JPH08211285A - 走査レンズ - Google Patents

走査レンズ

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JPH08211285A
JPH08211285A JP1597895A JP1597895A JPH08211285A JP H08211285 A JPH08211285 A JP H08211285A JP 1597895 A JP1597895 A JP 1597895A JP 1597895 A JP1597895 A JP 1597895A JP H08211285 A JPH08211285 A JP H08211285A
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JP
Japan
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lens
cross
sectional shape
main scanning
scanned
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JP1597895A
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Satoshi Iwasaki
聡志 岩崎
Hiroshi Nakamura
弘 中村
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】安価で高い光学性能を有する走査レンズを提供
する。 【構成】副走査断面における偏向面1と被走査面3との
共役関係を保つことによって偏向面の面倒れを補正す
る。主走査断面形状が偏向面側に凹面を向けたメニスカ
スレンズ断面形状の第1レンズG1、主走査断面形状が
正レンズ断面形状の第2レンズG2、被走査面側の主走
査断面形状が被走査面側に凹面を向けた正レンズ断面形
状の第3レンズG3のレンズ3枚から成り、第1〜第3
レンズ中に主走査断面形状が非球面断面形状である面を
少なくとも2面有し、第3レンズG3に主走査断面と副
走査断面とで近軸曲率が異なる面を有し、n1,n2,n
3<1.6(n1〜n3:第1〜第3レンズの使用波長にお
ける屈折率)を満たす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は走査レンズに関するもの
である。特には、ポリゴンミラー等の偏向器を有するレ
ーザビームプリンタの走査光学系において、fθレンズ
として用いられる走査レンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】特公昭62−33565号公報におい
て、走査レンズが提案されている。この走査レンズは、
偏向面側から順に負・正・正の第1〜第3レンズから成
るfθレンズである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特公昭62−3356
5号公報で提案されているfθレンズの材質は、全てガ
ラスであるため、fθレンズはコストの高いものとなっ
ている。ガラスは材料自体が高価であり、しかもその加
工には研磨を要するからである。
【0004】材質をプラスチックにすれば、fθレンズ
の低コスト化を図ることはできる。しかし、プラスチッ
クの屈折率nは低いため(n<1.6)、ガラスを用いた
場合と同じ焦点距離をプラスチックで得ようとすれば、
レンズの曲率半径を小さくし、コバを得るために芯厚を
大きくとらなければならない。このように屈折率,曲率
半径,芯厚を変化させれば、これに起因して一般に収差
は悪化してしまう。また、プラスチックレンズの成形条
件等からみれば、芯厚が大きいレンズ形状はプラスチッ
ク成形には適さない。従って、これがコストアップの原
因になるという問題もある。
【0005】本発明はこれらの点に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、安価でありながら高い光学性能
を有する走査レンズを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明に係る走査レンズは、偏向面で偏向され
たビームを被走査面上に結像させることによって前記被
走査面に対するビームでの主走査を行い、かつ、副走査
断面における前記偏向面と前記被走査面との共役関係を
保つことによって前記偏向面の面倒れを補正する走査レ
ンズであって、前記偏向面側から順に、主走査断面形状
が偏向面側に凹面を向けたメニスカスレンズ断面形状で
ある第1レンズと、主走査断面形状が正レンズ断面形状
である第2レンズと、主走査断面形状が被走査面側に平
面又は凹面を向けた正レンズ断面形状である第3レンズ
と、のレンズ3枚で構成され、前記第1〜第3レンズ中
に主走査断面形状が非球面断面形状である面を少なくと
も2面有し、少なくとも第3レンズに主走査断面と副走
査断面とで近軸曲率が異なる面を有し、更に以下の条件
式(1)〜(3)を満たすことを特徴とする。 n1<1.6 ……(1) n2<1.6 ……(2) n3<1.6 ……(3) 但し、 n1:第1レンズの使用波長における屈折率 n2:第2レンズの使用波長における屈折率 n3:第3レンズの使用波長における屈折率 である。
【0007】第1の発明に係る走査レンズでは、偏向面
の面倒れ補正のために副走査断面において偏向面と被走
査面とが共役関係に保たれるが、そのためには走査レン
ズの副走査方向のパワーを主走査方向のパワーに比べて
大きくする必要がある。副走査方向のパワーを主走査方
向のパワーよりも大きくするためには、一般に主走査方
向の曲率とは独立した、副走査方向に強い曲率が必要と
される。そして、この副走査方向に強い曲率を持つ面
は、最も被走査面側のレンズに設けられるのが一般的で
ある。これは、副走査方向の横倍率ができるだけ低くな
るようにするためである。副走査方向の横倍率を低くす
ると、環境変化によって焦点距離変動が生じても像面移
動を小さく抑えることができる。
【0008】このような観点から、第1の発明に係る走
査レンズでは、少なくとも第3レンズに主走査断面と副
走査断面とで近軸曲率が異なる面を設けた構成としてい
る。つまり、第1の発明に係る走査レンズでは、少なく
とも第3レンズをトーリックレンズとすることによっ
て、偏向面の面倒れ補正を行う構成となっている。
【0009】上記のように最も被走査面側のレンズに副
走査方向に強い曲率を持つ面を設ければ、最も被走査面
側のレンズを被走査面に近づけるほど副走査方向の横倍
率を低くすることができる。しかし、そうするとこの最
も被走査面側のレンズは主走査方向に長くなってしま
う。従って、本発明において最も被走査面側のレンズで
ある第3レンズの位置は、副走査方向の倍率と第3レン
ズの長さとのバランスによって決定されることになる。
【0010】通常、最も被走査面側のレンズには正レン
ズが用いられる。これは、主走査断面において、偏向器
から射出された光束の画角θに像高y’が比例するよう
な負の歪曲(いわゆるfθ性)を実現するためである。一
方、本発明では第1〜第3レンズが上記条件式(1)〜(3)
を満足している。従って、第1〜第3レンズの材質とし
てプラスチックを採用することができ、これにより走査
レンズの低コスト化を図ることができる。
【0011】しかし、先に述べたようにプラスチックは
屈折率が低いので、最も被走査面側のレンズの材質とし
てプラスチックを用いると、ガラスを用いた場合と同じ
焦点距離を得るためには、レンズの曲率半径を小さく
し、コバを得るために芯厚を大きくとる必要が生じる。
プラスチックレンズの成形条件等によれば、任意の高さ
での厚さが一様であるほど成形しやすいので、芯厚が大
きいレンズ形状はプラスチック成形には適さない。ま
た、屈折率,曲率半径,芯厚を上記のように変化させた
場合、一般に収差は悪化してしまう。従って、最も被走
査面側のレンズに与えることができる正のパワーでは、
fθ性を十分に実現することができない。
【0012】そこで、第1の発明に係る走査レンズで
は、主走査断面において第2レンズに強い正のパワーを
与えることにより、全体として負の歪曲(fθ性)を実現
する。さらに、第2レンズより被走査面に近い第3レン
ズの主走査断面形状を被走査面側に平面又は凹面を向け
た正レンズ断面形状とすることによって、全画角にわた
ってfθ性を実現する。そして、比較的ゆるいパワーを
持つ第1レンズの主走査断面形状を、コマ収差補正に有
利な偏向面側に凹面を向けたメニスカスレンズ断面形状
とすることによって、主走査方向の像面湾曲の補正にも
寄与しうるようにする。
【0013】Fナンバーが充分大きければ、上記主走査
断面形状を有する第1〜第3レンズのレンズ構成によっ
てほどほどの収差が得られるが、Fナンバーが小さい
(即ち、明るい)場合には、全画角にわたってコマ収差を
バランスさせることが困難である。そこで、これを解決
することを主たる目的として、第1の発明に係る走査レ
ンズでは2面以上の非球面を導入している。つまり、第
1〜第3レンズ中に主走査断面形状が非球面断面形状で
ある面を少なくとも2面設けることによって、全画角の
コマ収差をバランスさせ、かつ、fθ性や主走査方向の
像面湾曲を含め、収差を全体としてバランスさせること
を可能にしている。なお、コマ収差を補正しつつ加工条
件等をも考慮すると、第1レンズ,第2レンズに非球面
を導入するのが有利である。
【0014】第1の発明に係る走査レンズは、主走査方
向の横倍率に関し、次の条件式(4)を満足し、更には次
の条件式(5)を満足するのが好ましい。 0≦βM<1 ……(4) 0≦βM<0.4 ……(5) 但し、 βM:主走査方向の横倍率 である。
【0015】主走査方向の横倍率βMについて、第1の
発明に係る走査レンズを更に詳しく説明する。通常、い
わゆるfθレンズは、主走査断面において偏向器から射
出する光束の画角θと像高y’との間に比例関係を成立
させること(即ちfθ性を実現すること)により等速性を
もたせ、その比例定数を走査レンズの焦点距離fとした
構成となっている。つまり、偏向器に入射させる光束が
平行光であるとき、次の式(A)が成り立つ。 y’=fθ ……(A)
【0016】入射光束が平行光でなく収束光や発散光で
ある場合も、光束の画角θと像高y’との間に比例関係
を持たせることはできる。つまり、像高y’と画角θと
の比例定数をkとすると、次の式(B)の関係が成立す
る。 y’=kθ ……(B)
【0017】入射光束が平行光の場合、この比例定数k
は走査レンズの主走査断面での焦点距離fと一致し、入
射光束が収束光や発散光の場合、比例定数kとして焦点
距離fとは全く異なる値をとることができる。
【0018】写真レンズ等の通常のレンズの場合、次の
式(C)が成り立つような画角θのtangentと像高y’とが
比例関係にあるレンズが、いわゆる理想レンズである。
この理想レンズを基準に考えると、走査レンズは負の歪
曲をもたせる必要がある。 y’=ktanθ ……(C)
【0019】入射光束が平行光束でない場合をも含め
て、比例定数kと他の量との関係を図24に基づいて説
明する。 L:偏向面から被走査面(像面)までの軸上面間隔 HH’:走査レンズの主点間隔 L−HH’:偏向面から像面までの軸上面間隔Lから走
査レンズの主点間隔HH’を差し引いたもの とすると、3つのパラメータL−HH’,k及びβM
決めれば、走査レンズの近軸諸量は以下のように全て定
まる。ここで、画角θ<0のとき像高y’>0となるよ
うに符号を定めると、k<0(右上がりの光線の角度を
正とする。)となる。 入射瞳(偏向面)から物体面までの距離:S1=−k/β
M 入射瞳位置:t=(L−HH’+k)/(βM−1) 主走査断面での焦点距離:fM=−{k+βM(L−H
H’)}/(1−βM)2 後側主点から像面までの距離:S’={βM(L−HH’)
+k}/(βM−1) 射出瞳から像面までの距離:g’=[k{k+βM(L−H
H’)}]/{(βM−2)k−(L−HH’)} 瞳倍率:βP=−g’/k=−{k+βM(L−HH’)}/
{(βM−2)k−(L−HH’)} 入射瞳径:2h=−k/Feff.(但し、Feff.:像側の
有効Fナンバーである。)
【0020】βM=0のときが、いわゆるfθレンズの
場合であり、k=−fMとなるのでy’=−fMθの関係
が成り立つ。βM>0のとき、入射瞳(偏向面)から物体
面までの距離S1はS1>0であるから、走査レンズに
は収束光が入射することになる。このように、βM>0
のとき走査レンズに収束光を入射させることによって、
走査レンズの焦点距離fMを長くすることができる。焦
点距離fMが長いと、プラスチックのように屈折率が低
い材質であっても、各レンズの光軸(AX)方向の厚さを
小さくすることができるため、レンズの成形性を良くす
ることができる。
【0021】しかし、主走査方向の横倍率βMがあまり
大きいと、走査レンズの物体側の工作誤差(例えば、偏
向面の回転中心位置ズレ等)の影響が像面(被走査面)に
表れてしまう(この影響は横倍率βMが大きいほど大きく
なる。)。従って、以上のような観点から、主走査方向
の横倍率βMについては、前記条件式(4)、更には条件式
(5)を満足するのが好ましいのである。
【0022】前述したように少なくとも第3レンズはト
ーリックレンズであるが、第1レンズと第2レンズを軸
対称レンズとし、第3レンズをトーリックレンズとする
のが好ましい。これは、一般に、軸対称レンズの方がト
ーリックレンズよりも加工上作り易く、第3レンズを面
倒れ補正用のトーリックレンズとする方が、副走査方向
の横倍率βSを下げる意味で望ましいからである。
【0023】上記のように第1,第2レンズを軸対称レ
ンズ、第3レンズをトーリックレンズとした場合には、
第1の発明に係る走査レンズは次の条件式(6)を満足す
るのが好ましい。 1/4≦Σd/L<1/2 ……(6) 但し、 Σd:偏向面から第3レンズの被走査面側面までの軸上
面間隔 である。
【0024】条件式(6)について、第1の発明に係る走
査レンズを更に詳しく説明する。前述したように偏向面
の面倒れを補正するために、副走査断面において偏向面
と被走査面(像面)との共役関係が保たれるが、副走査方
向の横倍率の絶対値|βS|があまり大きすぎると、偏
向面の工作誤差が拡大したり、偏向点の走査レンズ光軸
(AX)方向への移動(いわゆる偏向点移動)の影響が像面
(被走査面)に出たりしてしまう。そこで、第1の発明に
係る走査レンズは、副走査方向の横倍率βSに関し、次
の条件式(7)を満足するのが望ましい。 |βS|<3 ……(7)
【0025】この条件式(7)において|βS|を小さくし
ようとすると、一般に走査レンズを像面に近づけること
になるため、走査レンズが主走査方向に大型化してしま
う。従って、次の条件式(8)を満足するのが望ましい。 Σd/L≦1/2 ……(8)
【0026】副走査方向のパワーを最終レンズ(即ち第
3レンズ)のみにもたせるとすれば、条件式(7)は次の条
件式(9)に書き換えられる。副走査方向のパワーは大き
いため、軸対称レンズである第1レンズと第2レンズの
パワーは、副走査断面においてはほぼ無視されるからで
ある。従って、条件式(8)及び(9)から成る条件式(6)を
満たせば、前述した偏向面の工作誤差の拡大,偏向点移
動の像面への影響及び走査レンズの主走査方向への大型
化を抑えることができる。 1/4≦Σd/L ……(9)
【0027】前述したように第1の発明に係る走査レン
ズは、第2レンズに正のパワーを分担させることで第3
レンズの成形性を良くしている。その効果を更に上げる
ために、第1の発明に係る走査レンズは次の条件式(10)
を満足するのが望ましい。 fM2/fM3≦0.8 ……(10) 但し、 fM2:第2レンズの主走査断面での焦点距離 fM3:第3レンズの主走査断面での焦点距離 である。
【0028】上記条件式(10)の範囲を超えると、主走査
方向に比較的長いレンズである第3レンズのパワーが大
きくなりすぎて芯厚が大きくなり、成形時間が長くなる
等の不具合が生じ易くなる。
【0029】次に、第2の発明に係る走査レンズを説明
する。この走査レンズは、偏向面で偏向されたビームを
被走査面上に結像させることによって前記被走査面に対
するビームでの主走査を行い、かつ、副走査断面におけ
る前記偏向面と前記被走査面との共役関係を保つことに
よって前記偏向面の面倒れを補正する、3枚以上のプラ
スチックレンズから成る走査レンズであって、最も偏向
面側のレンズは、主走査断面形状が偏向面側に凹面を向
けたメニスカスレンズ断面形状で、副走査断面での焦点
距離が正であり、最も被走査面側のレンズは、主走査断
面での焦点距離が正で、副走査断面での焦点距離が正で
あることを特徴とする。
【0030】最も偏向面側のレンズの形状が主走査断面
において偏向面側に凹面を向けたメニスカスレンズ断面
形状であることは、主走査方向の像面湾曲とコマ収差を
良好に補正する上で望ましい。また、最も被走査面側の
レンズが主走査断面において正の焦点距離を有すること
は、走査レンズの等速性を実現する上で望ましい。この
構成において、最も偏向面側のレンズと最も被走査面側
のレンズとのいずれについても、副走査断面における焦
点距離が正であることは、副走査方向の像面湾曲を良好
に補正する上で望ましい。最も偏向面側のレンズの焦点
距離が負の場合、像面湾曲がアンダーとなり、最も被走
査面側のレンズの焦点距離が負の場合、副走査方向の横
倍率が高くなる。従って、レンズバック(最も被走査面
側のレンズの被走査面側面から被走査面までの軸上面間
隔)を所定の長さに設定するためには、副走査断面にお
いて、レンズバック変動を相殺する負の焦点距離のレン
ズを、最も偏向面側のレンズと最も被走査面側のレンズ
との間に配置することになる。
【0031】
【実施例】以下、本発明に係る走査レンズの実施例を説
明する。表1〜表12に、各実施例のコンストラクショ
ンデータ,非球面データを示す。但し、各実施例のコン
ストラクションデータ中、r0は(例えばポリゴンミラー
の)偏向面の曲率半径(=∞)、ri(i=1,2,…)は偏向面側か
ら数えて第i番目の面の曲率半径、riM(i=1,2,…)は偏向
面側から数えて第i番目の面の主走査断面での曲率半
径、riS(i=1,2,…)は偏向面側から数えて第i番目の面の
副走査断面での曲率半径、d0は偏向面から第1番目のレ
ンズ面までの軸上面間隔、di(i=1,2,…)は偏向面側から
数えて第i番目の面と第i+1番目の面と間の軸上面間隔、
Ni(i=1,2,3)は偏向面側から数えて第i番目のレンズの波
長780nmのビームに対する屈折率である。なお、N1〜N3
はそれぞれ条件式(1)〜(3)のn1〜n3に対応する。
【0032】また、条件式(4)〜(10)と対応するデー
タ,その他の諸元を併せて示す。なお、各符号に関し、
先に説明したもの以外の定義を以下に示す。 LB:レンズバック θmax:偏向されたビームと走査レンズ光軸とのなす画
角(偏向角)が最大のときの画角(最大偏向角) y’max:被走査面上で最大となる像高 fM1:第1レンズの主走査断面での焦点距離
【0033】各実施例の非球面データ中、曲率半径に*
印を付した面は非球面で構成された面であることを示
し、非球面の面形状を表わす次の数1の式で定義するも
のとする。
【0034】
【数1】
【0035】但し、数1の式中、 X :光軸方向の基準面からの変位量 Y :光軸と垂直な方向の高さ C :近軸曲率 ε:2次曲線パラメータ Ai:i次の非球面係数 である。
【0036】《実施例1》 (主・副走査方向共通) L=342.3 LB=217.8 (主走査方向) fM/Feff.=338/36 S1=877.5 k=265.89 θmax=32゜ y’max=148.5 fM1=5704.5 fM2=577.6 fM3=999.5 βM=0.302 (条件式(6),(10)) Σd/L=0.36 fM2/fM3=0.58
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】
【0039】《実施例2》 (主・副走査方向共通) L=353.6 LB=228.6 (主走査方向) fM/Feff.=336/36 S1=853.4 k=265.89 θmax=32゜ y’max=148.5 fM1=-4227.1 fM2=541.7 fM3=799.1 βM=0.311 (条件式(6),(10)) Σd/L=0.35 fM2/fM3=0.68
【0040】
【表3】
【0041】
【表4】
【0042】《実施例3》 (主・副走査方向共通) L=343.6 LB=219.6 (主走査方向) fM/Feff.=338/36 S1=877.5 k=265.89 θmax=32゜ y’max=148.5 fM1=-20172.0 fM2=559.5 fM3=859.0 βM=0.302 (条件式(6),(10)) Σd/L=0.36 fM2/fM3=0.65
【0043】
【表5】
【0044】
【表6】
【0045】《実施例4》 (主・副走査方向共通) L=273.9 LB=182.9 (主走査方向) fM/Feff.=188/25 S1=∞ k=188.00 θmax=32゜ y’max=105 fM1=5209.0 fM2=318.0 fM3=551.1 βM=0.0 (条件式(6),(10)) Σd/L=0.33 fM2/fM3=0.58
【0046】
【表7】
【0047】
【表8】
【0048】《実施例5》 (主・副走査方向共通) L=343 LB=148.6 (主走査方向) fM/Feff.=338/36 S1=877.5 k=265.89 θmax=32゜ y’max=148.5 fM1=-22680 fM2=560.5 fM3=859.9 βM=0.302 βM1=1.08 βM2=0.380 βM3=0.734 (副走査方向) fS=76 fS1=53.1 fS2=-127.3 fS3=86.0 βS=-3.08 βS1=5.94 βS2=0.316 βS3=-1.64 (条件式(6),(10)) Σd/L=0.36 fM2/fM3=0.65
【0049】
【表9】
【0050】
【表10】
【0051】《実施例6》 (主・副走査方向共通) L=343 LB=220.0 (主走査方向) fM/Feff.=338/36 S1=877.5 k=265.89 θmax=32゜ y’max=148.5 fM1=-20172 fM2=559.5 fM3=860.6 βM=0.302 βM1=1.09 βM2=0.375 βM3=0.733 (副走査方向) fS=76 fS1=53.1 fS2=-127.3 fS3=86.0 βS=-3.01 βS1=7.74 βS2=0.251 βS3=-1.55 (条件式(6),(10)) Σd/L=0.36 fM2/fM3=0.65
【0052】
【表11】
【0053】
【表12】
【0054】図1は、実施例1に対応する走査レンズの
レンズ構成及び光路を主走査方向について断面的に示し
ており、同図中、1は偏向面、2は走査レンズ、3は被
走査面(像面)である。図2,図6,図10,図14,
図18は、実施例1〜実施例5に対応する走査レンズの
レンズ構成を主走査方向について断面的に示している。
また、図3,図7,図11,図15,図19は、それぞ
れ実施例1〜実施例5に対応する横収差曲線を示してい
