JPH08205250A - タグ番号管理方式 - Google Patents

タグ番号管理方式

Info

Publication number
JPH08205250A
JPH08205250A JP1332595A JP1332595A JPH08205250A JP H08205250 A JPH08205250 A JP H08205250A JP 1332595 A JP1332595 A JP 1332595A JP 1332595 A JP1332595 A JP 1332595A JP H08205250 A JPH08205250 A JP H08205250A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tag
data
record
code
registered
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1332595A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3341513B2 (ja
Inventor
Hiromi Yamamichi
宏美 山道
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP01332595A priority Critical patent/JP3341513B2/ja
Publication of JPH08205250A publication Critical patent/JPH08205250A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3341513B2 publication Critical patent/JP3341513B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Programmable Controllers (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 タグの登録・削除・検索処理を迅速・容易に
する。 【構成】 タグデータ3にはレコード別にデータを書込
み、タグコード管理テーブル2にはレコードを双方向性
リンクに構成するリンクポインタと、データの登録と仮
登録と未使用を区別するフラグと、タグデータに書込ま
れるデータ配列のレコードを登録する論理計器番号とを
設け、タグ番号管理部1は、文字列のタグ番号を数値の
タグコードに変換し、このタグコードをタグコード管理
テーブルのレコード位置としてタグの登録・検索・削除
を行う。タグコードに同じ数値のものが求められたとき
は空きのレコード位置に仮登録する。仮登録されたレコ
ード位置と同じタグコードが求められたときは、仮登録
のデータを空きのレコード位置に移動し、この移動で空
きとなったレコード位置にタグコードのデータを登録す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラント設備の監視制
御装置などにおけるタグ番号管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】プラント設備の監視制御装置では、アナ
ログデータや接点データをタグという概念で管理し、各
タグにはユニークなタグ番号が付けられている。タグ番
号は、通常アスキー文字列(8文字程度)にされる。
【0003】監視制御装置の利用者は、タグ番号を指定
することにより、必要なデータをCRT画面等に表示さ
せることができる。
【0004】従来の監視制御装置において、タグ番号と
計算機内の実データを対応付けるには、以下の方法で行
われていた。
【0005】(1)タグ番号のテーブルを先頭から比較
検索する。
【0006】この方法は、図5の(a)に示すように、
例えば、検索対象とするタグ番号「GTR9113」を
検索するのに、タグ番号管理テーブルに登録される各タ
グ番号とを先頭から順に比較検索する。
【0007】(2)タグ番号のテーブルを2分岐法で比
較検索する。
【0008】この方法は、図5の(b)に示すように、
タグ番号管理テーブルに登録するタグ番号を辞書順に並
べ換えておき、例えば、検索対象とするタグ番号「GT
R9113」を2分岐法で比較検索する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の検索方法のう
ち、タグ番号のテーブルを先頭から比較検索する方法で
は、タグ番号の並びには特に制約はないが、非常に多く
のデータを検索しなければならないため、CPUの負荷
が大きくなる。
【0010】一方、タグ番号のテーブルを2分岐法で比
較検索する方法では、タグ番号テーブル内のタグ番号を
辞書順に並べる必要があり、タグの追加・削除には大掛
かりなテーブルの並べ替え処理を必要とする。
【0011】また、タグ番号の比較検索回数は、平均的
に(1)の方法よりも少なくなるが、4000タグから
1タグを検索するには平均的に10回程度必要となる。
【0012】本発明の目的は、タグの登録・削除・検索
処理を迅速・容易にするタグ番号管理方式を提供するこ
とにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題の解
決を図るため、監視制御のための各種データに文字列の
タグ番号を対応させ、このタグ番号により各種データを
登録・検索・削除するタグ番号管理において、前記デー
タがレコード別に書込まれるタグデータを設け、レコー
ドを双方向性リンクに構成するリンクポインタと、デー
タの登録と仮登録と未使用を区別するフラグと、前記タ
グデータに書込まれるデータ配列のレコードが登録され
る論理計器番号とを有するタグコード管理テーブルを設
け、タグ番号によって前記タグデータ管理テーブル及び
タグデータを管理するタグ番号管理部を設け、前記タグ
番号管理部は、タグデータの登録・検索・削除のコマン
ドと文字列のタグ番号が与えられたときに該タグ番号の
文字コードと文字コードに対する重み付けから数値演算
したタグコードに変換し、このタグコードで前記タグコ
ード管理テーブルのレコード位置を決定し、前記コマン
ドに応じて該レコード位置のフラグのセットとリンクポ
インタの設定を行うことを特徴とする。
【0014】また、前記タグ番号管理部は、タグデータ
の登録に際して、前記タグコード管理テーブルに登録さ
れているレコード位置と同じタグコードが求められたと
きは未登録のレコード位置に仮登録することを特徴とす
る。
【0015】また、前記タグ番号管理部は、タグデータ
の登録に際して、前記タグコード管理テーブルに仮登録
されているレコード位置と同じタグコードが求められた
ときは該仮登録レコードを未登録のレコード位置に移動
し、該仮登録レコード位置に登録することを特徴とす
る。
【0016】
【作用】文字列のタグ番号を数値のタグコードに変換
し、このタグコードをタグコード管理テーブルのレコー
ド位置としてタグデータを管理する。
【0017】タグコード管理テーブルのフラグには登録
と仮登録及び未登録のセットを可能にし、タグコードに
同じ数値のものが求められたときは空きのレコード位置
に仮登録する。
【0018】また、仮登録されたレコード位置と同じタ
グコードが求められたときは、仮登録のデータを空きの
レコード位置に移動し、この移動で空きとなったレコー
ド位置にタグコードのデータを登録する。
【0019】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す管理装置例
である。
【0020】タグ番号管理部1は、監視制御装置を構成
する1台又は複数台のコンピュータの付属機能として設
けられる。このタグ番号管理には、タグコード管理テー
ブル2とタグデータ3とを用意する。
【0021】タグコード管理テーブル2は、各レコード
1〜nのデータ構造として、次リンクポインタと、前リ
ンクポインタと、フラグと、論理計器番号との4つのメ
ンバーを有し、リンクポインタで双方向性リンクを構成
する。
【0022】フラグにはデータの登録と仮登録と未使用
を区別するフラグのセットが可能とされる。また、論理
計器番号は、タグデータ3に書込まれるデータ配列のレ
コード(アドレス)が登録されてタグデータとの対応付
けが取られる。
【0023】タグ番号管理部1は、タグ番号(文字列)
とコマンド(登録・削除・検索など)が与えられたとき
に、タグ番号を一定の規則性をもってタグコード(数
値)に変換する。この変換は次の演算式にしたがって行
われる。
【0024】
【数1】
【0025】mi:タグ番号の文字列のi番目の文字コ
ード wi:i番目の文字コードに対する重み この演算で求めたタグコードは、タグコード管理テーブ
ル2のレコード位置を決定する。
【0026】したがって、タグ番号管理部1は、コマン
ドとタグ番号(文字列)が与えられたときに、タグ番号
をタグコードに変換し、このタグコードを使ってタグコ
ード管理テーブル2のレコード位置を決定し、このレコ
ード位置に対するコマンドを実行する。
【0027】タグの登録は、タグコード管理テーブル2
に対して、上記演算で求めたタグコードに一致する位置
のレコードの論理計器番号にタグデータ3のレコード番
号を登録し、その登録フラグをセットする。
【0028】図2は、タグの登録例を示す。タグ(文字
列)から求めたタグコードが「100」になり、タグコ
ード管理テーブル2のレコード位置「100」が未使用
状態であるとき、該レコード「100」の論理計器番号
にタグデータ3のレコード番号を登録し、また登録フラ
グをセットする。この場合には他のタグの登録がないた
め、次リンクポインタ及び前リンクポインタは「0」の
ままとなる。
【0029】次に、タグコードは上記の演算から求める
ため、タグ(文字列)の組み合わせによってはタグコー
ドが重複する場合がある。この場合にはタグコード管理
テーブルを先頭から検索し、空きレコードに今回のタグ
を登録し、そのフラグには仮配置フラグをセットするこ
とでタグコードのダブリを解消する。
【0030】図3は、タグの仮登録例を示す。1つのレ
コード「100」が登録済み状態で他のタグの登録に際
してそのタグコードの演算が「100」になったとき、
またタグコード管理テーブルの先頭からの検索でレコー
ド「11」が空きであったとき、レコード「11」に新
しいタグの登録を行い、そのフラグには仮配置フラグを
セットする。また、前リンクポインタにはレコード「1
00」を設定し、レコード「100」の次リンクポイン
タを「11」にする。
【0031】次に、タグの登録時に今回求めたタグコー
ドのレコード位置が既に仮登録されているとき、現在レ
コード以降を検索し、空き(未登録)レコードを見つ
け、仮配置されているレコードを空きレコード位置に移
動し、空きになったレコード位置に今回のタグデータを
登録する。
【0032】図4は、仮配置レコード位置への登録例を
示す。レコード「451」が既に登録され、この後の登
録に際してレコード「451」と同じタグコードが2回
発生したためレコード「100」及び「200」に仮登
録がなされている状態で、今回の登録に際してそのタグ
コードが「100」になったとき、空きレコードの検索
によりレコード「205」が空き状態であったとする。
【0033】このとき、仮配置されたレコード「10
0」のタグデータをレコード「205」に移動し、レコ
ード「200」及び「451」のリンクポインタを書替
え、今回のタグデータをレコード「100」に登録す
る。
【0034】以上のように、本実施例ではタグの登録と
検索にはタグをタグコードに変換し、このタグコードか
ら管理テーブル2のレコード位置を決定し、さらにタグ
データ3の登録と検索がなされる。また、タグの削除
は、タグコード管理テーブル2の該等レコードに未使用
フラグをセットし、このレコードにリンクポインタをも
つ前後のレコードのリンクポインタをつなぎ替えること
でなされる。
【0035】本実施例に基づいた試験として、文字コー
ドの重み付けを適当にした4000タグのデータでは約
45%のデータが1回で検索でき、3回の検索では約9
8%のデータが検索でき、4回の検索では100%の検
索ができ、高速の検索が可能となることが確認された。
【0036】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、文字列
のタグ番号を数値のタグコードに変換し、このタグコー
ドをタグコード管理テーブルのレコード位置としてタグ
データを管理するようにしたため、以下の効果がある。
【0037】(1)タグの検索は、数値のタグコードに
より管理テーブルのレコード位置に対応付けができ、高
速検索が可能となる。
【0038】(2)タグデータの並びと、タグコード管
理テーブルの並びは無関係でよく、従来のようなタグ番
号の並べ換えを必要としない。
【0039】(3)タグコード管理テーブルは、双方向
性リンク構成にするため、タグの登録・検索・削除には
リンクポインタの編集で済み、簡単かつ高速になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すタグ管理装置例。
【図2】実施例におけるタグの登録例。
【図3】実施例におけるタグの仮登録例。
【図4】実施例におけるタグの仮配置レコードの登録
例。
【図5】従来の検索方法例。
【符号の説明】
1…タグ番号管理部 2…タグコード管理テーブル 3…タグデータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視制御のための各種データに文字列の
    タグ番号を対応させ、このタグ番号により各種データを
    登録・検索・削除するタグ番号管理において、 前記データがレコード別に書込まれるタグデータを設
    け、 レコードを双方向性リンクに構成するリンクポインタ
    と、データの登録と仮登録と未使用を区別するフラグ
    と、前記タグデータに書込まれるデータ配列のレコード
    が登録される論理計器番号とを有するタグコード管理テ
    ーブルを設け、 タグ番号によって前記タグデータ管理テーブル及びタグ
    データを管理するタグ番号管理部を設け、 前記タグ番号管理部は、タグデータの登録・検索・削除
    のコマンドと文字列のタグ番号が与えられたときに該タ
    グ番号の文字コードと文字コードに対する重み付けから
    数値演算したタグコードに変換し、このタグコードで前
    記タグコード管理テーブルのレコード位置を決定し、前
    記コマンドに応じて該レコード位置のフラグのセットと
    リンクポインタの設定を行うことを特徴とするタグ番号
    管理方式。
  2. 【請求項2】 前記タグ番号管理部は、タグデータの登
    録に際して、前記タグコード管理テーブルに登録されて
    いるレコード位置と同じタグコードが求められたときは
    未登録のレコード位置に仮登録することを特徴とする請
    求項1記載のタグ番号管理方式。
  3. 【請求項3】 前記タグ番号管理部は、タグデータの登
    録に際して、前記タグコード管理テーブルに仮登録され
    ているレコード位置と同じタグコードが求められたとき
    は該仮登録レコードを未登録のレコード位置に移動し、
    該仮登録レコード位置に登録することを特徴とする請求
    項1記載のタグ番号管理方式。
JP01332595A 1995-01-31 1995-01-31 タグ番号管理方式 Expired - Fee Related JP3341513B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01332595A JP3341513B2 (ja) 1995-01-31 1995-01-31 タグ番号管理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01332595A JP3341513B2 (ja) 1995-01-31 1995-01-31 タグ番号管理方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08205250A true JPH08205250A (ja) 1996-08-09
JP3341513B2 JP3341513B2 (ja) 2002-11-05

Family

ID=11830008

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01332595A Expired - Fee Related JP3341513B2 (ja) 1995-01-31 1995-01-31 タグ番号管理方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3341513B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009251795A (ja) * 2008-04-03 2009-10-29 Mitsubishi Electric Corp 制御システム、外部機器、プログラマブルロジックコントローラ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009251795A (ja) * 2008-04-03 2009-10-29 Mitsubishi Electric Corp 制御システム、外部機器、プログラマブルロジックコントローラ

Also Published As

Publication number Publication date
JP3341513B2 (ja) 2002-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0797347B2 (ja) ネツトワ−ク事象識別装置
US4780810A (en) Data processor with associative memory storing vector elements for vector conversion
JP3341513B2 (ja) タグ番号管理方式
JPS63254523A (ja) キ−ワ−ド検索方法
JP3260743B2 (ja) 情報検索方法
JP2000020527A (ja) データベースにおける検索方式
JPS59146339A (ja) 情報検索方式
JP2988304B2 (ja) 文字列管理装置
JP2003108561A (ja) データベース検索システム
JPH03129570A (ja) データベース検索方式
JPH03137772A (ja) データベース利用システム
JP2990314B2 (ja) データ管理装置
JPH07104804B2 (ja) データベース世代管理方法
JPH09212520A (ja) 電子化辞書装置
JPH06110953A (ja) 図面管理装置
JPH07244667A (ja) 情報検索方法
JPH01120621A (ja) データベースの検索・更新方式
JPH0926967A (ja) データベース検索方式
JPH05135010A (ja) 文字処理方法及び装置
JPH04250569A (ja) ネットワークファイルサービス制御装置
JPS633351A (ja) バツフア検索制御方式
JPH04644A (ja) データアクセス処理方式
JPH0375873A (ja) データベース処理方式
JPH043251A (ja) 文書検索方法および文書検索処理装置
JPS63228329A (ja) 情報検索方式

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070823

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080823

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080823

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090823

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100823

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100823

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110823

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120823

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130823

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees