JPH07259462A - 折畳み仮設階段 - Google Patents

折畳み仮設階段

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JPH07259462A
JPH07259462A JP7809994A JP7809994A JPH07259462A JP H07259462 A JPH07259462 A JP H07259462A JP 7809994 A JP7809994 A JP 7809994A JP 7809994 A JP7809994 A JP 7809994A JP H07259462 A JPH07259462 A JP H07259462A
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staircase
handrail
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stairs
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Tatsuo Tsukagoshi
達雄 塚越
Shigeru Naito
繁 内藤
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Nippon Light Metal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軽量且つ堅牢にして、運搬や取扱いが容易で
あり、且つ保管に便利な折畳み仮設階段を提供する。 【構成】 断面略C字状の押出形材にて形成される一対
の側枠1間に適宜間隔をおいて踏板2を架設固定する上
部階段3と下部階段4とを丁番5を介して折畳み可能に
連結する。上部階段3及び下部階段4の少なくとも一方
の側枠1に着脱可能に装着される手摺10を、上部階段
3の側枠1又は下部階段4の側枠1に対して着脱可能な
手摺支柱11a,11bと、手摺支柱11a,11bの
上端に横設される手摺本体12a,12bとからなる上
部手摺体13と下部手摺体14とで構成すると共に、上
部手摺体13と下部手摺体14の手摺本体12a,12
b同士を摺動収縮可能に連結する。これにより、上部階
段3と下部階段4とを折畳み、上部手摺体13と下部手
摺体14とを収縮した状態で運搬や保管することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は折畳み仮設階段に関す
るもので、更に詳細には、例えば住宅等の建築現場にお
いて作業者が昇降及び作業用に使用する折畳み仮設階段
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば住宅等の建築現場におい
て、大工等の工事作業者が階の異なる作業現場へ移動し
たり作業するために仮設階段が使用されている。この仮
設階段は現場への運搬や不使用時の保管等の点で便利な
ように折畳み式のものが使用されている。従来の折畳み
式仮設階段は、2本の側杆にて形成される上部側枠及び
下部側枠に適宜間隔をおいてそれぞれ踏板を架設した上
部階段と下部階段とを丁番及び継手によって折畳み可能
に連結した折畳み階段と、分解折畳み及び組立て連結可
能な上部手摺部材と下部手摺部材とからなる折畳み手摺
とで構成されている(実開平2−121540号公報参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種の折畳み仮設階段においては、上部階段及び下部
階段の側枠をそれぞれ2本の側杆を複数の連結杆で連結
した構造とするため、構成部材が多くなると共に堅牢性
に欠け、組立てに多くの時間及び手間がかかり、しかも
重量が嵩み運搬や取扱いが不便であるという問題があっ
た。また、手摺を構成する上部手摺部材と下部手摺部材
を突合せて蝶ねじ等で固定し、不使用時には蝶ねじ等を
緩めて上部手摺部材と下部手摺部材とを分離するため、
取扱いが面倒であると共に、保管する場合に多くのスペ
ースをとるという問題があった。更には、折畳み状態に
おいては、継手の係合を解除して丁番などの連結固定部
より単に上部階段と下部階段とを折畳むだけであるの
で、上部階段と下部階段ががたついてしまい、持運びに
不便であるという問題もあった。また、仮設階段を登り
きった際の安定性を高めるための補助手摺や仮設階段長
さを多少延長できるように調整用補助階段等の補助手段
を用いる要請もあるので、これらへの対応手段を付加す
ることも望まれている。
【0004】この発明は上記事情に鑑みなされたもの
で、軽量且つ堅牢にして、運搬や取扱いが容易であり、
且つ保管に便利な折畳み仮設階段を提供することを目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明の第1の折畳み仮設階段は、一対の側枠間に
適宜間隔をおいて踏板を架設固定する上部階段と下部階
段とを折畳み可能に連結し、上記上部階段及び下部階段
の左右のそれぞれの少なくとも一方の側枠に手摺を着脱
可能に装着してなる折畳み仮設階段を前提とし、上記手
摺を、上記上部階段の側枠又は下部階段の側枠に対して
着脱可能な手摺支柱と、手摺支柱の上端に横設される手
摺本体とからなる上部手摺体と下部手摺体とで構成し、
上記上部手摺体と下部手摺体の手摺本体同士を摺動可能
に連結してなることを特徴とするものである(請求項
1)。
【0006】上記第1の折畳み仮設階段において、上部
手摺体と下部手摺体の手摺本体同士が互いに摺動可能に
連結されるものであれば、手摺本体の形状は任意でよい
が、好ましくは互いに摺動可能に嵌合するパイプ状部材
で手摺本体を形成する方がよい。
【0007】また、上部手摺体及び下部手摺体の手摺支
柱と手摺本体との横設状態は任意でよいが、好ましくは
上部手摺体の手摺支柱に対して手摺本体を鋭角状に横設
し、下部手摺体の手摺支柱に対して手摺本体を略直角に
横設する方がよい(請求項2)。この場合、使用状態に
おいて手摺支柱と手摺本体とが所定角度で固定されてい
れば、手摺支柱と手摺本体とは互いに折畳み可能に連結
するものであってもよい。
【0008】また、この発明の第2の折畳み仮設階段
は、上記第1の折畳み仮設階段と同様に、一対の側枠間
に適宜間隔をおいて踏板を架設固定する上部階段と下部
階段とを折畳み可能に連結し、上記上部階段及び下部階
段の左右のそれぞれの少なくとも一方の側枠に手摺を着
脱可能に装着してなる折畳み仮設階段を前提とし、上記
手摺を、上記上部階段の側枠又は下部階段の側枠に対し
て着脱可能な手摺支柱と、手摺支柱の上端に横設される
手摺本体とからなる上部手摺体と下部手摺体とで構成
し、上記上部手摺体と下部手摺体の手摺本体同士を摺動
可能に連結すると共に、上記側枠を外側に開口した断面
略C字状の押出形材にて形成し、且つこの側枠における
上記踏板の固定部を他の部分より肉厚に形成してなるこ
とを特徴とするものである(請求項3)。
【0009】また、この発明の第3の折畳み仮設階段
は、上記第1及び第2の折畳み仮設階段と同様に、一対
の側枠間に適宜間隔をおいて踏板を架設固定する上部階
段と下部階段とを折畳み可能に連結し、上記上部階段及
び下部階段の左右のそれぞれの少なくとも一方の側枠に
手摺を着脱可能に装着してなる折畳み仮設階段を前提と
し、上記手摺を、上記上部階段の側枠又は下部階段の側
枠に対して着脱可能な手摺支柱と、手摺支柱の上端に横
設される手摺本体とからなる上部手摺体と下部手摺体と
で構成し、上記上部手摺体と下部手摺体の手摺本体同士
を摺動可能に連結すると共に、上記側枠を外側に開口し
た断面略C字状の押出形材にて形成し、且つこの側枠に
おける上記踏板の固定部を他の部分より肉厚に形成し、
上記上部階段の側枠又は下部階段の側枠の左右のいずれ
か一方に一端側が枢着され、他方に他端側が係止されて
展開状態を保持し、又は折畳み状態を保持するストッパ
を設けてなるものである(請求項4)。
【0010】更に、この発明の第4の折畳み仮設階段
は、上記第3の折畳み仮設階段の構成に加えて、上部階
段の少なくとも一方の側枠の上端近傍に補助手摺の支持
部材を配設し、この支持部材に補助手摺を着脱可能に装
着してなるものである(請求項5)。
【0011】また、この発明の第5の折畳み仮設階段
は、上記第3又は第4の折畳み仮設階段における上部階
段と下部階段とからなる主階段と、下部階段の下端に連
結される昇降高さ調整用の補助階段とで構成され、上記
下部階段の側枠には上記補助階段の取付孔を複数隔設
し、上記補助階段を、上記下部階段と同一形状の複数の
踏板と側枠とで構成すると共に、その上端近傍に下部階
段を嵌合挾持する取付部材を段設し、且つ少なくともそ
の一方の取付部材の嵌合挾持溝部を形成した側に取付孔
を穿設し、上記下部階段の取付孔と補助階段の取付孔に
係止具を挿入固定することによって補助階段を取付、取
外し自在に形成してなるものである(請求項6)。
【0012】
【作用】上記のように構成されるこの発明の折畳み仮設
階段によれば、手摺を仮設階段の片側又は両側に設ける
に当り、上部階段の側枠又は下部階段の側枠に対して着
脱可能な手摺支柱と、手摺支柱の上端に横設される手摺
本体とからなる上部手摺体と下部手摺体とで構成し、上
部手摺体と下部手摺体の手摺本体同士を摺動可能に連結
することにより、仮設階段の取付け時には手摺本体を引
き伸ばして上部階段と下部階段に取付けることができ、
また、不使用時には手摺本体を収縮して保管することが
できる(請求項1)。
【0013】この場合、上部手摺体の手摺支柱に対して
手摺本体を鋭角状に横設し、下部手摺体の手摺支柱に対
して手摺本体を略直角に横設することにより、上部手摺
体と下部手摺体の手摺本体同士を収縮した状態がコンパ
クトになり、不使用時の手摺の保管スペースを小さくす
ることができる(請求項2)。
【0014】また、側枠を外側に開口した断面略C字状
の押出形材にて形成すると共に、この側枠における踏板
の固定部を他の部分より肉厚に形成することにより、構
成部材の削減が図れると共に、軽量且つ堅牢にすること
ができる(請求項3)。
【0015】また、上部階段の側枠又は下部階段の側枠
の左右のいずれか一方に一端側が枢着され、他方に他端
側が係止されて展開状態を保持し、又は折畳み状態を保
持するストッパを設けることにより、上部階段と下部階
段の展開状態及び折畳み状態を安定した状態で保持する
ことができる(請求項4)。
【0016】また、上部階段の少なくとも一方の側枠に
補助手摺を着脱可能に装着することにより、作業者は仮
設階段を登りきった際に補助手摺を掴むことができるの
で、そのような際の作業の安全性を高めることができる
(請求項5)。
【0017】更に、補助階段を下部階段に取付位置調整
可能なように装着することによって、例えば上下床間隔
が通常より長い場合であっても適用でき、その汎用性を
高めることができる(請求項6)。
【0018】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て詳細に説明する。図1はこの発明の折畳み仮設階段の
使用状態の側面図が示されている。
【0019】この発明の折畳み仮設階段は、一対の側枠
1間に適宜間隔をおいて踏板2を架設固定する上部階段
3と下部階段4とを連結手段5を介して折畳み可能に連
結し、上部階段3及び下部階段4の左右のそれぞれの少
なくとも一方の(通常は双方の)側枠1に手摺10を取
付板19a,19bを介して着脱可能に装着して主要部
が構成されている。なお、踏板2は、強度と軽量化とを
勘案して図示したように踏板面部の裏面の一端に中空部
を、中央と他端に補強部を形成した押出形材からなるも
のとしたものが好適である。また、連結手段5は、左右
の側枠1に掛け渡して固定する丁番、あるいは、左右の
側枠1毎に別々にリベットやボルト・ナットで固定する
手段等の慣用手段が適用されるが、代表例として丁番を
用いる場合について以下に説明する。
【0020】上記側枠1は、図2に示すように、断面略
C字状のアルミニウム合金製の押出し形材にて形成され
ている。この側枠1は開口部を外側にして対向配置さ
れ、その対向する面に踏板2が溶接W等によって仮設固
定されている。この場合、側枠1における踏板2の固定
部は他の部分より肉厚1aに形成されて剛性が保持され
ており、また、踏板2の固定部以外の部分を肉薄1bに
することによって軽量化が図れるようになっている。な
お、側枠1の表面に滑止め用の凹凸細条1cを施すと使
用性が高まる。また、踏板2は、表面に複数(図面では
3本の場合を示す)の滑止め用の凸条2aを有し、両側
及び下面に補強用リブ2bを有するアルミニウム合金製
の押出形材にて形成するのが好ましく、10〜20cm
