JPH0821093A - コンクリ−ト圧送管用回転シャッタ−式開閉装置 - Google Patents
コンクリ−ト圧送管用回転シャッタ−式開閉装置Info
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- JPH0821093A JPH0821093A JP6176159A JP17615994A JPH0821093A JP H0821093 A JPH0821093 A JP H0821093A JP 6176159 A JP6176159 A JP 6176159A JP 17615994 A JP17615994 A JP 17615994A JP H0821093 A JPH0821093 A JP H0821093A
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Abstract
な、コンクリ−ト圧送管用回転シャッタ−式開閉装置を
提供する。 【構成】コンクリ−ト打設用型枠に形成した取付け孔2
に、コンクリ−ト打設面と同一平面となる状態で嵌合す
るフランジ4付き取付けプレ−ト3を設け、取付けプレ
−トに下方から上方に向けて傾斜する内周壁を備えた圧
入口を穿設し、傾斜した圧入口に、傾斜する内周壁と同
一傾斜角となるように配置した接続管6を固着し、取付
けプレ−トの内面に摺接し圧入口を遮蔽する大きさのシ
ャッタ−を、取付けプレ−トに軸受けを介して取付けた
回動軸に枢着し、取付けプレ−トの外側に突出した回動
軸に前記シャッタ−の圧着力を調節するスプリング11
及びナットを設け、かつ取付けプレ−トの外側に突出し
た回動軸にシャッタ−の開閉を行うレバ−9を取付ける
とともに閉又は開状態を維持するストッパ−を取付けプ
レ−トの内面に設ける。
Description
のコンクリ−ト構築物の地下構造物等を構築する際の構
築用型枠内に、コンクリ−トポンプ車等のコンクリ−ト
供給源からの生コンクリ−トをコンクリ−ト圧送管を介
して圧送し充填して打設する際に型枠に取付けて使用す
るコンクリ−ト圧送管用回転シャッタ−式開閉装置に関
する。
接続装置として、コンクリ−ト打設用の型枠に圧入口を
設け該圧入口にコンクリ−ト圧入用配管を接続するため
のコンクリ−ト圧入用配管接続装置であって、上記型枠
の圧入口に接続される閉塞管と、該閉塞管の側面に接続
される接続配管とを具備してなり、上記閉塞管は、その
先端部が型枠内に連通されるとともに、その内部に上記
圧入口を閉塞可能な閉塞部材が摺動自在に配置され、さ
らに、上記閉塞管には、上記閉塞部材を圧入側に押圧す
る押圧手段が設けられ、上記接続配管は、その先端部が
上記閉塞管内に連通して接続されるとともにその後端部
に上記コンクリ−ト圧入用配管が接続され、かつ、上記
接続配管には、該接続配管内の流路を開閉する開閉手段
が設けられているものがある。
ト圧入用配管接続装置は、コンクリ−ト打設用の型枠の
圧入口が該型枠面に対し鉛直方向(横方向)に穿設さ
れ、該圧入口に閉塞管を水平方向に接続し、該閉塞管内
には摺動部材を摺動自在に配置しているために、装置全
体が大型化し、構造も複雑で、操作に手間がかかり、狭
い作業場では特に大変である。また型枠内にコンクリ−
トを打設後、閉塞管内の摺動部材を摺動させて摺動部材
の先端面をコンクリ−ト打設面に位置合わせしなければ
ならず、その正しい位置に位置合わせするのに熟練を要
する等の難点があるばかりか、一度、位置合わせした後
に再度、型枠内にコンクリ−トを充填する必要がある場
合、摺動部材をコンクリ−ト打設面から引き離すのに多
大の力を要する等の難点があった。
置は、型枠に穿設した圧入口が該型枠面に対し鉛直方向
(横方向)に穿設されており、しかもコンクリ−トを圧
送する接続配管は上記型枠面に対し鉛直方向(横方向)
に取付けられた閉塞管の側面に、下方から上方に向けて
傾斜させて接続されているために、接続配管は傾斜して
いるとはいえ、圧入口が横方向に位置しているので、圧
入されるコンクリ−トは対向する型枠の内壁面に衝突し
ながら型枠内に充填され、特に圧入口より上に位置する
