JPH08209466A - 綾巻きボビンを製造する繊維機械 - Google Patents

綾巻きボビンを製造する繊維機械

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JPH08209466A
JPH08209466A JP7319177A JP31917795A JPH08209466A JP H08209466 A JPH08209466 A JP H08209466A JP 7319177 A JP7319177 A JP 7319177A JP 31917795 A JP31917795 A JP 31917795A JP H08209466 A JPH08209466 A JP H08209466A
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JP
Japan
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yarn
guide plate
bobbin
textile machine
spinning
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JP7319177A
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English (en)
Inventor
Heinz-Dieter Goebbels
ゲッベルス ハインツ−ディーター
Stephan Kaspers
カスパース シュテファン
Hans-Willi Esser
エッサー ハンス−ヴィリ
Volker Reichardt
ライヒャルト フォルカー
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Oerlikon Textile GmbH and Co KG
Original Assignee
W Schlafhorst AG and Co
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H4/00Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
    • D01H4/48Piecing arrangements; Control therefor
    • D01H4/50Piecing arrangements; Control therefor for rotor spinning
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H54/00Winding, coiling, or depositing filamentary material
    • B65H54/02Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
    • B65H54/28Traversing devices; Package-shaping arrangements
    • B65H54/34Traversing devices; Package-shaping arrangements for laying subsidiary winding, e.g. transfer tails
    • B65H54/343Traversing devices; Package-shaping arrangements for laying subsidiary winding, e.g. transfer tails when starting winding on an empty bobbin
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オープンエンド紡績機のサービス装置であっ
て、給送管保持体に配置された給送管が種々の作業位置
へ旋回可能である補助糸搬送装置を有している形式のも
のを改良すること。 【解決手段】 給送管保持体の範囲に糸案内板が運動可
能に支承されており、糸案内板は糸案内切欠き並びに給
糸スリットを有しており、押しピストン伝動装置によっ
て目的に合わせて制御可能である。案内板が内方へ旋回
することにより、糸案内切欠き内を走行する糸は、ボビ
ンフレームに支承された巻管皿の糸キャッチ装置に引渡
される。次で掴まれた糸は自動的に、より深く配置され
た給糸スリット内に滑り込み、給糸スリット内で確実に
案内されて、リザーブ巻きとして、ボビンフレーム内で
回転する空の巻管の上に巻付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は綾巻きボビンを製造する繊維機
械、特にオープンエンド紡績機であって、繊維機械の作
業個所に沿って走行可能で、必要に応じて当該作業個所
に位置決め可能なサービス装置を有し、該サービス装置
が紡績開始プロセスのために利用される補助糸を準備し
かつ廃棄処理するための補助糸搬送装置を備え、補助糸
が空気力で負荷可能な、給送管保持体に配置された給送
管を介して、ボビンフレーム内に保持された空の巻管に
給糸可能である形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】糸切れが発生した場合に、まず紡績部材
を掃除し、次いで紡績個所のボビンフレームに保持され
た綾巻きボビンから吸込んだ糸端において紡績を再び開
始させるサービス装置は公知技術である。この公知であ
る、それ自体信頼性の実証されているサービス装置は、
特殊な綾巻きボビン交換台車と協働する。この綾巻きボ
ビン交換台車は完成した綾巻きボビンを始動巻管と交換
するために役立つ。交換台車から紡績個所のボビンフレ
ームに引渡される始動巻管はサービス装置が紡績再開の
ために必要とする所定の糸量をすでに受け取る。
【0003】通常の糸切れを除き綾巻きボビンの交換を
行う他に紡績再開に必要な補助糸をただちに廃棄処理す
るサービス装置も同様に公知である。
【0004】EP0106806B号明細書によって公
知であるサービス装置は例えば相前後して制御される多
数の補助糸引渡し部材を有する補助糸搬送装置を備えて
いる。この場合には貯えボビンから引出された補助糸
は、端部側で旋回レバーに配置された糸クランプによっ
てまず掴まれかつ糸クランプにより吸込みノズルの範囲
に送られる。吸込みノズルは補助糸を紡績開始のために
紡績ボックスにもたらす。補助糸を旋回レバーによって
移動させる間に、糸端は別の吸込みノズルのそばを導び
かれる。この吸込みノズルは糸ループを吸い込む。巻取
り装置の範囲へ旋回可能であるこの第2の吸込みノズル
は紡績再開後に新しい糸を、ボビンフレームに保持され
た空の巻管に給糸する。
【0005】EP−0203508B号明細書による紡
績開始装置は、2つの別個のノズル及び個別に制御可能
な2つの糸クランプを有する補助糸搬送装置を備えてい
る。この装置においては給糸機構により貯えボビンから
引出された補助糸は給糸機構出口において吸込みノズル
により掴まれ、糸道を形成して巻取り装置の範囲へ給糸
される。次いで補助糸はセンタリング部材により位置決
めされ、その際に紡績開始装置の糸探索ノズルによって
吸込まれる。第1の吸込みノズルは常時吸込むので、第
1の糸クランプ装置により紡績ボックスの範囲にもたら
される補助糸端部は、補助糸を紡績ロータへ戻す間、第
2の糸クランプによって確保されなければならない。さ
もないとこの糸端は第1の吸込みノズル内へ吸込まれる
ことになる。
【0006】EP−0311987B号明細書には、空
気力−機械式の補助糸搬送装置を有するサービス装置が
開示されている。貯えボビンから引出された補助糸は空
気力式の糸搬送装置により機械式の供給装置へ供給され
る。この供給装置は糸端を巻取り個所の範囲へもたら
し、紡績開始台車の特別な吸込みノズルへ引渡す。紡績
再開後の糸の引出しは、次いで機械式の糸供給装置を介
して行われる。
【0007】前述のサービス装置は機械的な構造が比較
的に複雑である。さらに引渡しがたびたび行われるの
で、糸が紛失する惧れがある。
【0008】DE4313523A1号明細書には前述
のサービス装置の改良が開示されている。この公知の紡
績開始装置は種々の作業位置へ旋回可能である給送管を
有する補助糸搬送装置を備えている。
【0009】このサービス装置は構造が簡単であるとい
う利点をもたらす。さらに補助糸は、全交換/紡績開始
サイクルの間、操作装置内で案内される。この場合、端
部側で旋回可能な給送管として構成された補助糸搬送装
置は、補助糸の給送も補助糸の廃棄処理も行う。装置は
この目的のために圧縮空気接続部又は吸込み空気接続部
に切換えられる。
【0010】給送管の範囲には旋回可能な糸案内板を有
する糸案内部材が配置されている。この糸案内部材は糸
