JPH08209692A - アースアンカ工法用の筋材及びその製造方法と使用方法 - Google Patents
アースアンカ工法用の筋材及びその製造方法と使用方法Info
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- JPH08209692A JPH08209692A JP1396395A JP1396395A JPH08209692A JP H08209692 A JPH08209692 A JP H08209692A JP 1396395 A JP1396395 A JP 1396395A JP 1396395 A JP1396395 A JP 1396395A JP H08209692 A JPH08209692 A JP H08209692A
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- construction method
- rod
- coating film
- tape
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-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D5/00—Bulkheads, piles, or other structural elements specially adapted to foundation engineering
- E02D5/74—Means for anchoring structural elements or bulkheads
- E02D5/80—Ground anchors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Piles And Underground Anchors (AREA)
- Wire Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 グラウト材に対する定着部と非定着とを有す
るアースアンカ工法用の筋材を極めて簡単な構成とする
ことができると共に、現場加工によりアースアンカ工法
の施工現場にて容易に使用できるようにする。 【構成】 表面に凹凸を施したFRP製のロッド2を被
覆膜3にて被覆して構成し、またFRP製のロッドの表
面に紐体を螺旋状にロッド表面と略同一面となるように
巻き込んだ構成とし、この筋材1の使用に際して、上記
被覆膜3、紐体をはぎ取って凹凸部を露出させて、この
部分をグラウト材に対する定着部とする。
るアースアンカ工法用の筋材を極めて簡単な構成とする
ことができると共に、現場加工によりアースアンカ工法
の施工現場にて容易に使用できるようにする。 【構成】 表面に凹凸を施したFRP製のロッド2を被
覆膜3にて被覆して構成し、またFRP製のロッドの表
面に紐体を螺旋状にロッド表面と略同一面となるように
巻き込んだ構成とし、この筋材1の使用に際して、上記
被覆膜3、紐体をはぎ取って凹凸部を露出させて、この
部分をグラウト材に対する定着部とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グラウンドアンカ工法
や、補強土工法、NATM工法等のアースアンカ工法に
用いられるグラウト材に対する定着部を有する筋材で、
特にFRPにて構成された筋材及びこの筋材の製造方法
と、この筋材において、これのアンカ自由長部のコンク
リート付着力がない状態のまま、定着長部のみでコンク
リート付着力を有するようにするための使用方法に関す
るものである。
や、補強土工法、NATM工法等のアースアンカ工法に
用いられるグラウト材に対する定着部を有する筋材で、
特にFRPにて構成された筋材及びこの筋材の製造方法
と、この筋材において、これのアンカ自由長部のコンク
リート付着力がない状態のまま、定着長部のみでコンク
リート付着力を有するようにするための使用方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンクリート用の筋材として鋼材
(以下PC鋼という)に代わり、耐腐食性に優れたFR
P製の筋材(以下FRP筋という)の使用が始まってお
り、同様にこのFRP筋がグラウンドアンカ工法等のア
ースアンカ工法の筋材としても用いられるようになって
きた。
(以下PC鋼という)に代わり、耐腐食性に優れたFR
P製の筋材(以下FRP筋という)の使用が始まってお
り、同様にこのFRP筋がグラウンドアンカ工法等のア
ースアンカ工法の筋材としても用いられるようになって
きた。
【0003】上記アースアンカ工法で、特にグラウドア
ンカ工法に用いられる筋材は、地中にグラウト材(例え
ばコンクリート)にて固定される先端固定部と、中間部
であるアンカ自由長部と、地表においてナット等で固定
枠体に固定されるアンカ頭部とにて構成される。
ンカ工法に用いられる筋材は、地中にグラウト材(例え
ばコンクリート)にて固定される先端固定部と、中間部
であるアンカ自由長部と、地表においてナット等で固定
枠体に固定されるアンカ頭部とにて構成される。
【0004】そしてこの筋材において、先端固定部は当
然のようにグラウト材と強固に結合しなければならない
が、アンカ自由長部は耐腐食性と、グラウト材に対する
非付着性を必要とする。
然のようにグラウト材と強固に結合しなければならない
が、アンカ自由長部は耐腐食性と、グラウト材に対する
非付着性を必要とする。
【0005】従来のPC鋼を上記筋材に用いていた場合
には、これのアンカ自由長部をスムースシースで覆って
いたが、これにFRP筋を用いた場合でも、耐腐食性に
ついては問題ないが、グラウト材に対する非付着性を得
るために、上記PC鋼を用いた場合と同様にアンカ自由
長部にスムースシースを設けて施工しているのが現状で
ある。またスムースシースを使用しない場合はこのアン
カ自由長部に非付着性のテープ(ビニルテープ)を巻く
等の方法で縁切りが成されている。
には、これのアンカ自由長部をスムースシースで覆って
いたが、これにFRP筋を用いた場合でも、耐腐食性に
ついては問題ないが、グラウト材に対する非付着性を得
るために、上記PC鋼を用いた場合と同様にアンカ自由
長部にスムースシースを設けて施工しているのが現状で
ある。またスムースシースを使用しない場合はこのアン
カ自由長部に非付着性のテープ(ビニルテープ)を巻く
等の方法で縁切りが成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】1本のアースアンカ工
法用のFRP筋において、その一端部にグラウト材との
付着性をもたせ、中間部にこれとの非付着性をもたせる
ためには、上記したように、アンカ自由長部となる中間
部にスムースシースを設けなければならないので、FR
P筋としての構造が複雑になる。またこのようにスムー
スシースを取付けた構造のため、このアースアンカ工法
用のFRP筋は1本1本工場で生産しなければならなか
った。このため、1本1本のアースアンカ工法用のFR
P筋は高価になると共に、その長さがある程度固定され
てしまうので、施工現場でアンカ長を自由に決めること
ができないという問題があった。
法用のFRP筋において、その一端部にグラウト材との
付着性をもたせ、中間部にこれとの非付着性をもたせる
ためには、上記したように、アンカ自由長部となる中間
部にスムースシースを設けなければならないので、FR
P筋としての構造が複雑になる。またこのようにスムー
スシースを取付けた構造のため、このアースアンカ工法
用のFRP筋は1本1本工場で生産しなければならなか
った。このため、1本1本のアースアンカ工法用のFR
P筋は高価になると共に、その長さがある程度固定され
てしまうので、施工現場でアンカ長を自由に決めること
ができないという問題があった。
【0007】またアンカ自由長部にビニルテープを巻い
て縁切りを行なう場合には、1本1本手作業でテープを
ていねいに巻かなければならないことから、非常に煩雑
な作業となってしまう。
て縁切りを行なう場合には、1本1本手作業でテープを
ていねいに巻かなければならないことから、非常に煩雑
な作業となってしまう。
【0008】本発明は上記のことにかんがみなされたも
ので、グラウト材に対する非付着性を付与するためのス
ムースシースやテープを必要とせず、しかも、施工現場
において簡単に先端固定部にのみグラウト材に対する付
着性を付与することができるようにしたアースアンカ工
法用の筋材及びその製造方法と使用方法を提供すること
を目的とするものである。
ので、グラウト材に対する非付着性を付与するためのス
ムースシースやテープを必要とせず、しかも、施工現場
において簡単に先端固定部にのみグラウト材に対する付
着性を付与することができるようにしたアースアンカ工
法用の筋材及びその製造方法と使用方法を提供すること
を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るアースアンカ工法用の筋材は、表面に
凹凸を施したFRP製のロッドを被覆膜で被覆した構成
となっている。またこの筋材は、FRP製のロッドの表
面にテープ等の紐体を螺旋状にロッド表面と略同一面と
なるように巻き込んだ構成となっている。さらにこの筋
材の被覆膜及び紐体を、未硬化のグラウト材と反応して
溶解またはゲル化する材料にて構成した。
に、本発明に係るアースアンカ工法用の筋材は、表面に
凹凸を施したFRP製のロッドを被覆膜で被覆した構成
となっている。またこの筋材は、FRP製のロッドの表
面にテープ等の紐体を螺旋状にロッド表面と略同一面と
