JP3375397B2 - 走査光学系 - Google Patents

走査光学系

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JP3375397B2 JP32535493A JP32535493A JP3375397B2 JP 3375397 B2 JP3375397 B2 JP 3375397B2 JP 32535493 A JP32535493 A JP 32535493A JP 32535493 A JP32535493 A JP 32535493A JP 3375397 B2 JP3375397 B2 JP 3375397B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、走査光学系に関し、特にプラス
チックレンズを含みながら高精細描画が可能な走査光学
系に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】レーザビームプリンタ、レ
ーザスキャナ、バーコードリーダ等においては、走査光
学系が不可欠であり、光偏向器としてポリゴンミラーや
ホログラムディスクが用いられている。半導体レーザか
ら出射したレーザ光は、光偏向器に入射して走査され、
走査された光束は、fθ光学系等の走査レンズ系を介し
て、被走査面、例えば感光体に走査される。
【0003】このような走査光学系のfθレンズ系で高
精細なものは従来、アナモフィックレンズを含んだ3枚
以上のガラスレンズで構成されていたが、高コストとい
う問題がある。特開平4−110817号公報は、fθ
レンズ系の全体をプラスチックレンズ化することを主た
る目的として、2枚のトーリックレンズから構成したf
θレンズを提案している。しかし、プラスチックレンズ
は、温度変化、湿度変化により焦点移動が生じるという
問題があり、このfθレンズ系も全体をプラスチックレ
ンズから構成した場合にはその例外ではない。また、特
開平4−277715号公報は、fθレンズ系全体をプ
ラスチック化しながら、温度変化に対して、焦点移動が
生じにくいfθレンズ系を提案しているが、fB が長く
とれないため、装置の構成に制約を与える可能性があ
る。
【0004】
【発明の目的】本発明は、低コスト、高性能であって、
B が長く温湿度変化に対する焦点変動が少ないfθレ
ンズ系を得ることを目的とする。
【0005】
【発明の概要】本発明は、ガラスレンズとプラスチック
レンズを組み合わせることで、低コスト、高性能の要求
を満たしたもので、走査レンズ系を、主走査断面と副走
査断面の双方に正のパワーを持ち、かつ主走査断面より
も副走査断面のパワーが強いガラストーリックレンズ
と;主走査断面が、正のパワーを有し、該主走査断面の
像面湾曲及びfθ特性を補正する非球面からなるプラス
チックレンズと;で構成し、さらに、副走査断面におけ
るガラスレンズとプラスチックレンズの近軸の焦点距離
をそれぞれf G 、f P とするとき、 −0.4<f G /f P <0.4 を満足させたこと を特徴としている。
【0006】fθレンズ系では、ガラスレンズとプラス
チックレンズを組み合わせ、そのガラスレンズに正のパ
ワーを与えることは、従来行われているが、本発明は、
ガラスレンズを、副走査断面方向により強いパワーをも
たせたアナモフィックレンズから構成し、一方、主走査
断面の像面湾曲、fθ特性をプラスチックレンズの主走
査断面の非球面化によって補正したことに一つの特徴が
ある。
【0007】ガラスレンズとプラスチックレンズの副走
査断面におけるパワー配分に関する上記条件式は、ガラ
スレンズのパワーをプラスチックレンズのパワーに比し
て大きくすることを意味し、さらに、プラスチックレン
ズの副走査断面におけるパワーは、負であってもよいこ
とを意味する。このように、プラスチックレンズのパワ
ーを弱くすることにより、温湿度変化による焦点移動を
抑制することができる。
【0008】プラスチックレンズは、温度変化による影
響が小さい範囲で、その主走査断面のパワーを正とする
と、ガラスレンズのパワーが低減され、主走査断面の像
面湾曲、fθ特性をより容易に補正することができる。
【0009】また、ガラストーリックレンズのトーリッ
ク面は、副走査断面における円弧を、主走査断面の曲率
中心を軸として回転させた形状となし、かつ被走査面側
にその主走査方向及び副走査方向の凸面を向けること
が、主走査断面の像面湾曲、fθ特性の補正を容易にす
るとともに、周辺部における透過率の低下を防ぐために
有効である。
