JPH0821157A - ドア枠及びユニットルーム - Google Patents
ドア枠及びユニットルームInfo
- Publication number
- JPH0821157A JPH0821157A JP15357694A JP15357694A JPH0821157A JP H0821157 A JPH0821157 A JP H0821157A JP 15357694 A JP15357694 A JP 15357694A JP 15357694 A JP15357694 A JP 15357694A JP H0821157 A JPH0821157 A JP H0821157A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door frame
- unit room
- grating
- door
- waterproof pan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】防水パン５の辺縁部に壁パネル６及びドア枠７
が立設されている。このドア枠７によって出入口が構成
され、このドア枠７に引き戸８が設けられている。この
ドア枠７の敷居部分７Ｄにステンレス製のグレーチング
１０が設置されている。 【効果】 ユニットルーム内の床面が広く視覚されるよ
うになり、ユニットルームの高級感が高められる。受水
枡の設置施工が容易になると共に、受水枡付近からの漏
水も防止される。
が立設されている。このドア枠７によって出入口が構成
され、このドア枠７に引き戸８が設けられている。この
ドア枠７の敷居部分７Ｄにステンレス製のグレーチング
１０が設置されている。 【効果】 ユニットルーム内の床面が広く視覚されるよ
うになり、ユニットルームの高級感が高められる。受水
枡の設置施工が容易になると共に、受水枡付近からの漏
水も防止される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はドア枠及び該ドア枠を有
するユニットルームに関する。
するユニットルームに関する。
【０００２】
【従来の技術】ユニットルーム等の出入口部分にドア枠
を設置して出入口を構築した場合において、この出入口
からの水の溢出を防ぐためにドア枠に沿ってグレーチン
グを設けることがある（例えば実開平５−３８２１１号
公報）。
を設置して出入口を構築した場合において、この出入口
からの水の溢出を防ぐためにドア枠に沿ってグレーチン
グを設けることがある（例えば実開平５−３８２１１号
公報）。
【０００３】第 図はかかる従来例に係るユニットルー
ム内の遠近法による斜視図であり、床１の隅辺部から壁
２が立設され、この壁２にドア枠３が設置され、出入口
が構成されている。この壁２及びドア枠３に沿って排水
用のグレーチング４が設置されている。
ム内の遠近法による斜視図であり、床１の隅辺部から壁
２が立設され、この壁２にドア枠３が設置され、出入口
が構成されている。この壁２及びドア枠３に沿って排水
用のグレーチング４が設置されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のユニットル
ームにおいては、床面のうちかなりの部分がグレーチン
グ４で占められるようになり、ユニットルームの使用者
に床面積が小さく視覚され、ユニットルームが狭小なも
のに看取される。また、グレーチング部は足裏の感触が
あまり良くなく、見た目にも、タイル等で表面仕上げが
された床面に対して異和感がある。
ームにおいては、床面のうちかなりの部分がグレーチン
グ４で占められるようになり、ユニットルームの使用者
に床面積が小さく視覚され、ユニットルームが狭小なも
のに看取される。また、グレーチング部は足裏の感触が
あまり良くなく、見た目にも、タイル等で表面仕上げが
された床面に対して異和感がある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１のドア枠は、敷
居部分に排水用のグレーチングを設けたことを特徴とす
るものである。
居部分に排水用のグレーチングを設けたことを特徴とす
るものである。
【０００６】請求項２のユニットルームは、出入口のド
ア枠として請求項１に記載のドア枠を設置したことを特
徴とするものである。
ア枠として請求項１に記載のドア枠を設置したことを特
徴とするものである。
【０００７】請求項３のユニットルームは、請求項２に
おいて、該ユニットルームの床面を構成する防水パン
と、前記ドア枠の排水グレーチングの下側に設けられた
受水枡とが一体に形成されていることを特徴とするもの
である。
おいて、該ユニットルームの床面を構成する防水パン
と、前記ドア枠の排水グレーチングの下側に設けられた
受水枡とが一体に形成されていることを特徴とするもの
である。
【０００８】
【作用】かかるドア枠及びユニットルームによると、ド
ア枠の敷居部分にグレーチングを設けてあるため、ユニ
ットルームの床パンの出入口に沿うグレーチングを無く
すことができる。
ア枠の敷居部分にグレーチングを設けてあるため、ユニ
ットルームの床パンの出入口に沿うグレーチングを無く
すことができる。
【０００９】なお、請求項３のユニットルームにあって
は、受水枡が防水パンと一体となっており、受水枡の設
置施工が容易であると共に、受水枡と防水パンとの継目
からの漏水も防止される。
は、受水枡が防水パンと一体となっており、受水枡の設
置施工が容易であると共に、受水枡と防水パンとの継目
からの漏水も防止される。
【００１０】
【実施例】以下、図面を参照して実施例について説明す
る。第１図は実施例に係るドア枠及びユニットバスルー
ムを示す遠近法による斜視図、第２図は第１図のII−II
線に沿う断面図である。
る。第１図は実施例に係るドア枠及びユニットバスルー
ムを示す遠近法による斜視図、第２図は第１図のII−II
線に沿う断面図である。
【００１１】防水パン５の辺縁部に壁パネル６及びドア
枠７が立設されている。このドア枠７によって出入口が
構成され、本実施例ではこのドア枠７に引き戸８が設け
られている。９はこの引き戸８用のレールを示す。
枠７が立設されている。このドア枠７によって出入口が
構成され、本実施例ではこのドア枠７に引き戸８が設け
られている。９はこの引き戸８用のレールを示す。
【００１２】このドア枠７の敷居部分７Ｄにステンレス
製のグレーチング１０が設置されている。即ち、該敷居
部分７Ｄにおいては、その大半の部分が開口１１となっ
ており、この開口１１の周縁にグレーチング支持片１２
が水平に設けられている。グレーチング１０は、その上
面が周囲の敷居面と面一となるようにこのグレーチング
支持片１２上に載置されている。
製のグレーチング１０が設置されている。即ち、該敷居
部分７Ｄにおいては、その大半の部分が開口１１となっ
ており、この開口１１の周縁にグレーチング支持片１２
が水平に設けられている。グレーチング１０は、その上
面が周囲の敷居面と面一となるようにこのグレーチング
支持片１２上に載置されている。
【００１３】このグレーチング１０の下側には、防水パ
ン５と一体の受水枡１３が配置されている。図示はしな
いが、この受水枡１３には排水口が設けられ、この排水
口に排水トラップが設けられている。
ン５と一体の受水枡１３が配置されている。図示はしな
いが、この受水枡１３には排水口が設けられ、この排水
口に排水トラップが設けられている。
【００１４】この防水パン５はガラス繊維強化プラスチ
ック製であり、洗い場部分にはタイル１４が張り付けら
れている。１５は目地コーキングを示す。
ック製であり、洗い場部分にはタイル１４が張り付けら
れている。１５は目地コーキングを示す。
【００１５】このように構成されたドア枠及びユニット
バスルームにおいては、グレーチング１０が洗い場部分
には存在せず、ユニットバスルームの床面が広く視覚さ
れるようになる。
バスルームにおいては、グレーチング１０が洗い場部分
には存在せず、ユニットバスルームの床面が広く視覚さ
れるようになる。
【００１６】本実施例では、受水枡１３を防水パン５と
一体としてあるため、受水枡１３の設置施工が容易であ
ると共に、受水枡１３と防水パン５の洗い場部分との間
に継目が存在せず、そこからの漏水も全くない。
一体としてあるため、受水枡１３の設置施工が容易であ
ると共に、受水枡１３と防水パン５の洗い場部分との間
に継目が存在せず、そこからの漏水も全くない。
【００１７】上記実施例では引き戸８を設けているが、
片開き戸、両開き戸、折り戸、あるいは回転式のドアを
設けても良い。
片開き戸、両開き戸、折り戸、あるいは回転式のドアを
設けても良い。
【００１８】
【発明の効果】以上の通り、請求項１〜３のドア枠及び
ユニットルームによると、ユニットルーム内の床面が広
く視覚されるようになり、ユニットルームの高級感が高
められる。また、使用者の足裏に対して感触の良いタイ
ルなどを洗い場の床面全体に広げることができる。
ユニットルームによると、ユニットルーム内の床面が広
く視覚されるようになり、ユニットルームの高級感が高
められる。また、使用者の足裏に対して感触の良いタイ
ルなどを洗い場の床面全体に広げることができる。
【００１９】請求項３のユニットルームによると、受水
枡の設置施工が容易になると共に、受水枡付近からの漏
水も防止される。
枡の設置施工が容易になると共に、受水枡付近からの漏
水も防止される。
【図１】実施例に係るドア枠及びユニットバスルームを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図２】図１のII−II線に沿う断面図である。
【図３】従来例を示す斜視図である。
５ 防水パン ６ 壁パネル ７ ドア枠 ８ 引き戸 １０ グレーチング １３ 受水枡
Claims (3)
- 【請求項１】 敷居部分に排水用のグレーチングを設け
たことを特徴とするドア枠。 - 【請求項２】 出入口のドア枠として請求項１に記載の
ドア枠を設置したことを特徴とするユニットルーム。 - 【請求項３】 請求項２において、該ユニットルームの
床面を構成する防水パンと、前記ドア枠の排水グレーチ
ングの下側に設けられた受水枡とが一体に形成されてい
ることを特徴とするユニットルーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15357694A JPH0821157A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | ドア枠及びユニットルーム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15357694A JPH0821157A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | ドア枠及びユニットルーム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0821157A true JPH0821157A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15565513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15357694A Pending JPH0821157A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | ドア枠及びユニットルーム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0821157A (ja) |
-
1994
- 1994-07-05 JP JP15357694A patent/JPH0821157A/ja active Pending
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