なるように巻き込んだ構成となっている。さらにこの筋
材の被覆膜及び紐体を、未硬化のグラウト材と反応して
溶解またはゲル化する材料にて構成した。
【0010】そして上記筋材は、補強繊維に樹脂を含浸
させ、この未硬化樹脂含浸繊維束に螺旋状にテープ等の
紐体を巻付け、その後加熱硬化することにより製造され
る。また上記筋材は、被覆膜あるいは紐体を部分的に除
去してこの部分をグラウト材に対する定着部として使用
する。
させ、この未硬化樹脂含浸繊維束に螺旋状にテープ等の
紐体を巻付け、その後加熱硬化することにより製造され
る。また上記筋材は、被覆膜あるいは紐体を部分的に除
去してこの部分をグラウト材に対する定着部として使用
する。
【0011】
【作 用】FRP製のロッドの表面に付した被覆膜あ
るいは紐体をはぎ取ることにより、この部分に凹凸があ
らわれて、この部分がグラウト材に対する定着部とな
り、他の部分は非定着部となる。上記被覆膜及び紐体が
未硬化のグラウト材と反応して溶解したりゲル化する材
料である場合には、これらをはぎ取らない部分(非定着
部)では、グラウト材と反応してこれらが溶解あるいは
ゲル化して筋材とグラウト材との間に上記被覆膜、紐体
の厚さ分の隙間が生じて、非定着性をより一層よくする
ことができる。
るいは紐体をはぎ取ることにより、この部分に凹凸があ
らわれて、この部分がグラウト材に対する定着部とな
り、他の部分は非定着部となる。上記被覆膜及び紐体が
未硬化のグラウト材と反応して溶解したりゲル化する材
料である場合には、これらをはぎ取らない部分(非定着
部)では、グラウト材と反応してこれらが溶解あるいは
ゲル化して筋材とグラウト材との間に上記被覆膜、紐体
の厚さ分の隙間が生じて、非定着性をより一層よくする
ことができる。
【0012】
【実 施 例】本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図中1は筋材であり、この筋材1はFRP製のロッ
ド2に樹脂からなる被覆膜3を被覆した構成となってい
る。そして上記ロッド2の全長には表面に凹凸4が設け
てある。
る。図中1は筋材であり、この筋材1はFRP製のロッ
ド2に樹脂からなる被覆膜3を被覆した構成となってい
る。そして上記ロッド2の全長には表面に凹凸4が設け
てある。
【0013】この筋材1をグラウンドアンカ工法等のア
ースアンカ工法用の筋材として用いる場合には、グラウ
ト材に対する付着力を必要とする一端部の被覆膜3を所
定の長さにわたってカッタ等にてはぎ取る。これにより
図2に示すように、被覆膜3をはぎ取った部分が先端定
着部5となり、他の部分がアンカ自由長部6となる。そ
してこの筋材1を所定の長さに切断し、これのアンカ自
由長部側の他端部にアンカ頭部(図示せず)を構成す
る。
ースアンカ工法用の筋材として用いる場合には、グラウ
ト材に対する付着力を必要とする一端部の被覆膜3を所
定の長さにわたってカッタ等にてはぎ取る。これにより
図2に示すように、被覆膜3をはぎ取った部分が先端定
着部5となり、他の部分がアンカ自由長部6となる。そ
してこの筋材1を所定の長さに切断し、これのアンカ自
由長部側の他端部にアンカ頭部(図示せず)を構成す
る。
【0014】このような作業はアースアンカ工法の施工
現場で行なうことができる。そしてこのようにして得ら
れた筋材1は、これの先端定着部5からアンカ地盤に設
けたアンカ穴に挿入して、このアンカ穴にグラウト材を
注入して固定する。このとき、グラウト材はアンカ穴全
体に充填され、筋材1はこれのアンカ長の全長にわたっ
てグラウト材に接触するが、これの被覆膜3をはぎ取っ
た先端定着部5にてグラウト材と結合して地盤側と強固
に定着される。一方被覆膜3を被覆したアンカ自由長部
6では、被覆膜3の介在により、筋材1とグラウト材と
は結合されず、固化後のグラウト材に対しての摩擦抵抗
は発生しない。このように被覆膜3は、従来の技術にお
けるスムースシースの代替作用をなす。
現場で行なうことができる。そしてこのようにして得ら
れた筋材1は、これの先端定着部5からアンカ地盤に設
けたアンカ穴に挿入して、このアンカ穴にグラウト材を
注入して固定する。このとき、グラウト材はアンカ穴全
体に充填され、筋材1はこれのアンカ長の全長にわたっ
てグラウト材に接触するが、これの被覆膜3をはぎ取っ
た先端定着部5にてグラウト材と結合して地盤側と強固
に定着される。一方被覆膜3を被覆したアンカ自由長部
6では、被覆膜3の介在により、筋材1とグラウト材と
は結合されず、固化後のグラウト材に対しての摩擦抵抗
は発生しない。このように被覆膜3は、従来の技術にお
けるスムースシースの代替作用をなす。
【0015】上記筋材1を構成するFRPの材料として
は、強化繊維として、カーボン繊維、ガラス繊維等の無
機繊維や、アラミド繊維等の有機繊維が用いられ、マト
リックス樹脂としては、エポキシ樹脂、不飽和ポリエス
テル、フェノール樹脂、ビニルエステル等の熱硬化性樹
脂、ナイロン、ポリエステル等の熱可塑性樹脂が用いら
れる。
は、強化繊維として、カーボン繊維、ガラス繊維等の無
機繊維や、アラミド繊維等の有機繊維が用いられ、マト
リックス樹脂としては、エポキシ樹脂、不飽和ポリエス
テル、フェノール樹脂、ビニルエステル等の熱硬化性樹
脂、ナイロン、ポリエステル等の熱可塑性樹脂が用いら
れる。
【0016】そして上記表面に凹凸、例えば図2に示さ
れるように、この凹凸4が螺旋溝である場合のFRP製
のロッドの製造方法の一例としては、図3に示すよう
に、多数本の補強繊維7を束ねて溶融したマトリックス
樹脂8に浸漬してからこれをしごき部材9にて所定の径
にしごき、ついでこれにテープ巻付け機10にて、テー
プ11を巻いてから加熱成形機12等の手段にて加熱成
形し、その後上記テープはぎ取り機13にてテープ11
をはがして、このテープのはがし跡により螺旋溝状の凹
凸をつけたロッド2を得る。
れるように、この凹凸4が螺旋溝である場合のFRP製
のロッドの製造方法の一例としては、図3に示すよう
に、多数本の補強繊維7を束ねて溶融したマトリックス
樹脂8に浸漬してからこれをしごき部材9にて所定の径
にしごき、ついでこれにテープ巻付け機10にて、テー
プ11を巻いてから加熱成形機12等の手段にて加熱成
形し、その後上記テープはぎ取り機13にてテープ11
をはがして、このテープのはがし跡により螺旋溝状の凹
凸をつけたロッド2を得る。
【0017】このようにして得られたロッド2に押出し
コーティング装置14により被覆膜3を被覆する。この
被覆膜3の材料としては、FRPから容易に引きはがさ
れるものであれが何でもよい。しかし剪断強度が著しく
弱い物や、低応力下で伸びの大きい材料が望ましく、例
えば、軟質塩ビ、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイ
ロン等のほかに、ゴムやエラストマ等が一般的に用いら
れるがこれに限るものではない。
コーティング装置14により被覆膜3を被覆する。この
被覆膜3の材料としては、FRPから容易に引きはがさ
れるものであれが何でもよい。しかし剪断強度が著しく
弱い物や、低応力下で伸びの大きい材料が望ましく、例
えば、軟質塩ビ、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイ
ロン等のほかに、ゴムやエラストマ等が一般的に用いら
れるがこれに限るものではない。
【0018】またこの材料として上記のような剪断強度
が小さい材料でなくても、肉厚を小さくすることで上記
条件を満たすことができ、また材料内に気泡を存在させ
る発泡状の材料を使用してもよい。さらに、上記ロッド
2を被覆する材料としては摩擦抵抗の少ない材料が望ま
しい。これには例えば、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリアセタール、フッ素樹脂、シリコーン樹脂等が
あるが、これに限るものではない。
が小さい材料でなくても、肉厚を小さくすることで上記
条件を満たすことができ、また材料内に気泡を存在させ
る発泡状の材料を使用してもよい。さらに、上記ロッド
2を被覆する材料としては摩擦抵抗の少ない材料が望ま
しい。これには例えば、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリアセタール、フッ素樹脂、シリコーン樹脂等が
あるが、これに限るものではない。
【0019】また上記被覆膜3の材料として、硬化前の
グラウト材と接触して、これとの反応により溶解あるい
はカンテン状の膨潤ゲルとなる材料を用いてもよい。こ
の場合、アンカ穴に充填されたグラウト材が硬化する間
に、この被覆膜3が溶解あるいは膨潤ゲル化してロッド
2と硬化後のグラウト材の間に隙間が生じ、アンカ自由
長部6でのグラウト材に対する摩擦抵抗をなくすことが
できる。
グラウト材と接触して、これとの反応により溶解あるい
はカンテン状の膨潤ゲルとなる材料を用いてもよい。こ
の場合、アンカ穴に充填されたグラウト材が硬化する間
に、この被覆膜3が溶解あるいは膨潤ゲル化してロッド
2と硬化後のグラウト材の間に隙間が生じ、アンカ自由
長部6でのグラウト材に対する摩擦抵抗をなくすことが
できる。
【0020】このときに用いられる材料としては、架橋
されたポリアクリルアミド、アクリル酸等がある。しか
し、グラウト材に用いられる材料の一例としてのコンク
リートは高アルカリ性であることを考慮して、材料内に
イオン基を持たない架橋ポリビニルアルコール、カンテ
ン、セルロース系、デンプン系等が望ましい。さらに、
これはコンクリート中の水に溶ける接着剤で結合されて
いる不織布のような形態のものでもよい。
されたポリアクリルアミド、アクリル酸等がある。しか
し、グラウト材に用いられる材料の一例としてのコンク
リートは高アルカリ性であることを考慮して、材料内に
イオン基を持たない架橋ポリビニルアルコール、カンテ
ン、セルロース系、デンプン系等が望ましい。さらに、
これはコンクリート中の水に溶ける接着剤で結合されて
いる不織布のような形態のものでもよい。
【0021】上記被覆膜3のロッド2に対する被覆は、
ロッド2の成形途中、あるいは成形後において、溶隔状
の材料のコーティング、あるいはチューブ状材料の挿入
等、公知の手段にて被覆する。
ロッド2の成形途中、あるいは成形後において、溶隔状
の材料のコーティング、あるいはチューブ状材料の挿入
等、公知の手段にて被覆する。
【0022】図1、図2はテープ11により表面に凹凸
4をつけて成形後にチューブを被覆膜3として被覆した
例を示すもので、以下その具体的な実施例を示す。 ロッド部 強化繊維:カーボン、東レ社 T700S マトリックス樹脂:油化シェル社、エピコート6003
番システム Vf:65% 直径:10mm 溝形状:溝幅 4mm 溝深さ 0.5mm 溝ピッチ 10mm 被覆部 材料:信越ポリマー社 軟質塩ビEX512B 肉圧:1mm このような構成の筋材1の先端部の100mmにわたっ
て被覆膜3をはぎ取った2本の資料A、Bを用意し、図
4(a)に示すように一方の資料Aに、被覆膜3をはぎ
取った部分だけに直径100mmのモルタル15を結合
し、また他方の資料Bには、被覆膜3をはぎ取った部分
及び、これに連なる部分にわたって全長300mmにわ
たって直径100mmのモルタル16を結合し、それぞ
れの資料を変えて3回ずつの引抜き試験を行なった。そ
の結果を表1に示す。なお上記モルタル14,15は、
電気化学社デンカプレタスコンT−1、試験時のモルタ
ルの圧縮強度は482kg/cm2 であった。
4をつけて成形後にチューブを被覆膜3として被覆した
例を示すもので、以下その具体的な実施例を示す。 ロッド部 強化繊維:カーボン、東レ社 T700S マトリックス樹脂:油化シェル社、エピコート6003
番システム Vf:65% 直径:10mm 溝形状:溝幅 4mm 溝深さ 0.5mm 溝ピッチ 10mm 被覆部 材料:信越ポリマー社 軟質塩ビEX512B 肉圧:1mm このような構成の筋材1の先端部の100mmにわたっ
て被覆膜3をはぎ取った2本の資料A、Bを用意し、図
4(a)に示すように一方の資料Aに、被覆膜3をはぎ
取った部分だけに直径100mmのモルタル15を結合
し、また他方の資料Bには、被覆膜3をはぎ取った部分
及び、これに連なる部分にわたって全長300mmにわ
たって直径100mmのモルタル16を結合し、それぞ
れの資料を変えて3回ずつの引抜き試験を行なった。そ
の結果を表1に示す。なお上記モルタル14,15は、
電気化学社デンカプレタスコンT−1、試験時のモルタ
ルの圧縮強度は482kg/cm2 であった。
【0023】
【表1】
【0024】その結果、両資料とも引抜き荷重は平均値
で略同一となった。これは資料Bの場合も、モルタル1
5との結合は被覆膜3をはぎ取った部分でしかコンクリ
ート15と結合していないことを示すもので、被覆膜3
の有無によって縁切りが確実に行なわれていることがわ
かった。
で略同一となった。これは資料Bの場合も、モルタル1
5との結合は被覆膜3をはぎ取った部分でしかコンクリ
ート15と結合していないことを示すもので、被覆膜3
の有無によって縁切りが確実に行なわれていることがわ
かった。
【0025】上記実施例では、表面に凹凸を有するロッ
ド2に被覆膜3を被覆した例を示したが、この被覆膜3
はグラウト材に対する摩擦抵抗を小さくするためのもの
であることから、ロッド2の表面自体がグラウト材に対
する摩擦抵抗が小さい場合には、この被覆膜3は不要と
なる。
ド2に被覆膜3を被覆した例を示したが、この被覆膜3
はグラウト材に対する摩擦抵抗を小さくするためのもの
であることから、ロッド2の表面自体がグラウト材に対
する摩擦抵抗が小さい場合には、この被覆膜3は不要と
なる。
【0026】図5はその実施例を示すもので、ロッド2
に螺旋状の溝を成形するために、ロッド2の成形時に巻
いたテープ11を、硬化後もそのままの状態にしてお
く。そしてこの状態でのロッド2の表面は摩擦係数が小
さくなるように平滑に仕上げておく。
に螺旋状の溝を成形するために、ロッド2の成形時に巻
いたテープ11を、硬化後もそのままの状態にしてお
く。そしてこの状態でのロッド2の表面は摩擦係数が小
さくなるように平滑に仕上げておく。
【0027】このような筋材の製造は、図3にした筋材
の製造工程でテープ11のはがし工程及び被覆膜3の被
覆工程を省き、加熱成形機12による硬化工程で終了す
る製造方法がとられる。このように成形された筋材1を