程度の広幅のものとすることによって昇降の安全性を高
め、作業性を高めることができる。
【0021】上記上部階段3と下部階段4を折畳み可能
に連結する丁番5は、図3に示すように、上部階段3及
び下部階段4のそれぞれの左右の側枠1にそれぞれ溶接
等によって固着される丁番半体5a及び5bと、これら
左右の丁番半体5aと5bとを回転自在に連結する枢軸
5cとで構成されている。
【0022】このように構成される丁番5の丁番半体5
a,5bの一方例えば下部階段4側の丁番半体5bには
枢支ピン6によってストッパ7の一端部が枢着されてお
り、また、他方すなわち上部階段3側の丁番半体5aに
はストッパ7の自由端側に設けられた達磨形状の係止孔
7aに係脱可能に係合する伸長時の係止ピン7bが突設
され、また、側枠1には折畳み時の係止ピン7cが突設
され、これにより、ストッパ7によって上部階段3と下
部階段4が展開状態と折畳み状態が保持されるように構
成されている。このストッパ7は左右両側に設けてもよ
く、いずれか一方に設けてもよい。また、係止ピン7c
に代えて達磨形状の係止孔7aと同様のものを更に1つ
隣接して設けることとしてもよい。
【0023】また、上部階段3の側枠1の上端部には、
上部階段3を階上の床部A(図1参照)に固定するため
の上部固定金具8が垂直方向に回転可能に取り付けられ
ており、また、下部階段4の側枠1の下端部には、下部
階段4を階下の床部Bに固定するための下部固定金具9
が垂直方向に回転可能に取り付けられている。この場
合、上部固定金具8は、図4(a)に示すように、2つ
の釘孔8aを有する平板状取付片8bと、この平板状取
付片8bの一端側に逆U字状に折曲されるヒンジ部8c
とで構成されている。また、下部固定金具9は、図4
(b)に示すように、両端側に釘孔9aを有し、下面に
ゴム部材9bを埋め込んだ平板状取付片9cと、この平
板状取付片9cの中央部の両側に折曲される一対のヒン
ジ片9d及び側枠1への取付片9eとで構成されてい
る。
【0024】一方、上記手摺10は、仮設階段の片側又
は両側に設けられるものであって、上部階段3の側枠1
に着脱可能に取り付けられる手摺支柱11aの上端に手
摺本体12aを横設した上部手摺体13と、下部階段4
の側枠1に着脱可能に取り付けられる手摺支柱11bの
上端に手摺本体12bを横架した下部手摺体14とで構
成され、且つ、上部手摺体13と下部手摺体14の手摺
本体12a,12b同士を摺動可能に連結してなる。
【0025】この場合、上部手摺体13及び下部手摺体
14の手摺支柱11a,11bは、両側が平坦な偏平パ
イプ状のアルミニウム合金製押出形材にて形成され、且
つ、その表面に滑止め用の凹凸細条11cが施されてい
る(図5参照)。また、各手摺支柱11a,11bの下
端部には平坦部を貫通する頭付き位置決めピン15が取
り付けられると共に、この位置決めピン15と平行に取
付孔16が穿設されている。そして、これら上部手摺体
13と下部手摺体14は、取付孔16を貫通する蝶ネジ
17をそれぞれの側枠1の開口側に固着された上部取付
板19aと下部取付板19bのネジ孔18に締結するこ
とによって上部階段3と下部階段4に取り付けられるよ
うになっている。
【0026】なおこの場合、上部取付板19aは左右の
側枠1にそれぞれ並設し、各々側枠1の肉厚部1aに傾
斜状に溶接等によって固着されるように菱形状に形成さ
れ、また、下部手摺体14の手摺支柱11bが側枠1に
直交するように下部取付板19bも左右の側枠1にそれ
ぞれ並設され、各々側枠1の肉厚部1aに溶接等によっ
て固着されるように矩形状に形成されており、これら上
部取付板19a及び下部取付板19bには、それぞれ裏
面に植付けナット18aを溶接等によって固着したネジ
孔18と、位置決めピン15の頭部を遊嵌する大径部と
頭部と係合する小径部とを有する達磨状の位置決め孔2
0が設けられている。したがって、位置決めピン15を
位置決め孔20の大径部に嵌入した後、小径部に落し込
むことによって、ネジ孔18と取付孔16とを容易に位
置決めすることができ、この状態で取付孔16を貫通す
る蝶ネジ17をネジ孔18に締結して上部手摺体13と
下部手摺体14を上部階段3と下部階段4にそれぞれ取
り付けることができる。なお、上部手摺体13と下部手
摺体14を上部階段3と下部階段4から取り外す場合
は、上記と逆の手順を行えばよい。
【0027】上記のように構成される手摺10は、上部
階段3と下部階段4の両側の側枠1に固着された上部取
付板19aと下部取付板19bのいずれかに着脱可能に
なっており、必要に応じて階段の左右の一方あるいは双
方に取り付けることができる。
【0028】また、上部手摺体13の手摺本体12aと
下部手摺体14の手摺本体12bは、それぞれ表面に滑
止め用の凹凸細条(図示せず)を施したパイプ状のアル
ミニウム合金製の押出形材にて形成され、且つ、上部手
摺本体12aは下部手摺本体12b内に摺動可能に嵌入
されて、両手摺本体12a,12bが互いに伸縮し得る
ようになっている。また、図6に示すように、上部手摺
本体12aは手摺支柱11aに対して鋭角θになるよう
に横設され、下部手摺本体12bは手摺支柱11bに対
して略直角に横設されている。したがって、上部及び下
部階段3,4から取り外された手摺10の手摺本体12
a,12bを収縮することにより、手摺10を高さH、
長さLの寸法に納めることができ、不使用時の手摺10
の保管スペースを小さくすることができる。なお、上部
手摺本体12aと手摺支柱11aとの角度は任意でよい
が、好ましくは上部手摺体13の手摺支柱11aの下端
が下部手摺支柱11bの下端から突出しないようにする
方がよい。
【0029】上記のように構成されるこの発明の折畳み
仮設階段の各構成部材をアルミニウム合金製部材とする
ことにより、軽量化がより達成できる。
【0030】なお、上記実施例では、上部階段3と下部
階段4が丁番5によって折畳み可能に連結される場合に
ついて説明したが、前述の通り丁番5にかえて左右の側
枠1毎にリベットあるいはボルト・ナット等の連結手段
を用いてもよい。すなわち、図8(a)に示すように、
上部階段3と下部階段4の両側枠1にそれぞれ丁番半体
5a,5bと同様に固着される取付片5d,5eに設け
られた透孔5fにリベット5Aを貫通し、このリベット
5Aの突出部を圧潰すると共に、圧潰された頭部5gを
溶接5h等で固定してもよく、あるいは、図8(b)に
示すように、リベット5Aに代えてボルト5B、ナット
5Cを用いてもよい。
【0031】また、上記実施例では、上部手摺体13の
手摺本体12aを下部手摺体14bの手摺本体12b内
に嵌入させているが、逆に下部手摺体14bの手摺本体
12bを上部手摺体13aの手摺本体12a内に嵌入さ
せるようにしてもよい。また、上記実施例では手摺本体
12a,12bと手摺支柱11a,11bとを固定する
場合について説明したが、使用状態において手摺支柱1
1a,11bと手摺本体12a,12bとが固定されて
いれば、手摺支柱11a,11bと手摺本体12a,1
2bとを互いに折畳み可能に連結してもよい。
【0032】また、更に好ましい態様の場合には、上記
上部階段3の上端側の左右の側枠1には、補助手摺の支
持部材として筒状の支柱受け21がそれぞれ溶接等によ
って固着されており、この支柱受け21に補助手摺22
の一方の支柱23aが水平方向に回転自在に嵌挿される
ようになっている。補助手摺22は、対峙する支柱23
a,23bの上端間に補助手摺本体24を横設してな
り、支柱23bの下端部には、補助手摺22を階上の床
部Aに固定するために上記下部固定金具9と同様の構造
の固定金具25が取り付けられている。なお、上部固定
金具8、下部固定金具9並びに固定金具25のそれぞれ
の下面には滑止め用のゴム弾性体を付設すればより好適
となる。
【0033】また、折畳み仮設階段の汎用性を高める好
ましい態様の場合には、下部階段4の下端に補助階段3
0を設け、上下床間隔に応じて昇降高さ調整を可能とす
る。その場合、下部階段4の側枠1の肉厚部に補助階段
取付孔4aを踏板2の間隔に対応して複数隔設し、その
取付孔4aを介して補助階段30を係止具31で着脱可
能な状態で固定する。
【0034】上記係止具31は、ボルト・ナットのよう
な締結手段であってもよいし、図11に示すような係止
ピン32であってもよい。すなわち、係止ピン32は、
主階段である下部階段4に隔設された取付孔4aと、補
