JPH08214135A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH08214135A
JPH08214135A JP7019382A JP1938295A JPH08214135A JP H08214135 A JPH08214135 A JP H08214135A JP 7019382 A JP7019382 A JP 7019382A JP 1938295 A JP1938295 A JP 1938295A JP H08214135 A JPH08214135 A JP H08214135A
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JP7019382A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Maei
佳博 前井
Masahiro Mochizuki
昌宏 望月
Takashi Sakayama
隆志 坂山
Yoshiaki Tezuka
芳明 手塚
Kosuke Sakaki
浩亮 榊
Hirotaka Kawabata
広隆 川畑
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ISDNに接続されている場合でも、短縮プ
ロトコルを実行する。 【構成】 ISDNの交換機から相手機と接続されたこ
とを通知するCONNを受信したときに、情報チャネル
を接続する手段と、情報チャネルを接続した時点で相手
機から送信される被呼局識別信号を停止させると共に短
縮プロトコルモードへの移行を通知する短縮プロトコル
移行通知信号を送信する通知手段と、短縮プロトコル移
行通知信号に対する相手機からの応答信号に応じて画情
報の伝達速度を決定する速度決定手段と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に係
り、特に、画情報の送受信前に行われる通信手順(プロ
トコル)の時間を短縮したファクシミリ装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
ファクシミリ装置では、一般電話交換網における文書フ
ァクシミリ通信手順としてITU−T(旧CCITT)
勧告T.30によって標準化されている伝送制御手順に
従ってファクシミリ通信を行っている。
【0003】しかしながら、このファクシミリ装置では
相手局が制御信号を確実に受信できるように300bp
s程度の低速の伝送速度で制御信号を伝送しており、画
情報の送受信前に行われる通信手順に時間がかかる、と
いう問題があった。
【0004】このため従来では、多大な時間を必要とす
る、画情報の伝送速度を決定するためのフォールバック
手順を省略するかまたは短縮する次のような技術が提案
されている。
【0005】特開昭61−98064号公報には、相手
番号と機能とを記憶し、短縮プロトコル実行能力のある
相手機には、エンド・ツー・エンドで回線が接続された
ことを示す極性反転を検知した後、短縮プロトコルを通
知するトーンを送出する技術が記載されている。
【0006】また、特開平3−154566号公報に
は、極性反転を検知すると300bpsのNSS(非標
準機能設定信号)を送出し、極性反転を検知できずにC
ED(被呼端末識別信号)を検出するとトーンを送出し
てCEDを停止させ、300bpsのNSSを送出する
技術が記載されている。この技術では、NSF(非標準
機能識別信号)を省略しているので、最初の通信時、相
手局のNSFのFIF(ファクシミリインフォメーショ
ンフィールド)を記憶しておき、記憶している内容とネ
ゴシエーションを行い、通信パラメータを決定してい
る。そして、画情報の伝送速度については、送信局で伝
送速度履歴を記憶しておき、記憶した伝送速度で画情報
を送信している。
【0007】これらの公報は電話網に接続されたグルー
プ3ファクシミリ装置の短縮プロトコルの起動に関する
技術を開示するものである。しかしながら、電話系及び
非電話系の通信サービスを提供するサービス総合ディジ
タル網(ISDN)では、極性が反転するということが
なく、このためISDNに接続されたファクシミリ装置
では、フェーズAを短縮するための方法が課題として残
されていた。
【0008】本発明は、上記問題点を解消するために成
されたもので、ISDNに接続されている場合でも、短
縮プロトコルの実行を可能にするファクシミリ装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、ディジタル信号を送信可能な回線
の交換機から相手機と接続されたことを通知する応答メ
ッセージ信号を受信したときに、情報を送信するための
情報チャネルを接続する接続手段と、情報チャネルを接
続した時点で相手機から送信される被呼局識別信号を停
止させると共に短縮プロトコルモードへの移行を通知す
る短縮プロトコル移行通知信号を送信する通知手段と、
前記短縮プロトコル移行通知信号に対する相手機からの
応答信号に応じて画情報の伝達速度を決定する速度決定
