JPH0820793B2 - 導電ブラシ帯電装置 - Google Patents
導電ブラシ帯電装置Info
- Publication number
- JPH0820793B2 JPH0820793B2 JP1237334A JP23733489A JPH0820793B2 JP H0820793 B2 JPH0820793 B2 JP H0820793B2 JP 1237334 A JP1237334 A JP 1237334A JP 23733489 A JP23733489 A JP 23733489A JP H0820793 B2 JPH0820793 B2 JP H0820793B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductive brush
- recording medium
- electrostatic recording
- conductive
- charging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/02—Arrangements for laying down a uniform charge
- G03G2215/021—Arrangements for laying down a uniform charge by contact, friction or induction
- G03G2215/025—Arrangements for laying down a uniform charge by contact, friction or induction using contact charging means having lateral dimensions related to other apparatus means, e.g. photodrum, developing roller
Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 画像形成装置で使用される導電ブラシ帯電装置に関
し、 電圧を印加した導電ブラシ帯電器の導電ブラシと導体
である感光体基材の短絡を防止し、しかも未帯電領域の
発生をなくすことを目的とし、 導電性繊維で形成されて静電記録媒体の表面に接触す
る導電ブラシを備えた導電ブラシ帯電器に電圧を印加し
て、前記静電記録媒体の表面を、潜像形成,現像に先立
って帯電させる導電ブラシ帯電装置において、前記静電
記録媒体の端部に絶縁層を設けるとともに、前記静電記
録媒体の有効幅a2と前記導電ブラシ帯電器の有効幅b2の
関係をb2>a2とした構成とする。
し、 電圧を印加した導電ブラシ帯電器の導電ブラシと導体
である感光体基材の短絡を防止し、しかも未帯電領域の
発生をなくすことを目的とし、 導電性繊維で形成されて静電記録媒体の表面に接触す
る導電ブラシを備えた導電ブラシ帯電器に電圧を印加し
て、前記静電記録媒体の表面を、潜像形成,現像に先立
って帯電させる導電ブラシ帯電装置において、前記静電
記録媒体の端部に絶縁層を設けるとともに、前記静電記
録媒体の有効幅a2と前記導電ブラシ帯電器の有効幅b2の
関係をb2>a2とした構成とする。
本発明は画像形成装置で使用される導電ブラシ帯電装
置に関するものである。
置に関するものである。
電子写真複写機,プリンタ等の画像形成装置では、小
型化,簡単化,低価格化の要求に伴い、小型かつ簡単な
構成でしかも低電圧で帯電可能な帯電方式が要望されて
いる。
型化,簡単化,低価格化の要求に伴い、小型かつ簡単な
構成でしかも低電圧で帯電可能な帯電方式が要望されて
いる。
従来、電子写真複写機,プリンタ等の画像形成装置に
おいては、感光体ドラム等の静電記録媒体の表面に画像
を形成するに際し一様な帯電を行う手段として、コロナ
帯電方式が多く用いられている。
おいては、感光体ドラム等の静電記録媒体の表面に画像
を形成するに際し一様な帯電を行う手段として、コロナ
帯電方式が多く用いられている。
しかしながら、コロナ帯電方式はコロナ放電のために
数キロボルトの高電圧が必要であり、装置の原価高を招
くとともに、放電によって発生するオゾンが装置構成部
分に損傷を与え、特に静電記録媒体の寿命を短かくする
という問題があった。更に、オゾンは装置を使用する者
に不快の念を与え、濃度が高くなると人体に有害である
という問題もあった。
数キロボルトの高電圧が必要であり、装置の原価高を招
くとともに、放電によって発生するオゾンが装置構成部
分に損傷を与え、特に静電記録媒体の寿命を短かくする
という問題があった。更に、オゾンは装置を使用する者
に不快の念を与え、濃度が高くなると人体に有害である
という問題もあった。
この問題を解決するために、導電ブラシを用いる帯電
方式が提案されている。本帯電方式は、第4図に示すよ
うに、電源1により電圧を印加した導電ブラシ2を感光
体ドラム(静電記録媒体)3の表面の感光層4に接触さ
せて帯電を行うもので、導電ブラシ2に500V〜1.5KVの
一定電圧を印加することで感光層4を必要な電位まで帯
電させることが可能である。しかも、本方式では、オゾ
ン発生の問題もない。
方式が提案されている。本帯電方式は、第4図に示すよ
うに、電源1により電圧を印加した導電ブラシ2を感光
体ドラム(静電記録媒体)3の表面の感光層4に接触さ
せて帯電を行うもので、導電ブラシ2に500V〜1.5KVの
一定電圧を印加することで感光層4を必要な電位まで帯
電させることが可能である。しかも、本方式では、オゾ
ン発生の問題もない。
しかし、導電ブラシ帯電方式では、電圧を印加した導
電ブラシが感光体ドラムの基材である導体部分に接触す
ると過大な電流が流れ、ブラシの損傷が発生するという
問題があった。
電ブラシが感光体ドラムの基材である導体部分に接触す
ると過大な電流が流れ、ブラシの損傷が発生するという
問題があった。
この問題を解決するため、第5,6図に示すように、導
電ブラシ2の感光体ドラム3の軸方向の長さ(導電ブラ
シ帯電器の有効幅)b1を感光体ドラム3の有効幅a1より
短かく設定し、感光体ドラム3の両端部に露出する導体
の基体5にブラシが接触しないようにした方式(特願平
1-59262号「感光体帯電装置」)が提案されている。第
6図においてc2は記録幅(現像幅)である。
電ブラシ2の感光体ドラム3の軸方向の長さ(導電ブラ
シ帯電器の有効幅)b1を感光体ドラム3の有効幅a1より
短かく設定し、感光体ドラム3の両端部に露出する導体
の基体5にブラシが接触しないようにした方式(特願平
1-59262号「感光体帯電装置」)が提案されている。第
6図においてc2は記録幅(現像幅)である。
しかしながら、このように導電ブラシの長さb1を感光
体ドラムの有効幅a1より短かくする方式では、導電ブラ
シ端部におけるブラシ繊維と感光体ドラムの接触が十分
でない部分で帯電不良が発生して感光体ドラム全面を帯
電できず、電荷のない未帯電領域が発生することがあ
る。未帯電領域があると、レーザプリンタで多く用いら
れているように、電荷のない領域にトナーを付着させて
記録を得る現像方式(反転現像方式)では、未帯電領域
にトナーが付着して画像汚れが発生する。一方、複写機
に多く用いられているように、画像に対応した電荷の像
を作りこの電荷像にトナーを付着させる現像方式(正規
現像方式)では、未帯電領域があると画像の欠落が発生
する。これを防ぐには、感光体ドラムの有効幅を十分広
く設定することにより、記録可能な領域を規定している
現像領域より帯電領域を十分広く設定することにより、
記録可能な領域を規定している現像領域より帯電領域を
十分広くし(b1>c1)、未帯電領域が現像領域外になる
ようにすれば良い。しかし、この方式では、記録に使用
しない感光体領域が増えてむだであるばかりか、記録幅
に対して必要な感光体ドラムが長くなり、装置の小型化
を妨げる要因となる。
体ドラムの有効幅a1より短かくする方式では、導電ブラ
シ端部におけるブラシ繊維と感光体ドラムの接触が十分
でない部分で帯電不良が発生して感光体ドラム全面を帯
電できず、電荷のない未帯電領域が発生することがあ
る。未帯電領域があると、レーザプリンタで多く用いら
れているように、電荷のない領域にトナーを付着させて
記録を得る現像方式(反転現像方式)では、未帯電領域
にトナーが付着して画像汚れが発生する。一方、複写機
に多く用いられているように、画像に対応した電荷の像
を作りこの電荷像にトナーを付着させる現像方式(正規
現像方式)では、未帯電領域があると画像の欠落が発生
する。これを防ぐには、感光体ドラムの有効幅を十分広
く設定することにより、記録可能な領域を規定している
現像領域より帯電領域を十分広く設定することにより、
記録可能な領域を規定している現像領域より帯電領域を
十分広くし(b1>c1)、未帯電領域が現像領域外になる
ようにすれば良い。しかし、この方式では、記録に使用
しない感光体領域が増えてむだであるばかりか、記録幅
に対して必要な感光体ドラムが長くなり、装置の小型化
を妨げる要因となる。
本発明は、電圧を印加した導電ブラシ帯電器の導電ブ
ラシと導体である感光体基材の短絡を防止し、しかも未
帯電領域の発生をなくすことのできる導電ブラシ帯電装
置を提供することを目的としている。
ラシと導体である感光体基材の短絡を防止し、しかも未
帯電領域の発生をなくすことのできる導電ブラシ帯電装
置を提供することを目的としている。
第1図は本発明の原理説明図(第1図(a)は導電ブ
ラシ帯電器と静電記録媒体の対向状態を示す正面図、第
1図(b)は静電記録媒体の有効幅,導電ブラシ帯電器
の有効幅,現像幅の関係説明図)で、図中、11は静電記
録媒体、12は導電ブラシ帯電器である。
ラシ帯電器と静電記録媒体の対向状態を示す正面図、第
1図(b)は静電記録媒体の有効幅,導電ブラシ帯電器
の有効幅,現像幅の関係説明図)で、図中、11は静電記
録媒体、12は導電ブラシ帯電器である。
静電記録媒体11の端部には絶縁層13が形成されてい
る。
る。
導電ブラシ帯電器12は、導電性繊維で形成されて静電
記録媒体11の表面に接触する導電ブラシ14を備えてお
り、該導電ブラシ14には、図示しない電源により電圧が
印加されるようになっている。
記録媒体11の表面に接触する導電ブラシ14を備えてお
り、該導電ブラシ14には、図示しない電源により電圧が
印加されるようになっている。
