JPH0820888B2 - ディジタル信号処理回路 - Google Patents

ディジタル信号処理回路

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JPH0820888B2
JPH0820888B2 JP63228392A JP22839288A JPH0820888B2 JP H0820888 B2 JPH0820888 B2 JP H0820888B2 JP 63228392 A JP63228392 A JP 63228392A JP 22839288 A JP22839288 A JP 22839288A JP H0820888 B2 JPH0820888 B2 JP H0820888B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ディジタル数値化された信号を論理処理
もしくは演算処理することによって所望の機能を実現で
きるディジタル信号処理回路(以下DSPという)に関す
るものである。
〔従来の技術〕
第5図は伝送特性自動測定装置の一例を示す構成図で
ある。この図において、21はマイクロコンピュータ、22
は測定トーン発生用BSP、23はモデモ信号変調用DSP、24
はレベルメータ用DSP、25はモデモ復調用DSP、26はゲー
ト、27はD/A変換器、28はA/D変換器、29はスムージング
用ローパスフィルタ、30はサンプル・ホールド回路、31
はノイズ除去用ローパスフィルタ、32は平衡出力用トラ
ンジスタ、33は平衡/不平衡トランスである。
このように構成された伝送特性自動測定装置では、各
機能の起動,停止がマイクロコンピュータ21よりI/Oバ
スを介して行われ、例えば測定トーンを発生させるため
にはオシレータの機能を具現化するプログラムを内蔵し
た測定トーン発生用DSP22のみに起動コマンドが与えら
れる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記のように従来は、1個のDSPにつき1つ
の機能しか具現化していなかったため、複数込のDSPが
必要となっており、コストを増大させていた。
この発明は、上記の課題を解決するためになされたも
ので、1個で同時に複数の機能を具現化できるDSPを得
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るDSPは、制御用コンピュータによって
制御され、割り込み源に対する処理を行うディジタル信
号処理回路であって、前記制御用コンピュータとメッセ
ージを送受する通信手段(1)と、該通信手段が起動メ
ッセージを受け、各処理機能を選択的に起動する起動手
段(2)と、該通信手段が停止メッセージを受け、選択
された前記処理機能を停止する停止手段(3)と、前記
起動手段により起動され前記割り込み源に対して前記選
択されるべき処理機能に対応した複数の準備手段(4)
と、所定の割り込みが発生した場合前記選択されるべき
処理機能に対応し処理を行う複数の処理手段(5)と、
前記停止手段により前記処理手段が実行している処理を
停止させるとともに割り込みを不許可にする複数の終結
手段(6)と、前記割り込み源に対して割り当てられた
処理機能を選択的に実行させる実行制御手段(7)と、
前記複数の処理機能の前記準備手段、処理手段、終結手
段を時分割で連続的に実行させるプロセス制御手段
(8)とを備えたものである。
〔作用〕
この発明においては、各処理機能を具現化するプロセ
スを時分割で制御することにより複数の処理機能が同時
に実行されることになる。
〔実施例〕
第1図はこの発明のDSPの一実施例の構成を示す図で
ある。この図において、1は図示しない制御用コンピュ
ータとの通信手段、1aはメッセージ手段、2,3は各処理
機能を選択的に起動,停止する起動手段および停止手
段、4は割り込み源に対して処理機能を対応させる準備
手段、5は論理手段,演算処理等の処理を行う処理手
段、6は処理の実行を停止するとともに割り込みを不許
可にする終結手段、7は割り込み源に対して割り当てら
れた処理機能を選択的に実行する実行制御手段、8はプ
ロセス制御手段で、複数の処理機能の準備手段4,処理手
段5,終結手段6を時分割で連続的に、または1つの処理
機能の準備手段4,処理手段5,終結手段6を連続的に実行
させる。9はゲート、10はこの発明のDSPを示す。ま
た、第2図は処理機能の具現化を示すタイムチャートを
示す図であり、第3図,第4図はそれぞれI/Oバス,2ポ
ートRAM11を用い、この発明のDSP10を接続した例を示す
図である。
次に動作について説明する。
まず、制御用のマイクロコンピュータ21から通信手段
1を介して送される起動メッセージを受けると、起動手
段2により起動メッセージに指定された処理機能の準備
手段4が選択的に起動される。すなわち、この間、準備
手段4により、たとえば信号の入力割り込みに受信機
能、信号の出力割り込みに送信機能というように、割り
込み源に対して指定された処理機能が対応付けられると
ともに、処理手段のトリガとなる割り込みを許可し、指
定された処理機能の実行が許可される。次いで、所定の
割り込み、たとえば信号の入力割り込みがあると、プロ
セス制御手段8は実行の許可された処理機能を実行制御
機能7に通知し、実行制御機能7はこの割り込みに対応
付けられた処理機能の処理手段5を選択し処理が行われ
る。そして、その処理手段がメッセージを送出する場合
には、メッセージ手段1aから通信手段1を介してマイク
ロコンピュータ21へのメッセージの送出が行われる。以
後、同様に割り込みに対して処理が行われ、処理手段5
により自立的に停止信号が送出されるかマイクロコンピ
ュータ21から停止メッセージが送出されると、停止手段
3により停止メッセージに指定された処理機能の終結手
段6が起動され、指定された処理機能に対応づけられた
割り込みを不許可にし、その処理機能の実行停止が指示
される。
プロセスが自立的に終結する場合には処理手段5が停
止手段3を起動し、自身の処理機能を停止させる。ま
た、他の割り込み源に対する処理機能についても同様の
手順で具現化される。
このように、処理機能は準備手段、処理手段、終結手
段の3手段で構成されており、それぞれ起動手段、実行
制御手段、停止手段にリンクして選択的に起動されるこ
とにより、同時に複数の機能を実現する。
すなわち、この発明のDSP10では各処理機能を具現化
するプロセスを時分割で制御することにより複数の処理
機能を同時に実現することが可能になり、他の処理機能
に影響を及ぼすことなく指定された処理機能を実現でき
る。
したがって、第3図または第4図に示すように接続す
れば、1個のDSP10を用いるだけで第5図に示したもの
と等価な伝送特性自動測定装置を実現することができ、
装置の低コスト化が図れる。
なお、第1図に示したこの発明のDSP10を構成する各
手段は、実際にハードで構成しても相当の効果がある
が、通常市販されている汎用のDSPを用い各構成要素を
ソフトウエアで構成すれば容易に実現でき、この場合、
本体の小型化が可能になり一層機能的となる。
また、この発明のDSP10は上記の伝送特性自動測定装
置に限らず、テレコミュニケーション,ロボット,画像
処理機能等のあらゆる分野に応用可能であることはいう
までもない。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、制御用コンピュータ
とメッセージを送受する通信手段(1)と、該通信手段
が起動メッセージを受け、各処理機能を選択的に起動す
る起動手段(2)と、該通信手段が停止メッセージを受
け、選択された前記処理機能を停止する停止手段(3)
と、前記起動手段により起動され前記割り込み源に対し
て前記選択されるべき処理機能に対応した複数の準備手
段(4)と、所定の割り込みが発生した場合前記選択さ
れるべき処理機能に対応し処理を行う複数の処理手段
(5)と、前記停止手段により前記処理手段が実行して
いる処理を停止させるとともに割り込みを不許可する複
数の終結手段(6)と、前記割り込み源に対して割り当
てられた処理機能を選択的に実行させる実行制御手段
(7)と、前記複数の処理機能の前記準備手段、処理手
段、終結手段を時分割で連続的に実行させるプロセス制
御手段(8)とを備えたので、各処理機能を具現化する
プロセスを時分割で制御することにより複数の処理機能
が同時に実行でき、1個のDSPで複数の処理機能を同時
に具現化できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のDSPの一実施例の構成を示す図、第
2図は処理機能の具現化を示すタイムチャート、第3
図,第4図はこの発明のDSPの接続例を示す図、第5図
は伝送特定自動測定装置の従来例を示す構成図である。 図中、1は通信手段、1aはメッセージ手段、2は起動手
段、3は停止手段、4は準備手段、5は処理手段、6は
終結手段、7は実行制御手段、8はプロセス制御手段、
9はゲート、10はこの発明のDSP、11は2ポートRAMであ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御用コンピュータによって制御され、割
    り込み源に対する処理を行うディジタル信号処理回路で
    あって、 前記制御用コンピュータとメッセージを送受する通信手
    段(1)と、該通信手段が起動メッセージを受け、各処
    理機能を選択的に起動する起動手段(2)と、該通信手
    段が停止メッセージを受け、選択された前記処理機能を
    停止する停止手段(3)と、前記起動手段により起動さ
    れ前記割り込み源に対して前記選択されるべき処理機能
    に対応した複数の準備手段(4)と、所定の割り込みが
    発生した場合前記選択されるべき処理機能に対応し処理
    を行う複数の処理手段(5)と、前記停止手段により前
    記処理手段が実行している処理を停止させるとともに割
    り込みを不許可する複数の終結手段(6)と、前記割り
    込み源に対して割り当てられた処理機能を選択的に実行
    させる実行制御手段(7)と、前記複数の処理機能の前
    記準備手段、処理手段、終結手段を時分割で連続的に実
    行させるプロセス制御手段(8)とを備えたことを特徴
    とするディジタル信号処理回路。
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