型枠内にコンクリ−トを充填する場合は、型枠にかかる
内圧が増し、該型枠強度を高めるために厚く形成しなけ
ればならず、型枠のコスト高になる等の難点があった。
で、その目的とするところは、装置全体を小型化し、コ
ンクリ−ト打設用の型枠への取付けが容易で、場所をと
らず、開閉操作も楽で、簡単にでき、開閉時に加わるシ
ャッタ−への摩擦抵抗を少なくし、かつシャッタ−の
歪、曲がりを防止し、圧入口を閉塞する際にコンクリ−
ト打設面の位置合わせをするといった面倒な作業が一切
なく、確実にコンクリ−ト打設面と同一平面となる状態
又は該打設面より凹む状態でシャッタ−の閉塞ができる
ようにし、しかも型枠内にコンクリ−トを圧入する際の
圧入振動等によってシャッタ−が誤動作することなく確
実に開閉し得るコンクリ−ト圧送管用回転シャッタ−式
開閉装置を提供することにある。
ト圧送管用回転シャッタ−式開閉装置は、コンクリ−ト
打設用型枠に形成した取付け孔に、コンクリ−ト打設面
と同一平面となる状態又は該打設面より凹む状態で嵌合
するフランジ付き取付けプレ−トを設け、該取付けプレ
−トに下方から上方に向けて傾斜する内周壁を備えた圧
入口を穿設し、該傾斜した圧入口に、前記傾斜する内周
壁と同一傾斜角となるように配置した接続管を固着し、
上記取付けプレ−トの内面に摺接し前記圧入口を遮蔽す
る大きさのシャッタ−を、取付けプレ−トに軸受けを介
して取付けた回動軸に枢着し、取付けプレ−トの外側に
突出した回動軸に前記シャッタ−の圧着力を調節するス
プリング及びナットを設け、かつ取付けプレ−トの外側
に突出した回動軸にシャッタ−の開閉を行うレバ−を取
付けるとともにシャッタ−の閉又は開状態を維持するス
トッパ−を前記取付けプレ−トの内面に設けたものであ
る。
回転シャッタ−式開閉装置のシャッタ−の周縁はコンク
リ−トとの摩擦抵抗を少なくし、かつ開閉時のシャッタ
−の歪、曲がりを防止する刃物状のテ−パ−部を形成し
たものである。さらに、シャッタ−の開又は閉状態の維
持はスプリングのバネ力と、シャッタ−に係止するスト
ッパ−と、レバ−の自重とによって維持するようにした
ものである。さらにまた、取付けプレ−トに貫通して固
着した軸受け内の回動軸の外周面と軸受けの内周面との
空間部には、グリス等の潤滑剤を充填し、該空間部の両
端をOリング等のシ−ル材を装着したものである。
ャッタ−式開閉装置の使用法について述べる。先ず、コ
ンクリ−ト打設用型枠の所定高さ位置に、本開閉装置の
取付け孔を形成する。次に、該取付け孔にフランジ付き
取付けプレ−トを嵌合し、該取付けプレ−トの内面がコ
ンクリ−ト打設面と同一平面となる状態又は該打設面よ
り凹む状態となるようにして、該フランジを型枠の外面
に固定する。傾斜する圧入口に連通して固着した接続管
の端部を、コンクリ−トポンプ車等のコンクリ−ト供給
源から送られる生コンクリ−トを圧送するコンクリ−ト
圧送管に接続する。
上方に向けて供給され、型枠内の下部から徐々に充填さ
れ、型枠内に打設したコンクリ−トが圧入口より上にき
た場合、該コンクリ−トは斜め上方に押し上げるように
して充填されるため、十分な混練がなされることは勿論
のこと、型枠に加わる内圧は横方向に供給される場合に
比べ、小さくすることができ、型枠の強度を補強する必
要がない。
充填された後、レバ−を回動させると、シャッタ−が取
付けプレ−トの内面に摺接しながら圧入口を完全に閉塞
する。シャッタ−の開又は閉状態の維持はスプリングの
バネ力と、シャッタ−に係止するストッパ−と、レバ−
の自重とによってなされる。シャッタ−を取付けプレ−
トの内面に摺接させる強度の調整は、スプリングのバネ
力を利用して行う。
部を形成しているためにシャッターの開閉時においてコ
ンクリ−トとの摩擦抵抗が少なくなり、かつ開閉時のシ
ャッタ−の歪、曲がりを防止することができる。さら
に、軸受け内の回動軸の外周面と軸受けの内周面との空
間部にグリス等の潤滑剤を充填し、該空間部の両端をO
リング等のシ−ル材を装着したので、該空間部にモルタ
ルや砂利等が侵入することなく、レバ−を楽に回動させ
ることができる。コンクリ−ト打設面は取付けプレ−ト
