JPH08207915A - 自動開袋装置 - Google Patents

自動開袋装置

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JPH08207915A
JPH08207915A JP7014859A JP1485995A JPH08207915A JP H08207915 A JPH08207915 A JP H08207915A JP 7014859 A JP7014859 A JP 7014859A JP 1485995 A JP1485995 A JP 1485995A JP H08207915 A JPH08207915 A JP H08207915A
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JP
Japan
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packaging bag
bag
packaging
cutting
bags
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JP7014859A
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English (en)
Inventor
Ryoji Furuno
良治 古野
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Toray Industries Inc
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Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型かつ簡単な構成で2種類の包袋の粉末剤
を順に切断開封して溶解槽に供給する。 【構成】 無端チェーンベルト4aの所定位置に真空吸
着パッド4eを設け、包袋保持ステーション2に交互に
積み重ね保持された包袋7a,7bを順次吸着把持して
切断ステーション3に搬送して包袋を切断開封し、粉末
剤を溶解槽62に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動開袋装置に関し、
さらに詳細にいえば、互いに異なる組成の粉末剤がそれ
ぞれ充填された2種類の包袋を自動的に切断開袋する装
置に関し、特に2種類の組成の粉末剤を溶解させること
により所望の液体を得る場合に好適な装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、病院などで腎不全患者のために使
用されるバイカーボネイト透析液は、A剤、B剤および
水の3種類を定量混合して調整している。このA剤は、
従来液体状のものが広く用いられていたが、近年に至っ
て粉末剤として供給され始めている。ただし、B剤と異
なり、互いに異なる組成の粉末剤をそれぞれ包袋に充填
した状態で供給されている。したがって、互いに異なる
組成の粉末剤がそれぞれ充填された2種類の包袋を順に
開袋して両粉末剤を取り出し、溶解液で溶解するに当っ
て、両包袋を人手によって順に開袋することになる。
【0003】また、包袋を開袋する装置として、実開平
4−83250号公報に示す構成のものが提案されてい
る。この装置は、B剤が充填された包袋を開袋するため
のものであるから、1種類の包袋を自動的に開袋する構
成を採用している。したがって、この装置を用いてA剤
を得るための開袋動作を行わせようとすれば、2系統の
(各包袋毎の)搬送機構および開封手段を設けて、各系
統により該当する包袋を自動的に開袋することにより、
両粉末剤を溶解してA剤を得ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】人手による開袋を行う
場合には、A剤を得るために2種類の包袋を開袋しなけ
ればならないのであるから、B剤を得るための開袋作業
の2倍の手間と時間がかかるのみならず、人手作業に伴
なって雑菌が混入してしまう可能性があるという不都合
がある。
【0005】また、実開昭4−83250号公報に示さ
れた搬送機構および開封手段を2系統分設ける場合に
は、装置が全体として著しく大形化するとともに、各系
統毎に、搬送機構に対する包袋の吊り下げ作業が必要で
あり、作業が著しく繁雑化するという不都合がある。ま
た、両系統における動作の間にある程度の相関を持たせ
なければならない(各包袋を1対1の関係で開袋しなけ
ればならない)ので、各系統の動作を他の系統に対して
相対的に制御するための装置が必要になり、この面から
も構成が複雑化してしまう。
【0006】
【発明の目的】この発明は上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、互いに異なる粉末剤がそれぞれ充填され
た包袋を順次1つずつ開袋することができる自動開袋装
置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の自動開袋装置
は、互いに異なる組成の粉末剤がそれぞれ充填された2
種類の包袋を切断開封して、両粉末剤を溶解槽に供給す
る自動開袋装置であって、2種類の包袋を交互に積み重
ね状態で保持する包袋保持手段と、粉末剤を溶解槽に供
給すべく包袋を切断開封する切断手段と、包袋保持手段
から切断手段に向かって包袋を順次搬送する搬送手段と
を有している。
【0008】請求項2の自動開袋装置は、互いに異なる
組成の粉末剤がそれぞれ充填された2種類の包袋を切断
開封して、両粉末剤を溶解槽に供給する自動開袋装置で
あって、一方の包袋を積み重ね状態で保持する第1包袋
保持手段と、他方の包袋を積み重ね状態で保持する第2
包袋保持手段と、粉末剤を溶解槽に供給すべく包袋を切
断開封する切断手段と、第1包袋保持手段から切断手段
に向かって包袋を順次搬送するとともに、第2包袋保持
手段から切断手段に向かって包袋を順次搬送し、かつ第
1包袋保持手段からの包袋の搬送と第2包袋保持手段か
らの包袋の搬送とを交互に行う搬送手段とを有してい
る。
【0009】請求項3の自動開袋装置は、前記搬送手段
として、無端の搬送機構およびこの搬送機構の所定位置
に設けられた吸着保持機構とを有するものを採用し、搬
送手段による包袋の搬送経路の所定位置と正対する空袋
回収手段をさらに有している。
【0010】
【作用】請求項1の自動開袋装置であれば、互いに異な
る粉末剤がそれぞれ充填された2種類の包袋を切断開封
して、両粉末剤を溶解槽に供給するに当って、包袋保持
手段が2種類の包袋を交互に積み重ね状態で保持してい
るので、搬送手段により包袋保持手段から切断手段に向
かって包袋を搬送する処理と、切断手段により、粉末剤
を溶解槽に供給すべく包袋を切断開封する処理とを2回
反復することにより、各包袋を1つずつ開袋することが
できる。したがって、包袋保持手段と搬送手段と切断手
段とを1系統ずつ設けるだけでよく、構成を簡素化する
ことができる。また、処理についても、搬送手段による
搬送処理および切断手段による切断処理を2回ずつ反復
するだけでよいから特別な制御(従来装置における相対
的な制御など)が不要であり、処理を簡単化することが
できる。
【0011】請求項2の自動開袋装置であれば、互いに
異なる粉末剤がそれぞれ充填された2種類の包袋を切断
開封して、両粉末剤を溶解槽に供給するに当って、第1
包袋保持手段により一方の包袋を積み重ね状態で保持
し、第2包袋保持手段により他方の包袋を積み重ね状態
で保持しているので、搬送手段により、第1包袋保持手
段から切断手段に向かって包袋を搬送して、切断手段に
より、粉末剤を溶解槽に供給すべく包袋を切断開封し、
搬送手段により、第2包袋保持手段から切断手段に向か
って包袋を搬送して、切断手段により、粉末剤を溶解槽
に供給すべく包袋を切断開封する。したがって、包袋保
持手段と搬送手段と切断手段とを1系統ずつ設けるだけ
でよく、構成を簡素化することができる。また、処理に
ついても、搬送手段による搬送処理および切断手段によ
る切断処理を2回ずつ反復するだけでよいから特別な制
御(従来装置における相対的な制御など)が不要であ
り、処理を簡単化することができる。
【0012】請求項3の自動開袋装置は、前記搬送手段
として、無端の搬送機構およびこの搬送機構の所定位置
に設けられた吸着保持機構とを有するものを採用し、搬
送手段による包袋の搬送経路の所定位置と正対する空袋
回収手段をさらに有しているので、人手による包袋の吊
り下げ支持作業が不要になるとともに、人手による空袋
の取り外し作業も不要になり、吸着保持作業および空袋
回収作業を著しく簡単化することができる。
【0013】
【実施例】以下、実施例を示す添付図面によってこの発
明を詳細に説明する。図1はこの発明の自動開袋装置の
一実施例を示す概略正面図、図2は概略側面図である。
この自動開袋装置は、ケーシング1の下部所定位置に設
けられた包袋保持ステーション2(包袋保持手段に相当
する)と、ケーシング1の上部所定位置に設けられた切
断ステーション3(切断手段に相当する)と、包袋保持
ステーション2から切断ステーション3まで包袋7を搬
送する搬送機構4(搬送手段に相当する)と、切断ステ
ーション3から離れた所定位置に設けられた空袋回収ス
テーション5とを有している。なお、切断ステーション
3の下方には、粉末剤投入用のシュータ61、撹拌機6
2aを有する溶解槽62、貯留槽63がこの順に配置さ
れており、溶解槽62と貯留槽63との間がバルブ64
aを介在させた管路64で連通されている。そして、貯
留槽63の内部の溶液を送り出すための送液ポンプ65
が設けられている。
【0014】前記包袋保持ステーション2は、互いに異
なる組成の粉末剤がそれぞれ充填された2種類の包袋7
a,7bを交互に積み重ねた状態で保持するものであ
る。なお。2種類の包袋7a,7bはケーシング1の外
部において交互に積み重ねられ、この状態のまま図示し
ない扉部を通して包袋保持ステーション2に搬入されて
もよいが、2種類の包袋7a,7bが交互に包袋保持ス
テーション2に搬入され、交互に積み重ねられてもよ
い。
【0015】前記切断ステーション3は、円形回転刃3
aをモータなどの駆動源(図示せず)により回転させる
とともに、図示しない移動機構により駆動源と共に円形
回転刃3aを往復動させるものであり、往動時に包袋の
所定位置を切断開封するとともに、切断開封後は復動動
作を行って次の包袋の切断開封に備える。前記搬送機構
4は、1対の無端チェーンベルト4aと、一対の無端チ
ェーンベルト4aにより支持されて無端チェーンベルト
4aの走行に伴なって移動される包袋支持部4cとから
なるものである。各無端チェーンベルト4aは、包袋保
持ステーション2の下部から上方に延び、さらに水平方
向に延びるように4つのスプロケットホイール4bに掛
けわたされている。そして、4つのスプロケットホイー
ル4bのうち、何れか1つがモータなどの駆動源(図示
せず)と連結されており、他の3つのスプロケットホイ
ール4bは回転自在に支持されている。包袋支持部4c
は、1対の無端チェーンベルト4a間に掛けわたされた
棒状部材4dと、棒状部材4dに取り付けられた1対の
真空吸着パッド4eとから構成されている。また、棒状
部材4dは回転自在に無端チェーンベルト4aに連結さ
れているのであるから、真空吸着パッド4eが常に下向
きになるように、棒状部材4dが回転する。なお、真空
吸着パッド4eは図示しない真空源と連通されている。
ただし、無端チェーンベルトに代えて単なる無端ベルト
などを採用することが可能である。
【0016】上記の構成の自動開袋装置の作用は次のと
おりである。先ず、包袋保持ステーション2に複数個の
包袋7a,7bを交互に積み重ね状態で保持させてお
く。そして、無端チェーンベルト4aを所定方向(図2
中の実線矢印方向)に走行させることにより、真空吸着
パッド4eを最も上部に位置する包袋の上面に接触さ
せ、この状態において真空源により真空吸着力を生じさ
せることにより、この包袋を吸着把持する。
【0017】次いで、無端チェーンベルト4aを逆方向
(図2中の破線矢印方向)に走行させることにより、吸
着把持した包袋を先ず垂直上方に向かって搬送し、次い
で水平方向に搬送し、さらに円弧状にかつ下向きに搬送
し、その後、水平方向に、かつ上記と逆向きに搬送する
ことにより、切断ステーション3まで包袋を搬送する。
【0018】この状態において、円形回転刃3aを回転
させながら往動させ(例えば、図2中の一点鎖線矢印方
向に移動させ)、真空吸着パッド4eにより吸着把持さ
れている包袋の中央部を切断開封する。切断開封された
包袋から粉末剤を払い出して、粉末剤投入用のシュータ
61を介して溶解槽62に供給する。
【0019】その後は、無端チェーンベルト4aを所定
方向に走行させ、真空吸着パッド4eが空袋回収ステー
ション5の上方に到達した時点で真空吸着力の発生を停
止させ、空袋を空袋回収ステーション5に自然落下させ
る。次いで、無端チェーンベルト4aを所定方向にさら
に走行させて包袋保持ステーション2に存在しているう
ちの、最も上部の包袋に真空吸着パッド4eを接触させ
る。
【0020】そして、上記の一連の動作を行わせること
により、再び包袋を切断開封して粉末剤を溶解槽62に
供給する。したがって、同じ動作を単純に2回反復する
だけで、包袋7a,7bのそれぞれから粉末剤を溶解槽
62に供給することができる。溶解槽62においては、
溶解液をも供給し、撹拌機62aによる撹拌を行うこと
により、両包袋7a,7bから供給された粉末剤を溶解
することができ、所望の溶液を得ることができる。粉末
剤が完全に溶解された後は、バルブ64aを開くことに
より、管路64を通して貯留槽63に溶液を移すことが
できる。したがって、その後は、送液ポンプ65を動作
させることにより、貯留槽63から必要量の溶液を取り
出すことができる。
【0021】なお、以上の動作を行わせるに当って、包
袋を吸着把持する時点、包袋を切断開封する時点、およ
び空袋を落下させる時点のそれぞれにおいて搬送機構4
を一時的に停止させるようにしている。また、包袋を切
断開封する時点、および空袋を落下させる時点について
は、図示しないセンサにより包袋または真空吸着パッド
の位置を検出したことに応答して搬送装置4を一時的に
停止させるようにすればよい。包袋を吸着把持する時点
については、包袋の切断開封を行うにつれて最も上部の
包袋の位置が変化するのであるから、上記一連の動作を
遂行した回数をカウントすることにより、または図示し
ないセンサにより最も上部の包袋を検出することによ
り、搬送装置4を一時的に停止させる位置を変化させれ
ば、真空吸着パッド4eによる包袋の吸着把持を確実に
行わせることができる。
【0022】以上の説明から明らかなように、この実施
例では、2種類の包袋7a,7bの粉末剤を溶解させて
1種類の溶液を得るのであるが、包袋を搬送する搬送機
構4が1系統のみであり、構成を簡素化できるととも
に、全体として小形化できる。また、搬送機構4を単に
往復動作させるとともに、必要なタイミングにおいて一
時的に停止させるだけでよいから、2系統の搬送機構を
設けることに伴なう搬送機構相互の同期をとる必要がな
く、制御を簡単化できる。さらに、人手作業が不要であ
るから、雑菌が混入する可能性を大幅に低減できる。
【0023】
【実施例2】図3はこの発明の自動開袋装置の他の実施
例を示す概略正面図、図4は概略側面図である。この自
動開袋装置が前記自動開袋装置と異なる点は、包袋保持
ステーション2に包袋7a,7bを交互に積み重ねて保
持する代わりに、包袋7a,7bをそれぞれ単独で積み
重ねて保持する点(すなわち、各包袋7a,7bに対応
して包袋保持ステーション2a,2bが設けられた
点)、および搬送機構4の往復動作範囲を広くした点の
みである。なお、他の構成部分は前記自動開袋装置と同
様であるから説明を省略する。
【0024】この実施例において、包袋7aを切断ステ
ーション3に搬送して切断開封を行わせた後、空袋回収
ステーション5に空袋を落下させるまで動作は図1、図
2の自動開袋装置と同様である。ただし、空袋回収ステ
ーション5に空袋を落下させた後は、無端チェーンベル
ト4aの走行方向を反転させることにより、真空吸着パ
ッド4eを最も上部の包袋7bに接触させ、吸着把持さ
せる。次いで、無端チェーンベルト4aの走行方向を再
び反転させて吸着把持した包袋7bを切断ステーション
3まで移動させて切断開封処理および溶解槽62への粉
末剤供給処理を行わせ、無端チェーンベルト4aを同じ
方向に走行させて空袋を空袋回収ステーション5まで移
動させて空袋を落下させる。その後、無端チェーンベル
トを同じ方向にさらに走行させることにより、真空吸着
パッドを最も上部の包袋7aに接触させる。
【0025】したがって、以上の動作を反復することに
より、包袋7a,7bの粉末剤を共に溶解槽62に供給
して溶解液により溶解させることができる。また、以上
の説明から明らかなように、包袋7a,7bを1つずつ
切断ステーション3まで搬送して切断開封処理を行わ
せ、次いで空袋回収ステーション5まで搬送して空袋を
落下させるために必要な無端チェーンベルト4aの走行
距離が図1、図2の実施例と比較して短くてすむので、
全体としての所要時間を短縮することができる。もちろ
ん、包袋を搬送する搬送機構4が1系統のみであり、構
成を簡素化できるとともに、全体として小形化できる。
また、搬送機構4を単に往復動作させるとともに、必要
なタイミングにおいて一時的に停止させるだけでよいか
ら、2系統の搬送機構を設けることに伴なう搬送機構相
互の同期をとる必要がなく、制御を簡単化できる。さら
に、人手作業が不要であるから、雑菌が混入する可能性
を大幅に低減できる。
【0026】
【発明の効果】請求項1の発明は、包袋保持手段と搬送
手段と切断手段とを1系統ずつ設けるだけでよく、構成
を簡素化することができる。また、処理についても、搬
送手段による搬送処理および切断手段による切断処理を
2回ずつ反復するだけでよいから特別な制御(従来装置
における相対的な制御など)が不要であり、処理を簡単
化することができるという特有の効果を奏する。
【0027】請求項2の発明は、包袋保持手段と搬送手
段と切断手段とを1系統ずつ設けるだけでよく、構成を
簡素化することができる。また、処理についても、搬送
手段による搬送処理および切断手段による切断処理を2
回ずつ反復するだけでよいから特別な制御(従来装置に
おける相対的な制御など)が不要であり、処理を簡単化
することができるという特有の効果を奏する。
【0028】請求項3の発明は、人手による包袋の吊り
下げ支持作業が不要になるとともに、人手による空袋の
取り外し作業も不要になり、吸着保持作業および空袋回
収作業を著しく簡単化することができるという特有の効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の自動開袋装置の一実施例を示す概略
正面図である。
【図2】同上概略側面図である。
【図3】この発明の自動開袋装置の他の実施例を示す概
略正面図である。
【図4】同上概略側面図である。
【符号の説明】
2,2a,2b 包袋保持ステーション 3 切断ス
テーション 4 搬送機構 4a 無端チェーンベルト 4e 真空吸着パッド 5 空袋回収ステーション 7a,7b 包袋 62 溶解槽

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに異なる組成の粉末剤がそれぞれ充
    填された2種類の包袋(7a)(7b)を切断開封し
    て、両粉末剤を溶解槽(62)に供給する自動開袋装置
    であって、2種類の包袋(7a)(7b)を交互に積み
    重ね状態で保持する包袋保持手段(2)と、粉末剤を溶
    解槽(62)に供給すべく包袋を切断開封する切断手段
    (3)と、包袋保持手段(2)から切断手段(3)に向
    かって包袋を順次搬送する搬送手段(4)とを有してい
    ることを特徴とする自動開袋装置。
  2. 【請求項2】 互いに異なる組成の粉末剤がそれぞれ充
    填された2種類の包袋(7a)(7b)を切断開封し
    て、両粉末剤を溶解槽(62)に供給する自動開袋装置
    であって、一方の包袋(7a)を積み重ね状態で保持す
    る第1包袋保持手段(2a)と、他方の包袋(7b)を
    積み重ね状態で保持する第2包袋保持手段(2b)と、
    粉末剤を溶解槽(62)に供給すべく包袋を切断開封す
    る切断手段(3)と、第1包袋保持手段(2a)から切
    断手段(3)に向かって包袋(7a)を順次搬送すると
    ともに、第2包袋保持手段(2b)から切断手段(3)
    に向かって包袋(7b)を順次搬送し、かつ第1包袋保
    持手段(2a)からの包袋(7a)の搬送と第2包袋保
    持手段(2b)からの包袋(7b)の搬送とを交互に行
    う搬送手段(4)とを有していることを特徴とする自動
    開袋装置。
  3. 【請求項3】 前記搬送手段(4)が、無端の搬送機構
    (4a)およびこの搬送機構(4a)の所定位置に設け
    られた吸着保持機構(4e)とを有しており、搬送手段
    (4)による包袋の搬送経路の所定位置と正対する空袋
    回収手段(5)をさらに有している請求項1または請求
    項2に記載の自動開袋装置。
JP7014859A 1995-02-01 1995-02-01 自動開袋装置 Pending JPH08207915A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009001325A (ja) * 2007-06-25 2009-01-08 Shibuya Kogyo Co Ltd 内容物回収装置
FR2959491A1 (fr) * 2010-05-03 2011-11-04 Idi Pharma Dispositif pour l'extraction du contenu d'un sachet, tel qu'un sachet contenant au moins un produit pharmaceutique en poudre

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EP2384983A1 (fr) * 2010-05-03 2011-11-09 IDI Pharma Dispositif pour l'extraction du contenu d'un sachet, tel qu'un sachet contenant au moins un produit pharmaceutique en poudre

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