JPH08183638A - クリンカ冷却装置 - Google Patents

クリンカ冷却装置

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JPH08183638A
JPH08183638A JP32594994A JP32594994A JPH08183638A JP H08183638 A JPH08183638 A JP H08183638A JP 32594994 A JP32594994 A JP 32594994A JP 32594994 A JP32594994 A JP 32594994A JP H08183638 A JPH08183638 A JP H08183638A
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JP
Japan
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clinker
cooling
grid
plate
lattice
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP32594994A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Sato
佐藤  修
Masaharu Shibusawa
雅治 渋沢
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Publication of JPH08183638A publication Critical patent/JPH08183638A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 格子板の摩耗防止と格子板からのクリンカの
落下を防止し得るクリンカ冷却装置を提供する。 【構成】 上板部32aと前板部32bからなる略L字
形の格子板32を多数連続的に配列し、全体として前方
側が下がるように階段状に傾斜する冷却格子5を形成す
る。冷却格子の下方に冷却空気を供給するとともに、各
格子板の前板部に冷却空気を前方に向けて噴出させるた
めの吐出孔32eを設ける。吐出孔は冷却空気を前方斜
め下方に向けて噴出するように水平に対して傾斜状態で
形成すると良い。格子板の上板部の前端縁部には上方に
突出する凸部32cを形成することが良い。冷却格子の
水平に対する傾斜角度θを調節自在に構成することが好
ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キルンで焼成したクリ
ンカを冷却するために用いられるクリンカ冷却装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】クリンカ冷却装置に関連して特開平4−
331748号には、図3及び図4に示す2つの技術が
示されている。
【0003】図3に示すクリンカ冷却装置は、回転する
円筒状のキルン(ロータリキルン)1の後段に配置さ
れ、バーナ4によって焼成されてキルン1の端部2から
落下するクリンカ3を前方(図において左方)に送りつ
つ冷却するようにしたものである。この冷却装置の内部
には冷却格子6が設けられている。冷却格子6は固定格
子板6aと可動格子板6bとが順次端部を下側に重ねる
ようにして交互に並べられたもので、各格子板6a,6
bには多数の空気吹出孔(図示せず)が形成されてお
り、冷却ファン7によって冷却格子6の下側に送り込ま
れた冷却空気がそれら空気吹出孔を介して上方に噴出さ
れるようになっている。また、可動格子板6bは駆動装
置8によって前後方向に往復移動する可動フレーム9に
取り付けられており、可動格子板6bが往復移動するこ
とによって冷却格子6上のクリンカ3が順次前方に送り
出されつつ、各格子板6a,6bに形成されている空気
吐出孔を通して上方に噴出する冷却空気によって冷却さ
れるようになっている。クリンカ3を冷却した冷却空気
はバーナ4の燃焼に利用されるが、一部は排気管10を
通って排出される。
【0004】また、図4に示すクリンカ冷却装置は、キ
ルン1の端部2下方位置からクリンカ取出口11まで、
多数の空気吹出孔(図示せず)が形成されているパネル
状の格子板13を支持架構14上に平面状に隙間なく並
設して一体構造の冷却流動板15を構成し、この冷却流
動板15の長手方向一端部をクリンカ取出口11の上方
位置に架設した軸16に傾動自在に支持させ、他端部を
キルン1の端部2下方位置に立設した油圧シリンダ17
により昇降可能に支持させた構成のものである。図中1
8は塊状のクリンカ3を砕くブレーカ、19は塊状のク
リンカ3を選別してブレーカ18に導く櫛歯状のガイド
部材、20は冷却されたクリンカ3を搬送するコンベヤ
である。このクリンカ冷却装置においては、油圧シリン
ダ17により冷却流動板15を前方側が下がるように傾
斜させて運転すると、キルン1内で焼成されて端部2か
ら落下した高温のクリンカ3は、冷却流動板15上で各
格子板13の空気吹出孔から吹き出される冷却空気によ
って冷却されるとともに流動化され、クリンカ取出口1
1側に流下してコンベヤ20を介して取り出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3に
示した従来のクリンカ冷却装置においては、格子板6
a,6bがキルン1から落下した直後の高温状態のクリ
ンカ3と直接接触するばかりでなく、相対運動する固定
格子板6aと可動格子板6bとがクリンカ3を噛み込み
やすく、したがってこれら各格子板6a,6bは早期に
摩耗してしまって頻繁に取り替える必要があった。ま
た、各格子板6a,6bに形成されている多数の空気吐
出孔を通してクリンカ3の一部が冷却格子6の下方へ落
下してしまうことがあり、その場合は落下したクリンカ
3を回収する手間が必要となるばかりでなく、高温のク
リンカ3により各格子板6a,6bの支持構造物や可動
格子板6bの駆動装置8等が熱変形を受ける懸念があっ
た。このため従来一般には、クリンカ3が落下すること
のないように空気吐出孔における通過風速を大きくして
クリンカ3を上方に吹き飛ばしてしまうようにしている
が、その場合には冷却空気量が冷却に必要な空気量より
過大となって冷却ファン7の容量が必要以上に大きくな
り、したがって設備費及び運転費の増大を招くものであ
った。
【0006】一方、図4に示したクリンカ冷却装置にお
いては、格子板13は固定されて相対摺動するような可
動部がないので、上記のクリンカ冷却装置に比して格子
板13は摩耗し難いものではあるが、クリンカ3を流動
化させるために格子板13には多数の空気吹出孔が形成
されているので、その空気吹出孔から高温のクリンカ3
が落下してしまうことについては事情は全く同じであ
る。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、格子板の摩耗防止と格子板からのクリンカの落下を
防止し得る有効なクリンカ冷却装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、キルンの後段
に配置されて該キルンにより焼成されたクリンカを前方
に移送しつつ冷却空気により冷却する冷却装置であっ
て、上板部とその前端縁部下部に一体に形成された前板
部からなる横断面形状略L字形の格子板を用いて、それ
ら格子板を多数連続的に配列するとともに、各格子板の
前板部をその前方に配置された同形の他の格子板の上板
部の後端縁部上に重ねた状態とすることにより、全体と
して前方側が下がるように階段状に傾斜する冷却格子を
形成して、該冷却格子の下方に冷却空気を供給するとと
もに、前記各格子板の前板部に冷却空気を前方に向けて
噴出させるための吐出孔を設けてなることを特徴として
いる。
【0009】前記格子板の前板部に形成されている吐出
孔は冷却空気を前方斜め下方に向けて噴出するように水
平に対して傾斜状態で形成することにより、該吐出孔よ
り冷却空気を前方に配置された他の格子板の上板部の表
面上に吹き付けるようにすることが好ましい。また、前
記格子板の上板部の前端縁部には上方に突出する凸部を
形成することが好適である。さらに、前記格子板が多数
配列されて形成されている前記冷却格子の水平に対する
傾斜角度を調節自在に構成することが好ましい。
【0010】
【作用】キルンで焼成されたクリンカは本発明の冷却装
置に導かれ、階段状に傾斜している冷却格子の最上流部
に落下してその上部に堆積する。冷却格子を構成してい
る各格子板からはその前板部に形成されている吐出孔を
通して冷却空気が前方に向けて噴出され、その空気流に
よりクリンカは流動化するとともに吹き飛ばされて漸次
前方に移送されつつ、その空気流によって冷却される。
また格子板自体も冷却空気により冷却されて過熱が防止
