JPH082155B2 - 電力系統監視制御方式 - Google Patents

電力系統監視制御方式

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JPH082155B2
JPH082155B2 JP60249698A JP24969885A JPH082155B2 JP H082155 B2 JPH082155 B2 JP H082155B2 JP 60249698 A JP60249698 A JP 60249698A JP 24969885 A JP24969885 A JP 24969885A JP H082155 B2 JPH082155 B2 JP H082155B2
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power system
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隆史 坪井
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S10/00Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
    • Y04S10/40Display of information, e.g. of data or controls

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  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、電力系統監視制御方式、特にプロセス制御
用計算機システムを用いて電力系統を監視制御する場合
の、アラーム表示と確認とを行なう電力系統監視制御方
式に関するものである。
〔発明の技術的背景〕
一般に電力系統を制御するプロセス制御用計算機シス
テムにおいて、オペレータは電力系統状態を表わす画面
を表示して監視を行なっている。即ち、第7図に示す電
力系統状態を表わす画面(以下単線図と称す)1と第8
図に示す電力系統状態のアラームを表示する画面(以下
アラームリストと称す)2とを用い、アラーム(有効電
力(MW)、無効電力(MVAR)、電圧(kV)などが許容値
を逸脱した場合及びプロセス制御用計算機により開閉器
を制御しようとした場合に異常が発生した場合等)が発
生した場合に、オペレータは同一操作卓に複数台の表示
装置があれば、別の表示装置に電力系統状態のアラーム
を表示するアラームリストを出力し、アラームの内容の
認識及び表示復帰を行なっている。
〔背景技術の問題点〕
上記したように従来の処理では、アラームが発生した
場合に2つの異った画面、即ち、単線図とアラームリス
トにより、アラームの発生場所及びその内容を認識して
表示復帰することを行なっていたため、オペレータが早
急にアラームの内容を認識して表示復帰することができ
ない欠点があった。又、表示装置が1台しかない場合に
は、単線図とアラームリストとを交互に呼び出す等の操
作を行なっていたために、操作性が悪い欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので
あり、操作性の良い電力系統監視制御方式を提供するこ
とを目的としている。
〔発明の概要〕
本発明では、電力系統にアラームが発生した場合、単
線図に最新のアラームを数件(表示内容はアラームリス
トと同じ)するようにすると共に、表示されているアラ
ームは、その画面より表示復帰も行なえ、また操作卓に
複数台の表示装置があった場合、複数台の表示装置に単
線図が表示されていれば、若番側の表示装置より、順次
最新のアラームを数件ずつ表示するようにしたものであ
る。
〔発明の実施例〕
以下図面を参照して実施例を説明する。第1図は本発
明による電力系統監視制御方式を説明するプロセス制御
用計算機システムの一実施例の構成図である。
第1図において、1は操作卓、2は表示装置、3は電
子計算機、4は情報入力装置である。そして電子計算機
3は、データ収集タスク3−1、状態変化処理タスク3
−2、アラーム処理タスク3−3、アラーム情報ファイ
ル3−4、画面表示用タスク3−5、画面表示用情報3
−6、指令受付タスク3−7、アラーム表示復帰用リス
ト3−8及び表示更新管理タスク3−9から構成されて
いる。
次に前記した各タスクの機能について説明する。情報
入力装置4が正常でありデータ取込禁止指定がなされて
