JP2003227135A - 引張材 - Google Patents
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Abstract
ることができる引張材を提供する。 【解決手段】 法面Nに埋め込まれ、その張力が法面N
の表層に伝えられる引張材Dであって、種類の異なる複
数の素材A,Bを用いて形成されており、前記素材A,
Bが、繊維および/または硬化性樹脂である。
Description
成地などの法面を補強するために用いられる引張材に関
するものである。
の一つとして、法面に金網などの網状体を敷設した後
に、この網状体上に鉄筋およびコイルを格子状に配置
し、この後に格子状の鉄筋およびコイルを埋めるように
モルタルを吹き付けて、法面上に鉄筋入りの格子状法枠
を施工する工法がある。
縦横に連続していることから、法面表層の剥落に対して
強い抵抗力を発現させることができる。
落抑止の抵抗力を、モルタルによる格子状法枠の重量だ
けに頼ることから、急傾斜の法面では抵抗力が不足する
場合があり、このことから、格子状鉄筋の交差部にアン
カーを設置することが提案されている。
設置用の孔を穿って、このアンカー穴にアンカーを挿通
させ、さらに、アンカー穴にグラウトを充填してアンカ
ーの定着を図る一方、アンカー固定用のスペーサ構造を
設置して、モルタルの吹き付けによる格子状法枠の上部
側に、アンカーの頭部を露出させるようにし、そして、
アンカーにナットを螺合させて、このナットをスペーサ
構造の支圧部材に当接させるように螺進させ、さらに、
ナットを螺進させてアンカーの締め固めを行い、もっ
て、支圧部材を圧力部材にしてアンカーに張力を付与さ
せて、アンカーに与えた張力を地盤に伝えさせる。
ーが剥落抑止の大きな抵抗力を発現することから、急傾
斜の法面であっても、これを格子状法枠の施工対象とす
ることが可能となる。
は、長大なアンカーを多数本要することがあり、かつ、
アンカーとして、一般にはナットの螺合が可能な例えば
ねじ筋鉄筋が用いられるが、ねじ筋鉄筋では、これが長
大になるほどに重たくなることから、取り扱いの面なら
びに施工性の面で改善の余地があった。
たもので、その目的は、取り扱いの面ならびに施工性の
面で向上を図ることができる引張材を提供することであ
る。
に、本発明の引張材は、法面に埋め込まれ、その張力が
法面の表層に伝えられる引張材であって、種類の異なる
複数の素材を用いて形成されており、前記素材が、繊維
および/または硬化性樹脂である(請求項1)。
成したとしてもよい(請求項2)。
扱いの面ならびに施工性の面で向上を図ることができる
引張材を提供することが可能となる。
てもよい(請求項3)。この場合には、中心部に引張材
を挿通させる挿通孔を有する中空の雄ねじ部材と、この
雄ねじ部材に螺合される雌ねじ部材とを備えた締結装置
を用いて引張材を締め固めするときに、前記雄ねじ部材
の前記挿通孔を、その断面が楕円形状となるように構成
しておけば、雄ねじ部材に対する雌ねじ部材の螺合操作
につられて、雄ねじ部材が共回りすることを確実に防止
でき、締結装置を用いた引張材の締め固めをしっかりと
行うことが可能となる。
としてもよい(請求項4)。この場合には、上記締結装
置を用いて引張材を締め固めしたときに、引張材の表面
と締結装置の前記雄ねじ部材の内周面との間に生じる摩
擦抵抗が増加し、引張材の表面に対して雄ねじ部材が滑
ることが確実に防止され、引張材の強力な締め固めを行
うことが可能となる。
に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施例に係る
引張材Dの構成を概略的に示す説明図、図2は、前記引
張材Dの施工状況を概略的に示す説明図である。前記引
張材Dは、道路や造成地などの法面Nを補強するため、
具体的には、前記法面Nの表層の剥落を抑止するため
に、法面N内に埋め込まれ、その張力が法面Nの表層に
伝えられ、これによって、前記法面Nの剥落に対して強
い抵抗力を発現するものである。
施例では二つ)の素材A,Bを用いて形成されたロッド
状の部材であり、横断面がほぼ楕円形状をしており(言
い換えれば、全体が楕円柱状をしており)、また、外周
面に引張材Dの表面の摩擦抵抗を増加するための複数の
凹凸部分1,1…が形成されている。
脂(本実施例では硬化性樹脂)である。前記繊維として
は、例えば、ガラス繊維,カーボン繊維,グラファイト
繊維,FRP繊維,脂肪族ポリアミド繊維,アラミド繊
維,ポリプロピレン繊維,ポリエステル繊維等の合成樹
脂繊維などが挙げられ、また、前記硬化性樹脂として
は、例えば、エポキシ樹脂,フェノール樹脂,不飽和ポ
リエステル,エポキシアクリレートなどが挙げられる。
そして、2種類の素材A,Bの組み合わせは、例えば、
強度(引張強度)が近い素材同士を選択するなど、適宜
に行えばよい。このことは、3種類以上の素材を用いる
ときも同様である。
張強度:1.5×103 N/mm2以上、引張弾性率:
5.0×104 N/mm2 以上、破断伸度:1.0%以
上を満たす繊維を少なくとも一種類以上用いるのが望ま
しい。このような望ましい素材A,Bとしては、例え
ば、引張強度が3.5×103 N/mm2 、引張弾性率
が7.3×104 N/mm2 、破断伸度が4.0%であ
る前記アラミド繊維が挙げられる。
Dの外周面に、例えば紐状や帯状をした抵抗増加材2を
適宜に(例えば、螺旋状に)取り付け、エポキシ樹脂で
固化することにより、形成することができる。なお、前
記抵抗増加材2の取り付けは、引張材Dの外周面の一部
が露出する状態で行われてもよいし、引張材Dの外周面
が全く露出しない状態となるように行われてもよい。後
者のように取り付ける場合には、前記抵抗増加材2を、
ある程度の太さを有する紐状とするか、あるいは表裏の
少なくともいずれか一方に凹凸を有する帯状であるもの
を選択することが、後述するような抵抗を得るという面
で望ましい。また、前記抵抗増加材2は、例えば、アラ
ミド繊維など、前記素材A,Bと同様の素材(繊維およ
び/または樹脂)からなる。
4とを異なる素材A,Bで形成してある。すなわち、本
実施例では、中央部3を素材Aで形成してあり、外周部
4を素材Bで形成してある。そして、前記素材Aおよび
Bの少なくともいずれか一方に、アラミド繊維やガラス
繊維などの強度(引張強度)の高い素材(繊維および/
または硬化性樹脂)を用いることにより、引張材Dの強
度を確保することができる。すなわち、例えば、中央部
3には、低強度だが安価な素材を用い、外周部4には、
高強度だが高価な素材を用いてもよく、反対に、中央部
3には、高強度だが高価な素材を用い、外周部4には、
低強度だが安価な素材を用いてもよい。
格子状法枠Fの施工方法について説明する。まず、必要
に応じて予め均し作業がなされた法面N上に、目合いが
5〜6cm程度の例えば菱形金網などの網状体5を敷設
し、かつ、補助アンカー(図示せず)を適宜の間隔で法
面Nに打ち込んで、この網状体5を法面Nに固定し、網
状体5の上に鉄筋6,6を格子状に配筋する。
鉄筋6,6を法面N上に若干浮かせて保持するために、
法枠形成用の枠体13を鉄筋6,6の長手方向に間隔を
隔てて設置するのである。
線部分を形成するためのもので、溶接による鉄筋の組み
合わせ構造からなり、一対の半円形状を呈する枠部材1
4,14と、この枠部材14,14を一体化させる連結
部材15,15と、この連結部材15,15にわたる鉄
筋保持部材16,16とからなる。
15〜20cm程度で、幅が30cm程度であり、か
つ、長さが30〜60cm程度のものであって、鉄筋保
持部材16には、並行に配筋する鉄筋6,6の位置保持
部(図示せず)が逆Vの字形状に形成されている。
上に格子状に配置し、かつ、この鉄筋6,6を跨ぐよう
に枠体13を設置した上で、鉄筋6,6を前記位置保持
部側に持ち上げて、これを番線などによって鉄筋保持部
材16に結束させることで、鉄筋6,6を法面N上の所
定の高さ位置に保持させることができる。
枠体13とは異なる構成の枠体17を設置する。この枠
体17も、前記枠体13と同様に、溶接による鉄筋の組
み合わせ構造からなるもので、4つの脚部18,18…
と、隣り合う脚部18,18の中央部同士を連結する計
4つの中央連結部材19,19…と、隣り合う脚部1
8,18の上端部同士を連結する計4つの上部連結部材
20,20…とを備えており、平面視がほぼ正方形状ま
たは矩形状をしている。
植生域とするように、この部位の網状体5上に養生シー
ト(図示せず)を配置するとともに、法枠形成用の枠体
13,17をモルタルの吹き付け幅および吹き付け高さ
の目安にして、格子状の鉄筋6,6ならびに法枠形成用
の枠体13,17にモルタルを吹き付けるのである。こ
のとき、予め、前記鉄筋6,6の交差部に、ほぼ円筒形
状のスペーサ部材21を直立させた状態で固定してお
き、前記引張材Dを挿入するアンカー穴(図示せず)を
穿つためのスペースを確保する。
記引張材Dに緊張力を付与したときに、その緊張力が伝
達される受圧面8となるのであり、この受圧面8は、法
面Nに対して平行か、あるいは前記アンカー穴の中心軸
線に対して垂直であるフラットな面となるように形成す
る。
た後(法枠Fの形成後)、前記スペーサ部材21を取り
除き、このスペーサ部材21によって格子状に配筋され
た鉄筋6,6の交差部に相当する部位に確保されていた
法面Nを穿孔するためのスペースを介して、アンカー穴
を穿孔機7等を用いて形成する。
ば、奥底)にまで挿入したときにその頭部が前記受圧面
8の上方側に露出するように適宜の長さに設定された前
記引張材Dを、アンカー穴に挿入し、その後、アンカー
穴内に、その上面を法面Nよりも若干控えさせる状態で
グラウト(セメントミルク)22を注入して、地盤に対
する引張材Dの定着を図るのである。
径を有するアンカー挿通孔9aが中央に形成された鋼板
製の受け面板9を、前記アンカー挿通孔9aに引張材D
を挿通させた状態で、前記受圧面8上に配置し、かつ、
アンカー挿通孔9aとアンカー穴との中心軸線をほぼ一
致させた状態とする。
て受け面板9よりも上方に露出している前記引張材Dの
上部分に、前記受け面板9を介して受圧面8に引張材D
の張力を伝えるための締結装置10を取り付ける。
であって、図3(A)および(B)に示すように、中心
部に引張材Dを挿通させる挿通孔11aを有する中空の
雄ねじ部材11と、この雄ねじ部材11に螺合される雌
ねじ部材12とを備えている。なお、前記雌ねじ部材1
2は、前記雄ねじ部材11をボルトとみなしたときにそ
のボルトに対応するナットとなるものであり、一般的に
行われるナット締めができるように、外周がほぼ正多角
形(例えば、正六角形状または正五角形状など)となる
ように形成されている。
雄ねじ部材11の構成を概略的に示す斜視図,縦断面図
および横断面図である。前記雄ねじ部材11は、周方向
に間隔を隔てて且つ一端側から他端側に向けて形成され
た複数本のスリット11b,11b…を有し、また、一
端側ほど若干大径となるように、スリット11b,11
b間の分割ねじ部11cがテーパ状に拡径されており、
雄ねじ部材11の他端側から一端側への雌ねじ部材12
の螺進に伴って分割ねじ部11cが縮径するように構成
されている。
拡径させた状態における前記挿通孔11aが、横断面が
ほぼ楕円形状の引張材Dよりも若干大きくなるようなス
トレートのほぼ楕円形状に形成して、分割ねじ部11c
の一端側に肉厚部11dを形成しているのである。
縮径に伴って引張材Dを直径方向で挟着するのであっ
て、この分割ねじ部11bに一体に連設された肉厚部1
1dは引張材Dを挟着する挟着手段ともなっているので
ある。
記雄ねじ部材11を引張材Dに挿通させて、雄ねじ部材
11の一端側を前記受け面板9に着座させ、前記雄ねじ
部材11の他端側から一端側に向けて雌ねじ部材12を
螺進させると、雌ねじ部材12の螺進に伴って分割ねじ
部材11cが縮径することで、挟着手段ともなっている
前記肉厚部11dが引張材Dを直径方向で挟着するよう
になる。
雄ねじ部材11の挿通孔11aを楕円形状にしているこ
とから、雄ねじ部材11に対する雌ねじ部材12の螺合
操作につられて、雄ねじ部材11が共回りすることを確
実に防止できるのである。
することによって、引張材Dに対する雄ねじ部材11の
一体化が達成される。そして、この一体化が達成された
ときに、前記引張材Dの表面に形成された凹凸部分1,
1…の存在により、引張材Dの表面と、肉厚部11dを
含めた雄ねじ部材11の内周面とは、互いに強い力で当
接しあうことになり、言い換えれば、引張材Dの表面と
雄ねじ部材11の内周面との間に生じる摩擦抵抗が増加
し、引張材Dの表面に対して雄ねじ部材11が滑ること
が確実に防止され、引張材Dの強力な締め固めを行うこ
とが可能となる。
10の取り付けおよび締め込みを行うと、引張材Dが緊
張し、引張材Dの張力が前記受け面板9を介して前記受
圧面8に伝わり、さらに受圧面8から法面Nの表層に伝
わるのであり、これによって、法面N表層の剥落に対し
て強い抵抗力が発現することになる。以上で、前記引張
材Dが用いられる鉄筋入り格子状法枠Fの施工が完了す
る。
図ることができるため、取り扱いの面ならびに施工性の
面で向上を図ることができ、また、非金属製であること
から、防錆処理が不要となるというメリットを有する。
て形成していることから、それぞれの素材が有する特性
を発現させることができるのであり、例えば、強度が高
いが高価である材料を用いて形成する場合に、強度がい
くらか低くとも低価格である材料をあわせて用いるよう
にすれば、低コストで強度のある引張材Dを形成するこ
とが可能となる。
円形状となるように形成されていることから、中心部に
引張材Dを挿通させる挿通孔11aを有する中空の雄ね
じ部材11と、この雄ねじ部材11に螺合される雌ねじ
部材12とを備えた締結装置10を用いて引張材Dを締
め固めするときに、前記雄ねじ部材11の前記挿通孔1
1aも引張材Dと同様にその断面が楕円形状となるよう
に構成しておけば、雄ねじ部材11に対する雌ねじ部材
12の螺合操作につられて、雄ねじ部材11が共回りす
ることを確実に防止でき、締結装置10を用いた引張材
Dの締め固めをしっかりと行うことが可能となる。
面Nの補強のみならず、例えば、プレストレストコンク
リート構造物の緊張材や海洋構造物の接合用緊張材とし
ても用いることができ、この場合にも、取り扱いならび
に施工性の向上を図ることが可能である。
は、その中央部3と外周部4とを異なる素材A,Bで形
成していたが、このような構成に限るものではない。例
えば、中央部3,外周部4のような層を形成せずに、2
種類の素材A,Bを適宜に混合して、図5に示すような
断面を呈するように形成してもよい。また、2種類では
なく、3種類以上の素材を適宜に混合するようにしても
よい。
ぞれ複数の素材を混合したものを用い、かつそれぞれの
層(中央部3および外周部4)で用いる素材の種類を同
じとし、各層で(中央部3と外周部4とで)素材の混合
比率を変えるようにしてもよい。すなわち、例えば、低
強度だが安価な素材Aと、高強度だが高価な素材Bの2
種類の素材を用いる場合、中央部3には、多めの素材A
と少なめの素材Bとを混合したものを用い、外周部4に
は、少なめの素材Aと多めの素材Bとを混合したものを
用いてもよく、また、混合比率が中央部3と外周部4と
で逆となってもよい。もちろん、各層に2種類ではなく
3種類以上の素材を混合したものを用いてもよく、各層
で用いる一部または全部の素材の種類が同じでなくとも
よい。
る構成に代えて、3層以上の構成としてもよく、この場
合、各層に用いる素材は、前記素材A,Bと同様の素材
を一つまたは複数選択すればよい。
構成など、引張材Dを層状とする構成に代えて、図6に
示すように、1種類あるいは混合した2種類以上の素材
を用いて形成した複数の長細い線状部材23,23…
を、他の1種類あるいは混合した2種類以上の素材24
を用いてロッド状となるように固化してもよい。
形状のものに限られない。
取り扱いの面ならびに施工性の面で向上を図ることがで
きる引張材を提供することが可能となる。
に示す説明図である。
ある。
結装置の構成を概略的に示す説明図および横断面図であ
る。
おける雄ねじ部材の構成を概略的に示す斜視図,縦断面
図および横断面図である。
面図である。
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 法面に埋め込まれ、その張力が法面の表
層に伝えられる引張材であって、種類の異なる複数の素
材を用いて形成されており、前記素材が、繊維および/
または硬化性樹脂であることを特徴とする引張材。 - 【請求項2】 中央部と外周部とを異なる素材で形成し
た請求項1に記載の引張材。 - 【請求項3】 横断面がほぼ楕円形状である請求項1ま
たは2に記載の引張材。 - 【請求項4】 外周面に凹凸部分が形成されている請求
項1〜3のいずれかに記載の引張材。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2002026067A JP2003227135A (ja) | 2002-02-01 | 2002-02-01 | 引張材 |
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|---|---|---|---|
| JP2002026067A JP2003227135A (ja) | 2002-02-01 | 2002-02-01 | 引張材 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003227135A true JP2003227135A (ja) | 2003-08-15 |
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2002026067A Pending JP2003227135A (ja) | 2002-02-01 | 2002-02-01 | 引張材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003227135A (ja) |
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