【0010】さらに本発明は、ガラスレンズに副走査断
面の正のパワーを与えたことにより生ずる副走査断面の
像面湾曲を補正するため、プラスチックレンズの少なく
とも一面を、光軸から離れた位置での副走査断面の曲率
半径を主走査断面形状とは無関係に設定した、回転軸を
持たない非球面から構成することが望ましい。プラスチ
ックレンズの他面は、主走査断面における非球面を回転
対称非球面とすることができる。
【0011】
【発明の実施例】以下図示実施例について本発明を説明
する。 [実施例1]図1、図2は本発明の第1の実施例を示
す。図1には、光偏向器として回転軸11を中心に回動
するポリゴンミラー12を図示している。周知のよう
に、半導体レーザ13から出射されたレーザ光は、コリ
メートレンズ、シリンドリカルレンズ等により平行光束
とされた後、ポリゴンミラー12に入射して、周面の各
反射面12Rで反射され走査され、走査レンズ系20を
介して被走査面14に走査される。被走査面14は、例
えばレーザビームプリンタの場合、感光体ドラムであ
る。
【0012】本発明は、例えば以上の構成を有する走査
光学系の走査レンズ系20を、プラスチックレンズ21
と、ガラスレンズ22とによって構成した点に特徴があ
る。ガラスレンズ22は、その第3面22aが平面で、
第4面22bが主走査断面及び副走査断面の双方に互い
に異なる正のパワーを有するトーリックレンズとして構
成されている。すなわち、主走査断面における第4面2
2bの曲率中心と、副走査断面における第4面22bの
曲率中心とは、第4面22bよりポリゴンミラー12側
の光軸O上の異なる位置に位置している。したがって、
主走査断面及び副走査断面の凸面は被走査面14側に向
いている。
【0013】プラスチックレンズ21の第1面21a
は、回転対称非球面であり、第2面21bは、回転軸を
持たない非球面である。この第1面21aと第2面21
bの非球面を図29及び図30を参照して説明する。
【0014】図29及び次式1は、主走査断面における
回転対称非球面の定義である。
【式1】 x=cy2/{1+[1-(1+K)c2y2]1/2}+A4y4+A6y6+A8y8+A10y10 +・・・ 但し、C=1/R
【0015】プラスチックレンズ21のいずれか1面、
例えば第1面21aを、主走査断面において光軸を中心
とするこの回転対称非球面とすることにより、ガラスレ
ンズ22による主走査断面での像面湾曲やfθ特性をよ
く補正することができる。非球面量は、レンズ系に応じ
て決定される。
【0016】図30は、光軸Oから離れた位置での副走
査断面の曲率半径が主走査断面形状とは無関係に設定さ
れている、回転軸を持たない非球面の概念図であり、そ
の定義式を次式2に示す。
【式2】 x=cy2/{1+[1-(1+K)c2y2]1/2}+A4y4+A6y6+A8y8+A10y10 +・・・(イ) 1/RZ=(1/RZ0)+B1y+B2y2+B3y3+B4y4+・・・ (ロ) 回転軸を持たない非球面は、(イ)式で定義される主走
査断面に(ロ)式で定義される円弧が連続した形状とな
る。また、本実施例では、B1およびB3によりRZ
変化を光軸に対して非対称とし副走査の像面湾曲を良好
に補正している。
【0017】プラスチックレンズ21のいずれか1面、
例えば第2面21bをこのような回転軸を持たない非球
面とすることにより、ガラスレンズ22によって生じる
副走査断面における像面湾曲を効果的に補正することが
できる。具体的な非球面量は、レンズ系に応じて決定さ
れる。
【0018】図3は、表1に示す具体的な数値データの
走査レンズ系20につき、fθ特性を測定したグラフで
ある。図4は同じく、メリディオナル(主走査方向)M
とサジタル(副走査方向)Sの像面湾曲を測定したグラ
フである。図3及び図4の縦軸は主走査方向の位置を示
しており、図3の横軸は理想像高からの偏差(mm)、
図4の横軸は相対的な焦点位置(mm)を示している。
【0019】表中、f は焦点距離、fBはバックフォーカ
ス、K は走査係数、R はレンズ各面の主走査平面におけ
る曲率半径、RZは同副走査断面における曲率半径、D は
レンズ厚もしくはレンズ間隔、N は波長780nmに対
する屈折率を示す。
【0020】
【表1】f=134.78 fB=130.71 K=135.5 面 No. R RZ D N 0 31.301 1* 5018.638 6.000 1.48617 2** -202.487 5000.000 2.000 3 ∞ 15.00 1.51072 4 -100.617 -20.714 130.710 * は回転対称非球面、 **は回転軸を持たない非球面、 1面;AK=3.1442、 A4=-1.12656×10-6、A6=1.12898×10