助階段30の取付部材33,34に穿設される取付孔3
5とに貫入される支軸部32aと、取付孔35より大径
のフランジ部32b及び支軸部32aの一端に形成され
た“コ”の字状の開口部32cに横設された固定軸32
dに自重により回転すべく遊動可能に保持された抜止め
片32eとからなり、取付孔35及び4aに挿入する
と、抜止め片32eが自重で回転し、係止ピン32全体
の抜止めがなされる(図10参照)。
【0035】上記補助階段30は、下部階段4で用いた
側枠1や踏板2と同種のものを用いて踏板間隔を同一で
組付け形成され、その上端近傍に下部階段4を嵌合挾持
する略“ヨ”の字状の取付部材33,34を補助階段の
側枠1′に溶接等で固定し、取付孔4aの間隔に応じた
幅にて段設され、下端には滑り止め用の下部固定金具9
が下部階段4への取付けに代えて配設される。この場
合、取付部材33,34は、軽量化のためにアルミニウ
ム合金製の押出形材とするのが好適であり、下部階段4
が取付、取外される側にはL形材36が摩擦防止や補強
のためにビス止め等で配設され、下部階段4の嵌合挾持
溝部37が形成される。
【0036】このようにしてなる補助階段30は、その
嵌合挾持溝部37に下部階段4を嵌合し、所望の高さが
確保される位置で取付孔4aと35とを同軸レベルとし
て係止具31を挿入し、連結固定される。なお、補助階
段30の踏板2を主階段の踏板2より広幅のものとする
ことにより主階段の踏板2との隙間を狭くすることもで
きる。
【0037】上記のように構成されるこの発明の折畳み
仮設階段を使用する場合には、まず、上部階段3と下部
階段4を展開して、ストッパ7の係止孔7aに上部階段
3の側枠1に突設された係止ピン7bに係合させて上部
階段3と下部階段4を展開状態に保持する。次に、手摺
10の上部手摺体13と下部手摺体14の手摺本体12
a,12bを伸長して、上部手摺体13及び下部手摺体
14の手摺支柱11a,11bの位置決めピン15を上
部及び下部取付板19a,19bの位置決め孔20の大
径部に挿入した後、小径部に落し込んでネジ孔18と取
付孔16とを位置決めし、そして蝶ネジ17をネジ孔1
8に締結して手摺10を取り付ける。そして、使用する
場所の階上の床部Aに上部階段3の上端部を立て掛ける
と共に、上部階段3の側枠1に取り付けられた上部固定
金具8と下部固定金具9を釘やネジ等で床部A,Bに固
定すれば、仮設階段として使用することができる。な
お、階段を固定した後、支柱受け21に補助手摺22の
支柱23aを嵌挿し、支柱23bの下端部に取り付けら
れた固定金具24を釘等で床部Aに固定することによ
り、手摺10の上端部に連ねて補助手摺22を設けるこ
とができ、更に階段の昇降を安全にすることができる。
【0038】また、仮設階段を取り外す場合は、上部固
定金具8及び下部固定金具9と固定金具25を固定した
釘等を抜いた後、補助手摺22と手摺10を上部及び下
部階段3,4から取り外し、手摺10が取り外された上
部階段3と下部階段4を固定しているストッパ7の係合
を解除して上部階段3と下部階段4とを折り畳み、再び
ストッパ7の係止孔7aを係止ピン7bに係合させて上
部階段3と下部階段4とを折り畳み状態に保持する(図
7参照)。また、取り外された手摺10の手摺本体12
a,12bを、図6(b)に示すように、収縮して折り
畳まれた上部階段3と下部階段4に重ね合せれば、例え
ば3mあるいは4mの仮設階段を2m以内のコンパクト
な状態とすることができ、バントラックでも容易に荷積
みして、運搬することができ、また、小スペース内に保
管することができる。
【0039】更に、上下床間隔が通常と異なるとか下部
階段4の下端の載置面が凹状部にならざるを得ないよう
な建築現場の際には、補助階段30を下部固定金具9を
取外した下部階段4の下端に配設し、係止具31で固定
することにより対応が可能となる。
【0040】なお、この発明の仮設階段において、どち
ら側が下部階段4になるかは使用時に適宜選択されて相
対的なものであるので、仮設階段の上下階段3,4の双
方に取付孔4aが形成されれば使用時の方向性を問わな
いことになるのでより好適となる。
【0041】
【発明の効果】以上に説明したようにこの発明の折畳み
仮設階段によれば、上記のように構成されているので、