手段と、を備えている。
【0010】また、請求項2の発明は、サービス総合デ
ィジタル網の交換機からサービス総合ディジタル網を越
えたことを通知する経過識別子を含むメッセージ信号を
受信したときに、情報を送信するための情報チャネルを
接続する接続手段と、情報チャネルを接続した時点で相
手機から送信される被呼局識別信号を停止させると共に
短縮プロトコルモードへの移行を通知する短縮プロトコ
ル移行通知信号を送信する通知手段と、前記短縮プロト
コル移行通知信号に対する相手機からの応答信号に応じ
て画情報の伝達速度を決定する速度決定手段と、を備え
ている。
【0011】さらに、請求項3の発明は、サービス総合
ディジタル網の交換機からサービス総合ディジタル網を
越えたことを通知する経過識別子を含むメッセージ信号
を受信したときに、情報を送信するための情報チャネル
を接続する接続手段と、情報チャネルからの符号化され
たリングバックトーンの停止を検知する検知手段と、前
記検知手段がリングバックトーンの停止を検知した時点
で、相手機から送信される被呼局識別信号を停止させる
と共に短縮プロトコルモードへの移行を通知する短縮プ
ロトコル移行通知信号を送信する通知手段と、前記短縮
プロトコル移行通知信号に対する相手機からの応答信号
に応じて画情報の伝達速度を決定する速度決定手段と、
を備えている。
【0012】
【作用】請求項1の発明では、接続手段は、ディジタル
信号を送信可能な回線の交換機から相手機と接続された
ことを通知する応答メッセージ信号を受信したときに、
情報を送信するための情報チャネルを接続する。接続手
段が情報チャネルを接続した時点で、通知手段は、相手
機から送信される被呼局識別信号を停止させると共に短
縮プロトコルモードへの移行を通知する短縮プロトコル
移行通知信号を送信する。次いで、速度決定手段は短縮
プロトコル移行通知信号に対する相手機からの応答信号
に応じて画情報の伝達速度を決定する。
【0013】請求項2の発明では、接続手段は、サービ
ス総合ディジタル網の交換機からサービス総合ディジタ
ル網を越えたことを通知する経過識別子を含むメッセー
ジ信号を受信したときに、情報を送信するための情報チ
ャネルを接続する。接続手段が情報チャネルを接続した
時点で、通知手段は、相手機から送信される被呼局識別
信号を停止させると共に短縮プロトコルモードへの移行
を通知する短縮プロトコル移行通知信号を送信する。次
いで、速度決定手段は短縮プロトコル移行通知信号に対
する相手機からの応答信号に応じて画情報の伝達速度を
決定する。
【0014】請求項3の発明では、接続手段は、サービ
ス総合ディジタル網の交換機からサービス総合ディジタ
ル網を越えたことを通知する経過識別子を含むメッセー
ジ信号を受信したときに、情報を送信するための情報チ
ャネルを接続する。接続手段が情報チャネルを接続する
と、検知手段が情報チャネルからの符号化されたリング
バックトーンの停止を検知する。検知手段がリングバッ
クトーンの停止を検知した時点で、通知手段は、相手機
から送信される被呼局識別信号を停止させると共に短縮
プロトコルモードへの移行を通知する短縮プロトコル移
行通知信号を送信する。次いで、速度決定手段は短縮プ
ロトコル移行通知信号に対する相手機からの応答信号に
応じて画情報の伝達速度を決定する。
【0015】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。
【0016】図1に本実施例のファクシミリ装置全体の
構成図を示す。このファクシミリ装置は、ファクシミリ
装置全体の制御処理を行うCPU1、制御プログラム実
行時に使用するワークエリアとしてのRAM2、ファク
シミリ装置を操作するための表示及び操作スイッチが設
けられた操作表示装置3、送信原稿を読取る読取装置
4、受信画情報等を印刷して出力する印字装置5、符合
化・復合化・拡大・縮小等の画像処理を行う画像処理装
置6、送信する画情報または受信した画情報を格納する
画像蓄積装置7、ファクシミリ装置全体を制御するプロ
グラムを記憶したROMで構成されたシステム制御部
8、ISDNに適した通信(例えば、G3)を制御する
ためのプログラムを記憶したROMから構成された通信
制御部9、ディジタル網(ISDN)へ接続するための
ディジタル網制御装置11、及び切換えによって複数の
外部回線インターフェースと複数の内部通信回路とを接
続するための回線切換え制御装置15を備えており、こ
れらはシステムバス14により相互に接続されている。
【0017】また、通信制御部9は直接回線切換え制御
装置15と相互に接続されている。そして、回線切換え
制御装置15は、ディジタル網制御装置11と相互に接
続されている。
【0018】上記の構成のファクシミリ装置は、アナロ
グ網及びディジタル網に接続可能なファクシミリ装置、
アナログ網にのみ接続可能なファクシミリ装置、ディジ
タル網にのみ接続可能なファクシミリ装置等の相手機と
回線を介して接続される。
【0019】本実施例のファクシミリ装置では、送信時
には次の(1)〜(3)の場合に短縮プロトコルモード
に移行する。 (1)相手機に短縮プロトコル受信能力有りと記憶され
ている場合で、相手機からCEDを受信する前に、短縮
プロトコルモードへの移行を指示する信号を送信した場
合(送信時移行ケース1)。 (2)相手機に短縮プロトコル受信能力有りと記憶され
ている場合で、CNG(コーリング・トーン)を送出
(送信)しながらCEDの検知を行い、CEDを検知し
た場合(送信時移行ケース2)。 (3)相手機に短縮プロトコル受信能力無しと記憶され
ている場合で、CNGを送出しながらCEDまたはコマ
ンドの検出を行い、受信した自社機のNSFコマンドか
ら短縮プロトコル受信能力が有ると判断された場合(送
信時移行ケース3)。
【0020】また、受信時には、次の(1)〜(3)の
場合に短縮プロトコルモードに移行する。 (1)着呼してからCED送出までの間に、短縮プロト
コルモードへの移行を指示する信号を受信した場合(受
信時移行ケース1)。 (2)着呼してから短縮プロトコルモードへの移行を指
示する信号を受信せずにCEDを送出しなければならな
い場合で、CEDを送出しながら短縮プロトコルモード
への移行を指示する信号を受信し、CED送出を停止し
た場合(受信時移行ケース2)。 (3)着呼してから短縮プロトコルモードへの移行を指
示する信号を受信せずにCEDを送出しなければならな
い場合で、CEDを送出しながら短縮プロトコルモード
への移行を指示する信号の受信をチェックしたが短縮プ
ロトコルモードへの移行を指示する信号を受信せずにC
ED送出を停止した場合で、短縮プロトコル受信能力有
りを示すNSFコマンドとDISコマンド(必要ならC
SIコマンド)とを送出し、これに応じて短縮プロトコ
ルモードへの移行を指示する信号を受信した場合(受信
時移行ケース3)。
【0021】次に自機及び相手機が共にISDNに接続
されている場合の短縮プロトコルの基本的な手順を図2
〜図10を参照して詳細に説明する。まず、図2〜図6
を参照して送信プロトコルについて説明する。
【0022】図2のステップ100で操作表示装置3に
より操作された短縮ダイヤルに応じて、記憶されている
番号を読み込んで呼設定を送出し、ステップ102で交
換機から相手機と接続されたことを通知する応答メッセ
ージ、即ち、CONNが受信されたか否かを判断する。
応答メッセージを受信しない場合には待機し、応答メッ
セージを受信した場合にはステップ104で情報を送信
するための情報チャネル(Bチャネル)を接続する。次
のステップ106、108で自機のRAM2に操作され
た短縮ダイヤルに応じた相手機に短縮プロトコル受信能
力有り、と記憶されているか否かを判断する。短縮プロ
トコル受信能力有りと記憶されているときにはステップ
110で後述する送信フェーズA(図3)を実行する。
【0023】次のステップ112では、短縮プロトコル
モードで送信か否かを判断し、短縮プロトコルモードで
の送信でない場合、すなわち通常の送信モードの場合は
ステップ136へ進み、短縮プロトコルモードで送信の
場合はステップ114で後述する送信フェーズB(図
4)を実行し、ステップ116で短縮プロトコルモード
で送信か否かを判断する。通常の送信モードの場合はス
テップ136へ進み、短縮プロトコルモードで送信の場
合はステップ118で後述する送信フェーズC(図
5)、ステップ120で後述する送信フェーズD(図
6)を各々実行する。
【0024】ステップ122では、送信フェーズCへ移
行するか否かを判断し、肯定の場合にはステップ118
に進み、否定の場合にはステップ124で送信フェーズ
Bへ移行するか否かを判断し、肯定の場合にはステップ
114に進み、否定の場合、すなわちフェーズEへ移行
したときは、ステップ126で低速のDCN(切換命令
信号)を送出する。次いでステップ128で情報チャネ
ルを開放し、ステップ130で切断復旧処理を行って送
信を終了する。
【0025】一方、ステップ108で短縮プロトコル受
信能力有りが記憶されていないときは、ステップ132
でCNGを送出し、CNGを送出しながらステップ13
4でCEDまたはコマンドが受信されたか否かを判断
し、肯定の場合には、ステップ136でNSFが受信さ
れたか否かを判断する。NSFが受信された場合には、
ステップ138で自機と同じ製造会社のNSFか否かを
判断し、自機と同じ製造会社のNSFの場合にはステッ
プ140で短縮プロトコルの受信能力が有るか否かを判
断する。短縮プロトコルの受信能力が有る場合には、ス
テップ142で短縮ダイヤルに対応させて短縮プロトコ
ルの受信能力有りとRAM2に記憶すると共に、短縮プ
ロトコルモードへ移行し、ステップ114へ進む。
【0026】上記ステップ142で短縮プロトコルの受
信能力有りと記憶した後の短縮プロトコルモードへの移
行は、上記送信時移行ケース3(図13)に相当する。
【0027】ステップ136でNSF受信でないと判断
されたとき、すなわちDIS(ディジタル識別信号)受
信のとき、ステップ138、140の判断が否定のとき
は、ステップ144で短縮ダイヤルに対応させて短縮プ