される。そして、冷却空気の吐出孔を前方斜め下方に向
くように形成した場合には、冷却空気流が前方側の格子
板の上板部に直接的に吹き付けられてその格子板に対す
る冷却効果がより高められるとともに、その吐出孔内に
クリンカが入り込むことが防止されて吐出孔を通じてク
リンカが落下するようなことが防止される。また、上板
部の前端縁部に凸部を形成しておくことにより、移送さ
れるクリンカの一部が上板部上に滞留して凸部の高さに
相当する厚みの低温のクリンカの堆積層が常に確保され
ることになり、その堆積層により格子板が保護されてよ
り一層の摩耗防止を図り得る。さらに、冷却格子上を送
られていくクリンカの移送速度は冷却格子全体の傾斜角
度を調節することによって制御し得る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2を参
照して説明する。なお、図3及び図4に示した従来のク
リンカ冷却装置と同一構成要素には同一符号を付して説
明を略す。図1に示す本実施例のクリンカ冷却装置は、
キルン1の後段に冷却格子5が設けられ、さらにその後
段に、図3に示した従来のクリンカ冷却装置におけるも
のと同様の冷却格子6が配置された構成となっている。
【0012】冷却格子5は、多数の格子板32が支持架
構31に支持されて連続的に並べられることにより全体
として前方(図1において右方)が下がるように階段状
に傾斜した状態に構成されたものである。
【0013】格子板32の詳細を図2を参照して説明す
る。格子板32は、長方形平板からなる上板部32a
と、上板部32aの前端縁部の下部に一体に形成された
前板部32bとからなる横断面形状略L字形のもので、
上板部32aの前端縁部および後端縁部にはそれぞれ上
方に突出している第1の凸部32c、第2の凸部32d
が形成されており、また、前板部32bには冷却空気を
吹出すための多数の吐出孔32eが形成されている。ま
た、前板部32bはその下端部がやや後方側となるよう
に傾斜しており、その前板部32bに形成されている吐
出孔32eは冷却空気を斜め下方に向けて噴出するよう
に水平に対して傾斜した状態で形成されたものとなって
いる。前板部32bの鉛直に対する傾斜角αはクリンカ
3の安息角に基づいて決められたものであって、吐出孔
32eの前方にクリンカ3が堆積した状態となったとし
てもそのクリンカ3が空気吐出孔32e内に入り込むこ
とがなく、したがってその吐出孔32eを通してクリン
カ3が冷却格子5の下方に設けられている冷却空気室R
内に落下することのないようにされている。
【0014】このような格子板32は、図2に示すよう
に、前板部32bをその前方に配置された他の格子板3
2の上板部32aの後端縁部上に若干の隙間Sを確保し
て重ねた状態で順次配列され、全体として一連の階段状
の冷却格子5を構成している。そして、この冷却格子5
は上記の支持架構31に支持され、図1に示すようにそ
の支持架構31の前端部は軸33に軸支され、また後端
部は油圧シリンダ34により昇降可能に支持されてい
て、この油圧シリンダ34を伸縮させることで冷却格子
5全体を軸33を中心に傾動させてその傾斜角度θ(図
2参照)を調節できるようになっており、これによりク
リンカ3の移送速度を調節できるようになっている。な
お、冷却格子5の水平に対する傾斜角度θはクリンカ3
の性状や冷却空気量、吐出孔32eからの冷却空気の吐
出流速等を勘案して適宜設定すれば良いが、通常は7〜
10度程度とすることが好適である。
【0015】また、上記冷却格子5の後段に設けられて
いる冷却格子6は、図3に示した従来のものと同様に、
固定格子板6aと可動格子板6bとが交互に配列されて
いるとともに可動格子板6bが駆動装置8により往復移
動するようにされたものである。なお、この冷却格子6
は上述したようにクリンカ3が落下することを防止し得
ないので、落下したクリンカ3を回収するための排出機
25が冷却空気室Rの床面に配置されている。
【0016】上記構成の冷却装置では、キルン1から送
られてきた高温のクリンカ3は冷却格子5の最上流部に
位置する格子板32上に堆積し、冷却空気室Rから吐出
孔32e及び空隙Sを通して前方に吹き出される冷却空
気によって流動化されつつ傾斜角θに対応した速度で漸
次前方に送られていき、その間に冷却空気により冷却さ
れることになる。
【0017】そして、このクリンカ冷却装置によれば、
各格子板32が固定的に配列されているのみで可動部分
がないので、各格子板32が相対摺動により摩耗したり
クリンカ3が噛み込むような余地がなく、このため格子
板32は自ずと摩耗し難いものであることはもとより、
吐出孔32eおよび隙間Sを通して吹出される冷却空気
が各格子板32の上板部32aに吹き付けられかつ上板
部32aの表面に沿って流れ、しかも本実施例において
は吐出孔32eを斜め下方に向けて形成しているので冷
却空気流は前方側の格子板32の上板部32aに直接的
に吹き付けられることになり、格子板32自体が充分に
冷却されてその過熱が防止され、その結果、格子板32
は低温に維持されてより一層摩耗し難いものとなってい
る。さらに、本実施例においては格子板32の上板部3
2aの前端縁部に凸部32cを形成しておくことによ
り、上板部32a上にはクリンカ3の一部が滞留して凸
部3cの高さに相当する厚みの堆積層が常に確保される
とともに、その堆積層は冷却空気により低温に維持され
ることになる。つまり、凸部32cを設けたことにより
格子板32上には低温のクリンカ堆積層が常に確保さ
れ、それが保護層となって高温のクリンカ3が常時格子
板32に直接的に接触しつつ通過していくことが回避さ
れ、この点においても格子板32の摩耗を抑制し得るも
のとなっている。
【0018】また、本実施例の冷却装置では、格子板3
2の前板部32bにのみ吐出孔32eを設けて上板部3
2aには一切の吐出孔を設けていないので、冷却空気を
上方に噴出するような吐出孔を設けている従来の場合の
ようにクリンカ3が吐出孔を通して冷却格子5の下方に
落下してしまうことがなく、しかも、吐出孔32eを斜
め下方に向くようにしていることから、その吐出孔32
eにクリンカ3が入り込んでいくことがなく(つまりク
リンカ3が吐出孔32eを乗り越えていくようなことが
防止され)、吐出孔32eを通してのクリンカ3の落下
を確実に防止できるものとなっている。したがって従来
のように落下したクリンカ3を回収することが不要とな
り、また、クリンカ3を吹き飛ばしてその落下を防止す
るために冷却空気量を必要以上に大きくするような無駄
も回避できる。
【0019】また、各格子板32が固定的に配列される
のみで可動部分がないので、可動格子板6bを往復動さ
せる従来の場合のようにそのための駆動源や駆動機構が
一切不要であり、わずかに冷却格子5全体の傾斜角度を
調節するための油圧シリンダ34を設ける以外は装置全
体の簡略化を図ることができ、さらにはその油圧シリン
ダ34も省略して手動操作により傾斜角度を調節するこ
とも可能であり、したがって設備費、運転費の削減を図
ることができる。
【0020】なお、本実施例においては、上記の冷却格
子5の後段に従来と同様の冷却格子6を設置している
が、これは、前段の冷却格子5により充分に冷却した低
温クリンカをさらに前方に移送するためのものである。
そして、この冷却格子6は可動格子板6bを有してはい
るが、本実施例では低温クリンカの移送に用いられてい
るために高温のクリンカを直接的に冷却する場合のよう
に各格子板6a,6bが早期に摩耗してしまうことがな
いし、また、低温クリンカが冷却格子6の下方に落下し
ても問題は少ない。但し、このような冷却格子6は必ず
しも備えることは勿論なく、上記の冷却格子5によって
移送したクリンカをそのまま装置外に排出するようにし
たり、他の適宜の形式の移送装置を経て排出するように
構成することは任意である。
【0021】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明のクリン
カ冷却装置は、略L字形状の格子板を多数連続的に配列
することによって階段状に傾斜した冷却格子を構成し、
各格子板の前板部に形成した吐出孔から冷却空気を前方
に吹出すことによってクリンカを流動化させるとともに
漸次前方に移送しつつ冷却する構成であるから、冷却空
気により格子板自体も冷却されてそれを低温に維持する
ことができ、以て、その摩耗を有効に防止することがで
き、また、吐出孔を前板部のみに形成していることから
吐出孔を通してのクリンカの落下も防止できるという優
れた効果を奏する。特に、吐出孔を斜め下方に向けるこ
とにより、冷却空気が直接的に格子板に吹き付けられる
ので冷却効果を高められるとともに、クリンカが吐出孔
内に入り込むことが確実に防止される。また、格子板の
上板部の前端縁部に凸部を形成しておくことにより格子
板上に低温クリンカの堆積層が常に確保され、その堆積
層により格子板が保護されて一層の摩耗防止を図ること
ができる。さらに、冷却格子全体の傾斜角度を調節自在
とすることによりクリンカの移送速度を自由に制御する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクリンカ冷却装置の一実施例を示
す正面図である。
【図2】同クリンカ冷却装置における冷却格子の一部を
示す正断面図である。
【図3】クリンカ冷却装置の従来例を示す正面図であ
る。
【図4】クリンカ冷却装置の他の従来例を示す正面図で
ある。
【符号の説明】 1 キルン 3 クリンカ 5 冷却格子 32 格子板 32a 上板部 32b 前板部 32c 凸部 32e 吐出孔 34 油圧シリンダ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キルンの後段に配置されて該キルンによ
    り焼成されたクリンカを前方に移送しつつ冷却空気によ
    り冷却する冷却装置であって、上板部とその前端縁部下
    部に一体に形成された前板部からなる横断面形状略L字
    形の格子板を用いて、それら格子板を多数連続的に配列
    するとともに、各格子板の前板部をその前方に配置され
    た同形の他の格子板の上板部の後端縁部上に重ねた状態
    とすることにより、全体として前方側が下がるように階
    段状に傾斜する冷却格子を形成して、該冷却格子の下方
    に冷却空気を供給するとともに、前記各格子板の前板部
    に冷却空気を前方に向けて噴出させるための吐出孔を設
    けてなることを特徴とするクリンカ冷却装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のクリンカ冷却装置であ
    って、前記格子板の前板部に形成する吐出孔を冷却空気
    を前方斜め下方に向けて噴出するように水平に対して傾
    斜状態で形成することにより、該吐出孔より冷却空気を
    前方に配置された他の格子板の上板部の表面上に吹き付
    けるように構成してなることを特徴とするクリンカ冷却
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のクリンカ冷却
    装置であって、前記格子板の上板部の前端縁部には上方
    に突出する凸部を形成してなることを特徴とするクリン
    カ冷却装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3に記載のクリンカ
    冷却装置であって、前記格子板が多数配列されて形成さ
    れている前記冷却格子の水平に対する傾斜角度を調節自
    在に構成してなることを特徴とするクリンカ冷却装置。
JP32594994A 1994-12-27 1994-12-27 クリンカ冷却装置 Withdrawn JPH08183638A (ja)

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JP32594994A JPH08183638A (ja) 1994-12-27 1994-12-27 クリンカ冷却装置

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JP32594994A JPH08183638A (ja) 1994-12-27 1994-12-27 クリンカ冷却装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020158326A (ja) * 2019-03-26 2020-10-01 三菱マテリアル株式会社 セメント焼成装置の運転制御方法、並びに、セメント焼成装置及びその運転方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020158326A (ja) * 2019-03-26 2020-10-01 三菱マテリアル株式会社 セメント焼成装置の運転制御方法、並びに、セメント焼成装置及びその運転方法

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Legal Events

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Effective date: 20020305