静電記録媒体11の有効幅(絶縁層13を形成しない部分
の長さ)a2と導電ブラシ帯電器12の有効幅b2との間に
は、b2>a2の関係が成立している。
の長さ)a2と導電ブラシ帯電器12の有効幅b2との間に
は、b2>a2の関係が成立している。
静電記録媒体11は、電圧が印加された導電ブラシ14と
接触回転することにより一様に帯電するが、この帯電時
には、b2>a2であるために、有効幅全域にわたり帯電が
行われる。また、絶縁層13の存在により、導電ブラシ14
と静電記録媒体11の導体製基体との短絡は防止される。
接触回転することにより一様に帯電するが、この帯電時
には、b2>a2であるために、有効幅全域にわたり帯電が
行われる。また、絶縁層13の存在により、導電ブラシ14
と静電記録媒体11の導体製基体との短絡は防止される。
以下、第2図及び第3図に関連して本発明の実施例を
説明する。
説明する。
第2図は本例の導電ブラシ帯電装置の構造概要を示す
斜視図で、図中、第1図と共通の部材には同符号を用い
ている。15は、導電ブラシ帯電器12の導電ブラシ14に電
圧を印加するための直流電源である。有機感光体ドラム
である静電記録媒体11は、アルミニウム素管の基体16に
電荷発生層と電荷輸送層を順次塗布し積層した有機感光
層17を塗布して形成されている。静電記録媒体11の両端
に設けられた絶縁層13は、テフロン樹脂のフイルムで形
成されている。導電ブラシ帯電器12は、アルミニウム製
の導電性基板18に、導電性繊維を織って作った導電ブラ
シ14を、導電性の接着層により固定して成り、基板18は
直流電源15に接続されている。導電性繊維はレーヨン繊
維内にカーボン粒子を一様に分散することで導電性を付
与したもので、繊維の太さは10〜15μmで、抵抗値はブ
ラシ状の繊維1本あたり109Ωに選ばれている。導電ブ
ラシ14には、長さ5mmの上記ブラシ状の繊維が、155本/
mm2の密度で植えられており、ブラシの幅は15mmであ
る。直流電源15の出力電圧の範囲は0〜−2KVである。
導電ブラシ帯電器12は、静電記録媒体11の軸に平行に、
かつ導電ブラシ14の先端が0.5mmの深さで接触するよう
に配設されている。
斜視図で、図中、第1図と共通の部材には同符号を用い
ている。15は、導電ブラシ帯電器12の導電ブラシ14に電
圧を印加するための直流電源である。有機感光体ドラム
である静電記録媒体11は、アルミニウム素管の基体16に
電荷発生層と電荷輸送層を順次塗布し積層した有機感光
層17を塗布して形成されている。静電記録媒体11の両端
に設けられた絶縁層13は、テフロン樹脂のフイルムで形
成されている。導電ブラシ帯電器12は、アルミニウム製
の導電性基板18に、導電性繊維を織って作った導電ブラ
シ14を、導電性の接着層により固定して成り、基板18は
直流電源15に接続されている。導電性繊維はレーヨン繊
維内にカーボン粒子を一様に分散することで導電性を付
与したもので、繊維の太さは10〜15μmで、抵抗値はブ
ラシ状の繊維1本あたり109Ωに選ばれている。導電ブ
ラシ14には、長さ5mmの上記ブラシ状の繊維が、155本/
mm2の密度で植えられており、ブラシの幅は15mmであ
る。直流電源15の出力電圧の範囲は0〜−2KVである。
導電ブラシ帯電器12は、静電記録媒体11の軸に平行に、
かつ導電ブラシ14の先端が0.5mmの深さで接触するよう
に配設されている。
静電記録媒体11の有効幅(感光層17の幅)a2と、導電
ブラシ帯電器12の有効幅b2と、現像軸c2の間には、b2>a
2>c2の関係が成立している。
ブラシ帯電器12の有効幅b2と、現像軸c2の間には、b2>a
2>c2の関係が成立している。
いま、静電記録媒体11を一定周速度(60mm/s)で回転
させながら、直流電源15により導電ブラシ14に電圧を印
加することによって、静電記録媒体11の感光層17は一定
電位に帯電される。この帯電時には、b2>a2であるた
め、静電記録媒体11の有効幅全域にわたり帯電が行われ
る。また、絶縁層13の存在により、導電ブラシ14と基体
16との短絡は防止される。
させながら、直流電源15により導電ブラシ14に電圧を印
加することによって、静電記録媒体11の感光層17は一定
電位に帯電される。この帯電時には、b2>a2であるた
め、静電記録媒体11の有効幅全域にわたり帯電が行われ
る。また、絶縁層13の存在により、導電ブラシ14と基体
16との短絡は防止される。
第3図は本発明が適用されるプリンタの全体構成図
で、上記のように一様帯電された感光層の表面には、そ
の後レーザ露光系21による所定パターンの露光によって
静電潜像が形成され、該静電潜像は現像器22により現像
(トナー付着)されて可視像となる。この現像時には、
b2>c2であるため、現像領域の全域にわたり帯電されて
いて、反転現像方式を用いる場合は、未帯電領域にトナ
ーが付着することにより起こる画像の汚れをなくすこと
ができる。また、正規現像現の場合には潜像形成領域に
未帯電部分はなく、画像欠落は起こらない。なお、一
方、給紙部23の支持板24上に収納されている記録紙は、
ピックアップローラ25により、上記動作と同期して繰り
出され、ベルト式の搬送機26により転写位置に送られ