ロトコルの受信能力無しとRAM2に記憶し、ステップ
146で通常の送信モードへ移行し、ステップ128へ
進む。
【0028】なお、ステップ110の送信フェーズA及
びステップ112を省略してもよく、この場合は、相手
機に短縮プロトコル受信能力有りと記憶されている場合
で、相手機からCEDを受信する前に、短縮プロトコル
モードへの移行を指示する信号を送信した場合、即ち、
送信時移行ケース1(図11)に相当する。
【0029】図3に基づいて上記送信フェーズAを説明
する。ステップ148でCNGを送出し、次のステップ
150でCEDが受信されたか否かを判断し、受信され
た場合には、ステップ152で後述するように短縮プロ
トコルを実行する。
【0030】ステップ150でCEDが受信されない場
合には、ステップ154で低速コマンドが受信されたか
否を判断し、受信された場合にはステップ156で通常
の送信モードへ移行し、受信されない場合にはステップ
148でCNGの送出を継続する。
【0031】上記ステップ150のCEDが受信された
場合の短縮プロトコルモードへの移行は、上記送信時移
行ケース2(図12)に相当する。
【0032】図4に基づいて上記送信フェーズBを説明
する。ステップ170でポーリングか否かを判断し、ポ
ーリングの場合はステップ190以降の手順を実行し、
ポーリングで無い場合はステップ172で次に続く高速
NSSコマンド(送信したいパラメータを設定した命令
信号)の伝送速度(通信速度)を示す信号を送出し、ス
テップ174でこの伝送速度で高速NSSを送出し、ス
テップ176で相手機からのレスポンスが受信されたか
否かを判断する。受信側では、このステップ172で送
出される高速NSSコマンドの伝送速度を示す信号を受
信することにより後述するように短縮プロトコルモード
へ移行する。
【0033】レスポンスが受信されたときは、ステップ
178において受信されたレスポンスが高速NSF(受
信能力を設定した識別信号)か否かを判断し、高速NS
Fが受信された場合にはステップ180で短縮プロトコ
ルモードへ移行し、高速NSFが受信されない場合、例
えば、NSF/DIS等の低速コマンドを受信した場合
には、ステップ182で通常の送信モードへ移行する。
【0034】ポーリングの場合は、ステップ190で次
に続く高速NSC(非標準機能命令信号)コマンドの伝
送速度を示す信号を送出し、ステップ192でこの速度
で高速NSSを送出し、ステップ194で相手機からの
レスポンスが受信されたか否かを判断する。レスポンス
が受信されたときは、ステップ196で相手機からの高
速NSSが受信されたか否かを判断し、高速NSSが受
信された場合にはステップ198で後述する受信フェー
ズB(図8)を実行し、高速NSSが受信されない場
合、例えば、NSF/DIS等の低速コマンドを受信し
た場合には、ステップ200で通常の送信モードへ移行
する。
【0035】図5に基づいて上記送信フェーズCを説明
する。送信フェーズCでは、ECM(誤り訂正モード)
によるフレームに分割し、第1フレーム(フレームNo.
0)に第1フレームに続く第2フレーム以降の画情報を
示すパラメータまたはNSSの情報を設定し、第2フレ
ーム以降に画情報(例えば、1フレームに1ページの画
情報)を設定して送出する。
【0036】ステップ210で画情報の再送か否かを判
断し、再送の場合にはステップ212において再送対象
の画情報をフレームに設定して送出し、ステップ214
で再送終了と判断されると、ステップ222に進む。
【0037】画情報の再送でない場合は、ステップ21
6でフレームNo. 0に先に送出したNSSの情報を設定
して送出する。この場合、フレームNo. 0に設定する情
報は、先に送出したNSSの情報そのものでもよいし、
送出しようとしている画情報を示すパラメータのみでも
よい。このように、NSSやパラメータを画情報として
送出しているので、高速に送信することができる。ステ
ップ218では、画情報を第2フレーム以降に設定して
送出し、ステップ220で画情報送信終了と判断される
と、ステップ222に進む。
【0038】ステップ222では、ファクシミリインフ
ォメーションフィールドにポストメッセージコマンドの
内容を設定したRCP(部分ページ制御復帰)フレーム
を送出し、次のレスポンスコマンド待ちのフェーズDに
進む。
【0039】図6に基づいてこの送信フェーズDを説明
する。ステップ230では、相手機からのレスポンスが
受信されたか否かを判断し、レスポンスが受信された場
合には、ステップ232で受信されたレスポンスが低速
MCF(メッセージ確認信号)コマンドか否かを判断す
る。レスポンスが受信されない場合には、レスポンスが
受信されるまでステップ250で低速P.M.C(ポス
トメッセージコマンド)、例えばPPS・QまたはPP
S・PriQを送出する。
【0040】ステップ232で受信されたレスポンスが
低速MCFであると判断された場合には、ステップ24
2においてRCPに設定して送出したP.M.Cの内容
に基づいて次に送信フェーズC、B、Eのいずれに移行
するかを判断し、判断結果に基づいてステップ244で
送信フェーズCへ移行し、ステップ246で送信フェー
ズBへ移行し、ステップ248で送信フェーズEへ移行
する。
【0041】ステップ232で受信されたレスポンスが
低速MCFでないと判断された場合には、ステップ23
4で受信されたレスポンスが低速PPR(部分ページ要
求)であるか否かを判断し、低速PPRでない場合には
ステップ236で受信されたレスポンスが低速PIP
(手順中断肯定信号)であるかを判断する。受信された
レスポンスが低速PIPである場合には、ステップ23
8でラインホールド手順を実行した後ステップ242へ
進み、受信されたレスポンスが低速PIPでない場合に
は、ステップ240でエラー処理を実行した後ステップ
242へ進む。
【0042】ステップ234で受信されたレスポンスが
低速PPRであると判断された場合は、ステップ252
でCTC(訂正続行)の送出が必要か否かを判断し、必
要な場合にはステップ256で低速CTR(訂正続行応
答)が受信されたと判断されるまで、ステップ254で
低速CTCを送出し、低速CTRが受信された場合には
ステップ258で送信フェーズCへ移行する。
【0043】ステップ252でCTCの送出が不必要と
判断された場合には、ステップ260でEOR(再送終
了)の送出が必要か否かを判断し、不要の場合にはステ
ップ242へ進み、必要な場合にはステップ262で低
速EORを送出した後、ステップ264で低速ERRが
受信されたか否かを判断する。低速ERRが受信された
場合には、ステップ242へ進み、低速ERRが受信さ
れない場合には、ステップ266で低速PIN(手順中
断否定信号)が受信されたか否かを判断し、受信された
場合にはステップ268でラインホールド処理を行った
後、ステップ242へ進む。
【0044】次に、図7〜図10を参照して受信プロト
コルについて説明する。図7のステップ270で着信が
あったと判断されると、ステップ272で1.8秒のタ
イマをスタートさせ、ステップ274で短縮プロトコル
モードへの移行を指示する信号(高速NSSの伝送速度
を示す信号)を受信したと判断されると短縮プロトコル
モードへ移行し(受信時移行ケース1)、ステップ27
6で受信フェーズB(図8)、ステップ278で受信フ
ェーズC(図9)、ステップ280で受信フェーズD
(図10)を各々実行する。ステップ282で受信フェ
ーズCへの移行と判断されるとステップ278へ戻って
受信フェーズCを実行し、ステップ284で受信フェー
ズBへの移行と判断されるとステップ276へ戻って受
信フェーズBを実行する。そして、受信フェーズB、
C、D、Eを実行した後、ステップ286で低速DCN
(切断命令信号)を受信して受信を終了する。
【0045】ステップ274で短縮プロトコルモードへ
の移行を指示する信号が受信されていないと判断された
ときは、ステップ288でCNGが受信されたか否かを
判断する。CNGが受信されないときは、ステップ29
0でタイムアウトと判断されるまでステップ274、2
88の判断を繰り返す。
【0046】CNGが受信されたとき、及びタイムアウ
トになったときは、ステップ292でCEDを送出し、
ステップ294で短縮プロトコルモードへの移行を指示
する信号が受信されたか否かを判断する。短縮プロトコ
ルモードへの移行を指示する信号が受信されたときは、
ステップ296でCEDの送出を停止した後短縮プロト
コルモードへ移行して(受信時移行ケース2)ステップ
276へ進み、短縮プロトコルモードへの移行を指示す
る信号が受信されないときは、ステップ298でCED
送出終了か否かを判断する。CED送出終了でない場合
は、ステップ292へ戻ってCEDの送出を継続し、C
ED送出終了の場合は、ステップ00でNSF/DIS
を送出した後、ステップ302で短縮プロトコルモード
への移行を指示する信号が受信されたか否かを判断す
る。短縮プロトコルモードへの移行を指示する信号が受
信されたときは短縮プロトコルモードへ移行して(受信
時移行ケース3)ステップ276へ進み、短縮プロトコ
ルモードへの移行を指示する信号を受信していないとき
は、ステップ304で通常の受信モードへ移行する。
【0047】図8に基づいて上記受信フェーズBを説明
する。ステップ310で送信機から受信した信号が示す
伝送速度の高速NSSコマンドが受信されたと判断され
ると、ステップ312で画情報の最高許容伝送速度を設
定した高速NSFを送出し、画情報受信フェーズCへ移
行する。この画情報の最高許容伝送速度の決定手順につ
いては後述する。
【0048】高速NSSが受信されないときは、ステッ
プ314で高速NSCが受信されたか否かを判断し、受
信されない場合はステップ310へ戻り、受信された場
合はステップ316でラインホールドか否かを判断し、
ラインホールドでない場合はステップ320でエラー終
了処理を行い、ラインホールドの場合はステップ318
で図4の送信フエーズBを実行する。
【0049】図9に基づいて上記受信フェーズCを説明
する。受信フェーズCでは、ECMによるフレームに分