いなければ、データ収集タスク3−1は定周期でデータ
収集処理を行ない、また状態変化処理タスク3−2は開
閉器及びリレーの状態が以前と変った場合に状態変化検
出処理を行なう。この時、データ収集タスク3−1は処
理したデータに許容値を逸脱したものがあった場合、ま
た状態変化処理タスク3−2は事故により開閉器及びリ
レーの状態が以前と変った場合に、夫々アラーム処理タ
スク3−3を起動する。ここでアラーム処理タスク3−
3はどのような内容のアラームが発生したかを、データ
収集タスク3−1及び状態変化処理タスク3−2より受
取り、アラーム情報ファイル3−4に対して種々の情
報、例えば発生時間、分、秒、電気所名、発生場所及び
アラーム内容等を格納する。
一方、指令受付タスク3−7は操作卓1にある表示要
求釦(1−3(1),1−3(2)、1−3(3)…)が
押された時、その押された釦に割付けられた単線図を表
示するために、画面表示用タスク3−5を起動する。こ
の起動された画面表示用タスク3−5は、この表示要求
が新たなものであり、しかも操作卓1が管轄している電
力系統にアラームが発生していた場合に、アラーム情報
ファイル3−4より最新のアラームを複数件、例えば2
件とり出して当該アラーム情報ファイル3−4内のアド
レスを画面表示用情報3−6に記憶すると共に、それら
に関するアラーム情報ファイル3−4の内容を表示装置
2へ出力する。
第2図は表示画面が複数個設けられている場合の表示
例図である。即ち、操作卓1にCRT1,CRT2なる表示装置
が設けられている。そして上記したように、画面表示用
タスク3−5からの出力があり、表示装置CRT1,CRT2の
うちのCRT1には既に画面が出ている時、画面表示用タス
ク3−5はCRT1に出力した最新のアラームの次に新しい
アラーム2件をCRT2へ出力する。又、逆にCRT2に既に画
面が出ていた時(最新のアラームが2件表示されてい
る)にCRT1へ画面を出すと、画面表示用タスク3−5
は、若番のCRT1には最新のアラーム2件を出力し、CRT2
には次に新しい2件を出力する。
次に表示装置2には既に単線図が表示されている状態
下においても、データ収集タスク3−1及び状態変化処
理タスク3−2は、それに続く新たなアラームを検出し
てアラーム処理タスク3−3を起動し、アラーム情報フ
ァイル3−4を更新している。即ち、画面表示用タスク
3−5は表示更新管理タスク3−9により、定周期で
(例えば4秒毎)起動され、画面表示用情報3−6に対
して前記同様にアラーム情報ファイル内のアドレスを記
憶し、かつアラーム情報ファイル3−4内の内容を表示
装置2へ出力する。なお、第2図のA,B,C,Dで示す
「□」印はコントロールフイールドであり、この部分は
後述するようにアラーム情報ファイル3−4内から記憶
情報を削除する場合に使用される。即ち、表示装置上に
既に表示されたアラーム内容を確認した場合に、この内
容を表示復帰させる必要がある。この時は当該アラーム
内容が表示されている列の「□」印部分にカーソルを移
動して、前記アラーム内容についてのX,Y座標を読込
む。
ここで画面表示用情報3−6は第3図に示されるよう
に、アラーム情報毎に区分され、そのアラーム情報に対
応したアラーム情報ファイル内のアドレスとX,Y座標と
が決められている。したがってアラーム情報毎のX,Y座
標をCRT上から読込めば、当該アラーム情報に対応する
アラーム情報内のアドレスを特定できることとなる。
したがって第2図に示す「□」部分にカーソルを移し
て操作卓1上の選択釦1−1を押すと、当該アラーム内
容のX,Y座標が指令受付タスク3−7によって読込ま
れ、次いで表示復帰釦1−2を押すことにより、画面表
示用情報3−6より、アラーム情報ファイル3−4内の
アドレスを読込む。このアラーム情報ファイル3−4内
のアドレスはアラーム表示復帰リスト3−8へセットさ
れ、これによりアラーム処理タスク3−3を起動する。
アラーム処理タスク3−3は、アラーム表示復帰リスト
3−8より、どのアラームを表示復帰したかを認識し
て、これをアラーム情報ファイル3−4から削除する。
そしてアラーム処理タスク3−3は、表示復帰処理を終
了した後、画面表示用タスク3−5を起動して新たに最
新アラームを探し、表示装置2へ出力する。
次に一連の動作説明をする。なお第4図は指令受付タ
スクの処理内容を示すフローチャート、第5図は画面表
示用タスクの処理内容を示すフローチャート、第6図は
アラーム処理タスクの処理内容を示すフローチャートで
ある。