の内面がコンクリ−ト打設面と同一平面となる状態又は
該打設面より凹む状態で仕上げられるため、打設面から
の突出物がなく、仕上が容易となる。
する。図1は本発明の一実施例を示す斜視図、図2は図
1の側面図、図3は図1のシャッタ−取付け側を示す正
面図、図4はシャッタ−の開放状態を示す正面図であ
る。1はコンクリ−ト構築物の地下構造物等を形成する
ためのコンクリ−ト打設用型枠で、該型枠1の所定高さ
位置(通常は2M以下の高さ位置)に矩形状の取付け孔
2を形成する。この取付け孔2に取付けプレ−ト3を嵌
合し、該取付けプレ−ト3の外側周縁にはフランジ4を
一体に形成する。そしてこのフランジ4を型枠1にビス
(図示せず)等で固定する。しかして、フランジ4を型
枠1に固定した状態では、取付けプレ−ト3の内面はコ
ンクリ−ト打設面と同一平面となる状態又は該打設面よ
り凹む状態まで位置することとなる。
3に対し下方から上方に向けて傾斜する内周壁を備えた
圧入口5を穿設する。このように圧入口5の内周壁を下
方から上方に向けて傾斜するように形成することとした
のは、型枠1内に圧入するコンクリ−トが斜め上方に向
けて充填されるようにし、従来の横方向に放出されるこ
とによる型枠1にかかる内圧の高まりを押さえるととも
に型枠1内でコンクリ−トがよく混練されて充填される
ようにするためである。
−ト3の外面側に固着した接続管で、該接続管6は圧入
口5の傾斜する内周壁と同一傾斜角となるように配置さ
れている。接続管6の端部はコンクリ−トポンプ車等の
コンクリ−ト供給源から送られる生コンクリ−トを圧送
するコンクリ−ト圧送管(図示せず)に接続する。7は
圧入口5の穿設箇所の近傍に設けた軸受けで、該軸受け
7は取付けプレ−ト3に貫通して固着されている。軸受
け7には後述する回動軸8の外周面と軸受け7の内周面
との空間部7aにグリス等の潤滑剤を充填するためのグ
リスニップル等の充填具7bを備え、該空間部7aの両
端をOリング等のシ−ル材7cを装着する。このように
空間部7aに潤滑剤を充填し、その両端にシ−ル材7c
を装着することによって該空間部7aにはモルタルや砂
利等が侵入することなく、後述するレバ−8を楽に回動
させることができる。
に嵌合し、その嵌合した側の軸受け7の端部に鍔状に広
がる大きさの固定板8aを固着する。回動軸8に貫通孔
10bを介して装着したシャッタ−10は取付けプレ−
ト3の内面に摺接するようにして固定板8aの外縁で一
体的に固定される。外側に位置する回動軸8にはスプリ
ング11を装填し、該スプリング11の一端を軸受け7
の端部に、スプリング11の他端を回動軸8の端部に螺
着したナット8bにそれぞれ当接させる。ナット8bの
締付けの強弱によりスプリング11のバネ力を調整す
る。ナット8bの締付けを強くすると、スプリング11
のバネ力が強くなり、シャッタ−10がより強く取付け
プレ−ト3の内面に摺接することとなる。ナット8bの
締付けを弱くすると、この逆となる。
8を固着できる程度の細い形状で、他端部側が圧入口5
を完全に閉塞できる程度の円弧状(放物状)に形成する
等、要は開閉時の負荷が小さくなる形状とする。シャッ
タ−10の周縁はコンクリ−トとの摩擦抵抗を少なく
し、かつ開閉時のシャッタ−10の歪、曲がりを防止す
るための刃物状のテ−パ−部10aを形成する。12は
圧入口5の近傍の取付けプレ−ト3の内面に形成した閉
塞用ストッパ−、13は圧入口5の近傍の取付けプレ−
ト3の内面に形成した開放用ストッパ−をそれぞれ示
す。これらストッパ−12、13はシャッタ−10が閉
塞又は開放状態を確実に保持し得るように、該シャッタ
−10をその位置で係止させるためのものである。
した回動軸8の端部に取付けられており、シャッタ−1
0の開閉はこのレバ−9の回動により行う。レバ−9の
回動角は90度以上180度以内の鈍角であり、本例で
はシャッタ−10が閉塞状態ではレバ−9が略横方向
(略水平方向)となるようにし、シャッタ−10が開放
状態ではレバ−9が略斜め上方位置となるようにする。
要はシャッタ−10の開放又は閉塞状態の維持をスプリ
ング11のバネ力と、シャッタ−10に係止するストッ