所定の長さに切断し、図6に示すように、先端定着部5
の部分のテープ11をはぎ取ってこの部分に螺旋状の溝
4aを形成させて用いる。この場合、上記先端定着部5
以外はテープ11を巻付けたままであることによりグラ
ウト材に対する摩擦抵抗を小さくできる。
の製造工程でテープ11のはがし工程及び被覆膜3の被
覆工程を省き、加熱成形機12による硬化工程で終了す
る製造方法がとられる。このように成形された筋材1を
所定の長さに切断し、図6に示すように、先端定着部5
の部分のテープ11をはぎ取ってこの部分に螺旋状の溝
4aを形成させて用いる。この場合、上記先端定着部5
以外はテープ11を巻付けたままであることによりグラ
ウト材に対する摩擦抵抗を小さくできる。
【0028】この実施例、すなわちテープ11を巻付け
たままのロッド2を用い、先端定着部5のみでテープ1
1をはぎ取って用いた筋材1の使用例を以下に説明す
る。ロッド部の仕様は上記実施例と同じである。このロ
ッド2の先端部を100mmにわたってテープ11をは
ぎ取って2本の資料A、Bを用意して上記被覆膜3をは
ぎ取った例と同一の引抜き試験を行なった結果、表2に
示すようになり、上記例と同様にテープ11の有無によ
り良好に縁切りされていることがわかる。
たままのロッド2を用い、先端定着部5のみでテープ1
1をはぎ取って用いた筋材1の使用例を以下に説明す
る。ロッド部の仕様は上記実施例と同じである。このロ
ッド2の先端部を100mmにわたってテープ11をは
ぎ取って2本の資料A、Bを用意して上記被覆膜3をは
ぎ取った例と同一の引抜き試験を行なった結果、表2に
示すようになり、上記例と同様にテープ11の有無によ
り良好に縁切りされていることがわかる。
【0029】
【表2】
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、アースアンカ工法に用
いる筋材を、表面に凹凸を施したFRP製のロッドを被
覆膜で被覆した構成としたことにより、被覆を所定の長
さにわたってはぎ取ることにより、この部分だけをグラ
ウト材と結合させるための定着部とすることができ、ま
た上記被覆膜3で被覆した部分をグラウトに対する非定
着部とすることができ、グラウト材に対する定着部と非
定着部とを有するアースアンカ工法用の筋材の構成をス
ムースシースや局部的なテープの巻き付けを必要とする
ことなく、極めて簡単にすることができる。そして上記
ロッドがFRP製であることにより、筋材として腐食性
の心配はなくなる。
いる筋材を、表面に凹凸を施したFRP製のロッドを被
覆膜で被覆した構成としたことにより、被覆を所定の長
さにわたってはぎ取ることにより、この部分だけをグラ
ウト材と結合させるための定着部とすることができ、ま
た上記被覆膜3で被覆した部分をグラウトに対する非定
着部とすることができ、グラウト材に対する定着部と非
定着部とを有するアースアンカ工法用の筋材の構成をス
ムースシースや局部的なテープの巻き付けを必要とする
ことなく、極めて簡単にすることができる。そして上記
ロッドがFRP製であることにより、筋材として腐食性
の心配はなくなる。
【0031】また上記筋材を、FRP製のロッドの表面
にテープ等の紐体を螺旋状にロッドの表面と略同一面に
なるように巻き込んだ構成としたことにより、筋材の表
面に凹凸を設けるための紐体を所定の長さにわたっては
ぎ取ることにより、グラウト材に対する定着部とするこ
とができ、グラウト材に対する定着部と非定着部を必要
とする筋材を簡単な構成にできる。
にテープ等の紐体を螺旋状にロッドの表面と略同一面に
なるように巻き込んだ構成としたことにより、筋材の表
面に凹凸を設けるための紐体を所定の長さにわたっては
ぎ取ることにより、グラウト材に対する定着部とするこ
とができ、グラウト材に対する定着部と非定着部を必要
とする筋材を簡単な構成にできる。
【0032】そして上記被覆膜及び紐体を未硬化のグラ
ウト材と反応して溶解したり、ゲル化するようにした材
料にすることにより、使用に際して上記被覆材及び紐体
をはぎ取る必要はなくなり、簡単に用いることができ
る。
ウト材と反応して溶解したり、ゲル化するようにした材
料にすることにより、使用に際して上記被覆材及び紐体
をはぎ取る必要はなくなり、簡単に用いることができ
る。
【0033】また上記筋材は通常のFRP製の筋材と殆
ど同様に製造することができる。そして本発明に係る筋
材は、これの表面に付した被覆膜、紐体を除去すること
により、この部分がグラウト材に対する定着部とするこ
とができることにより、施工現場にて簡単に先端定着部
にのみグラウト材に対する付着性を付与することがで
き、極めて簡単に施工することができる。
ど同様に製造することができる。そして本発明に係る筋
材は、これの表面に付した被覆膜、紐体を除去すること
により、この部分がグラウト材に対する定着部とするこ
とができることにより、施工現場にて簡単に先端定着部
にのみグラウト材に対する付着性を付与することがで
き、極めて簡単に施工することができる。
【図1】本発明に係る筋材の第1の実施例を示す斜視図
である。
である。
【図2】本発明の第1の実施例における筋材の使用状態
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図3】本発明の第1の実施例に用いる筋材の製造工程
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図4】(a),(b)は引抜き試験用の資料を示す説
明図である。
明図である。
【図5】本発明に係る筋材の第2の実施例を示す側面図
である。
である。
【図6】本発明の第2の実施例における筋材の使用状態
を示す説明図である。
を示す説明図である。
1…筋材 2…ロッド 3…被覆膜 4…凹凸 4a…溝 5…先端定着部 6…アンカ自由長部 7…補強繊維 8…マトリックス樹脂 9…しごき部材 10…テープ巻付け機 11…テープ 12…加熱成形機 13…テープはぎ取り機 14…押出しコーティング装置 15…モルタル 16…モルタル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柱谷 明 神奈川県平塚市万田1200 株式会社小松製 作所研究所内 (72)発明者 秋元 治人 神奈川県平塚市万田1200 株式会社小松製 作所研究所内 (72)発明者 下薗 修司 神奈川県平塚市万田1200 株式会社小松製 作所研究所内 (72)発明者 外岡 学 神奈川県平塚市万田1200 株式会社小松製 作所研究所内 (72)発明者 小沢 延行 千葉県市原市潤井戸 2082
Claims (6)
- 【請求項1】 表面に凹凸を施したFRP製のロッドを
被覆膜で被覆してなることを特徴とするアースアンカ工
法用の筋材。 - 【請求項2】 FRP製のロッド表面にテープ等の紐体
を螺旋状にロッド表面と略同一面となるように巻き込ん
だことを特徴とするアースアンカ工法用の筋材。 - 【請求項3】 請求項1の被覆膜または請求項2のテー
プ状の紐体を未硬化のグラウト材と反応して溶解または
ゲル化する材料にて構成したことを特徴とするアースア
ンカ工法用の筋材。 - 【請求項4】 補強繊維に樹脂を含浸させ、この未硬化
樹脂含浸繊維束に螺旋状にテープ等の紐体を巻付け、そ
の後加熱硬化するようにしたことを特徴とするアースア
ンカ工法用の筋材の製造方法。 - 【請求項5】 請求項1記載の筋材の被覆膜を部分的に
除去してこの部分をグラウト材に対する定着部とするこ
とを特徴とするアースアンカ工法用の筋材の使用方法。 - 【請求項6】 請求項2記載の筋材の紐体を部分的に除
去してこの部分をグラウト材に対する定着部とすること
を特徴とするアースアンカ工法用の筋材の使用方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1396395A JPH08209692A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | アースアンカ工法用の筋材及びその製造方法と使用方法 |
EP96901503A EP0807717A1 (en) | 1995-01-31 | 1996-01-31 | Rod material for earth anchor and method of using the same |
PCT/JP1996/000192 WO1996023934A1 (fr) | 1995-01-31 | 1996-01-31 | Materiau en barre pour ancre a terre et son procede d'utilisation |
CA 2210172 CA2210172A1 (en) | 1995-01-31 | 1996-01-31 | Reinforcing member for earth anchoring and method of using the same |
NO973518A NO973518L (no) | 1995-01-31 | 1997-07-30 | Forsterkningselement for jordforankring og fremgangsmåte for å bruke samme |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP1396395A JPH08209692A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | アースアンカ工法用の筋材及びその製造方法と使用方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08209692A true JPH08209692A (ja) | 1996-08-13 |