以下のような効果が得られる。
【0042】1)請求項1記載の折畳み仮設階段によれ
ば、手摺を、上部階段の側枠又は下部階段の側枠に対し
て着脱可能な手摺支柱と、手摺支柱の上端に横設される
手摺本体とからなる上部手摺体と下部手摺体とで構成
し、上部手摺体と下部手摺体の手摺本体同士を摺動可能
に連結するので、使用時に簡単に階段に手摺を取り付け
ることができ、不使用時には手摺本体を収縮してコンパ
クトにすることができる。したがって、現場への運搬を
容易にすると共に、不使用時の保管を容易にすることが
できる。
【0043】2)請求項2記載の折畳み仮設階段によれ
ば、上記1)の効果に加えて、手摺支柱の長さに比して
コンパクトに収縮させることができるので、運搬や保管
が容易となる。
【0044】3)請求項3記載の折畳み仮設階段によれ
ば、側枠を断面略C字状で偏肉状の押出形材にて形成す
ると共に、この側枠における踏板の固定部を他の部分よ
り肉厚に形成するので、上記2)の効果に加えて構成部
材の削減が図れると共に、軽量且つ堅牢にすることがで
きる。
【0045】4)請求項4記載の折畳み仮設階段によれ
ば、上記3)の効果に加えて上部階段の側枠又は下部階
段の側枠のいずれか一方に一端側が枢着され、他方に他
端側が係止されて展開状態を保持し、又は折畳み状態を
保持するストッパを設けるので、上部階段と下部階段の
展開状態及び折畳み状態を安定した状態で保持すること
ができる。
【0046】5)請求項5記載の折畳み仮設階段によれ
ば、上記4)の効果に加えて仮設階段を登りきった際の
安全性を高めることができる。
【0047】6)請求項6記載の折畳み仮設階段によれ
ば、上記4)の効果に加えて建築現場の床面レベルの高
低に応じた汎用性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の折畳み仮設階段の使用状態を示す側
面図である。
【図2】この発明における側枠と踏板の連結状態を示す
断面斜視図である。
【図3】この発明におけるストッパの使用状態の一例を
示す要部側面図である。
【図4】この発明における上部固定金具と下部固定金具
を示す斜視図である。
【図5】この発明における手摺の取付け状態を示す分解
斜視図である。
【図6】この発明における手摺の伸長状態及び収縮状態
を示す側面図である。
【図7】この発明の折畳み仮設階段の折畳み状態を示す
正面図及び側面図である。
【図8】この発明における連結手段の別の形態を示す一
部断面の底面図である。
【図9】補助階段を設けた折畳み仮設階段の態様を示す
部分拡大した一部断面側面図である。
【図10】図9のX−X矢視断面図である。
【図11】この発明における係止具の一部切欠き斜視図
である。
【符号の説明】
1 側枠 1a 肉厚部 1b 肉薄部 2 踏板 3 上部階段 4 下部階段 5 丁番(連結手段) 5A リベット(連結手段) 5B ボルト(連結手段) 5C ナット(連結手段) 7 ストッパ 10 手摺 11a,11b 手摺支柱 12a,12b 手摺本体 13 上部手摺体 14 下部手摺体 21 支柱受け(支持部材) 22 補助手摺 30 補助階段 31 係止具 32 係止ピン(係止具) 33,34 取付部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の側枠間に適宜間隔をおいて踏板を
    架設固定する上部階段と下部階段とを折畳み可能に連結
    し、上記上部階段及び下部階段の左右のそれぞれの少な
    くとも一方の側枠に手摺を着脱可能に装着してなる折畳
    み仮設階段において、 上記手摺を、上記上部階段の側枠又は下部階段の側枠に
    対して着脱可能な手摺支柱と、手摺支柱の上端に横設さ
    れる手摺本体とからなる上部手摺体と下部手摺体とで構
    成し、 上記上部手摺体と下部手摺体の手摺本体同士を摺動可能
    に連結してなる、ことを特徴とする折畳み仮設階段。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の折畳み仮設階段におい
    て、 上部手摺体の手摺支柱に対して手摺本体を鋭角状に横設
    し、 下部手摺体の手摺支柱に対して手摺本体を略直角に横設