割されて送出されてくる画情報を受信する。フレーム構
成は、送信の場合で説明したように、第1フレーム(フ
レームNo. 0)には、以下に続いて送出されてくる画情
報を示すパラメータが設定され、第2フレーム以降に画
情報が設定されている。
【0050】ステップ322でFCD(ファクシミリ符
号化データ)フレームを受信したか否かを判断し、受信
しない場合、すなわちファクシミリインフォメーション
フィールドにポストメッセージコマンドP.M.Cに該
当する内容が設定されたRCPフレームが受信された場
合には、ステップ324でRCPのP.M.Cの内容を
解析し、レスポンスコマンドを送出するフェーズDへ移
行する。
【0051】FCDフレームを受信した場合には、ステ
ップ326でフレームNo. 0(第1フレーム)を受信し
たか否か、すなわちNSSの情報を受信したか否かを判
断し、受信した場合にはステップ328でNSSの情報
を解析し、フレームNo. 0を受信しない場合、すなわち
フレームNo. 1以降(第2のフレーム以降)を受信した
場合には、受信した画情報をRAM2に蓄積し、ステッ
プ332でフレーム受信終了か否かを判断する。フレー
ム受信終了の場合はフェーズDへ移行し、フレーム受信
終了でない場合は上記の手順を繰り返す。
【0052】次に図10に基づいて上記受信フェーズD
を説明する。ステップ340でRCPフレームを受信し
ているか否かを判断し、RCPフレームを受信していな
い場合にはステップ342で低速コマンドが受信された
と判断されるまで待機し、RCPフレームを受信してい
る場合にはステップ344でFCDフレームの受信状態
の確認を行い、良好ならばステップ346でラインホー
ルドか否かを判断し、ラインホールドならばステップ3
48でラインホールド手順を実行し、ラインホールドで
ない場合にはステップ350で低速MCFを送出した
後、ステップ352へ進む。
【0053】ステップ352では、受信したRCPフレ
ームに設定されたP.M.Cに基づいて次の手順が受信
フェーズC、B、Eのいずれであるかを判断し、判断結
果に基づいてステップ354で受信フェーズCへ移行
し、ステップ356で受信フェーズBへ移行し、ステッ
プ358で受信フェーズEへ移行する。
【0054】ステップ344でFCDフレームの受信状
態が良好でないと判断されたときは、ステップ360で
低速PPRを送出し、ステップ362でCTCが受信さ
れたか否かを判断する。CTCが受信された場合にはス
テップ364で低速CTRを送出した後、ステップ36
6で受信フェーズCへ移行する。
【0055】CTCが受信されない場合には、ステップ
368でEORが受信されたか否かを判断し、受信され
ない場合にはステップ370で受信フェーズCへ移行
し、受信された場合にはステップ372でラインホール
ドか否かを判断し、ラインホールドならばステップ37
4でラインホールド手順を実行し、ラインホールドでな
い場合にはステップ376で低速ERRを送出した後、
ステップ352へ進む。
【0056】上記送受信時の短縮プロトコルモードへ移
行する(1)〜(3)の場合の信号シーケンスを図11
〜図13に示す。図11〜図13において、SETU
P、CallProc、ALERT、CONN、CON
NACKはそれぞれ呼設定、呼設定受付、呼出、応答、
応答確認を示している。また、RCPフレーム(PPS
・MPS)はRCPフレーム内にポストメッセージコマ
ンドのPPS・MPSを設定することを示し、RCPフ
レーム(PPS・EOP)はRCPフレーム内にポスト
メッセージコマンドのPPS・EOPを設定することを
示し、FCDフレーム(PIX)はFCDフレームに画
情報PIXを設定することを示し、短縮プロトコルモー
ド移行後は共通の動作を行う。さらに、DISC、RE
L、RELCOMPはそれぞれ切断、解放、解放完了を
示す。
【0057】なお、上記第1実施例では自機と相手機と
がISDNに接続されている場合を例にとって説明して
いるが、自機と相手機とがディジタル網に接続されてい
ればよい。
【0058】次に自機がISDNに接続され、相手機が
電話網に接続されている場合の短縮プロトコルの基本的
な手順を図14を参照して説明する。なお、図2の手順
と同一の手順には同一の番号を付して説明を省略する。
【0059】図14のステップ100で操作表示装置3
により操作された短縮ダイヤルに応じて、記憶されてい
る番号を読み込んで呼設定を送出した後、ステップ40
0で交換機から応答メッセージ(CONN)が受信され
たか否かを判断する。応答メッセージを受信した場合に
はステップ104で情報チャネルを接続し、応答メッセ
ージを受信しない場合にはステップ402で交換機から
ISDNを越えたことを通知する経過識別子を含むメッ
セージが受信されたか否かを判断する。経過識別子を含
むメッセージを受信しない場合には、ステップ400へ
戻り、メッセージを受信した場合には、ステップ404
でその経過識別子がインバンド信号、即ち、情報チャネ
ル上の信号を利用できることを通知するものであるか否
かを判断し、インバンド信号を利用できる場合にはステ
ップ104で情報チャネルを接続し、利用できない場合
にはステップ400へ戻る。
【0060】一例として、上記例において送受信時の短
縮プロトコルモードへ移行する(1)場合の信号シーケ
ンスを図15に示す。図15において、PROGはIS
DNを越えたことを通知すると共にインバンド信号を使
用できることを通知する経過識別子を含んだ経過表示メ
ッセージである。
【0061】なお、本実施例ではインバンド信号を利用
しないので、ステップ404を省略することができ、そ
の場合ステップ402の判断が肯定であるときはステッ
プ104へ進み、否定であるときはステップ400へ戻
るようにすることができる。
【0062】さらに、リングバックトーン(RBT)検
知機能を備えた自機がISDNに接続され、相手機が電
話網に接続された場合の短縮プロトコルの基本的な手順
を図16及び図17を参照して説明する。なお、図14
の手順と同一の手順には同一の番号を付して説明を省略
する。
【0063】図16のステップ100で操作表示装置3
により操作された短縮ダイヤルに応じて、記憶されてい
る番号を読み込んで呼設定を送出した後、ステップ40
0で交換機から応答メッセージ(CONN)が受信され
たか否かを判断する。応答メッセージを受信した場合に
はステップ104で情報チャネルを接続し、応答メッセ
ージを受信しない場合には図17のステップ402で交
換機からISDNを越えたことを通知する経過識別子を
含むメッセージが受信されたか否かを判断する。経過識
別子を含むメッセージを受信しない場合には、ステップ
400(図16)へ戻り、メッセージを受信した場合に
は、ステップ404でその経過識別子がインバンド信
号、即ち、情報チャネル上の信号を利用できることを通
知するものであるか否かを判断し、インバンド信号を利
用できない場合にはステップ400(図16)へ戻り、
インバンド信号を利用できる場合にはステップ406で
情報チャネルを接続する。次いで、ステップ408でイ
ンバンド信号としてのPCM符号化されたRBTが検知
されたか否かを判断し、RBTが検知されなければ待機
し、検知された場合にはステップ410でタイマーをス
タートさせ、次のステップ412で所定の時間が経過し
てタイムアウトになったか否かを判断し、タイムアウト
でない場合には、ステップ414でRBTが検知された
か否かを判断する。RBTが検知された場合には、ステ
ップ416でタイマーをリトリガして、ステップ412
に戻ってタイムアウトが否かを判断し、タイムアウトで
ない場合にはステップ414でRBTが検知されたか否
かを判断する。RBTが検知されなかった場合にはステ
ップ412へ戻り、タイムアウトか否かを判断する。つ
まり、RBTは1秒オン2秒オフとされる信号であるた
め、オフの時間が長い場合、即ち、ステップ414でR
BTが検知されないでステップ412でタイムアウトに
なった場合にRBTが停止したと判断する。
【0064】ステップ412でタイムアウトになった場
合、即ち、RBTの停止が検知された場合にはステップ
106(図16)へ進む。
【0065】一例として、上記例において送受信時の短
縮プロトコルモードへ移行する(1)場合の信号シーケ
ンスを図18に示す。
【0066】なお、受信時の短縮プロトコルへの移行は
いずれの場合でも同じである。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、自機と相手機とがディジタル信号を送信可能な
回線に接続されている場合に、自機と相手機とが接続さ
れたことを通知する応答メッセージを受信して情報チャ
ネルを接続した時点で、相手機から送信される被呼局識
別信号を停止させると共に短縮プロトコルモードへの移
行を通知する短縮プロトコル移行通知信号を送信するこ
とにより、相手機からの被呼局識別信号を待つことな
く、短縮プロトコルモードへの移行を実現することがで
きる、という効果が得られる。
【0068】請求項2の発明によれば、自機がサービス
総合ディジタル網に接続され、かつ相手機がアナログ網
に接続されている場合でも、交換機からサービス総合デ
ィジタル網を越えたことを通知する経過識別子を含むメ
ッセージ信号を受信して情報チャネルを接続した時点
で、相手機から送信される被呼局識別信号を停止させる
と共に短縮プロトコルモードへの移行を通知する短縮プ
ロトコル移行通知信号を送信することにより、短縮プロ
トコルモードへの移行を実現することができる、という
効果が得られる。
【0069】請求項3の発明によれば、自機がサービス
総合ディジタル網に接続され、かつ相手機がアナログ網
に接続されている場合でも、情報チャネルからの符号化
されたリングバックトーンの停止を検知した時点で、相
手機から送信される被呼局識別信号を停止させると共に
短縮プロトコルモードへの移行を通知する短縮プロトコ
ル移行通知信号を送信することにより、自機と相手機と
が接続されていない間、具体的にはリングバックトーン
が停止していない間の不必要な信号の送信を防止すると
共に短縮プロトコルモードへの移行を実現することがで
きる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のファクシミリ装置を示すブロ
ック図である。
【図2】第1実施例に係る送信プロトコルの制御ルーチ
ンを示す流図である。
【図3】送信フェーズAの制御ルーチンを示す流図であ
る。
【図4】送信フェーズBの制御ルーチンを示す流図であ
る。
【図5】送信フェーズCの制御ルーチンを示す流図であ
る。
【図6】送信フェーズDの制御ルーチンを示す流図であ
る。
【図7】受信プロトコルの制御ルーチンを示す流図であ
る。
【図8】送信フェーズBの制御ルーチンを示す流図であ
る。
【図9】受信フェーズCの制御ルーチンを示す流図であ
る。
【図10】受信フェーズDの制御ルーチンを示す流図で
ある。
【図11】第1実施例に係る送受信時の短縮プロトコル
モード移行ケース1の短縮プロトコル手順の信号シーケ
ンスを示す線図である。
【図12】第1実施例に係る送受信時の短縮プロトコル
モード移行ケース2の短縮プロトコル手順の信号シーケ
ンスを示す線図である。
【図13】第1実施例に係る送受信時の短縮プロトコル
モード移行ケース3の短縮プロトコル手順の信号シーケ
ンスを示す線図である。
【図14】第2実施例に係る送信プロトコルの制御ルー
チンを示す流図である。
【図15】第2実施例に係る送受信時の短縮プロトコル
モード移行ケース1の短縮プロトコル手順の信号シーケ
ンスを示す線図である。
【図16】第3実施例に係る送信プロトコルの制御ルー
チンを示す流図である。
【図17】第3実施例に係る送信プロトコルの制御ルー
チンを示す流図である。
【図18】第3実施例に係る送受信時の短縮プロトコル
モード移行ケース1の短縮プロトコル手順の信号シーケ
ンスを示す線図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 11 ディジタル網制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 29/08 H04M 11/00 303 H04L 13/00 307 C (72)発明者 手塚 芳明 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 榊 浩亮 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 川畑 広隆 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル信号を送信可能な回線の交換
    機から相手機と接続されたことを通知する応答メッセー
    ジ信号を受信したときに、情報を送信するための情報チ
    ャネルを接続する接続手段と、 情報チャネルを接続した時点で相手機から送信される被
    呼局識別信号を停止させると共に短縮プロトコルモード
    への移行を通知する短縮プロトコル移行通知信号を送信
    する通知手段と、 前記短縮プロトコル移行通知信号に対する相手機からの
    応答信号に応じて画情報の伝達速度を決定する速度決定
    手段と、 を備えるファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 サービス総合ディジタル網の交換機から
    サービス総合ディジタル網を越えたことを通知する経過
    識別子を含むメッセージ信号を受信したときに、情報を
    送信するための情報チャネルを接続する接続手段と、 情報チャネルを接続した時点で相手機から送信される被
    呼局識別信号を停止させると共に短縮プロトコルモード
    への移行を通知する短縮プロトコル移行通知信号を送信
    する通知手段と、 前記短縮プロトコル移行通知信号に対する相手機からの
    応答信号に応じて画情報の伝達速度を決定する速度決定
    手段と、 を備えるファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 サービス総合ディジタル網の交換機から
    サービス総合ディジタル網を越えたことを通知する経過
    識別子を含むメッセージ信号を受信したときに、情報を
    送信するための情報チャネルを接続する接続手段と、 情報チャネルからの符号化されたリングバックトーンの
    停止を検知する検知手段と、 前記検知手段がリングバックトーンの停止を検知した時
    点で、相手機から送信される被呼局識別信号を停止させ
    ると共に短縮プロトコルモードへの移行を通知する短縮
    プロトコル移行通知信号を送信する通知手段と、 前記短縮プロトコル移行通知信号に対する相手機からの
    応答信号に応じて画情報の伝達速度を決定する速度決定
    手段と、 を備えるファクシミリ装置。
JP7019382A 1995-02-07 1995-02-07 ファクシミリ装置 Pending JPH08214135A (ja)

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