Family
ID=11847874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1396395A Pending JPH08209692A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | アースアンカ工法用の筋材及びその製造方法と使用方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
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EP (1) | EP0807717A1 (ja) |
JP (1) | JPH08209692A (ja) |
CA (1) | CA2210172A1 (ja) |
NO (1) | NO973518L (ja) |
WO (1) | WO1996023934A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003227135A (ja) * | 2002-02-01 | 2003-08-15 | Nisshoku Corp | 引張材 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2340144B (en) * | 1998-08-06 | 2000-06-28 | Keller Ltd | Ground anchorage |
GB2356884B (en) | 1999-12-03 | 2001-11-07 | Keller Ltd | Slope stabilising means |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6429521A (en) * | 1987-07-25 | 1989-01-31 | Shimizu Construction Co Ltd | Ground anchor and its fixing device |
JPH04353117A (ja) * | 1991-05-29 | 1992-12-08 | Zenitakagumi:Kk | ワイヤアンカー体及びアンカー工法 |
JP2876056B2 (ja) * | 1991-08-02 | 1999-03-31 | 株式会社銭高組 | 新素材地盤永久アンカー |
JP2538737B2 (ja) * | 1992-04-03 | 1996-10-02 | 株式会社銭高組 | グランドアンカ―のスペ―サ、及び新素材グランドアンカ―のスペ―サ、及び新素材グランドアンカ―の構造、及び新素材グランドアンカ―の施工方法 |
JP3116095B2 (ja) * | 1992-10-01 | 2000-12-11 | 株式会社銭高組 | 新素材グラウンドアンカーの施工方法 |
-
1995
- 1995-01-31 JP JP1396395A patent/JPH08209692A/ja active Pending
-
1996
- 1996-01-31 CA CA 2210172 patent/CA2210172A1/en not_active Abandoned
- 1996-01-31 EP EP96901503A patent/EP0807717A1/en not_active Withdrawn
- 1996-01-31 WO PCT/JP1996/000192 patent/WO1996023934A1/ja not_active Application Discontinuation
-
1997
- 1997-07-30 NO NO973518A patent/NO973518L/no unknown
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003227135A (ja) * | 2002-02-01 | 2003-08-15 | Nisshoku Corp | 引張材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0807717A1 (en) | 1997-11-19 |
WO1996023934A1 (fr) | 1996-08-08 |
NO973518L (no) | 1997-09-23 |
NO973518D0 (no) | 1997-07-30 |
CA2210172A1 (en) | 1996-08-08 |
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