-10 、A8=2.70449×10-13 、A10=0 2面;BK=0、 B4=-5.51361 ×10-7、B6=-1.17056 ×10
-10 、B8=8.47695×10-14 、B10=1.00177 ×10-16 C1=3.34515×10-5、C2=9.90710×10-6、C3=1.18558×10
-8、C4=-6.42071 ×10-9、C5=-9.56055×10-12 、C6=3.5
6430×10-12
【0021】[実施例2]図5、図6は本発明の第2の
実施例を示す。この実施例のレンズ配置、及びプラスチ
ックレンズ21の非球面の配置は、第1の実施例と同じ
である。この実施例の数値データを表2に示し、fθ特
性を図7に示し、像面湾曲を図8に示す。実施例2以下
では、走査レンズ系20以外の要素の図示を省略してい
る。
【0022】
【表2】f=135.08 fB=130.44 K=135.5 面 No. R RZ D N 0 32.436 1* -1263.022 10.000 1.48617 2** -101.385 -1200.000 2.137 3 ∞ 10.00 1.60910 4 -197.343 -24.857 130.436 * は回転対称非球面、 **は回転軸を持たない非球面、 1面;AK=3.0469、 A4=-1.39123×10-6、A6=3.87686×10
-10 、A8=1.92837×10-13 、A10=0 2面;BK=0、 B4=-8.99489 ×10-7、B6=2.42667×10
-10 、B8=-3.62672 ×10-13 、B10=2.74318 ×10-16 C1=2.25812×10-5、C2=9.92655×10-6、C3=2.21000×10
-8、C4=-1.90781 ×10-9、C5=-4.52795×10-12 、C6=3.0
2651×10−12
【0023】[実施例3]図9、図10は本発明の第3
の実施例を示す。この実施例のレンズ配置は、第1の実
施例と同じであるが、プラスチックレンズ21の第1面
21aを回転軸を持たない非球面とし、第2面21bを
回転対称非球面としている。この実施例の数値データを
表3に示し、fθ特性を図11に示し、像面湾曲を図1
2に示す。
【0024】
【表3】f=134.77 f=130.75 K=135.5 面 No. R RZ D N 0 31.261 1** 4320.386 -200.000 6.000 1.48617 2* -206.851 2.000 3 ∞ 15.00 1.51072 4 -99.932 -20.902 130.751 * は回転対称非球面、 **は回転軸を持たない非球面、 2面;AK=0、 A4=-5.51361 ×10-7、A6=-1.17056 ×10
-10 、A8=8.47695×10-14 、A10=1.00177 ×10-16 1面;BK=3.14421、 B4=-1.12877 ×10-6、B6=1.07175×
10-10 、B8=2.75192×10-13 、B10=0 C1=-4.41088 ×10-5、C2=-2.10499 ×10-5、C3=-5.9986
8 ×10-9、C4=1.28155×10-8、C5=1.35347 ×10-11 、C6
=-1.37293 ×10-12
【0025】[実施例4]図13、図14は本発明の第
4の実施例を示す。この実施例のレンズ配置及びプラス
チックレンズ21の非球面の配置は、第3の実施例と同
じである。この実施例の数値データを表4に示し、fθ
特性を図15に示し、像面湾曲を図16に示す。
【0026】
【表4】f=135.05 fB=128.49 K=135.5 面 No. R RZ D N 0 32.830 1** -11903.707 -100.000 10.000 1.48617 2* -97.738 3.693 3 ∞ 10.00 1.60910 4 -234.623 -26.300 128.485 * は回転対称非球面、 **は回転軸を持たない非球面、 2面;AK=0.1702、 A4=-6.93331×10-7、A6=1.63116×10
-10 、A8=-3.16340 ×10-13 、A10=2.01969 ×10-16 1面;BK=3.63710、 B4=-1.14863 ×10-6、B6=2.66624×
10-10 、B8=1.09477×10-13 、B10=0 C1=-3.53465 ×10-5、C2=-2.58996 ×10-5、C3=-1.9620
5 ×10-8、C4=1.52955×10-8、C5=1.49365 ×10-11 、C6
=-2.92880 ×10-12
【0027】[実施例5]図17、図18は本発明の第
5の実施例を示す。この実施例は、プラスチックレンズ
21とガラスレンズ22の先後関係を逆にし、ガラスレ
ンズ22の第1面22a、第2面22b、プラスチック
レンズ21の第3面21a、第4面21bの順に配列し
たものである。プラスチックレンズ21の第3面21a
は回転軸を持たない非球面として形成され、第4面21
bは、主走査断面における回転対称非球面として形成さ
れている。この実施例の数値データを表5に示し、fθ
特性を図19に示し、像面湾曲を図20に示す。
【0028】
【表5】f=134.96 fB=128.89 K=135.5 面 No. R RZ D N 0 34.119 1 ∞ 14.000 1.51072 2 -84.334 -20.222 2.000 3** 230.000 450.000 6.000 1.48617 4* 632.189 128.887 * は回転対称非球面、 **は回転軸を持たない非球面、 4面;AK=-22.4924、 A4=-1.07232×10-6、A6=-3.31382
×10-11 、A8=2.81544×10-14 、A10=0 3面;BK=-6.82015、 B4=-1.26611×10-6、B6=5.24720×
10-11 、B8=2.00000×10-14 、B10=0 C1=-2.16562 ×10-5、C2=-9.64459 ×10-6、C3=-3.7994
2 ×10-9、C4=1.14942×10-9、 C5=7.59229×10-13 、C6
=-9.04270 ×10-14
【0029】[実施例6]図21、図22は本発明の第
6の実施例を示す。この実施例のレンズ配置及びプラス
チックレンズ21の非球面の配置は、第3の実施例と同
じである。この実施例の数値データを表6に示し、fθ
特性を図23に示し、像面湾曲を図24に示す。
【0030】
【表6】f=134.85 fB=130.59 K=135.5 面 No. R RZ D N 0 31.413 1** 750.000 750.000 6.005 1.48617 2* -272.193 2.000 3 ∞ 15.00 1.51072 4 -99.199 -18.672 130.593 * は回転対称非球面、 **は回転軸を持たない非球面、 2面;AK=-0.0471、 A4=-5.17100 ×10-7、A6=-5.75786
×10-11 、A8=1.04661×10-13 、A10=1.21385 ×10-16 1面;BK=0、 B4=-1.11864 ×10-6、B6=1.57000×10
-10 、B8=3.37958×10-13 、B10=0 C1=-8.31063 ×10-5、C2=-3.24022 ×10-5、C3=2.12959
×10-8、C4=2.25651×10-8、 C5=7.76373×10-12 、C6=-
3.42967 ×10-12
【0031】[実施例7]図25、図26は本発明の第
7の実施例を示す。この実施例のレンズ配置及びプラス
チックレンズ21の非球面の配置は、第3の実施例と同
じである。この実施例の数値データを表7に示し、fθ
特性を図27に示し、像面湾曲を図28に示す。
【0032】
【表7】f=134.85 fB=130.59 K=135.5 面 No. R RZ D N 0 31.135 1** -1000.000 -1000.000 7.000 1.48617 2* -129.737 2.000 3 ∞ 15.00 1.51072 4 -118.627 -19.215 129.876 * は回転対称非球面、 **は回転軸を持たない非球面、 2面;AK=-0.1285、 A4=-7.87744 ×10-7、A6=-3.23237
×10-11 、A8=-2.51458 ×10-14 、A10=1.92610 ×10
-16 1面;BK=0、 B4=-1.33393 ×10-6、B6=2.30451×10
-10 、B8=3.36174×10-13 、B10=-1.83217×10-17 C1=-8.50417 ×10-5、C2=-3.83254 ×10-6、C3=4.79992
×10-9、C4=2.49312×10-8、C5=1.50681 ×10-11、C6=-4.