    してなる、ことを特徴とする折畳み仮設階段。
  3. 【請求項3】 一対の側枠間に適宜間隔をおいて踏板を
    架設固定する上部階段と下部階段とを折畳み可能に連結
    し、上記上部階段及び下部階段の左右のそれぞれの少な
    くとも一方の側枠に手摺を着脱可能に装着してなる折畳
    み仮設階段において、 上記手摺を、上記上部階段の側枠又は下部階段の側枠に
    対して着脱可能な手摺支柱と、手摺支柱の上端に横設さ
    れる手摺本体とからなる上部手摺体と下部手摺体とで構
    成し、上記上部手摺体と下部手摺体の手摺本体同士を摺
    動可能に連結してなると共に、 上記側枠を外側に開口した断面略C字状の押出形材にて
    形成し、且つこの側枠における上記踏板の固定部を他の
    部分より肉厚に形成してなる、ことを特徴とする折畳み
    仮設階段。
  4. 【請求項4】 一対の側枠間に適宜間隔をおいて踏板を
    架設固定する上部階段と下部階段とを折畳み可能に連結
    し、上記上部階段及び下部階段の左右のそれぞれの少な
    くとも一方の側枠に手摺を着脱可能に装着してなる折畳
    み仮設階段において、 上記手摺を、上記上部階段の側枠又は下部階段の側枠に
    対して着脱可能な手摺支柱と、手摺支柱の上端に横設さ
    れる手摺本体とからなる上部手摺体と下部手摺体とで構
    成し、上記上部手摺体と下部手摺体の手摺本体同士を摺
    動可能に連結してなると共に、 上記側枠を外側に開口した断面略C字状の押出形材にて
    形成し、且つこの側枠における上記踏板の固定部を他の
    部分より肉厚に形成し、 更に、上記上部階段の側枠又は下部階段の側枠の左右の
    いずれか一方に一端側が枢着され、他方に他端側が係止
    されて展開状態を保持し、又は折畳み状態を保持するス
    トッパを設けてなる、ことを特徴とする折畳み仮設階
    段。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の折畳み仮設階段におい
    て、 上部階段の少なくとも一方の側枠の上端近傍に、補助手
    摺の支持部材を配設し、この支持部材に補助手摺を着脱
    可能に装着してなる、ことを特徴とする折畳み仮設階
    段。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5記載の折畳み仮設階段に
    おける上部階段と下部階段とからなる主階段と、下部階
    段の下端に連結される昇降高さ調整用の補助階段とで構
    成され、 上記下部階段の側枠には上記補助階段の取付孔を複数隔
    設し、 上記補助階段を、上記下部階段と同一形状の複数の踏板
    と側枠とで構成すると共に、その上端近傍に下部階段を
    嵌合挾持する取付部材を段設し、且つ少なくともその一
    方の取付部材の嵌合挾持溝部を形成した側に取付孔を穿
    設し、 上記下部階段の取付孔と補助階段の取付孔に係止具を挿
    入固定することによって補助階段を取付、取外し自在に
    形成してなる、ことを特徴とする折畳み仮設階段。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012006675A (ja) * 2010-06-22 2012-01-12 Takahashi Kosakusho:Kk ローラコンベヤ
FR3016379A1 (fr) * 2014-01-14 2015-07-17 Outinord St Amand Banche de coffrage avec escalier integre.
JP2020051199A (ja) * 2018-09-28 2020-04-02 積水ハウス株式会社 仮設階段及び建築物の屋内施工方法
CN113250600A (zh) * 2021-05-12 2021-08-13 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 一种乘降梯

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