JPH0765277A - プラント監視装置 - Google Patents

プラント監視装置

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JPH0765277A
JPH0765277A JP5215823A JP21582393A JPH0765277A JP H0765277 A JPH0765277 A JP H0765277A JP 5215823 A JP5215823 A JP 5215823A JP 21582393 A JP21582393 A JP 21582393A JP H0765277 A JPH0765277 A JP H0765277A
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JP
Japan
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plant
input
trend graph
group
state quantity
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JP5215823A
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English (en)
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Futoshi Tsunoda
太 角田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示中のトレンドグラフから異なるトレンド
グラフへ切り替える場合、トレンドグラフに表示中のプ
ラント入力点をタッチ操作するだけで、所望する他のグ
ループのトレンドグラフへ展開することができるプラン
ト監視装置を提供することを目的とする。 【構成】 オペレータから入力した座標信号を通知する
座標入力手段と、この座標信号に基づいて現在表示して
いるトレンドグラフのプラント入力点から、指定された
プラント入力点の属性を検出して表示要求する入力点検
出手段と、プラントの共通する属性毎に分類したプラン
ト入力点を記憶する相関グループ情報ファイルと、関連
する属性の中から同一の属性を有するプラント入力点を
選定する相関グループ決定手段とを備えたことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラント監視装置の改
良に係わり、特に、刻々と変化するプラントの状態量を
トレンドグラフとして表示装置へ表示させて監視するプ
ラント監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】火力発電プラントその他の各種プラント
においては、刻々と変化するプラントの状態量をトレン
ドグラフとして表示装置へ表示させて監視するプラント
監視装置が広く使用されている。
【0003】図2は、従来のプラント監視装置の一例を
示すもので、プラント監視装置20は、監視対象のプラ
ント21から、刻々と変化するプラントの状態量を検出
するプラント入力装置1と、このプラント入力装置を介
してプラント状態量を常時、定周期で入力し、データベ
ース3に記憶させるプラント状態量入力手段2と、情報
設定ファイル6に記憶された収集周期に基づいて、対象
とするプラント入力点のプラント状態量をデータベース
3から読み込み、データ収集を行うデータ収集手段4
と、データ収集手段4によって読み込んだプラントの状
態量と現在時刻とを、一定時間分記憶する時系列データ
保存ファイル5と、トレンドグラフのグループ毎に複数
のプラント入力点と収集周期を情報設定ファイル6に登
録する情報設定手段8と、オペレータが入力装置11を
用いて入力した情報を処理する入力手段9と、入力した
情報の中から表示要求を判断し、指定したグループ番号
を通知する表示要求手段10と、時系列データ保存ファ
イル5、情報設定ファイル6および表示要求手段10か
らの信号により作動する示手段7と、この表示手段か
らの信号に基づいて画面上にトレンドグラフを表示する
表示装置12とから構成されている。
【0004】このような構成の従来のプラント監視装置
においては、監視対象のプラント21から、プラント状
態量を示すアナログ量およびディジタル量の信号が、プ
ラント入力装置1を介してプラント状態量入力手段2に
定周期で入力される。プラント状態量入力手段2によっ
て入力処理されたプラント状態量はデータベース3へ記
憶される。一方、オペレータが入力装置11を操作し
て、予めトレンドグラフの一グループに収集周期と、監
視対象とするプラント入力点を登録しておくと、情報設
定手段8は、入力手段9を介して収集周期とプラント入
力点を情報設定ファイル6へ記憶させる。データ収集手
段4は、情報設定ファイル6に記憶された収集周期に基
づいて、データベース3からプラント状態量を読み込
み、時系列データ保存ファイル5へ記憶させる。
【0005】オペレータが入力装置11を操作して、所
望するトレンドグラフの一グループを指定すると、入力
手段9を介して表示要求手段10がグループ番号を表示
手段7へ通知する。表示手段7は、情報設定ファイル6
より前記グループ番号をキーとして、該当するグループ
に属する複数のプラント入力点を検索し、このプラント
入力点をキーとして、時系列データ保存ファイル5より
プラント状態量を規定時間分読み込み、曲線データに変
換して表示装置12へ表示する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術のプ
ラント監視装置には、次のような問題点があった。 (1)プラント状態量を監視するトレンドグラフ機能に
は、複数のプラント入力点を予め登録するグループが複
数個、用意されており、オペレータはこのグループをプ
ラントの機器における系統毎に対応させ、自身が記憶し
たグループ番号、つまり所望するプラントの系統を指定
し、トレンドグラフの画面を表示要求していた。従っ
て、プラント運転員はトレンドグラフのグループ番号を
意識して画面を要求する必要があった。 (2)トレンドグラフの画面は、図3に一例を示すよう
に、表示装置の画面の全域を使用して表示される。この
ため、他のトレンドグラフの画面へ切り替えるときは、
グループ番号を指定する表示要求画面へ一旦切り替えて
から要求する必要があった。プラント監視を行う上で
は、プラント機器の全体の運転状態を把握することは必
須であり、ある一つの系統を監視する場合でも、相互に
関連する他の系統の運転状態と比較しながら監視するこ
とがあるため、上述したように表示要求画面へ一旦切り
替えることは、運転員に対して操作上の大きな負担を与
えていた。 本発明は従来技術における上記課題を解決するためにな
されたもので、現在表示中のトレンドグラフの画面から
異なるトレンドグラフの画面へ切り替える場合、トレン
ドグラフ画面に表示中のプラント入力点をタッチ操作す
ることで、相関するグループのトレンドグラフ画面へ即
座に展開できるプラント監視装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のプラント監視装
置は、プラント状態量をプラント入力装置を介して定周
期で入力するプラント状態量入力手段と、このプラント
状態量入力手段から入力されるプラント状態量を記憶す
るデータベースと、このデータベースに記憶された対象
プラント入力点のプラント状態量を、予め設定した収集
周期に基づいて収集するデータ収集手段と、このデータ
収集手段によって読み込んだプラントの状態量と現在時
刻とを一定時間分記憶する時系列データ保存ファイル
と、オペレータからの要求を受付け、オペレータが入力
した情報を入力処理する入力手段と、入力した情報の中
から表示要求を判断し、指定したグループ番号を通知す
る表示要求手段と、グループ番号の通知を受け、そのグ
ループに属するプラント入力点の時系列データを時系列
データ保存ファイルから読み込み、表示装置に表示でき
るように曲線データに変換する表示手段と、オペレータ
からの対話操作により座標入力を受付け、入力した座標
信号を通知する座標入力手段と、入力した座標信号に基
づいて、現在表示しているトレンドグラフの1点または
複数のプラント入力点から、指定されたプラント入力点
の共通する属性を検出して表示要求する入力点検出手段
と、プラントの共通する属性毎に分類したプラント入力
点と前記プラント入力点の共通する属性毎に分類したプ
ラント入力点とを二次元配列で記憶する相関グループ情
報ファイルと、トレンドグラフのグループを前記プラン
トの共通する属性毎に対応させ、関連する属性の中から
同一の属性を有するプラント入力点を選定する相関グル
ープ決定手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】このような構成の本発明装置においては、現在
表示中のトレンドグラフの域面から異なるトレンドグラ
フの画面へ切り替える場合、オペレータは、トレンドグ
ラフ画面に表示中のプラント入力点をタッチ操作するだ
けで、所望する他のグループのトレンドグラフ画面へ即
座に展開することができる。
【0009】
【実施例】次に、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。なお、図1において、図2におけると同一部
分には同一符号を付してある。図1は、本発明のプラン
ト監視装置30の構成例を示すもので、プラント運転中
の監視対象のプラント21から出力されるプラント状態
量は、プラント入力装置1を介してプラント状態量入力
手段2に常時、定周期で入力され、データベース3に記
憶される。情報設定ファイル6は、情報設定手段8から
の指示に基づいて、トレンドグラフのグループ毎に複数
のプラント入力点と収集周期を記憶する。データ収集手
段4は、情報設定ファイル6に記憶された収集周期に基
づいて、対象とするプラント入力点のプラント状態量を
データベース3から読み込み、データ収集を行う。時系
列データ保存ファイル5は、データ収集手段4によって
読み込んだプラントの状態量と現在時刻とを一定時間分
記憶する。入力手段9は、オペレータからの要求を受付
け、オペレータが入力装置11を用いて入力した情報を
処理する。
【0010】表示要求手段10は、入力した情報の中か
ら表示要求を判断し、指定したグループ番号を通知す
る。座標入力手段17は、オペレータからの対話操作に
より座標入力を受付け、入力した表示座標信号を表示手
段7へ通知する。入力点検出手段13は、入力した座標
信号に基づいて現在表示しているトレンドグラフの複数
のプラント入力点から指定された点を判定し、プラント
入力点のセンサー種別を検出して表示要求する。相関グ
ループ決定手段14は、プラントの全体機器構成を系統
毎に分類し、トレンドグラフの数グループを系統毎に対
応させ、更に指定された一グループにプラント入力点を
設定あるいは選定する。相関グループ情報ファイル15
は、前記系統毎に分類したプラント入力点とセンサー種
別毎に分類したプラント入力点とを二次元の配列で記憶
する。表示手段7は、相関グループ決定手段14によっ
て決定されたトレンドグラフの相関グループの通知を受
け、グループ番号をキーとして情報設定ファイル6から
相関する複数のプラント入力点を読み込み、プラント入
力点をキーとして時系列データ保存ファイル5から該当
するプラント入力点のプラント状態量を一定時間分読み
込み、曲線データに変換して表示装置12上に表示す
る。表示装置12としては、タッチパネル16を備えた
型式のものが使用されており、タッチパネルからの情報
は座標入力手段17に導かれる。
【0011】次に、上記構成のプラント監視装置30の
作動を説明する。プラント運転中において、監視対象プ
ラント21から時々刻々と変化するプラント機器の状態
量がアナログ量およびディジタル量としてプラント入力
装置1に到来する。プラント状態量入力手段2はプラン
ト状態量を常時、定周期で入力し、データベース3に記
憶させる。データベース3では、プラントの全入力点分
を対象としてプラント状態量の瞬時値が、上記定周期に
合わせて更新される。
【0012】オペレータが、入力装置11を用いて、ト
レンドグラフのグループに対して複数のプラント入力点
と収集周期を設定要求すると、入力手段9はプラント入
力点と収集周期を入力して情報設定手段8へ通知し、情
報設定手段8は情報設定ファイル6に登録する。
【0013】データ収集手段4は、情報設定ファイル6
に記憶した収集周期に基づいて、対象とするプラント入
力点のプラント状態量をデータベース3から読み込み、
データ収集を行う。この時、データ収集手段4は、プラ
ント状態量を読み込んだ時の現在時刻とプラント状態量
とを合わせて、一定時間分の容量を持つ時系列データ保
存ファイル5へ記憶する。この時系列データ保存ファイ
ルのファイル構造の一例を図4に示す。このファイル構
造は、一グループに対する複数のプラント入力点のプラ
ント状態量A,B,C,Dの4点と、データベース3か
ら読み込んだ時の現在時刻とから構成されている。
【0014】トレンドグラフを表示してプラント状態量
を監視している最中に、関連する他の系統のプラント状
態量をトレンドグラフにより把握したい場合、オペレー
タがトレンドグラフのプラント入力点をタッチパネル1
6により選択すると、座標入力手段17は、プラント入
力点を表示している座標を入力し、入力点検出手段13
へ通知する。入力点検出手段13は、情報設定ファイル
6により、現在表示しているトレンドグラフのグループ
番号と選択した表示座標から、トレンドグラフの複数の
プラント入力点の内、一点あるいは複数点を判定する。
【0015】情報設定ファイル6は、図5に例示するよ
うに、トレンドグラフのグループ毎に順編成して構成さ
れている。また、1グループは1系統種別毎に対応づけ
ておく。例えば、トレンドグラフの1グループ目は給水
制御系(M−BFP)、2グループ目は給水制御系(T
−BFP−A)、3グループ目は給水制御系(T−BF
P−B)といった具合に、プラントの全系統がトレンド
グラフのグループに対応づけられるように構成される。
【0016】複数のプラント入力点から一点を判定する
方法としては、入力した表示座標(X0 ,Y0 )が、情
報設定ファイル6に設定した表示座標(X1 ,Y1 )と
表示座標(X2 ,Y2 )との範囲内にあるかどうかを判
定し、プラント入力点の一点を選定する方法が採られて
いる。また、トレンドグラフの画面から複数のプラント
入力を指定した場合には、例えば入力したプラント入力
点(C)の表示座標(X0 ,Y0 )とプラント入力点
(D)の表示座標(X0 ,Y0 )が、それぞれ対応する
プラント入力点(C)の表示座標(X1 ,Y1 )と
(D)の表示座標(X2 ,Y2 )との範囲内にあるかど
うかを比較判定することにより、該当するプラント入力
点を選定する。
【0017】次に、全プラント入力点分の入力点情報
(例えば、入力点種別、単位、スキャン周期、センサー
種別、瞬時値、ステータス、制限値情報など)を記憶し
たデータベース3から、入力点検出手段13によって選
定したプラント入力点のセンサー種別を検出し、相関グ
ループ決定手段14に対して表示要求する。
【0018】相関グループ情報ファイル15では、図6
に示すプラントの全体構成機器を系統毎に分類したプラ
ント系統種別と、プラント入力点のセンサー種別の相関
図を基にして、図7のように、二次元配列のファイルと
して表示する。図7において、センサー種別引数iのパ
ラメータ(0,1,2,3,…in )はプラント入力点
のセンサー種別を表し、系統種別引数jのパラメータ
(0,1,2,3,…jm )はプラントの系統種別を表
している。また、相関グループ情報ファイル15内に記
憶された数値は、その系統に関連する密度を示してい
る。この二次元配列で表される相関グループ情報ファイ
ル15は、(in ×jm )個分、用意されている。例え
ば、現在表示しているトレンドグラフのグループが給水
制御系(M−BFP)のトレンドグラフである場合、タ
ッチしたプラント入力点のセンサー種別が例えば温度を
示す入力点であるときには、図6から、プラントの系統
種別は給水制御系(M−BFP)、給水制御系(T−B
FP−A)、給水制御系(T−BFP−B)、CWP可
動翼系、主タービン系、ボイラー制御系および蒸気温度
制御系の全ての系統に属していることになるが、この属
する系統の中から、密に関連する系統は、ここで、図7
を参照して、相関グループ決定手段14の作動を更に説
明する。オペレータがトレンドグラフ表示中のプラント
入力点を選定し、入力点検出手段13によって検出した
プラント入力点のセンサー種別が、例えば温度を示す入
力点であると、図7の二次元配列で示す相関グループ情
報ファイル15上で、i=0の位置を示す。また、現在
トレンドグラフ表示中のプラント系統種別が、例えば給
水制御系(M−BFP)のグループであると、相関グル
ープ情報ファイル15上で、j=0の位置を示す。この
(i,j)の位置が決まれば、その位置から見て相互に
関連する系統、つまり図7では、規定値(20)が設定
されている位置が(i,j)=(0,0)の相互に関連
する系統を示すことになる。
【0019】図8は、上述した相関グループ決定手段1
4の概略動作をブロックチャートで表したもので、セン
サー種別のパラメータであるi=0を選定すると、系統
種別のパラメータjを初期値0から最大のJm まで変化
させて、相関グループ情報ファイル15の(i,j)の
位置から読み出す(ステップS4 )。読み出した数値が
規定値(20)であれば、その時のパラメータj、つま
り系統種別を記憶する。記憶した系統種別が相互に関連
する系統を示している。
【0020】このようにして関連する系統が決まれば、
パラメータj、つまり系統種別をキーとして、図5に示
す情報設定ファイル6から該当するプラント入力点を検
索する(ステップS6 )。従って、相関グループ決定手
段14は、パラメータjをキーとして情報設定手段8に
よって情報設定ファイル6に予め登録しておいた複数の
プラント入力点を読み出し、読み出したプラント入力点
を基にデータベース3からプラント入力点のセンサー種
別を取り出す(ステップS7 )。次に、取り出したセン
サー種別Pとトレンドグラフ画面から選定したプラント
入力点のセンサー種別iとを比較して、同一であれば、
その時に情報設定ファイル6から読み出したプラント入
力点を選定する(ステップS9 )。
【0021】この一連の動作によって、関連する一つの
系統から同一センサー種別のプラント入力を検出するこ
とができる。この動作をトレンドグラフに表示するプラ
ント入力点の最大点数Maxを検出するまで、または系
統種別のパラメータjの最大値jm まで繰り返すこと
で、関連する複数のプラント入力点を選定することがで
きる。
【0022】上述のようにして相関グループ決定手段1
4によって決定された同一センサー種別の複数のプラン
ト入力点は表示手段7へ通知される。表示手段7は、通
知された複数のプラント入力点をキーとして、時系列デ
ータ保存ファイル5から該当するプラント入力点のプラ
ント状態量を現在時刻から過去方向に一定時間分読み込
み、曲線データに換算して表示装置12へ出力する。
【0023】次に、本発明の他の実施例を説明する。上
述した実施例の相関グループ決定手段14の検出方法と
しては、図7に示すようなプラント系統種別群とプラン
ト入力点のセンサー種別群の二次元配列で記憶した情報
から、例えばセンサー種別の温度入力をキーとして密に
関連するプラント入力点を選定する場合に、密に関連す
るパラメータとして、0から1の間で表す確信度を持た
せて、確信度が高い順で密に関連する系統種別を決定さ
せ、その系統に属する同一センサー種別のプラント入力
点を選定するようにすることも可能である。
【0024】また、上述した実施例では、相関グループ
情報ファイル15として、図7に示すようなプラントの
系統種別群とプラント入力点のセンサー種別群の二つの
要素を持つ二次元配列の情報ファイルを用いたが、これ
は上記の二つの要素に限定されない。例えばプラント入
力点のセンサー種別群と画面表示機能群(自動化画面、
グラフィック画面、警報画面など)の二つの要素で、二
次元配列の情報ファイルを作成することで、表示中の画
面にて、同一センサー種別のプラント入力点を選定して
表示することも可能である。
【0025】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、プラン
ト運転員は、トレンドグラフのグループ番号を意識する
ことなく、画面を要求することができる。また、相互に
関連する他の系統の運転状態と比較しながら監視するよ
うな場合、表示要求画面へ一旦切り替える必要がなく、
操作性が大幅に改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すプラント監視装置の構成
図。
【図2】従来技術のプラント監視装置の構成図。
【図3】本発明装置におけるトレンドグラフ画面の一例
を示す説明図。
【図4】本発明装置におけるトレンドグラフの1グルー
プの時系列データ保存ファイルの構成例を示す説明図。
【図5】本発明装置におけるトレンドグラフの1グルー
プの情報設定ファイルの構成例を示す説明図。
【図6】本発明装置におけるプラントの系統種別とプラ
ント入力点のセンサー種別の相関関係を例示する説明
図。
【図7】本発明装置における二次元配列の相関グループ
情報ファイルの構成例を示す説明図。
【図8】本発明装置における相関グループ決定手段の概
略動作を説明するフローチャート。
【符号の説明】
1……プラント入力装置 2……プラント状態量入力手段 3……データベース 4……データ収集手段 5……時系列データ保存ファイル 6……情報設定ファイル 7……表示手段 8……情報設定手段 9……入力手段 10……表示要求手段 11……入力装置 12……表示装置 13……入力点検出手段 14……相関グループ決定手段 15……相関グループ情報ファイル 16……タッチパネル 17……座標入力手段 20,30…プラント監視装置 21……プラント。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラント状態量をプラント入力装置を介
    して定周期で入力するプラント状態量入力手段と、この
    プラント状態量入力手段から入力されるプラント状態量
    を記憶するデータベースと、このデータベースに記憶さ
    れた対象プラント入力点のプラント状態量を、予め設定
    した収集周期に基づいて収集するデータ収集手段と、こ
    のデータ収集手段によって読み込んだプラントの状態量
    と現在時刻とを一定時間分記憶する時系列データ保存フ
    ァイルと、オペレータからの要求を受付け、オペレータ
    が入力した情報を入力処理する入力手段と、入力した情
    報の中から表示要求を判断し、指定したグループ番号を
    通知する表示要求手段と、グループ番号の通知を受け、
    そのグループに属するプラント入力点の時系列データを
    時系列データ保存ファイルから読み込み、表示装置に表
    示できるように曲線データに変換する表示手段と、オペ
    レータからの対話操作により座標入力を受付け、入力し
    た座標信号を通知する座標入力手段と、入力した座標信
    号に基づいて、現在表示しているトレンドグラフの1点
    または複数のプラント入力点から、指定されたプラント
    入力点の共通する属性を検出して表示要求する入力点検
    出手段と、プラントの共通する属性毎に分類したプラン
    ト入力点と前記プラント入力点の共通する属性毎に分類
    したプラント入力点とを二次元配列で記憶する相関グル
    ープ情報ファイルと、トレンドグラフのグループを前記
    プラントの共通する属性毎に対応させ、関連する属性の
    中から同一の属性を有するプラント入力点を選定する相
    関グループ決定手段とを備えたことを特徴とするプラン
    ト監視装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003270378A (ja) * 2002-03-12 2003-09-25 Toshiba Corp 原子力発電所のサプレッションプール温度監視装置
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