86840 ×10-12
【0033】
【発明の効果】本発明の走査光学系によれば、ガラスレ
ンズとプラスチックレンズの組み合わせにより、高精細
な描画ができ、温度変化による焦点変動が少なく、低コ
ストの走査光学系を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による走査光学系の第1の実施例を示す
平面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1、図2の走査光学系によるfθ特性を示す
グラフである。
【図4】図1、図2の走査光学系における像面湾曲を示
すグラフである。
【図5】本発明による走査光学系の第2の実施例を示す
平面図である。
【図6】図5の正面図である。
【図7】図5、図6の走査光学系によるfθ特性を示す
グラフである。
【図8】図5、図6の走査光学系における像面湾曲を示
すグラフである。
【図9】本発明による走査光学系の第3の実施例を示す
平面図である。
【図10】図9の正面図である。
【図11】図9、図10の走査光学系によるfθ特性を
示すグラフである。
【図12】図9、図10の走査光学系における像面湾曲
を示すグラフである。
【図13】本発明による走査光学系の第4の実施例を示
す平面図である。
【図14】図13の正面図である。
【図15】図13、図14の走査光学系によるfθ特性
を示すグラフである。
【図16】図13、図14の走査光学系における像面湾
曲を示すグラフである。
【図17】本発明による走査光学系の第5の実施例を示
す平面図である。
【図18】図17の正面図である。
【図19】図17、図18の走査光学系によるfθ特性
を示すグラフである。
【図20】図17、図18の走査光学系における像面湾
曲を示すグラフである。
【図21】本発明による走査光学系の第6の実施例を示
す平面図である。
【図22】図21の正面図である。
【図23】図21、図22の走査光学系によるfθ特性
を示すグラフである。
【図24】図21、図22の走査光学系における像面湾
曲を示すグラフである。
【図25】本発明による走査光学系の第7の実施例を示
す平面図である。
【図26】図25の正面図である。
【図27】図25、図26の走査光学系によるfθ特性
を示すグラフである。
【図28】図25、図26の走査光学系における像面湾
曲を示すグラフである。
【図29】本発明の走査光学系に用いる、回転対称非球
面の一般的概念図である。
【図30】本発明の走査光学系に用いる、回転軸を持た
ない非球面の一般的概念図である。
【符号の説明】
12 ポリゴンミラー(偏向器) 13 半導体レーザ 14 被走査面 20 走査レンズ系 21 プラスチックレンズ 21a 21b 非球面 22 ガラストーリックレンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 9/00 - 17/08 G02B 21/02 - 21/04 G02B 25/04 G02B 26/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光偏向器によって走査される光束を、走
    査レンズ系を介して被走査面に走査する走査光学系にお
    いて、 上記走査レンズ系が、 主走査断面と副走査断面の双方に正のパワーを持ち、か
    つ主走査断面よりも副走査断面のパワーが強いガラス
    ーリックレンズと; 主走査断面が、正のパワーを有し、該主走査断面の像面
    湾曲及びfθ特性を補正する非球面からなるプラスチッ
    クレンズと; で構成され、さらに、副走査断面におけるガラストーリックレンズと
    プラスチックレンズの近軸の焦点距離をそれぞれf G
    P とするとき、 −0.4<f G /f P <0.4 を満足すること を特徴とする走査光学系。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の走査光学系において、
    ラストーリックレンズのトーリック面は、副走査断面に
    おける円弧を、主走査断面の曲率中心を軸として回転さ
    せた形状をなし、かつ被走査面側にその主走査方向及び
    副走査方向の凸面を向けている走査光学系。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の走査光学系にお
    いて、プラスチックレンズの少なくとも一面は、光軸か
    ら離れた位置での副走査断面の曲率半径が主走査断面形
    状とは無関係に設定されている、回転軸を持たない非球
    面である走査光学系。
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