JPH08211339A - 漸進的多焦点眼鏡レンズ - Google Patents

漸進的多焦点眼鏡レンズ

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JPH08211339A
JPH08211339A JP7280664A JP28066495A JPH08211339A JP H08211339 A JPH08211339 A JP H08211339A JP 7280664 A JP7280664 A JP 7280664A JP 28066495 A JP28066495 A JP 28066495A JP H08211339 A JPH08211339 A JP H08211339A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 漸進的多焦点眼鏡レンズに関し、装用者が非
正眼視やレンズのパワー付加値に関わりなく、これがレ
ンズ特性の劣化につながることなく、近方視力部分で実
質的に一定した物体視野を得られるようにすることを目
的とする。 【解決手段】 眼鏡レンズの表面は、遠方視力のための
制御ポイントLを含む遠方視力部分、近方視力のための
制御ポイントPを含む近方視力部分、前記遠方視力部分
と前記近方視力部分との間の中間視力部分、および、前
記遠方視力部分,前記近方視力部分および前記中間視力
部分の三つの部分を通過する漸進主径線を備え、前記眼
鏡レンズは、遠方視力の前記制御ポイントLと近方視力
の前記制御ポイントPとの間の平均球面で偏差として定
義されるパワー付加値、および、遠方視力の前記制御ポ
イントLでの平均球面の値として定義されるベースを備
えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各ポイントに平均
球面と円筒を持ち、遠方視力部分(遠視部分)、近方視
力部分(近視部分)、および、その間の中間視力部分を
備えた非球面或いはノンスフェリカル面を含み、漸進主
径線が前記3つの部分を通る漸進的多焦点眼鏡レンズに
関する。上記レンズ眼鏡は、遠方視力部分にあるポイン
トと近方視力部分にあるポイントとの間の平均球面で偏
差として定義されるパワー付加値を有している。
【0002】
【従来の技術】従来、仏国特許第2,699,294
号、仏国特許第2,683,642号、および、米国特
許第5,137,343号等が知られている。参照によ
り本明細書に組み入れられる仏国特許第2,699,2
94号(英国特許明細書第2,273,369号に対
応)には、その序文において、漸進的多焦点眼鏡レンズ
を構成する各種要素(漸進主径線、遠方視力部分、近方
視力部分等)と、本出願人がかかるレンズの装用者の快
適さを改善するため実行した作業について述べられてい
る。
【0003】また、本出願人は、老視患者の視力要件を
より満足させ、漸進的多焦点レンズの快適さを改善する
ため、漸進主径線をパワー付加値の関数になるよう適合
することを提案している(本出願人の仏国特許第2,6
83,642号(米国特許第5,260,745に対
応))。米国特許第5,137,343号では、開示され
る漸進的多焦点レンズは、近方視力部分と中間視力部分
の幅がパワー付加値に反比例している。この特許におい
ては、前記両部分の幅は、円筒が固定の0.5ジオプト
リー(視度)値より小さいレンズの一部として定義され
る。この特許では、遠方視力制御ポイントの平均球面と
して異なる値の可能性について述べている。しかしなが
ら、レンズの表面特性は前記値と独立して固定してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような、既存
のレンズは、特に、周囲視野不良を軽減して装用者の快
適さを増す目的でさらに改善することができる。漸進的
多焦点レンズ装用者は、動的視野や、近方視野部分(近
視部分)および遠方視力部分(遠視部分)の横領域を利