が空の巻管もしくは巻管皿の上の所定の位置で張られる
ようにするために役立つ。
【0011】
【発明の課題】本発明の課題は前記形式のサービス装置
から出発してこのような紡績開始装置を改良することで
ある。
【0012】
【課題を解決する手段】本発明の課題は冒頭に述べた形
式の繊維機械において、給送管保持体に給糸装置が配置
されており、該給糸装置が旋回可能に支承された糸案内
板と糸押さえ部材を有し、前記糸案内板が糸案内切欠き
と給糸スリットとを有する糸案内輪郭を有していること
によって解決された。
【0013】本発明の有利な実施態様は従属請求項に開
示してある。
【0014】給送管と、旋回可能に支承された、糸案内
切欠き及び給糸スリットを有する糸案内板と、該糸案内
板に対してずらされて配置された糸押さえ部材とを備え
た本発明による給送管保持体の構成は、一方では糸引渡
し開始にあたって上方に位置する糸案内切欠き内で案内
されている糸が、外方へ旋回可能な糸案内板によって十
分に遠く、巻管皿に配置されたキャッチ切欠きの範囲に
給糸されかつこのキャッチ切欠きにより掴まれることを
簡単な形式で保証する。他方ではキャッチ切欠き内に掴
まれた糸は自動的にその下にある給糸スリットに引込ま
れ、これによって各巻取り過程の開始にあたって与えよ
うとするリザーブ巻きの位置が正確に規定される。糸案
内板が戻り旋回するときに紡績機構から送られてきた糸
は糸押さえ部材によって給糸スリットから押し出され、
糸押さえ部材に沿って下方へ滑って、巻取り個所の綾振
り装置により受け取られる。
【0015】有利な実施態様においては糸案内板にスト
ッパが配置され、該ストッパは糸案内板が内方へ旋回す
る際にボビンフレームに当接する。このような形式で糸
案内板の、ひいてはその糸案内兼糸供給部材の正確な側
方位置決めが保証される。
【0016】ボビンフレームに対する給糸管保持体の高
さ調整は、本発明の別の構成によれば給糸管保持部に配
置された位置決め補助手段を介して行われる。この位置
決め補助手段は給糸管保持部が糸引渡し位置へ旋回した
場合にボビンフレームにおけるフォーク状のストッパ内
に係合し、その際にボビンフレームを高さ的に位置決め
する。
【0017】本発明の有利な構成においては、糸案内板
は水平な旋回軸を中心として旋回可能に支承されてお
り、旋回軸の範囲に配置された、ばね力で負荷された戻
し装置により出発位置に保持される。糸案内板を出発位
置から糸引渡し位置もしくは給糸位置へ旋回させること
は有利には、空気力式の押しピストン伝動装置で行われ
る。この場合、押しピストン伝動装置と糸案内板との間
には力制限部材、例えばコイルばねが接続されている。
このような形式で押しピストン伝動装置によるコントロ
ールされない力の作用に基づく糸案内板における損傷は
排除される。
【0018】本発明の別の構成においては糸走行方向で
見て糸案内板の前に配置された糸押さえ部材は、糸案内
板が出発位置へ戻り旋回するときにこの時点において給
糸スリット内で案内されている糸がこのスリットから押
出され、糸が糸押さえ部材に沿って案内されて下方へ滑
動しかつ巻取り個所の綾振り装置の範囲へ達するように
位置決めされる。
【0019】本発明の別の構成では給糸管の開口範囲に
インジェクタ装置が配置されている。このインジェクタ
装置は制御可能な電磁方向制御弁を介して規定されて圧
縮空気で負荷可能である。補助糸搬送装置の開口範囲に
インジェクタノズルを配置することは、申し分のない糸
搬送を保証する。何故ならばこのような配置では糸は有
利には引っ張り成分で負荷されるからである。
【0020】本発明の別の構成では、給糸管はズボン状
に構成された開口範囲を有している。すなわち、給糸管
は互いに間隔をおいて配置された2つの導管部分を成し
て終わっている。この場合、両方の管の開口は特別に構
成された糸切断装置を介して交互に負圧源に接続可能で
ある。この場合、糸切断装置は押しピストン伝動装置を
介して作動可能な切断兼閉鎖スライダを有し、切断兼閉
鎖スライダはフロント側に切断縁を有し、その後ろに間
隔をおいて孔絞りを有している。
【0021】
【実施例】以下図示の実施例に基づき本発明を詳細に説
明する。
【0022】図1には公知のオープンエンド紡績機の半
分が図示され、符号1で示されている。このような紡績
機は多数の作業個所2を有している。作業個所2はそれ
ぞれ1つの紡績ボックス3と1つの巻取り装置4とを備
えている。紡績ボックス3においては紡績ケンス5に配
置された繊維束6が糸7に紡績され、この糸7は巻取り
装置4で綾巻きボビン8,8′に巻上げられる。図示の
如く、巻取り装置4は空の巻管10もしくは綾巻きボビ
ン8を回転可能に保持するボビンフレーム9と綾巻きボ
ビンを駆動する巻取りドラム11とを備えている。
【0023】オープンエンド紡績機1はさらに、循環す
る巻管及びボビン搬送装置12を、紡績機に空の巻管を
供給しかつ紡績機から綾巻きボビンを取去るために有し
ている。
【0024】紡績機1の側部もしくは上部には案内レー
ル13,14並びに支持レール15に沿って走行可能に
サービス装置、例えば紡績開始装置16が配置されてい
る。この紡績開始装置16の走行機構17は走行ローラ
18もしくは支持車輪19を有している。紡績開始装置
16に電気的なエネルギを供給することは有利にはスリ
ップ接点装置20を介して行われる。このような紡績開
始装置16は常時オープンエンド紡績機1に沿ってパト
ロールし、作業個所2の1つにおいて作業要請が発生す
ると自動的に作業する。このような作業要請は、作業個
所の1つで糸切れが発生するか又は作業個所の1つで綾
巻きボビンの直径が規定の直径に達し、綾巻きボビンが
空の巻管に交換されなければ成らないと発生する。
【0025】このような場合、紡績開始装置16は当該
作業個所に走行し、そこに位置決めされ、普通の糸切れ
である場合には糸探索ノズル21で、裂断して綾巻きボ
ビン8の周面の上にある糸端を探す。紡績ボックスを掃
除したあとで糸端は紡績ボックス内で、該紡績ボックス
内で循環する繊維リングにあらたに継ぎ紡績される。
【0026】まず満管の綾巻きボビンが空の巻管と交換
され、次いで新たに紡績が開始されなければならないと
操作過程はいくらか異なって構成される。
【0027】図2には紡績開始装置16が前述の作業に
際して必要な主要な作業部材と共に概略的に示されてい
る。紡績開始装置16は走行機構17の上側に配置され
たブラケット56に巻管掴み装置46を有している。こ
の巻管掴み装置46の掴み部材47は、ボビン及び巻管
搬送装置12を介して作業個所2の範囲に搬送された空
の巻管10の外径に合わされている。さらに紡績開始装
置16は旋回可能な糸探索ノズル21を有している。該
糸探索ノズル21の、綾巻きボビン8の外周面に当付け
可能な吸込みスリットは裂断した糸端を受容することが
できる。さらに端部側に配置された駆動ローラ23を有
する押出し兼駆動アーム22が設けられている。図示さ
れていない駆動モータにより負荷された駆動ローラ23
は電気的なクラッチを介してその駆動モータから切離さ
れる。さらに駆動アーム22には回転角度信号発生器2
4が配置されている。この回転角度信号発生器24は駆
動アームのそのつどの位置のコントロールを可能にす
る。
【0028】さらに紡績開始装置16は公知のように、
糸キャッチ板25と、糸引き込み器26と、供給トング
28と糸分離装置29とを有する糸供給器27と制御可
能な糸引出し装置とを備えている。糸引出し装置は引出
しローラ30と離反旋回可能な押圧ローラ31とから成
っている。
【0029】さらに別の操作部材として紡績開始装置1
6内にはフレームオープナ32、押圧レバー33並びに
補助糸搬送装置34が組込まれている。この補助糸搬送
装置34はほぼ管系35から成り、該管系35はフレキ
シブルな結合部材36、例えばホースを介して、種々の
作業位置へ旋回可能な給送管37に接続されている。こ
の場合、平行四辺形リンク49を介して給送管37は旋
回路S上を移動可能な給送管保持体53に固定されてい
る。さらに、糸送り機構43を介して貯えボビン44か
ら引出された補助糸45が供給されている管系35は、
入口範囲に吸込み空気接続部39を有している。この吸
込み空気接続部39は弁41を介して規定されて遮断可
能である。さらにこの範囲では第1の糸分離装置42が
管系35内へ接続されている。
【0030】補助糸搬送装置34の端部範囲、すなわち
給送管保持体53が配置されている範囲は図3から6ま
でに詳細に示されている。
【0031】給送管保持体53は有利には金属薄板曲げ
部分として構成され、折曲げられた支承突起58,59
もしくは60,61並びに支承付加部62,63を有し
ている。支承付加部62,63を介して給送管保持体5
3は平行四辺形リンク49と結合され、図2に示した旋
回路に沿って種々異なる作業位置I−IIIに位置決め
可能である。糸走行方向で見て前方に位置する支承突起
59はさらに、水平方向の脚部59′を有し、該脚部5
9′には糸押さえ部材66が固定されている。支承突起
58,59の間には旋回軸50を中心として給糸装置5
1の糸案内板54が旋回可能に支承されている。糸案内
板54はばね負荷された戻し装置52により図4に示さ
れた出発装置に保持され、空気力式の押しピストン伝動
装置55を介してFRの方向に旋回させられる。外方へ
の旋回距離を制限するために糸案内板54はストッパ6
7を有し、該ストッパ67は外方へ旋回した状態でボビ
ンフレーム9に当接する。空気力式の押しピストン伝動
装置55のピストン棒と糸案内板54の補強板68との
間には力制限部材69、有利にはコイルばねが接続され
ている。さらに糸案内板54には空の巻管10に輪郭を
適合させた糸案内付加部80が固定させられている。
【0032】さらに図3から判るように、糸給送管37
の端部範囲は管シャフト37′と37″に分岐させられ
ている。該管シャフト37′と37″は共通の吸込み空
気源71に接続されている。さらに給送管シャフト3
7′の範囲にはインジェクタ装置72が配置されてい
る。このインジェクタ装置72は弁40を介して圧縮空
気導管38に接続可能である。給送管シャフト37′と
37″との通路は糸切断装置48の切断兼閉鎖スライダ
73によって意図的に閉鎖可能である。すなわち、切断
兼閉鎖スライダ73はフロント側に、給送管シャフト3
7′内に走入した糸7を分離するための切断縁74を有
し、該切断縁74の後ろに給送管シャフトの間隔をおい
て孔絞り75を有している。この孔絞り75は切断過程
の間、給送管シャフト37″を自動的に吸込み空気源7
1に接続する。したがって給送管シャフト37″は糸切
断装置48の切断過程の間は開放されかつ紡績サイクル
の残った時間の間は閉じられる。
【0033】本発明の装置は詳細には以下の通り働く。
【0034】紡績開始装置16が、作業個所2における
作業が必要であることを確認するかもしくはオープンエ
ンド紡績機1のデータ伝送系を介して知らされると、紡
績開始装置16は当該作業個所に向かって走行しかつそ
こで位置決めされる。次いで紡績開始装置16はどのよ
うな誤りが当該作業個所にあるかを、すなわち通常の糸
切れ、綾巻きボビンの交換の必要性があるのかを自分で
確認するか又は紡績開始装置16の制御装置にオープン
エンド紡績機のデータ伝送系を介して要請の理由が告げ
られる。
【0035】次いで事情に応じて種々異なる作業過程の
ための適当なプログラムが開始される。
【0036】例えば綾巻きボビン8がその最大直径に達
し、空の巻管10に交換されなければならないと、以下
のプログラムが実行される。
【0037】まず、例えばテレスコープグリッパとして
構成された巻管掴み装置46が図2に示された位置に旋
回し、掴み部材47が巻管及びボビン搬送装置12に向
かって走出する。端部側に配置された掴み部材47は巻
管及びボビン搬送装置12内にある空の巻管10の上へ
移動させられる。次いで空の巻管10は巻管掴み装置4
6が走入する際に上方位置へ一緒に持上げられる。この
あとでフレームオープナ32はボビンフレーム9のアー
ムに配置された案内付加部57を負荷する。すなわち、
ボビンフレーム9のアームは外に向かって押され、綾巻
きボビン8が解放され、紡績開始装置16の、前方へ旋
回する押出し兼駆動アーム22によって巻管及びボビン
搬送装置12内に移される。駆動アーム22の端部側に
配置された駆動ローラ23は、このアクションの間は綾
巻きボビン表面における損傷を回避するために駆動装置
から遮断される。
【0038】フレームオープナ32並びに案内付加部5
7の上にある押圧レバー33はボビンフレーム9を空の
巻管の引渡し位置へ旋回させる。この引渡し位置は所定
の間隔をおいて巻取りドラム11の上側にある。この所
定の位置で掴み部材47は空の巻管をボビンフレーム9
に引渡す。この場合、空の巻管10の秩序正しい引渡し
は、駆動アーム22に配置された回転角度信号発生器2
4によって監視される。この回転角度信号発生器24
は、空の巻管10の不在又は不正確に挿入された空の巻
管10を、駆動アーム22の目標値からそれた角度位置
で欠陥として検出する。
【0039】前述の交換過程と同時に紡績開始サイクル
もスタートさせられる。
【0040】この場合にはまず、糸送り機構43により
貯えボビン44から補助糸45が引出され、補助糸搬送
装置34内で給送管37の開口まで搬送される。補助糸
搬送装置34の管系35の内部で補助糸45は空気力
で、例えば圧縮空気接続部38の範囲に配置されたイン
ジェクタ装置72を用いて搬送される。
【0041】この時点では給送管37は後方の作業位置
Iにある。この作業位置においては給送管37の開口範
囲は紡績開始装置16の糸探索ノズル12の吸込みスリ
ットのすぐ近くに位置している。この場合には、糸探索
ノズル21は、紡績開始装置内に配置された他の操作部
材を妨げないパーキング位置にある。補助糸搬送装置を
介して送られてきた、給送管37の開口から出た補助糸
45の端部は、ただちに糸探索ノズル12の作用範囲に
達し、この糸探索ノズル内に吸込まれる。次いで給送管
37は図面を見やすくするために図示されていない第2
の作業位置IIへ旋回する。
【0042】第2の作業位置IIにおいては給送管37
の開口はほぼ給送管37の旋回路Sの上方の位置にあ
る。旋回過程の間、補助糸搬送装置によっては、給送管
37の開口と糸探索ノズル21との間に補助糸45を張
るのにちょうど必要な補助糸45が送られる。
【0043】給送管の開口と糸探索ノズル21との間に
張られた補助糸45は紡績開始装置16の紡糸開始機構
により、紡績再開のために利用される。すなわち、補助
糸45はまず糸キャッチ板25により位置決めされ、糸
引込み器26により糸供給器27に引渡される。次いで
糸供給器27の供給トング28によって掴まれた補助糸
45は糸分離装置29により先端が切られ、切離された
糸端は糸探索ノズル21によって吸い出される。補助糸
搬送装置は吸込み空気に切換えられ、補助糸45は管系
35内で糸分離装置42によって切断される。糸供給器
27の供給トング28により掴まれた補助系端部は通常
の如く準備され、前方へ旋回する糸供給器27によって
紡績ボックス3に移送され、紡績ロータ内で単繊維から
形成された繊維リングに接合される。
【0044】新しく紡がれた糸は補助糸45と一緒に糸
引出し装置30,31を介して引出され、給送管37内
へ吸込まれる。
【0045】次いで、図3と4とに示されているよう
に、作業位置IIIへ旋回された給送管37は糸7を空
の巻管10に供給する。この場合、空の巻管10はボビ
ンフレーム9の巻管皿78の間に保持されている。ボビ
ンフレームはこの時点では間隔をおいて、回転する巻取
りドラム11の上側に位置している。空の巻管は駆動ア
ーム22の駆動軸23を介して負荷され、方向Aに回転
する。
【0046】回転する巻管皿78の一方は糸キャッチ装
置79を有している。この糸キャッチ装置79は例えば
皿縁部範囲における燕尾状のアンダカットされた連行溝
から成っている。給送管保持体53に配置された給糸装
置51は給送管37の開口内に走入する糸を、巻管皿7
8を介して、糸が巻管皿に配置された、回転する連行溝
79によって掴まれるように導びく。
【0047】給糸装置51はこのために、内方へ旋回可
能な糸案内板54を有している。空気力式の駆動装置5
5を介して負荷可能な糸案内板54は糸7の規定された
案内を可能にする糸案内輪郭70を有している。
【0048】特に図4と図6から判るように、糸案内板
54は旋回軸50に制限されて回転可能に支承されてお
り、糸案内切欠き81と給糸スリット82とを備えた、
ほぼL字形に構成された糸案内輪郭70を有している。
【0049】先にすでに述べたように、糸7は給糸過程
の開始にあたって給送管37の管シャフト37′に走入
する。給送管37はこの時点においては作業位置III
に位置決めされている(図3)。この場合、糸7は図4
に示されているように、糸案内輪郭70の糸案内切欠き
81内に位置している。空気力の押しピストン伝動装置
55の適当な制御によって案内板54、ひいては糸案内
輪郭70はFRの方向に旋回させられる。この場合、旋
回距離はフレームアーム9におけるストッパ67に接触
することによって制限される。糸案内切欠き81内で案
内された糸は巻管皿78に配置された糸キャッチ装置7
9によって掴まれるように巻管皿78の上へ張られる。
駆動アーム22における駆動ローラ23によりA方向に
負荷された空の巻管10は巻管皿78を連行するので、
掴まれた糸はAの方向で下方へ移動させられる。この場
合、糸7は糸案内切欠き81から滑り出て、給糸スリッ
ト82内へ達する。
【0050】同時に糸分離装置48によって管シャフト
37′内へ走入した糸7が切断される。給糸スリット8
2内で案内された糸は空の巻管10の上にリザーブ巻き
83として巻付けられ(図6参照)、次いでボビンフレ
ームが空の巻管と一緒に巻取りドラム11の上へ下降さ
せられる。
【0051】切断した糸端が規定されることなくはね飛
ばされることを回避するためには、給送管37は開口範
囲に第2の管シャフト37″を有している。管シャフト
37′内に走入した糸7を分離する場合には自動的に切
換えが行われる。すなわち管シャフト37″は負圧源7
1に接続される。切換えは糸分離装置48を介して行わ
れる。この糸分離装置48の切断兼閉鎖スライダ73は
前方の切断縁74と該切断縁74の後ろに間隔をおいて
配置された孔絞り75を有している。この場合の配置は
管シャフト37′内に走入する糸7を切断するときに同
時に、一般的には閉じられている管シャフト37″が吸
込み空気源71に接続されるように行われる。このよう
な形式で管シャフト37′内で切断された糸端はただち
に管シャフト37″内に吸込まれ、ひいては固定され
る。さらに切断された糸端を案内するためには糸案内輪
郭70の背部に糸案内付加部80が設けられている。こ
の糸案内付加部の案内縁は空の巻管10の形に適合させ
られている。
【0052】ボビンフレーム9内に保持された空の巻管
に対して、給送管37の再現可能な位置を常に保証する
ためには、ボビンフレーム9内にフォーク状のストッパ
77が設けられている。このストッパ77内には給送管
保持体53に配置された位置決め補助手段76が、作業
位置IIIへ給送管37が旋回する場合に係合する。
【0053】リザーブ巻き83を巻付けたあとで糸案内
板54は出発位置へ戻し旋回させられる。
【0054】この場合、糸7は糸走行方向Rで糸案内板
54の前に配置された糸押さえ部材61に支えられて、
給糸スリット82から滑り出る。A方向に回転する空の
巻管10は糸と糸押さえ部材66に沿って下方へ引っ張
るので、糸は給糸装置51から解放され、巻取り個所の
図示されていない綾振り装置に引渡される。これでサー
ビス位置の交換/紡績開始サイクルは終了する。すなわ
ち綾巻きボビンと空の巻管との交換作業は完了する。
【0055】搬送装置34は出発位置へ戻り旋回する。
すなわち紡績再開装置16は新しい作業指令を受けるま
で待機させられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】オープンエンド紡績機の半分を本発明による補
助糸搬送装置を有するサービス装置と共に概略的に示し
た図。
【図2】図1のサービス装置をすべての主要な作動部材
と共に示した図。
【図3】本発明による給糸装置を有する補助糸搬送装置
の端部範囲を示した側面図。
【図4】図3の給糸装置の正面図。
【図5】図3の給糸装置の平面図。
【図6】図4の給糸装置を外方に旋回された糸案内板と
共に示した図。
【符号の説明】
1 オープンエンド紡績機、 2 作業個所、 3 紡
績ボックス、 4 巻取り装置、 5 紡績ケンス、
6 繊維束、 7 糸、 8,8′ 綾巻きボビン、
9 ボビンフレーム、 10 空の巻管、 11 巻取
りドラム、 12 巻管及びボビン搬送装置、 13,
14 案内レール、 15 支持レール、 16 紡績
開始装置、 17 走行機構、 18 走行ローラ、
19 支持ローラ、 20 スリップ接点装置、 21
糸探索ノズル、 22 駆動アーム、 23 駆動ロ
ーラ、 24 回転角度信号発生器、 25 糸キャッ
チ板、 26 糸引き込み器、 27 糸供給器、 2
8 糸供給トング、 29糸分離装置、 30 引出し
ローラ、 31 押圧ローラ、 32 フレームオープ
ナ、 33 押圧レバー、 34 補助糸搬送装置、
35 管系、 36 結合部材、 37 給送管、 3
9 吸込み空気接続部、 41 弁、 42 糸分離装
置、 43 糸送り機構、 44 貯えボビン、 45
補助糸、46 巻管掴み装置、 47 掴み部材、
48 糸切断装置、 49 平行四辺形リンク、 50
旋回軸、 51 給糸装置、 52 戻し装置、 5
3給送管保持体、 54 糸案内路、 55 押しピス
トン伝動装置、 56ブラケット、 57 案内付加
部、 58,59,60,61 支承突起、 62,6
3 支承付加部、 66 糸押さえ部材、 67 スト
ッパ、 68 補強プレート、 69 力制限部材、
70 糸案内輪郭、 71 吸込み空気接続部、 72
インジェクタ装置、 73 切断兼閉鎖スライダ、
74 切断縁、 75 孔絞り、 76 位置決め補助
手段、 77 ストッパ、 78巻管皿、 79 糸キ
ャッチ装置、 81 糸案内切欠き、 82 給糸スリ
ット、 83 リザーブ巻き
フロントページの続き (72)発明者 ハンス−ヴィリ エッサー ドイツ連邦共和国 メンヒェングラートバ ッハ ゲルケラート 46 (72)発明者 フォルカー ライヒャルト ドイツ連邦共和国 メンヒェングラートバ ッハ ミヒャエル−ヴェーファース−ヴェ ーク 2

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 綾巻きボビンを製造する繊維機械、特に
    オープンエンド紡績機であって、繊維機械の作業個所に
    沿って走行可能で、必要に応じて当該作業個所に位置決
    め可能なサービス装置を有し、該サービス装置が紡績開
    始プロセスのために利用される補助糸を準備しかつ廃棄
    処理するための補助糸搬送装置を備え、補助糸が空気力
    で負荷可能な、給送管保持体に配置された給送管を介し
    て、ボビンフレーム内に保持された空の巻管に給糸可能
    である形式のものにおいて、給送管保持体(53)に給
    糸装置(51)が配置されており、該給糸装置(51)
    が旋回可能に支承された糸案内板(54)と糸押さえ部
    材(66)を有し、前記糸案内板(54)が糸案内切欠
    き(81)と給糸スリット(82)とを有する糸案内輪
    郭(70)を有していることを特徴とする、綾巻きボビ
    ンを製造する繊維機械。
  2. 【請求項2】 前記糸案内板(54)にストッパ(6
    7)が配置されており、該ストッパ(67)がボビンフ
    レーム(9)に当接することで、ボビンフレーム(9)
    内に保持された空の巻管(10)に対する前記案内板
    (54)の正確な軸方向の位置決めが保証される、請求
    項1記載の繊維機械。
  3. 【請求項3】 糸押さえ部材(66)が糸走行方向
    (R)で見て、前記糸案内板(54)の前にかつ該糸案
    内板(54)に対して側方へずらされて、給糸スリット
    (82)が該糸案内板(54)の出発位置で、糸押さえ
    部材(66)の影に位置するように配置されている、請
    求項1記載の繊維機械。
  4. 【請求項4】 前記糸案内板(54)が水平な旋回軸
    (50)を中心として旋回可能に支承されており、空気
    力式の押しピストン伝動装置(55)により負荷可能で
    あり、前記旋回軸(50)の範囲に配置された、ばね力
    で作動される戻し装置(52)を有している、請求項1
    から3までのいずれか1項記載の繊維機械。
  5. 【請求項5】 押しピストン伝動装置(55)と前記案
    内板(54)との間に力制限部材(69)が配置されて
    いる、請求項4記載の繊維機械。
  6. 【請求項6】 力制限部材(69)がコイルばねとして
    構成されている、請求項5記載の繊維機械。
  7. 【請求項7】 補助糸搬送装置(34)の給送管(3
    7)が給送管保持体(53)の範囲に、インジェクタ装
    置(72)を有する圧縮空気接続部(38)と糸切断装
    置(48)とを有している、請求項1記載の繊維機械。
  8. 【請求項8】 給送管(37)がズボン状の開口範囲を
    有しており、間隔をおいて配置された開口シャフト(3
    7′,37″)の範囲に、糸切断装置(48)の切断兼
    閉鎖スライダ(73)が移動可能に案内されている、請
    求項1から7までのいずれか1項記載の繊維機械。
  9. 【請求項9】 切断兼閉鎖スライダがフロント側に切断
    縁(74)を有しかつその後ろに間隔をおいて孔絞り
    (75)を有している、請求項8記載の繊維機械。
  10. 【請求項10】 ボビンフレーム(9)におけるストッ
    パと協働する位置決め補助手段(76)が給糸管保持体
    (53)に配置されている、請求項1から9までのいず
    れか1項記載の繊維機械。
JP7319177A 1994-12-09 1995-12-07 綾巻きボビンを製造する繊維機械 Pending JPH08209466A (ja)

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