプレートの1列分もしくは2列分としたこ
    とを特徴とする焼塊冷却装置。
  2. 【請求項2】 キルンから供給される高温のセメントク
    リンカを冷却するための冷却空気孔とクリンカ移送機構
    とを有するグレートプレートと、グレートプレートに冷
    却空気を供給する送気室を備えてなり、前記グレートプ
    レートはクリンカ移動の幅方向に並んで列をなし、該列
    がクリンカ移動方向に複数列配置されている焼塊冷却装
    置において、 複数のグレートプレートの列に専用送気室を設け、専用
    送気室により空気を供給されるグレートプレートの列
    を、送気室により空気を供給されるグレートプレートの
    列を挟んで配置し、専用送気室をクリンカ移動の幅方向
    に複数の区分に分け、それぞれに専用送風機を備えたこ
    とを特徴とする焼塊冷却装置。
  3. 【請求項3】 専用送気室を備えたグレートプレートの
    列のクリンカ移動方向の配置間隔を、クリンカ移動方向
    の下流側になるほど広くしたことを特徴とする請求項1
    もしくは2に記載の焼塊冷却装置。
  4. 【請求項4】 グレートプレートは可動グレートプレー
    トと固定グレートプレートとからなり、専用送気室は固
    定グレートプレートに設けられていることを特徴とする
    請求項1乃至3のうちのいずれか1項に記載の焼塊冷却
    装置。
  5. 【請求項5】 可動グレートプレートと固定グレートプ
    レートとは互いに重なるように配置されており、冷却空
    気孔は該重なり部以外の個所に配置されていることを特
    徴とする請求項4に記載の焼塊冷却装置。
  6. 【請求項6】 専用送気室を備えたグレートプレートの
    一部もしくは全部の冷却空気孔は、該冷却空気孔からで
    る空気がクリンカ移動の上流側から下流側に向かう方向
    に流れる構造としてあることを特徴とする請求項1乃至
    5のうちのいずれか1項に記載の焼塊冷却装置。
  7. 【請求項7】 専用送気室は、移動するセメントクリン
    カが高温である部分においてはクリンカ移動の幅の全幅
    に対して設置され、移動するセメントクリンカが低温で
    ある部分においてはクリンカ移動の幅方向の複数のグレ
    ートプレートのうちの一部に対して設置されていること
    を特徴とする請求項1乃至6のうちのいずれか1項に記
    載の焼塊冷却装置。
  8. 【請求項8】 専用送気室は、移動するセメントクリン
    カの上流部分においてはクリンカ移動の幅の全幅に対し
    て設置され、移動するセメントクリンカの下流部分にお
    いてはクリンカ移動の幅方向の複数のグレートプレート
    のうちの一部に対して設置されていることを特徴とする
    請求項1乃至6のうちのいずれか1項に記載の焼塊冷却
    装置。
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