用する時、不快感を経験することがある。特に、漸進的
多焦点レンズ装用者にとって、十分な視覚的鋭敏さを維
持するためには、頭部を動かす必要なしにテキストを読
むのが困難な場合がある。
【0005】本発明は、従来技術にかかるレンズの不利
益を克服し、装用者が非正眼視やレンズのパワー付加値
に関わりなく、これがレンズ特性の劣化につながること
なく、近方視力部分で実質的に一定した物体視野を得ら
れるような漸進的多焦点レンズを提供することを目的と
する。このレンズはさらに、装用者が近接読書作業で自
然な体勢を維持できるようにすることで、読書の快適感
を増すことができる。なお、本明細書において、「物体
視野(object field)」という用語は、読書面上で目がレ
ンズ上の近方視力で走査する領域の投影を意味する。そ
のため、レンズのこの部分には、優れた近方視力鋭敏性
を確保するための適切な光学特性を必要とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、各ポイ
ントに平均球面と円筒を有する非球面を備えた漸進的多
焦点眼鏡レンズ(progressive multifocal ophthalmic l
ens)であって、該眼鏡レンズの表面は、遠方視力のため
の制御ポイントLを含む遠方視力部分, 近方視力のため
の制御ポイントPを含む近方視力部分, 前記遠方視力部
分と前記近方視力部分との間の中間視力部分, および,
前記遠方視力部分,前記近方視力部分および前記中間視
力部分の三つの部分を通過する漸進主径線を備え、前記
眼鏡レンズは、遠方視力の前記制御ポイントLと近方視
力の前記制御ポイントPとの間の平均球面で偏差として
定義されるパワー付加値(power addition value)A, お
よび, 遠方視力の前記制御ポイントLでの平均球面の値
として定義されるベースBを備え、前記近方視力部分の
幅は、前記パワー付加値Aの関数としてばかりでなく,
前記ベースBの関数としても変化し, これにより前記パ
ワー付加と前記ベースのすべての値について実質的に一
定した物体視野の存在を確保するようにしたことを特徴
とする漸進的多焦点眼鏡レンズが提供される。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の漸進的多焦点眼鏡レンズ
によれば、該眼鏡レンズは、各ポイントに平均球面と円
筒を有する非球面を備えており、該眼鏡レンズの表面
は、遠方視力のための制御ポイントLを含む遠方視力部
分、近方視力のための制御ポイントPを含む近方視力部
分、前記遠方視力部分と前記近方視力部分との間の中間
視力部分、および、前記遠方視力部分,前記近方視力部
分および前記中間視力部分の三つの部分を通過する漸進
主径線を備えている。また、眼鏡レンズは、遠方視力の
制御ポイントLと近方視力の制御ポイントPとの間の平
均球面で偏差として定義されるパワー付加値A、およ
び、遠方視力の前記制御ポイントLでの平均球面の値と
して定義されるベースBを備えている。そして、近方視
力部分の幅は、パワー付加値Aの関数としてだけでな
く、ベースBの関数としても変化するようになってお
り、その結果、パワー付加とベースのすべての値につい
て実質的に一定した物体視野の存在を確保することがで
きる。
【0008】これまで知られている方法においては、一
連の基本的なレンズを生産し、各レンズは、遠方視力制
御ポイントのレンズパワーに対応するベースを有する
(ベースBの値を、B=(n−1)/RVLで求める。
ここで、RVLは遠制御ポイントの曲率半径)。漸進的
レンズの場合、かかる基本的レンズは、ベースの値と遠
方視力のレンズのパワー、換言すると、装用者の非正眼
視との関係を組み込んでいる。ベースの代表的な値は、
0.5から10ジオプトリーの間である。
【0009】そこで、本発明は、装用者の非正眼視およ
びレンズのパワー付加の程度に関わりなく、レンズの近
方視力部分に実質的に一定した物体視野を提供する。こ
