JPH08204848A - 回線切替方法とその装置 - Google Patents

回線切替方法とその装置

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JPH08204848A
JPH08204848A JP1236095A JP1236095A JPH08204848A JP H08204848 A JPH08204848 A JP H08204848A JP 1236095 A JP1236095 A JP 1236095A JP 1236095 A JP1236095 A JP 1236095A JP H08204848 A JPH08204848 A JP H08204848A
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JP
Japan
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terminal device
line
telephone
telephone line
terminal
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Application number
JP1236095A
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English (en)
Inventor
Yutaka Kimura
豊 木村
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Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Information Systems Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Information Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複雑な制御回路や電源回路を必要としない回
線切替方法とその装置を提供する。 【構成】 電話回線A、Bに流れる交流電流を直流電流
に変換する全波整流器3、4と、電話回線A、Bと端末
装置2との接続を断接する断接部5と、呼び出し時、各
電話回線に流れる直流電流により断接部5を接状態にす
る接続回路6、7と、隣接する電話回線に流れるオフフ
ック時の直流電流を検出して断接部5を断状態にするオ
フフック検出回路8、9とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は端末装置と複数の電話回
線との間に設けられ、電話回線のいずれかと端末装置と
を接続し、端末装置がオフフック状態にあるとき、他の
電話回線を端末装置から切り離す回線切替装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、回線切替装置は端末装置と複数の
電話回線との間に設けられ、電話回線のいずれかと端末
装置とを接続し、端末装置がオフフック状態にあると
き、他の電話回線を端末装置から切り離している。回線
切替装置としては、例えば、電気通信協会、昭和57年
3月発行、電気通信概論第127頁〜第128頁に記載
されたボタン電話装置がある。それによると、ボタン電
話装置は複数のボタン電話機とこれらを制御する主装置
とで構成され、ボタン電話機と主装置との間には通話
線、制御線、ランプ線等が接続されている。主装置には
複数の局線回路や内線回路や共通回路があり、これらの
回路に電源を供給する電源回路が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の回線切替装置に
あっては、複数の電話回線を制御する複雑な制御回路や
電源回路を必要とするという問題点があった。
【0004】本発明は、複雑な制御回路や電源回路を必
要としない回線切替方法とその装置を提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の回線切替装置においては、各電話回線に流れ
る交流電流を直流電流に変換する交流/直流変換回路
と、各交流/直流変換回路と端末装置との間に設けられ
て電話回線と端末装置との接続を断接する断接部と、呼
び出し時、電話回線に流れる直流電流により断接部を接
状態にする接続回路と、隣接する電話回線に流れるオフ
フック時の直流電流を検出して断接部を断状態にするオ
フフック検出回路とを備える。
【0006】
【作用】上記のように構成された回線切替装置のいずれ
かの電話回線が呼び出し状態になると、その電話回線に
流れる直流電流により断接部が接状態になり、端末装置
がオフフック状態になると、オフフック検出回路が隣接
する電話回線に流れる直流電流を検出して断接部を断状
態にする。
【0007】従って本発明よれば、複雑な制御回路や電
源回路を必要としない。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。尚、各図面に共通な要素には同一符号を付
す。
【0009】図1は実施例の回線切替装置を示す回路ブ
ロック図である。回線切替装置1には2つの電話回線
A、Bと端末装置2とが接続されてあり、一方の電話回
線がオフフック状態(電話機から受話器を上げている状
態)にあるときは、他方の電話回線と端末装置2との接
続を切り離す回路を有する。ここで端末装置2は電話機
相当のNCU(Network Control Un
it)を含んだ装置、例えばファクシミリ、コンピュ−
タ等を言う。
【0010】回線切替装置1は電話回線A、Bに流れる
交流電流を直流電流に変換する交流/直流変換回路とし
ての全波整流器3、4と、電話回線A、Bと端末装置2
との接続を断接する断接部5と、呼び出し時、各電話回
線に流れる直流電流により断接部5を接状態にする接続
回路6、7と、隣接する電話回線に流れるオフフック時
の直流電流を検出して断接部5を断状態にするオフフッ
ク検出回路8、9とを備えている。
【0011】断接部5は接続回路6、7にそれぞれ設け
られたリレ−リセットコイル10とリレ−セットコイル
11によって切り替えられるリレ−接点12、13で成
る。接続回路6は呼び出しリレ−リセットコイル10と
音検出回路14とリレ−接点15とから成る。同様に、
接続回路7はリレ−セットコイル11と呼び出し音検出
回路16とリレ−接点17とから成る。オフフック検出
回路8、9はそれぞれ発光ダイオ−ド18、19とフォ
トトランジスタ20、21とから成る。
【0012】電話回線AのラインL1 、L2 は全波整流
器3の端子3a、3bに接続され、全波整流器3の出力
は端子3cが+に固定され、端子3dが−に固定され
る。全波整流器3の端子3cは発光ダイオ−ド18を介
して、呼び出し音検出回路14の入力側、リレ−接点1
2のノ−マルクロ−ズ端子12bに接続されている。リ
レ−接点12のコモン端子12cは端末装置2を介して
リレ−接点13のコモン端子13cに接続されている。
【0013】リレ−接点13のノ−マルクロ−ズ端子1
3bはリレ−接点15のコモン端子15c、全波整流器
3の端子3dに接続されている。呼び出し音検出回路1
4の出力側はリレ−リセットコイル10の入力側とフォ
トトランジスタ21のコレクタ端子とに接続され、リレ
−接点15のノ−マルオ−プン端子15aはリレ−リセ
ットコイル10の出力側とフォトトランジスタ21のエ
ミッタ端子とに接続されている。
【0014】同様に、電話回線BのラインL1 、L2 は
全波整流器4の端子4a、4bに接続され、全波整流器
4の出力は端子4cが+に固定され、端子4dが−に固
定される。全波整流器4の端子4cは発光ダイオ−ド1
9を介してリレ−接点12のノ−マルオ−プン端子12
aに接続されるとともに呼び出し音検出回路16の入力
側に接続されている。
【0015】リレ−接点13のノ−マルオ−プン端子1
3aはリレ−接点17のコモン端子17c、全波整流器
4の端子4dに接続されている。呼び出し音検出回路1
6の出力側はリレ−セットコイル11の入力側とフォト
トランジスタ20のコレクタ端子とに接続され、リレ−
接点17のノ−マルクロ−ズ端子17bはリレ−セット
コイル11の出力側とフォトトランジスタ20のエミッ
タ端子とに接続されている。
【0016】ここで、リレ−リセットコイル10、リレ
−セットコイル11、リレ−接点12、13、15、1
7は一体のリレ−であり、リレ−セットコイル11に直
流電流を流すと、リレ−接点12、13、15、17の
コモン端子12c、13c、15c、17cはそれぞれ
ノ−マルオ−プン端子12a、13a、15a、17a
と接触し、リレ−リセットコイル10に直流電流を流す
と、リレ−接点12、13、15、17のコモン端子1
2c、13c、15c、17cはそれぞれノ−マルクロ
−ズ端子12b、13b、15b、17bと接触する。
【0017】次に動作について説明する。電話回線Bか
ら呼び出しがかかると、リレ−セットコイル11が励磁
し、リレ−接点12、13、15、17のコモン端子1
2c、13c、15c、17cはそれぞれノ−マルオ−
プン端子12a、13a、15a、17aと接触して、
端末装置2は電話回線Bに接続される。そして端末装置
2がオフフック状態にされると、フォトトランジスタ2
1は発光ダイオ−ド19の光を受けてオン状態になる。
このとき、電話回線Aから呼び出しがかかっても、リレ
−リセットコイル10は励磁し得ないので、リレ−接点
12、13、15、17のコモン端子12c、13c、
15c、17cはそれぞれノ−マルオ−プン端子12
a、13a、15a、17aに接触したままである。従
って電話回線Aは端末装置2から切り離されたままであ
る。
【0018】端末装置2がオンフック状態になると、フ
ォトトランジスタ21はオフ状態になる。ここで、電話
回線Aから呼び出しがかかると、リレ−リセットコイル
10が励磁し、リレ−接点12、13、15、17のコ
モン端子12c、13c、15c、17cはそれぞれノ
−マルクロ−ズ端子12b、13b、15b、17bと
接触して、端末装置2は電話回線Aに接続される。そし
て端末装置2がオフフック状態にされると、フォトトラ
ンジスタ20は発光ダイオ−ド18の光を受けてオン状
態になる。このとき、電話回線Bから呼び出しがかかっ
ても、リレ−セットコイル11は励磁し得ないので、リ
レ−接点12、13、15、17のコモン端子12c、
13c、15c、17cはそれぞれノ−マルクロ−ズ端
子12b、13b、15b、17bに接触したままであ
る。従って電話回線Bは端末装置2から切り離されたま
まである。
【0019】本実施例では電話回線を2本で説明した
が、電話回線を3本入力する場合には、図2に示したよ
うに、図1で示した回線切替装置1に同じ構成を有する
回線切替装置22を2段に接続して電話回線A、Bを1
段目の回線切替装置1に入力し、電話回線Cと回線切替
装置1の出力とを2段目の回線切替装置22に入力す
る。端末装置2は2段目の回線切替装置22に接続す
る。以下、電話回線を4本以上入力する場合にも同様で
ある。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載される効果を奏する。
【0021】呼び出し時、電話回線を流れる直流電流に
よりその電話回線を端末装置に接続し、他の電話回線
は、それぞれ、オフフック状態にある電話回線に流れる
直流電流を検出して端末装置との接続を切り離すように
したことにより、複雑な制御回路や電源回路を必要とし
ないで電話回線を簡単に切り替えできる回線切替装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の回線切替装置を示す回路ブロック図で
ある。
【図2】電話回線A、B、Cの場合の回路ブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 回線切替装置 5 断接部 6、7 接続回路 8、9 オフフック検出回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力した電話回線のいずれかと端末装置
    とを接続し、端末装置がオフフック状態にあるとき、他
    の電話回線と端末装置との接続を切り離す回線切替方法
    において、 呼び出し時、電話回線を流れる直流電流によりその電話
    回線を端末装置に接続し、 他の電話回線は、それぞれ、オフフック状態にある電話
    回線に流れる直流電流を検出して端末装置との接続を切
    り離すことを特徴とする回線切替方法。
  2. 【請求項2】 入力した電話回線のいずれかと端末装置
    とを接続し、端末装置がオフフック状態にあるとき、他
    の電話回線と端末装置との接続を切り離す回線切替装置
    において、 各電話回線に流れる交流電流を直流電流に変換する交流
    /直流変換回路と、 各交流/直流変換回路と端末装置との間に設けられて電
    話回線と端末装置との接続を断接する断接部と、 呼び出し時、電話回線に流れる直流電流により断接部を
    接状態にする接続回路と、 隣接する電話回線に流れるオフフック時の直流電流を検
    出して断接部を断状態にするオフフック検出回路とを備
    えたことを特徴とする回線切替装置。
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