JPH08219420A - バーナ装置 - Google Patents

バーナ装置

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JPH08219420A
JPH08219420A JP2390295A JP2390295A JPH08219420A JP H08219420 A JPH08219420 A JP H08219420A JP 2390295 A JP2390295 A JP 2390295A JP 2390295 A JP2390295 A JP 2390295A JP H08219420 A JPH08219420 A JP H08219420A
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JP
Japan
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burner
flame
flame hole
burner plate
flame port
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JP2390295A
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JP3051891B2 (ja
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Hiroyasu Kawamura
博恭 河村
Yoshifumi Ozaki
好文 尾崎
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】比較的簡単で安価な加工にてバーナ本体を組立
て得る。 【構成】横長矩形状の左右一対の板金製バーナ板2,3
をその周縁部にて接合して、内部に混合管6を形成し、
一方の長辺の接合部分に炎孔部7を備えたバーナ本体1
を形成するものにおいて、このバーナ本体1を、バーナ
板2,3の周縁部に形成した折曲片の折り曲げによりバ
ーナ板2,3を互いに接合すると共に、炎孔部7を複数
のスリット状炎孔を間隔を置いて開口して構成し、かつ
どちらか一方のバーナ板2,3の炎孔間に炎孔折曲片9
を形成し、この炎孔折曲片9により他方のバーナ板2,
3を抱き込んで成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グリル用バーナ等に用
いるバーナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一対の金属板をその周縁部で接合してバ
ーナ本体を形成するものでは、例えば特開平3−137
03号公報で示される様に、一対のバーナプレートをそ
の一方のバーナプレートの周辺部に形成した折曲片によ
り他方のバーナプレートの周縁部を抱き込むことで、両
方のバーナプレートを接合し、かつどちらか一方のバー
ナプレートにガスを噴出して燃焼する炎孔を穿孔してい
る。
【0003】又、例えば特開平5−203121号公報
にて示されるガスバーナでは、上記と同様に一対の金属
板をその周縁部の折り曲げにより互いに接合してバーナ
本体を構成し、かつ燃焼火炎を形成する燃焼部は、上記
金属板とは別部材に多数のスリット状の炎孔を穿孔して
構成し、この別部材をスポット溶接等により上記バーナ
本体に固着している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】その為に、前者では主
炎孔を穿孔により形成している為に、加工精度を必要と
し、後者では、上記金属板の接合工程以外に炎孔の穿孔
工程や溶接工程が必要となり、工程数の増加によるコス
トアップ等を招くという問題がある。
【0005】そこで本発明は、加工工程を簡素化しなが
ら燃焼性能を確保する事を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、横長矩形状の
左右一対の板金製バーナ板をその周縁部にて接合して内
部に混合管を形成し、一方の長辺の接合部分に炎孔部を
備えたバーナ本体を形成するものにおいて、このバーナ
本体を、バーナ板の周縁部に形成した折曲片の折り曲げ
によりバーナ板を互いに接合すると共に、炎孔部を複数
のスリット状炎孔を間隔を置いて開口して構成し、かつ
どちらか一方のバーナ板の炎孔間に炎孔折曲片を形成
し、この炎孔折曲片により他方のバーナ板を抱き込んで
成るものである。
【0007】又本発明は、バーナ板の炎孔折曲片の内側
部分を切起こし、該部に火移り炎孔を形成して成るもの
である。
【0008】
【作用】一対の矩形状バーナ板をその周縁部に形成した
折曲片の折り曲げにより互いに接合してバーナ本体を形
成すると共に、このバーナ本体の一方の長辺の接合部に
炎孔部を形成し、かつこの炎孔部のスリット状炎孔間に
炎孔折曲片を形成し、この炎孔折曲片によりバーナ板を
互いに接合することで、スポット溶接を用いることなく
炎孔を形成する事が出来、組立て工程の削減によるコス
トダウン等を計る事が出来る。
【0009】又、炎孔折曲片の内側を切起こして火移り
炎孔を形成したことで、炎孔折曲片形成部分の火移りを
確実に行い、火移り性能を向上する事が出来るものであ
る。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を先ず図1及び図2に基づき
説明すると、(1)はバーナ本体で、左右一対の矩形状で
ステンレス鋼等の金属板製バーナ板(2)(3)を、一方の
バーナ板(2)の周縁部に形成した複数の折曲片(4)(4)
・・の折り曲げにより接合し、内部に、一端に図示しな
いガスノズルよりガス供給を行うガス供給口(5)を開口
した混合管(6)を形成している。
【0011】(7)は、上記バーナ本体(1)の一方の長片
の接合部分に形成した炎孔部で、図3にても示す様に複
数の略8の字型のスリット状炎孔(8)(8)・・を所定の
間隔を置いて開口していると共に、どちらか一方のバー
ナ板(2)の上記間隔部分に、図4にても示す様に炎孔折
曲片(9)(9)・・を形成して、この炎孔折曲片を他方の
バーナ板(3)側に折曲してこれを抱き込んで接合し、か
つ上記炎孔折曲片(9)(9)・・形成部分の少し内側に
は、該部を外側に切り起こして火移り炎孔(10)(10)・・
を形成している。
【0012】尚上記実施例では、上記一方のバーナ板
(2)のみに折曲片(4)(4)・・や炎孔折曲片(9)(9)・
・を形成しているが、これに限定されることなく、どち
らか一方のバーナ板に折曲片(4)(4)・・を形成し、他
方のバーナ板に炎孔折曲片(9)(9)・・を形成しても良
く、又、例えば両方のバーナ板に交互に折曲片(4)(4)
・・や炎孔折曲片(9)(9)・・を形成しても良い。
【0013】而して、バーナ本体(1)の組立てに際して
は、金属板をプレス加工等により加工してバーナ板(2)
(3)を形成し、次いでこれらバーナ板を治具等を用いて
位置合わせして対向した状態で折曲片(4)(4)・・及び
炎孔折曲片(9)(9)・・を折り曲げて互いに接合するこ
とで、比較的簡単に組立てられる。
【0014】又、図示しないガスノズルにより、ガス供
給口(5)から混合管(6)内にガス供給すれば、炎孔(8)
(8)・・及び火移り炎孔(10)(10)・・より混合ガスが噴
出するので、適当な手段によりこれに点火することで燃
焼を行う。
【0015】この時、炎孔折曲片(9)(9)・・の形成部
分には炎孔(8)(8)・・を形成していないが、火移り炎
孔(10)(10)・・により炎孔(8)(8)・・間の火移りを円
滑に行う事が出来る。
【0016】
【発明の効果】本発明は、左右一対のバーナ板をその周
縁部にて互いに接合し、この接合部分に複数のスリット
状の炎孔を間隔を置いて形成すると共に、どちらか一方
のバーナ板のこれら間隔部分に炎孔折曲片を形成し、こ
の折曲片にても他方のバーナ板を抱き込むことで、スポ
ット溶接等を用いることなく、比較的簡単で安価なプレ
ス加工等によりバーナ本体を組立てる事が出来るもので
ある。
【0017】又本発明は、バーナ板の炎孔折曲片の内側
部分を切起こして火移り炎孔を形成したことで、この火
移り炎孔により炎孔間の火移りを円滑に行う事が出来、
点火性能を向上する事が出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例を示す平面図である。
【図2】同じく側面図である。
【図3】図1中のA−A断面図である。
【図4】同じくB−B断面図である。
【符号の説明】
1 バーナ本体 2 バーナ板 3 バーナ板 4 折曲片 6 混合管 7 炎孔部 8 炎孔 9 炎孔折曲片 10 火移り炎孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横長矩形状の左右一対の板金製バーナ板
    をその周縁部にて接合して、内部に混合管を形成し、一
    方の長辺の接合部分に炎孔部を備えたバーナ本体を形成
    するものにおいて、このバーナ本体を、上記バーナ板の
    周縁部に形成した折曲片の折り曲げにより上記バーナ板
    を互いに接合すると共に、上記炎孔部を複数のスリット
    状炎孔を間隔を置いて開口して構成し、かつ上記どちら
    か一方のバーナ板の炎孔間に炎孔折曲片を形成し、この
    炎孔折曲片により他方のバーナ板を抱き込む事を特徴と
    するバーナ装置。
  2. 【請求項2】 上記バーナ板の炎孔折曲片の内側部分を
    切起こし、該部に火移り炎孔を形成した事を特徴とす
    る、上記請求項1に記載のバーナ装置。
JP7023902A 1995-02-13 1995-02-13 バーナ装置 Expired - Lifetime JP3051891B2 (ja)

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JPH08219420A true JPH08219420A (ja) 1996-08-30
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010054061A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Rinnai Corp グリル用バーナ
JP2012013327A (ja) * 2010-07-01 2012-01-19 Rinnai Corp グリル用バーナ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010054061A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Rinnai Corp グリル用バーナ
JP2012013327A (ja) * 2010-07-01 2012-01-19 Rinnai Corp グリル用バーナ

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