JPH08218617A - ステップ兼用踏み台装置 - Google Patents

ステップ兼用踏み台装置

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Publication number
JPH08218617A
JPH08218617A JP5040295A JP5040295A JPH08218617A JP H08218617 A JPH08218617 A JP H08218617A JP 5040295 A JP5040295 A JP 5040295A JP 5040295 A JP5040295 A JP 5040295A JP H08218617 A JPH08218617 A JP H08218617A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support rods
construction work
work
treads
stepladder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5040295A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihito Nagai
芳仁 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NAGAI TEKKOSHO KK
Original Assignee
NAGAI TEKKOSHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NAGAI TEKKOSHO KK filed Critical NAGAI TEKKOSHO KK
Priority to JP5040295A priority Critical patent/JPH08218617A/ja
Publication of JPH08218617A publication Critical patent/JPH08218617A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】木造の建築物の支柱3に間隔をおいて取り付け
ることによりステップ1bを構成するとともに、相対す
る支柱3に取り付けることにより踏み台を構成すること
ができること。 【構成】建築物の支柱3の周囲に着脱可能な取付金具1
aとこの取付金具1aの一方に張り出すステップ1bと
を備えたステップ体1に対し、上部に踏み板19を支持
可能な支持杆2を着脱可能に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、木造の建築物の支柱に
取り付けて昇降用のステップにできるほか、踏み板を支
持させて踏み台としても使用できるステップ兼用踏み台
装置に関する。
【0002】
【従来技術】一般に、木造住宅の施工工事を行なう場
合、棟上げなどのときには特に棟木、垂木、もや等の材
料を運ぶため、地上と棟との間を何度も往復する必要が
ある。従来は、往復の手段として梯子や脚立を使用して
いた。
【0003】しかしながら、梯子や脚立はそれ自体が不
安定で、倒れるおそれがあるほか、材料を運ぶときはバ
ランスが崩れやすいので、作業には危険が伴っていた。
また、二階に取り付けるときは、予め床組の梁の上にベ
ニヤ板などを敷き、その上に動かないように取り付けな
ければならないので、取り扱いが面倒である。さらに、
梯子や脚立は長尺であるため、輸送も楽でない。
【0004】
【発明の目的】本発明は前記欠点を解消し、木造の建築
物の支柱に間隔をおいて取り付けることによりステップ
を構成するとともに、相対する支柱に取り付けることに
より踏み台を構成することができるステップ兼用踏み台
装置を提供することをその目的とする。
【0005】
【目的を達成するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るステップ兼用踏み台装置は、建築物の
支柱の周囲に着脱可能な取付金具とこの取付金具の一方
に張り出すステップとを備えたステップ体に対し、上部
に踏み板を支持可能な支持杆を着脱可能に設けたことを
特徴とする。
【0006】
【発明の作用、効果】本発明によれば、複数のステップ
兼用踏み台装置をそれぞれその取付金具を支柱に間隔を
おいて取り付けることにより、支柱の任意の位置に簡単
にステップを構成することができるとともに、組み立て
られたステップ体は支柱に固定され、非常に安定してい
るので、楽に昇降できる。また、ステップ体は不使用時
には小さな箱にまとめて収納しておくことができるの
で、輸送も取り扱いも容易である。
【0007】また、ステップ体には支持杆が着脱できる
ので、必要に応じて簡単に踏み台を組み立てることもで
きる。このような踏み台はステップ体の向きを変えるに
よって内側にも外側にも自由に形成することができるほ
か、骨組みに近接した位置に設置することができるの
で、サッシ枠の取り付け、内外装等の作業を非常に楽に
行なうことができる。
【0008】
【実施例】図1は本発明に係るステップ兼用踏み台装置
を示す斜視図で、このステップ兼用踏み台装置はステッ
プ体1に対し支持杆2を着脱可能に設けたものである。
【0009】ステップ体1は取付金具1aとステップ1
bとから一体に形成されたもので、取付金具1aは木造
建築物の骨組を構成する支柱3の周囲に着脱されるもの
で、金具本体4と当接板5とから構成されている。金具
本体4は当接片4aと側片4bとからなり、側片4bの
外側にはナット(図示せず)を収納したボルト受け6が
固定され、このボルト受け6には締め付けボルト7が螺
