JP3417115B2 - 全自動洗濯機 - Google Patents
全自動洗濯機Info
- Publication number
- JP3417115B2 JP3417115B2 JP01615295A JP1615295A JP3417115B2 JP 3417115 B2 JP3417115 B2 JP 3417115B2 JP 01615295 A JP01615295 A JP 01615295A JP 1615295 A JP1615295 A JP 1615295A JP 3417115 B2 JP3417115 B2 JP 3417115B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulsator
- clothes
- dehydration
- washing machine
- fully automatic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Description
た、一般家庭用の全自動洗濯機に関するものである。
いて説明する。1は全自動洗濯機の本体、2は受筒3を
上記本体1から懸垂防振支持しているサスペンション機
構で、4は中空で2軸構造となった洗濯・脱水軸、7は
側壁に脱水孔5と内周の上部に流体バランサ6を有する
脱水槽である。8は上記脱水槽7の中央底部に配設され
たパルセータ、9は内部に洗濯時の減速ギア及び洗濯・
脱水軸の切り換えクラッチ、そして脱水時のブレーキを
内蔵した伝達機構部である。10は上記の受筒3の底部
に取り付けられたモータ、11、13はそれぞれモータ
側プーリ、メカ側プーリであり、ベルト12を介して上
記モータ10の動力を上記洗濯・脱水軸4に伝達する。
また14は排水コックである。
いて、その動作を以下に説明する。洗濯は、脱水槽7に
洗濯物と水及び洗剤を投入し、伝達機構部9のクラッチ
を洗濯側に切り換えて、モータ10の動力をモータ側プ
ーリ11、ベルト12、メカ側プーリ13を介して伝達
機構部9、洗濯・脱水軸4とつながっているパルセータ
8に伝達し、パルセータ8の回転により発生した水の流
れで洗濯物を動かして洗濯物どうし、または脱水槽7、
パルセータ8との接触によるこすれにより行う。
構部9のクラッチを脱水側に切り換えて、モータ10の
動力をモータ側プーリ11、ベルト12、メカ側プーリ
13を介して伝達機構部9、洗濯・脱水軸4とつながっ
ている脱水槽7に伝達して脱水槽7を高速回転させ、遠
心力により水分を洗濯物から分離することで行う。
から乾燥まで行うには、欧州ではドラム式洗濯乾燥機が
用いられているが、日本では生活習慣、家屋の構造によ
る振動・騒音・設置場所、価格などの問題から、洗濯機
とドラム式の乾燥機とを別々に備え付けていた。両者を
一体型のものにできれば占有スペースの面からも大変有
効であるが、日本では洗濯は、回転軸が水平方向のドラ
ム式洗濯機と違って、垂直方向のパルセータ式が用いら
れているため、従来の方式で洗濯から乾燥までを単一の
槽で行うことが構造的に困難であった。
従来のパルセータ式洗濯機において、衣類の乾燥機能を
持たせ、洗濯から乾燥までを行う全自動洗濯機を提供す
ることを目的とする。
に本発明の第1の手段は、本体と、前記本体内部に複数
のサスペンションで支持された受筒と、前記受筒に回転
自在に支持された脱水槽と、回転軸を垂直方向とし、か
つ、外周を傾斜面としたナベ型のパルセータと、前記脱
水槽の底部に前記パルセータを取り付けた洗濯・脱水軸
と、前記洗濯・脱水軸と連動し、前記受筒に固定された
モータと、前記受筒内に熱風を送り込む熱風循環経路と
を備え、前記熱風循環経路は、ヒータと、前記ヒータで
温められた空気をダクトを通して前記脱水槽へ送り込む
送風ファンと、前記脱水槽で衣類の水分を取り込んだ空
気から水分を排出する除湿部とを有し、乾燥時は、前記
送風ファンにより温められた空気を前記脱水槽へ送り込
み、前記除湿部により除湿して前記熱風循環経路で循環
させるとともに、前記パルセータは、乾燥時の角速度を
洗濯時より速く設定したものである。
パルセータは、脱水終了後に所定時間急速に正逆反転さ
せて、脱水槽の壁面に張り付いた衣類を剥ぎ落とすよう
にしたものである。
パルセータは、乾燥時に所定の正逆反転動作を行うとと
もに、急速に正逆反転させるモードを設け、前記2つの
動作を繰り返すようにしたものである。
パルセータは、脱水終了後に所定時間急速に正逆反転さ
せて、脱水槽の壁面に張り付いた衣類を剥ぎ落とした
後、乾燥時に所定の正逆反転動作を行うとともに、前記
所定の正逆反転動作より速く正逆反転させるモードを設
け、前記2つの動作を繰り返すようにしたものである。
ルセータ式洗濯機において脱水終了後の衣類を、パルセ
ータの始動時間を洗濯時よりも短縮して回転させること
で起動トルクを増加させ、衣類の分散、攪拌を起こして
衣類中の水分の蒸発を促し、パルセータ式洗濯機での衣
類の乾燥機能を実現するとともに、洗濯時のパルセータ
の角速度より乾燥時の角速度の方が速いため、遠心力が
強まり、衣類の攪拌・分散がより促進されるものであ
る。
パルセータの外周部に渡って強固に張り付いた衣類を剥
ぎ落として、衣類の取り出し、もしくは乾燥時の衣類の
分散、攪拌を均等にして衣類の乾燥時間の短縮、しわや
乾きむら等の仕上がりの向上を可能とするものである。
セータ回転サイクルの途中に、ナベ型のパルセータの始
動時間を短縮して回転させるモードを設けることで、よ
り大きな遠心力による傾斜方向への衣類の分散、攪拌が
促され、それによりパルセータ上の中心部と外周部に位
置する衣類の入れ替わりが見込まれるために、衣類の乾
燥時間の短縮、しわや乾きむら等の仕上がりの向上が可
能となるものである。
を組み合わせることにより、より乾燥時間の短縮がはか
れるものである。
て説明する。
いて説明する。図1において、全自動洗濯機の全体構成
は従来例で説明済みであるので詳細な説明は省略する。
1は本体、2はサスペンション機構、3は受筒、4は洗
濯・脱水軸、5は脱水孔、6は流体バランサ、7は脱水
槽、8はパルセータ、9は伝達機構部、10はモータ、
11はモータ側プーリ、12はベルト、13はメカ側プ
ーリ、14は排水コックである。
については従来例と同様であるので、相違点を中心に説
明することとする。従来のパルセータ式洗濯機におい
て、脱水終了後の衣類は、洗濯時の水流による衣類のね
じれ、絡み、また脱水時の遠心力による脱水槽7内壁へ
の押しつけによって、パルセータ8上から脱水槽7内壁
にかけて絡み合って堅く張り付いていた。その拘束力と
従来のパルセータ形状ではそのような状態になった衣類
をほぐすことが困難であった。
によりこのような衣類をほぐすことを試みた。まず、本
発明のパルセータ8の回転方法について図2を用いて説
明する。図2においてグラフは縦軸に回転数、横軸に時
間をとっている。洗濯時のパルセータ8の定常回転数に
到るまでの始動時間をt1、乾燥時の始動時間をt2と
するとグラフに示すような関係になっている。t2をt
1より短縮することで、回転の加速度(曲線の傾きの大
きさ)に比例するパルセータ8のトルクが増大し、結果
として衣類に生じる遠心力を増加させて、脱水行程終了
時に脱水槽7内壁にへばりついていない衣類が内壁に衝
突したり、内壁にへばりついている衣類を内方へ引き込
んだりして、効果的な衣類の分散、撹拌を起こし、衣類
中の水分の蒸発を促して、従来のパルセータ式洗濯機で
の衣類の乾燥を実現するものである。
て説明する。図3において、1〜7、および9〜14は
上記図1の構成と同様であるので詳細な説明は省略す
る。1は本体、2はサスペンション機構、3は受筒、4
は洗濯・脱水軸、5は脱水孔、6は流体バランサ、7は
脱水槽、9は伝達機構部、10はモータ、11はモータ
側プーリ、12はベルト、13はメカ側プーリ、14は
排水コックである。15は外周を傾斜面としたナベ型の
形状のパルセータAで、17はヒータ16で温められた
空気をダクト18を通して上記脱水槽7に送り込む送風
ファンで、衣類の水分を含んだ空気を除湿部19を通し
て除湿する。
ては従来例と同様であるので、相違点を中心に説明する
こととする。脱水槽7の底面内に円盤状のパルセータ8
を備え、洗濯時と同様の回転制御により駆動する従来の
パルセータ式洗濯機に、温風などの乾燥機能を付加した
だけでは、脱水終了時に脱水槽7内面にへばりついた衣
類が温風により水分が蒸発しはがれ落ちるが、はがれ落
ちた衣類を効率よく撹拌し分散させる力が働かないた
め、脱水槽の底に溜まって転がり、団子状となるために
しわになりやすい。さらに、衣類の量が多いと全体とし
てかたまり、パルセータ8のみが衣類の下で空転して衣
類が撹拌されにくいために、従来の乾燥機のレベルより
著しく劣った結果しか得ることができなかった。本実施
例では従来のパルセータ式洗濯機においてヒータ16、
送風ファン17、ダクト18、および除湿部19からな
る熱風循環経路と、外周を傾斜面としたナベ型のパルセ
ータA15を備えることによって、脱水終了後、脱水槽
7内壁面や底部に押し固められた衣類に、パルセータA
15の回転により発生する傾斜方向への遠心力を与える
ことが可能となる。傾斜面を押し上げられた衣類はパル
セータA15の回転の減速時にはその底面部に落下し、
この衣類に作用する上下方向の力のために衣類は押し固
められた状態から分散、撹拌され、ヒータ16と送風フ
ァン17より脱水槽7内に送り込まれる乾燥した熱風に
水分を効率よく放出して、その熱風を除湿部19で除湿
する行程を繰り返すことでしわや乾きむらが少ない乾燥
が可能となり、従来の乾燥機と同様の乾燥機能を有した
洗濯機を実現できるものである。
に基づいて説明する。図4において、1〜7、9〜1
4、および16〜19は上記図3の構成と同様であるの
で詳細な説明は省略する。1は本体、2はサスペンショ
ン機構、3は受筒、4は洗濯・脱水軸、5は脱水孔、6
は流体バランサ、7は脱水槽、9は伝達機構部、10は
モータ、11はモータ側プーリ、12はベルト、13は
メカ側プーリ、14は排水コック、16はヒータ、17
は送風ファン、18はダクト、19は除湿部である。ま
た20は外周の傾斜面の角度を45゜近傍としたナベ型
の形状のパルセータBである。
来のパルセータ式洗濯機において、脱水終了後に脱水槽
7の内壁面又は底面に押し固められた衣類をパルセータ
B20の回転による遠心力で分散、撹拌させるわけであ
るが、傾斜面の角度を45゜近傍とすることによってパ
ルセータB20上の衣類が回転により受ける遠心力の、
傾斜面への入射角と反射角が等しくなる。従って、水平
方向に働く遠心力が傾斜面にぶつかり反射する力は、垂
直方向へ上昇する力となるため、パルセータB20上の
衣類が最も高く投げあげられ、激しく撹拌すると共に、
空気接触時間も長くなるため、衣類以内の水分の蒸発も
促進される。このように、分散、撹拌を他の傾斜角に対
してより効率的に行うことが可能となり、しわの少ない
効率の高い乾燥を実現することができる。更にヒータ1
6を設けることにより、常に衣類より水分が蒸発しやす
い状態がつくられ、ヒータ16と送風ファン17よりダ
クト18を通して脱水槽7内に送り込まれる乾燥した熱
風が衣類の水分を取り込んで除湿部19で水分を排出
し、衣類の乾燥時間の短縮、しわや乾きむら等の仕上が
りの向上が見込まれるものである。
に基づいて説明する。図3の構成は上記第2の実施例に
おいて説明済みであるので詳細な説明は省略する。1は
本体、2はサスペンション機構、3は受筒、4は洗濯・
脱水軸、5は脱水孔、6は流体バランサ、7は脱水槽、
9は伝達機構部、10はモータ、11はモータ側プー
リ、12はベルト、13はメカ側プーリ、14は排水コ
ック、15はパルセータA、16はヒータ、17は送風
ファン、18はダクト、19は除湿部である。
パルセータ式洗濯機においての洗濯では、脱水槽7の底
面内に備えられた円盤状のパルセータ8を正逆方向に数
回転ずつ回転させ、それによって生じさせた水流で衣類
を動かして衣類どうしのこすれ、もしくは脱水槽7およ
びパルセータ8とのこすれ、衣類のねじれ等の機械力で
衣類と汚れの分離を行っていたために、脱水終了後には
衣類どうしが絡んだ状態で遠心力によって固められてい
た。本発明では洗濯時にナベ型の形状のパルセータA1
5を正逆反転の角度を360゜以下とすることによって
衣類どうしの不規則な入れ替わりを減少させて絡みを防
止し、脱水終了後には衣類どうしの絡みつきがなく遠心
力によって固められた状態にし、さらに、乾燥時にも衣
類どうしの不規則な入れ替わりを正逆反転の角度を36
0゜以下とすることにより減少させて絡みを防止する。
加えて第2の実施例と同様にパルセータA15の回転に
より発生する傾斜方向への遠心力で傾斜面を押し上げら
れた衣類がパルセータA15の回転の減速時にはその底
面部に落下し、この衣類に作用する上下方向の力のため
に衣類は押し固められた状態から分散、撹拌され、ヒー
タ16と送風ファン17より脱水槽7内に送り込まれる
乾燥した熱風に水分を効率よく放出して、その熱風を除
湿部19で除湿する行程を繰り返すことで衣類の乾燥時
間の短縮、しわや乾きむら等の仕上がりの向上を可能と
するものである。
に基づいて説明する。図3の構成は上記第2の実施例に
おいて説明済みであるので詳細な説明は省略する。1は
本体、2はサスペンション機構、3は受筒、4は洗濯・
脱水軸、5は脱水孔、6は流体バランサ、7は脱水槽、
9は伝達機構部、10はモータ、11はモータ側プー
リ、12はベルト、13はメカ側プーリ、14は排水コ
ック、15はパルセータA、16はヒータ、17は送風
ファン、18はダクト、19は除湿部である。
は脱水槽7の高速回転による遠心力で衣類がその壁面に
張り付いているため、その後の乾燥行程でナベ型のパル
セータA15を洗濯時と同様の所定のパルセータ回転サ
イクルで回転させても衣類の一部は脱水槽7の上部の壁
面に張り付いて残り、乾燥行程当初よりパルセータA1
5で分散、撹拌されにくく最終的に衣類に乾きむらが生
じることとなる。そこで脱水終了後、乾燥行程開始後所
定時間パルセータA15を急速に回転させることで、脱
水槽7の壁面およびパルセータA15の外周部に渡って
張り付いた衣類を、パルセータA15の始動時間の短さ
に比例して増加させた起動トルクで強制的に剥ぎ落とし
す。その後、第1の実施例の中で示した回転制御を行う
ことにより(図2参照)、はぎ落とした衣類をパルセー
タA15上に一度にかき集めて脱水行程終了後、もしく
は乾燥時の分散、撹拌を十分に行うことで取り出し易
さ、乾燥時間の短縮、しわや乾きむら等の仕上がりの向
上を可能とするものである。
に基づいて説明する。図3の構成は上記第2の実施例に
おいて説明済みであるので詳細な説明は省略する。1は
本体、2はサスペンション機構、3は受筒、4は洗濯・
脱水軸、5は脱水孔、6は流体バランサ、7は脱水槽、
9は伝達機構部、10はモータ、11はモータ側プー
リ、12はベルト、13はメカ側プーリ、14は排水コ
ック、15はパルセータA、16はヒータ、17は送風
ファン、18はダクト、19は除湿部である。
と同様にして乾燥時にパルセータA15の回転により発
生する傾斜方向への遠心力で傾斜面を押し上げられた衣
類がパルセータA15の回転の減速時にはその底面部に
落下し、この衣類に作用する上下方向の力のために衣類
は押し固められた状態から分散、撹拌されるわけである
が、パルセータA15の中心部の衣類は遠心力の影響が
パルセータA15の外周部にある衣類に比べて少ないた
めに中心部に停滞し、分散、撹拌されにくい傾向にあ
る。そこで図5に示すように所定の撹拌モードだけのパ
ルセータ回転サイクルの途中に、パルセータA15の始
動時間を短縮して回転させる転動モードを所定回数設け
たパルセータ回転サイクルとすることで、衣類の傷みを
最小限に抑えた上で、衣類にパルセータA15の始動時
間の短さに比例したより大きな傾斜方向への遠心力を適
宜与えることが可能となる。より多くの衣類が傾斜面を
押し上げられて分散、撹拌されることでパルセータA1
5の中心部と外周部上の衣類の入れ替わりが促され、ヒ
ータ16と送風ファン17より脱水槽7内に送り込まれ
る乾燥した熱風に水分を効率よく放出して、その熱風を
除湿部19で除湿する行程を繰り返すことでしわや乾き
むらが少ない乾燥が可能となり、仕上がりの向上、乾燥
時間の短縮が期待できるものである。
程の初期の所定時間に非常に速い角速度でパルセータA
15を回転し、脱水槽内壁にへばりついた衣類をはぎ落
とした後、実施例6のような所定の撹拌モードだけのパ
ルセータ回転サイクルの途中に、パルセータA15の始
動時間を短縮して回転させる転動モードを所定回数設け
たパルセータ回転サイクルとすることで、衣類の傷みを
最小限に抑えた上で、衣類にパルセータA15の始動時
間の短さに比例したより大きな傾斜方向への遠心力を適
宜与えることが可能となる。これにより衣類がより速く
撹拌され、分散状態になるため、乾燥行程の短縮が望め
る。
発明によれば、本体と、前記本体内部に複数のサスペン
ションで支持された受筒と、前記受筒に回転自在に支持
された脱水槽と、回転軸を垂直方向とし、かつ、外周を
傾斜面としたナベ型のパルセータと、前記脱水槽の底部
に前記パルセータを取り付けた洗濯・脱水軸と、前記洗
濯・脱水軸と連動し、前記受筒に固定されたモータと、
前記受筒内に熱風を送り込む熱風循環経路とを備え、前
記熱風循環経路は、ヒータと、前記ヒータで温められた
空気をダクトを通して前記脱水槽へ送り込む送風ファン
と、前記脱水槽で衣類の水分を取り込んだ空気から水分
を排出する除湿部とを有し、乾燥時は、前記送風ファン
により温められた空気を前記脱水槽へ送り込み、前記除
湿部により除湿して前記熱風循環経路で循環させるとと
もに、前記パルセータは、乾燥時の角速度を洗濯時より
速く設定したから、パルセータ式洗濯機において、衣類
を効果的に分散、攪拌し、衣類の乾燥を実現することが
できる。
ルセータは、脱水終了後に所定時間 急速に正逆反転させ
て、脱水槽の壁面に張り付いた衣類を剥ぎ落とすように
したから、乾燥時間の短縮、および仕上がりの向上を図
ることができる。
ルセータは、乾燥時に所定の正逆反転動作を行うととも
に、急速に正逆反転させるモードを設け、前記2つの動
作を繰り返すようにしたから、乾燥時間の短縮、および
仕上がりの向上を図ることができる。
ルセータは、脱水終了後に所定時間急速に正逆反転させ
て、脱水槽の壁面に張り付いた衣類を剥ぎ落とした後、
乾燥時に所定の正逆反転動作を行うとともに、前記所定
の正逆反転動作より速く正逆反転させるモードを設け、
前記2つの動作を繰り返すようにしたから、乾燥時間の
一層の短縮を図ることができる。
濯機の側断面図
ータの回転数と時間の関係を示す図
動洗濯機の側断面図
図
ータの回転サイクルと乾燥時間の関係を示す図
Claims (4)
- 【請求項1】 本体と、前記本体内部に複数のサスペン
ションで支持された受筒と、前記受筒に回転自在に支持
された脱水槽と、回転軸を垂直方向とし、かつ、外周を
傾斜面としたナベ型のパルセータと、前記脱水槽の底部
に前記パルセータを取り付けた洗濯・脱水軸と、前記洗
濯・脱水軸と連動し、前記受筒に固定されたモータと、
前記受筒内に熱風を送り込む熱風循環経路とを備え、前
記熱風循環経路は、ヒータと、前記ヒータで温められた
空気をダクトを通して前記脱水槽へ送り込む送風ファン
と、前記脱水槽で衣類の水分を取り込んだ空気から水分
を排出する除湿部とを有し、乾燥時は、前記送風ファン
により温められた空気を前記脱水槽へ送り込み、前記除
湿部により除湿して前記熱風循環経路で循環させるとと
もに、前記パルセータは、乾燥時の角速度を洗濯時より
速く設定した全自動洗濯機。 - 【請求項2】 パルセータは、脱水終了後に所定時間急
速に正逆反転させて、脱水槽の壁面に張り付いた衣類を
剥ぎ落とすようにした請求項1記載の全自動洗濯機。 - 【請求項3】 パルセータは、乾燥時に所定の正逆反転
動作を行うとともに、急速に正逆反転させるモードを設
け、前記2つの動作を繰り返すようにした請求項1記載
の全自動洗濯機。 - 【請求項4】 パルセータは、脱水終了後に所定時間急
速に正逆反転させて、脱水槽の壁面に張り付いた衣類を
剥ぎ落とした後、乾燥時に所定の正逆反転動作を行うと
ともに、前記所定の正逆反転動作より速く正逆反転させ
るモードを設け、前記2つの動作を繰り返すようにした
請求項1記載の全自動洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01615295A JP3417115B2 (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | 全自動洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01615295A JP3417115B2 (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | 全自動洗濯機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08206386A JPH08206386A (ja) | 1996-08-13 |
JP3417115B2 true JP3417115B2 (ja) | 2003-06-16 |
Family
ID=11908540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01615295A Expired - Fee Related JP3417115B2 (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | 全自動洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3417115B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3991757B2 (ja) * | 2002-04-18 | 2007-10-17 | 松下電器産業株式会社 | 乾燥洗濯機 |
JP4542594B2 (ja) * | 2008-04-18 | 2010-09-15 | 三菱電機株式会社 | 洗濯乾燥機 |
JP4728440B2 (ja) * | 2010-04-08 | 2011-07-20 | 三菱電機株式会社 | 洗濯乾燥機 |
CN111850929A (zh) * | 2019-04-30 | 2020-10-30 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种波轮洗衣机 |
-
1995
- 1995-02-02 JP JP01615295A patent/JP3417115B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08206386A (ja) | 1996-08-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0796942B1 (en) | Washer-dryer apparatus | |
JP4933312B2 (ja) | ドラム式洗濯機 | |
EP1510612A2 (en) | Method of controlling a drying cycle in a washing machine | |
JP2008194256A (ja) | ドラム式洗濯機 | |
JP2004008275A (ja) | 洗濯乾燥機 | |
US5537761A (en) | Washing machine and method for controlling the drying process thereof | |
KR101634179B1 (ko) | 세탁장치의 제어방법 | |
JPH03280992A (ja) | 洗濯・乾燥機 | |
KR101651126B1 (ko) | 세탁장치의 제어방법 | |
GB2141742A (en) | Method of washing clothes using a washing machine | |
JP3011636B2 (ja) | ドラム式洗濯機 | |
JP3417115B2 (ja) | 全自動洗濯機 | |
JP2732728B2 (ja) | ドラム式洗濯乾燥機 | |
JPH07114873B2 (ja) | ドラム式洗濯・乾燥機 | |
JP2008220621A (ja) | ドラム式洗濯乾燥機 | |
JPH0326292A (ja) | ドラム式洗濯・乾燥機 | |
JP3513221B2 (ja) | 電気洗濯機 | |
EP2075362B1 (en) | Improvements in a clothes washing and drying machine | |
JP2002102587A (ja) | 洗濯乾燥機および洗濯機 | |
JP2517134B2 (ja) | ドラム式洗濯乾燥機の乾燥制御方法 | |
JP2000229195A (ja) | 洗濯乾燥機 | |
RU2774542C1 (ru) | СПОСОБ УПРАВЛЕНИЯ УСТРОЙСТВОМ ДЛЯ ОБРАБОТКИ БЕЛЬЯ, ИМЕЮЩИМ ФУНКЦИЮ СУШКИ (варианты) | |
JP2732729B2 (ja) | ドラム式洗濯乾燥機 | |
JP3424582B2 (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP3815144B2 (ja) | 洗濯乾燥機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080411 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090411 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100411 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110411 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120411 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130411 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130411 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140411 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |