JP2744264B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2744264B2
JP2744264B2 JP63329869A JP32986988A JP2744264B2 JP 2744264 B2 JP2744264 B2 JP 2744264B2 JP 63329869 A JP63329869 A JP 63329869A JP 32986988 A JP32986988 A JP 32986988A JP 2744264 B2 JP2744264 B2 JP 2744264B2
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敏男 渡辺
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/02Arrangements for laying down a uniform charge
    • G03G2215/021Arrangements for laying down a uniform charge by contact, friction or induction
    • G03G2215/025Arrangements for laying down a uniform charge by contact, friction or induction using contact charging means having lateral dimensions related to other apparatus means, e.g. photodrum, developing roller

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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電子写真方式を用いた複写機、レーザビーム
プリンタ等の画像形成装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、電子写真装置に用いられている帯電装置及び転
写装置のほとんど全てがワイヤー電極とシールド電極を
主構成部材とするコロナ放電器を利用している。この方
式は構成が簡単で、比較的安定した帯電性能が得られる
という利点があるが、コロナ放電の場合多量のオゾン及
びオゾン生成物を発生するという欠点がある。さらにワ
イヤー電極が汚れると放電ムラを起こし帯電不良や転写
不良を生じる。
そこでこのような欠点を解決するために帯電装置とし
て像担持体に導電性弾性体ローラあるいは導電性繊維も
ブラシを接触させて帯電する方式が知られている。又、
像担持体の像を転写材に転写する転写装置としても同様
にローラ、ブラシを用いることが知られている。
一方、近来複写機のみならず、コンピュータの普及に
ともない、レーザあるいはLEDを用いた電子写真方式に
よるプリンタがひろく汎用されるようになってきている
が、このような装置では光源の発光時間を可及的に低減
して高寿命化をはかるため、現像されて像となるべき部
分を露光するのが一般的であって、その顕像化には反転
現像方式が利用されている。反転現像では、像担持体の
帯電極性と同極性のトナーにより像担持体の潜像を現像
して、トナーの電荷と反対極性の電圧が印加された転写
装置で転写する。
[発明が解決しようとしている問題点] しかしながら、このような反転現像方式で帯電ローラ
及び転写ローラを使用した場合第8図に示すように像担
持体長手方向で比べて画像最大幅と像担持体が帯電され
る帯電ローラ幅と転写ローラ幅が同じ場合や第9図のよ
うに画像最大幅が帯電ローラ幅と同じで転写ローラ幅が
帯電ローラ幅より広い場合に、前者は現像器や各ローラ
の軸方向のフレにより、転写紙最大幅よりはみ出た転写
ローラ部にトナーが付着しさらにはそのトナーが像担持
体を介して帯電ローラの単部を汚すことがあった。又後
者は第9図に示すように(転写ローラ幅−帯電ローラ
幅)部分に相当する像担持体のx領域は帯電ローラで帯
電されないので電位OVが不適性な電位である為像担持体
の帯電極性と同極性のトナーが付着し易くなり、その付
着トナーが転写ローラの端部を汚してしまいさらにはロ
ーラの軸方向のフレや汚れの拡大により帯電ローラの端
部まで汚してしまうことがあった。
このように帯電ローラが汚れると像担持体表面を均一
に帯電することができなくなり画像にムラを生じてしま
う欠点があった。
[発明の目的] 本発明は上記の問題点に鑑み成されたものであり、転
写材に接することで転写を行なう転写回転体の長手方向
の端部汚れを防止すると共に像担持体に接触して像担持
体を帯電する帯電部材の長手方向の端部汚れを防止する
ことにより良好な画像の得られる画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
[発明の構成] 上記目的を達成するために本発明は、像担持体と、こ
の像担持体に潜像を形成する潜像形成手段であって、前
記像担持体に接触し前記像担持体を帯電する帯電部材を
備える潜像形成手段と、前記潜像を前記帯電部材による
帯電極性と同極性のトナーで現像し、トナー像を形成す
る現像手段と、前記トナー像を前記像担持体から転写材
へ転写する転写部材であって、前記像担持体と転写部材
との間に送られた転写材の前記像担持体側の面とは反対
側の面に接触する転写部材と、を有する画像形成装置に
おいて、前記帯電部材の長手方向の幅を前記転写部材の
長手方向の幅よりも大きくし、前記転写部材の長手方向
において、転写材の最大幅を、前記転写部材の幅よりも
小さくしたことを特徴とするものである。
[実施例] 以下、本発明の一実施例について図面を参照にして説
明する。
尚本実施例はレーザービームプリンタで説明するが本
発明は電子写真複写機、液晶プリンタ、LEDプリン
タ、、マイクロフイルムプリンタ等の画像形成装置に使
用出来ることはもちろんである。
第1図において1は像担持体である感光体であり軸1a
を中心に矢示方向Aに所定の周速で回転駆動される。本
実施例では、感光体として帯電極性が負極性であるOPC
(有機光導電体)感光体を使用している。
感光体は、感光体1に接触した帯電部材である帯電ロ
ーラ2に均一に帯電され、帯電ローラ2には直流バイア
ス6と交流バイアス13が重畳して印加される。
第2図は、帯電ローラ2の構成を示しており重畳電圧
は芯金2aに不図示のバネを介して印加される。2bはカー
ボンを含浸させたEPDM等の導電性ゴムで1×103Ωcm程
度に抵抗を低くしており、2cは高抵抗層で1.1×108Ωcm
のエピクロルヒドリンゴムを使用している。2dはゴムか
ら軟化剤がしみ出て感光体1に付着するのを防止する保
護層でトレジン(帝国化学(株))から成っている。
感光体1の回転に伴ない帯電ローラ2は従動回転して
感光体表面は−700vに一様に帯電される。
次いで該感光体面に不図示のレーザービームスキヤナ
により、不図示の電子計算機やワードプロセツサ等から
の出力画像情報に対応するレーザービーム走査露光4が
なされることにより露光された部分の電位が減衰し感光
体1面に目的画像の静電潜像が順次に形成されていく。
その潜像は現像器5により順次にトナー現像されてい
く、本例はACバイアス電源7とDCバイアス電源(電圧略
−500v)8によるAC+DCの重畳電圧を現像バイアスとし
て印加した現像ローラもしくは現像スリーブ5aにより負
の帯電極性をもつトナーで潜像の現像がなされる。
感光体面に形成された現像剤像ta(第3図)は感光体
1と転写手段としての転写ローラ3との間に不図示の給
紙機構から感光体1の回転と同期どりされて給送された
転写材10面に順次に転写tbされていく。本例の場合は転
写ローラ3として全長(全幅)にわたり抵抗率105Ω・c
m以下の弾性ローラ例えばウレタンゴムローラを用い、
バイアス電源9により感光体1の電位及びトナー像taの
トナー電荷の極性と逆極性の+500vの転写バイアスを印
加して転写を実行させた。
転写部を通って像転写tbを受けた転写材10は不図示の
像定着手段により像定着を受けて画像形成物(プリン
ト)として機外へ出力される。
像転写後の感光体1面はクリーニング装置11で転写残
りトナーの回収除去を受けて清浄面化され、繰り返して
像形成に供される。
上記のようなプリンタにおいて第9図のような感光体
1に対する、転写部の感光体長手方向即ち転写ローラ3
の長さ寸法(転写ローラ幅)を帯電部の長手方向有効幅
(帯電ローラ幅)よりも十分に大きくとり該転写ローラ
3を感光体1に対向させてプリントを実行させたとこ
ろ、(転写ローラ幅−帯電ローラ幅)に相当するx領域
の感光体1の表面にトナーの汚れが付着し、これが転写
ローラ3の対向部所に付着した。さらに数百枚プリント
すると転写ローラ3の汚れが感光体表面に再付着し帯電
ローラの端部まで汚れ、感光体の両端の電位が下がりト
ナーが付着し両端が暗い画像となった。
そこで第4図の如く接触帯電(帯電ローラ)幅を転写
ローラ幅より広い構成にしたところ感光体の負に帯電さ
れた領域は、露光された部分を除いて負のトナーが付着
せず転写ローラの端部汚れもほとんどなくさらに帯電ロ
ーラの端部も汚れず5千枚の良好な画像が得られた。こ
こで、現像スリーブ5aの幅(有効現像幅)を転写ローラ
の幅より小さくするとさらに良い結果が得られた。だら
に、反転現像を行なっているため転写ローラ3に印加さ
れる正の電圧はOPC感光体の帯電極性(負)とは逆の極
性である。従って、第9図のように帯電ローラ幅より転
写ローラ幅が大きいとき転写ローラ端部のx領域でOPC
感光体は正に帯電され、次に画像を形成するときにその
部分がプラスメモリーとして残り負のトナーが付着して
しまうことがあった。しかしながら、第4図のように帯
電ローラ幅>転写ローラ幅>現像幅としたことで帯電ロ
ーラにより負に帯電された感光体領域に対して正の電圧
が印加された転写ローラが対向するのでOPC感光体はプ
ラスメモリーを生じることを防止できた。
第5図は、第1図のローラ2と異なり、接触帯電部位
としてブラシ14を用いた画像形成装置であり第8図のよ
うな構成にしたならばブラシ状である為帯電装置の感光
体軸方向の位置を正確に出しにくいので上記実施例と同
様に帯電幅>転写ローラ幅>現像幅とすれば帯電装置の
幅のフレが大きくてもよく、有効な手段といえる。
転写ローラ3は上記のようにゴムローラに限らず第6
図の如く転写ローラに金属ローラ15を用いることもでき
感光体側に不図示のバネで金属ローラをおしつけて転写
するかあるいは上記実施例と同様にバイアス電圧をロー
ラに印加しても良い。
また、転写ローラ3として第7図の如くヒータ16を内
蔵したローラ17を用いて転写と同時にヒータの熱で定着
することも可能である。
また、像担持体たる感光体は、OPCに限らず、アモル
フアスシリコン、セレン、ZnO等使用可能である。さら
に、転写ローラの代わりに、転写ベルトを用いることも
できるのはもちろんである。
[発明の効果] 以上説明したように帯電部材の長手方向の幅を転写回
転体の長手方向の幅よりも広くすることにより、帯電部
材の端部の汚れを防止でき長期間に渡り像担持体の表面
を均一に帯電することが可能となり良好な画像が得られ
る画像形成装置を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の画像形成装置の一実施例を示すレー
ザープリンタの概略断面図、 第2図は帯電ローラの構成図、 第3図は転写ローラの転写時の概念図、 第4図は本発明の画像形成装置における像担持体長手方
向の幅関係を示す断面図、 第5図〜第7図は本発明の画像形成装置の他の実施例を
示す概略断面図、 第8図、第9図は従来の画像形成装置おける像担持体長
手方向の幅関係を示す断面図である。 図は 1は感光体 2は帯電ローラ 3は転写ローラ 6,9は直流電源 10は転写材 13は交流電源 14は金属ローラ 16はヒータ

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体と、この像担持体に潜像を形成す
    る潜像形成手段であって、前記像担持体に接触し前記像
    担持体を帯電する帯電部材を備える潜像形成手段と、前
    記潜像を前記帯電部材による帯電極性と同極性のトナー
    で現像し、トナー像を形成する現像手段と、前記トナー
    像を前記像担持体から転写材へ転写する転写部材であっ
    て、前記像担持体と転写部材との間に送られた転写材の
    前記像担持体側の面とは反対側の面に接触する転写部材
    と、を有する画像形成装置において、 前記帯電部材の長手方向の幅を前記転写部材の長手方向
    の幅よりも大きくし、前記転写部材の長手方向におい
    て、転写材の最大幅を、前記転写部材の幅よりも小さく
    したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記転写部材の長手方向において、前記現
    像手段の有効現像幅を、前記転写部材の幅よりも小さく
    したことを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記帯電部材に印加される電圧の極性と前
    記転写部材に印加される電圧の極性は逆極性であること
    を特徴とする請求項1又は2の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記転写部材は、回転体であることを特徴
    とする請求項1乃至3のいずれかの画像形成装置。
  5. 【請求項5】前記転写部材は、ローラ形状であることを
    特徴とする請求項4の画像形成装置。
  6. 【請求項6】前記帯電部材は、ローラ形状であることを
    特徴とする請求項1乃至5のいずれかの画像形成装置。
  7. 【請求項7】前記帯電部材は、ブラシ形状であることを
    特徴とする請求項1乃至5のいずれかの画像形成装置。
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