る。各実施例の横収差図に付したKは、式:S1×sin
θ=Kで表される画角(偏向角)θのビーム(実施例1に
ついてはその一部を図1の光路図に示す。)について、
そのビームの像面での横収差量を示している。例えば、
実施例1の横収差図である図3は、K=465.029,356.9
31,241.885,122.131,0.0となる画角θのビームの横
収差量を示している。また、実施例4の横収差図(図1
5)については、tanθで表される画角θのビームについ
て横収差量を示している。なお、実施例6のレンズ構成
を示す主走査断面図及び横収差図は、実施例3のもの
(図10,図11)と同じであるため、省略する。
【0055】図4,図8,図12,図16,図20,図
22は、それぞれ実施例1〜実施例6に対応する像面湾
曲(波長:780nm)を示しており、実線(DT)は主走査方
向の像面湾曲量、破線(DS)は副走査方向の像面湾曲量
を表わしている。図5,図9,図13,図17,図2
1,図23は、それぞれ実施例1〜実施例6に対応する
歪曲収差(即ちfθ性能,波長:780nm)を示している。
【0056】実施例1〜6は、偏向面(r0)側から順に、
第1レンズG1と,第2レンズG2と,第3レンズG3
とのプラスチックレンズ3枚で構成されており、第1〜
第3レンズG1〜G3中に、主走査断面形状が非球面断
面形状である面を少なくとも2面有している。第1レン
ズG1は、主走査断面形状が偏向面側に凹面を向けたメ
ニスカスレンズ断面形状となっており、第2レンズG2
は、主走査断面形状が正レンズ断面形状となっており、
第3レンズG3は、主走査断面形状が被走査面側に平面
(実施例2)又は凹面(実施例1,3〜6)を向けた正レン
ズ断面形状となっている。
【0057】実施例1〜4では、第1,第2レンズG
1,G2が軸対称レンズであり、第3レンズG3が主走
査断面と副走査断面とで近軸曲率が異なる面を有するト
ーリックレンズである。実施例5,6では、第1〜第3
レンズG1〜G3が主走査断面と副走査断面とで近軸曲
率が異なる面を有するトーリックレンズである。
【0058】いずれの実施例も、例えば図1に示す実施
例1のように、偏向面1で偏向されたビームを被走査面
3上に結像させることによって、被走査面3に対するビ
ームでの主走査を行う。副走査断面における偏向面1と
被走査面3との共役関係は保たれているので、(ポリゴ
ンミラーの)偏向面1に微小な面倒れが発生しても、被
走査面3上での結像位置が副走査方向にシフトしないよ
うに偏向面1の面倒れは補正される。
【0059】また、いずれの実施例も成形性に優れたプ
ラスチックレンズから成っているので安価である。しか
も、屈折率の低い材質(N1,N2,N3<1.6)から成るプラス
チックレンズで構成されているにもかかわらず、各レン
ズが前述の特徴を有しているため、fθ性を実現しつつ
全画角にわたって像面湾曲やコマ収差が良好に補正され
ている。さらに、主走査断面形状が非球面断面形状であ
る面を少なくとも2面有しているため、Fナンバーが小
さくてもコマ収差がバランスしたものとなっている。こ
のように本実施例の走査レンズは高い光学性能を有する
ため、記録密度の高いレーザビームプリンタに適用する
のに好適である。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように第1,第2の発明に
係る走査レンズによれば、安価でありながら高い光学性
能を有する走査レンズを実現することができる。つま
り、プラスチックのように安価で屈折率の低い材質から
成るレンズが用いられているにもかかわらず、fθ性を
実現しつつ全画角にわたって像面湾曲やコマ収差を良好
に補正することができる。さらに、主走査断面形状が非
球面断面形状である面が少なくとも2面導入されている
ため、Fナンバーが小さくてもコマ収差をバランスさせ
ることができる。また、構成レンズの形状がプラスチッ
ク成形に適しているため、その点でも低コスト化を図る
上で効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のレンズ構成及び光路を示す主走査断
面図。
【図2】実施例1のレンズ構成を示す主走査断面図。
【図3】実施例1の横収差を示す収差図。
【図4】実施例1の像面湾曲を示す収差図。
【図5】実施例1のfθ性能を示す収差図。
【図6】実施例2のレンズ構成を示す主走査断面図。
【図7】実施例2の横収差を示す収差図。
【図8】実施例2の像面湾曲を示す収差図。
【図9】実施例2のfθ性能を示す収差図。
【図10】実施例3のレンズ構成を示す主走査断面図。
【図11】実施例3の横収差を示す収差図。
【図12】実施例3の像面湾曲を示す収差図。
【図13】実施例3のfθ性能を示す収差図。
【図14】実施例4のレンズ構成を示す主走査断面図。
【図15】実施例4の横収差を示す収差図。
【図16】実施例4の像面湾曲を示す収差図。
【図17】実施例4のfθ性能を示す収差図。
【図18】実施例5のレンズ構成を示す主走査断面図。
【図19】実施例5の横収差を示す収差図。
【図20】実施例5の像面湾曲を示す収差図。
【図21】実施例5のfθ性能を示す収差図。
【図22】実施例6の像面湾曲を示す収差図。
【図23】実施例6のfθ性能を示す収差図。
【図24】本発明の走査レンズにおける主走査方向の横
倍率の好ましい条件を説明するための図。
【符号の説明】
G1 …第1レンズ G2 …第2レンズ G3 …第3レンズ 1 …偏向面 2 …走査レンズ 3 …被走査面(像面)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G02B 26/10 103

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】偏向面で偏向されたビームを被走査面上に
    結像させることによって前記被走査面に対するビームで
    の主走査を行い、かつ、副走査断面における前記偏向面
    と前記被走査面との共役関係を保つことによって前記偏
    向面の面倒れを補正する走査レンズであって、 前記偏向面側から順に、主走査断面形状が偏向面側に凹
    面を向けたメニスカスレンズ断面形状である第1レンズ
    と、主走査断面形状が正レンズ断面形状である第2レン
    ズと、主走査断面形状が被走査面側に平面又は凹面を向
    けた正レンズ断面形状である第3レンズと、のレンズ3
    枚で構成され、 前記第1〜第3レンズ中に主走査断面形状が非球面断面
    形状である面を少なくとも2面有し、 少なくとも第3レンズに主走査断面と副走査断面とで近
    軸曲率が異なる面を有し、 更に以下の条件を満たすことを特徴とする走査レンズ; n1<1.6 n2<1.6 n3<1.6 但し、 n1:第1レンズの使用波長における屈折率 n2:第2レンズの使用波長における屈折率 n3:第3レンズの使用波長における屈折率 である。
  2. 【請求項2】偏向面で偏向されたビームを被走査面上に
    結像させることによって前記被走査面に対するビームで
    の主走査を行い、かつ、副走査断面における前記偏向面
    と前記被走査面との共役関係を保つことによって前記偏
    向面の面倒れを補正する走査レンズであって、 前記偏向面側から順に、主走査断面形状が偏向面側に凹
    面を向けたメニスカスレンズ断面形状である第1レンズ
    と、主走査断面形状が正レンズ断面形状である第2レン
    ズと、主走査断面形状が被走査面側に平面又は凹面を向
    けた正レンズ断面形状である第3レンズと、のレンズ3
    枚で構成され、 前記第1〜第3レンズ中に主走査断面形状が非球面断面
    形状である面を少なくとも2面有し、 少なくとも第3レンズに主走査断面と副走査断面とで近
    軸曲率が異なる面を有し、 更に以下の条件を満たすことを特徴とする走査レンズ; n1<1.6 n2<1.6 n3<1.6 0≦βM<0.4 但し、 n1:第1レンズの使用波長における屈折率 n2:第2レンズの使用波長における屈折率 n3:第3レンズの使用波長における屈折率 βM:主走査方向の横倍率 である。
  3. 【請求項3】偏向面で偏向されたビームを被走査面上に
    結像させることによって前記被走査面に対するビームで
    の主走査を行い、かつ、副走査断面における前記偏向面
    と前記被走査面との共役関係を保つことによって前記偏
    向面の面倒れを補正する走査レンズであって、 前記偏向面側から順に、主走査断面形状が偏向面側に凹
    面を向けたメニスカスレンズ断面形状であり、かつ、軸
    対称レンズである第1レンズと、主走査断面形状が正レ
    ンズ断面形状であり、かつ、軸対称レンズである第2レ
    ンズと、主走査断面形状が被走査面側に平面又は凹面を
    向けた正レンズ断面形状である第3レンズと、のレンズ
    3枚で構成され、 前記第1〜第3レンズ中に主走査断面形状が非球面断面
    形状である面を少なくとも2面有し、 第3レンズに主走査断面と副走査断面とで近軸曲率が異
    なる面を有し、 更に以下の条件を満たすことを特徴とする走査レンズ; n1<1.6 n2<1.6 n3<1.6 但し、 n1:第1レンズの使用波長における屈折率 n2:第2レンズの使用波長における屈折率 n3:第3レンズの使用波長における屈折率 である。
  4. 【請求項4】偏向面で偏向されたビームを被走査面上に
    結像させることによって前記被走査面に対するビームで
    の主走査を行い、かつ、副走査断面における前記偏向面
    と前記被走査面との共役関係を保つことによって前記偏
    向面の面倒れを補正する走査レンズであって、 前記偏向面側から順に、主走査断面形状が偏向面側に凹
    面を向けたメニスカスレンズ断面形状であり、かつ、軸
    対称レンズである第1レンズと、主走査断面形状が正レ
    ンズ断面形状であり、かつ、軸対称レンズである第2レ
    ンズと、主走査断面形状が被走査面側に平面又は凹面を
    向けた正レンズ断面形状である第3レンズと、のレンズ
    3枚で構成され、 前記第1〜第3レンズ中に主走査断面形状が非球面断面
    形状である面を少なくとも2面有し、 第3レンズに主走査断面と副走査断面とで近軸曲率が異
    なる面を有し、 更に以下の条件を満たすことを特徴とする走査レンズ; n1<1.6 n2<1.6 n3<1.6 1/4≦Σd/L<1/2 但し、 n1:第1レンズの使用波長における屈折率 n2:第2レンズの使用波長における屈折率 n3:第3レンズの使用波長における屈折率 Σd:偏向面から第3レンズの被走査面側面までの軸上
    面間隔 L:偏向面から被走査面までの軸上面間隔 である。
  5. 【請求項5】偏向面で偏向されたビームを被走査面上に
    結像させることによって前記被走査面に対するビームで
    の主走査を行い、かつ、副走査断面における前記偏向面
    と前記被走査面との共役関係を保つことによって前記偏
    向面の面倒れを補正する走査レンズであって、 前記偏向面側から順に、主走査断面形状が偏向面側に凹
    面を向けたメニスカスレンズ断面形状である第1レンズ
    と、主走査断面形状が正レンズ断面形状である第2レン
    ズと、主走査断面形状が被走査面側に平面又は凹面を向
    けた正レンズ断面形状である第3レンズと、のレンズ3
    枚で構成され、 前記第1〜第3レンズ中に主走査断面形状が非球面断面
    形状である面を少なくとも2面有し、 少なくとも第3レンズに主走査断面と副走査断面とで近
    軸曲率が異なる面を有し、 更に以下の条件を満たすことを特徴とする走査レンズ; n1<1.6 n2<1.6 n3<1.6 fM2/fM3≦0.8 但し、 n1:第1レンズの使用波長における屈折率 n2:第2レンズの使用波長における屈折率 n3:第3レンズの使用波長における屈折率 fM2:第2レンズの主走査断面での焦点距離 fM3:第3レンズの主走査断面での焦点距離 である。
  6. 【請求項6】偏向面で偏向されたビームを被走査面上に
    結像させることによって前記被走査面に対するビームで
    の主走査を行い、かつ、副走査断面における前記偏向面
    と前記被走査面との共役関係を保つことによって前記偏
    向面の面倒れを補正する、3枚以上のプラスチックレン
    ズから成る走査レンズであって、 最も偏向面側のレンズは、主走査断面形状が偏向面側に
    凹面を向けたメニスカスレンズ断面形状で、副走査断面
    での焦点距離が正であり、 最も被走査面側のレンズは、主走査断面での焦点距離が
    正で、副走査断面での焦点距離が正であることを特徴と
    する走査レンズ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002323665A (ja) * 2001-04-24 2002-11-08 Canon Inc 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
JP2018501500A (ja) * 2014-11-28 2018-01-18 ハンズ レーザー テクノロジー インダストリー グループ カンパニー リミテッド F−θ型エッチング用レンズ

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JP2002323665A (ja) * 2001-04-24 2002-11-08 Canon Inc 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
JP2018501500A (ja) * 2014-11-28 2018-01-18 ハンズ レーザー テクノロジー インダストリー グループ カンパニー リミテッド F−θ型エッチング用レンズ

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