パ−13又は12と、レバ−9の自重とによって維持す
るような位置に取付けることが肝要である。このように
簡単な構造にてシャッタ−10の開放又は閉塞状態を維
持することができ、特にレバ−9の自重を利用するよう
な取付けは型枠1内にコンクリ−トを圧入する際に加わ
る圧入振動によりシャッタ−10が急に開放したり閉塞
したりするといった誤動作を解消するためである。
用回転シャッタ−式開閉装置の使用法について述べる。
先ず、コンクリ−ト打設用型枠1の所定高さ位置に、本
開閉装置の矩形状の取付け孔2を形成する。次に、該取
付け孔2に取付けプレ−ト3を嵌合し、該取付けプレ−
トの内面がコンクリ−ト打設面と同一平面となる状態又
は該打設面より凹む状態となるようにして、フランジ4
をビス等を使用して型枠1の外面に固定する。傾斜する
圧入口5に連通して固着した接続管6の端部は、コンク
リ−トポンプ車等のコンクリ−ト供給源から送られる生
コンクリ−トを圧送するコンクリ−ト圧送管(図示せ
ず)に接続する。
にレバ−9を回動させ、シャッタ−10を開放用ストッ
パ−13に係止させた状態で該レバ−9の位置が略斜め
上方位置となるようにする。生コンクリ−トは圧入口5
からその傾斜角度に沿って型枠1内に斜め上方に向けて
供給される。型枠1内の下部から徐々に充填されたコン
クリ−トが圧入口5より上にきた場合、該コンクリ−ト
は斜め上方に押し上げるようにしてさらに型枠1内に充
填される。したがって、圧入口5より上の型枠1内では
十分な混練がなされることは勿論のこと、型枠1に加わ
る内圧は従来のように横方向に供給される場合に比べ、
小さくすることができ、型枠1の強度を補強する必要が
ない。
が充填された後、レバ−9を回動させると、シャッタ−
10が取付けプレ−ト3の内面に摺接しながら圧入口5
を完全に閉塞する。閉塞時のレバ−9は略横方向(略水
平方向)となるようにし、その自重と、シャッタ−10
に係止する閉塞用ストッパ−12と、スプリング11の
バネ力とでシャッタ−10の閉塞状態を維持する。また
シャッタ−の開放状態の維持もスプリング11のバネ力
と、シャッタ−10に係止するストッパ−13と、レバ
−9の自重とによってなされる。シャッタ−10を取付
けプレ−ト3の内面に摺接させる強度の調整は、ナット
8bの螺合の強弱の調節によりスプリング11のバネ力
を変化させ、このバネ力の変化を利用して行う。
パ−部10aを形成しているためにシャッタ−10の開
閉時においてコンクリ−トとの摩擦抵抗が少なくなり、
かつ開閉時のシャッタ−の歪、曲がりを防止することが
できる。さらに、軸受け7内の回動軸8の外周面と軸受
け7の内周面との空間部7aにグリスニップ等の充填具
7bを介してグリス等の潤滑剤を充填し、該空間部の両
端をOリング等のシ−ル材7cを装着したので、該空間
部7aにモルタルや砂利等が侵入することなく、レバ−
9を楽に回動させることができる。コンクリ−ト打設面
は取付けプレ−ト3の内面がコンクリ−ト打設面と同一
平面となる状態又は該打設面より凹む状態で仕上げられ
るため、打設面からの突出物がなく、仕上が容易とな
る。
−ト打設用の型枠の外側に設けた短管2本で取付けが可
能となり、従来のようなセパレ−トボルト付設の必要が
なく、型枠に本装置取付け面部分の切り込みのみで型枠
建込工事が先行できるという優れた効果を奏する。した
がって、装置全体が小型化され、コンクリ−ト打設用の
型枠への取付けも容易で、場所をとらず、開閉操作も楽
で、簡単にでき、開閉時に加わるシャッタ−への摩擦抵
抗が少なく、かつシャッタ−の歪、曲がりが防止でき
る。また、圧入口を閉塞する際にコンクリ−ト打設面の
位置合わせをするといった面倒な作業が一切なく、確実
にコンクリ−ト打設面と同一平面となる状態又は該打設
面より凹む状態でシャッタ−の閉塞ができ、しかも型枠
内にコンクリ−トを圧入する際の圧入振動等によってシ
ャッタ−が誤動作することなく確実に開閉状態を維持し
得るコンクリ−ト圧送管用回転シャッタ−式開閉装置が
えられる。
方に向けて傾斜する内周壁を備えた圧入口を穿設し、該
傾斜した圧入口に、前記傾斜する内周壁と同一傾斜角と
なるように配置した接続管を直接、固着するようにした
ので、型枠内の下部から徐々に充填されたコンクリ−ト
が圧入口より上にきた場合、該コンクリ−トは斜め上方
に押し上げるようにしてさらに型枠内に充填される。し
たがって、圧入口より上の型枠内では十分な混練がなさ
れることは勿論のこと、型枠に加わる内圧は従来のよう
に横方向に供給される場合に比べ、小さくすることがで
き、型枠の強度を補強する必要がないという優れた効果
を奏する。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 コンクリ−ト打設用型枠に形成した取付
け孔に、コンクリ−ト打設面と同一平面となる状態又は
該打設面より凹む状態で嵌合するフランジ付き取付けプ
レ−トを設け、該取付けプレ−トに下方から上方に向け
て傾斜する内周壁を備えた圧入口を穿設し、該傾斜した
圧入口に、前記傾斜する内周壁と同一傾斜角となるよう
に配置した接続管を固着し、上記取付けプレ−トの内面
に摺接し前記圧入口を遮蔽する大きさのシャッタ−を、
取付けプレ−トに軸受けを介して取付けた回動軸に枢着
し、取付けプレ−トの外側に突出した回動軸に前記シャ
ッタ−の圧着力を調節するスプリング及びナットを設
け、かつ取付けプレ−トの外側に突出した回動軸にシャ
ッタ−の開閉を行うレバ−を取付けるとともにシャッタ
−の閉又は開状態を維持するストッパ−を前記取付けプ
レ−トの内面に設けたことを特徴とするコンクリ−ト圧
送管用回転シャッタ−式開閉装置。 - 【請求項2】 シャッタ−の周縁はコンクリ−トとの摩
擦抵抗を少なくし、かつ開閉時のシャッタ−の歪、曲が
りを防止する刃物状のテ−パ−部を形成したことを特徴
とする請求項1記載のコンクリ−ト圧送管用回転シャッ
タ−式開閉装置。 - 【請求項3】シャッタ−の開又は閉状態の維持をスプリ
ングのバネ力と、シャッタ−に係止するストッパ−と、
レバ−の自重とによって維持することを特徴とする請求
項1又は2記載のコンクリ−ト圧送管用回転シャッタ−
式開閉装置。 - 【請求項4】 取付けプレ−トに貫通して固着した軸受
け内の回動軸の外周面と軸受けの内周面との空間部にグ
リス等の潤滑剤を充填し、該空間部の両端をOリング等
のシ−ル材を装着したことを特徴とする請求項1、2又
は3記載のコンクリ−ト圧送管用回転シャッタ−式開閉
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6176159A JP2764793B2 (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | コンクリ−ト圧送管用回転シャッタ−式開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6176159A JP2764793B2 (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | コンクリ−ト圧送管用回転シャッタ−式開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0821093A true JPH0821093A (ja) | 1996-01-23 |
JP2764793B2 JP2764793B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=16008703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6176159A Expired - Lifetime JP2764793B2 (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | コンクリ−ト圧送管用回転シャッタ−式開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2764793B2 (ja) |
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