そして説明の都合上、ここでは下記の条件とする。即
ち、操作卓1には2台の表示装置が接続されており、CR
T1,CRT2とする。また電力系統を表示する画面は4秒毎
に更新され、電力系統状態を表示する画面の画面番号は
1番とする。
先ず操作卓1のCRT1表示装置に対して表示要求釦1−
3(1)が押されると、指令受付タスク3−7は画面表
示用タスク3−5に対して画面番号1番を新規表示要求
する(第4図ステップ40,41,42)。これを受けた画面表
示用タスク3−5は、画面番号1番が新規表示要求され
たことを検出し、アラーム情報ファイル3−4より最新
のアラーム2件のアドレスを取出して、画面表示用情報
3−6に第3図の構成で座標とアドレスをセットし、ア
ラーム情報ファイル3−4より、アラームの内容を取出
し、CRT1表示装置に対して表示出力する(第5図ステッ
プ50,51,52,53,54)。
次に操作卓1のCRT2表示装置に対して表示要求釦1−
3(1)が押されると、指令受付タスク3−7は画面表
示用タスク3−5に対して画面番号2番を新規表示要求
する(第4図ステップ40,41,42)。画面表示用タスク3
−5は画面番号2番が新規表示要求されたことを検出
し、アラーム情報ファイル3−4より、CRT1表示装置が
既に最新のアラーム2件を表示しているために、次に新
しい2件のアラームのアドレスを取出して、画面表示用
情報3−6に第3図の構成で座標とアドレスをセット
し、更にアラーム情報ファイル3−4からアラームの内
容を取出して、CRT2表示装置へ表示出力する(第5図ス
テップ50,51,55,53,54)。
次に操作卓1のCRT1,CRT2の各表示装置に電力系統状
態を表示する画面が既に表示された状態において、新た
にアラームが検出された場合、アラーム処理タスク3−
3はデータ収集タスク3−1、状態変化処理タスク3−
2よりアラームの通知を受けた後、アラーム情報ファイ
ル3−4に対してアラームの内容を格納する(第6図ス
テップ60,64)。ここで新たに検出されたアラームの表
示は、表示更新管理タスク3−9が4秒毎に画面表示用
タスク3−5を再表示することによって行なわれる。即
ち、画面表示用タスク3−5はCRT1表示装置への再表示
要求であれば、アラーム情報ファイル3−4より最新の
アラーム2件のアドレスを取出して、画面表示用情報3
−6に対して座標とアドレスをセットし、アラーム情報
ファイル3−4よりアラームの内容を取出して、CRT1表
示装置へ表示出力する(第5図ステップ50,51,52,53,5
4)。またCRT2表示装置への再表示要求であれば、アラ
ーム情報ファイル3−4より、既にCRT1表示装置に対し
て最新のアラームが2件表示されているため、次に新し
いアラーム2件のアドレスを取出し、画面表示用情報3
−6に対してその座標とアドレスをセットし、次いでア
ラーム情報ファイル3−4より、アラームの内容を取出
してCRT2表示装置へ表示出力する(第5図ステップ50,5
1,52,53,54)。以上により、最新のアラームを表示す
る。
次にアラーム内容の表示復帰について説明する。操作
卓1のCRT1表示装置にて例えばA行のコントロールフィ
ールド「□」印へカーソルを移動し、選択釦1−1を押
す。ここで指令受付タスク3−7はCRT1表示装置のどの
位置が選択されたかを知るために、カーソル位置に対応
する座標を読込む(第4図ステップ40,43)。続いて操
作卓1の表示復帰釦1−2を押すと、指令受付タスク3
−7は表示復帰釦1−2が押された時点の前記座標をも
とに、画面表示用情報3−6からアラーム情報ファイル
3−4内の該当アドレスを取出し、この取出されたアラ
ーム情報ファイル3−4内のアドレスと画面番号とをア
ラーム表示復帰用リスト3−8へセットして、アラーム
処理タスク3−3を起動する(第4図ステップ40,44,4
5)。
ここでアラーム処理タスク3−3は、アラーム表示復
帰用リスト3−8よりアラーム情報ファイル内のアドレ
スを取出し、アラーム情報ファイル3−4より該当アラ
ームを削除し、アラーム表示復帰用リスト3−8にセッ
トされているCRT1表示装置の画面番号1に対して、再表
示要求を出力する(第6図ステップ60,61,62,63)。こ
の再表示処理は前述した通りである。又、CRT2表示装置
への表示出力は4秒毎に行なわれる再表示処理により行
なう。
このようにして電力系統を示す単線図の画面にアラー
ムリストも表示されるようになり操作性の向上となる。
〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば電力系統の単線
図を示す画面内に、発生した最新のアラームを数件ずつ
取出して表示すると共に、これらの表示復帰も画面から
行なえるようにし、かつ一連の計算機システムにて実現
する構成としたので、オペレータはアラーム発生時にア
ラームリストを要求することなく、アラーム内容を認識
できるばかりか、単線図を示す画面上よりアラームを表
示復帰できるので、時間の短縮が可能で操作性のよい電
力系統監視制御方式を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電力系統監視制御方式を説明する
プロセス制御用計算機システムの一実施例の構成図、第
2図は表示画面が複数個設けられている場合の表示例
図、第3図は画面表示用情報の構成図、第4図は指令受
付タスクの処理内容を示すフローチャート、第5図は画
面表示用タスクの処理内容を示すフローチャート、第6
図はアラーム処理タスクの処理内容を示すフローチャー
ト、第7図は従来の電力系統状態を表わす画面図、第8
図は従来のアラームを表示する画面図である。 1……操作卓、1−1……選択釦 1−2……表示復帰釦 1−3(1),1−3(2),1−3(3)……表示要求釦 2……表示装置、3……電子計算機 3−1……データ収集タスク、3−2……状態変化処理
タスク 3−3……アラーム処理タスク、3−4……アラーム情
報ファイル 3−5……画面表示用タスク、3−6……画面表示用情
報 3−7……指令受付タスク、3−8……アラーム表示復
帰用リスト 3−9……表示更新管理タスク、4……情報入力装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CRT表示装置の画面上に被保護対象の単線
    結線図を表示して、電力系統状態を監視制御するプロセ
    ス制御用計算機システムにおいて、情報入力装置を介し
    て定周期でデータの収集をするデータ収集手段と、系統
    状態が変化した場合にその変化の内容を取込む状態変化
    処理手段と、前記データ収集手段又は状態変化処理手段
    からの出力によって起動するアラーム処理手段と、前記
    アラーム処理手段からのアラーム内容を記憶するアラー
    ム情報ファイルと、操作卓からの表示要求指令を取込む
    指令受付手段と、前記指令受付手段を介して入力した対
    応単線結線図を表示装置に表示させると共に最新のアラ
    ームを複数件取出して表示させる画面表示用手段と、操
    作卓からの指令が表示復帰指令であるとき対応する復帰
    内容を記憶するアラーム表示復帰ファイルとを有し、1
    表示画面上に前記単線結線図と複数のアラームを合せて
    表示することを特徴とする電力系統監視制御方式。
JP60249698A 1985-11-07 1985-11-07 電力系統監視制御方式 Expired - Lifetime JPH082155B2 (ja)

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JPS62110447A JPS62110447A (ja) 1987-05-21
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0232715A (ja) * 1988-07-21 1990-02-02 Toshiba Corp 変電機器の予防保全システム

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JPS58217008A (ja) * 1982-06-10 1983-12-16 Toshiba Corp 発電プラントの監視制御装置
JPS595311A (ja) * 1982-07-02 1984-01-12 Hitachi Ltd 情報表示制御方式
JPS59127113A (ja) * 1983-01-08 1984-07-21 Mitsubishi Electric Corp プロセス情報表示方式
JPS6096138A (ja) * 1983-10-28 1985-05-29 株式会社東芝 発電プラント自動運転監視操作装置
JPS60144120A (ja) * 1983-12-29 1985-07-30 日新電機株式会社 機器選択表示方法

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