のレンズの望ましい特徴によると、前記近方視力部分の
幅は、A/2に等しい円筒値を持つ2本の等円筒線の間
でレンズ上のある高さに設定され、前記幅はパワー付加
Aが一定の時、ベースBの増加関数であり、ベースBが
一定の時、パワー付加Aの増加関数である。
【0010】また、このレンズの特徴によると、前記近
方視力部分の幅は、前記レンズ上の近方視力の前記制御
ポイントPの高さに設定される。遠方視力部分は、少な
くとも2本の直線の間に延びるのが望ましく、直線はそ
れぞれ水平と15゜から25゜の範囲の角度を形成し、
前記レンズの幾何学的中心Oに近いポイントGで交差す
る。
【0011】前記交差ポイントGは、前記レンズの前記
幾何学的中心Oと遠方視力の前記制御ポイントLとをつ
なぐ線分の中間にあってよい。本発明の実施例では、前
記レンズは、レンズの幾何学的中心Oの周囲半径25m
m以内に、前記レンズのパワー付加に正比例する最大値
より小さい値の平均球面の傾斜を持つ。
【0012】この場合、平均球面の前記傾斜の前記最大
値と前記パワー付加との間の比例係数ksmaxは、0.0
8mm-1から0.12mm-1の間で、約0.10mm-1
であるのが望ましい。別の望ましい特徴によると、前記
ベースBの各値について、前記パワー付加Aの考えられ
る値に対して前記近方視力部分に考えられる幅LVPを示
した座標(A, LVP)の全てのポイントは、Aに対する
VPのプロット中で、第1の直線および2本の交差する
半直線の間に形成される領域に入るようになっている。
【0013】前記第1の直線は、式:LVP=A0 +A
1min・(A−0.5)により表され、また、前記2本の
交差する半直線の一方は、前記プロットの2.00ジオ
プトリーより小さいかこれと等しいパワー付加Aの値に
ついて、式:LVP=A'0+A1m ax・(A−0.5)によ
り表され、そして、前記2本の交差する半直線の他方
は、前記プロットの2.00ジオプトリーより大きいか
これと等しいパワー付加値について、実質的に水平とな
っている。さらに、前記2本の半直線は、前記プロット
の前記パワー付加軸に沿った座標が2.00であるポイ
ントで交差するようになっている。ただし、A0 とA'0
はmmで表され、前記ベースBの関数として変化し、ま
た、A1minおよびA1maxは定値係数でジオプトリーあた
りのmmで表され、前記ベースBから独立しており、そ
して、Aはジオプトリーで表された前記レンズのパワー
付加である。
【0014】この場合、係数A1minおよびA1maxは、前
記ベースの値に関わらず、ジオプトリーあたりそれぞれ
0.50mmと1.80mmを持つことができる。前記
2本の半直線の前記交差ポイントの前記LVP軸に沿った
座標と、パワー付加軸上の2.00ジオプトリー値での
前記第1の直線のポイントの前記LVP軸に沿った座標と
の差は、0.50mm未満が望ましい。
【0015】
【実施例】本発明のさらなる特徴および利点は、以下
に、限定しない例として示す本発明の実施例の説明と、
添付図面を参照することにより、さらに明らかになる。
図1から図7は、直径約60mmのレンズを考えて、各
種レンズの光学特性を示す。以下の説明には正規直交座
標システムを用い、x軸はレンズの水平軸、y軸はレン
ズの垂直軸に対応する。レンズの1実施例を、図1から
図7を参照して説明する。
【0016】図1は、漸進的多焦点レンズ1の正面図で
ある。レンズ1は、図1に示す非球面側を持ち、もう1
一方の側は球面または円錐曲線回転体である。レンズの
漸進主径線MM’を、図1に太線で示し、Lは遠方視力
制御ポイント、Pは近方視力制御ポイントである。従来
は、レンズ1は、上部の遠方視力部分VLと下部の近方
視力部分VPと、その2つの間に存在する中間領域VI
を備える。図1で、ポイントOは、レンズ1の直径中心
である。
【0017】レンズの漸進主径線MM’は、本質的に3
つの部分を備え、第1の部分はレンズ上部からポイント
Lを通り、フィッティング中心と呼ばれる、近方視力制
御ポイントLと直径中心Oとの間に位置するポイントD
まで、ほぼ垂直に下に延びる。第2の部分は、ポイント
Dからレンズの鼻側に向かって斜めに延び、第3の部分
は、第2の部分の終点Cから始まって近方視力制御ポイ
ントPを通る。これら部分の相対角度は、米国特許第
5,270,745号で本出願人が説明するように、パ
ワー付加値Aの関数として有利に変化する。
【0018】非球面の各ポイントについて、平均球面D
は次の式から定義される: D=[(n−1)/2]・(1/R1 +1/R2 ) ただし:R1 およびR2 は、メートルで表す最大および
最小曲率半径で、nは、レンズ材料の屈折率である。
【0019】円筒Cは、次の式により定義する: C=(n−1)・|1/R1 −1/R2 | 等球面線とは、同じ平均球面値を持つレンズ表面上のポ
イントの、幾何学的中心Oでの漸進面の接平面への投影
によって構成される。同様に、等円筒線とは、同じ円筒
を有するポイントの、この同じ面への投影によって構成
される。
【0020】0.5ジオプトリーの平均円筒のポイント
の等円筒線は、実質的に遠方視力部分と中間視力部分と
の境界を表すと普通は考えられる。本発明では、A/2
に等しい円筒のポイントの等円筒線は、実質的に中間部
分と近方視力部分との境界を表すと考える。従来技術の
レンズ、特に、本出願人の従来技術のレンズでは、漸進
主径線に隣接する領域の視野は、完全に満足いくもので
ある。
【0021】近方視力の快適さを増し、各装用者の特殊
要件を考慮するため、本発明では、レンズ表面の特性に
ついて、パワー付加だけでなく、装用者の非正眼視の関
数、あるいはさらに詳しく言うと、遠方視力制御ポイン
トLでの平均球面の関数として、言い替えると、レンズ
のベースとして知られるものによって、新定義を考慮す
ることを提案する。これによって一群のレンズに新しい
定義を提供し、この一群は、一定のパワー付加係数につ
いて、レンズベースの各種値の関数として異なる表面を
有する。本発明による一群のレンズは、典型的には、1
3×nのレンズを備え、パワー付加は、0.5ジオプト
リーから3.5ジオプトリーの範囲で0.25ジオプト
リーずつ変化可能な一方(考えられる値が13とな
る)、ベースもまた、n値と、下記の説明を参照する
と、限定されない例としての3.75、5.50および
6.50ジオプトリーの3つの値を有する。
【0022】本発明によるレンズの後面は、レンズを装
用者の非正眼視に適合させるために用いられ、球面また
は円錐曲線回転体となる。図2から図7は、本発明によ
るレンズの正面図で、漸進主径線および等球面または等
円筒線を示す。図2から図7のレンズは、2ジオプトリ
ーのパワー付加に対応する。図2および図3に示すレン
ズでは、ベースの値は3.75ジオプトリーである。
【0023】図2は、図1から要素の一部を組み入れて
いるほか、等球面線も含む。図2のこれらの線は、2、
3、4および5とマークされた線で、それぞれ遠方視力
制御ポイントLでの平均球面より0.5、1、1.5ま
たは2ジオプトリー高い平均球面に対応する。同様に、
図3は、図1および図2から要素の一部を複製している
ほか、等円筒線も含む。円筒は、漸進主径線に沿って低
いため、円筒の各値について実際には2本の等円筒線が
ある。図3の等円筒線は、線6および6’、7および
7’、8および8’、9および9’で、それぞれ0.
5、1、1.5または2ジオプトリーの円筒を表す。
【0024】上記に示す通り、0.5ジオプトリーの等
円筒線(6および6’)は、レンズ上部で遠方視力部分
と中間視力部分の間に実質的に境界を限定する。図3か
らわかるように、遠方視力部分VLは、ポイントGで交
差する2本の直線10および10’で限定され、水平と
20゜のオーダーの角度を形成する。図3のポイントG
は、遠方視力制御ポイントLとレンズの幾何学的中心O
との中間にある。
【0025】近方視力部分のポイントPは、ここではレ
ンズの幾何学的中心の下12mmにあり、そこから2.
