JPH0821936B2 - パケット通信網におけるデータストリーム再現方式 - Google Patents

パケット通信網におけるデータストリーム再現方式

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JPH0821936B2
JPH0821936B2 JP12688888A JP12688888A JPH0821936B2 JP H0821936 B2 JPH0821936 B2 JP H0821936B2 JP 12688888 A JP12688888 A JP 12688888A JP 12688888 A JP12688888 A JP 12688888A JP H0821936 B2 JPH0821936 B2 JP H0821936B2
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Description

【発明の詳細な説明】 《発明の分野》 この発明はポーリング/セレクティング方式を用いた
パケット通信網において、データの伝送を行なう際に網
に入力される端末装置からのデータストリームを相手出
力側で正確に再現するようにしたデータストリーム再現
方式に関するものである。
《発明の概要》 この発明はポーリング/セレクティング方式によるパ
ケット通信網でデータ伝送をするために使用するデータ
パケットを、端末装置から通信ノードへ入力するデータ
ストリームのデータを示すデータフレームと、データの
やりとりが行なわれない無通信時間を示す無通信フレー
ムとにより構成するとともに、データフレームと無通信
フレームを時間的にシーケンシャルに構成することによ
り、データパケットにデータストリームの時間情報を取
り入れ、出力側通信ノードが、データパケットを構成し
ているデータフレームおよび無通信フレームを構成して
いる順に出力することにより、出力側で入力されたデー
タストリームを正確に再現できるようにしたものであ
る。
《従来技術とその問題点》 複数の通信ノードが伝送ラインにつながってマルチド
ロップ構造をとっているパケット通信網においてポーリ
ング/セレクティング方式によってデータ伝送を行なっ
ているシステムにおいては、通信ノードにつながる端末
装置等よりデータが入力された場合、通信ノードは通信
ノード内のバッファにデータを蓄積した後パケットを生
成し、主局からのポーリングにより通信網の伝送ライン
へ一度に出力するよう構成されている。
しかし、このようなパケット通信網では端末装置と通
信ノード間でのデータのやりとりが行なわれない無通信
時間のような時間的再現は行なわれず、入力されたデー
タストリームが出力側で正確に再現できないという問題
点があった。
《発明の目的》 この発明は上記のような問題点に鑑みてなされたもの
で、データパケット内にデータストリームの時間情報を
入れ、出力側の通信ノードがその時間情報に基づきデー
タストリームを正確に再現することにより、上記問題点
を解決することを目的とするものである。
《発明の構成と効果》 この発明は上記の如き目的を達成するため、ポーリン
グ/セレクティング方式を用いてデータをパケットの形
で伝送する通信網において、 端末装置から入力されたデータをデータフレームとし
て構成する機能と、 端末装置と通信ノード間で、データのやりとりが行な
われない時間情報を無通信フレームとして構成する機能
と、 上記2つの機能により構成されるフレームによりデー
タパケットを構成する機能と、 上記データフレームからデータを端末装置に出力する
出力機能と、 上記無通信フレームに示される時間の間、端末装置と
通信ノード間を無通信状態とすることができる機能と、 上記データパケットを通信あるいは受信できる送受信
機能と、 を具備することを特徴とするものである。
この発明は上記のようにポーリング/セレクトティン
グ方式を用いてデータをパケットの形で伝送する通信網
において、従局は主局からのポーリングによってデータ
パケットを送信するが、このデータパケットを、前回ポ
ーリングによりデータパケットを送信してから次にポー
リングを受けてデータパケットを送信するまでの端末装
置から通信ノードへ入力されたデータストリームをデー
タのみのデータフレームとデータのやりとりが行なわれ
ない無通信時間を示す無通信フレームとにより構成する
とともに、時間的にシーケンシャルに構成したため、こ
れを受信した出力側通信ノードでデータパケットに構成
された情報をシーケンシャルに出力することができる。
従って入力されたデータストリームの時間的再現が正確
に行なわれるとともに、パケット通信網で従来不可能と
された時間的情報が必要な手順をもって端末装置同士間
もパケット通信網を介して通信が可能となる等の効果を
有する。
《実施例の説明》 第1図は本発明が適用されたバス型LANのシステム構
成図である。
同図に示すように、本実施例ではバス型LANのノード
1,2に端末装置10,20がそれぞれインターフェース11,12
を介して接続されているとともに、その他の複数のノー
ド2−nにも端末装置がそれぞれインターチェースを介
して接続されている。
ここでノート1は1次局(主局)、ノード2は2次局
(従局)、その他のノード2−nも全て2次局として動
作し、ノード2−nはノード1からのポーリング/セレ
クティング方式によって制御されている。
端末装置20から端末装置10へデータストリームを送信
する場合、まず端末装置20がノード2に対してデータス
トリームを送信すると、ノード2はノード1からのポー
リングが来たとき、端末装置20から受信したデータスト
リームのデータと無通信時間をパケット化してノード1
に送信する。ノード1はノード2から受信したパケット
からデータと無通信時間を再現して端末装置10に送信す
る。
次にノード1はその他のノード2−nに対して順次ポ
ーリングをかけた後、再びノード2にポーリングをかけ
る。ノード2には前回のポーリングとの間に端末装置20
から受信したデータストリームがたまっているので、そ
れをパケット化してノード1に送信する。
この動作を次に詳細に説明する。
端末装置20から端末装置10へ第2図に示すデータスト
リームを送信するものとする。また、データパケット化
されるデータフレームと無通信フレームのフォーマット
を第4図に示す。
端末装置20から送信されているcバイトのデータ
内、aバイトがノード2に受信されたときにノード1か
らのポーリング1が来たとすると、ノード2はaバイト
のデータフレームをデータパケット301としてノード1
に送信する(第3−1図参照)。
ノード2から受信されたデータパケット301はノー
ド1のバッファ310にデータフレームとしてストアさ
れ、端末装置10に送信される(第3−1図参照)。
ノード2に対する次のポーリング2が来るまでの間
に、cバイトのうち、残りのbバイトが受信され、かつ
その後にt1秒間の無通信状態が検出されていたとする
と、そのデータと無通信時間の情報はデータパケット30
2にデータフレーム303と無通信フレーム304として一緒
にのせられてノード1に送信される(第3−2図参
照)。
このとき、ノード1で、前回のaバイトのデータの
送信中であったとすると、bバイトのデータは端末装置
10にはa+b=cバイトの連続データとして送信した
後、無通信状態となる(第3−2図参照)。
ここで、cバイトの連続データの後ろの無通信状態の
再現方式を第5図のフローチャートに基づいて説明す
る。
ノード1はバッファ310にストアされているフレーム
のID部を読込み(ステップ500)、データフレームか無
通信フレームかを判断して、以下の処理を行なう(ステ
ップ501)。
ID部がデータフレームの場合(ステップ501肯定)、I
D部内のデータ長分のデータを端末装置10に送信する
(ステップ502)。
ID部が無通信フレームの場合(ステップ501否定)、I
D部内の無通信時間分だけ端末装置10への送信を中断す
る(ステップ503)。
何れの場合も、処理後次のID部を調べて同様の判断処
理を行なう。
次に無通信状態にはさまれたデータの再現方式を第3
−3図に基づいて説明する。
ノード2はデータパケット化していないt2秒間の無通
信状態の後ろにdバイトのデータを受信したとすると、
t2秒間の無通信フレーム306をバッファ300にストアす
る。それに続けてdバイトのデータフレーム307をスト
アする。その後、ポーリング3が来たときまでのt3秒間
の無通信フレーム308の3つのフレームをデータパケッ
ト305としてノード1へ送信する。
ノード1は前述したように第5図のフローチャートに
示す処理でデータストリームを再現することとなる。
以上のように本発明によれば、データパケット内にデ
ータストリームの時間情報を入れ、出力側の通信ノード
がその時間情報に基づきデータストリームを正確に再現
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されたバス型LANの一例を示すシ
ステム構成図、第2図は入力されるデータストリーム、
第3−1図〜第3−3図は入力されたデーストリームが
出力側で再現されるまでのデータの流れを示す説明図、
第4図はデータパケット化されるデータフレームと無通
信フレームのフォーマット、第5図はノードにおいてデ
ータパケットからデータストリームを再現する処理を示
すフローチャートである。 1…ノード(主局) 2…ノード(従局) 10…端末装置 20…端末装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポーリング/セレクティング方式を用いて
    データをパケットの形で伝送する通信網において、 端末装置から入力されたデータをデータフレームとして
    構成する機能と、 端末装置と通信ノード間で、データのやりとりが行なわ
    れない時間情報を無通信フレームとして構成する機能
    と、 上記2つの機能により構成されるフレームによりデータ
    パケットを構成する機能と、 上記データフレームからデータを端末装置に出力する出
    力機能と、 上記無通信フレームに示される時間の間、端末装置と通
    信ノード間を無通信状態とすることができる機能と、 上記データパケットを通信あるいは受信できる送受信機
    能と、 を具備することを特徴とするパケット通信網におけるデ
    ータストリーム再現方式。
JP12688888A 1988-05-24 1988-05-24 パケット通信網におけるデータストリーム再現方式 Expired - Lifetime JPH0821936B2 (ja)

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JP12688888A JPH0821936B2 (ja) 1988-05-24 1988-05-24 パケット通信網におけるデータストリーム再現方式

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Publication Number Publication Date
JPH01296737A JPH01296737A (ja) 1989-11-30
JPH0821936B2 true JPH0821936B2 (ja) 1996-03-04

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