合されている。これに対し、当接板5の両側には下側に
開口するボルト受け溝8が形成されている。なお、金具
本体4の当接片4aの内面と当接板5の内面にはそれぞ
れゴム等の弾性を有する保護材9が接着されている。ま
た、金具本体4は木造家屋の支柱3として最も使用され
ている寸法(いわゆる3、5寸角)のものに対応する大
きさに設定しておけば、殆どの工事現場で使用すること
ができる。
【0010】ステップ1bは取付金具1aの当接片4a
に固定された固定片10の両側から2個の突出片11を
一体に突出し、これらの突出片11の先端を棒体12に
よって連結したものである。
【0011】なお、金具本体4には、上記ステップ1b
の下方に下向きに開口するコ字形片13が固定され、そ
の上片には係合孔15が形成されている。
【0012】上記構成のステップ体1によれば、図2に
示されるように、取付金具1aの金具本体4と当接板5
とにより支柱3を挟み、ボルト7で締め付けることによ
って複数のステップ体1を支柱3の長手方向に沿って間
隔をおいて取り付け固定する。これによって支柱3には
ステップ1bが構成されるから、作業者は上のステップ
体1の棒体12に手を掛け、下のステップ体1の棒体1
2に足を乗せて順次昇り降りすることができる。
【0013】次に、支持杆2は各筒状に形成され、その
一端に係合突起16が形成され、さらにステップ体1の
棒体12に対応する位置にはL字形の係止片17が形成
されているとともに、他端にはL字形の係合片18が形
成されている。
【0014】上記支持杆2をステップ体1に取り付ける
にあたっては、図1のように、支持杆2の係止片17を
ステップ体1の棒体12に係合させるとともに、係合突
起16をステップ体1のコ字形片13の係合孔15に係
合させればよい。したがって、2本の支柱3の同じ位置
にそれぞれステップ体1を取り付け、各ステップ体1に
支持杆2を取り付け、両支持杆2上に踏み板19を掛け
渡して支持させることにより、踏み台を設置することが
できる。この踏み台は骨組みと足場(図示せず)との間
に組み立てることができる。ステップ体1の向きを変え
れば、骨組みの内側に踏み台を構成することも可能であ
る。したがって、踏み台は骨組に近接して設けられるの
で、窓部にサッシ枠を取り付けたり、内外装の作業をす
るのに非常に便利である。踏み台使用後は支持杆2を取
り外しておけばよい。
【0015】このように、上記ステップ兼用踏み台装置
によれば、支柱3の任意の位置にステップ1bをボルト
7の締め付けだけで簡単に組み立てることができ、しか
も組み立てられたステップ体1は支柱3に固定され、非
常に安定しているので、楽に昇降できる。また、ステッ
プ体1は不使用時には小さな箱にまとめて収納しておく
ことができるので、輸送も取り扱いも容易である。
【0016】また、ステップ体1には支持杆2が着脱で
きるので、必要に応じて簡単に踏み台を組み立てること
もできる。このような踏み台はステップ体1の向きを変
えるによって内側にも外側にも自由に形成することがで
きるほか、骨組みに近接した位置に設置することができ
るので、サッシ枠の取り付け、内外装等の作業を非常に
楽に行なうことができる。
【0017】なお、図3は支持杆2の他の例を示すもの
で、この支持杆2は前述の構造に加え、係合突起16側
の端部に方杖19が一体形成されている。したがって、
この支持杆2によれば、さらに大きな支持力を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るステップ兼用踏み台装置の斜視図
【図2】上記ステップ兼用踏み台装置の使用状態の斜視
【図3】支持杆の他の例の斜視図
【符号の説明】
1 ステップ体 1a 取付金具 1b ステップ 2 支持杆 3 支柱 19 踏み板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物の支柱の周囲に着脱可能な取付金
    具とこの取付金具の一方に張り出すステップとを備えた
    ステップ体に対し、上部に踏み板を支持可能な支持杆を
    着脱可能に設けたことを特徴とするステップ兼用踏み台
    装置。
JP5040295A 1995-02-15 1995-02-15 ステップ兼用踏み台装置 Pending JPH08218617A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5040295A JPH08218617A (ja) 1995-02-15 1995-02-15 ステップ兼用踏み台装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5040295A JPH08218617A (ja) 1995-02-15 1995-02-15 ステップ兼用踏み台装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08218617A true JPH08218617A (ja) 1996-08-27

Family

ID=12857881

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5040295A Pending JPH08218617A (ja) 1995-02-15 1995-02-15 ステップ兼用踏み台装置

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JP (1) JPH08218617A (ja)

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