29mm水平にずれている。ここで近方視力部分VPの
幅(レンズ下部の1ジオプトリー等円筒(A/2)線
7、7’の間)を測ると、この幅は13.5mmのオー
ダーとなる。図4は、図2と同様の図で、5.5ジオプ
トリーのベースのものである。図4は、図2と同じ要素
を示し、特に、0.5、1、1.5および2ジオプトリ
ーの平均等球面を示す線15、16、17および18が
ある。
【0026】図5は、図3と同様の図で、5.5ジオプ
トリーのベース、言い替えれば、図4のレンズのもので
ある。図5では、0.5、1、1.5および2ジオプト
リーの等円筒線を、それぞれ参照番号20および2
0’、21および21’、22および22’、23およ
び23’で示す。図2および図3のレンズ同様、遠方視
力部分(レンズ上部の0.5ジオプトリー等円筒線内)
は、ポイントGで交差し、水平と20゜のオーダーの角
度を作る2本の直線24、24’で実質的に限定され
る。ポイントGは、遠方視力制御ポイントLとレンズの
幾何学的中心Oの中間にある。
【0027】このレンズについてレンズの幾何学的中心
より下12mmで近方視力部分の幅を測ると(レンズ下
部の1ジオプトリー(A/2)等円筒線21、2
1’)、14.5mmのオーダーの値となる。また、近
方視力部分のポイントPは、レンズの幾何学的中心より
下12mmにあり、後者に関して2.43mm水平にず
れている。
【0028】図6は、図2と同様の図で、6.5ジオプ
トリーのベースのものである。図2および図4で示すも
のと同じ要素が図6にも示され、特に、0.5、1、
1.5および2ジオプトリー平均等球面の線30、3
1、32、33がある。図7は、図3または図5と同様
の図で、6.5ジオプトリーのベースのものである。図
7では、0.5、1、1.5および2ジオプトリーの等
円筒線は、参照番号35および35’、36および3
6’、37および37’、38および38’と39およ
び39’で示す。図2および図3のレンズ、または図4
および図5のレンズ同様、遠方視力部分(レンズ上部の
0.5ジオプトリー等円筒線)は、ポイントGで交差
し、水平と20゜のオーダーの角度を作る2本の直線4
0および40’で実質的に限定される。ポイントGは、
遠方視力制御ポイントLとレンズの幾何学的中心Oをつ
なぐ部分に沿って中間にある。近方視力部分のポイント
Pはレンズの幾何学的中心Oの下12mmにあり、これ
に関して2.74mmだけ水平にずれている。
【0029】このレンズについてレンズの幾何学的中心
より下12mmで近方視力部分の幅を測ると(レンズ下
部の1ジオプトリー(A/2)等円筒線36、3
6’)、16.0mmのオーダーの値となる。本発明に
よると、この漸進的多焦点レンズ群の各種レンズは、あ
るパワー付加値について、ベースの関数として変化する
表面を有する。特に、あるパワー付加値Aについて、A
/2等円筒線の間で測った近方視力部分の幅は、ベース
の関数として変化し、その増加関数となる。ベースの関
数としてのこの近方視力幅の増加によって、近方視力部
分に大きな視覚快適さが確保されると同時に、遠方視力
部分の最適特性が維持される。特に、これによって眼鏡
装用者は、近方視力部分内に留まるために頭部を動かす
必要なしに、標準フォーマット(例えば、A4頁)のテ
キストを読むことができるようになる。
【0030】本発明による各種レンズを可能にする各種
特徴をこれより説明する。レンズ面は、周知の方法で連
続しており、かつ3回連続して区別可能である。一群の
各レンズについて、漸進主径線を定義する。参照によっ
て本書に組み込む上記に述べた仏国特許第2,683,
642号の内容をこれに用いると有利である。漸進主径
線のその他の定義もまた、本発明の内容を実行するため
に用いることができる。
【0031】遠方視力部分の限度は、パワー付加やベー
スの値に関わらず、2本の交差する線で決定する。図
3、図5および図7を参照して説明したように、これら
2本の直線は、レンズの幾何学的中心と遠方視力制御ポ
イントとの中間のポイントで交差する。これら直線はそ
れぞれ、15゜から25゜の範囲、望ましくは20゜の
オーダーで水平と角度を作る。これらの線で限定される
セクターでは、円筒は0.5ジオプトリー未満である。
これら角度の値は、本発明の実施にとって重要ではな
く、表示した値は、視覚的快適さを確保するため遠方視
力部分の寸法を示すものである。
【0032】図に示す漸進主径線は、遠方視力制御ポイ
ントLが一群の全レンズの幾何学的中心より上8mmに
あるものである(座標は(xL,L )であるため、通常
の正規座標系では(0, 8))。この場合、遠方視力部
分を限定する直線は、レンズの幾何学的中心より上4m
mの点で交差する((0, 4)の(xG,G )座標を有
するポイント)。これらの値は、採用する漸進主径線の
関数として修正可能で、交差ポイントGもまた、レンズ
の幾何学的中心Oまたは遠方視力制御ポイントLに設け
ることができる。
【0033】本発明によると、ある高さ(x軸座標)と
A/2等円筒線間で決定される近方視力部分の幅は、パ
ワー付加の関数として、またベースの関数として変化す
る。あるパワー付加について、近方視力部分の幅はベー
スと共に増加するため、装用者の遠方視力部分の読書快
適性を対応する程度で確保することができる。下の表
は、現在説明している実施例について図に示すものにつ
いて、パワー付加(A)とベース(B)の関数として近
方視力部分の幅をミリメートルで示すものである。
【0034】
【表1】
【0035】上記表1における値は、レンズの幾何学的
中心より下12mmに設定した近方視力部分について示
すものである。これは、実際には、近方視力制御ポイン
トPのy軸座標に対応するが、このことは重要ではな
く、他のポイント(例えばレンズの幾何学的中心より下
10mm)を選んで近方視力部分の幅とすることもでき
る。より一般的には、パワー付加の85%を得るように
y軸座標に近方視力部分の幅を設定することができ、こ
れは例えば、−10mmから−14mmの間のy軸座標
となる。また、遠方視力制御ポイントLに関して一定の
y軸座標に近方視力部分の幅を固定することもでき、こ
れは例えば前記遠方視力制御ポイントLの下20mmに
なる。同様に、近方視力部分の幅を近方視力制御ポイン
トPのy軸座標上に設定することもでき、後者は漸進主
径線の定義方法の関数として任意に変化する。 パワー
付加2に関する下の表の値は、例として、図3、図5お
よび図7に示すレンズによって得たものである。一定の
パワー付加では、近方視力部分の幅は特定の装用者にあ
てはまるベースの関数として増加する。
【0036】これによって、高いパワー付加でも近方視
力部分でユーザに高い快適性が得られる。実際、これに
より、プリズム効果を考慮して、ベースの値に関わりな
く実質的に一定の寸法の読書視野が得られる(高価のベ
ースには収束効果、低値のベースには発散効果)。図8
に、あるベースについてパワー付加の関数としての近方
視力部分幅に考えられる値を示す。図8の中で、近方視
力部分VPの幅LVPはy軸に示し、x軸はジオプトリー
によるパワー付加Aを示す。図8上の十字記号は、上記
表1に一覧した3つのパワー付加について、あるベース
の近方視力部分幅の各種値に対応するポイントを示す。
本発明によると、1組(A, LVP)に考えられる各種値
に対応するポイントは、直線50と2本の交差する半直
線51および52の間にできるA、LVP面領域にある。
線50を表す式は次の通りである: LVP=A0 +A1min・(A−0.5) 2.00ジオプトリー以下のAの値について、第1の半
線51を表す式は次の通りである: LVP=A0 +A1max・(A−0.5) 2.00ジオプトリー以上のAの値について、第2の半
線52は第1の半線51をポイント(A=2.00;A
=2.00のLVP)で横切り、実質的に水平である。
【0037】x軸の値A=2.00では、A=2.00
での線50上のポイントのy軸値と2本の半線51およ
び52の交差ポイントとの差はA2 に等しい。係数A
1min、A1maxとA2 は、ベースの値に関わらず、次の値
を持つ: A1min=ジオプトリーあたり0.50mm A1max=ジオプトリーあたり1.80mm A2 =0.50mm 係数A0 とA'0の値は、ベースによって変化する。例え
ば、5.50のベースでは、係数A0 とA'0の値はそれ
ぞれ14.0mmと11.6mmになる。
【0038】本発明によると、平均球面の最大傾斜に
は、まず漸進主径線にそって、次にレンズの鼻側と側頭
部側にも、限度がある。平均球面の傾斜は、パワー付加
の関数であるのが有利である。例えば、平均球面傾斜の
最大値を、ksmax・Aタイプの、パワー付加の一時関数
とすることができる。係数ksmaxの値は、0.08mm
-1から0.12mm-1の間で、0.10mm-1のオーダ
ーであるのが望ましい。
【0039】レンズの鼻側と側頭部側では、平均球面傾
斜は最大球面傾斜より小さく、これは、レンズの幾何学
的中心周囲の半径25mmにもあてはまる。本発明によ
るレンズを完全に定義するため、上述した限定的条件ま
たはその一部を利用する。この限定的条件は、レンズの
各種ポイントの高度をマッピングするための周知の最適
化プログラムで利用する。これによって、周知の方法を
使って型を作成し、有機または無機材料を使ってレンズ
を鋳造できる。
【0040】例として、次の条件を使ってパワー付加2
で、ベースが3.75ジオプトリーのレンズを限定する
ことができる:3回連続区別可能な連続面、水平と20
゜の角度を作り、(xG,G )=(0, 4)の座標のポ
イントGで交差する(これは遠方視力部分を限定す
る)、2本の直線で限定されるセクターの0.5ジオプ
トリー未満の円筒、レンズの幾何学的中心より下12m
mで測定した時、少なくとも幅13.5mmの近方視力
分野(1ジオプトリーについてA/2等円筒線間で測
定)、レンズの幾何学的中心周囲半径25mmで、mm
あたり0.1×A=0.2ジオプトリーの最大球面傾
斜、および、本出願人の仏国特許第2,683,642
号に定義する漸進主径線。
【0041】これら各種条件によって、レンズ表面を限
定することができる。さらに一般的には、本発明を実施
し、パワー付加とベースのすべての値について実質的に
一定の物体視野の存在を確保するためには、一群のレン
ズを次のように限定できる:ベースに、例えば、3.7
5、5.50および6.50ジオプトリーの3つの値を
選択し、例えば、1.00、2.00および3.00ジ
オプトリーの3つのパワー付加値の選択し、このように
限定した対応する9つの非球面のそれぞれについて、好
適な漸進主径線を選択し、対応する9つの非球面のそれ
ぞれについて、近視力制御ポイントPでのベースの算出
し、対応する9つの非球面のそれぞれについて、例えば
A4フォーマット用紙の入る読書視野に対応する近方視
力部分の幅(A/2等円筒線間)を、ポイントPでのベ
ースの値から始めて算出し、そして、非球面のそれぞれ
について、逐次反復を使って最適化計算を行う。
【0042】本発明は、明らかにこの実施例の説明に限
定されるものではなく、中でも、非球面は、眼鏡装用者
の方を向いた面でもよい。さらに、言うまでもないこと
であるが、当業者にとっては周知のように、レンズは当
然のことながら2つの目によって異ならせることができ
る。
【0043】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明の漸進的
多焦点レンズによれば、装用者が非正眼視やレンズのパ
ワー付加値に関わりなく、また、レンズ特性の劣化につ
ながることなく、近方視力部分で実質的に一定した物体
視野を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は漸進的多焦点レンズの正面略図である。
【図2】図2は漸進主径線と同じ平均球面を有する線結
合ポイントを示す3.75ジオプトリーのベースの本発
明によるレンズの正面図である。
【図3】図3は漸進主径線と同じ平均球面を有する線結
合ポイントを示す3.75ジオプトリーのベースの本発
明によるレンズの正面図である。
【図4】図4は5.5ジオプトリーのベースの図2と同
様の図である。
【図5】図5は5.5ジオプトリーのベースの図3と同
様の図である。
【図6】図6は6.5ジオプトリーのベースの図2と同
様の図である。
【図7】図7は6.5ジオプトリーのベースの図3と同
様の図である。
【図8】図8はあるベースについてパワー付加の関数と
しての近方視力部分の幅について考えられる値を示した
図である。
【符号の説明】
1…レンズ A…パワー付加値 B…ベース C…第2の部分の終点 D…平均球面 G…交差ポイント L…遠方視力のための制御ポイント O…レンズの直径中心 P…近方視力のための制御ポイント

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各ポイントに平均球面と円筒を有する非
    球面を備えた漸進的多焦点眼鏡レンズであって、該眼鏡
    レンズの表面は、 遠方視力のための制御ポイントLを含む遠方視力部分、 近方視力のための制御ポイントPを含む近方視力部分、 前記遠方視力部分と前記近方視力部分との間の中間視力
    部分、および、 前記遠方視力部分,前記近方視力部分および前記中間視
    力部分の三つの部分を通過する漸進主径線を備え、 前記眼鏡レンズは、 遠方視力の前記制御ポイントLと近方視力の前記制御ポ
    イントPとの間の平均球面で偏差として定義されるパワ
    ー付加値A、および、 遠方視力の前記制御ポイントLでの平均球面の値として
    定義されるベースBを備え、 前記近方視力部分の幅は、前記パワー付加値Aの関数と
    してばかりでなく、前記ベースBの関数としても変化
    し、これにより前記パワー付加と前記ベースのすべての
    値について実質的に一定した物体視野の存在を確保する
    ようにしたことを特徴とする漸進的多焦点眼鏡レンズ。
  2. 【請求項2】 前記近方視力部分の幅は、A/2に等し
    い円筒値を持つ2本の等円筒線の間でレンズ上のある高
    さに設定され、前記幅はパワー付加Aが一定の時、ベー
    スBの増加関数であり、ベースBが一定の時、パワー付
    加Aの増加関数であることを特徴とする請求項1に記載
    の漸進的多焦点眼鏡レンズ。
  3. 【請求項3】 前記近方視力部分の幅は、前記レンズ上
    の近方視力の前記制御ポイントPの高さに設定されるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の漸進的多焦点
    眼鏡レンズ。
  4. 【請求項4】 前記遠方視力部分は、少なくとも2本の
    直線の間に延び、該各直線はそれぞれ水平と15゜から
    25゜までの範囲の角度を形成し、前記レンズの幾何学
    的中心Oに近いポイントGで交差することを特徴とする
    請求項1〜3のいずれかに記載の漸進的多焦点眼鏡レン
    ズ。
  5. 【請求項5】 前記交差ポイントGは、前記レンズの前
    記幾何学的中心Oと遠方視力の前記制御ポイントLとを
    つなぐ線分の中間にあることを特徴とする請求項4に記
    載の漸進的多焦点レンズ。
  6. 【請求項6】 前記レンズは、レンズの幾何学的中心O
    の周囲半径25mm以内に、前記レンズのパワー付加A
    に正比例する最大値よりも小さい値の平均球面の傾斜を
    有していることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに
    記載の漸進的多焦点眼鏡レンズ。
  7. 【請求項7】 平均球面の前記傾斜の前記最大値と前記
    パワー付加との間の比例係数ksmaxは、0.08mm-1
    から0.12mm-1の間で、好ましくは、約0.10m
    -1とされていることを特徴とする請求項6に記載の漸
    進的多焦点眼鏡レンズ。
  8. 【請求項8】 前記ベースBの各値について、前記パワ
    ー付加Aの考えられる値に対して前記近方視力部分に考
    えられる幅LVPを示した座標(A, LVP)の全てのポイ
    ントは、Aに対するLVPのプロット中で、第1の直線お
    よび2本の交差する半直線の間に形成される領域に入る
    ようになっており、 前記第1の直線は、式:LVP=A0 +A1min・(A−
    0.5)により表され、 前記2本の交差する半直線の一方は、前記プロットの
    2.00ジオプトリーより小さいかこれと等しいパワー
    付加Aの値について、式:LVP=A'0+A1max・(A−
    0.5)により表され、 前記2本の交差する半直線の他方は、前記プロットの
    2.00ジオプトリーより大きいかこれと等しいパワー
    付加値について、実質的に水平となっており、 前記2本の半直線は、前記プロットの前記パワー付加軸
    に沿った座標が2.00であるポイントで交差するよう
    になっており、 ただし、A0 とA'0はmmで表され、前記ベースBの関
    数として変化し、また、A1minおよびA1maxは定値係数
    でジオプトリーあたりのmmで表され、前記ベースBか
    ら独立しており、そして、Aはジオプトリーで表された
    前記レンズのパワー付加であることを特徴とする請求項
    1〜7のいずれかに記載の漸進的多焦点眼鏡レンズ。
  9. 【請求項9】 前記係数A1minおよびA1maxは、前記ベ
    ースの値に関わらず、ジオプトリーあたりそれぞれ0.
    50mmと1.80mmを持つことを特徴とする請求項
    8に記載の漸進的多焦点眼鏡レンズ。
  10. 【請求項10】 前記2本の半直線の前記交差ポイント
    の前記LVP軸に沿った座標と、パワー付加軸上の2.0
    0ジオプトリー値での前記第1の直線のポイントの前記
    VP軸に沿った座標との差は、0.50mmより小さい
    ことを特徴とする請求項8または9に記載の漸進的多焦
    点眼鏡レンズ。
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