JPH08206386A - 全自動洗濯機 - Google Patents

全自動洗濯機

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JPH08206386A
JPH08206386A JP7016152A JP1615295A JPH08206386A JP H08206386 A JPH08206386 A JP H08206386A JP 7016152 A JP7016152 A JP 7016152A JP 1615295 A JP1615295 A JP 1615295A JP H08206386 A JPH08206386 A JP H08206386A
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pulsator
washing
dehydration
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clothes
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Shinya Chiba
伸也 千葉
Shinichi Nakajima
信市 中島
Eiji Matsuda
栄治 松田
Kenji Koshiga
健二 越賀
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は従来のパルセータ式洗濯機におい
て、洗濯から乾燥を行う全自動洗濯機を提供することを
目的とする。 【構成】 本体1と本体1内部にサスペンション機構2
で支持された受筒3と、この受筒3に洗濯・脱水軸4に
よって支持され、側壁に脱水孔5と内周の上部に流体バ
ランサ6を有する脱水槽7と、その中央底部に設けられ
たパルセータ8と、内部に洗濯時の減速ギア及び洗濯・
脱水軸の切り換えクラッチ、そして脱水時のブレーキを
内蔵した伝達機構部9と、前記受筒3に固定されたモー
タ10から前記洗濯・脱水軸4へ動力を伝えるモータ側
プーリ11、ベルト12、メカ側プーリ13とを備え、
パルセータ8の回転制御や形状を変えることで、衣類の
分散、攪拌を起こして衣類を乾燥させる構成としてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は衣類の乾燥機能を設け
た、一般家庭用の全自動洗濯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず全自動洗濯機の構成を図1に基づい
て説明する。1は全自動洗濯機の本体、2は受筒3を上
記本体1から懸垂防振支持しているサスペンション機構
で、4は中空で2軸構造となった洗濯・脱水軸、7は側
壁に脱水孔5と内周の上部に流体バランサ6を有する脱
水槽である。8は上記脱水槽7の中央底部に配設された
パルセータ、9は内部に洗濯時の減速ギア及び洗濯・脱
水軸の切り換えクラッチ、そして脱水時のブレーキを内
蔵した伝達機構部である。10は上記の受筒3の底部に
取り付けられたモータ、11、13はそれぞれモータ側
プーリ、メカ側プーリであり、ベルト12を介して上記
モータ10の動力を上記洗濯・脱水軸4に伝達する。ま
た14は排水コックである。
【0003】以上のように構成された全自動洗濯機につ
いて、その動作を以下に説明する。洗濯は、脱水槽7に
洗濯物と水及び洗剤を投入し、9の伝達機構部のクラッ
チを洗濯側に切り換えて、モータ10の動力をモータ側
プーリ11、ベルト12、メカ側プーリ13を介して伝
達機構部9、洗濯・脱水軸4とつながっているパルセー
タ8に伝達し、パルセータ8の回転により発生した水の
流れで洗濯物を動かして洗濯物どうし、または脱水槽
7、パルセータ8との接触によるこすれにより行う。
【0004】脱水は脱水槽2に洗濯物を投入し、9の伝
達機構部のクラッチを脱水側に切り換えて、モータ10
の動力をモータ側プーリ11、ベルト12、メカ側プー
リ13を介して伝達機構部9、洗濯・脱水軸4とつなが
っている脱水槽7に伝達して脱水槽7を高速回転させ、
遠心力により水分を洗濯物から分離することで行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、一般家庭で洗濯
から乾燥まで行うには、欧州ではドラム式洗濯乾燥機が
用いられているが、日本では生活習慣、家屋の構造によ
る振動・騒音・設置場所、価格などの問題から、洗濯機
とドラム式の乾燥機とを別々に備え付けていた。両者を
一体型のものにできれば占有スペースの面からも大変有
効であるが、日本では洗濯は、回転軸が水平方向のドラ
ム式洗濯機と違って、垂直方向のパルセータ式が用いら
れているため、従来の方式で洗濯から乾燥までを単一の
槽で行うことが構造的に困難であった。
【0006】本発明は上記課題を解決するものであり、
従来のパルセータ式洗濯機においてその脱水槽内で、洗
濯時と異なるパルセータの回転制御により衣類の乾燥機
能を持たせ、洗濯から乾燥までを行う全自動洗濯機を提
供することを第1の目的とする。
【0007】また現行のパルセータ形状のパルセータ式
洗濯機に温風などの乾燥機能を付加しただけでは、衣類
が脱水槽の底に溜まってしわになりやすく、撹拌されに
くいために乾きむらが生じ、この点でも改善の必要性が
あった。
【0008】本発明は上記課題をも解決するものであ
り、従来のパルセータ式洗濯機において熱風循環経路を
備え、パルセータ形状をその外周を傾斜面としたナベ型
として乾燥時の衣類の撹拌を効率的に行って、しわにな
りにくく乾きむらの少ない乾燥機能を持つ全自動洗濯機
を提供することを第2の目的とする。
【0009】また本発明はナベ型のパルセータの外周の
傾斜面の角度を45゜として、乾燥時の衣類の撹拌をよ
り効率的に行い、しわになりにくく乾きむらの少ない乾
燥機能を有した全自動洗濯機を提供することを第3の目
的とする。
【0010】また本発明は洗濯および乾燥時に、ナベ型
のパルセータの正逆反転の角度を360゜以下とするこ
とによって衣類のねじれを防止し、それにともなう衣類
の傷みを減少させる全自動洗濯機を提供することを第4
の目的とする。
【0011】また本発明は脱水終了後にナベ型のパルセ
ータを急速に回転させることで、脱水槽壁面に張り付い
た衣類を剥ぎ落として衣類の取り出し、もしくは乾燥時
の衣類の撹拌を容易にする全自動洗濯機を提供すること
を第5の目的とする。
【0012】また本発明は乾燥時に所定のパルセータ回
転サイクルに、ナベ型のパルセータを急速に回転させる
モードを設けることで、パルセータ上の中心部と外周部
に位置する衣類の入れ替わりを促し、乾きむらを減少さ
せる全自動洗濯機を提供することを第6の目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
の第1の手段は、本体と本体内部に複数のサスペンショ
ンで支持された受筒と、この受筒に洗濯・脱水軸によっ
て回転自在に支持された脱水槽と、前記脱水槽底部にパ
ルセータを取り付けた洗濯・脱水軸と、またこの洗濯・
脱水軸と連動し、前記受筒に固定されたモータとを備
え、前記脱水槽内において、洗濯時と異なる前記パルセ
ータの回転により、衣類の乾燥までを行う構成としてい
る。
【0014】第2の手段としては、第1の手段のパルセ
ータの回転制御を、パルセータの角速度が洗濯時より乾
燥行程時の方を大きくする構成とする。
【0015】第3の手段としては、第2の手段のパルセ
ータの形状を、脱水槽底部において外周を傾斜面とした
ナベ型の形状を有する構成としている。
【0016】第4の手段としては、本体と本体内部に複
数のサスペンションで支持された受筒と、この受筒に洗
濯・脱水軸によって回転自在に支持された脱水槽と、前
記脱水槽底部にパルセータを取り付けた洗濯・脱水軸
と、またこの洗濯・脱水軸と連動し、前記受筒に固定さ
れたモータと、前記受筒内に熱風を送り込み、ヒータと
送風ファン、ダクトおよび除湿部からなる熱風循環経路
とを備え、前記パルセータは前記脱水槽底部において外
周を傾斜面としたナベ型の形状を有する構成としてい
る。
【0017】第5の手段としては、本体と本体内部に複
数のサスペンションで支持された受筒と、この受筒に洗
濯・脱水軸によって回転自在に支持された脱水槽と、前
記脱水槽底部にパルセータを取り付けた洗濯・脱水軸
と、またこの洗濯・脱水軸と連動し、前記受筒に固定さ
れたモータと、前記受筒内に熱風を送り込み、ヒータと
送風ファン、ダクトおよび除湿部からなる熱風循環経路
とを備え、前記パルセータは前記脱水槽底部において外
周の傾斜面の角度を45゜近傍としたナベ型の形状を有
する構成としている。
【0018】第6の手段としては、本体と本体内部に複
数のサスペンションで支持された受筒と、この受筒に洗
濯・脱水軸によって回転自在に支持された脱水槽と、前
記脱水槽底部にパルセータを取り付けた洗濯・脱水軸
と、またこの洗濯・脱水軸と連動し、前記受筒に固定さ
れたモータと、前記受筒内に熱風を送り込み、ヒータと
送風ファン、ダクトおよび除湿部からなる熱風循環経路
とを備え、前記パルセータは前記脱水槽底部において外
周を傾斜面としたナベ型の形状を有する構成で、洗濯お
よび乾燥時に前記パルセータの正逆反転の角度を360
゜以下としている。
【0019】第7の手段としては、本体と本体内部に複
数のサスペンションで支持された受筒と、この受筒に洗
濯・脱水軸によって回転自在に支持された脱水槽と、前
記脱水槽底部にパルセータを取り付けた洗濯・脱水軸
と、またこの洗濯・脱水軸と連動し、前記受筒に固定さ
れたモータと、前記受筒内に熱風を送り込み、ヒータと
送風ファン、ダクトおよび除湿部からなる熱風循環経路
とを備え、前記パルセータは前記脱水槽底部において外
周を傾斜面としたナベ型の形状を有する構成で、脱水終
了後に所定時間前記パルセータを急速に回転させること
で、上記脱水槽壁面に張り付いた衣類を剥ぎ落とす行程
を設けている。
【0020】第8の手段としては、本体と本体内部に複
数のサスペンションで支持された受筒と、この受筒に洗
濯・脱水軸によって回転自在に支持された脱水槽と、前
記脱水槽底部にパルセータを取り付けた洗濯・脱水軸
と、またこの洗濯・脱水軸と連動し、前記受筒に固定さ
れたモータと、前記受筒内に熱風を送り込み、ヒータと
送風ファン、ダクトおよび除湿部からなる熱風循環経路
とを備え、前記パルセータは前記脱水槽底部において外
周を傾斜面としたナベ型の形状を有する構成で、乾燥時
に所定のパルセータ回転サイクルに加えて、前記パルセ
ータを急速に回転させるモードを設け、これらのモード
を繰り返している。
【0021】第9の手段としては、脱水終了後に前記パ
ルセータを所定時間急速に正逆反転させることで、上記
脱水槽壁面に張り付いた衣類を剥ぎ落とす行程を行った
後、乾燥時の所定のパルセータ正逆反転サイクルに加え
て、パルセータを所定より速く正逆反転させるモードを
設け、この2つのモードの繰り返しサイクルを有するも
のである。
【0022】
【作用】上述したように第1の手段によれば、従来のパ
ルセータ式洗濯機において脱水終了後の衣類を、パルセ
ータの始動時間を洗濯時よりも短縮して回転させること
で起動トルクを増加させ、衣類の分散、攪拌を起こして
衣類中の水分の蒸発を促し、パルセータ式洗濯機での衣
類の乾燥機能を実現するものである。
【0023】第2の手段によれば、洗濯時のパルセータ
の角速度より乾燥時の角速度の方が速いため、遠心力が
強まり、衣類の攪拌・分散がより促進される。
【0024】第3の手段によれば、パルセータの回転制
御に加え、その形状を外周を傾斜面としたナベ型にする
ことによって、さらに衣類の攪拌・分散が効率的に行わ
れる。
【0025】第4の手段によれば、従来のパルセータ式
洗濯機においてヒータ、送風ファン、ダクト、および除
湿部からなる熱風循環経路を備え、そのパルセータ形状
を外周を傾斜面としたナベ型にすることによって、脱水
終了後の衣類をパルセータの回転による遠心力で傾斜方
向へ分散、攪拌し、ヒータと送風ファンより脱水槽内に
送り込まれる熱風で効率よく乾燥して、その熱風を除湿
することで従来の乾燥機と同様の機能の付加を可能とし
たものである。
【0026】第5の手段によれば、第3の手段において
そのパルセータ形状を外周の傾斜面の角度を45゜近傍
としたナベ型にすることによって、パルセータの回転に
よる遠心力の入射角と反射角が等しくなり、脱水終了後
の衣類を傾斜方向に最も登りやすくし、分散、攪拌をよ
り効率的に行うことが可能となる。このことで衣類の乾
燥時間の短縮、しわや乾きむら等の仕上がりの向上が見
込まれるものである。
【0027】第6の手段によれば、第3の手段において
洗濯および乾燥時にナベ型のパルセータの正逆反転の角
度を360゜以下とすることによって衣類の絡みを防止
し、それにともなう衣類の傷みの減少および乾燥時の衣
類の分散、かくはんを容易にして衣類の乾燥時間の短
縮、しわや乾きむら等の仕上がりの向上を可能とするも
のである。
【0028】第7の手段によれば、脱水終了後には脱水
槽の高速回転による遠心力で衣類がその壁面に張り付い
ているため、第4の手段においてナベ型のパルセータの
始動時間を短縮して回転させることで起動トルクを増加
させ、脱水槽の壁面およびパルセータの外周部に渡って
強固に張り付いた衣類を剥ぎ落として、衣類の取り出
し、もしくは乾燥時の衣類の分散、攪拌を均等にして衣
類の乾燥時間の短縮、しわや乾きむら等の仕上がりの向
上を可能とするものである。
【0029】第8の手段によれば、第4の手段において
乾燥時に所定のパルセータ回転サイクルの途中に、ナベ
型のパルセータの始動時間を短縮して回転させるモード
を設けることでより大きな遠心力による傾斜方向への衣
類の分散、かくはんが促され、それによりパルセータ上
の中心部と外周部に位置する衣類の入れ替わりが見込ま
れるために、衣類の乾燥時間の短縮、しわや乾きむら等
の仕上がりの向上が可能となるものである。
【0030】第9の手段によれば、第7及び第8の手段
を組み合わせることにより、より乾燥時間の短縮がはか
れるものである。
【0031】
【実施例】以下本発明による実施例を添付図に基づいて
説明する。
【0032】まず第1の実施例について図1に基づいて
説明する。図1において、全自動洗濯機の全体構成は従
来例で説明済みであるので詳細な説明は省略する。1は
本体、2はサスペンション機構、3は受筒、4は洗濯・
脱水軸、5は脱水孔、6は流体バランサ、7は脱水槽、
8はパルセータ、9は伝達機構部、10はモータ、11
はモータ側プーリ、12はベルト、13はメカ側プー
リ、14は排水コックである。
【0033】以下にこの動作について説明するが、洗濯
については従来例と同様であるので、相違点を中心に説
明することとする。従来のパルセータ式洗濯機において
脱水終了後の衣類は洗濯時の水流による衣類のねじれ、
絡み、また脱水時の遠心力による脱水槽7内壁への押し
つけによって、パルセータ8上から脱水槽7内壁にかけ
て絡み合って堅く張り付いていた。その拘束力と従来の
パルセータ形状ではそのような状態になった衣類をほぐ
すことが困難であった。
【0034】そこで本発明は、パルセータ8の回転制御
によりこのような衣類をほぐすことを試みた。まず、本
発明のパルセータ8の回転方法について図2を用いて説
明する。図2においてグラフは縦軸に回転数、横軸に時
間をとっている。洗濯時のパルセータ8の定常回転数に
到るまでの始動時間をt1、乾燥時の始動時間をt2とす
るとグラフに示すような関係になっている。t2をt1
り短縮することで、回転の加速度(曲線の傾きの大き
さ)に比例するパルセータ8のトルクが増大し、結果と
して衣類に生じる遠心力を増加させて、脱水行程終了時
に脱水槽7内壁にへばりついていない衣類が内壁に衝突
したり、内壁にへばりついている衣類を内方へ引き込ん
だりして、効果的な衣類の分散、撹拌を起こし、衣類中
の水分の蒸発を促して、従来のパルセータ式洗濯機での
衣類の乾燥を実現するものである。
【0035】次に第2の実施例について図3に基づいて
説明する。図3において、1〜7、および9〜14は上
記図1の構成と同様であるので詳細な説明は省略する。
1は本体、2はサスペンション機構、3は受筒、4は洗
濯・脱水軸、5は脱水孔、6は流体バランサ、7は脱水
槽、9は伝達機構部、10はモータ、11はモータ側プ
ーリ、12はベルト、13はメカ側プーリ、14は排水
コックである。15は外周を傾斜面としたナベ型の形状
のパルセータAで、17は16のヒータで温められた空
気をダクト18を通して上記脱水槽7に送り込む送風フ
ァンで、衣類の水分を含んだ空気を除湿部19を通して
除湿する。
【0036】以下にこの動作を説明するが、洗濯につい
ては従来例と同様であるので、相違点を中心に説明する
こととする。脱水槽7の底面内に円盤状のパルセータ8
を備え、洗濯時と同様の回転制御により駆動する従来の
パルセータ式洗濯機に、温風などの乾燥機能を付加した
だけでは、脱水終了時に脱水槽7内面にへばりついた衣
類が温風により水分が蒸発しはがれ落ちるが、はがれ落
ちた衣類を効率よく撹拌し分散させる力が働かないた
め、脱水槽の底に溜まって転がり、団子状となるために
しわになりやすい。さらに、衣類の量が多いと全体とし
てかたまり、パルセータ8のみが衣類の下で空転して衣
類が撹拌されにくいために、従来の乾燥機のレベルより
著しく劣った結果しか得ることができなかった。本実施
例では従来のパルセータ式洗濯機においてヒータ16、
送風ファン17、ダクト18、および除湿部19からな
る熱風循環経路と、外周を傾斜面としたナベ型のパルセ
ータA15を備えることによって、脱水終了後、脱水槽
7内壁面や底部に押し固められた衣類に、パルセータA
15の回転により発生する傾斜方向への遠心力を与える
ことが可能となる。傾斜面を押し上げられた衣類はパル
セータA15の回転の減速時にはその底面部に落下し、
この衣類に作用する上下方向の力のために衣類は押し固
められた状態から分散、撹拌され、ヒータ16と送風フ
ァン17より脱水槽7内に送り込まれる乾燥した熱風に
水分を効率よく放出して、その熱風を除湿部19で除湿
する行程を繰り返すことでしわや乾きむらが少ない乾燥
が可能となり、従来の乾燥機と同様の乾燥機能を有した
洗濯機を実現できるものである。
【0037】次に本発明の第3の実施例について図4に
基づいて説明する。図4において、1〜7、9〜14、
および16〜19は上記図3の構成と同様であるので詳
細な説明は省略する。1は本体、2はサスペンション機
構、3は受筒、4は洗濯・脱水軸、5は脱水孔、6は流
体バランサ、7は脱水槽、9は伝達機構部、10はモー
タ、11はモータ側プーリ、12はベルト、13はメカ
側プーリ、14は排水コック、16はヒータ、17は送
風ファン、18はダクト、19は除湿部である。また2
0は外周の傾斜面の角度を45゜近傍としたナベ型の形
状のパルセータBである。
【0038】以下にこの動作を説明する。本発明では従
来のパルセータ式洗濯機において、脱水終了後に脱水槽
7の内壁面又は底面に押し固められた衣類をパルセータ
B20の回転による遠心力で分散、撹拌させるわけであ
るが、傾斜面の角度を45゜近傍とすることによってパ
ルセータB20上の衣類が回転により受ける遠心力の、
傾斜面への入射角と反射角が等しくなる。従って、水平
方向に働く遠心力が傾斜面にぶつかり反射する力は、垂
直方向へ上昇する力となるため、パルセータB20上の
衣類が最も高く投げあげられ、激しく撹拌すると共に、
空気接触時間も長くなるため、衣類以内の水分の蒸発も
促進される。このように、分散、撹拌を他の傾斜角に対
してより効率的に行うことが可能となり、しわの少ない
効率の高い乾燥を実現することができる。更にヒータ1
6を設けることにより、常に衣類より水分が蒸発しやす
い状態がつくられ、ヒータ16と送風ファン17よりダ
クト18を通して脱水槽7内に送り込まれる乾燥した熱
風が衣類の水分を取り込んで除湿部19で水分を排出
し、衣類の乾燥時間の短縮、しわや乾きむら等の仕上が
りの向上が見込まれるものである。
【0039】次に本発明の第4の実施例について図3に
基づいて説明する。図3の構成は上記第2の実施例にお
いて説明済みであるので詳細な説明は省略する。1は本
体、2はサスペンション機構、3は受筒、4は洗濯・脱
水軸、5は脱水孔、6は流体バランサ、7は脱水槽、9
は伝達機構部、10はモータ、11はモータ側プーリ、
12はベルト、13はメカ側プーリ、14は排水コッ
ク、15はパルセータA、16はヒータ、17は送風フ
ァン、18はダクト、19は除湿部である。
【0040】以下にこの動作について説明する。従来の
パルセータ式洗濯機においての洗濯では、脱水槽7の底
面内に備えられた円盤状のパルセータ8を正逆方向に数
回転ずつ回転させ、それによって生じさせた水流で衣類
を動かして衣類どうしのこすれ、もしくは脱水槽7およ
びパルセータ8とのこすれ、衣類のねじれ等の機械力で
衣類と汚れの分離を行っていたために、脱水終了後には
衣類どうしが絡んだ状態で遠心力によって固められてい
た。本発明では洗濯時にナベ型の形状のパルセータA1
5を正逆反転の角度を360゜以下とすることによって
衣類どうしの不規則な入れ替わりを減少させて絡みを防
止し、脱水終了後には衣類どうしの絡みつきがなく遠心
力によって固められた状態にし、さらに、乾燥時にも衣
類どうしの不規則な入れ替わりを正逆反転の角度を36
0゜以下とすることにより減少させて絡みを防止する。
加えて第2の実施例と同様にパルセータA15の回転に
より発生する傾斜方向への遠心力で傾斜面を押し上げら
れた衣類がパルセータA15の回転の減速時にはその底
面部に落下し、この衣類に作用する上下方向の力のため
に衣類は押し固められた状態から分散、撹拌され、ヒー
タ16と送風ファン17より脱水槽7内に送り込まれる
乾燥した熱風に水分を効率よく放出して、その熱風を除
湿部19で除湿する行程を繰り返すことで衣類の乾燥時
間の短縮、しわや乾きむら等の仕上がりの向上を可能と
するものである。
【0041】次に本発明の第5実施例について図3に基
づいて説明する。図3の構成は上記第2の実施例におい
て説明済みであるので詳細な説明は省略する。1は本
体、2はサスペンション機構、3は受筒、4は洗濯・脱
水軸、5は脱水孔、6は流体バランサ、7は脱水槽、9
は伝達機構部、10はモータ、11はモータ側プーリ、
12はベルト、13はメカ側プーリ、14は排水コッ
ク、15はパルセータA、16はヒータ、17は送風フ
ァン、18はダクト、19は除湿部である。
【0042】以下にこの動作を説明する。脱水終了後に
は脱水槽7の高速回転による遠心力で衣類がその壁面に
張り付いているため、その後の乾燥行程でナベ型のパル
セータA15を洗濯時と同様の所定のパルセータ回転サ
イクルで回転させても衣類の一部は脱水槽7の上部の壁
面に張り付いて残り、乾燥行程当初よりパルセータA1
5で分散、撹拌されにくく最終的に衣類に乾きむらが生
じることとなる。そこで脱水終了後、乾燥行程開始後所
定時間パルセータA15を急速に回転させることで、脱
水槽7の壁面およびパルセータA15の外周部に渡って
張り付いた衣類を、パルセータA15の始動時間の短さ
に比例して増加させた起動トルクで強制的に剥ぎ落とし
す。その後、第1の実施例の中で示した回転制御を行う
ことにより(図2参照)、はぎ落とした衣類をパルセー
タA15上に一度にかき集めて脱水行程終了後、もしく
は乾燥時の分散、撹拌を十分に行うことで取り出し易
さ、乾燥時間の短縮、しわや乾きむら等の仕上がりの向
上を可能とするものである。
【0043】次に本発明の第6の実施例について図3に
基づいて説明する。図3の構成は上記第2の実施例にお
いて説明済みであるので詳細な説明は省略する。1は本
体、2はサスペンション機構、3は受筒、4は洗濯・脱
水軸、5は脱水孔、6は流体バランサ、7は脱水槽、9
は伝達機構部、10はモータ、11はモータ側プーリ、
12はベルト、13はメカ側プーリ、14は排水コッ
ク、15はパルセータA、16はヒータ、17は送風フ
ァン、18はダクト、19は除湿部である。
【0044】以下にこの動作を説明する。第2の実施例
と同様にして乾燥時にパルセータA15の回転により発
生する傾斜方向への遠心力で傾斜面を押し上げられた衣
類がパルセータA15の回転の減速時にはその底面部に
落下し、この衣類に作用する上下方向の力のために衣類
は押し固められた状態から分散、撹拌されるわけである
が、パルセータA15の中心部の衣類は遠心力の影響が
パルセータA15の外周部にある衣類に比べて少ないた
めに中心部に停滞し、分散、撹拌されにくい傾向にあ
る。そこで図5に示すように所定の撹拌モードだけのパ
ルセータ回転サイクルの途中に、パルセータA15の始
動時間を短縮して回転させる転動モードを所定回数設け
たパルセータ回転サイクルとすることで、衣類の傷みを
最小限に押さえたうえで、衣類にパルセータA15の始
動時間の短さに比例したより大きな傾斜方向への遠心力
を適宜与えることが可能となる。より多くの衣類が傾斜
面を押し上げられて分散、撹拌されることでパルセータ
A15の中心部と外周部上の衣類の入れ替わりが促さ
れ、ヒータ16と送風ファン17より脱水槽7内に送り
込まれる乾燥した熱風に水分を効率よく放出して、その
熱風を除湿部19で除湿する行程を繰り返すことでしわ
や乾きむらが少ない乾燥が可能となり、仕上がりの向
上、乾燥時間の短縮が期待できるものである。
【0045】更に、乾燥効率の向上を図るため、乾燥行
程の初期の所定時間に非常に速い角速度でパルセータA
15を回転し、脱水槽内壁にへばりついた衣類をはぎ落
とした後、実施例6のような所定の撹拌モードだけのパ
ルセータ回転サイクルの途中に、パルセータA15の始
動時間を短縮して回転させる転動モードを所定回数設け
たパルセータ回転サイクルとすることで、衣類の傷みを
最小限に押さえたうえで、衣類にパルセータA15の始
動時間の短さに比例したより大きな傾斜方向への遠心力
を適宜与えることが可能となる。これにより衣類がより
速く撹拌され、分散状態になるため、乾燥行程の短縮が
望める。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の手段によれ
ば、従来のパルセータ式洗濯機においてパルセータの始
動時間を短縮して回転させることで衣類に生じる遠心力
を増加させ、効果的な衣類の分散、かくはんを起こし、
衣類中の水分の蒸発を促して衣類の乾燥を可能とするも
のである。
【0047】本発明の第2の手段によれば、洗濯時のパ
ルセータの角速度より乾燥時の角速度の方が速いため、
遠心力が強まり、衣類の攪拌・分散がより促進される。
【0048】本発明の第3の手段によれば、パルセータ
の回転制御に加え、その形状を外周を傾斜面としたナベ
型にすることによって、さらに衣類の攪拌・分散が効率
的に行われる。
【0049】本発明の第4の手段によれば、従来のパル
セータ式洗濯機においてヒータ、送風ファン、ダクト、
および除湿部からなる熱風循環経路と、外周を傾斜面と
したナベ型のパルセータを備えることによって、脱水終
了後の押し固められた衣類にパルセータの回転により発
生する傾斜方向への遠心力を与えることを可能とし、衣
類を上下方向に作用する力のために分散、かくはんし、
ヒータと送風ファンより脱水槽内に送り込まれる乾燥し
た熱風に水分を効率よく放出して、その熱風を除湿部で
除湿する行程を繰り返すことでしわや乾きむらが少ない
乾燥が可能となり、従来の乾燥機と同様の機能の付加が
図れるものである。
【0050】本発明の第5の手段によれば、第2の手段
においてパルセータ形状を外周の傾斜面の角度を45゜
近傍としたナベ型にすることによって、パルセータ上の
衣類を傾斜方向へ理論的に最も登りやすくし、分散、か
くはんを他の傾斜角に対してより効率的に行うことが可
能となる。このため衣類の乾燥時間の短縮、しわや乾き
むら等の仕上がりの更なる向上が図れるものである。
【0051】本発明の第6の手段によれば、洗濯時にナ
ベ型のパルセータを正逆反転の角度を360゜以下とす
ることによって衣類どうしの不規則な入れ替わりを減少
させて絡みを防止し、脱水終了後には衣類どうしの絡み
つきがなく取り出せ、使い勝手の向上を図るものであ
る。また乾燥時にも衣類どうしの不規則な入れ替わりを
減少させて絡みを防止し、加えて第4の手段と同様に衣
類に作用する上下方向の力で押し固められた状態から分
散、かくはんし、衣類の乾燥時間の短縮、しわや乾きむ
ら等の仕上がりの向上を可能とするものである。
【0052】本発明の第7の手段によれば、脱水終了後
に所定時間ナベ型のパルセータを急速に回転させること
で、脱水槽の壁面およびパルセータの外周部に渡って張
り付いた衣類を強制的に剥ぎ落として脱水行程終了後の
衣類の取り出し、もしくは乾燥時の衣類の分散、かくは
んを衣類間で均等にして衣類の乾燥時間の短縮、しわや
乾きむら等の仕上がりの向上を図るものである。
【0053】本発明の第8の手段によれば、第4の手段
において所定のパルセータ回転サイクルの途中にナベ型
のパルセータを急速に回転させるモードを設けること
で、衣類により大きなパルセータ外周の傾斜方向への遠
心力を与え、より多くの衣類を傾斜面を押し上げて分
散、かくはんする。そのことでパルセータの中心部と外
周部上の衣類の入れ替わりが促され、しわや乾きむらが
少ない乾燥が可能となり、仕上がりの向上、乾燥時間の
短縮を図るものである。
【0054】本発明の第9の手段によれば、第7及び第
8の手段を組み合わせることにより、より乾燥時間の短
縮がはかれるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例および本発明の第1の実施例に示す洗濯
機の側断面図
【図2】本発明の第1の実施例に示すパルセータの回転
数と時間の関係を示す図
【図3】本発明の第2、4、5、及び6の実施例に示す
洗濯機の側断面図
【図4】本発明の第3の実施例に示す洗濯機の側断面図
【図5】本発明の第6の実施例に示すパルセータの回転
サイクルと乾燥時間の関係を示す図
【符号の説明】
7 脱水槽 8 パルセータ 15 パルセータA 16 ヒータ 17 送風ファン 18 ダクト 19 除湿部 20 パルセータB
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 越賀 健二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体と本体内部に複数のサスペンションで
    支持された受筒と、この受筒に洗濯・脱水軸によって回
    転自在に支持された脱水槽と、前記脱水槽底部にパルセ
    ータを取り付けた洗濯・脱水軸と、またこの洗濯・脱水
    軸と連動し、前記受筒に固定されたモータとを備え、前
    記パルセータは前記脱水槽内において、洗濯時と異なる
    回転制御により、衣類の乾燥までを行う全自動洗濯機。
  2. 【請求項2】パルセータの角速度を、洗濯時より乾燥時
    において、より速く設定し回転制御を行う請求項1記載
    の全自動洗濯機。
  3. 【請求項3】パルセータは前記脱水槽底部において外周
    を傾斜面としたナベ型の形状を有する請求項1又は2記
    載の全自動洗濯機。
  4. 【請求項4】本体と本体内部に複数のサスペンションで
    支持された受筒と、この受筒に洗濯・脱水軸によって回
    転自在に支持された脱水槽と、前記脱水槽底部にパルセ
    ータを取り付けた洗濯・脱水軸と、またこの洗濯・脱水
    軸と連動し、前記受筒に固定されたモータと、前記受筒
    内に熱風を送り込み、ヒータと送風ファン、ダクトおよ
    び除湿部からなる熱風循環経路とを備え、前記パルセー
    タは前記脱水槽底部において外周を傾斜面としたナベ型
    の形状を有する構成の全自動洗濯機。
  5. 【請求項5】本体と本体内部に複数のサスペンションで
    支持された受筒と、この受筒に洗濯・脱水軸によって回
    転自在に支持された脱水槽と、前記脱水槽底部にパルセ
    ータを取り付けた洗濯・脱水軸と、またこの洗濯・脱水
    軸と連動し、前記受筒に固定されたモータと、前記受筒
    内に熱風を送り込み、ヒータと送風ファン、ダクトおよ
    び除湿部からなる熱風循環経路とを備え、前記パルセー
    タは前記脱水槽底部において外周の傾斜面の角度を45
    ゜近傍としたナベ型の形状を有する全自動洗濯機。
  6. 【請求項6】本体と本体内部に複数のサスペンションで
    支持された受筒と、この受筒に洗濯・脱水軸によって回
    転自在に支持された脱水槽と、前記脱水槽底部にパルセ
    ータを取り付けた洗濯・脱水軸と、またこの洗濯・脱水
    軸と連動し、前記受筒に固定されたモータと、前記受筒
    内に熱風を送り込み、ヒータと送風ファン、ダクトおよ
    び除湿部からなる熱風循環経路とを備え、前記パルセー
    タは前記脱水槽底部において外周を傾斜面としたナベ型
    の形状を有する構成で、洗濯および乾燥時に前記パルセ
    ータの正逆反転の角度を360゜以下とした全自動洗濯
    機。
  7. 【請求項7】本体と本体内部に複数のサスペンションで
    支持された受筒と、この受筒に洗濯・脱水軸によって回
    転自在に支持された脱水槽と、前記脱水槽底部にパルセ
    ータを取り付けた洗濯・脱水軸と、またこの洗濯・脱水
    軸と連動し、前記受筒に固定されたモータと、前記受筒
    内に熱風を送り込み、ヒータと送風ファン、ダクトおよ
    び除湿部からなる熱風循環経路とを備え、前記パルセー
    タは前記脱水槽底部において外周を傾斜面としたナベ型
    の形状を有する構成で、脱水終了後に前記パルセータを
    所定時間急速に正逆反転させることで、上記脱水槽壁面
    に張り付いた衣類を剥ぎ落とす行程を行う全自動洗濯
    機。
  8. 【請求項8】本体と本体内部に複数のサスペンションで
    支持された受筒と、この受筒に洗濯・脱水軸によって回
    転自在に支持された脱水槽と、前記脱水槽底部にパルセ
    ータを取り付けた洗濯・脱水軸と、またこの洗濯・脱水
    軸と連動し、前記受筒に固定されたモータと、前記受筒
    内に熱風を送り込み、ヒータと送風ファン、ダクトおよ
    び除湿部からなる熱風循環経路とを備え、前記パルセー
    タは前記脱水槽底部において外周を傾斜面としたナベ型
    の形状を有する構成で、乾燥時に所定のパルセータ正逆
    反転サイクルに加えて、前記パルセータを急速に正逆反
    転させるモードを設け、この2つのモードの繰り返しサ
    イクルを有する全自動洗濯機。
  9. 【請求項9】脱水終了後に前記パルセータを所定時間急
    速に正逆反転させることで、上記脱水槽壁面に張り付い
    た衣類を剥ぎ落とす行程を行った後、乾燥時の所定のパ
    ルセータ正逆反転サイクルに加えて、パルセータを所定
    より速く正逆反転させるモードを設け、この2つのモー
    ドの繰り返しサイクルを有する請求項4記載の全自動洗
    濯機。
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