JPH0821167A - シャッター - Google Patents

シャッター

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JPH0821167A
JPH0821167A JP18871194A JP18871194A JPH0821167A JP H0821167 A JPH0821167 A JP H0821167A JP 18871194 A JP18871194 A JP 18871194A JP 18871194 A JP18871194 A JP 18871194A JP H0821167 A JPH0821167 A JP H0821167A
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shutter
slats
ventilation
slat
holes
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JP18871194A
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Hitoshi Yokota
仁 横田
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OM Kiki Co Ltd
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OM Kiki Co Ltd
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通風孔の開閉が軽い力で迅速にできるシャッ
ターを提供する。 【構成】 連結されたスラットに通風孔を設けることに
より通風機能を持たせた通風シャッターにおいて、スラ
ット(1)を巻き上げる巻き上げバネ(3)を設け、ス
ラット(1)の上下方向中間部に中間ロック装置(5)
を設け、該中間ロック装置(5)のロックレバー(6)
より下方に通風孔(2)を有するスラットを設けてなる
ことを特徴とする通風シャッター。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スラットの連結嵌合部
に通風孔を設けスラットの上下摺動により孔を開けたり
閉めたりする事により通風と遮蔽を行う事の出来る、と
くに一般住宅用の雨戸に適した通風シャッターである。
【0002】
【従来の技術】通風シャッターは全てのスラットに通風
孔を設けて、シャッター開閉時にスラットを途中で止め
て開口状態とし、完全に引き下げた状態で遮蔽状態とす
るものであって巻き上げドラムをベルトか紐で回転させ
るヨーロッパで広く使われている手動式のもの、および
モーターでドラムを回転させる電動式のもの(実開平3
−47393号)がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の手動式のものは
安価ではあるがシャッターの開閉においても、通風孔の
開閉においても非常に時間がかかり不便である。また電
動式のものは、便利ではあるが、安全対策も必要であり
構造が複雑で非常に高価である。
【0004】そこで、従来使われている通風機能を持た
ない一般的なシャッターと略同じ操作で安価な通風シャ
ッターを検討することとした。
【0005】
【課題を解決するための手段】連結されたスラットに通
風孔を設けてなるシャッターであって、通風機能の持た
ない一般シャッターと同程度の巻き上げ力を持つ巻き上
げバネ(3)を設けることにより、一般シャッター同様
に巻き上げ(開く)引き下げ(閉める)ができるものと
し、加えて上下方向中間部に中間ロック装置(5)を設
け、該中間ロック装置より下方に位置するスラット
(1)に通風孔(2)を設けたものである。更には、連
結された通風孔付きスラット(1)を引き下げるベルト
や指当部(9)を該通風孔付きスラット(1)の上部に
設けたもの、また、中間ロック装置はスラット(1)内
に摺動可能に取り付けられた左右の中間ロックバー
(6)とシャッターの左右のガイドレール(4)に設け
られた該中間ロックバー(6)に係合する一対以上のロ
ック金具(7)からなるものである。該スラット(1)
の上下方向中間部には中心に向かって摺動可能な突出し
た中間ロックバー(6)を左右に設けるとともに、シャ
ッターを取り付ける窓枠に取付けられた左右のガイドレ
ール(4)にはそれと対応させたロック金具(7)を一
対または数対設け、孔の明いたスラット(1)を引き下
げるための紐(ベルト)か指当部(9)を中間ロックバ
ー(6)の取り付けられたスラット(1)またはそれよ
り上方のスラット(1)に設けて、それを操作すること
により中間部でロックできるようにしたものである。)
【0006】左右のガイドレールに取り付けられるロッ
ク金具の位置は、シャッターが下がりきった状態、即ち
シャッター結合部の摺動によって全てのスラット(1)
の開口孔が塞がった状態で中間ロックバー(6)と係合
する位置に取り付ける。また、これより上方にも同様に
ロック金具(7)を取り付けることにより、開口の量を
段階的に加減することができる。なお、スラット(1)
の結合部の構造は従来例と同様であり、その構造はスラ
ット(1)の上端(または下端)に通風孔(2)が開け
られ、その部分を隣接し嵌合するスラット(1)の下端
(または上端)で覆うように摺動できる構造にしてあ
る。
【0007】
【作用】シャッターを閉めたままにおいて通風状態で使
用する場合は、通常のシャッターと同様に最下端まで引
き下ろし最下端のロック装置により係止させる。この場
合、巻き上げバネ(3)の働きで常に巻き上げようとす
る力が発生するので、スラット(1)結合嵌合部は引き
離される状態になり、スラット(1)の通風孔(2)は
開き、通風状態となる。
【0008】通風孔(2)を遮蔽する場合は、連結され
たスラット(1)上下方向中間部に設けられた中間ロッ
クバー(6)の取り付けられたスラット(1)またはそ
れより上に取り付けられた引下げ用ベルトを下方に引っ
張ることにより、通風孔付きのスラット(1)の結合部
が摺動し通風孔(2)を塞ぐ。その時、中間ロックバー
(6)はシャッターの左右のガイドレール(4)に取り
付けられたロック金具(7)に係合しロックされる。
【0009】シャッターを開く時は左右の中間ロックバ
ー(6)をスラット(1)の中心方向に引き寄せ操作す
ることにより、ロックが解除され、巻き上げバネ(3)
の働きにより開口孔が開口状態なるまで巻き上げられ
る。その後、従来の通常シャッターと同様に下部のロッ
クを外すことで巻き上げられる。
【0010】
【実施例】以下図面によって本発明の実施例を詳細に説
明する。図1は本発明のシャッターの全閉状態を示す概
略正面図である。図2は図1における拡大断面図であ
る。図3は通気口開口時におけるシャッターの背面図、
図4は図3の要部拡大断面図である。図5は通気口閉口
時におけるシャッターの背面図、図6は図5の要部拡断
面図である。
【0011】図1,2にみられるように、シャッターは
複数のスラット(1)を連通させて構成され、シャッタ
ーの上部に設けているドラムを、巻き取りバネ(3)に
よって常時引張り状態とし、手動によって開閉可能とな
っている。また、この場合シャッターの全長のほぼ半分
の位置に中間ロック装置(5)を設け、それより下方の
スラット(1)には通気孔(2)を設け、それより上方
のスラット(1)には通風孔(2)は設けていない。
【0012】図3,4にみられるように、シャッターを
全閉し、下端ロック装置(2)に対応する位置に下端ロ
ック金具(14)を設けている。この状態の時、中間ロ
ック装置(5)はロック状態とはなっておらず、下端ロ
ック装置(2)だけがロック状態となっている。よっ
て、これより上方のスラット(1)がすべて巻き上げバ
ネ(3)によって巻き上げ状態となるので、通風孔
(2)が全開状態となる。
【0013】図5,6にみられるように、通風孔(2)
を全閉状態とするには、中間ロック装置(5)をロック
状態とすることによって可能となる。中間ロック装置
(5)は、大きく中間ロックバー(6)と中間ロック金
具(7)の係合によってロックする構造となっている。
中間ロックバー(6)は左右二部材からなり、間に圧縮
バネ(10)を介在させて、常時ガイドレール(4)側
へ突出させている。ロック状態とするためには、中間ロ
ックバー(6)の上部に設けられた指当部(9)に指か
け、下方に引き下げてやればよい。そうすることによっ
て、中間ロックバー(6)が、ガイドレール(4)に設
けられた中間ロック金具(7)部分で圧縮され、乗り越
えるともとの状態にもどり、ロック状態となる。
【0014】このシャッター全閉状態から全開状態とす
るには、中間ロックバー(6)に設けられ、指掛け孔
(11)に指をいれ圧縮させてやると、中間ロックバー
(6)と中間ロック金具(7)のロックが解除され、通
風孔(2)が開口状態となる。次に、下端ロックバー
(13)に設けられた操作部(15)によって、下端ロ
ックバー(13)と下端ロック金具(12)のロックが
解除され、シャッターは全開状態となる。この時、下端
ロックバー(13)が、中間ロック金具(7)とロック
状態にならないように、中間ロックバー(6)よりも、
下端ロックバー(13)の方を短くしている。また、こ
れに伴い、中間ロック金具(7)よりも、下端ロック金
具(14)の方を内方に突出させている。また、本実施
例では中間ロック装置(7)は一組だけであったが、複
数設けておけば、指定した範囲の通風孔が得られる。そ
の他、中間ロック装置(5)のロックのために、指当部
(9)を設けたが、手の届かない位置等の場合には、代
わりに紐を吊るしておけばよい。
【0015】尚、中間ロック装置(5)を手の届くなる
べく高い位置に設けることにより通風開口面積を大きく
とることができるので、一般住宅用では従来のものと比
べても通風量はほとんど変わらないものに出来る。
【0016】
【発明の効果】本発明は、連結されたスラットの上下方
向の中間部の手の届く位置に中間ロック装置を設けるこ
とにより、それより下に設けられたスラットの通風用の
開口孔を開閉するものであり、単に紐を引っ張るか、ま
たはスラットに設けられ指当部を引き下げるだけでこと
たりる。シンプルな構造で故障がなく簡便な操作で使用
せきる安価な通風シャッターが得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシャッターの全閉状態を示す概略正面
図である。
【図2】図1における拡大断面図である。
【図3】通気口開口時におけるシャッターの背面図であ
る。
【図4】図3の要部拡大断面図である。
【図5】通気口閉口時におけるシャッターの背面図であ
る。
【図6】図5の要部拡断面図である。
【符号の説明】
(1)スラット (2)通風孔 (3)巻き上げバネ (4)ガイドレール (5)中間ロック装置 (6)中間ロックバー (7)ロック金具 (8)ストッパー (9)指当部 (10)圧縮バネ (11)指掛け孔 (12)下端ロック装置 (13)下端ロックバー (14)下端ロック金具 (15)操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E06B 9/204 K

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連結されたスラットに通風孔を設けること
    により通風機能を持たせた通風シャッターにおいて、ス
    ラット(1)を巻き上げる巻き上げバネ(3)を設け、
    スラット(1)の上下方向中間部に中間ロック装置
    (5)を設け、該中間ロック装置(5)の中間ロックバ
    ー(6)より下方に通風孔(2)を有するスラット
    (1)を設けてなる事を特徴とする通風シャッター。
  2. 【請求項2】連結された通風孔付きスラット(1)を引
    き下げるベルトを該通風孔付きスラット(1)の上部に
    設けてなる請求項1記載のシャッター。
  3. 【請求項3】連結された通風孔付きスラット(1)を引
    き下げる指当部(9)を該通風孔付きスラット(1)の
    上部に設けてなる請求項1記載のシャッター。
  4. 【請求項4】中間ロック装置(5)はスラット(1)内
    に取り付けられた左右の中間ロックバー(6)とシャッ
    ターの左右のガイドレール(4)に設けられた該中間ロ
    ックバー(6)に係合する一対以上のロック金具(7)
    からなる請求項1〜3いずれかに記載のシャッター。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100466805B1 (ko) * 1996-06-27 2005-05-17 (주)종합건축사사무소환경건축 잠금기능이겸비되어샷다와동시에말려지는방화샷다용미미
JP2005256326A (ja) * 2004-03-10 2005-09-22 Bunka Shutter Co Ltd 開閉装置
JP2011179178A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Sanwa Shutter Corp 建築用シャッター装置
JP2019060197A (ja) * 2017-09-28 2019-04-18 文化シヤッター株式会社 施錠装置付きシャッター装置

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