る。そして、該転写位置に設けられて静電記録媒体11に
対向する転写器27により、記録紙に対する上記可視像の
転写が行われる。その後、記録紙は定着器28に送られて
転写像の定着が行われ、定着を完了した記録紙は、排出
ローラ29によりスタッカ30に排出される。また、転写を
完了した静電記録媒体11の表面に残留した電荷及びトナ
ーは、除電器31及びクリーナ32により除去される。
で、上記のように一様帯電された感光層の表面には、そ
の後レーザ露光系21による所定パターンの露光によって
静電潜像が形成され、該静電潜像は現像器22により現像
(トナー付着)されて可視像となる。この現像時には、
b2>c2であるため、現像領域の全域にわたり帯電されて
いて、反転現像方式を用いる場合は、未帯電領域にトナ
ーが付着することにより起こる画像の汚れをなくすこと
ができる。また、正規現像現の場合には潜像形成領域に
未帯電部分はなく、画像欠落は起こらない。なお、一
方、給紙部23の支持板24上に収納されている記録紙は、
ピックアップローラ25により、上記動作と同期して繰り
出され、ベルト式の搬送機26により転写位置に送られ
る。そして、該転写位置に設けられて静電記録媒体11に
対向する転写器27により、記録紙に対する上記可視像の
転写が行われる。その後、記録紙は定着器28に送られて
転写像の定着が行われ、定着を完了した記録紙は、排出
ローラ29によりスタッカ30に排出される。また、転写を
完了した静電記録媒体11の表面に残留した電荷及びトナ
ーは、除電器31及びクリーナ32により除去される。
なお、本実施例では、静電記録媒体に有効感光層が形
成されたものを用いたが、セレン系感光層,a-Si系感光
層を用いても同様に有効である。また、形状もドラムに
限るものではなく、フイルム状,ベルト状のものでも良
い。さらに、導電ブラシ帯電器として、回転軸にブラシ
を張り付けたブラシローラを用い、ブラシを回転させな
がら静電記録媒体に接触させて帯電を行う方式において
も有効であることは勿論である。
成されたものを用いたが、セレン系感光層,a-Si系感光
層を用いても同様に有効である。また、形状もドラムに
限るものではなく、フイルム状,ベルト状のものでも良
い。さらに、導電ブラシ帯電器として、回転軸にブラシ
を張り付けたブラシローラを用い、ブラシを回転させな
がら静電記録媒体に接触させて帯電を行う方式において
も有効であることは勿論である。
また、フイルムによるドラム端部の絶縁層の代わりと
して、絶縁樹脂によるキャップを作り、これをドラム両
端に嵌合させて絶縁層とすることも可能である。
して、絶縁樹脂によるキャップを作り、これをドラム両
端に嵌合させて絶縁層とすることも可能である。
さらに、暗部で絶縁性を示す感光層を絶縁層として代
用することも可能である。
用することも可能である。
以上述べたように、本発明によれば、静電記録媒体の
端部に絶縁層を設けたことにより、導電ブラシと静電記
録媒体の基体との短絡を防止することができ、さらに、
導電ブラシ帯電器の有効幅を、静電記録媒体の有効幅以
上で、かつ現像幅を静電記録媒体の有効幅以下に設定し
たことにより、感光層全面を帯電させかつ画像の汚れ、
欠落をなくすことができる。
端部に絶縁層を設けたことにより、導電ブラシと静電記
録媒体の基体との短絡を防止することができ、さらに、
導電ブラシ帯電器の有効幅を、静電記録媒体の有効幅以
上で、かつ現像幅を静電記録媒体の有効幅以下に設定し
たことにより、感光層全面を帯電させかつ画像の汚れ、
欠落をなくすことができる。
第1図(a),(b)は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の実施例の導電ブラシ帯電装置の構造概
要を示す斜視図、 第3図は本発明が適用されるプリンタの全体構成図、 第4図は従来の導電ブラシを用いた帯電方式を示す斜視
図、 第5図は従来の他の帯電ブラシを用いた帯電方式を示す
正面図、 第6図は第5図の帯電方式の設定条件説明図で、 図中、 11は静電記録媒体、12は導電ブラシ帯電器、13は絶縁
層、14は導電ブラシ、16は媒体、17は感光層である。
要を示す斜視図、 第3図は本発明が適用されるプリンタの全体構成図、 第4図は従来の導電ブラシを用いた帯電方式を示す斜視
図、 第5図は従来の他の帯電ブラシを用いた帯電方式を示す
正面図、 第6図は第5図の帯電方式の設定条件説明図で、 図中、 11は静電記録媒体、12は導電ブラシ帯電器、13は絶縁
層、14は導電ブラシ、16は媒体、17は感光層である。
Claims (1)
- 【請求項1】導電性繊維で形成されて静電記録媒体(1
1)の表面に接触する導電ブラシ(14)を備えた導電ブ
ラシ帯電器(12)に電圧を印加して、前記静電記録媒体
(11)の表面を、潜像形成、現像に先立って帯電させる
導電ブラシ帯電装置において、 前記静電記録媒体(11)の端部に絶縁層(13)を設ける
とともに、 前記静電記録媒体(11)の有効幅a2と前記導電ブラシ帯
電器(12)の有効幅b2の関係をb2>a2としたことを特徴
とする導電ブラシ帯電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1237334A JPH0820793B2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 導電ブラシ帯電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1237334A JPH0820793B2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 導電ブラシ帯電装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03100673A JPH03100673A (ja) | 1991-04-25 |
JPH0820793B2 true JPH0820793B2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=17013841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1237334A Expired - Fee Related JPH0820793B2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 導電ブラシ帯電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0820793B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07146601A (ja) * | 1993-11-25 | 1995-06-06 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59195253A (ja) * | 1983-04-20 | 1984-11-06 | Canon Inc | 電子写真装置 |
JPS60205550A (ja) * | 1984-03-30 | 1985-10-17 | Fuji Xerox Co Ltd | 帯電装置 |
-
1989
- 1989-09-14 JP JP1237334A patent/JPH0820793B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03100673A (ja) | 1991-04-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0459607B1 (en) | Recording apparatus | |
EP0538740A2 (en) | Recording apparatus | |
JP2004069860A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004170933A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3279990B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3146788B2 (ja) | ブラシ帯電装置 | |
JPH0820793B2 (ja) | 導電ブラシ帯電装置 | |
JP3016600B2 (ja) | 静電記録装置 | |
JP3197332B2 (ja) | 画像形成装置の転写部構造 | |
JP3054885B2 (ja) | 導電ブラシ帯電器 | |
JP3434071B2 (ja) | 画像形成装置の転写装置 | |
JP2744264B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3870678B2 (ja) | 帯電装置および画像形成装置 | |
JPH05100544A (ja) | 導電ブラシ帯電器 | |
JPH06295117A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3539333B2 (ja) | ブラシ帯電装置 | |
JPS6064364A (ja) | 画像形成方法および装置 | |
EP0380130A2 (en) | Electrophotography apparatus with toner image bearing film | |
JP3024791B2 (ja) | 画像形成装置の帯電ロール | |
JPH05119579A (ja) | 電子写真装置の帯電装置 | |
JPS6221168A (ja) | 電子写真装置の感光体 | |
JP2962055B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2001038958A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3007173B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPS59119370A (ja) | 電子写真記録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |