JPH08205395A - 車両用操作スイッチ装置 - Google Patents

車両用操作スイッチ装置

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JPH08205395A
JPH08205395A JP7007666A JP766695A JPH08205395A JP H08205395 A JPH08205395 A JP H08205395A JP 7007666 A JP7007666 A JP 7007666A JP 766695 A JP766695 A JP 766695A JP H08205395 A JPH08205395 A JP H08205395A
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JP
Japan
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vehicle
input
unit
operation switch
input unit
Prior art date
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JP7007666A
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English (en)
Inventor
Masaru Ishihara
大 石原
Katsufumi Nagatome
克文 永留
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08205395A publication Critical patent/JPH08205395A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 左右の電動ミラーやパワーウインドウといっ
た車載機器用の操作スイッチ装置2であって、車載機器
を制御するための入力部20と、入力部20による車載
機器の制御を可能としたり不可能とする切替部21とを
備える。切替部21を車載機器の制御不可位置に切替え
たとき、入力部20をオーディオ装置や空調装置といっ
た別の車載機器4に接続し、該機器4を入力部20によ
って制御できるようにする。 【効果】 操作スイッチ装置を本来の制御対象機器とは
別の車載機器の補助操作スイッチに兼用でき、当該別の
車載機器の補助装置スイッチを別途設けるものに比し大
幅なコストダウンを図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動式ミラーやパワー
ウインドウ等の車載機器を制御する車両用操作スイッチ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両にオーディオ装置や空調装置を搭載
する場合、これら装置の操作スイッチはインストルメン
トパネルの中央部に配置するを一般としており、運転者
が運転中にこれら操作スイッチを操作するには不便であ
る。そのため、従来、ステアリングホイールにオーディ
オ装置用の補助操作スイッチを組込み、補助操作スイッ
チでオーディオ装置のボリューム調整や選局等を行い得
るようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のものでは補助操
作スイッチが別途必要になると共にステアリングホイー
ルも専用品になってコストが高くなる不具合がある。と
ころで、車両の運転席近傍には電動式の左右1対のミラ
ーを制御するミラー用操作スイッチやパワーウインドウ
を制御するウインドウ用操作スイッチが設けられてい
る。ミラー用操作スイッチは、左右のミラーを制御する
ための共通の入力部と、入力部を左右一方のミラーの駆
動装置と他方のミラーの駆動装置とに選択的に接続する
切替部とを備えており、切替部を何れのミラー駆動装置
にも入力部を接続しない中立位置に切換保持できるよう
にし、常時は切換部を中立位置に保持し、入力部に誤っ
て手が触れてもミラーが動かないようにしている。パワ
ーウインドウ用操作スイッチも入力部と切替部とを備え
ており、入力部によるパワーウインドウの制御を不可能
とする状態に切替部を切換えることにより、入力部に誤
って手が触れたときのウインドウの不用意な開閉が行わ
れないようにしている。本発明は、上記の如く入力部と
切替部とを備える既存の操作スイッチに着目し、この操
作スイッチをオーディオ装置や空調装置といった別の車
載機器の補助操作スイッチに兼用することでコストダウ
ンを図れるようにした装置を提供することをその目的と
している。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明は、所定の車載機器を制御するための入力部と、
該入力部による前記車載機器の制御を可能としたり不可
能とする切替部とを備える車両用操作スイッチ装置にお
いて、切替部は、入力部による前記車載機器の制御を不
可能とする状態に切替部を切替えたときにのみ、入力部
を独自の操作スイッチを有する別の車載機器に接続して
該入力部による該別の車載機器の制御を可能とする接続
手段を備えることを特徴とする。ここで、車両用操作ス
イッチ装置が左右のミラーを制御する上記したミラー用
操作スイッチ装置である場合は、切替部に、入力部を左
右何れのミラーの駆動装置にも接続しない中立位置に切
替部を切替えたときにのみ、入力部をミラーとは別の車
載機器に接続して該入力部による該別の車載機器の制御
を可能とする接続手段を設け、また、車両用操作スイッ
チ装置がパワーウインドウを制御する上記したパワーウ
インドウ用操作スイッチ装置である場合は、切替部に、
入力部によるパワーウインドウの開閉制御を不可能とす
る状態に切替部を切替えたときにのみ、入力部をパワー
ウインドウとは別の車載機器に接続して該入力部による
該別の車載機器の制御を可能とする接続手段を設ける。
【0005】
【作用】操作スイッチ装置の本来の制御対象となる車載
機器の制御不要時に、切替部によって入力部を当該車載
機器から切離せば、入力部は別の車載機器に接続され
る。従って、ミラー用操作スイッチ装置やパワーウイン
ドウ用操作スイッチ装置といった運転席近傍に設ける操
作スイッチ装置を上記の如く構成しておくことにより、
ミラーやパワーウインドウとは別の車載機器、例えば、
オーディオ装置や空調装置を運転席近傍の操作スイッチ
装置の入力部で制御できるようになり、インストルメン
トパネルの中央部に設けるオーディオ用や空調用の操作
スイッチに手を伸ばさずに済み、操作が容易になる。
【0006】
【実施例】図1を参照して、1は車両の運転席側のドア
を示しており、該ドア1には、ミラー用の操作スイッチ
装置2とパワーウインドウ用の操作スイッチ装置3とが
設けられている。
【0007】ミラー用操作スイッチ装置2は、図2に明
示する如く、入力部20と切替部21とを備えており、
切替部21の左右動可能な操作ノブ21aを右方のR位
置に切替えると入力部20がドアやボンネットに取付け
る右の電動式ミラーの駆動装置に接続され、入力部20
の操作によって右のミラーを制御できるようになり、操
作ノブ21aを左方のL位置に切換えると入力部20が
左の電動式ミラーの駆動装置に接続され、入力部20の
操作によって左のミラーを制御できるようになる。
【0008】入力部20には前後左右に傾動可能な操作
ノブ20aが設けられている。操作ノブ20aはパネル
上に突出する円形操作部と一体の角形板状部20a1
備えており、該板状部20a1の裏側に左前隅の第1入
力スイッチ20b1と、左後隅の第2入力スイッチ20
2と、右後隅の第3入力スイッチ20b3とを設け、操
作ノブ20aを左側に傾動したとき第1第2入力スイッ
チ20b1,20b2の常開接点が閉じられ、操作ノブ2
0aを右側に傾動したとき第3入力スイッチ20b3
常開接点が閉じられ、操作ノブ20aを前側に傾動した
とき第1入力スイッチ20b1の常開接点が閉じられ、
操作ノブ20aを後側に傾動したとき第2第3入力スイ
ッチ20b2,20b3の常開接点が閉じられるようにし
た。
【0009】切替部21は上記した操作ノブ21aに連
動する、図3に示す如き第1乃至第3の3個の切替スイ
ッチ21b1,21b2,21b3を備えており、これら
切替スイッチは操作ノブ21aのR位置で閉じられる、
右ミラー駆動装置22R用のR接点と、操作ノブ21a
のL位置で閉じられる、左ミラー駆動装置22L用のL
接点と、操作ノブ21aの中立位置で閉じられるN接点
とを備えている。
【0010】各ミラー駆動装置22R,22Lは、ミラ
ーを上下に傾動させる第1モータ22aと、ミラーを左
右に傾動させる第2モータ22bとを備えており、両ミ
ラー駆動装置22R,22Lの第1モータ22a,22
aのUP端子(ミラーを上方に傾動させる際にプラス側
となる端子)を第1切替スイッチ21b1のR接点とL
接点に接続し、左ミラー駆動装置22Lの第1モータ2
2aのDOWN端子(ミラーを下方に傾動させる際にプ
ラス側となる端子)と第2モータ22bのLEFT端子
(ミラーを左方に傾動させる際にプラス側となる端子)
とを第2切替スイッチ21b2のL端子に接続し、左ミ
ラー駆動装置22Lの第2モータ22bのRIGHT端
子(ミラーを右方に傾動させる際にプラス側となる端
子)を第3切替スイッチ21b3のL端子に接続し、右
ミラー駆動装置22Rの第1モータ22aのDOWN端
子と第2モータ22bのLEFT端子とを第2切替スイ
ッチ21b2のR端子に接続し、右ミラー駆動装置22
Rの第2モータ22bのRIGHT端子を第3切替スイ
ッチ21b3のR端子に接続した。
【0011】そして、第1切替スイッチ21b1の可動
接片と第1入力スイッチ20b1の可動接片、第2切替
スイッチ21b2の可動接片と第2入力スイッチ20b2
の可動接片、第3切替スイッチ21b3の可動接片と第
3入力スイッチ20b3の可動接片を夫々接続し、ま
た、第1乃至第3入力スイッチ20b1,20b2,20
3の常開接点と常閉接点とを夫々電源線と接地線とに
接続した。
【0012】かくて、切替部21の操作ノブ21aをL
位置またはR位置に切替えた状態で入力部20の操作ノ
ブ20aを前側に傾動させれば、左ミラー駆動装置22
Lまたは右ミラー駆動装置22Rの第1モータ22aの
UP端子が第1入力スイッチ20b1の常開接点を介し
て電源線に接続されると共に該第1モータ22aのDO
WN端子が第2入力スイッチ20b2の常閉接点を介し
て接地線に接続されて、第1モータ22aによりミラー
が上方に傾動される。操作ノブ20aを後側に傾動させ
れば、第1モータ22aのDOWN端子が第2入力スイ
ッチ20b2の常開接点を介して電源線に接続されると
共に第1モータ22aのUP端子が第1入力スイッチ2
0b1の常閉接点を介して接地線に接続されて、第1モ
ータ22aによりミラーが下方に傾動される。操作ノブ
20aを左側に傾動させれば、第2モータ22bのLE
FT端子が第2入力スイッチ20b2の常開接点を介し
て電源線に接続されると共に第2モータ22bのRIG
HT端子が第3入力スイッチ20b3の常閉接点を介し
て接地線に接続されて、第2モータ22bによりミラー
が左方に傾動される。また、操作ノブ20aを右側に傾
動させれば、第2モータ22bのRIGHT端子が第3
入力スイッチ20b3の常開接点を介して電源線に接続
されると共に第2モータ22bのLEFT端子が第2入
力スイッチ20b2の常閉接点を介して接地線に接続さ
れて、第2モータ22bによりミラーが右方に傾動され
る。
【0013】ところで、従来のミラー用操作スイッチ装
置では切替部21の各切替スイッチ21b1,21b2
21b3に操作ノブ21aの中立位置で閉じられる接点
は設けられていないが、本実施例では各切替スイッチ2
1b1,21b2,21b3に上記の如く操作ノブ21a
の中立位置で閉じられるN接点を設け、これら各N接点
にオーディオ装置4に連なる第1乃至第3の各信号線4
1,42,43を接続し、切替部21の操作ノブ21aを
中立位置にすることで入力部20によりオーディオ装置
4を制御できるようにした。
【0014】即ち、切替部21の中立位置では、第1乃
至第3信号線41,42,43に、入力部20の操作ノブ
20aによる第1乃至第3入力スイッチ20b1,20
2,20b3の開閉により下記表1に示す如くハイレベ
ルのH信号とローレベルのL信号とが出力され、オーデ
ィオ装置4側で第1乃至第3信号線41,42,43のH
信号とL信号の組合わせを判別することにより、入力部
20の操作に応じてオーディオ装置4を制御できる。
尚、表では各入力スイッチ20b1,20b2,20b3
の常開接点が閉じた状態をON、開いた状態を−で示し
た。
【0015】 図示例では、切替部21の中立位置たるAUDIO位置
において、操作ノブ20aの前後の傾動によるボリュー
ム調整、左右の傾動によるカセット使用時の早送りと巻
戻し、CD使用時のトラック切替並びにラジオ使用時の
選局を行い得られるようにしている。尚、AUDIO位
置での入力部20の操作に連動してヘッドアップディス
プレイに音量レベル、ラジオチャンネル等を表示するこ
とも可能である。
【0016】また、図4に示す実施例のように、第1乃
至第3入力スイッチ20b1,20b2,20b3のN接
点を夫々抵抗値の異なる第1乃至第3の各抵抗器R1
2,R3を介してオーディオ装置4に連なる単一の信号
線40に接続し、該信号線40を分圧抵抗器R4を介して
接地して、オーディオ装置4側で信号線40の電圧に基
いて入力部20の操作状況を判別し、入力部20の操作
に応じたオーディオ装置4の制御を行うことも可能であ
る。これによれば信号線が1本で良いためオーディオ装
置4との間の配線が容易になる。
【0017】オーディオ装置4は、一般に、インストル
メントパネルの中央部に配置した操作スイッチで制御さ
れるが、上記実施例ではミラー用操作スイッチ装置2の
切替部21を中立位置にすると、該スイッチ装置2をオ
ーディオ装置4用の補助操作スイッチとして利用できる
ようになり、運転者によるオーディオ装置4の制御が容
易になる。
【0018】また、空調装置もインストルメントパネル
の中央部に配置した操作スイッチで制御されるようにな
っており、ミラー用操作スイッチ装置2の切替部21を
中立位置にしたときに該スイッチ装置2を空調装置用の
補助操作スイッチとして利用できるように、入力部20
の各入力スイッチ20b1,20b2,20b3のN接点
を信号線を介して空調装置に接続しても良い。
【0019】前述したパワーウインドウ用の操作スイッ
チ装置3は、運転席側のフロントウインドウたる第1ウ
インドウを開閉制御する第1入力部301と、助手席側
のフロントウインドウたる第2ウインドウを開閉制御す
る第2入力部302と、左リヤウインドウたる第3ウイ
ンドウを開閉制御する第3入力部303と、右リヤウイ
ンドウたる第4ウインドウを開閉制御する第4入力部3
4と、第2乃至第4入力部302,303,304による
第2乃至第4ウインドウの開閉制御を可能とするオン位
置と不可能とするオフ位置とに切替自在な切替部31と
を備えている。
【0020】そして、この切替部31をオフ位置にした
ときに、第2乃至第4入力部302,303,304にオ
ーディオ装置が接続されるようにしておけば、例えば図
5に示す如く、第2入力部302によるボリューム調
整、第3入力部303によるカセット使用時の早送りと
巻戻し、CD使用時のトラック切替並びにラジオ使用時
の選局、第4入力部304によるファンクション切替を
行うことができる。
【0021】これを図6を参照して詳述する。尚、図6
では簡略化のため第1入力部30及び第1ウインドウ
用の駆動回路を省略した。第2乃至第4入力部30
303,304は夫々各入力部の操作ノブ30cに連動す
るUP用とDOWN用の1対の入力スイッチ30a,3
0bを備えており、また、切替部31はその操作ノブ3
1cに連動する各1対の切替スイッチ31a,31bを
第2乃至第4入力部302,303,304に各対応させ
て3組備えている。ここで、第2乃至第4ウインドウの
近傍には、各ウインドウを昇降するモータ32のUP端
子(ウインドウ上昇時にプラス側となる端子)とDOW
N端子(ウインドウ下降時にプラス側となる端子)とに
接続されるUP用操作スイッチ33aとDOWN用操作
スイッチ33bとを有する操作部332,333,334
が設けられており、切替部31をオン位置にしたときに
は、各操作部332,333,334のUP用とDOWN
用の各操作スイッチ33a,33bの常閉接点が夫々切
替スイッチ31a,31bを介してUP用とDOWN用
の各入力スイッチ30a,30bの可動接片に接続され
るようにした。UP用とDOWN用の入力スイッチ30
a,30bの常開接点と常閉接点とは夫々電源線と接地
線とに接続されており、また、UP用とDOWN用の操
作スイッチ33a,33bの常開接点も電源線に接続さ
れている。
【0022】かくて、切替部31をオン位置にした状態
で第2乃至第4の各入力部302,303,304のUP
用入力スイッチ30aの常開接点を閉じるか各操作部3
2,333,334のUP用操作スイッチ33aの常開
接点を閉じれば、モータ32のUP端子が電源線に接続
されると共にDOWN端子がDOWN用操作スイッチ3
3bと切替スイッチ31bとDOWN用入力スイッチ3
0bとを介して接地線に接続され、ウインドウが上昇す
る。また、DOWN用入力スイッチ30bの常開接点を
閉じるかDOWN用操作スイッチ33bの常開接点を閉
じれば、モータ32のDOWN端子が電源線に接続され
ると共にモータ32のUP端子がUP用操作スイッチ3
3aと切替スイッチ31aとUP用入力スイッチ30a
を介して接地線に接続され、ウインドウが下降する。
【0023】切替部31のオフ位置では、切替スイッチ
31aによるUP用入力スイッチ30aとUP用操作ス
イッチ33aとの接続が断たれると共に、切替スイッチ
31bによるDOWN用入力スイッチ30bとDOWN
用操作スイッチ33bの接続が断たれ、各入力部3
2,303,304や各操作部332,333,334によ
るウインドウの開閉制御が不可能になる。
【0024】ここで、各入力部302,303,304
対応する各1対の切替スイッチ31a,31bは、切替
部31のオフ位置で各入力部のUP用入力スイッチ30
aとDOWN用入力スイッチ30bとをオーディオ装置
4に連なる第1乃至第3の各信号線41,42,43に夫
々抵抗値の異なる抵抗器RH、RLを介して接続するよ
うに構成されている。各信号線41,42,43は夫々図
外の分圧抵抗器を介して接地されており、切替部31を
オフ位置にすれば、各入力部302,303,304の操
作により対応する各信号線41,42,43の電圧が変化
し、これら入力部302,303,304によるオーディ
オ装置4の制御が可能になる。
【0025】以上、ミラー用操作スイッチ装置2やパワ
ーウインドウ用操作スイッチ装置3をオーディオ装置や
空調装置の補助操作スイッチに兼用する実施例について
説明したが、これらスイッチ装置2,3をオーディオ装
置や空調装置以外の車載機器の補助操作スイッチに兼用
することも可能である。また、電動ミラーやパワーウイ
ンドウ以外の他の車載機器用の操作スイッチ装置であっ
て、入力部による車載機器の制御を可能としたり不可能
とする切替部を有するものについても同様に本発明を適
用できる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、操作スイッチ装置を本来の制御対象機器とは
別の車載機器の補助操作スイッチに兼用でき、当該別の
車載機器の補助装置スイッチを別途設けるものに比し大
幅なコストダウンを図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 操作スイッチ装置の配置部を示す斜視図
【図2】 ミラー用操作スイッチ装置の平面図
【図3】 図2のスイッチ装置に本発明を適用した第1
実施例の回路図
【図4】 図2のスイッチ装置に本発明を適用した第2
実施例の回路図
【図5】 パワーウインドウ用操作スイッチ装置の平面
【図6】 図5のスイッチ装置に本発明を適用した第3
実施例の回路図
【符号の説明】
2 ミラー用操作スイッチ装置、3 パワーウインドウ
用操作スイッチ装置、4 オーディオ装置、
20,30 入力部、21,31 切替部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E05F 15/16

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の車載機器を制御するための入力部
    と、該入力部による前記車載機器の制御を可能としたり
    不可能とする切替部とを備える車両用操作スイッチ装置
    において、切替部は、入力部による前記車載機器の制御
    を不可能とする状態に切替部を切替えたときにのみ、入
    力部を独自の操作スイッチを有する別の車載機器に接続
    して該入力部による該別の車載機器の制御を可能とする
    接続手段を備えることを特徴とする車両用操作スイッチ
    装置。
  2. 【請求項2】 車両に設ける電動式の左右1対のミラー
    を制御するための共通の入力部と、該入力部を一方のミ
    ラーの駆動装置と他方のミラ−の駆動装置とに選択的に
    接続する切替部とを備える車両用操作スイッチ装置にお
    いて、切替部は、入力部を左右何れのミラーの駆動装置
    にも接続しない中立位置に切替部を切替えたときにの
    み、入力部をミラーとは別の車載機器に接続して該入力
    部による該別の車載機器の制御を可能とする接続手段を
    備えることを特徴とする車両用操作スイッチ装置。
  3. 【請求項3】 車両に設けるパワーウインドウを開閉制
    御するための入力部と、該入力部によるパワーウインド
    ウの開閉制御を可能としたり不可能とする切替部とを備
    える車両用操作スイッチ装置において、切替部は、入力
    部によるパワーウインドウの開閉制御を不可能とする状
    態に切替部を切替えたときにのみ、入力部をパワーウイ
    ンドウとは別の車載機器に接続して該入力部による該別
    の車載機器の制御を可能とする接続手段を備えることを
    特徴とする車両用操作スイッチ装置。
  4. 【請求項4】 前記別の車載機器はオーディオ装置であ
    ることを特徴とする請求項2または3に記載の車両用操
    作スイッチ装置。
  5. 【請求項5】 前記別の車載機器は空調装置であること
    を特徴とする請求項2又は3に記載の車両用操作スイッ
    チ装置。
JP7007666A 1995-01-20 1995-01-20 車両用操作スイッチ装置 Pending JPH08205395A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009036008A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Honda Motor Co Ltd 車両用窓開閉スイッチ装置
JP2009074280A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Toyota Motor Corp ハイブリッド車両

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